JPH09114081A - 写真フィルムのプリント処理方法 - Google Patents

写真フィルムのプリント処理方法

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JPH09114081A
JPH09114081A JP7271341A JP27134195A JPH09114081A JP H09114081 A JPH09114081 A JP H09114081A JP 7271341 A JP7271341 A JP 7271341A JP 27134195 A JP27134195 A JP 27134195A JP H09114081 A JPH09114081 A JP H09114081A
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JP
Japan
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film
print
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photographic
cartridge
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Application number
JP7271341A
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English (en)
Inventor
Kanenobu Ochiai
兼宣 落合
Koichi Hosoya
光一 細矢
Makiko Saito
真貴子 斉藤
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ミニラボでの円滑でかつ正確な作業を可能と
する。 【解決手段】 カートリッジ22に収容されたネガフィ
ルム20は、編集用キャリア100に装着され、パソコ
ン14によって磁気情報の編集、フィルムIDと編集し
た磁気情報の記録が行われる。このネガフィルムは、プ
リンタプロセッサ30に装着され、写真プリント120
と共にフィルムIDが記されたインデックスプリント1
10が作成される。また、パソコンは、プリンタプロセ
ッサからプリント時の情報を読み込んで、フィルムID
を記したラベル114を作成する。このラベルは、DP
袋122に貼付される。カートリッジ、インデックスプ
リント及びDP袋のそれぞれのフィルムIDをパソコン
に読み込ませることにより、照合されて、カートリッジ
及び写真プリントがDP袋へ入れられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真フィルムに記
録されている画像を印画紙等の写真感光材料へ焼付けて
写真プリントを作成するときの写真フィルムのプリント
処理方法及に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、写真処理システムには、大ラボ
(DPE専門店等において、写真フィルムを大量処理す
るシステム)と、ミニラボ(DPE店等において、写真
フィルムを少量処理するシステム)とがある。何れのシ
ステムにおいても顧客が同時プリント等を注文すると、
パトローネをDP袋に入れて、このDP袋に、顧客名、
電話番号、フィルムメーカー名及びプリントサイズ等を
記入して受け付ける。
【0003】この後、ラボでは、パトローネから写真フ
ィルムを引出して現像処理、プリント処理を行うと、所
定の画像コマ毎(例えば6コマ毎)したピースネガをネ
ガシートと称される袋に収容して、写真プリントと共に
DP袋に入れられて顧客に返却される。
【0004】近年、写真フィルムを一旦パトローネに相
当するカートリッジから離脱させて現像処理やプリント
処理を行った後、再度、カートリッジに写真フィルムを
巻き戻し、写真フィルムを切断せずに返却する写真シス
テムの提案がなされている。これによって、写真フィル
ムの切断処理や、切断した写真フィルムをネガシートに
収容する工程を省くことができると共に、写真フィルム
に磁気記録層を設けてこの磁気記録層に種々の情報を記
録しておくことが可能となる。なお、この写真システム
では、写真フィルムの画像と写真プリントの照合のため
に、写真プリントと共にインデックスプリントを作成し
て添付することが考えられる。
【0005】ところで、プリンタプロセッサでは、写真
フィルムに記録されている情報に基づいてプリントサイ
ズ、プリント枚数を設定してプリント作業を行うことに
なるが、プリンタプロセッサに写真フィルムを装着する
までは、写真フィルムにどのような情報が記録されてい
るかが不明であるため、写真フィルムに記録されている
情報が適切であるか否かの確認が困難である。これに加
えて、プリントサイズ、プリント枚数等を変更するとき
には、それぞれの画像のプリント時に設定しなければな
らならず、円滑なプリント作業の妨げとなってしまう。
【0006】一方、ミニラボにおいては、DP袋、写真
フィルム、写真プリントの照合は、オペレータが目視に
よって行い、料金計算も作業単価、プリント枚数等を手
入力によって記録して算出していた。このため、カート
リッジに写真フィルムを巻き戻して顧客に返却する写真
システムでは、DP袋、カートリッジ、写真フィルム、
写真プリントがばらばらになってしまうと目視による照
合作業が困難となる。特に、写真フィルムはカートリッ
ジに巻き戻されているため、記録されている画像の確認
が容易ではなく、写真プリントと写真フィルムを収容し
ているカートリッジとの照合を困難としている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮してなされたものであり、ミニラボ等の小規模現像所
において、カートリッジに巻き戻して保管される写真フ
ィルムをプリント処理するときに、写真フィルムに記録
されている情報に基づいて適切で円滑な処理を可能とす
ると共に、作成した写真プリントとDP袋及びカートリ
ッジの照合作業を容易にかつ確実に実行できる写真フィ
ルムのプリント処理方法を提案することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
カートリッジに収容され複数の画像と共に磁気記録層が
設けられた写真フィルムを、前記カートリッジから引出
して読取手段によって磁気情報及び光学情報を読み取る
と共に磁気記録層へ磁気情報を記録可能な第1及び第2
のフィルムキャリアと、前記第1のフィルムキャリアが
接続され、該第1のフィルムキャリアに装着された前記
カートリッジから前記写真フィルムを引出し、前記写真
フィルムに記録されている光学情報及び磁気情報を表示
手段に表示すると共に、入力手段によって入力して編集
したプリント情報を磁気情報として前記写真フィルムに
記録する編集御手段と、前記第2のフィルムキャリアが
取り付けられ、該第2のフィルムキャリアに装着された
前記カートリッジから前記写真フィルムを引出し、前記
磁気記録層に記録されている磁気情報に基づいて各画像
を印画紙へ焼付けた写真プリントを作成するプリンタプ
ロセッサと、前記プリンタプロセッサが前記写真プリン
トを作成したプリント時の情報に基づいて所定のラベル
