JPH07199441A - フィルム処理システム - Google Patents

フィルム処理システム

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Publication number
JPH07199441A
JPH07199441A JP6320011A JP32001194A JPH07199441A JP H07199441 A JPH07199441 A JP H07199441A JP 6320011 A JP6320011 A JP 6320011A JP 32001194 A JP32001194 A JP 32001194A JP H07199441 A JPH07199441 A JP H07199441A
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JP
Japan
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film
cartridge
filmstrips
filmstrip
sequence
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Pending
Application number
JP6320011A
Other languages
English (en)
Inventor
Francis C Long
フランシス・カラハン・ロング
Walter C Slater
ウォルター・チャールズ・スレイター
Thomas J Murray
トーマス・ジョゼフ・マーレイ
Bradley C Decook
ブラッドリー・チャールズ・デクック
Howard C Bozenhard
ハワード・クッシング・ボゼンハード
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eastman Kodak Co filed Critical Eastman Kodak Co
Publication of JPH07199441A publication Critical patent/JPH07199441A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03DAPPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03D15/00Apparatus for treating processed material
    • G03D15/001Counting; Classifying; Marking
    • G03D15/005Order systems, e.g. printsorter
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03DAPPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03D13/00Processing apparatus or accessories therefor, not covered by groups G11B3/00 - G11B11/00
    • G03D13/003Film feed or extraction in development apparatus
    • G03D13/005Extraction out of a cassette and splicing of the film before feeding in a development apparatus
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2227/00Photographic printing apparatus
    • G03B2227/005Matrix print; Index print

Abstract

(57)【要約】 【構成】 写真フィルム・ストリップを傷付けずにカー
トリッジから取り出し、複数のストリップの端部同士を
互いに接合し、シーケンス順が確立されたロールを形成
する。フィルム・ストリップはシーケンス順で順方向ま
たは逆方向へ処理およびプリントされた後、解接続さ
れ、元のカートリッジ内に再装填される。 【効果】 廃棄物が最小限となり、カートリッジによっ
てフィルムを保存するための特に便利なパッケージが提
供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真処理操作(photofi
nishing operation)、特に写真材料のトラッキング(tra
cking、走行)および処理の操作および装置ならびにその
ような操作に関連する情報に関する。なお、本出願は以
下の出願を引用して、それらの開示内容を本発明の明細
書に記載の技術的事項に関連して参照することができ
る:米国特許出願第08/098,112号、1993
年7月27日出願、トーマス・シー・マール(Thomas C.
Merle)、デール・ダブリュ・ライアン(Dale W. Ryan)
およびデイビッド・エル・ローデン(David L. Rowden)
の「ア・ツール・アンド・メソッド・フォー・デタッチ
ング・ア・トレイリング・エンド・ポーション・オブ・
ア・フィルム・ストリップ・フロム・アト・リースト・
ワン・フック・アトップ・ア・ランプ・オン・ア・フィ
ルム・スプール・インサイド・ア・フィルム・カートリ
ッジ(A Tool And Method For Detaching A Trailing En
d Portion Of A Film Strip From At Least One Hook A
top A Ramp On A Film Spool Inside A Film Cartridg
e)」という表題の出願、米国特許出願第08/171,
950号、本出願の優先権主張日と同日に出願、ウィリ
アム・ジェイ・グリーン(William J. Greene)、ジョン
・エイ・ロマンスキー(John A. Romansky)およびランド
ール・アール・メイシック(Randall R.Maysick)の「ア
パレイタス・アンド・メソッド・フォー・セパレイティ
ング・スプライスト・ストリップス・オブ・フォトグラ
フィック・フィルム(Apparatus and Method for Separa
ting Spliced Strips of Photographic Film)」という
表題の出願(特願平6−314607号、「継合せフィ
ルムの分離装置とその方法」)、米国特許出願第08/
172,013号、本出願の優先権主張日と同日に出
願、デニス・エフ・ティアネロ(Dennis F. Tianello)、
アルフォンソ・イアーニ(Alfonso Ianni)、ジョン・エ
イ・ロマンスキー、ジェラルド・エフ・シャーマン・ジ
ュニア(Gerald F. Scherman Jr.)、ウィリアム・ティ・
マチアス(William T. Matthias)およびラルフ・イー・
ウィリアムス(Ralph E. Williams)の「フィルム・カー
トリッジ・マガジン(Film Cartridge Magazine)」とい
う表題の出願ならびに、米国特許出願第08/171,
790号、本出願の優先権主張日と同日に出願、トーマ
ス・シー・マールおよびデール・ダブリュ・ライアンの
「メソッド・アンド・アパレイタス・フォー・アッタッ
チング・オア・デタッチング・ア・フィルムストリップ
・トゥー・ア・フィルム・カートリッジ(Method and Ap
paratusfor Attaching or Detaching a Film Strip to
