JP3497085B2 - 立体駐車設備 - Google Patents

立体駐車設備

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JP3497085B2
JP3497085B2 JP28714498A JP28714498A JP3497085B2 JP 3497085 B2 JP3497085 B2 JP 3497085B2 JP 28714498 A JP28714498 A JP 28714498A JP 28714498 A JP28714498 A JP 28714498A JP 3497085 B2 JP3497085 B2 JP 3497085B2
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    • E04BUILDING
    • E04HBUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
    • E04H6/00Buildings for parking cars, rolling-stock, aircraft, vessels or like vehicles, e.g. garages
    • E04H6/08Garages for many vehicles
    • E04H6/12Garages for many vehicles with mechanical means for shifting or lifting vehicles
    • E04H6/18Garages for many vehicles with mechanical means for shifting or lifting vehicles with means for transport in vertical direction only or independently in vertical and horizontal directions
    • E04H6/20Garages for many vehicles with mechanical means for shifting or lifting vehicles with means for transport in vertical direction only or independently in vertical and horizontal directions characterised by use of conveyor chains or rotatable rollers for horizontal transport

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建屋内で複数階に
わたって車を収容する立体駐車設備に関する。
【0002】
【従来の技術】複数階にわたって大型の荷や車を収容す
る立体倉庫設備や立体駐車設備の場合、通常建設段階か
ら収納室の設計がなされて最も効率良く入出庫および収
納できる構造が選択される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、既存の建築施
設を利用してこれを立体倉庫や立体駐車場に適用する場
合、建屋の形状や柱などの障害物が障害となって効率良
く荷や車を収容できないという問題があった。
【0004】本発明は上記問題点を解決して、障害部材
があっても、建屋空間を有効に利用できて効率の良い
が可能となる立体駐車設備を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の立体倉庫設備は、建屋内で複数の駐車階にわ
たって形成された昇降空間に昇降自在な昇降台を有する
昇降装置と、各駐車階にそれぞれ形成された走行空間に
沿って走行自在な走行台車装置と、前記走行空間の両側
に形成されて駐車棚を有する複数の駐車室とを具備し、
前記昇降台と走行台車装置と駐車棚とにそれぞれ車を受
渡し自在なコンベヤ装置を配置した立体駐車設備におい
て、前記走行空間に沿って車を出し入れ可能な間隔で配
置された障害部材間に出し入れ空間を形成するととも
に、その出し入れ空間の底部に、走行台車装置の搬送装
置との間で車を受渡し可能な中継コンベヤ装置を配置
し、この出し入れ空間の奥側に隣接する空間部を受渡し
駐車室に構成するとともに、この受渡し駐車室とその
側に連続する複数の空間部とを可動駐車室に構成し、
可動駐車室に、シフト駆動装置により受渡し駐車室と
前記複数の空間部の間でシフト自在で、かつ前記中継搬
送装置との間で車を受渡し可能な可動棚コンベヤ装置
有する可動棚を配設したものである。
【0006】上記構成によれば、車を出し入れ可能な間
隔で配置された障害部材間に中継コンベヤ装置を有する
出し入れ空間を形成するとともに、障害部材の奥側に形
成した可動駐車室の駐車棚を出し入れ空間からその両側
の空間部にシフト自在に構成したので、走行台車装置か
中継コンベヤ装置を介して可動駐車室の可動棚に車を
入庫および出庫することができ、さらにシフト駆動装置
により可動棚を受渡し駐車室と可動駐車室との間でシフ