を印字する印字手段と、を含み、プリント依頼情報が記
載されたDP袋に入れられてプリント処理が依頼された
前記写真フィルムを前記第1のフィルムキャリアに装着
し、前記プリント依頼情報に基づいて編集手段によって
編集するときに、前記カートリッジと前記写真フィルム
との間で設定したIDを磁気情報として写真フィルムに
記録し、前記プリンタプロセッサによって写真プリント
を作成するときに前記IDを記録したインデックスプリ
ントを作成すると共に、前記印字手段によって印字する
前記ラベルに前記IDを記録して前記DP袋に貼付す
る、ことを特徴とする。
【0009】この発明によれば、編集手段によって第1
のフィルムキャリアに装着した写真フィルムの磁気記録
層へ記録する磁気情報の編集を行う。このとき、編集手
段は、カートリッジと写真フィルムとの間でIDを設定
し、このIDを磁気情報として記録する。
【0010】プリンタプロセッサでは、写真フィルムに
記録されている磁気情報に基づいて各画像のプリントサ
イズ、プリント枚数を設定してプリント処理を行う。こ
のとき、プリンタプロセッサでは、各画像の写真プリン
トと共にインデックスプリントを作成し、このインデッ
クスプリントに編集手段によって設定したIDを記録す
る。
【0011】印字手段は、プリンタプロセッサでのプリ
ント時の情報に基づいて、ラベルを印字する。このラベ
ルには、プリントサイズ毎のプリント枚数等のプリント
時の情報と共に、編集手段によって設定したIDを記録
する。
【0012】このため、カートリッジとDP袋と写真プ
リント(インデックスプリント)のIDから、カートリ
ッジとDP袋と写真プリントの照合を容易にかつ確実に
行うことができる。
【0013】本発明では、通常、プリンタプロセッサに
取り付けられるフィルムキャリアを写真フィルムに記録
されている磁気情報の編集用に用いている。また、編集
手段としては、表示手段としてディスプレイを備え、入
力手段としてキーボード、マウス等を備えたパーソナル
コンピュータ(以下「パソコン」と言う)を用いること
ができ、このパソコンにインターフェイスを介して第1
のフィルムキャリアを接続して、フィルムキャリアの制
御を行えばよい。
【0014】これによって、ミニラボにおいても、簡単
にかつ低コストで磁気記録層が設けられている写真フィ
ルムの円滑な処理を行うことができる。
【0015】また、編集手段が設定するIDは、予めカ
ートリッジ又は写真フィルムに設定されているカートリ
ッジID、フィルムID等を用いることができるが、カ
ートリッジと写真フィルムを特定するコードであればこ
れに限るものではなく、例えばプリント処理を受け付け
るDPE店の店毎に設定されている店コードと受付番号
等を用いて設定するようにしてもよい。
【0016】また、インデックスプリント及びラベルに
記録するIDは、目視によって判断可能な符号であって
もよく、併せてバーコード化して記録しておいてもよ
い。バーコード化して記録することにより、このバーコ
ードを編集手段によって光学的に読み込んで照合させる
ことができる。
【0017】請求項2に記載の発明は、カートリッジに
収容され複数の画像と共に磁気記録層が設けられた写真
フィルムを、前記カートリッジから引出して読取手段に
よって磁気情報及び光学情報を読み取ると共に磁気記録
層へ磁気情報を記録可能なフィルムキャリアと、前記フ
ィルムキャリアが接続され、該フィルムキャリアに装着
された前記カートリッジから前記写真フィルムを引出
し、前記写真フィルムに記録されている光学情報及び磁
気情報を表示手段に表示すると共に、入力手段によって
入力して編集したプリント情報を磁気情報として前記写
真フィルムに記録する編集手段と、前記フィルムキャリ
アが取り付けられ、該フィルムキャリアに装着されたカ
ートリッジから前記写真フィルムを引出し、前記磁気記
録層に記録されている磁気情報に基づいて各画像を印画
紙へ焼付けた写真プリントを作成するプリンタプロセッ
サと、前記プリンタプロセッサが前記写真プリントを作
成したプリント時の情報に基づいて所定のラベルを印字
する印字手段と、を含み、プリント依頼情報が記録され
たDP袋に入れられてプリント処理が依頼された前記写
真フィルムを前記フィルムキャリアに装着し、前記プリ
ント依頼情報に基づいて編集手段によって編集するとき
に、前記カートリッジと前記写真フィルムとの間で設定
したIDを磁気情報として写真フィルムに記録し、前記
プリンタプロセッサによって写真プリントを作成すると
きに前記IDを記録したインデックスプリントを作成す
ると共に、前記印字手段によって印字する前記ラベルに
前記IDを記録して前記DP袋に貼付する、ことを特徴
とする。
【0018】この発明によれば、写真フィルムの磁気記
録層に記録する磁気情報の編集専用のフィルムキャリア
を設けず、プリンタプロセッサに取り付けているフィル
ムキャリアと編集手段を接続して磁気情報の編集を行
う。これによって、複数のフィルムキャリアを用いるこ
となく、写真フィルムに記録するプリント情報の編集が
可能となり、作業工程の簡略化及びミニラボを構成する
ためのコストの上昇を抑えることができる。
【0019】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2にいずれかに記載の写真フィルムのプリント処理
方法において、前記編集手段と前記印字手段とを接続
し、前記ラベルに前記プリント依頼情報及びプリント時
の情報と共にこれらの情報に基づくプリント処理の精算
情報を印字することを特徴とする。
【0020】この発明によれば、編集手段に印字手段及
びプリンタプロセッサを接続している。これによって、
プリント依頼時の情報から写真フィルムの磁気記録層の
磁気情報を編集したときの情報及びプリンタプロセッサ
でプリント処理を行ったときの情報を編集手段に集める
ことができる。
【0021】これによって、印字手段によってDP袋に
貼付するラベルのみでなく、種々の情報を印字して出力
することができる。また、DP袋に貼付するラベルに
は、分と処理を受け付けたDPE店の店コードや、プリ
ントサイズ及びプリントサイズ毎のプリント枚数等のプ
リント処理の料金の精算に必要な種々の情報を印字する
ことができる。これらの情報を目視によって確認できる
ようにすると共に、バーコード化して記録すれば、この
バーコードを例えばPOSレジ等を用いて読み取れば、
作業料金の精算のみならず、種々の管理を自動的に行う
ことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の一形態を図
面を参照しながら詳細に説明する。
【0023】図1には、本実施の形態に適用したミニラ
ボ(小規模現像所)に設置される写真処理システム10
の一部を示している。この写真処理システム10は、現
像済みの写真フィルム(以下一例として「ネガフィルム
20」と言う)をプリンタプロセッサ30に装着し、ネ
ガフィルム20に記録されている画像の写真プリント1
20を作成する。
【0024】DPE店では、ネガフィルム20のプリン
ト処理を依頼されると、DP袋122に、店コード、受
付番号等のプリント処理を受付たDPE店に関する情報
と共に、同時プリントから焼増しプリントか、各画像の
プリントサイズ及びプリント枚数等のプリント処理に関