a Film Cartrige)」という表題の出願(特願平6−30
8913号、「マガジン対する帯状フィルムの着脱方法
及び装置」)。
【0002】
【従来の技術】典型的な写真処理操作においては、写真
フィルムの個々のロールがそれらを収容するカートリッ
ジから取り出され、現像およびプリント(焼付け(prin
t))を容易に行うために一体に接続(splice、スプライ
ス)される。カートリッジは、壊して開けられ、そして
廃棄される。フィルムはカートリッジから取り出され、
得られたフィルムストリップは互いに端部どうしを一体
に接続され、自動化された装置による取り扱いが一層容
易な、より大きなロールを形成する。接続されたフィル
ムロールは、フィルム現像ステーションおよびプリント
(paper printing)ステーションを通過しながら、数回、
繰出し(unwind)および巻き直し(rewind)される。処理の
終り近くで、接続されたフィルムロールは、顧客の注文
の数(整数)に対応して、再びストリップに切断され、
プリントと組み合わせて顧客に戻される。
【0003】処理に必要とされる情報は、二つの異なる
操作において取り込まれる。一つ目の操作は処理の開始
時における人手による仕分け工程であり、そこでは、処
理の注文により写真仕上げ業者(photofinisher)に伝え
られる製品情報および顧客からの指示を使用する。フィ
ルムは、フィルムを現像し、プリントするために必要な
パラメータに従って、人手によってバッチに区分され
る。二つ目の操作は、フィルム現像後、プリンタ自体の
中におけるものである。プリンタは、フィルム上の現像
された画像をスキャンして、転写濃度(transfer densit
y)および色補正(color correction)などのプリンティン
グ・パラメータを決定して設定する。
【0004】処理操作の間中、フィルムをカートリッジ
の中に保持する写真処理が提案されている。典型的には
カートリッジは、カートリッジを種々の処理工程同士の
間または工程を通って移送するコンベヤーによって取り
扱われる。フィルムは、カートリッジから引き出される
か、そうでなければ延伸されて、一つのステーションの
中で操作(または処理)され、カートリッジ内に巻き戻
されて、次のステーションへ移送される。処理が完了す
るまでこの操作が続けられ、まだカートリッジの中にあ
るフィルムは、プリント(印画写真)と一緒にされて顧
客に戻される。この方法の例は、米国特許第5,093,
686号(シガキ(Shigaki))、1992年3月3日発
行、ならびに同第5,231,439号(タカハシ(Takah
ashi))、1993年7月27日発行に開示されている。
【0005】現像およびプリントのためにフィルムをカ
ートリッジから取り出し、その後、フィルムは同じカー
トリッジに再装填されて、プリントと一緒に顧客に返さ
れる更に他の方法が提案されている。上記のパラグラフ
に引用された二つの特許出願にもこの方法が記載されて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】典型的な処理操作によ
れば、カートリッジはフィルムを取り出す際に壊され、
廃棄物を作りだし、有用なフィルムコンテナー(容器、c
ontainer)が捨てられる。その後、フィルムは短いスト
リップの状態で処理された後に顧客に返されるが、短い
ストリップは失われることがしばしばあり、殆どいつも
は取り出して(retrieve)対応する写真(ペーパープリン
ト、paper print)と再度対応させることが一般的に困難
である。転写濃度および色補正などのプリント情報はオ
ンラインでプリンタ内で決定される。処理量は、最も遅
い処理に依存する。全画像スキャニングおよびインデッ
クス・プリンティングが加えられる場合、プリントと速
度の間の不一致に適応するバッファリング(緩和、buff
ering)が必要とされる。後で使用するためにカートリ
ッジを残しておく従来技術のプロセスでは、カートリッ
ジを取り扱い、カートリッジおよび他の写真材料および
情報の間の望ましいリンケージ(連繋、linkage)を維持
するための有効なメカニズムが提供されていなかった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の問題点
の一つまたはそれ以上を克服することを目的とする。簡
単にまとめると、本発明の一つの要旨によれば、写真フ
ィルムストリップをそれらのカートリッジから取り出
し、端部どうしを互いに接続し、フィルムストリップの
シーケンス順(sequential order)を確立(establish)す
る。フィルムストリップは、シーケンス順で順方向また
は逆方向で処理されてプリントされ、フィルムストリッ
プが取り出された同じカートリッジに戻して再装着する
ために解接続(デスプライス、desplice)することによっ
て分離される。処理の間、空のカートリッジは、接続さ
れたフィルムストリップと同じシーケンス順および対応
するバッチでカートリッジ・マガジンの中に保持され、
処理の終了時にフィルムストリップとカートリッジのマ
ッチング(matching、照合)を容易にする。
【0008】本発明の他の特徴によれば、フィルムスト
リップの接続されたロールは、繰り出されて現像後に巻
き直され、フィルムストリップを電子的にスキャニング
して、現像された画像の電子的画像(representation)を
取り込んで、また、印画紙上に現像された画像を焼付け
(print)するために、一旦再巻き取りされる。この特徴
の更に詳細な要旨に関連して、フィルムストリップに
は、カメラの露光の条件を示す磁気的に記録された情報
が含まれており、これはプリント前のスキャニングの間
に取り込まれる。この特徴の更に他の要旨では、電子的
にスキャンされた画像識別情報を用いて、それぞれが単
一の矩形シート上に小さなフォーマット(format)でプリ
ントされた複数の画像を含むインデックス・プリント(i
ndex print)を作る。
【0009】本発明は、フィルム、カートリッジ、プリ
ントおよび他の処理材料ならびに情報を効果的に取り扱
うための処理方法および装置を提供するものである。フ
ィルムストリップはカートリッジから取り出され、接続
されて、溶液中で処理するのに便利な大きなロールにさ
れる。カートリッジは、接続されたフィルムストリップ
と同じ順序で、バッチ用マガジン内に保持され、処理の
終了時付近でフィルムストリップを分けてカートリッジ
内に再装填される際に再び使用される。廃棄物が最小限
となって、カートリッジによってフィルムを保存するた
めの特に便利なパッケージが提供される。
【0010】この方法では、フィルムのスキャニングが
プリント操作から分離されている。スキャンされた画像
情報を用いて、サービスプリンタにおいて速度を落した
り、望ましくないバッファリングを必要とすることな
く、インデックスプリンティングを含むことができる。
本発明のこれらおよび他の要旨、目的、特徴および利点
は、以下の好ましい態様例の詳細な説明および特許請求
の範囲の記載により、また、添付図面を参照することに
よって、明確に理解されるであろう。
【0011】
【好ましい態様の説明】発明の好ましい態様について、
まず図1について説明すると、それぞれディーラー(dea
ler)や郵便集積所(postal accumlation)などを表示し、
多数の顧客の個々のオーダーを含む容器(bin)または袋
(bag)8の中に、フィルムが入れられて処理設備に配送
される。個々のオーダーは、一つまたはそれ以上の、通
常はカートリッジにはいった、フィルムのロールが入れ
られており、処理するための仕上がり品の確認(identif
ication)および顧客からの指示が含まれているエンベロ
ープ(封筒、envelop)10で表示されている。エンベロ
