JP3069716B2 - 立体駐車装置における車両搬送用の台車 - Google Patents

立体駐車装置における車両搬送用の台車

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JP3069716B2 JP4146008A JP14600892A JP3069716B2 JP 3069716 B2 JP3069716 B2 JP 3069716B2 JP 4146008 A JP4146008 A JP 4146008A JP 14600892 A JP14600892 A JP 14600892A JP 3069716 B2 JP3069716 B2 JP 3069716B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、水平方向、垂直方向
に容易に拡張し、任意の収容台数を実現するために好適
に使用することができる立体駐車装置における車両搬送
用の台車に関する。
【0002】
【従来の技術】多層階の構築物にエレベータを組み込
み、構築物の各階に車両を収納する収容スペースを配設
して構成する高層の立体駐車装置が広く知られている。
【0003】このものは、車両を垂直搬送するエレベー
タの両側または片側に収容スペースを重層して配設する
ものであって、車両は、地上階においてエレベータに積
載し、エレベータを介して所定階に垂直搬送した後、収
容スペースに格納される。また、格納されていた車両
は、エレベータ上に搬出し、地上階に搬送して出庫させ
る。なお、車両は、専用のパレットを介して搬送するも
のとし、したがって、エレベータと各階の収容スペース
との間には、パレットを水平移動するための小規模な水
平搬送機構が配設されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来技術による
ときは、収容スペースは、エレベータの片側または両側
に隣接して配設されているだけであり、したがって、車
両の最大収容台数Nは、構築物がn階であれば、N=n
またはN=2nに限定されてしまうという問題があっ
た。また、それ以上の収容台数を実現しようとすると、
エレベータの設置台数を増やす必要があり、建築費や運
転保守費が過大になってしまうという問題が避けられな
かった。
【0005】そこで、この発明の目的は、かかる従来技
術の問題に鑑み、第1、第2のローラレールと、パレッ
ト駆動機構とを車輪付きの台枠に搭載することによっ
て、任意の収容台数を実現するために好適に使用するこ
とができる立体駐車装置における車両搬送用の台車を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めのこの発明の構成は、車輪を有する台枠と、台枠の相
対向する2辺に沿って配設する第1のローラレールと、
台枠の相対向する他の2辺に沿って配設する上下動可能
な第2のローラレールと、第1のローラレール上のパレ
ットを正逆に駆動するパレット駆動機構とを備えてな
り、パレット駆動機構は、下降位置の第2のローラレー
ルを越えて台枠の左右に突出することをその要旨とす
る。
【0007】なお、第1、第2のローラレールは、それ
ぞれ各収容スペース内のローラレール、エレベータのキ
ャリッジ上のローラレールに対し、同一高さにして一直
線状に配置し得るようにしてもよい。
【0008】また、台枠には、ターン装置を搭載するこ
とができる。
【0009】
【作用】かかる発明の構成によるときは、上下動可能な
第2のローラレールは、構築物の各階に車両を垂直搬送
するエレベータのキャリッジと台車との間に車両積載用
のパレットを移載するために使用し、第1のローラレー
ル、パレット駆動機構は、台車と各収容スペースとの間
にパレットを移動させることができる。パレット駆動機
構は、下降位置の第2のローラレールを越えて台枠の左
右に突出し、第1のローラレール上のパレットを正逆に
駆動することにより、第1のローラレール上のパレット
を外部に押し出し、外部のパレットを第1のローラレー
ル上に引き込むことができるからである。そこで、台車
は、車輪付きの台枠を介し、エレベータと任意の収容ス
ペースとの間にパレットを介して車両を水平搬送するこ
とができ、各階ごとに任意数の収容スペースが配設され
ていても、各階の台車を介してそれぞれの収容スペース
