JPH07207978A - 水平循環式駐車設備 - Google Patents

水平循環式駐車設備

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JPH07207978A
JPH07207978A JP106294A JP106294A JPH07207978A JP H07207978 A JPH07207978 A JP H07207978A JP 106294 A JP106294 A JP 106294A JP 106294 A JP106294 A JP 106294A JP H07207978 A JPH07207978 A JP H07207978A
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JP
Japan
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pallet
horizontal
transfer path
vertical
vertical transfer
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Application number
JP106294A
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English (en)
Inventor
Minoru Ikeda
実 池田
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Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】パレットの横移送路から縦方向への移送を容易
に行えるようにして、昇降負荷の軽減、移動時間の短
縮、及び小スペース化を図る。 【構成】2列の縦移送路A1,A2と2列の横移送路B1,B2
とからなる矩形状の循環路Jが設けられている。そし
て、該循環路Jには、車両を載置する複数のパレット
7,7,…が配置されている。更に、該各パレット7,
7,…を縦移送路A1,A2に沿って移送させる第1縦移送
手段43と、上記各パレット7,7,…を横移送路B1,B2
に沿って移送させる横移送手段29とが設けられている。
加えて、上記横移送路B2の途中に設けられて上記パレッ
ト7を横移送路B2から縦方向に移送する第2縦移送手段
44が設けられている。また、横移送路B1,B2に隣接して
第2縦移送手段44より縦方向に移送されるパレット7を
昇降移動させるリフト5が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水平循環式駐車設備に
関し、特に、パレットの縦移送機構に係るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、水平循環式駐車設備には、特公
昭48−24874号公報及び特開昭53−10938
0号公報に開示されているように、2列の縦移送路と2
列の横移送路とを交互に組み合わせた循環路を備え、該
循環路上に車両を載せるパレットが設置され、該パレッ
トを水平面で循環移動するものが知られている。そし
て、上記パレットは、横移送路において、横移送手段に
よって2列の横レール上を走行して横送りされる一方、
縦移送路において、縦移送手段によって2列の縦レール
上を走行して縦送りされる。また、上記縦移送路と横移
送路とでは、パレットの送り方向が異なるため、移載手
段によって縦移送路と横移送路との間においてパレット
を移し換えている。
【0003】一方、上記水平循環式駐車設備において、
上記循環路と入出庫口とが異なる階層に設けられている
場合、リフトによって車両を昇降させるようにしている
ものがある。この水平循環式駐車設備においては、横移
送路の横レールを途中で切取り、この切取られた部分に
縦移動可能な走行台車を設けている。そして、上記走行
台車にパレットを載置して該走行台車ごとリフトに搭載
させるようにしている。また、他の方法として、走行台
車をリフトの正面まで移動させ、この走行台車からパレ
ットのみをリフトに搭載させるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、リフ
トを備えた水平循環式駐車設備において、走行台車ごと
リフトに搭載させるものでは、本来、パレットをリフト
に搭載するのみでよいにも拘らず、走行台車をもリフト
に搭載しているので、昇降負荷が大きくなるという問題
があった。また、走行台車からパレットをリフトに搭載
するようにしたものでは、該走行台車の移動とパレット