する情報を記録し、このDP袋122にネガフィルム2
0を入れて、本実施の形態の写真処理システム10へ受
け渡す。
【0025】なお、この写真処理システム10は、カメ
ラ等の撮影装置によって画像撮影されたネガフィルム2
0を現像処理するフィルムプロセッサ(図示省略)を備
えており、同時プリントが依頼されたときには、このフ
ィルムプロセッサによって現像処理されたネガフィルム
20をプリンタプロセッサ30に装着し、既に現像処理
さているネガフィルム20のプリント処理(焼増しプリ
ント)が依頼されたときには、フィルムプロセッサでの
処理を省略して、プリンタプロセッサ30によるプリン
ト処理を行う。
【0026】図2(A)及び図2(B)に示すように、
この写真処理システム10に適用可能なネガフィルム2
0は、一端がカートリッジ22のスプール軸24に係止
され層状に巻き取られて収容されている。ネガフィルム
20の長手方向の中央部には、それぞれに撮影等によっ
て画像が記録された画像コマ20Aが形成されている。
このネガフィルム20は、幅方向の一端に各画像コマ2
0Aの位置に合わせてパーフォレーション26が形成さ
れており、それぞれのパーフォレーション26の間で画
像コマ20Aに隣接する位置に磁気情報が記録される磁
気トラック28が設けられている。
【0027】この磁気トラック28には、ネガフィルム
20を特定するためのフィルムID、各画像コマ20A
に記録された画像の撮影時の情報、プリント処理を行う
ときのプリントサイズ、プリント枚数等の種々の情報が
記録される。なお、パーフォレーション26と反対側の
端部に設けられている磁気トラック28は、主にカメラ
トラックとしてカメラ等の撮影装置によって撮影時の情
報が記録され、パーフォレーション26側の磁気トラッ
ク28は、現像時及びプリント時等の情報が記録される
ラボトラックとして用いられる。
【0028】ネガフィルム20には、画像が記録されて
いる領域を挟んで長手方向(フィルムキャリア12での
搬送方向;矢印A方向)の両側に、アラウンドパーフォ
レーション26Aが設けられ、矢印A方向の先端側には
ノッチ26B、後端側には、デタッチパーフォレーショ
ン26Cが設けられており、これらによって、ネガフィ
ルム20の画像が形成されている領域及び先端と後端が
それぞれ識別できるようになっている。
【0029】現像処理の終了しているネガフィルム20
の幅方向の端部には、バーコード29が形成される。こ
のバーコード29は、例えばネガフィルム20に予め潜
像として記録されており、現像処理することにより光学
情報として読み取りが可能となる。このバーコード29
には、ネガフィルム20を特定するフィルムIDが含ま
れている。また、ネガフィルム20を収容するカートリ
ッジ22には、周面の所定の位置にフィルムIDと同一
の符号がカートリッジIDとしてバーコード化されて記
録されている(図示省略)。ネガフィルム20の磁気ト
ラック28には、ネガフィルム20の現像処理に先立っ
て又は現像処理の終了した後に、カートリッジID又は
ネガフィルム20にバーコード29から読み取ったフィ
ルムIDが記録される。
【0030】図3に示すように、プリンタプロセッサ3
0は、プリント部32とプロセッサ部34を備えてい
る。プリンタプロセッサ30では、ペーパーマガジン3
6からニップローラ38によって引出したカラー印画紙
(以下「印画紙40」と言う)を搬送ローラ42によっ
てプリント部32内を搬送する。このとき、印画紙40
をプリント部32内の所定の位置に配置し、ネガフィル
ム20に記録している画像に応じて露光する。この後、
印画紙40をプロセッサ部34へ送り込み、発色現像槽
44A、漂白定着槽44B及びリンス槽44C内を順に
搬送して、発色現像液、漂白定着液及びリンス液(洗浄
水)に浸漬して現像処理を施した後、乾燥部45で印画
紙40に乾燥風を吹き付けて乾燥処理する。乾燥処理さ
れた印画紙40は、カッタ部46へ送られ、画像コマ毎
に切断されて写真プリント120(図1参照)として排
出され、ソータ48に1件毎(ネガフィルム20の1本
毎)に仕分けられて集積される。
【0031】プリンタプロセッサ30のプリント部32
には、作業テーブル124上にネガフィルム20を装着
するフィルムキャリア12が取り付けられている。作業
テーブル124の下方には、光源部126が設けられて
おり、この光源部126から発した光がフィルムキャリ
ア12の所定の位置に装着したネガフィルム20へ照射
される。ネガフィルム20に照射された光は、ネガフィ
ルム20に記録されている画像に応じて透過して、作業
テーブル124の上方の焼付部128へ至り、印画紙4
0へ照射される。
【0032】図4に示すように、プリント部32の光源
部126は、光源130から発した光を調光フィルタ1
32によって調光し、拡散筒134によって偏向して、
フィルムキャリア12に装着しているネガフィルム20
へ照射する。また、焼付部128は、ズームレンズ13
6、ブラックシャッタ138及び反射ミラー140を備
えており、ネガフィルム20を透過した光を、反射ミラ
ー140によって偏向(光軸が90°偏向)し、プリン
ト部32内の所定の位置に引き出されている印画紙40
へ照射し、印画紙40にネガフィルム20の画像を焼付
ける。
【0033】調光フィルタ132は、主制御部142か
らの信号によって作動するフィルタ制御部144に接続
されており、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエ
ロー)の各色フィルタを光源130からの光路上に出没
させて、ネガフィルム20へ照射する光源130の光を
補正する。また、フィルムキャリア12とズームレンズ
136との間には、ハーフミラー146が設けられてお
り、ネガフィルム20を透過した光の一部が偏向され
る。
【0034】ハーフミラー146によって偏向された光
は、測光用レンズ148によって偏向されて画像濃度計
150のCCDセンサ152に結像される。画像濃度計
150は、CCDセンサ152に結像した光から、濃度
測定器154Bによってネガフィルム20の画像濃度を
測定する。主制御部142は、画像濃度計150によっ
て測定したネガフィルム20の画像濃度等に基づいて露
光条件を設定して印画紙54を画像露光する。
【0035】一方、プリンタプロセッサ30のプリント
部32には、ネガフィルム20に記録された画像を直接
印画紙40へ焼付ける主露光部と共に副露光部が設けら
れており、測光用レンズ148を通過した光の光路上に
は、ハーフミラー156が設けられており、ネガフィル
ム20を透過した光の一部が、ハーフミラー156によ
って偏向されてCCDイメージセンサ等によって構成さ
れるスキャナ158に結像され、ネガフィルム20に記
録されている画像が画像処理部160に読み込まれる。
【0036】画像処理部160には、シュミレータ16
2が接続されており、スキャナ158によって読み込ん
だ画像を表示しながら図示しないキーボードの操作によ
って種々の処理が可能となっている。また、画像処理部
160によって処理された画像信号は、画像メモリ16
4に記憶される。
【0037】画像メモリ164に記憶された画像信号
は、副制御部166に読み出される。この副制御部16