に対して車両を搬出入することが可能となり、全体とし
て任意規模の収容台数を簡単に実現することができる。
【0010】第1のローラレールは、台枠を介し、各収
容スペース内のローラレールと同一高さにして一直線状
に配置することにより、台車と各収容スペースとの間に
パレットを円滑に移動させることができ、第2のローラ
レールは、エレベータのキャリッジを介し、キャリッジ
上のローラレールと同一高さにして一直線状に配置する
ことにより、キャリッジと台車との間にパレットを円滑
に移載させることができる。
【0011】台枠にターン装置を搭載すれば、ターン装
置は、台枠に対し、車両を任意の水平角度に傾けること
ができるから、各収容スペースを台車に対して傾けて配
設し、全体の所要床面積を削減することが可能である。
【0012】
【実施例】以下、図面を以って実施例を説明する。
【0013】立体駐車装置における車両搬送用の台車3
0、30…は、複数階の構築物10の各階に配設され
(図1、図2)、構築物10に組み込むエレベータ20
とともに立体駐車装置を形成している。
【0014】構築物10は、四周の壁材10a、10a
…と、屋根10bとを有する。構築物10の内部は、複
数階に仕切られており、各階には、車両Cを収納する収
容スペース11、11…がそれぞれの短辺側を通路12
に対面させて2列に配列されている。また、各収容スペ
ース11には、車両積載用のパレットPが配置されてお
り、パレットPは、車両Cを積載して格納し、搬送する
ことができる。
【0015】エレベータ20は、各階の通路12の一端
において、構築物10の内部を上下に移動するキャリッ
ジ21を主要部材としている。キャリッジ21は、チェ
ーン21a、21a…を介して上下動自在に吊下されて
おり、チェーン21a、21a…は、それぞれ図示しな
い駆動機構によって駆動する駆動スプロケット21b、
ガイドスプロケット21cを介し、カウンタウェイト2
1dに連結されている。
【0016】キャリッジ21の直下には、ピットGL1
が形成されており、ピットGL1 には、リフタ41a付
きのターン装置41が配設されている。ターン装置41
は、リフタ41aを作動させることにより、ピットGL
1 に収納し、または、地表GLより低く下降させたキャ
リッジ21上のパレットPを押し上げて水平旋回させる
ことができる。なお、図1において、地上階にあるパレ
ットPは、このようにしてキャリッジ21と直交する方
向に旋回させ、ピットGL1 を横切るようにして地上階
の床面Fに置かれた状態を示す。
【0017】各階の通路12には、レール12a、12
aが敷設されており、台車30は、車輪31a、31a
…を介し、レール12a、12a上を任意に走行するこ
とができる(図3)。台車30は、第1のローラレール
32、32、第2のローラレール33、33、パレット
駆動機構34、34を台枠31上に搭載して構成されて
いる。台枠31は、レール12a、12a上を転動する
車輪31a、31a…を有し、図示しない駆動源により
自走することができる。
【0018】第1のローラレール32、32は、それぞ
れ台枠31の相対向する長辺に沿って配設されている。
各第1のローラレール32は、長手方向に1列に配列す
るローラ32a、32a…を有し、台枠31上に固定し
て搭載されている。また、第2のローラレール33、3
3は、それぞれ台枠31の相対向する短辺に沿って配設
され、長手方向に配列するローラ33a、33a…を有
し、台枠31に対して上下動可能に搭載されている。す
なわち、第2のローラレール33、33は、下降位置に
おいてローラ33a、33a…がローラ32a、32a
…より低くなり、上昇位置においてローラ33a、33
a…がローラ32a、32a…より高くなるものとす
る。
【0019】パレット駆動機構34、34は、共通の移
動架台34aに組み付けられ、第1のローラレール3
2、32と平行に走行するアタッチメント34b1 付き
のチェーン34b、34bを主要部材として構成されて
いる(図3、図4)。各チェーン34bは、移動架台3
4aの両端部に軸着するチェーンスプロケット34c、
34cに巻き掛けられており、アタッチメント34b1
は、第1のローラレール32、32のローラ32a、3
2a…によって支承されているパレットPの裏面側の係
合突起P1 、P1 に係合することができる。すなわち、