の移動との双方を行う必要があり、リフトに対する積み
卸しに時間を要するという問題があり、その上、走行台
車の移動スペースを要し、レイアウト上の納まりが悪い
という問題があった。
【0005】本発明は、斯かる点に鑑みてなされたもの
であって、パレットの横移送路から縦方向への移送を容
易に行えるようにして、昇降負荷の軽減、移動時間の短
縮、及び小スペース化を図ることを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明が講じた手段は、横移送路の途中に縦移送
手段を設けるようにしたものである。具体的に、請求項
1に係る発明が講じた手段は、先ず、互いに平行に設け
られた2列の縦移送路と互いに平行に設けられた2列の
横移送路とからなる矩形状の循環路が設けられている。
そして、該循環路には、車両を載置する複数のパレット
が配置されている。更に、該各パレットを縦移送路に沿
って移送させる第1縦移送手段と、上記各パレットを横
移送路に沿って移送させる横移送手段と、上記縦移送路
と上記横移送路との間でパレットを相互に乗り移らせる
移載手段とが設けられている。加えて、上記横移送路の
途中に設けられてパレットを横移送路から縦方向に移送
する第2縦移送手段が設けられた構成としている。ま
た、請求項2に係る発明が講じた手段は、上記請求項1
の発明において、横移送路に隣接して第2縦移送手段よ
り縦方向に移送されるパレットを昇降移動させる昇降手
段が設けられた構成としている。また、請求項3に係る
発明が講じた手段は、上記請求項1又は2の発明におい
て、第2縦移送手段が、各パレットに設けられた係合片
と、該係合片に係合離脱自在なフックと、該フックを水
平面内で縦方向に循環させる循環駆動機構とを備えた構
成としている。
【0007】
【作用】上記の構成により、請求項1に係る発明におい
て、先ず、パレットは、第1縦移送手段によって縦移送
路を移動すると共に、横移送手段によって横移送路を移
動する一方、移載手段によって縦移送路と横移送路との
間で乗り移りすることになる。そして、上記横移送路に
は、第2縦移送手段が設けられているので、該第2縦移
送手段によって縦方向に移動し、具体的に、請求項2に
係る発明では、横移送路に隣接して昇降手段が設けられ
ており、上記第2縦移送手段によって横移送路と昇降手
段との間でパレットが移動することになる。また、請求
項3に係る発明では、上記第2縦移送手段は、循環駆動
機構を駆動してフックを水平面内で循環させ、該フック
にパレットの係合片を係合して該パレットを縦方向に移
動させることになる。
【0008】
【発明の効果】従って、請求項1に係る発明によれば、
上記パレットを縦方向に移送する第2縦移送手段を横移
送路に設けるようにしたゝめに、該横移送路よりパレッ
トのみを縦方向に取出し及び取入れすることができるの
で、パレットの移動範囲を拡大することができると共
に、パレットの移動時間を短縮することができる。ま
た、請求項2に係る発明によれば、上記横移送路に隣接
して昇降手段を設けるようにしたゝめに、昇降手段にパ
レットのみを積み卸しすることができるので、昇降負荷
を軽減することができる。更に、上記パレットのみを横
移送路と昇降手段との間で移動させることができること
から、パレットの昇降動作を短時間で行うことができる
一方、小スペース化を図ることができる。その上、上記
第2縦移送手段を設けるのみで入出庫口を設定すること
ができるので、レイアウトの容易化を図ることができ
る。また、請求項3に係る発明によれば、第2縦移送手
段を係合片とフックと循環駆動機構とで構成するように
したゝめに、簡単な構成でもってパレットを縦方向に移
動させることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1に示すように、1は水平循環式駐車設
備であって、建物内の所定フロアに設けられた駐車部3
と、該駐車部3と図示しない入出庫口との間において車
両を昇降させる昇降手段であるリフト5とを備えてい
る。尚、図1における左方を左、右方を右、上方を前、
下方を後とし、左右方向を横送り方向、前後方向を縦送
り方向とする。上記駐車部3は、互いに平行な2列の左
側縦移送路A1及び右側縦移送路A2と、互いに平行な2列
の後側横移送路B1及び前側横移送路B2とを有し、該左側
縦移送路A1と後側横移送路B1と右側縦移送路A2と前側横
移送路B2とが順に接続されて矩形状の循環路Jが形成さ
れている。そして、循環路J上には、対角2隅に形成さ
れた2つの空スペースS,Sを除いて車両を載置する多
数のパレット7,7,…が設置され、上記循環路Jは、
各パレット7,7,…が縦送り及び横送りされて循環す
