JP2000110392A - 立体倉庫設備および立体駐車設備 - Google Patents

立体倉庫設備および立体駐車設備

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JP2000110392A JP10287144A JP28714498A JP2000110392A JP 2000110392 A JP2000110392 A JP 2000110392A JP 10287144 A JP10287144 A JP 10287144A JP 28714498 A JP28714498 A JP 28714498A JP 2000110392 A JP2000110392 A JP 2000110392A
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    • E04HBUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
    • E04H6/00Buildings for parking cars, rolling-stock, aircraft, vessels or like vehicles, e.g. garages
    • E04H6/08Garages for many vehicles
    • E04H6/12Garages for many vehicles with mechanical means for shifting or lifting vehicles
    • E04H6/18Garages for many vehicles with mechanical means for shifting or lifting vehicles with means for transport in vertical direction only or independently in vertical and horizontal directions
    • E04H6/20Garages for many vehicles with mechanical means for shifting or lifting vehicles with means for transport in vertical direction only or independently in vertical and horizontal directions characterised by use of conveyor chains or rotatable rollers for horizontal transport

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Abstract

(57)【要約】 【課題】支柱などの障害部材の有る建屋空間を有効に利
用して収容能力を増大させる。 【解決手段】走行台車装置5の走行空間4の側部で車が
通過可能な支柱8間に出し入れ空間11を形成して中継
コンベヤ装置12F,12Rを配置し、この出し入れ空
間11の奥側に形成した受渡し駐車室13の両側に、可
動駐車室14A,14Bを形成し、これら可動駐車室1
4A,14Bにそれぞれ受渡し駐車室13にシフト自在
な可動棚15A,15Bを設けた。支柱等の障害部材に
より車を出し入れできなかった空間に車を収容すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数階にわたって
大型の荷や車を収容する立体倉庫設備および立体駐車設
備に関する。
【0002】
【従来の技術】複数階にわたって大型の荷や車を収容す
る立体倉庫設備や立体駐車設備の場合、通常建設段階か
ら収納室の設計がなされて最も効率良く入出庫および収
納できる構造が選択される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、既存の建築施
設を利用してこれを立体倉庫や立体駐車場に適用する場
合、建屋の形状や柱などの障害物が障害となって効率良
く荷や車を収容できないという問題があった。
【0004】本発明は上記問題点を解決して、障害部材
があっても、建屋空間を有効に利用できて効率の良い収
納が可能となる立体倉庫設備や立体駐車設備を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の立体倉庫設備は、複数の収納階にわたって形
成された入出庫空間に走行自在に配置されて昇降自在な