ープが開けられる前であっても、オーダーは12に記入
されており、製品およびエンベロープ10上の顧客の指
示に従って仕分けされる。
【0012】粗い分類および細かい分類 まずフィルムは、製品フォーマット(product format)お
よび優先順位(priority)によって分類される。図におい
て14で示すように、製品フォーマットには、使い捨て
カメラ、ディスクフィルムまたはサイズが110、12
6、135であるストリップ・フィルムもしくはAPS
からのフィルムが含まれる。本発明は特別な有用性を有
しており、本明細書において更に充分に特徴付けられる
APSフォーマットに関して説明する。2番目の分類
は、16において示されるように、必要とされるサービ
スによってフィルム・バッチを設定する。サービスに
は、 a)最初の時点でのサービスのための現像およびプリン
ト(D&P(developing& printing))ならびに b)追加のプリントや引き延ばし(enlargement)などの
再オーダー(order)が含まれる。本明細書において、最
初の現像およびプリント(D&P)のオーダーに関して
好ましい態様を説明する。簡単のために、再オーダーお
よび変更(makeover)は記載には含めない。
【0013】18において示される、更に別の分類は、
プリント表面、プリントサイズおよび必要とされるプリ
ントの量または数によるものである。これらのパラメー
タは、写真印画紙(photographic paper)の特性およびプ
リント(焼付け(printing))操作において用いられるペ
ーパーの量に最も関係がある。この粗い分類および細か
い分類プロセスの最後で、フィルム・ロールは、処理お
よびプリントのための共通の特性または必要とされるパ
ラメータを有するバッチに分けられる。更に、各バッチ
は、バッチの特徴およびその後の請求書発行に用いられ
る情報を識別するローカル・プロダクト・コード(LP
C(local product code))が割り当てられる。
【0014】エンベロープ10は、20において開けら
れ、カートリッジ22が取り出され、エンベロープおよ
びカートリッジはフィルム接続(film splicing))ステー
ション24に供給される。機械が読み取り可能なカート
リッジ識別情報(CID(cartridge identification))
が取り込まれてエンベロープ上にプリントされ、空のエ
ンベロープは、カートリッジ22がスプラス装置(splic
er)24に入ったのと同じ順序でトート(tote)ないしボ
ックス26に入れられる。エンベロープ10、カートリ
ッジ22およびフィルム・ストリップのシーケンス順
は、プロセスの全体を通じて保持されるが、プロセスの
種々の段階において、前から後へ逆の順になってもよ
い。特に記載しない限り、順方向のシーケンスまたは前
方向の順序という用語は、フィルム・ストリップが互い
に最初に接続される際の順序のことである。シーケンス
および順序という用語は、順方向または逆方向に変更さ
れない場合、順方向または逆方向の双方を含む。順方向
の順序が望ましい場合にはボックスの前方から、逆方向
の順序が望ましい場合にはボックスの後方から後で取り
出すためのシーケンス順序で、エンベロープ10がボッ
クス26の中で保持される。
【0015】APSフィルム・フォーマット(film form
at) この好ましい態様例において用いられるフィルム・フォ
ーマットは、通常35mmフォーマットとしてしばしば称
される現在の製品と幾らか類似するカートリッジの中に
入れられているストリップ・フィルムのロールである。
しかしながら、これはカメラ露光のパラメータを記録す
るカメラにおいて使用するのが適している、フィルム表
面における磁気被覆を含めて幾つかの点が異なってい
る。この特徴はマグネティクス−オン−フィルム(MO
F、magnetics-on-film)と称され、フラッシュ設定お
よび他の露光条件を記録するために提供されている。更
に重要なことに、磁気的に記録された情報は、レギュラ
ーまたはパノラマのような望ましいプリント・フォーマ
ットを確認する点で好ましい。プリント・フォーマット
は、フィルムが露光される際にカメラを通じて選択さ
れ、フィルムを処理する際に後で確認して、適当なプリ
ント光(print optics)およびフレーム(frame)と所望の
画像フォーマットを合致させなければならない。当然な
がら、カメラの中には磁気的記録機能を有さないものが
ある。そのようなカメラにおいて、画像フォーマット情
報は、一般に、フィルム上に光学的に記録される。光学
的に記録する場合、画像フォーマット情報、例えばレギ
ュラーであるかパノラマであるかなどの情報は、FAT
ビット(bit)と称される露光されたフィルム領域が存在
するるか否かによって示される。いくつかの発行された
米国特許には、上述の目的のための適当な磁気被覆を有
するフィルムの説明が含まれている。その例には、米国
特許第5,021,283号(1991年6月4日発行)
および同第5,025,283号(1991年6月18日
発行)が含まれる。
【0016】APSフォーマットは、フィルムおよびカ
ートリッジに損傷を与えることなく、フィルムをカート
リッジから取り出すことができる性能とも、フィルムが
取り出されたのと全く同じカートリッジにフィルムを装
填できる関連する性能においても異なる。これらの性能
は、前に参照した米国特許出願第08/098,112
号および同第08/171,790号に、より詳細に説
明されている。APSフォーマットの更にもう1つの特
徴は、フィルム・ストリップ上における画像フレームの
位置を識別するための各々の画像フレームと関連したマ
ーク、好ましくはパーフォレーション(perforation、穿
孔)である。
【0017】フィルムの取外しおよび接続 接続ステーションは4つのセクション: a)カートリッジ識別情報(CID)を読み取り、それ
をローカル・プロダクト・コード(LPC)と共にエン
ベロープ上にプリントするセクション、 b)フィルムおよびカートリッジに損傷を与えることな
く、フィルムをカートリッジから外して取り出すセクシ
ョン、 c)取り出したフィルム・ストリップを接続して、フィ
ルムバッチを規定するより大きなロールとするセクショ
ンならびに d)接続されたフィルム・ストリップと同じシーケンス
順序で、空のカートリッジをカートリッジ・マガジンの
中に装填するセクションを有する。 カートリッジ識別情報(CID)およびローカル・プロ
ダクト・コード(LPC)の読み取りおよびプリント
は、先に説明した。接続ステーション27は通常のもの
であって、本明細書では説明しない。しかし、一例とし
て、「グレータグ・イメージング・アルチマックス(Gre
tag Imaging Ultimax)」という名称で市販されている装
置を挙げることができる。カートリッジ装填セクション
28は、本明細書の次の節において説明する。取外しセ
クション29は、図4〜8を参照してこの節において説
明する。しかし、上記の米国特許出願第08/098,
112号(1993年7月27日出願)により充分に説
明されているので、その説明は比較的簡単に行う。
【0018】フィルム・カートリッジ22は、カートリ
ッジがエンベロープ10から取り出され、エンベロープ
がボックス26の中に収納されたのと同じシーケンス順
でカートリッジを保持する、給送シュート(delivery ch
ute)30(図4)内のスプライサー(splicer、接続装
置)24の中に装填される。続いて、カートリッジ22
は、図5に示される取外しステーション29へ順次送ら
れる。ステップ・モーター32は、カートリッジ・スプ
ール36の接近可能な部分34に係合してそれを回転さ
せ、フィルム37の前端(leading end)をフィルム・ド