るように構成されている。また、上記各パレット7,
7,…には、互いに横送り時に係合して縦送り時に離脱
する連結器9,9が設けられている。
【0010】上記各駐車部3における後側横移送路B1及
び前側横移送路B2には、それぞれ2列のローラ群23,2
3,…が設けられており、各列のローラ群23は、横送り
方向へ向かって適宜な間隔をおいて設けられた複数のロ
ーラ25,25,…で構成され、該複数のローラ25,25,…
は、横送り方向へ回転可能に構成されている。一方、上
記各パレット7,7,…には、横移送路B1,B2を走行さ
せるための一対の走行レール27,27が設けられている。
該各走行レール27,27は、パレット7の下面に横送り方
向へ延びるように設けられて対応する列のローラ群23上
をそれぞれ走行するように構成されている。上記後側横
移送路B1及び前側横移送路B2には、横移送手段29,29が
設けられ、該横移送手段29は、回転するクランクアーム
31,31の先端に設けられた押送りローラ31a, 31aがパレ
ット7に設けられたガイド溝部材33,33に係合すると共
に、上記クランクアーム31,31が回転することによっ
て、パレット7を横送りするように構成されている。
【0011】上記各駐車部3における左側縦移送路A1及
び右側縦移送路A2には、縦送り方向に延びる左右2列の
縦レール35,35が設けられている。一方、各パレット
7,7,…には、各パレット7,7,…を縦送りするた
めの車輪37,37,…が設けられている。該車輪37は、パ
レット7の前部及び後部に左右一対ずつ合計4個が設け
られており、走行レール27よりも下方に突出して縦レー
ル35上を走行するように設定されている。更に、本発明
の特徴として、上記前側横移送路B2における1つのパレ
ット停止位置BTには、パレット7を横送りするためのロ
ーラ群23が削除されると共に、上記各縦移送路A1,A2と
同様に2列の縦レール35,35が設けられている。
【0012】また、上記循環路Jの四隅には、縦移送路
A1,A2と横移送路B1,B2との間で相互にパレット7の移
載を行う移載手段としての2列のころユニット39,39,
…がそれぞれ設けられている(図1参照)。つまり、本
実施例の循環路Jでは、四隅に左側縦移送路A1及び右側
縦移送路A2が位置するように配置されており、左側縦移
送路A1の前後部及び右側縦移送路A2の前後部にころユニ
ット39,39,…がそれぞれ設けられている。更に、上記
前側横移送路B2におけるパレット停止位置BTにも、図2
に示すように、移載手段としての2列のころユニット3
9,39,…が設けられている。上記ころユニット39は、
図3及び図4に示すように、横移送路B1,B2のローラ群
23の延長線と平行に縦レール35を横切って該縦レール35
の走行面と同じ高さに設けられており、横送り方向に回
転する多数のころ部材39a,39a,…が横送り方向に向かっ
て並設されてなり、パレット7を縦移送路A1,A2と横移
送路B1,B2との間で相互に乗り移らせるように構成され
ている。また、上記縦移送路A1,A2及び前側横移送路B2
におけるパレット停止位置BTには、縦送り方向に延びて
縦送り時のパレット7のガイド溝部材33が通って横送り
方向の位置ずれを阻止する突条41,41が設けられている
(図2参照)。
【0013】上記左側縦移送路A1及び右側縦移送路A2に
は、図1に示すように、第1縦移送手段43,43が設けら
れている。更に、本発明の特徴として、前側横移送路B2
におけるパレット停止位置BTには、第2縦移送手段44が
設けられている。該両縦移送手段43,44は、同一構成で
あって、図5に示すように、パレット7を縦送りするた
めの循環駆動機構45と、該循環駆動機構45に設けられ上
方へ突出する2個のフック47,47とを備えている。上記
循環駆動機構45は、パレット7の横送り移動を許容する
位置に設けられ、水平面で循環駆動するように構成され
ている。該循環駆動機構45は、縦送り方向に配設された
一対のスプロケット49A, 49Aに巻き掛けられた上側無端
チェーン51と、該上側無端チェーン51の下側において一
対のスプロケット49B, 49Bに巻き掛けられた下側無端チ
ェーン53とからなり、該上側無端チェーン51及び下側無
端チェーン53は、1台のモータ55の駆動によって同時に
同じ方向に水平面で循環移動するように構成されてい
る。また、上記フック47は、常に一定の姿勢を保持して
水平循環するようにされている。具体的に、該フック47
は、上記上側無端チェーン51と下側無端チェーン53とに
支持アーム57,57,…を介して連結されており、該上側
無端チェーン51と下側無端チェーン53とがチェーンピッ