トさせることにより、他方の可動棚に対して可動棚コン
ベヤ装置を介して車を入出庫することができる。したが
って、障害部材の干渉により走行台車装置から直接車の
受渡しが困難な建屋構造であっても、出し入れ空間の中
継搬送装置により車を収容することができ、障害部材奥
側の建屋内の空間を有効に利用することができる。
【0007】さらに請求項2記載の立体駐車設備は、
屋内で複数の駐車階にわたって形成された昇降空間に昇
降自在な昇降台を有する昇降装置と、各駐車階にそれぞ
れ形成された走行空間に沿って走行自在な走行台車装置
と、前記走行空間の両側に形成されて駐車棚を有する複
数の駐車室とを具備し、前記昇降台と走行台車装置と駐
車棚とにそれぞれ車を受渡し自在な搬送装置を配置した
立体駐車設備において、前記走行空間に沿って車を出し
入れ可能な間隔で配置された障害部材間に出し入れ空間
を形成するとともに、この出し入れ空間の底部に車を受
渡し可能な中継搬送装置を配置し、この出し入れ空間
奥側に隣接して、前記昇降装置を設けた昇降空間を配置
し、この昇降空間の出し入れ空間反対側に、受渡し駐車
室を形成するとともに、この受渡し駐車室とその両側
連続する複数の空間部とを可動駐車室に構成し、前記可
動駐車室に、シフト駆動装置により受渡し駐車室と前記
複数の空間部の間でシフト自在で、かつ前記中継搬送装
置との間で車を受渡し可能な可動棚コンベヤ装置を有す
る可動棚を配設したものである。
【0008】上記構成によれば、昇降空間に隣接する空
間を受渡し駐車室とし、これに連続する可動駐車室を形
成してシフト自在な可動棚を設けたので、搬送台車装置
から出し入れ空間および昇降台を介して車を入出庫する
ことができ、建屋空間を有効利用することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】ここで、本発明に係る立体駐車設
備の実施の形態を図1〜図3に基づいて説明する。
【0010】図1に示すように、この立体駐車設備は、
建屋1内に複数の駐車階にわたって形成された入庫用昇
降空間2Aおよび出庫用昇降空間2Bに昇降自在な昇降
台3A,3Bを有する昇降装置と、各駐車階にそれぞれ
形成された走行空間4に沿って走行自在な走行台車装置
5と、前記走行空間4の両側に形成されて駐車棚6A,
6Bを有し1台の車が入庫可能な単連駐車室(1個の
み)7Aおよび2台の車が入庫可能な2連駐車室7Bと
を具備している。そして前記昇降台3A,3Bと走行台
車装置5と駐車室7A,7Bの駐車棚6A,6Bとにそ
れぞれ車を移送可能な前輪用コンベヤ装置3F,5F,
6Fおよび後輪用コンベヤ装置3R,5R,6Rを配置
して、昇降台3A,3Bと走行台車装置5と駐車室6
A,6Bとの間で車を受渡し自在に構成されている。
【0011】この建屋1には複数の障害部材である支柱
8や梁材、補強材が設けられており、走行空間4はこれ
らの支柱8に干渉しないように支柱8に沿って形成され
ている。したがって、支柱反対側の空間は任意に駐車室
7A,7Bが形成されているが、支柱8側の空間は支柱
8が干渉するため、一部しか駐車室にできない。
【0012】このため、この立体駐車設備の第1の発明
は、図1のA部を拡大して図2に示すように、まず支柱
8,8間に車が出し入れできる空間を出し入れ空間11
に形成するとともに、その出し入れ空間11の底部に車
を移送可能な中継搬送装置である中継コンベヤ装置12
F,12Rを配置している。そして、この出し入れ空間
11の奥側空間に2連式の受渡し駐車室13を形成し、
この受渡し駐車室13の両側に連続する複数の空間を可
動駐車室14A,14Bに構成している。そして、これ
ら可動駐車室14A,14Bに、受渡し駐車室13にシ
フト自在な2連式の可動棚15A,15Bが配設され、
可動棚15A,15Bには、中継コンベヤ装置12F,
12Rとの間で車を受渡し自在な可動棚コンベヤ装置1
6F,16Rがそれぞれ設置されている。
【0013】前記走行台車装置5は、台車フレーム21
の四隅位置に配設された走行車輪22により、走行空間
4に敷設された左右一対の走行レール23上を走行自在
に配置され、一方の走行車輪22を駆動する走行駆動モ
ータ24により走行駆動される。この立体駐車設備のコ
ンベヤ装置3F,3R、5F,5R、6F,6R、12
F,12R、16F,16Rは、複数のチェーン間にス
ラットバーが掛け渡されたスラットコンベヤにより構成
されている。この台車フレーム21に設けられた前輪用
および後輪用コンベヤ装置5F,5Rは、左右の連動軸
25,25を介して互いに連結連動され、コンベヤ駆動
モータ26により回転駆動される駆動式に構成される。
また台車フレーム21の左右両側には、この連動軸25
の動力を各駐車室7A,7Bの遊転式のコンベヤ装置6
F,6Rおよび遊転式の中継コンベヤ装置12F,12
Rに伝達するギア式動力伝達装置27,27が設けられ
ている。28は前輪用コンベヤ装置5Fに設けられて前
輪をロックする前輪固定装置である。
【0014】他方のコンベヤ装置6F,6Rおよび中継
コンベヤ装置12F,12Rには、連動軸31に受動ギ
ヤ装置32が設けられている。出し入れ空間11の遊転