6には、LCDドライバ168を介してLCDパネル1
70が接続されている。LCDパネル170は、個々に
光透過率が制御される多数の液晶ディスプレイ素子(Li
quid Crystal display Device )がマトリックス状に緊
密に配列されたドットマトリックスディスプレイであ
り、画像信号に応じた光透過画像を表示する。このLC
Dパネル170には、R光源172、G光源174及び
B光源176から発した光が、直接又はダイクロイック
ミラー178によって偏向されて照射される。R光源1
72、G光源174及びB光源176は、発光ダイオー
ド(LED;Light Emitting Diode)によってそれぞれ
R(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)の光を発
する。副制御部166は、LEDドライバ180を介し
てR光源172、G光源174及びB光源176の各L
EDを駆動する。
【0038】副制御部166は、主制御部142からの
信号によって画像メモリ164に記録している画像信号
を読み込むと、この画像信号に応じてLCDパネル17
0を駆動して画像信号に応じた画像を表示させ、R光源
172、G光源174及びB光源176から光をLCD
パネル170の表示画像に応じて透過させると、レンズ
ユニット182によって偏向して印画紙54を露光す
る。なお、副制御部166では、R、G、Bの各色分解
画像を順にLCDパネル170に表示し、LCDパネル
170の表示画像に応じた色の光によって印画紙54を
重ね露光し、印画紙54にカラー画像を焼付ける。
【0039】図8に示すように、プリンタプロセッサ3
0で作成するインデックスプリント110は、1本のネ
ガフィルム20に記録されている画像をマトリックス状
に配置したものであり、画像処理部160では、このイ
ンデックスプリント用の画像をLCDパネル170に表
示するように、所定の処理を施す。
【0040】また、プリンタプロセッサ30では、イン
デックスプリント110に、後述するフィルムキャリア
12によってネガフィルム20の磁気トラック28から
磁気情報として読み込んだフィルムIDを示すバーコー
ド112を記録する。このため、画像処理部160で処
理されてLCDパネル170に表示されるインデックス
画像には、印画紙40の所定の位置にバーコード112
を焼付けるための表示が成される。写真処理システム1
0では、このバーコード112を読み取ることにより何
れのネガフィルム20に対するインデックスプリント1
10であるかの確認を可能としている。
【0041】なお、このインデックスプリント110に
は、所望のタイトル等のネガフィルム20の画像撮影時
の情報等を合わせて記録するようにしてもよい。このイ
ンデックスプリント110は、同じネガフィルム20の
他の写真プリント120と一緒になるようにソータ48
(図3参照)で仕分けられる。
【0042】また、プリント部32には、ネガフィルム
20の画像を焼付けた印画紙40の裏面、即ち写真プリ
ント120の裏面にコマ番号を印字する図示しない裏印
字装置を備えている。この裏印字装置によって、コマ番
号と共にフィルムID等を示すバーコードを印字するよ
うにしてもよい。
【0043】図5及び図6には、フィルムキャリア12
を示している。このフィルムキャリア12は、台座部5
0の一方の端部に現像済みのネガフィルム20を収容し
ているカートリッジ22が装填されるカートリッジ装填
部52が設けられ、他方にカートリッジ22から引き出
されたネガフィルム20を収容可能なフィルム収容部5
4(仮巻取部)が設けられている。また、台座50の上
面には、カバー56によって覆われカートリッジ装填部
52とカートリッジ収容部54との間でネガフィルム2
0を搬送する搬送路58が形成されている。
【0044】図6に示すように、台座50には、搬送路
58の中央部に焼付け用の開口60が形成され、搬送路
58上に位置決めされたネガフィルム20に光源部38
(図3参照)からの光が照射可能となっている。また、
カバー56には、台座50の開口60に対向して開口6
2(図5参照)が形成されており、ネガフィルム20を
透過した光がこの開口62を通過して焼付部128(図
3参照)に達する。なお、開口60に位置決めされたネ
ガフィルム20の画像コマの周囲は、圧着板64によっ
て押さえられる。
【0045】フィルムキャリア12のカートリッジ装填
部52には、カートリッジ22のスプール軸24に係合
する図示しないスプールドライバを駆動するモータ68
を備えており、モータ68の駆動によってカートリッジ
22のスプール軸24をカートリッジ22からのネガフ
ィルム20の送り出し方向及びカートリッジ22へのネ
ガフィルム20の巻取方向へ回転駆動する。なお、カー
トリッジ装填部52では、カートリッジ22が装填され
ると、このカートリッジ22からのネガフィルム20の
引出しに先立ってカートリッジ22内のネガフィルム2
0が現像済みであるか否かを確認した後、カートリッジ
22の図示しない挿通口を開放して、ネガフィルム20
を引出し可能な状態とすると共に、カートリッジ22か
ら引出したネガフィルム20をカートリッジ22に巻き
戻した後に、この挿通口を閉止する。
【0046】台座部50とカバー56の間に形成されて
いる搬送路58には、ネガフィルム20の搬送方向に沿
ってフィードローラ70A〜70Dが順に配置されてい
る。これらのフィードローラ70A〜70Dは、モータ
72の駆動によって回転し、搬送路58に送り込まれた
ネガフィルム20をカートリッジ22からの引出し方向
(矢印A方向)及びカートリッジ22への巻取方向(矢
印A方向と反対方向)へ搬送する。また、フィルム収容
部54には、モータ72の駆動力が伝達されて回転する
巻取軸74が設けられており、搬送路58からフィルム
収容部54内に送り込まれるネガフィルム20を図示し
ないガイドとローラによって案内して巻取軸74へ巻付
け、この巻取軸74に一時的に巻き取る。
【0047】フィルムキャリア12のカバー36には、
ネガフィルム20の磁気トラック28に対向する磁気ヘ
ッド部76が設けられている。磁気ヘッド部76は、フ
ィードローラ70Aと70Bの間に取り付けられてお
り、ネガフィルム20の磁気トラック28へ磁気情報を
記録する記録ヘッド78と、磁気トラック28に記録さ
れている磁気情報を読み取る読取ヘッド80を備えてい
る。また、台座50には、記録ヘッド78と読取ヘッド
80のそれぞれに対向してバックアップローラ82が回
転自在に取り付けられ、このバックアップローラ82に
よってネガフィルム20の磁気トラック28を記録ヘッ
ド78又は読取ヘッド80のそれぞれへ緊密に接するよ
うにしている。
【0048】記録ヘッド78は、ネガフィルム20の任
意の画像コマ20Aを開口60に配置したときに、互い
に隣接する画像コマ20Aの間でネガフィルム20に接
するように配置されている。これによって、フィルムキ
ャリア12では、ネガフィルム20の各画像コマ20A
を開口60に位置決めしながらネガフィルム20をコマ
送り搬送するときに、ネガフィルム20の磁気トラック
28へ磁気情報を記録できる。
【0049】フィルムキャリア12には、フィードロー
ラ70Bの近傍にネガフィルム20の搬送幅方向に沿っ