パレット駆動機構34、34は、チェーン34b、34
bを正逆に走行させることにより、第1のローラレール
32、32上のパレットPを正逆に駆動することができ
る。なお、移動架台34aは、各第2のローラレール3
3に形成する凹部33b、33bを介し、下降位置にあ
る第2のローラレール33、33を越えて台枠31の左
右に突出するように水平移動させることができる(図4
の二点鎖線)。
【0020】各収容スペース11には、ローラレール1
1a、11aが配設されている(図1、図2)。ローラ
レール11a、11aは、台車30上の第1のローラレ
ール32、32とほぼ同一構造であり、台車30を収容
スペース11の正面に移動することにより、第1のロー
ラレール32、32と同一高さとなり、しかも、第1の
ローラレール32、32に対して一直線状になるように
配置されている。また、各収容スペース11内のパレッ
トPは、ローラレール11a、11aを介して支承され
ている。
【0021】エレベータ20のキャリッジ21上には、
ローラレール22、22、パレット駆動機構23、23
が搭載されている(図2)。
【0022】ローラレール22、22は、台車30上の
第2のローラレール33、33とほぼ同一構造であり、
キャリッジ21を構築物10の各階の所定位置に停止さ
せることにより、各階の台車30上の上昇位置にある第
2のローラレール33、33と同一高さとなり、しか
も、第2のローラレール33、33に対して一直線状に
なるものとする。また、パレット駆動機構23、23
は、移動架台23aを介してキャリッジ21に搭載され
ており、移動架台23aが各階の台車30に向けて進退
する点を除き、各階の台車30上のパレット駆動機構3
4、34とほぼ同一構造となっている。すなわち、パレ
ット駆動機構23、23は、台車30に向けて進出させ
ることができ(図5)、チェーン23bのアタッチメン
ト23b1 をパレットPの裏面側の係合突部P2 に係合
させることができる。
【0023】さらに、キャリッジ21の上面には、レー
ル24、24が敷設されている(図1、図2)。レール
24、24は、地上階においてキャリッジ21を所定位
置に停止させるとき、地上階の通路12に敷設されてい
るレール12a、12aと連続し、地上階の台車30を
キャリッジ21上にまで乗り入れさせることができる。
【0024】いま、任意階の台車30に着目すると、台
車30は、当該階の所定位置に停止したキャリッジ21
に隣接するように移動させ(図5)、第2のローラレー
ル33、33を上昇させることにより、第2のローラレ
ール33、33をキャリッジ21上のローラレール2
2、22と同一高さにすることができる。そこで、キャ
リッジ21上の移動架台23aを介してパレット駆動機
構23、23を台車30側に進出させ、パレット駆動機
構23、23を運転すれば、パレット駆動機構23、2
3のチェーン23b、23bの走行方向により、キャリ
ッジ21上のパレットPを台車30上に円滑に移載し、
台車30上のパレットPをキャリッジ21上に円滑に移
載することができる。パレットPは、ローラレール2
2、22、第2のローラレール33、33により連続的
に支承することができるからである。
【0025】同様に、台車30を任意の収容スペース1
1の正面位置に移動し、パレット駆動機構34、34を
当該収容スペース11に向けて進出させ(図4の二点鎖
線)、パレット駆動機構34、34を運転すると、収容
スペース11内のパレットPを台車30上に引き出して
第1のローラレール32、32上に引き込み、または、
台車30上のパレットPを収容スペース11内のローラ
レール11a、11a上に押し出して収容スペース11
に収納することができる。ただし、このとき、第2のロ
ーラレール33、33は、下降位置に退避させておき、
パレットPは、台車30上の第1のローラレール32、
32、収容スペース11内のローラレール11a、11
aを介し、連続的に支承して円滑に移動させるものとす
る。
【0026】そこで、各階の台車30は、任意の収容ス
ペース11からパレットPを引き出して、キャリッジ2
1に隣接する位置にまで水平搬送し、キャリッジ21に
移載することができ、キャリッジ21は、それを地上階
にまで垂直搬送することができる。
【0027】地上階に搬送したパレットPは、キャリッ