昇降台を有するスタッカクレーン装置と、前記入出庫空
間の側部に形成されて収納棚を有する複数の収納室とを
具備し、前記昇降台と収納室とにそれぞれ配置された搬
送装置により昇降台と収納棚との間で荷を受渡し自在に
構成した立体倉庫設備において、前記入出庫空間に沿っ
て配置された障害部材間に出し入れ空間を各収納階に形
成するとともに、その出し入れ空間の底部に荷を受渡し
可能な中継搬送装置を配置し、この出し入れ空間の奥側
に隣接する空間部を受渡し収納室に構成するとともに、
この受渡し収納室の両側に連続する複数の空間部を可動
収納室に構成し、これら可動収納室に、受渡し収納室に
シフト自在な可動棚を配設したものである。
【0006】上記構成によれば、支柱などの障害部材間
に中継搬送装置を有する出し入れ空間を形成するととも
に、出し入れ空間の奥に受渡し収納室を形成し、障害部
材の奥側に形成した可動収納室の可動棚を受渡し収室に
移動自在に構成したので、走行台車装置から中継搬送装
置を介して可動棚に荷を入出庫することができ、さらに
可動棚を移動させることにより、他方の可動室にも荷を
出し入れすることができる。したがって、支柱などの障
害部材があってスタッカクレーン装置から直接収納室に
荷の受渡しが困難な構造であっても、出し入れ空間の中
継搬送装置を介して可動棚に荷を出し入れすることがで
き、障害部材奥側の建屋内の空間を有効に利用すること
ができる。
【0007】また、請求項2記載の立体駐車設備は、複
数の駐車階にわたって形成された昇降空間に昇降自在な
昇降台を有する昇降装置と、各駐車階にそれぞれ形成さ
れた走行空間に沿って走行自在な走行台車装置と、前記
走行空間の両側に形成されて駐車棚を有する複数の駐車
室とを具備し、前記昇降台と走行台車装置と駐車棚とに
それぞれ車を受渡し自在な搬送装置を配置した立体駐車
設備において、前記走行空間に沿って配置された障害部
材間に出し入れ空間を形成するとともに、その出し入れ
空間の底部に車を受渡し可能な中継搬送装置を配置し、
この出し入れ空間の奥側に隣接する空間部を受渡し駐車
室に構成するとともに、この受渡し駐車室の両側に連続
する複数の空間部を可動駐車室に構成し、これら可動駐
車室に、受渡し駐車室にシフト自在な可動棚を配設した
ものである。
【0008】上記構成によれば、障害部材間に中継搬送
装置を有する出し入れ空間を形成するとともに、障害部
材の奥側に形成した可動駐車室の駐車棚を出し入れ空間
に臨む受渡し空間に移動自在に構成したので、走行台車
装置から中継搬送装置を介して可動駐車室の可動棚に車
を入庫および出庫することができ、さらに可動棚を受渡
し駐車室と可動駐車室との間でシフトさせることによ
り、他方の可動棚に対して車を入出庫することができ
る。したがって、障害部材の干渉により走行台車装置か
ら直接車の受渡しが困難な建屋構造であっても、出し入
れ空間の中継搬送装置により車を収容することができ、
障害部材奥側の建屋内の空間を有効に利用することがで
きる。
【0009】さらに請求項3記載の立体駐車設備は、複
数の駐車階にわたって形成された昇降空間に昇降自在な
昇降台を有する昇降装置と、各駐車階にそれぞれ形成さ
れた走行空間に沿って走行自在な走行台車装置と、前記
走行空間の両側に形成されて駐車棚を有する複数の駐車
室とを具備し、前記昇降台と走行台車装置と駐車棚とに
それぞれ車を受渡し自在な搬送装置を配置した立体駐車
設備において、前記走行空間に沿って配置された障害部
材間に出し入れ空間を形成するとともに、この出し入れ
空間の底部に車を受渡し可能な中継搬送装置を配置し、
この出し入れ空間に隣接して前記昇降空間を配置し、こ
の昇降空間の出し入れ空間反対側に、受渡し駐車室を形
成するとともに、この受渡し駐車室の両側に連続して可
動駐車室を形成し、これら可動駐車室に、受渡し駐車室
にシフト自在な可動棚を設けたものである。
【0010】上記構成によれば、昇降空間に隣接する空
間を受渡し駐車室とし、これに連続する可動駐車室を形
成してシフト自在な可動棚を設けたので、搬送台車装置
から出し入れ空間および昇降台を介して車を入出庫する
ことができ、建屋空間を有効利用することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】ここで、本発明に係る立体駐車設
備の実施の形態を図1〜図3に基づいて説明する。
【0012】図1に示すように、この立体駐車設備は、
建屋1内に複数の駐車階にわたって形成された入庫用昇
降空間2Aおよび出庫用昇降空間2Bに昇降自在な昇降
台3A,3Bを有する昇降装置と、各駐車階にそれぞれ
形成された走行空間4に沿って走行自在な走行台車装置