て光学センサ84A、84Bが配置されている。それぞ
れの光学センサ84A、84Bは、搬送路58を搬送さ
れるネガフィルム20を挟んで上下に投光部86Aと受
光部86B(図7参照)とが対で設けられている。ネガ
フィルム20の幅方向の両端部に対向す光学センサ84
Aは、ネガフィルム20のパーフォレーション26等及
びネガフィルム20の先端と後端の検出と共に、ネガフ
ィルム20に記録されているバーコード29等の光学情
報の読み取り用となっている。なお、光学センサ84B
は、ネガフィルム20の画像コマ20Aに記録されてい
る画像の検出用としてネガフィルム20の幅方向の中間
部に対向するように配置されている。
【0050】図7に示すように、フィルムキャリア12
には、CPU94及び入出力ポート96を含んだコント
ローラ90が設けられており、このコントローラ90
に、モータ68、72、磁気ヘッド部76の記録ヘッド
78と読取ヘッド80及び光学センサ84A、84B等
が接続されている。また、このコントローラ90には、
台座50の上面に設けられた操作スイッチ92(図4及
び図5参照)が接続されている。なお、図示は省略して
いるが、コントローラ90には、フィルムキャリア12
内の各種センサ、圧着板64を作動させるソレノイド及
びカートリッジ22の挿通口開閉用のモータ等が接続さ
れている。
【0051】コントローラ90の入出力ポート96は、
フィルムキャリア12をプリンタプロセッサ30の作業
テーブル124に取り付けたときに、プリンタプロセッ
サ30の主制御部142に接続される。フィルムキャリ
ア12は、プリンタプロセッサ30からの信号によって
作動し、カートリッジ装填部52にカートリッジ22が
装填されると、内部のネガフィルム20が現像済みであ
るか否かを確認し、現像済みであったきには図示しない
挿通口を開放してカートリッジ22からネガフィルム2
0の引出しが可能な状態とする。次に、操作スイッチ9
2の操作又は、入出力ポート96を介して入力される信
号によってネガフィルム20の引出しが指示されると、
モータ68、72等を駆動してカートリッジ22からネ
ガフィルム20を引出して一定速度で搬送し、このネガ
フィルム20の画像コマ20Aが設けられている領域
を、一旦、フィルム収容部54へ巻き取る。このとき、
コントローラ90は、磁気ヘッド部76の読取ヘッド8
0及び光学センサ84Aによってネガフィルム20に記
録されている磁気情報及び光学情報の読み取りを行い入
出力ポート96から出力する。
【0052】次に、コントローラ90は、ネガフィルム
20の巻き戻し又はコマ送りが指示されると、一定速度
でネガフィルム20をカートリッジ22へ巻き戻すか、
ネガフィルム20の画像コマ20Aを順に開口60に位
置決めしながら巻き戻す(コマ送り)。このとき、コン
トローラ90では、入出力ポート96を介して磁気トラ
ック28へ磁気情報として記録するデータが入力される
と、記録ヘッド78によってこのデータを磁気トラック
28へ書き込む。このようにして、ネガフィルム20の
カートリッジ22への巻き戻しが終了すると、カートリ
ッジ22の図示しない挿通口を閉止して、このカートリ
ッジ22の処理を終了する。
【0053】なお、フィルムキャリア12のカートリッ
ジ装填部52には、カートリッジ22に収容されていな
い所謂ストリップスのネガフィルム20を挿入する挿入
口98が設けられている。フィルムキャリア12では、
挿入口98からストリップスのネガフィルム20が挿入
されたことを図示しないセンサによって検出すると、モ
ータ72等を駆動して一定速度で搬送しながらフィルム
収容部54へ巻取り、この後、フィルム収容部54から
カートリッジ装填部52の挿通口98へ送り出すときに
コマ送り搬送して、各画像コマ20Aを順に焼付け用の
開口60へ位置決めする。
【0054】図1に示すように、写真処理システム10
には、図示しないプロセッサ及びプリンタプロセッサ3
0と共にパーソナルコンピュータ(以下「パソコン1
4」と言う)、インターフェース装置16及びネガフィ
ルム20に記録している磁気情報の編集用のフィルムキ
ャリア(以下「編集用キャリア100」と言う)を備え
ている。
【0055】パソコン14は、内部の図示は省略するが
バスによって接続されたCPU、ROM、RAM等を備
えた一般的構成であり、本実施の形態では詳細な説明を
省略する。また、パソコン14には、ディスプレイ10
2、キーボード104が設けられており、ディスプレイ
102に画像を表示ながらキーボード104の操作によ
って種々の処理が可能となっている。なお、この処理に
は、必要に応じてマウス等の操作手段を用いてもよい。
【0056】このパソコン14の図示しない入出力ポー
トには、印字プリンタ106、プリンタプロセッサ30
の主制御部142、バーコードリーダ108及びインタ
ーフェイス装置16が接続されており、インターフェイ
ス装置16を介して編集用キャリア100が接続されて
いる。
【0057】このパソコン14に接続されている編集用
キャリア100は、プリンタプロセッサ30の作業テー
ブル124に装着しているフィルムキャリア12と同一
構造のものを用いており、詳細な説明は省略する。本実
施の形態では、フィルムキャリア12と編集用キャリア
100を別々に設けたものとして説明するが、1台のフ
ィルムキャリア12を編集用とプリント用とに兼用で使
用することもできる。なお、編集用キャリア100(編
集用としてフィルムキャリア12と別に設けて使用する
場合)は、図示しないマット上に載置し、電気的な絶縁
と不必要な振動を受けるのを防ぎ、これらに起因するフ
ィルムキャリア12の誤動作、動作不良を防止すると共
に、作業テーブル36上に取り付けてフィルムキャリア
12として使用するために下面に凹凸等が形成されてい
ても、この凹凸によって編集用キャリア100を載置す
る図示しないテーブルの上面を傷めてしまうのを防止し
ている。
【0058】インターフェイス装置16は、CPU、R
OM、RAM等によって構成され入出力ポートを備えた
信号変換ユニットが(図示省略)設けられており、編集
用キャリア100との間がRS−422規格(CCIT
T勧告のV.24とV.28、ISO規格の2110A
M1に準拠した規格の一つ)等の通信ケーブル18Aを
介して接続され、また、パソコン14との間が、RS−
232C規格(CCITT勧告のV.24とV.28、
ISO規格のS2110に準拠した規格の一つ)等の通
信ケーブル18Bを介して接続されている。このインタ
ーフェイス装置16は、編集用キャリア100によって
ネガフィルム20から読み込んだバイナリーデータを、
パソコン14での処理するためにテキストデータに変換
して出力する。また、パソコン14から出力されたテキ
ストデータを編集用キャリア100の制御用及びネガフ
ィルム20の磁気トラック28へ記録するためのバイナ
リーデータに変換して出力する。すなわち、インターフ
ェイス装置16は、編集用キャリア100とパソコン1
4との間で通信制御のレベル変換を行っている。
【0059】この編集用キャリア100には、プリンタ
プロセッサ30でのプリント処理に先立ってネガフィル
ム20を収容しているカートリッジ22が装着される。
パソコン14は、インターフェイス装置16を介して編
集用キャリア100の作動を制御し、このネガフィルム