ライブ(フィルム駆動装置)38の中に押し込む。上述
のように、フィルム・ドライブはフィルムをカートリッ
ジから引出して、フィルムを接続ステーション27に誘
導する。検知デバイス40および制御装置42は、フィ
ルム・ノッチ44によって識別されるフィルム後端(tra
iling end、つながっている端部)を監視し、ノッチ44
がセンサー40の下方に位置したときにドライブ38を
停止させる。
【0019】フィルム37の後端は、カートリッジ・ス
プール36上の対応するフック50上に捕捉される2つ
の開口部46および48を有する。スプールは、それぞ
れ半円形である上方および下方のセクション54および
56の間に規定されるスロット52を有している。フィ
ルム37の後端は、上方セクション54および下方セク
ション56の間でフック50の上方でスロット52内に
通されている。張り出し部(extension、延長部)58は
フックとフックとの間でフィルムをわずかに曲げて、フ
ィルムを、スプールセクション54に向けておよび、開
口部がフックの基部に係合する状態となるようにバイア
ス状態で押し付ける作用をする。フィルムをカートリッ
ジから取外すか、または分離する場合、可撓性ツール6
0がフィルム導入部(conduit)62(図4)を通ってカ
ートリッジの中に入れる。ツールは、開いた中央セクシ
ョン68によって分けられた、2つの丸味を帯びた端部
セクション64および66を有する特別な形状をしてい
る。使用に際して、ツール60は導入部62を通ってカ
ートリッジ22の中に入り、フィルム37と下方スプー
ルセクション56との間でスプール36に係合する。続
いて、ツールは、フィルム37とフック50との間で、
フック50の傾斜した側面70の上に乗り上がり、フィ
ルム37をフック50から押し外し、フィルムまたはカ
ートリッジに損傷を与えることなく、スプール36から
フィルムを解放する。ツールの開いた中央セクション6
8はスプール張出し部58を収容し、ツールの端部セク
ション64および66が張出し部58に邪魔されること
なく跨る。続いて、ドライブ38が再度作動してフィル
ムを接続セクションに進ませ、そこでフィルムの前端が
前のフィルム・ストリップに接続される。取外しツール
60は、フィルムがなくなったカートリッジから引っ込
み、カートリッジはシュート30に沿って、次に説明す
るカートリッジ・マガジンへ移動する。
【0020】カートリッジ・マガジン 図9〜12に示すカートリッジ・マガジンは、エンド・
キャップ74および76の間において互いに層状に積み
重ねられた、複数の同一のセクション72を有してい
る。図12は、エンド・キャップを有する5つのそのよ
うな層を示しており、空のカートリッジ22を受容する
ための複数のカラム78を規定している。カートリッジ
は、エンド・キャップ74に対応する一方の端からマガ
ジンに入れられ、順方向のシーケンス順に一つのカラム
が一杯になると、引き続いて隣のカラムが充填される。
カートリッジは、しばらく経過後に取り出されるまで、
マガジンの中でシーケンス順に保持される。取り出し
は、カートリッジがマガジンに装填されたのと同じ順方
向で行うこともできるし、逆方向で行うこともできる。
順方向の場合、カートリッジは、エンド・キャップ76
に対応するマガジンの他端から排出され、最初に装填さ
れたカラムから始められる。逆の順に取り出す場合、カ
ートリッジの排出は、カートリッジが装填されたのと同
じマガジンの端部から、最後のカラムから始めて最初の
カラムへ戻りながら行われる。最初のカラムはホームポ
ジションを表しており、エンド・キャップ内のスロット
80によって認識される。完全に装填された場合、カー
トリッジ・マガジンは1つまたは複数のバッチを有する
ことを意図するが、完全なバッチだけが、上述の分類さ
れて接続されたフィルム・バッチならびにエンベロープ
・バッチに対応する。
【0021】カートリッジ・マガジンの更に詳細な説明
は、米国特許出願第08/172,013号(本出願と
同日に出願)に含まれている。しかし、簡単に説明する
と、カラム78はスリーブ82によって規定されてお
り、スリーブ82は両端が開いており、スリーブの間お
よび中におけるカートリッジの長さ方向の動きに適合
し、同時にスリーブ内におけるカートリッジの回転動作
を防止する構造になっている。スリーブ82は、このよ
うにカートリッジを他のマガジンおよびそのホームポジ
ション(定位置)に対して所定の位置および向きで整列
させる。スリーブ82は、カートリッジ・スナウト(sno
ut、突端部)86に適合し、ならびにスリーブを介して
フィルム導入部62に機械的および目視的なアクセスを
提供するように、スロット84のところで一側面に沿っ
て開放されている。スリーブ82は透明であって、カー
トリッジ・スナウト86のいずれかの片側または両側の
情報、例えばカートリッジ識別情報などを、人手により
または自動的に読み取ることができる。
【0022】スリーブはウェブ90を有するコア88上
に支持されており、ウェブ90は、各スリーブ82の開
いたまたはスロット付きの側面84がリングの中心から
遠ざかるようにして、スリーブ82を互いに平行に円ま
たはリング状に支持する。外側のハブ92はウェブから
伸びており、中心部において長軸を規定している。ハブ
92は円盤形状をしており、スリーブ・リングの中央に
おいてウェブ90の面から外側にずれている。ハブ92
は、隣のセクション72の4つの直立リブ96、98、
100および102の間に捕捉されるようになってお
り、半径方向にセクションを整列する。ピン104およ
び106は、径方向のスロット108(図9)内に受容
されるようになっており、セクションの間で相対的に回
転する動きを防止する。バヨネット(突起部)110お
よび112は、カラー114内に受容されるようになっ
ている。バヨネットの端部は、カラーにスナップ留めさ
れて、セクションどうしに互いに軸方向に引っ張り合う
ような力を供給する、可撓性の延長部を有する。マガジ
ン・セクションは、一つのマガジンを隣のマガジンに対
して90゜回転して積み重ねられるように並べられてお
り、セクションどうしが一体にスナップ留めされるよう
に押圧される。
【0023】エンド・キャップは、エンド・キャップか
ら張り出して、スリーブの端を部分的にブロックするゲ
ートとして機能する可撓性フィンガー118を有する。
フィンガーは、人手または組合わされた装置のいずれか
によって曲げられると、カートリッジを入れておくため
にスリーブをブロックする状態と、カートリッジを装填
または供給(排出)するためにスリーブを開ける状態と
の間で動くことができる。(図示しない)カートリッジ
離脱機構を用いて、選択された1つのゲートが開いてい
る場合、1度にカートリッジを放出することができる。
エンド・キャップには、それぞれのカラムを識別するた
めの文字120がエンボス加工されている(図10)。
バッチに区分されたエンベロープ26およびバッチに区
分されたカートリッジ121がそれぞれ、スプライサー
24から経路122および124を通ってそれぞれデス
プライシング(解接続)ステーション126および仕上
げステーション128へ移され、一方、接続されたフィ
ルム・ストリップはシネ・プロセッサー(cine processo
r)130へ移される。
【0024】フィルム処理 シネ・フィルム・プロセッサー(cime film processor)
130は通常の設計のものであり、潜像をプリント可能
な画像に現像するための市販されている多くの製品から
選択することができる。図示しないが、処理前に、接続
されたフィルムの検査、特にスプライスの完全性の検査
を行ってもよく、一つまたはそれ以上の接続されたバッ
チを組み合わせて、処理のためのより大きなバッチを形
成してもよい。同様に、処理した後、より大きく形成さ