ジ21を最下降位置、すなわちピットGL1 内にまで下
降させた上(図1)、リフタ41a、ターン装置41を
作動させ、キャリッジ21に対して直交するように水平
旋回させる。その後、リフタ41aを縮めてターン装置
41を下降させると、パレットPは、構築物10の外部
に向き、しかも地上階の床面Fと同一レベルとなって待
機させることができる(図2)。
【0028】入庫しようとする車両Cは、このようにし
て待機しているパレットP上に乗り入れて停車させる。
その後、リフタ41a、ターン装置41は、パレットP
を再び押し上げて水平旋回させ、パレットPとともに車
両Cをキャリッジ21上に積載させる。そこで、エレベ
ータ20は、キャリッジ21を当該パレットPに対応す
る階にまで上昇させてパレットPとともに車両Cを垂直
搬送し、以後、当該階の台車30を介し、パレットPと
ともに車両Cを所定の収容スペース11に格納すればよ
い。
【0029】任意階の収容スペース11内の車両Cを出
庫するときは、まず、台車30により車両Cをパレット
Pとともに台車30上に引き出し、台車30によって水
平搬送した後、キャリッジ21に移載して、エレベータ
20により地上階に垂直搬送する。地上階においては、
リフタ41a、ターン装置41によってキャリッジ21
上の車両CをパレットPとともに方向転換し、車両Cを
出庫させればよい。なお、このようにして地上階に残る
パレットPは、その後、別の車両Cの入庫に流用使用す
ることができる。
【0030】地上階において、キャリッジ21の長手方
向の両側に位置する収容スペース11、11は、他の収
容スペース11、11…と全く同様に使用することがで
きる。すなわち、地上階に下降させたキャリッジ21上
に地上階の台車30を乗り上げ、台車30と当該収容ス
ペース11、11との間において空のパレットPまたは
車両Cを積載したパレットPを移行させればよい。その
後、台車30は、キャリッジ21に隣接する通路12側
に移動し、キャリッジ21との間においてパレットP等
を移行させ、他の収容スペース11、11…に対する車
両Cの搬入、搬出動作を実行する。ただし、台車30を
キャリッジ21上に乗り上げ、またはキャリッジ21か
ら通路12側に移動する際と、台車30とキャリッジ2
1との間にパレットP等を移行させる際とでは、キャリ
ッジ21の所要停止位置が異なるから、エレベータ20
は、必要に応じ、キャリッジ21を所定の高さ位置に調
節移動するものとする。
【0031】
【他の実施例】構築物10は、建築物Bの地下に設置す
る地下構造物として設けることができる(図6、図
7)。なお、ここでは、ターン装置41は、エレベータ
20のキャリッジ21に搭載され、また、建築物Bの1
階に相当する地上階には、入出庫口10c、10cを有
する入出庫スペース13が設けられている。すなわち、
車両Cを収納する収容スペース11、11…、通路12
は、地下1階以下の各階に形成され、エレベータ20
は、地下1階以下の各階と地上階との間において車両
C、パレットPを垂直搬送する。なお、構築物10は、
図示に拘らず、任意の地下階数に形成することができ、
また、建築物Bは、新設のみならず、既設の建物であっ
てもよい。
【0032】構築物10には、複数のエレベータ20、
20を組み込んでもよい(図8)。なお、同図のエレベ
ータ20は、キャリッジ21の短辺側に隣接して停止す
る台車30に対してパレットPを移載すれば足りるか
ら、キャリッジ21上には、長辺方向のローラレール2
2、22のみが搭載されており、また、台車30には、
短辺方向の第2のローラレール33、33を搭載する必
要がない。台車30上のパレットPは、キャリッジ2
1、各収容スペース11のいずれとの間を移行させる場
合であっても、台車30の長辺方向に移動させればよ
く、短辺方向に移動させる必要がないからである。な
お、図8の右隅部は、地上階以外の任意階を図示し、同
図の他の部分は、入出庫口10c、10cを有する地上
階を図示している。
【0033】エレベータ20は、構築物10の中間部に
配設し、台車30は、キャリッジ21の両側に形成する
通路12、12に配設してもよい(図9)。また、この
とき、各台車30は、キャリッジ21を介し、他方の通
路12側にも移動可能としてもよい(図10)。
【0034】収容スペース11、11…は、通路12に