20に記録されている磁気情報及び光学情報を読み込ん
でディスプレイ102に表示し、必要に応じて磁気情報
の編集を行う。このときの編集用作業としては、プリン
ト処理の受け付け時にDP袋122に記載されている各
画像コマ20Aのプリントサイズ及びプリント枚数等に
関する情報の修正(変更)や追加を行う。このとき、ネ
ガフィルム20の磁気トラック28にフィルムIDが記
録されていないときには、このフィルムIDが記録され
るように磁気情報を追加する。
【0060】パソコン14は、磁気情報の確認及び編集
が終了すると、編集した磁気情報を編集用キャリア10
0へ出力し、編集用キャリア100によってネガフィル
ム20の磁気トラック28へ書き込む。
【0061】編集作業の終了したネガフィルム20を収
容したカートリッジ22は、次にプリンタプロセッサ3
0のフィルムキャリア12へ装着されてプリンタプロセ
ッサ30によるプリント処理が行われる。以上説明した
磁気情報の編集及び記録は、プリンタプロセッサ30に
取り付けているフィルムキャリア12を用いて行うよう
にしてもよく、これによって、フィルムキャリア12と
は別に編集用キャリア100を設ける必要がなくなると
共に、プリント処理に先立って行う例えば編集用キャリ
ア100へのカートリッジ22の着脱等の作業を不要に
でき、作業工程の簡略等の省力化を図ることができる。
【0062】プリンタプロセッサ30では、ネガフィル
ム20の磁気トラック28に記録されている磁気情報に
基づいて、画像コマ20A毎にプリントサイズ、プリン
ト枚数を自動的に設定してプリント処理を行う。また、
プリンタプロセッサ30では、プリント部32でインデ
ックス画像を露光するときに、前記した如く、ネガフィ
ルム20に磁気トラック28に記録されているフィルム
IDをインデックス画像と共に印画紙40へ焼付ける。
また、パソコン14は、プリンタプロセッサ30からネ
ガフィルム20の1本毎に、各画像のプリントサイズ及
びプリントサイズ毎のプリント枚数等のプリント情報を
読み込むようになっている。パソコン14は、プリンタ
プロセッサ30からプリント情報を読み込むと、このプ
リント情報に基づいて料金算出用のラベル110を印字
プリンタ106によって印字して作成する。このラベル
114には、例えば、目視で確認できるようにプリント
サイズ毎のプリント枚数、単価及び料金を印字する。ま
た、印字プリンタ106は、ラベル114にプリントサ
イズ毎のプリント枚数、単価及び料金と共にフィルムI
Dを示すバーコード116を印刷する。なお、パソコン
14には、予め入力された単価等の料金算出に関するデ
ータを記憶している。
【0063】この印字プリンタ106によって印字され
たラベル114は、DP袋122に貼付される。このた
め、このラベル114に記録されているバーコード11
6を読み取ることにより、各画像のプリントサイズ及び
プリントサイズ毎のプリント枚数、及び単価と共に合計
金額を知ることができるようにしている。
【0064】また、パソコン14は、バーコードリーダ
108によって、写真プリント120と共にプリンタプ
ロセッサ30で作成されたインデックスプリント110
のバーコード112、ネガフィルム20を収容している
カートリッジ22の図示しないバーコード(フィルムI
Dに相当するカートリッジIDを示す)及びDP袋12
2に貼ったラベル114のバーコード116を読み込み
可能となっている。写真処理システム10では、パソコ
ン14によってこれらのバーコード112、116等を
読み込むことにより、DP袋122とカートリッジ22
と写真プリント120の照合が可能となっている。
【0065】なお、パソコン14には、ハードディスク
装置等の大容量の外部記憶装置(図示省略)が接続され
ており、各ネガフィルム20の編集結果及びプリンタプ
ロセッサ30のプリント情報等をデータベース化して記
憶するようにし、これに記憶されたデータに基づいて、
ラベル114の発行及びDP袋122とカートリッジ2
2と写真プリント120の照合を行うようにしてもよ
い。
【0066】パソコン14によって照合されたカートリ
ッジ22と写真プリント120及びインデックスプリン
ト110は、DP袋122へ入れられる。このDP袋1
22を顧客に返却するときに、DPE店では、売り上げ
管理及び商品管理用のPOSレジ184のバーコードリ
ーダ186にDP袋122に貼付しているラベル114
のバーコード116を読み取らせる。これによって、P
OSレジ184は、DP袋122内の写真プリント12
0のプリントサイズ毎のプリント枚数及び単価、合計金
額が読み込み、例えばディスプレイ188に合計金額等
の表示を行うことができるようにしている。
【0067】次に本実施の形態の作用を説明する。図9
に示すフローチャートは、写真処理システム10でネガ
フィルム20のプリント処理を行うときの作業の流れを
示している。以下、このフローチャートを参照しながら
説明する。
【0068】最初のステップ200では、DPE店に持
ち込まれてプリント処理が依頼されたネガフィルム20
の受け付けを行う。DPE店では、DP袋122にプリ
ント依頼されたネガフィルム20を入れてミニラボへ受
け渡す。このとき、DP袋122には、店コード、受付
番号等のDPE店で必要な情報と共に、同時プリントか
ら焼増しプリントか、各画像コマのプリントサイズ及び
プリント枚数等のプリント処理に必要な情報が記載され
る。
【0069】写真処理システム10を備えたミニラボで
は、プリント処理が依頼されると、先ず、ステップ20
2で現像処理が必要か否かを判断する。すなわち、未現
像で同時プリントが依頼されているときには、このステ
ップ202で肯定判定されて、次のステップ204へ移
行して、図示しないフィルムプロセッサによってネガフ
ィルム20の現像処理を行う。
【0070】なお、同時プリント時には、カートリッジ
22からネガフィルム20を引出し、ネガフィルム20
とスプール軸24との係合を解除し(デタッチ)、ネガ
フィルム20のみをフィルムプロセッサへ挿入して現像
処理し、処理の終了後、ネガフィルム20とスプール軸
24とを係合させ(アタッチ)、ネガフィルム20をカ
ートリッジ22に巻き取る。
【0071】一方、既に現像処理が終了しており焼増し
プリントが依頼されているとき(ステップ202で否定
判定)、及び現像処理が終了がすると、ステップ206
へ移行する。このステップ206では、編集用キャリア
100にネガフィルム20を収容しているカートリッジ
22を装着する。ステップ208では、カートリッジ2
2からネガフィルム20を引出しながら、ネガフィルム
20に記録されているバーコード29等の光学情報及び
磁気トラック28に記録されている磁気情報をパソコン
14によって読み込み、次に、読み込んだ情報をディス
プレイ102に表示する(ステップ210)。
【0072】ここで、オペレータは、パソコン14のデ
ィスプレイ102の表示とDP袋122に記載されてい
るプリント依頼情報を確認し、磁気情報の編集が必要か
否かを判断する(ステップ212)。ここで、プリント
サイズ、プリント枚数等の変更があったときや、磁気情
報としてフィルムIDが記録されていないときなどは、
磁気情報の編集が必要であると判断し(肯定判定)し、