式中継コンベヤ装置12F,12Rの奥側連動軸33に
も、同一構造のギア式中継動力伝達装置34が設けられ
ており、走行台車装置5のコンベヤ装置5F,5Rから
中継コンベヤ装置12F,12Rに伝達された動力をさ
らに可動側受動ギヤ装置35を介して可動棚15A,1
5Bの可動棚コンベヤ装置16F,16Rに動力を伝達
することができる。
【0015】前記可動棚15A,15Bは、受渡し駐車
室13と可動駐車室14A,14Bとにわたって敷設さ
れたシフトレール41にシフト用車輪42を介して移動
自在に配設され、それぞれ別体であってもよいが、シフ
ト移動が一体でもよいため、ここでは一体に連結されて
いる。そして走行駆動モータやシリンダ装置、ジャッ
キ、ワイヤロープと滑車、ウインチを使用した牽引駆動
機構など適宜選択できるシフト駆動装置(図示せず)に
より、可動棚15Aが受渡し駐車室13と可動駐車室1
4Aの間で往復移動され、可動棚15Bが受渡し駐車室
13と可動駐車室14Bの間で一体に往復移動される。
【0016】上記構成によれば、支柱8が干渉されて駐
車室が形成できない空間であっても、支柱8間に中継コ
ンベヤ装置12F,12Rを設置した出し入れ空間11
を形成し、出し入れ空間11の奥側の受渡し駐車室13
に移動自在な可動棚15A,15Bを有する可動駐車室
14A,14Bを設けたので、走行台車装置5の車を出
し入れ空間11を介して可動駐車室14A,14Bの可
動棚15A,15Bi受渡しすることができ、支柱8の
奥側で従来形式では使用不可能な空間を駐車室として有
効に利用でき、収容台数を増加することができる。
【0017】図1(B)および図3に示すように、この
立体駐車設備の昇降空間3A,3Bは、走行空間4との
間に支柱8間で出し入れ空間11を介して連通されると
ともに、この出し入れ空間11の底部に車を移送可能な
中継コンベヤ装置12F,12Rが配設されている。そ
して、出庫用昇降空間2Bの出し入れ空間11の反対側
に、受渡し駐車室13と、この受渡し駐車室13の両側
に連続する可動駐車室14A,14Bが形成され、これ
ら可動駐車室14A,14Bに、可動棚コンベヤ装置1
6F,16Rを有して受渡し駐車室13にシフト自在な
可動棚15A,15Bが設けられている。51は昇降台
3A,3B付のコンベヤ装置3F,3Rの駆動モータ
で、コンベヤ装置3F,3Rには連動軸52,52が設
けられており、受渡し駐車室13側の連動軸52にギヤ
式の動力伝達装置53が設けられている。これら先の形
態と同一符号を付した部材は同一構造であり、説明を省
略する。
【0018】したがって、搬送台車装置5により搬送さ
れた車を出し入れ空間11を介して一旦出庫用昇降空間
3Bに停止させた昇降台3Bに搭載し、この昇降台3B
から受渡し駐車室13に停止させた可動棚15Aまたは
15Bに受け渡すことにより、昇降空間3Bの奥側の空
間を受渡し駐車室13および可動駐車室14A,14B
として有効利用することができる。
【0019】上記実施の形態では1つの駐車階について
4台の収容が増加させることができ、たとえば5階建て
の建屋では、合計20台分収容能力を増加させることが
できる。
【0020】図4は4つの可動駐車室14A〜14Dを
設けて3台の可動棚15A〜15Cを設けた他の実施の
形態を示す。また図5は、可動棚15A,15Bを分離
するとともに、受渡し駐車室13に対するシフト方向が
90°異なる可動棚15Dを有する可動駐車室14Eを
設けた他の実施の形態を示す。
【0021】上記2個の他の実施の形態は、先の実施の
形態より更に2台の収容能力を増大させることができ、
同様の効果を奏することができる。なお、上記実施の形
態では、搬送装置をスラット式コンベヤ装置としたが、
パレットを介して搬送する形式や櫛歯ホークによる搬送
式であってもよい。また障害部材を支柱としたが、他の
梁材や隔壁などであってもよい。
【0022】
【発明の効果】以上に述べたごとく本発明に係る請求項
記載の立体駐車設備によれば、車を出し入れ可能な間
隔で配置された障害部材間に中継コンベヤ装置を有する
出し入れ空間を形成するとともに、障害部材の奥側に形
成した可動駐車室の駐車棚を出し入れ空間からその両側
の空間部にシフト自在に構成したので、走行台車装置か
中継コンベヤ装置を介して可動駐車室の可動棚に車を
入庫および出庫することができ、さらにシフト駆動装置
により可動棚を受渡し駐車室と可動駐車室との間でシフ
トさせることにより、他方の可動棚に対して可動棚コン
ベヤ装置を介して車を入出庫することができる。したが
って、障害部材の干渉により走行台車装置から直接車の
受渡しが困難な建屋構造であっても、出し入れ空間の中
継搬送装置により車を収容することができ、障害部材奥
側の建屋内の空間を有効に利用することができる。
【0023】さらに請求項3記載の立体駐車設備によれ
ば、昇降空間に隣接する空間を受渡し駐車室として、こ
れに連続する可動駐車室を形成してシフト自在な可動棚
を設けたので、搬送台車装置から出し入れ空間および昇
降台を介して車を入出庫することができ、建屋空間を有
効利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る立体駐車設備の実施の形態を示す