チの整数倍のずらし量で縦送り方向へ位置をずらして配
置されていると共に、該ずらし量と同じ長さだけ支持ア
ーム57が縦送り方向に屈曲されており、支持アーム57が
図5における屈曲形状の姿勢を保ったまま水平循環され
ることによって、フック47がその姿勢を回転することな
く水平循環するように構成されている。
【0014】図6に示すように、2個のフック47,47
は、一方が循環駆動機構45の最も後方の位置(後側位
置)に位置するときに他方が最も前方の位置(前側位
置)に位置するように配置されており、循環駆動機構45
の半循環の移動によって一方のフック47が後側位置から
前側位置まで達すると、他方のフック47が前側位置から
後側位置まで達するようにされている。上記フック47の
具体的な構造としては、前壁59と後壁61とを備え、両壁
59,61の間が開放されているU字状の形状に形成され、
左右端部がそれぞれ左右の先端へいくに従って広がるる
テーパ状に形成されている。一方、上記各パレット7,
7,…の後端部には、上記縦移送手段43のフック47が係
合する係合片63が連接され、該係合片63は、横送り方向
に延びる中央の円筒部65と左右両端の先細部67,67とか
ら構成されている。そして、上記係合片63は、縦移送路
A1,A2及び前側横移送路B2におけるパレット停止位置BT
に位置するときにフック47(図6はフック47が上記後側
位置に停止中の状態を示す)よりも横送り方向に離間し
た部位に配置されている。また、係合片63は、パレット
7から後方に突出するように設けられており、パレット
7が横送りされる際にフック47内を挿通することによっ
てフック47と干渉しないようにされていると共に、パレ
ット7が縦送りされる際にフック47と係合することによ
って縦送り方向に追従して移動するようにされている。
更に、上記縦移送手段43は、後側位置側及び前側位置側
のいずれか一方においてフック47が係合片63に係合し、
他方においてフック47が係合片63から離脱するようにさ
れている。
【0015】上記リフト5は、前側横移送路B2における
パレット停止位置BTに隣接して設けられている。そし
て、該リフト5は、駐車部3と図示しない入出庫口とに
亘って設けられ、支柱11,11と、該支柱11,11に支持さ
れて上下に誘導され且つ上記パレット7を上下移動させ
る一対のフォーク13,13とを備え、該フォーク13,13
は、パレット7が走行する2列の縦レール35,35が設け
られ、パレット7のみ或いは車両を搭載したパレット7
を昇降するように構成されている。
【0016】次に、上記水平循環式駐車設備1における
パレット7の循環動作を、後側横移送路B1から右側縦移
送路A2を経て前側横移送路B2に至るパレット7の移動を
例にとって説明する。先ず、後側横移送路B1において、
パレット7は横移送手段29のクランクアーム31がパレッ
ト7のガイド溝部材33に係合して回動することによって
後側横移送路B1上のパレット7,7,…の列全体を右方
へ横送りする(図1参照)。そして、右端のパレット7
の車輪37は、右側縦移送路A2に設けられたころユニット
39上を移動して右側縦移送路A2に乗り移る一方、走行レ
ール27はローラ25を通過していく。パレット7の車輪37
がころユニット39上を乗り移ることによってパレット7
は右側縦移送路A2に移載され、左右一対の車輪37が一対
の縦レール35に対応する位置にそれぞれ停止し、縦送り
可能となる。図5及び図6に示すように、右側縦移送路
A2において、第1縦移送手段43の作動によってフック47
は水平循環してパレット7の係合片63に係合すると共
に、該パレット7は、前方へ移動して隣接パレット7と
の連結が解除されて前方へ縦送りされ、右側縦移送路A2
の前部において停止する。この時、縦送りされたパレッ
ト7は前側横移送路B2のパレット7,7,…の列に連結
されると共に、パレット7の車輪37はころユニット39上
に位置する。上記縦送りされたパレット7は、前側横移
送路B2のパレット7,7,…の列が左方へ横送りされる
のに伴って左方へ移動され、車輪37がころユニット39上
を移動して前側横移送路B2に乗り移り、左右一対の走行
レール27が前側横移送路B2における一対のローラ25上に
乗ることになる。そして、上述した各パレット7,7,
…の循環動作が繰り返される。
【0017】一方、本発明の特徴として、車両を入出庫
する場合、第2縦移送手段44を作動して前側横移送路B2
におけるパレット停止位置BTのパレット7をリフト5の
フォーク13,13に積込み、該パレット7を入出庫口に移
動する。そして、パレット7に車両が搭載されている場
合には、該車両を積卸し、また、パレット7に車両が搭