ステップ214へ移行する。
【0073】このステップ214では、パソコン14の
ディスプレイ102に表示している情報及びDP袋12
2に記載されているプリント依頼情報を確認しながら、
パソコン14のキーボード104の操作によって、ネガ
フィルム20に記録する情報、即ちプリント情報の編集
を行う。この編集作業としては、各画像コマ20Aのプ
リントサイズ及びそれぞれのプリント枚数を入力する。
また、フィルムIDは、ネガフィルム20にバーコード
29として記録されているフィルムIDがネガフィルム
20の磁気情報として磁気トラック28にも記録される
ように編集を行う。
【0074】パソコン14のディスプレイ102に表示
した情報の編集が終了すると、カートリッジ22から引
出しているネガフィルム20をカートリッジ22へ巻取
りながら、ネガフィルム20の磁気トラック28に編集
た情報を磁気情報として書き込んで、ネガフィルム20
の磁気情報の編集作業を終了する。
【0075】次のステップ216では、磁気情報の編集
の終了したネガフィルム20を収容しているカートリッ
ジ22をプリンタプロセッサ30のフィルムキャリア1
2に装着する。なお、このステップ216は、プリンタ
プロセッサ30に取り付けているフィルムキャリア12
を編集用に用いることにより省略することができ、この
場合、前記したステップ206でカートリッジ22をプ
リンタプロセッサ30のフィルムキャリア12にカート
リッジ22を装着して、編集作業を開始するこになる。
【0076】この後、プリンタプロセッサ30によって
ネガフィルム20に記録された画像のプリント処理を行
う(ステップ218)。
【0077】プリンタプロセッサ30では、フィルムキ
ャリア12に装着されたカートリッジからネガフィルム
20を引出し、ネガフィルム20の磁気トラック28に
記録されている磁気情報(プリント情報)を読み込む
と、このプリント情報から各画像コマ20A毎のプリン
トサイズ及びプリント枚数を設定する。この後、ネガフ
ィルム20をカートリッジ22へ巻き戻すときに、コマ
送り搬送して、各画像コマ20Aに記録されている画像
のプリント処理を行い、写真プリント120を作成す
る。
【0078】また、プリンタプロセッサ30では、プリ
ント処理を行いながらネガフィルム20の各画像コマ2
0Aの画像をスキャナ158によって読み込み、フィル
ムIDを示すバーコード112を記録したインデックス
プリント110を作成する。ネガフィルム20の1本分
(1件分)の写真プリント120とインデックスプリン
ト110は、ソータ48に集積される。
【0079】一方、パソコン14では、1件分のプリン
ト処理が終了すると、プリント時の情報、すなわち、フ
ィルムIDと共にプリントサイズ毎のプリント枚数を読
み込む(ステップ220)。この後、パソコン14で
は、印字プリンタ106によってプリンタプロセッサ3
0のプリント時の情報に基づいて、プリントサイズ毎の
プリント枚数、単価及び料金を印字して料金表を作成す
ると共に、このラベル114に料金及びフィルムIDを
示すバーコード116を印字する。このようにして、印
字プリンタ106によってよって作成されたラベル11
4は、DP袋122の所定の位置に貼り付けられる(ス
テップ222)。
【0080】このようにして、写真プリント120の作
成及びDP袋122へのラベル114の貼付が終了する
と、ステップ224へ移行して、写真プリント120、
DP袋122及びカートリッジ22の間の照合を行う。
この照合作業は、カートリッジ22に記録されているカ
ートリッジID、写真プリント120と共に作成された
インデックスプリント110に記録されているバーコー
ド112及びDP袋122に貼付したラベル114のバ
ーコード116を、それぞれパソコン14に接続してい
るバーコードリーダ108によって読み込み、パソコン
14によって照合させる。この照合は、例えばパソコン
14のディスプレイ102にそれぞれのフィルムID
(カートリッジID)を表示して、オペレータが目視に
よって確認できるようにすると共に、例えば、互いのフ
ィルムID(カートリッジID)が一致しないときに
は、アラーム等によって報知するようにしてもよい。
【0081】このように、ネガフィルム20を収容して
いるカートリッジ22、写真プリント120(インデッ
クスプリント110)及びDP袋122に同一のコード
を記録し、これらをパソコン14によって読み込むこと
により、オペレータがそれぞれを目視によって確認する
ことなく、簡単にかつ正確に照合作業を行うことができ
る。
【0082】照合作業が終了すると、写真プリント12
0とインデックスプリント110をネガフィルム20を
収容しているカートリッジ22と共にDP袋122へ入
れ、顧客への返却用としてミニラボからDPE店へ渡さ
れる。
【0083】DPE店では、カートリッジ22と共に写
真プリント120及びインデックスプリント110を入
れたDP袋122をプリント処理を依頼した顧客に渡す
ときに、POSレジ184のバーコードリーダ186に
ラベル144のバーコード116を読み込ませる。これ
によって、POSレジ184のディスプレイ188に料
金が表示されると共に、POSレジ184には、売上げ
管理用の情報が読み込まれる。
【0084】これにより、ネガフィルム20等を顧客に
返却するときに、プリント枚数、単価等の手入力して、
料金を算出することなく、円滑にかつ正確に料金表示を
行うことができる。
【0085】このように、写真処理システム10では、
プリンタプロセッサ30とパソコン14を接続すると共
に、このパソコン14にネガフィルム20からの情報の
読み込み及びネガフィルム20へ情報を記憶するための
入出力装置(編集用キャリア100とインターフェイス
装置16)、印字プリンタ106等の出力装置及びバー
コードリーダ108等を接続することにより、ネガフィ
ルム20に設けられた磁気トラック28を有効に利用し
て円滑なプリント作業、照合作業及び料金表示を行うこ
とができるシステムを構築することができる。
【0086】なお、本実施の形態は、本発明の一例を示
すものであり、写真処理システム10の構成が本発明を
限定するものではない。
【0087】例えば、本実施の形態では、カートリッジ
IDと同じフィルムIDをインデックスプリント11
0、ラベル114に記録して照合を行うようにしたが、
これに限らず、DPE店の店コードと受付番号等を用い
るなど、任意のコードをIDとして設定してもよい。こ
の場合、設定したコードをカートリッジ22に記すため
のラベル等を印字プリンタ106等によって印字し、カ
ートリッジ22にこのラベルを貼付するようにすればよ
い。
【0088】また、パソコン14によってネガフィルム
20の磁気情報の編集及びプリンタプロセッサ30での
プリント時の情報の出力を行うようにしているため、ネ
ガフィルム20の磁気情報の編集時にパソコン14に店
コード等のDPE店に関する情報を入力し、これらの情
報をバーコード化してラベル114に記録するようにし
てもよい。これによって、このラベル114のバーコー
ド116をPOSレジ184に読み込ませることによ
り、DPE店の売上げ管理のみならず、DPE店に関す
る種々の情報の正確な管理が可能となる。
【0089】また、パソコン14をプリンタプロセッサ