対し、長辺側を対面させて配列してもよい(図11)。
台車30は、通路12に沿って縦方向に移動させ、エレ
ベータ20も、キャリッジ21を台車30と同方向に配
置することにより、構築物10の全幅bを著るしく短縮
することができる。
【0035】台車30にターン装置35を搭載すること
により、収容スペース11、11…は、通路12に対し
て斜めに配置することができる(図12)。ターン装置
35は、台車30に積載するパレットPを通路12に平
行する姿勢と各収容スペース11に平行する姿勢との間
に水平旋回させる。通路12に対する収容スペース1
1、11…の傾斜角θを適切に定めることにより、構築
物10の全幅bを任意に設定することが可能である。
【0036】以上の説明において、収容スペース11、
11…は、通路12の両側に配列するに代えて、通路1
2の片側にのみ配列してもよい。また、エレベータ20
は、構築物10内において、任意の位置に任意台数を設
置することができるものとし、このとき、各階に配設す
る台車30も、各階ごとに任意台数を配設することがで
きる。なお、台車30は、モータ等の駆動源を搭載する
自走式であってもよく、また、通路12に沿って設ける
駆動用のチェーン、ロープ等の索状体を介して牽引する
牽引式であってもよい。
【0037】さらに、構築物10は、地上式、地下式の
他、一部が地上にあり、一部が地下にある半地下式であ
ってもよい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、車輪を有する台枠と、第1、第2のローラレール
と、パレット駆動機構とを組み合わせることによって、
第2のローラレールは、エレベータのキャリッジとの間
にパレットを移載するために使用し、第1のローラレー
ル、パレット駆動機構は、各収容スペースとの間にパレ
ットを移動させ、車輪付きの台枠は、各階においてパレ
ットを介して車両を任意に水平搬送することができるか
ら、各階ごとに任意数の収容スペースを形成し、任意規
模の収容台数を実現するために好適に使用することがで
きるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 使用状態を示す全体側面図
【図2】 使用状態を示す全体平面図
【図3】 全体構成斜視図
【図4】 動作説明図(1)
【図5】 動作説明図(2)
【図6】 他の実施例を示す図1相当図
【図7】 他の実施例を示す図2相当図
【図8】 別の実施例を示す図2相当図
【図9】 他の実施例を示す要部模式平面図(1)
【図10】 他の実施例を示す要部模式平面図(2)
【図11】 他の実施例を示す要部模式平面図(3)
【図12】 他の実施例を示す要部模式平面図(4)
【符号の説明】
C…車両 P…パレット 11…収容スペース 11a…ローラレール 20…エレベータ 21…キャリッジ 22…ローラレール 30…台車 31…台枠 31a…車輪 32…第1のローラレール 33…第2のローラレール 34…パレット駆動機構 35…ターン装置

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪を有する台枠と、該台枠の相対向す
    る2辺に沿って配設する第1のローラレールと、前記台
    枠の相対向する他の2辺に沿って配設する上下動可能な
    第2のローラレールと、前記第1のローラレール上のパ
    レットを正逆に駆動するパレット駆動機構とを備えてな
    り、該パレット駆動機構は、下降位置の前記第2のロー
    ラレールを越えて前記台枠の左右に突出することを特徴
    とする立体駐車装置における車両搬送用の台車。
  2. 【請求項2】 前記第1、第2のローラレールは、それ
    ぞれ各収容スペース内のローラレール、エレベータのキ
    ャリッジ上のローラレールに対し、同一高さにして一直
    線状に配置し得ることを特徴とする請求項1記載の立体
    駐車装置における車両搬送用の台車。
  3. 【請求項3】 前記台枠には、ターン装置を搭載するこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2記載の立体駐車
    装置における車両搬送用の台車。
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