れたバッチをプリントするために再び分解して元のサイ
ズのバッチとしてもよい。しかし、元のバッチは分類の
際に確立されるので、元のバッチが認識できる状態のま
まである。
【0025】フィルム・プレパレーション・ワークステ
ーション(Film Preparetion Workstation) フィルムは、現像された後、フィルム・プレパレーショ
ン・ワークステーション132に移される(図2および
13)。ワークステーション132は接続の一体性を点
検し、フィルムを清浄化し、また、フィルムを電子的に
スキャンして、サービス・プリント(service print)お
よびインデックス・プリントの両方をプリントする際に
用いる情報を取り込む。このステーションは、サービス
・プリンタ134およびインデックス・プリンタ136
からそれぞれ機械的に独立しており(図2)、両ステー
ションどうしも互いに機械的に独立しており、それで、
より遅い操作、例えばインデックス・プリントなどの操
作のために、より速い操作、例えばサービス・プリント
などの操作の動きがとれなくなることはない。ワークス
テーションは、サービス・プリンタへはイーサネット(e
thernet)接続138を介して、インデックス・プリンタ
へはSCSI接続を介して、電子的につながれている。
情報を磁気媒体によって交換することもできる。
【0026】ワークステーション132は図13に最も
明らかに示されており、これは供給ポジション142お
よび巻き取りポジション144をそれぞれ有し、弛みの
除去およびフィルム・ライン(film line)の開始部と終
了部における軽い張力の維持のための適当なドライブ
(送り出し機構)およびドラッグ(引っ張り機構)を有
している。フィルムは、供給ポジション142において
接続されたロール146から繰出され、一連の操作ステ
ーションを通って、実質的に真っ直ぐなライン経路14
8に沿って移動し、巻き取りポジション144において
リバースロール150に再び巻き取られる。メータリン
グ(metering、計量)ローラ152は、キャプスタン15
4のまわりを回り、操作ステーションの中を通る直線状
のライン経路に沿ってフィルムを、一定の制御された速
度で引っ張る。ローラ154の後の最初のステーション
は、フィルム・ストリップどうしの間の接続部の完全性
をチェックするスプライス検知器(ディテクター)15
6である。その次のステーションはフィルム・クリーナ
158であり、その後に、フィルムからの情報を読み取
るまたは取り込む電子的スキャニング装置160、16
2および164が配されている。もう1つののスプライ
ス検知器166がこの同じ一連の装置に沿って配されて
おり、清浄化後の接続部を再検査する。
【0027】第1の電子装置160は、フィルム・コー
ド・リーダー(FCR(film code reader))と称される
光学的トランスデューサー(transducer、変換器)であ
る。これは、フィルムが製造される際に潜像バーコード
(LIBC(latent image barcode))として適用された
フィルム識別情報(FID(film identification))を捕
捉する。この潜像コードは、フィルム・プロセッサー1
30の中で現像された後、機械読み取り可能になる。フ
ィルム識別情報は、これも機械的に読み取り可能なバー
コードとして製造の際に適用される、カートリッジ識別
情報(CID)と同じものである。ここで捕捉されたフ
ィルム識別情報(FID)は、引き続くプリンタ操作に
おいてサービス・プリントおよびインデックス・プリン
トのそれぞれの裏側にプリントされる。フィルム・コー
ド・リーダー(FCR)160も各フィルム・ストリッ
プの開始部を識別し、そしてAPSフォーマットに関連
して前述したマークまたは穿孔を用いて各画像フレーム
を確立し、この節において以下に説明するFATビット
を探す。
【0028】デバイス162は、フィルムから磁気的に
記録された情報を読み取る磁気的トランスデューサーで
ある。既に説明したように、APSフィルムフォーマッ
トを使用するカメラは、フィルム上に特定の露光条件を
表す磁気的情報を記録する。この説明に関して最も重要
なことは、レギュラーであるかパノラマであるかという
画像フォーマットである。画像フォーマットについて知
ることは、プリンタ・パラメータ、例えばズームレンズ
の設定および画像フレームなどの設定を行うために必要
である。磁気的記録を行うことができないカメラもあ
る。既に説明したように、そのようなカメラにおける画
像フォーマット情報は、FATビットと称される潜在ビ
ットとしてフィルム上に露光される。FATビットが存
在するか否かによって示される情報は、ワークステーシ
ョン内で、既に説明したフィルム・コード・リーダー
(FCR)によって捕捉される。
【0029】ステーション164は、現像された画像の
表示をフィルムから電子的に捉える光電トランスデュー
サーである。電子的画像表示は、サービス・プリンタ1
34のための適当な転写濃度(transfer desity)および
色補正ファクター(color correction factor)の決定な
らびにインデックス・プリンタ136におけるインデッ
クス・プリントの作成のために用いられる。ステーショ
ン164は、上述した目的のために充分な解像度を有す
るアレイ・スキャナー(array scanner)を有する。この
スキャナーは、フィルムがスリット上をメータリング・
ローラ152によって連続的に引っ張られる際に、フィ
ルムの全幅にわたり、フィルムが上を通過するスリット
を介してフィルムをスキャンする。ワークステーション
132によって捕捉された情報は、保存およびバッファ
リング(buffering)のために、ドロア(drawer、引き出し
部)168(図2)の中の磁気媒体に記録され、プリン
タから呼び出された場合に、サービス・プリンタおよび
インデックス・プリンタに供給される。適切な情報の関
係は、必要とされるいずれのシーケンスにおいても、接
続されたフィルムバッチ、フィルム・ストリップおよび
個々の画像によって捕捉された情報を取り出せるように
維持される。例えば、サービス・プリンタはワークステ
ーションと逆のシーケンス順でバッチのプリントを行
う。インデックス・プリンタは、別のプリント順序を用
いてもよいし、インデックス記録媒体の全幅にわたって
複数の画像を同時にプリントしてもよい。
【0030】サービス・プリント、ペーパー処理および
検査 サービス・プリントとは、現像された画像をフィルムか
ら写真印画紙上に光学的にプリントすることをいう。プ
リンタ134は、通常の設計から以下に説明するような
変更が加えられたものであって、市販されている多くの
製品の中から選択することができる。好ましい市販品の
例の一つに、コダック(Kodak) CLAS35 プリンタ
と称されるものがある。このプリンタは、プリンタ内に
含まれる通常のフィルム・スキャニング・システム(fil
m scanning system)の代わりに、上述のように、フィル
ム・プレパレーション・ステーションからの情報に基づ
いて作動するように改良されている。このプリンタに
は、適当な光学系、好ましくはズーム式光学系ならび
に、APS系でも可能な多くのプリント・フォーマッ
ト、例えばレギュラーおよびパノラマなどを処理するた
めのプリンティング・フレーム(printing frame)が備え
られている。プリンタは、フィルム・プレパレーション
・ワークステーションによって供給される情報に基づい
て、印画紙露光状態で適当な光学系およびフレームを選
択して配する。
【0031】プリンタ内において、フィルムはリール1
69から繰出され、プリントされて、リール170上に
巻き取られる。このように、プリントは、ワークステー
ション132でのスキャニングのシーケンス順とは逆の