30及び印字プリンタ106と接続しておくことによ
り、プリント時の情報を記したラベル114のみなら
ず、コマ番号毎のプリントサイズ、プリント枚数と共に
予めネガフィルム20の磁気トラック28に記録されて
いる撮影時の情報などの種々の情報を印字して出力する
ことができる。
【0090】また、本実施の形態では、パソコン14と
編集用キャリア100をミニラボに設置するようにした
が、編集用キャリア100とパソコン14又はパソコン
14と通信回線等によって接続した別のパソコンと編集
用キャリア100をDPE店に設置して、同時プリント
の受け付け時にネガフィルム20の磁気情報の編集を行
うようにしてもよい。これによって、DPE店で受け付
けたプリント依頼情報に基づいてミニラボにおいて適切
なプリント作業を行うことができる。
【0091】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明では、編集手
段と第1のフィルムキャリアを新たに設け、編集手段に
よってプリント処理に必要な磁気情報の編集を行うとき
に、IDを付与し、このIDによって照合を可能として
いるため、照合作業を正確に行うことができる。また、
この編集手段をプリンタプロセッサに接続する簡単んあ
構成により、写真フィルムの受け付けから料金計算、料
金表のプリント及び照合までのミニラボでの作業は勿
論、DPE店での作業も円滑にかつ正確に行うことがで
きる優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に適用した写真処理システムの概
略構成図である。
【図2】(A)はネガフィルムを示す概略平面図、
(B)はネガフィルムを収容するカートリッジを示す概
略平面図である。
【図3】本実施の形態に適用したプリンタプロセッサの
概略構成図である。
【図4】プリンタプロセッサのプリント部の概略構成を
示すブロック図である。
【図5】本実施の形態に適用したフィルムキャリア及び
編集用キャリアを示す概略斜視図である。
【図6】フィルムキャリア及び編集用キャリアを示す概
略平面図である。
【図7】フィルムキャリア及び編集用キャリアの要部ブ
ロック図である。
【図8】プリンタプロセッサで作成するインデックスプ
リントの一例を示す概略平面図である。
【図9】写真処理システムでの作業の流れの一例を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
10 写真処理システム 12 フィルムキャリア(第2のフィルムキャリア) 14 パソコン(編集手段) 16 インターフェイス装置 20 ネガフィルム 22 カートリッジ 30 プリンタプロセッサ 100 編集用キャリア(第1のフィルムキャリア) 106 印字プリンタ(印字手段) 110 インデックスプリント 114 ラベル 122 DP袋

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カートリッジに収容され複数の画像と共
    に磁気記録層が設けられた写真フィルムを、前記カート
    リッジから引出して読取手段によって磁気情報及び光学
    情報を読み取ると共に磁気記録層へ磁気情報を記録可能
    な第1及び第2のフィルムキャリアと、前記第1のフィ
    ルムキャリアが接続され、該第1のフィルムキャリアに
    装着された前記カートリッジから前記写真フィルムを引
    出し、前記写真フィルムに記録されている光学情報及び
    磁気情報を表示手段に表示すると共に、入力手段によっ
    て入力して編集したプリント情報を磁気情報として前記
    写真フィルムに記録する編集手段と、前記第2のフィル
    ムキャリアが取り付けられ、該第2のフィルムキャリア
    に装着された前記カートリッジから前記写真フィルムを
    引出し、前記磁気記録層に記録されている磁気情報に基
    づいて各画像を印画紙へ焼付けた写真プリントを作成す
    るプリンタプロセッサと、前記プリンタプロセッサが前
    記写真プリントを作成したプリント時の情報に基づいて
    所定のラベルを印字する印字手段と、を含み、プリント
    依頼情報が記載されたDP袋に入れられてプリント処理
    が依頼された前記写真フィルムを前記第1のフィルムキ
    ャリアに装着し、前記プリント依頼情報に基づいて編集
    手段によって編集するときに、前記カートリッジと前記
    写真フィルムとの間で設定したIDを磁気情報として写
    真フィルムに記録し、前記プリンタプロセッサによって
    写真プリントを作成するときに前記IDを記録したイン
    デックスプリントを作成すると共に、前記印字手段によ
    って印字する前記ラベルに前記IDを記録して前記DP
    袋に貼付する、ことを特徴とする写真フィルムのプリン
    ト処理方法。
  2. 【請求項2】 カートリッジに収容され複数の画像と共
    に磁気記録層が設けられた写真フィルムを、前記カート
    リッジから引出して読取手段によって磁気情報及び光学
    情報を読み取ると共に磁気記録層へ磁気情報を記録可能
    なフィルムキャリアと、前記フィルムキャリアが接続さ
    れ、該フィルムキャリアに装着された前記カートリッジ
    から前記写真フィルムを引出し、前記写真フィルムに記
    録されている光学情報及び磁気情報を表示手段に表示す
    ると共に、入力手段によって入力して編集したプリント
    情報を磁気情報として前記写真フィルムに記録する編集
    手段と、前記フィルムキャリアが取り付けられ、該フィ
    ルムキャリアに装着されたカートリッジから前記写真フ
    ィルムを引出し、前記磁気記録層に記録されている磁気
    情報に基づいて各画像を印画紙へ焼付けた写真プリント
    を作成するプリンタプロセッサと、前記プリンタプロセ
    ッサが前記写真プリントを作成したプリント時の情報に
    基づいて所定のラベルを印字する印字手段と、を含み、
    プリント依頼情報が記録されたDP袋に入れられてプリ
    ント処理が依頼された前記写真フィルムを前記フィルム
    キャリアに装着し、前記プリント依頼情報に基づいて編
    集手段によって編集するときに、前記カートリッジと前
    記写真フィルムとの間で設定したIDを磁気情報として
    写真フィルムに記録し、前記プリンタプロセッサによっ
    て写真プリントを作成するときに前記IDを記録したイ
    ンデックスプリントを作成すると共に、前記印字手段に
    よって印字する前記ラベルに前記IDを記録して前記D
    P袋に貼付する、ことを特徴とする写真フィルムのプリ
    ント処理方法。
  3. 【請求項3】 前記編集手段と前記印字手段とを接続
    し、前記ラベルに前記プリント依頼情報及びプリント時
    の情報と共にこれらの情報に基づく処理の精算情報を印
    字することを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれ
    かに記載の写真フィルムのプリント処理方法。
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