載されていない場合には、車両を積込んで前側横移送路
B2におけるパレット停止位置BTの前方にパレットを移動
し、車両を駐車部3の循環路Jに搬入することになる。
【0018】以上のように、本実施例によれば、上記パ
レット7を縦方向に移送する第2縦移送手段44を前側横
移送路B2における1つのパレット停止位置BTに設けるよ
うにしたゝめに、該前側横移送路B2よりパレット7のみ
を縦方向に取出し及び取入れすることができるので、パ
レット7の移動範囲を拡大することができると共に、パ
レット7の移動時間を短縮することができる。また、上
記前側横移送路B2におけるパレット停止位置BTに隣接し
てリフト5を設けるようにしたゝめに、リフト5にパレ
ット7のみを積み卸しすることができるので、昇降負荷
を軽減することができる。更に、上記パレット7のみを
前側横移送路B2とリフト5との間で移動させることがで
きることから、パレット7の昇降動作を短時間で行うこ
とができる一方、小スペース化を図ることができる。そ
の上、上記第2縦移送手段44を設けるのみで入出庫口を
設定することができるので、レイアウトの容易化を図る
ことができる。また、上記第2縦移送手段44を係合片63
とフック47と循環駆動機構45とで構成するようにしたゝ
めに、簡単な構成でもってパレット7を縦方向に移動さ
せることができる。
【0019】尚、上記実施例においては、第2縦移送手
段44を前側横移送路B2における1つのパレット停止位置
BTに設けるようにしたが、本発明では、第2縦移送手段
の設置位置はこれに限られるものではなく、例えば、後
側横移送路B1における任意の1つのパレット停止位置で
あってもよい。また、昇降手段は、リフト5に限られる
ものではなく、また、駐車部3は、複数階層に形成する
ものであってもよい。また、移載手段は、上記実施例の
ころユニット39に代え、横送り方向に循環移動するベル
トコンベアであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る水平循環式駐車設備の
平面図である。
【図2】上記水平循環式駐車設備における縦移送路の要
部拡大平面図である。
【図3】ころユニットの正面図である。
【図4】ころユニットの側面図である。
【図5】第2縦移送手段の概略構成図である。
【図6】第2縦移送手段における要部拡大平面図であ
る。
【符号の説明】
1 水平循環式駐車設備 3 駐車部 5 リフト 7 パレット 29 横移送手段 39 ころユニット 43 第1縦移送手段 44 第2縦移送手段 45 循環駆動機構 47 フック 63 係合片 A1 左側縦移送路 A2 右側縦移送路 B1 後側横移送路 B2 前側横移送路 J 循環路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに平行に設けられた2列の縦移送路
    と互いに平行に設けられた2列の横移送路とからなる矩
    形状の循環路と、 該循環路に配置されて車両を載置する複数のパレット
    と、 該各パレットを縦移送路に沿って移送させる第1縦移送
    手段と、 上記各パレットを横移送路に沿って移送させる横移送手
    段と、 上記縦移送路と上記横移送路との間でパレットを相互に
    乗り移らせる移載手段と、 上記横移送路の途中に設けられてパレットを横移送路か
    ら縦方向に移送する第2縦移送手段とを備えていること
    を特徴とする水平循環式駐車設備。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の水平循環式駐車設備にお
    いて、 横移送路に隣接して第2縦移送手段より縦方向に移送さ
    れるパレットを昇降移動させる昇降手段が設けられてい
    ることを特徴とする水平循環式駐車設備。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の水平循環式駐車設
    備において、 第2縦移送手段は、 各パレットに設けられた係合片と、 該係合片に係合離脱自在なフックと、 該フックを水平面内で縦方向に循環させる循環駆動機構
    とを備えていることを特徴とする水平循環式駐車設備。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002227447A (ja) * 2001-01-29 2002-08-14 Nissei Ltd トレーの縦横送り機構
CN103867013A (zh) * 2012-12-17 2014-06-18 徐建鸿 一种汽车停车器

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