一つの駐車階を示す全体平面図である。
【図2】図1に示すA部拡大斜視図である。
【図3】図1に示すB部拡大斜視図である。
【図4】同立体駐車設備の他の実施の形態を示す要部部
分平面図である。
【図5】同立体駐車設備のさらに他の実施の形態を示す
要部部分平面図である。
【符号の説明】
1 建屋 2A,2B 昇降空間 3A,3B 昇降台 3F,3R コンベヤ装置 4 走行空間 5 走行台車装置 5F,5R コンベヤ装置 6A,6B 駐車棚 6F,6R コンベヤ装置 7A,7B 駐車室 8 支柱 11 出し入れ空間 12F,12R 中継コンベヤ装置 13 受渡し駐車室 14A,14B 可動駐車室 15A,15B 可動棚 16F,12R 可動棚コンベヤ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米澤 士郎 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目7番 89号 日立造船株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−75173(JP,A) 特開 平5−295922(JP,A) 特開 平2−115471(JP,A) 特開 平10−18632(JP,A) 特開 平5−106363(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04H 6/18 606 E04H 6/18 607 E04H 6/18 609 E04H 6/18 611 E04H 6/20 E04H 6/30 E04H 6/32 B65G 1/00 501 B65G 1/04 501

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建屋内で複数の駐車階にわたって形成され
    た昇降空間に昇降自在な昇降台を有する昇降装置と、各
    駐車階にそれぞれ形成された走行空間に沿って走行自在
    な走行台車装置と、前記走行空間の両側に形成されて駐
    車棚を有する複数の駐車室とを具備し、前記昇降台と走
    行台車装置と駐車棚とにそれぞれ車を受渡し自在なコン
    ベヤ装置を配置した立体駐車設備において、 前記走行空間に沿って車を出し入れ可能な間隔で配置さ
    れた障害部材間に出し入れ空間を形成するとともに、そ
    の出し入れ空間の底部に、走行台車装置の搬送装置との
    間で車を受渡し可能な中継コンベヤ装置を配置し、 この出し入れ空間の奥側に隣接する空間部を受渡し駐車
    室に構成するとともに、この受渡し駐車室とその両側に
    連続する複数の空間部とを可動駐車室に構成し、 前記可動駐車室に、シフト駆動装置により受渡し駐車室
    と前記複数の空間部の間でシフト自在で、かつ前記中継
    搬送装置との間で車を受渡し可能な可動棚コンベヤ装置
    を有する可動棚を配設したことを特徴とする立体駐車設
    備。
  2. 【請求項2】走行台車装置に、走行台車装置のコンベヤ
    装置の動力を中継コンベヤ装置と駐車棚のコンベヤ装置
    にそれぞれ動力伝達する動力伝達装置を設け、 前記中継コンベヤ装置の動力を可動棚コンベヤ装置に伝
    達する中継動力伝達装置を設けたことを特徴とする請求
    項1記載の立体駐車設備。
  3. 【請求項3】建屋内で複数の駐車階にわたって形成され
    た昇降空間に昇降自在な昇降台を有する昇降装置と、各
    駐車階にそれぞれ形成された走行空間に沿って走行自在
    な走行台車装置と、前記走行空間の両側に形成されて駐
    車棚を有する複数の駐車室とを具備し、前記昇降台と走
    行台車装置と駐車棚とにそれぞれ車を受渡し自在な搬送
    装置を配置した立体駐車設備において、 前記走行空間に沿って車を出し入れ可能な間隔で配置さ
    れた障害部材間に出し入れ空間を形成するとともに、こ
    の出し入れ空間の底部に車を受渡し可能な中継搬送装置
    を配置し、 この出し入れ空間の奥側に隣接して、前記昇降装置を設
    けた昇降空間を配置し、 この昇降空間の出し入れ空間反対側に、受渡し駐車室を
    形成するとともに、この受渡し駐車室とその両側に連続
    する複数の空間部とを可動駐車室に構成し、 前記可動駐車室に、シフト駆動装置により受渡し駐車室
    と前記複数の空間部の間でシフト自在で、かつ前記中継
    搬送装置との間で車を受渡し可能な可動棚コンベヤ装置
    を有する可動棚を配設したことを特徴とする立体駐車設
    備。
  4. 【請求項4】搬送台車装置に、搬送台車装置のコンベヤ
    装置の動力を中継コンベヤ装置と駐車棚のコンベヤ装置
    にそれぞれ動力伝達する動力伝達装置を設け、 昇降台に、昇降台のコンベヤ装置の動力を可動棚コンベ
    ヤ装置に伝達する中継動力伝達装置を設けたことを特徴
    とする請求項3記載の立体駐車設備。
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