シーケンス順で行われる。印画紙は、必要に応じてロー
ル172からプリンタ内を通って供給され、ロール17
4上に巻き取られる。写真印画紙にフィルム画像が露光
された後、写真印画紙の裏側に、フィルム識別番号およ
び可能なその他の識別情報、例えばフレーム(コマ)番
号などをプリントするバック−プリンタ(back-printer)
を有している。印画紙処理機(paper processor)176
も通常の設計のものであってよく、市販されている多く
の製品の中から選択することができる。印画紙は、印画
紙ロール174に対応するロール178から繰出され、
適当な処理溶液180を通って供給されて、ロール18
2に巻き取られる。ロール182は、元の分類操作にお
いてフィルム・ストリップを一体に接続してつくられた
フィルム・バッチに対応するプリントのバッチを規定す
る。プリントの検査は、仕上げ処理および準備の後に、
ステーション184において通常の方法で行われる。
【0032】インデックス・プリント インデックス・プリンタ136は、ワークステーション
において捕捉した画像情報を用いて、フィルム・ストリ
ップに対応し、感光性材料の矩形の単一のシート上に小
さなフォーマットでプリントされた複数の画像をそれぞ
れが有するインデックス・プリントを作成する。画像
は、フィルム識別番号(FID)を有するシート上にス
キャンされ、インデックス・プリンタ内で現像され、エ
ンベロープ10と同じシーケンス順でバッチ区分され
る。
【0033】フィルムのデスプライス(解接続)および再
取付 図14〜21において、接続されたフィルム・ロールか
らフィルム・ストリップを取り出し、プロセスの初めに
フィルム・ストリップが取り出されたカートリッジにそ
のストリップを再装填するためのデスプライスおよび再
取り付け装置が示されている。デスプライス装置126
は、要約すれば、二つの部分: a)デスプライスおよび b)再装着 に分けられる。デスプライス装置200は、米国特許出
願第08/171,950号(本出願と同日に出願)
に、より詳細に説明されている。再装填装置255は、
米国特許出願第08/171,790号(本出願と同日
に出願)に、より詳細に説明されている。
【0034】デスプライス 好ましいデスプライス装置200が図14〜18に示さ
れており、これは a)接続部210の捕捉および加熱を行うように互いに
相対的な動作をする加熱ヘッド216および対向プラテ
ン218、 b)装置内でフィルム・ストリップを移動させ、加熱さ
れた接続部からストリップを引っ張って離す、第1およ
び第2ドライブ222および224(図14)、ならび
に c)引き続き処分するために取り除かれたスプライスの
排出を進行する、処分可能なスプライスをピックアップ
するウェブ226を有している。スプライス210は、
今日の写真処理業界において用いられる典型的な製品で
あり、一つの表面に感熱接着剤228の層を有する処理
された紙が含まれる。スプライス210は、加熱および
加圧によって、フィルム・ストリップ212と214に
適用されている。このようにフィルム・ストリップは、
後述する目的のために、ストリップどうしの間に長さ方
向のスペース230を伴ってしっかりとつながれてい
る。
【0035】ヘッド216は、末端が、スプライスへの
係合および加熱を均一に行うためにホット・プレート(h
ot plate)234になっている加熱シュー(shoe)232
を有する。シュー232は、プラテンから離れた上昇状
態(raised position)と、プラテン上に支持されるスプ
ライスに係合する下降状態(lowerd position)との間で
ヘッドが往復運動する。ヘッドは、上昇状態に向かって
バイアス(bias)されていることが好ましく、空気圧によ
って下降状態に移動して、スプライス210の上に圧力
を作用する。しかし、プラテン218には長い加圧ロッ
ド242が含まれており、これは回転ならびにスプライ
スもしくはホット・シュー32に対して垂直な往復運動
の両方のために支持されている。往復運動は、ホット・
シュー232からの対抗する圧力に打ち勝ち、シューを
プラテン218からわずかに浮き上がらせるのに充分
な、エア供給源244からの圧力によって供給される。
ホット・シュー232が上昇することによって、フィル
ム・ストリップに加えられる圧力がいくらか除かれ、本
明細書において後で充分に説明するように、フィルム・
ストリップをスプライスから一層容易に引っ張ることが
できる。加圧ロッド242は、本質的に線接触により圧
力を集中させるコンセントレータ(concentrator)として
も作用する。
【0036】第1および第2のフィルムドライブ222
および224は、両方向性であり、いくつかの機能を果
たす。まず、これらは同じまたは順方向に回転して、フ
ィルム・ストリップ212および214を進ませて、ス
プライス(接続部、splice)210がプラテン218お
よびホットシュー232の間に位置するようにする。続
いて、スプライス接着剤を軟化させた後、第1および第
2ドライブが回転して、二つのフィルム・ストリップを
反対の引き離す方向に引っ張り、ストリップをスプライ
スから離れさせる。最後に、ドライブ222および22
4を再度同じ方向に駆動して、両フィルム・ストリップ
212および214を、プロセスにおける次の操作のた
めのデスプライシング(desplicing)・ステーションの中
に進ませる。センサー246、248および250は、
サイクルの種々の時点におけるフィルム・ストリップ2
12および214の位置を検出して、装置の制御を援助
する。ピックアップ・ウェブ226は、プラテン218
によって案内されて、加圧ロッド242の上方で、スプ
ライス210の下方に配置される。ウェブ226はドラ
イブ(駆動装置)252によって順方向(incrementall
y)に進められ、(図示しない)ロールの中に巻き取られ
て、スプライスがフィルム・ストリップから取り除かれ
る際に除去されたスプライスを捉える。
【0037】図14〜16および操作方法について説明
すると、接続されたフィルム・ストリップ212および
214が図14に示される状態に進められ、スプライス
210をホットプレート234およびプラテン218の
間に位置させる。続いて、ホットプレート234を移動
させ、圧をかけてスプライス210に係合(接当)さ
せ、スプライスの接着剤が軟化するまで伝熱的に加熱す
る。接着剤が軟化した後、図16に示すように加圧ロッ
ド242を作動させて、フィルム・ストリップどうしの
間のスペースにおいて、ウェブ226を介してスプライ
ス10に係合させる。ホットプレートをわずかに浮き上
がらせるのに充分な力が加圧ロッドに加えられ、それで
シュー232によってフィルム・ストリップ212およ
び214に加えられていた圧力の幾らが解放される。同
時に、ロッド242がホットプレート234に力を加え
てスプライス210を捕捉する。続いて、フィルム・ス
トリップ212および214を引き離して、互いにま
た、スプライスから離れる。続いて、加圧ロッド242
およびホットプレート234が再び下がってスプライス
がウェブ226に付着し、ウェブが進んで、この領域か
らスプライスを取り除く。最終的に、多くのスプライス
が、処分に便利なロールの中に巻き取られる。
【0038】図18は、デスプライスした後の二つのフ
ィルム・ストリップを示している。多少の接着剤残渣2
28が残ることがあるが、フィルム・ストリップは製造
された時点からの元の形状を保持して、無傷の状態に保
たれる。切断する必要がない。デスプライシングされた
後、フィルム・ストリップは、取り出されたのと同じカ
ートリッジに再装填され、カートリッジ・スプールに再
装着される。
【0039】カートリッジ再装填およびフィルム再取り