5と、前記走行空間4の両側に形成されて駐車棚6A,
6Bを有する1台の車が入庫可能な単連駐車室(1個の
み)7Aおよび2台の車が入庫可能な2連駐車室7Bと
を具備している。そして前記昇降台3と走行台車装置5
と駐車室7A,7Bの駐車棚6A,6Bとにそれぞれ車
を移送可能な前輪用コンベヤ装置3F,5F,6Fおよ
び後輪用コンベヤ装置3R,5R,6Rを配置して、昇
降台3と走行台車装置5と駐車室6A,6Bとの間で車
を受渡し自在に構成されている。
【0013】この建屋1には複数の障害部材である支柱
8や梁材、補強材が設けられており、走行空間4はこれ
らの支柱8に干渉しないように支柱8に沿って形成され
ている。したがって、支柱反対側の空間は任意に駐車室
7A,7Bが形成されているが、支柱8側の空間は支柱
8が干渉するため、一部しか駐車室にできない。
【0014】このため、この立体駐車設備の第1の発明
は、図1のA部を拡大して図2に示すように、まず支柱
8,8間に車が出し入れできる空間を出し入れ空間11
に形成するとともに、その出し入れ空間11の底部に車
を移送可能な中継搬送装置である中継コンベヤ装置12
F,12Rを配置している。そして、この出し入れ空間
11の奥側空間に2連式の受渡し駐車室13を形成し、
この受渡し駐車室13の両側に連続する複数の空間を可
動駐車室14A,14Bに構成している。そして、これ
ら可動駐車室14A,14Bに、受渡し駐車室13にシ
フト自在な2連式の可動棚15A,15Bが配設され、
可動棚15A,15Bには、中継コンベヤ装置12F,
12Rとの間で車を受渡し自在な可動棚コンベヤ装置1
6F,16Rがそれぞれ設置されている。
【0015】前記走行台車装置5は、台車フレーム21
の四隅位置に配設された走行車輪22により、走行空間
4に敷設された左右一対の走行レール23上を走行自在
に配置され、一方の走行車輪22を駆動する走行駆動モ
ータ24により走行駆動される。この立体駐車設備のコ
ンベヤ装置3F,3R、5F,5R、6F,6R、12
F,12R、16F,16Rは、複数のチェーン間にス
ラットバーが掛け渡されたスラットコンベヤにより構成
されている。この台車フレーム21に設けられた前輪用
および後輪用コンベヤ装置5F,5Rは、左右の連動軸
25,25を介して互いに連結連動され、コンベヤ駆動
モータ26により回転駆動される駆動式に構成される。
また台車フレーム21の左右両側には、この連動軸25
の動力を各駐車室7A,7Bの遊転式のコンベヤ装置6
F,6Rおよび遊転式の中継コンベヤ装置12F,12
Rに伝達するギア式動力伝達装置27,27が設けられ
ている。28は前輪用コンベヤ装置5Fに設けられて前
輪をロックする前輪固定装置である。
【0016】他方のコンベヤ装置6F,6Rおよび中継
コンベヤ装置12F,12Rには、連動軸31に受動ギ
ヤ装置32が設けられている。出し入れ空間11の遊転
式中継コンベヤ装置12F,12Rの奥側連動軸33に
も、同一構造のギア式中継動力伝達装置34が設けられ
ており、走行台車装置5のコンベヤ装置5F,5Rから
中継コンベヤ装置12F,12Rに伝達された動力をさ
らに可動側受動ギヤ装置35を介して可動棚15A,1
5Bの可動棚コンベヤ装置16F,16Rに動力を伝達
することができる。
【0017】前記可動棚15A,15Bは、受渡し駐車
室13と可動駐車室14A,14Bとにわたって敷設さ
れたシフトレール41にシフト用車輪42を介して移動
自在に配設され、それぞれ別体であってもよいが、シフ
ト移動が一体でもよいため、ここでは一体に連結されて
いる。そして走行駆動モータやシリンダ装置、ジャッ
キ、ワイヤロープと滑車、ウインチを使用した牽引駆動
機構など適宜選択できるシフト駆動装置(図示せず)に
より、可動棚15Aが受渡し駐車室13と可動駐車室1
4Aの間で往復移動され、可動棚15Bが受渡し駐車室
13と可動駐車室14Bの間で一体に往復移動される。
【0018】上記構成によれば、支柱8が干渉されて駐
車室が形成できない空間であっても、支柱8間に中継コ
ンベヤ装置12F,12Rを設置した出し入れ空間11
を形成し、出し入れ空間11の奥側の受渡し駐車室13
に移動自在な可動棚15A,15Bを有する可動駐車室
14A,14Bを設けたので、走行台車装置5の車を出
し入れ空間11を介して可動駐車室14A,14Bの可
動棚15A,15Bi受渡しすることができ、支柱8の
奥側で従来形式では使用不可能な空間を駐車室として有
効に利用でき、収容台数を増加することができる。
【0019】図1(B)および図3に示すように、この
立体駐車設備の昇降空間3A,3Bは、走行空間4との
間に支柱8間で出し入れ空間11を介して連通されると
ともに、この出し入れ空間11の底部に車を移送可能な
中継コンベヤ装置12F,12Rが配設されている。そ
して、出庫用昇降空間2Bの出し入れ空間11の反対側
に、受渡し駐車室13と、この受渡し駐車室13の両側
に連続する可動駐車室14A,14Bが形成され、これ
ら可動駐車室14A,14Bに、可動棚コンベヤ装置1
6F,16Rを有して受渡し駐車室13にシフト自在な
可動棚15A,15Bが設けられている。51は昇降台
3付のコンベヤ装置3F,3Rの駆動モータで、コンベ
ヤ装置3F,3Rには連動軸52,52が設けられてお
り、受渡し駐車室13側の連動軸52にギヤ式の動力伝
達装置53が設けられている。これら先の形態と同一符
号を付した部材は同一構造であり、説明を省略する。
【0020】したがって、搬送台車装置5により搬送さ
れた車を出し入れ空間11を介して一旦出庫用昇降空間
3Bに停止させた昇降台3Bに搭載し、この昇降台3B
から受渡し駐車室13に停止させた可動棚15Aまたは
15Bに受け渡すことにより、昇降空間3Bの奥側の空
間を受渡し駐車室13および可動駐車室14A,14B
として有効利用することができる。
【0021】上記実施の形態では1つの駐車階について
4台の収容が増加させることができ、たとえば5階建て
の建屋では、合計20台分収容能力を増加させることが
できる。
【0022】図4は4つの可動駐車室14A〜14Dを
設けて3台の可動棚15A〜15Cを設けた他の実施の
形態を示す。また図5は、可動棚15A,15Bを分離
するとともに、受渡し駐車室13に対するシフト方向が
90°異なる可動棚15Dを有する可動駐車室14Eを
設けた他の実施の形態を示す。
【0023】上記2個の他の実施の形態は、先の実施の
形態より更に2台の収容能力を増大させることができ、
同様の効果を奏することができる。なお、上記実施の形
態では、搬送装置をスラット式コンベヤ装置としたが、
パレットを介して搬送する形式や櫛歯ホークによる搬送
式であってもよい。また障害部材を支柱としたが、他の
梁材や隔壁などであってもよい。
【0024】さらに、上記実施の形態では、荷を車とし
た立体駐車設備について説明したが、昇降装置および搬
送台車装置を一体化したスタッカクレーンを使用し、こ
のスタッカクレーンを各階を連通する走行空間4に沿っ
て走行移動させ、スタッカクレーンの出し入れ用のコン
ベヤ装置を有する昇降台を各階にわたって昇降移動させ
て大型の荷を搬入搬出するものであってもよい。この場
合には駐車棚を収納棚に、駐車室を収納室に、受渡し駐
車室を受渡し収納室に、可動駐車室を可動収納室ににそ
れぞれ読み替えるものとする。
【0025】この立体倉庫設備によれば、先の立体駐車
設備と同様の作用効果を奏することができる。
【0026】
【発明の効果】以上に述べたごとく本発明の請求項1記
載の立体倉庫設備によれば、支柱などの障害部材間に中
継搬送装置を有する出し入れ空間を形成するとともに、
障害部材の奥側に形成した奥側収納室の可動棚を出し入
れ空間から受渡しできる受渡し収納室に移動自在に構成
したので、走行台車装置から中継搬送装置を介して可動
棚に車を入出庫することができ、さらに可動棚を移動さ
せることにより、他の可動駐車室にも中継搬送装置を介
して車を受渡しすることができる。したがって、支柱な
どの障害部材があってクレーン装置から直接収納室に受
渡しが困難な構造であっても、出し入れ空間の中継搬送
装置を介して可動棚の可動棚に荷を出し入れしシフトす
ることにより、建屋内の空間を有効に利用することがで
きる。
【0027】また請求項2記載の立体駐車設備によれ
ば、障害部材間に中継搬送装置を有する出し入れ空間を
形成するとともに、障害部材の奥側に形成した可動駐車
室の駐車棚を出し入れ空間に移動自在に構成したので、
走行台車装置から中継搬送装置を介して可動駐車室の可
動棚に車を入庫および出庫することができ、さらに可動
棚を受渡し駐車室と稼動駐車室との間でシフトさせるこ
とにより、他方の可動棚にも車を受渡しすることができ
る。したがって、障害部材の干渉により走行台車装置か
ら直接車の受渡しが困難な建屋構造であっても、出し入
れ空間の中継搬送装置により車を収容することができ、
建屋内の空間を有効に利用することができる。
【0028】さらに請求項3記載の立体駐車設備によれ
ば、昇降空間に隣接する空間を受渡し駐車室として、こ
れに連続する可動駐車室を形成してシフト自在な可動棚
を設けたので、搬送台車装置から出し入れ空間および昇