付け 図19〜22において、フィルム・ストリップを、それ
が取り出されたのと同じカートリッジに再装填するため
のフィルム再取り付け装置(film reattachingapparatu
s)255が示されている。フィルム・ストリップ37の
関連する特徴は、スロット256を有する図22におい
て最も明らかにされている。カートリッジ・スプール3
6の関連する特徴は、上側および下側の半円形セクショ
ン54および56の間でスプール36内に規定されるス
ロット52を有する図7および8にそれぞれ最も明らか
に示されている。再び、図19〜21に戻って説明する
と、再装着ツール255は、フィルムの後端に係合し、
溝(conduit)62を通ってカートリッジの中にツールが
回り込む際にフィルムの端部をツールと一緒に引っ張る
構造になったツールの特徴部258を有している。カー
トリッジの中で、ツール255およびその特徴部258
が、スプール36の中のスロット52にフィルムのトレ
ーリング端を入れ、スプールフック50の上に移動させ
る。ツールが引っ張られると、スプールが介してカート
リッジに取り付けられたスプールフック50の上にフィ
ルムを係合して残る。続いて、スプールを回転してフィ
ルムがカートリッジの中に巻きとられ、フィルムはカー
トリッジ内に保管されて顧客に返却される。
【0040】再取り付けツール255上の特徴部258
は、各々が、フィルム・ストリップのトレーリング端部
に係合して支持するための平坦な上側表面を規定する3
つのフィンガー259、260および262を有してい
る。中央のフィンガー262は、フィルム・スロット2
56に入るようになっている突起264を更に有してい
る。ツールは、カートリッジ22から外れている、図1
9に示す待機状態と、カートリッジおよびスプールのス
ロット52の中に伸びている図21に示す挿入状態との
間で、ドライブシャフト266に関して軸回転動作を行
うように取り付けられている。突起264がスロット2
56を介してフィルム・ストリップに係合すると、カー
トリッジに向かうツールの軸回転動作によって、フィル
ム・ストリップはツールと一緒に引っ張られて、スプー
ル・スロット52の中に入る。フィルム開口部46およ
び48はフック50上を滑動して、ツールが図19の取
り出された位置に戻ったときに、フック上に取り付けら
れたままとなる。
【0041】仕上げおよびパッケージング 仕上げステーション128において、顧客のオーダーを
満たすように分解されて包装されるバッチに対応するよ
うに、フィルム・ストリップ、インデックス・プリン
ト、エンベロープおよびペーパー・プリントの全てが一
緒に集められる。現像されたフィルム・ストリップを含
むカートリッジは、バッチがつくられる際に確立された
のと同じシーケンス順で、カートリッジ・マガジン12
1に配給される。インデックス・プリントも、同じシー
ケンス順で経路270に沿ってパッケージの中に配給さ
れる。エンベロープは、これらが開けられた時点から順
序通りに保持されており、対応するフィルムおよび経路
270を通るインデックス・プリントのバッチと一緒
に、経路122に沿って仕上げステーションに進む。ペ
ーパー186は依然としてロール形態にバッチ化されて
おり、ステーション上に取り付けられて、切断され、他
の要素と組合わされて完成されたオーダーが形成され
る。プリントがペーパー・プリント・ロールから切り出
され、対応するカートリッジがマガジンから取り出さ
れ、対応するインデックス・プリントおよびエンベロー
プが取り出され、全体が、顧客およびいずれかのディー
ラーを確認するパッケージ272の中に入れられる。オ
ーダーは、カートリッジおよびエンベロープ上のカート
リッジ識別情報(CID)を、ペーパー・プリントおよ
びインデックス・プリントにあるフィルム識別情報(F
ID)とを比較してチェックされる。ローカル・プロダ
クト・コード(LPC)がエンベロープから取り込ま
れ、請求書発行のために274において用いられる。
【0042】ある種の写真仕上げ操作においては、仕上
げステーションにおいてペーパー・プリントを逆のシー
ケンス順にすることもできる。その場合には、同じ逆の
順序で、フィルム・カートリッジ、インデックス・プリ
ントおよびエンベロープを取り出す。好ましい態様例を
参照しながら本発明を説明したが、当業者には、説明し
た態様例の個々の細部に本発明が限定されないというこ
とが理解されるであろう。特許請求の範囲は、本発明の
概念およびその範囲から逸脱することのない、そのよう
な変更および適用の全てを包含するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい態様に従った写真処理操作の
一部を図2および図3と共に示す模式図である。
【図2】本発明の好ましい態様に従った写真処理操作の
一部を図1および図3と共に示す模式図である。
【図3】本発明の好ましい態様に従った写真処理操作の
一部を図1および図2と共に示す模式図である。
【図4】ステーションにおいて、フィルム・ストリップ
のカートリッジからのストリップ取り出しおよび取外し
を行うための写真処理操作のステーションの一つを示す
模式的な図5〜8に関連して、カートリッジを明らかに
するために斜線部で示されるシュート内におけるフィル
ムカートリッジの端面図である。
【図5】脱着ステーションで、フィルムが取り出されて
いるカートリッジを示している。
【図6】フィルムストリップの後端部およびフィルムス
トリップをカートリッジに取り付ける特徴を示してい
る。
【図7】フィルムストリップの後端部に係合して、カー
トリッジ内のフックからフィルムストリップを取り出す
取外しツールを示している。
【図8】図7に示すツールの操作を示している。
【図9】本発明の特徴に従ってフィルムカートリッジを
シーケンス順に維持するためのカートリッジマガジンに
おける、マガジンの一つのセクションの斜視図である。
【図10】本発明の特徴に従ってフィルムカートリッジ
をシーケンス順に維持するためのカートリッジマガジン
において、より詳細にマガジンの一部を示す。
【図11】本発明の特徴に従ってフィルムカートリッジ
をシーケンス順に維持するためのカートリッジマガジン
において、より詳細にマガジンの一部を示す。
【図12】本発明の特徴に従ってフィルムカートリッジ
をシーケンス順に維持するためのカートリッジマガジン
において、両端のキャップを含む5つのセクションのマ
ガジンを示す分解図である。
【図13】フィルム・プレパレーション・ワークステー
ションと称されるもう一つの写真仕上げステーションを
表す模式図であって、本発明の好ましい態様によるスキ
ャニング機能を含んでいる。
【図14】本発明の更に別の写真仕上げステーションで
あるデスプライス装置(desplicer)を示す模式図であっ
て、デスプライス装置の種々の要素を示している。
【図15】デスプライス装置の操作を示す模式図であ
る。
【図16】デスプライス装置の操作を示す模式図であ
る。
【図17】デスプライス前のフィルム・ストリップを示
している。
【図18】デスプライス後のフィルム・ストリップを示
している。
【図19】処理操作前に入っていたのと同じフィルム・
ストリップをカートリッジに再装填するための再取り付
け装置におけるカートリッジおよび再取り付けツールを
示す模式図である。
【図20】フィルム・ストリップをカートリッジに再取
り付けするツールの操作を示している。
【図21】フィルム・ストリップをカートリッジに再取
り付けするツールの操作を示している。
【図22】カートリッジ内の対応する取り付け要素に係
合するフィルム・ストリップの後端を詳細に示してい
る。
【符号の説明】
8 大型容器、 10 エンベロー
プ 12 ログ、 14 第1分類 16 第2分類、 18 第3分類 20 エンベロープの開梱、 22 カートリッ