降台を介して車を入出庫することができ、建屋空間を有
効利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る立体駐車設備の実施の形態を示す
一つの駐車階を示す全体平面図である。
【図2】図1に示すA部拡大斜視図である。
【図3】図1に示すB部拡大斜視図である。
【図4】同立体駐車設備の他の実施の形態を示す要部部
分平面図である。
【図5】同立体駐車設備のさらに他の実施の形態を示す
要部部分平面図である。
【符号の説明】
1 建屋 2A,2B 昇降空間 3A,3B 昇降台 3F,3R コンベヤ装置 4 走行空間 5 走行台車装置 5F,5R コンベヤ装置 6A,6B 駐車棚 6F,6R コンベヤ装置 7A,7B 駐車室 8 支柱 11 出し入れ空間 12F,12R 中継コンベヤ装置 13 受渡し駐車室 14A,14B 可動駐車室 15A,15B 可動棚 16F,12R 可動棚コンベヤ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 英夫 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目7番89 号 日立造船株式会社内 (72)発明者 米澤 士郎 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目7番89 号 日立造船株式会社内 Fターム(参考) 3F022 FF01 FF21 JJ07 JJ11 JJ14 KK16 MM01 MM17

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の収納階にわたって形成された入出庫
    空間に走行自在に配置されて昇降自在な昇降台を有する
    スタッカクレーン装置と、前記入出庫空間の側部に形成
    されて収納棚を有する複数の収納室とを具備し、前記昇
    降台と収納室とにそれぞれ配置された搬送装置により昇
    降台と収納棚との間で荷を受渡し自在に構成した立体倉
    庫設備において、 前記入出庫空間に沿って配置された障害部材間に出し入
    れ空間を各収納階に形成するとともに、その出し入れ空
    間の底部に荷を受渡し可能な中継搬送装置を配置し、 この出し入れ空間の奥側に隣接する空間部を受渡し収納
    室に構成するとともに、この受渡し収納室の両側に連続
    する複数の空間部を可動収納室に構成し、 これら可動収納室に、受渡し収納室にシフト自在な可動
    棚を配設したことを特徴とする立体倉庫設備。
  2. 【請求項2】複数の駐車階にわたって形成された昇降空
    間に昇降自在な昇降台を有する昇降装置と、各駐車階に
    それぞれ形成された走行空間に沿って走行自在な走行台
    車装置と、前記走行空間の両側に形成されて駐車棚を有
    する複数の駐車室とを具備し、前記昇降台と走行台車装
    置と駐車棚とにそれぞれ車を受渡し自在な搬送装置を配
    置した立体駐車設備において、 前記走行空間に沿って配置された障害部材間に出し入れ
    空間を形成するとともに、その出し入れ空間の底部に車
    を受渡し可能な中継搬送装置を配置し、 この出し入れ空間の奥側に隣接する空間部を受渡し駐車
    室に構成するとともに、この受渡し駐車室の両側に連続
    する複数の空間部を可動駐車室に構成し、 これら可動駐車室に、受渡し駐車室にシフト自在な可動
    棚を配設したことを特徴とする立体駐車設備。
  3. 【請求項3】複数の駐車階にわたって形成された昇降空
    間に昇降自在な昇降台を有する昇降装置と、各駐車階に
    それぞれ形成された走行空間に沿って走行自在な走行台
    車装置と、前記走行空間の両側に形成されて駐車棚を有
    する複数の駐車室とを具備し、前記昇降台と走行台車装
    置と駐車棚とにそれぞれ車を受渡し自在な搬送装置を配
    置した立体駐車設備において、 前記走行空間に沿って配置された障害部材間に出し入れ
    空間を形成するとともに、この出し入れ空間の底部に車
    を受渡し可能な中継搬送装置を配置し、 この出し入れ空間に隣接して前記昇降空間を配置し、 この昇降空間の出し入れ空間反対側に、受渡し駐車室を
    形成するとともに、この受渡し駐車室の両側に連続して
    可動駐車室を形成し、 これら可動駐車室に、受渡し駐車室にシフト自在な可動
    棚を設けたことを特徴とする立体駐車設備。
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