ジの取り出し 24 フィルム接続ステーション、 26 ボックス 27 接着セクション、 28 カートリッ
ジ装填セクション 29 取り外しセクション、 30 給送シュー
ト 32 ステッパー・モーター、 34 アクセス可
能部分 36 カートリッジ・スプール、 37 フィルム・
ストリップ後端部、 38 フィルム・ドライブ、 40 センサー装
置 42 コントローラ、 44 フィルムノ
ッチ 46・48 開口部、 50 フック 52 スロット、 54 半円セクシ
ョン 56 半円セクション、 58 張り出し部 60 可撓性ツール、 62 フィルム導
入部 64 丸みを帯びたセクション、 66 丸みを帯び
たセクション 68 中央セクション、 70 傾斜側面 72 カートリッジ・セクション、 74 エンドキャ
ップ 76 エンドキャップ、 78 カラム 80 スロット、 82 スリーブ 84 スロット、 86 カートリッ
ジ・スナウト 88 コア、 90 ウェブ 92 ハブ、 94 軸 96 直立リブ、 98 直立リブ 100 直立リブ、 102 直立リブ 104 ピン、 106 ピン 108 スロット、 110 バヨネッ
ト 112 バヨネット、 114 カラー 118 可撓性フィンガー、 120 文字 121 バッチに区分されたカートリッジ、 122 エンベロープ経路、 124 カートリ
ッジ経路 126 解接続ステーション、 128 仕上げス
テーション 130 シネ・プロセッサー、 132 フィルム・プレパレーション・ワークステーシ
ョン 134 サービス・プリンター、 136 インデッ
クス・プリンター 138 イーサネット接続、 140 SCSI
接続 142 供給ポジション、 144 巻き取り
ポジション 146 接続されたフィルム・ロール 148 直線ライン経路、 150 リバース
・ロール 152 メータリング・ローラー、 154 キャプス
タン 156 スプライス検知器、 158 フィルム
・クリーナー、 160 電子装置(光学的トランスデューサー)、 162 電子装置(磁気的トランスデューサー) 164 電子装置(光電トランスデューサー) 166 スプライス検知器、 168 ドロア
(磁気媒体) 169 リール、 170 リール 172 ペーパーロール、 174 ペーパー
ロール 176 印画紙処理機、 178 ロール 180 処理溶液、 182 ロール 184 検査ステーション、 200 デスプラ
イシング装置 212 フィルムストリップ、 214 フィルム
ストリップ 216 加熱ヘッド、 218 プラテン 222 第1ドライブ、 224 第2ドラ
イブ 226 ピックアップ・ウェブ、 228 感熱接着
剤 230 スペース、 232 加熱シュ
ー 234 ホットプレート、 242 加圧ロッ
ド 244 エア供給源、 246 センサー 248 センサー、 250 センサー 252 ドライブ、 254 再付着装
置 256 スロット、 257 再取付ツ
ール 258 ツール特徴部、 259 フィンガ
ー 260 フィンガー、 262 フィンガ
ー 264 突起、 266 ドライブ
シャフト 270 経路、 272 パッケー
ジ 274 伝票発行
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス・ジョゼフ・マーレイ アメリカ合衆国14482ニューヨーク州レロ イ、サーキュラー・ヒル・ロード8237番 (72)発明者 ブラッドリー・チャールズ・デクック アメリカ合衆国14626ニューヨーク州ロチ ェスター、ウィロウ・リッジ・トレイル18 番 (72)発明者 ハワード・クッシング・ボゼンハード アメリカ合衆国14625ニューヨーク州ロチ ェスター、ワシントン・ドライブ56番

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カートリッジに入れられて供給される写
    真フィルムストリップを処理する方法であって、 フィルム・ストリップおよびカートリッジをそのままの
    無傷な状態でカートリッジからフィルム・ストリップを
    取り出し、取り出された各フィルムを、各フィルム・ス
    トリップが取り出されたカートリッジと1:1の対応関
    係を保持させる工程、 無傷なフィルム・ストリップどうしを端と端で一体に接
    続してフィルム・ストリップのシーケンス順を形成する
    工程、 接続されたフィルム・ストリップを現像してプリント可
    能な画像を形成する工程、 フィルム・ストリップを解接続して元のままのフィルム
    ・ストリップとする工程および解接続された各フィルム
    ・ストリップを、解接続されたフィルムストリップが取
    り出されたカートリッジと1:1の関係で対応させる工
    程、 各フィルム・ストリップをそれが取り出されたカートリ
    ッジと同じカートリッジの中に含まれるように、対応さ
    せたフィルム・ストリップをカートリッジ内に装填する
    工程を含んでなる方法。
  2. 【請求項2】 カートリッジ内の写真フィルムのストリ
    ップを複数処理する方法であって、 フィルム・ストリップがそのままの状態で、カートリッ
    ジからフィルム・ストリップ分離する工程、 フィルム・ストリップを互いに接続し、フィルム・スト
    リップのシーケンス順序を確立する工程、 フィルム・ストリップが分離されたカートリッジを、接
    続されたフィルム・ストリップと同じ順序に保持する工
    程、 接続されたフィルム・ストリップを現像して、プリント
    可能な画像を形成する工程、 接続されたフィルム・ストリップを、フィルム・ストリ
    ップをそのままの状態に保ちまた、上記のシーケンス順
    で互いに分離する工程、およびフィルム・ストリップ
    を、各フィルム・ストリップが分離されたカートリッジ
    と同じカートリッジに装填する工程を含んでなる方法。
  3. 【請求項3】 フィルム・ストリップおよびカートリッ
    ジをそのままの状態でカートリッジからフィルム・スト
    リップを取り出す手段、 そのままの状態のフィルム・ストリップを一体に接続し
    て、フィルム・ストリップのシーケンス順を確定する手
    段、 接続されたフィルム・ストリップを現像して、焼付け可
    能な像を形成する手段、 各フィルム・ストリップをそのままの状態に保って、フ
    ィルム・ストリップを解接続する手段、 フィルム・ストリップが取り出されたカートリッジと同
    じカートリッジ内に各フィルム・ストリップが入れられ
    るように、対応させたフィルム・ストリップをカートリ
    ッジ内に装填する手段、 を有して成る、カートリッジで供給される写真フィルム
    ・ストリップの処理装置。
  4. 【請求項4】 光学的に記録された画像を含み、ロール
    状に互いに接続された複数のフィルム・ストリップを取
    り扱う装置であって、 ロールから接続フィルム・ストリップを繰出し、該フィ
    ルム・ストリップを最初の順でスキャンして光学的に記
    録された画像から画像情報を電子的に捕捉し、フィルム
    ・ストリップをリバース・ロールに巻き直す手段、 リバース・ロールからフィルム・ストリップを繰出し、
    所望により該フィルム・ストリップ上の記録画像を、最
    初の順に対して逆の順で光学的にプリントし、該フィル
    ム・ストリップを該ロール内に巻き直す手段を含んでな
    る装置。
JP6320011A 1993-12-22 1994-12-22 フィルム処理システム Pending JPH07199441A (ja)

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