JP3323627B2 - 写真処理システム - Google Patents

写真処理システム

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JP3323627B2
JP3323627B2 JP00986994A JP986994A JP3323627B2 JP 3323627 B2 JP3323627 B2 JP 3323627B2 JP 00986994 A JP00986994 A JP 00986994A JP 986994 A JP986994 A JP 986994A JP 3323627 B2 JP3323627 B2 JP 3323627B2
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純生 吉川
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2227/00Photographic printing apparatus
    • G03B2227/005Matrix print; Index print

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像撮影用の写真フィ
ルムに、該写真フィルムを特定するIDを表すIDが機
械的及び目視で読取可能な符号で予め記録され、かつ前
記写真フィルムを収容する収容体に、前記IDが機械的
及び目視で読取可能な符号で予め記録された写真材料を
用いた写真処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般
に、写真処理システムは、大ラボ(DPE専門店におい
て、写真フィルムを大量処理するシステム)と、ミニラ
ボ(DPE店等において、写真フィルムを少量処理する
システム)と、がある。
【0003】いずれのシステムにしても、顧客が同時プ
リント等を注文すると、パトローネ(カートリッジ)を
DP袋に入れ、このDP袋の一部に顧客名、電話番号、
フィルムメーカ名、プリントサイズ名等を記入し、受付
けるようになっている。
【0004】また、写真フィルムは、現像処理され(、
かつ同時プリントされ)た後、所定数の画像コマ(通常
は6コマ)毎に切断され、ネガシートと称される袋に収
容されて、顧客に返却されるようになっている。
【0005】ここで、近年、写真フィルムを一旦パトロ
ーネ(カートリッジ)から離脱して、現像処理や印画紙
への焼付処理を行った後、再度、パトローネ(カートリ
ッジ)に巻き戻すことが提案されている。これによっ
て、写真フィルムの切断処理並びにネガシートへの収容
工程が省略できる。なお、ネガフィルムをパトローネ
(カートリッジ)へ収容して返却するため、インデック
スプリント等を添付することも考えられている。
【0006】このような処理がなされる場合、DP袋、
パトローネ(カートリッジ)、写真フィルム、更にはイ
ンデックスプリントが、それぞればらばらになることが
あり、これらを間違いなく一致させて、顧客へ返却する
には、何らかの照合手段が必要であるが、従来はこの照
合はオペレータの手作業(目視による作業)に頼ってい
た。
【0007】本発明は上記事実を考慮し、オペレータに
よる照合作業を軽減し、各写真材料の流れを把握して、
DPE店と顧客間で迅速かつ確実な受渡しを行うことが
できる写真処理システムを得ることが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
画像撮影用の写真フィルムに、該写真フィルムを特定す
るIDが機械的及び目視で読取可能な符号で予め記録さ
れ、かつ前記写真フィルムを収容する収容体に、前記I
Dが機械的及び目視で読取可能な符号で予め記録された
写真材料を用いた写真処理システムであって、前記写真
フィルムに記録されたIDを読取る写真フィルムID読
取手段と、前記収容体に記録されたIDを読取る収容体
ID読取手段と、前記写真フィルムID読取手段及び前
記収容体ID読取手段で読み取られたそれぞれのIDを
照合するID照合手段と、を有している。
【0009】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、写真フィルム
には、例えば製造段階において予めこの写真フィルムを
特定するIDが記録されている。この記録形態はバーコ
ード等の機械的に読取易い符号と、数字等の人間が判読
可能な符号とを併用することが好ましい。
【0010】一方、この写真フィルムを層状に巻き取っ
て収容する収容体にも、同一のIDがバーコードや数字
等符号によって記録されている。
【0011】上記IDが記録された写真材料(写真フィ
ルム、収容体)を用いて現像処理等の処理を行う場合、
写真フィルムは一旦収容体から離脱され、処理の終了後
に再度離脱した収容体へ収容し直すようになっている。
このため、一旦離脱された写真フィルムと収容体とを照
合する必要がある。そこで、写真フィルムID読取手段
で写真フィルムに記録されたIDを読取り、収容体ID
読取手段で収容体に記録されたIDを読み取って、双方
を照合し、一致した場合に再収容作業を実行するように
すれば、写真フィルムを元の収容体へ確実に収容し直す
ことができる。
【0012】
【実施例】図1乃至図3には、本実施例に適用される写
真材料が示されている。
【0013】まず、図1(A)の実施例は現在一般的に
用いられているフィルム10Aであり、カメラ等によっ
て撮影された画像が記録されている。また、このフィル
ム10Aには、予め光学的にフィルムを特定するIDが
光学的に記録されている。この記録形態は、機械的に読
取りが容易なバーコード12と、オペレータが目視によ
って判読可能な数字14の両方となっている。このた
め、フィルム10のIDは、オペレータによっても、機
械的によっても確実に読取ることができるようになって
いる。
【0014】図1(B)は、磁気記録層16が設けられ
たフィルム10Bであり、このように磁気記録層16が
設けられたフィルム10Bには、バーコード12だけで
はなく、予め製造段階で磁気情報としてIDを記録して
おいてもよいし、ラボの工程で、バーコードを読取り、
磁気情報として記録してもよい。以下、フィルム10A
と10Bとを総称してフィルム10という。
【0015】図1(C)にはフォトCD18が示されて
いる。これは、画像が円板状のコンパクトディスク(C
D)に記録されている媒体であり、レーザ光線によって
信号を読取り、例えばディスプレイ等に走査することに
よって、画像を表示することができるものである。
【0016】図1(A)及び(B)に示すフィルム10
の後端部には孔20が形成されている。この孔20はカ
ートリッジ22(図2参照)との連結用に適用される。
【0017】次に、図2(A)はカートリッジ22であ
り、ケーシング24内には、前記フィルム10を層状に
巻き取って収容するスプール軸26が配設されている。
スプール軸26には、軸線方向に沿ってスリット状の貫
通孔28が形成され、その内周面には突起爪30が形成
されている。この突起爪30に前記フィルム10の孔2
0が嵌合されることによって、フィルム10の後端部は
スプール軸26に連結され、かつ層状に巻き取られる。
【0018】なお、このスプール軸26の軸端はケーシ
ング24外へ突出されており、この軸端を回転させるこ
とによって、フィルム10をカートリッジ22内から出
入れすることができるようになっている。
【0019】図2(B)は、特にミニラボにおけるフィ
ルム現像処理に適用されるラボ専用カートリッジ32で
あり、このカートリッジ32のスプールへはフィルムを
連結させることなく、例えば、フィルムと軸の摩擦を利
用して層状に巻付けられる構造となっている。フィルム
10は現像前に前記カートリッジ22から入れ替えられ
るかたちで層状に巻き取られて収容され、現像する時に
は最外層から順次引き出されるようになっている。
【0020】図2(C)には、印画紙36が示されてい
る。印画紙36には画像が焼付けられると共に、図2
(C)では、右下縁部にバーコード12及び数字14で
表されたIDが記録されている。このIDは、プリント
処理時にフィルム10に記録されたID又はカートリッ
ジ22に記録されたIDを読み取って印字するようにな
っている。なお、印字位置はこの右下に限らず、画像に
影響のない表裏どこでもよい。
【0021】次に、図3(A)にはDP袋34が示され
ており、顧客がDPE店に同時プリント等を依頼したと
きに、DPE店にて発行され、前記カートリッジ22
(図2(A)参照)を入れると共に、顧客の名前、電話
番号、フィルムメーカ名、プリントサイズ等の必要事項
が記入され、ラボへ搬送されるようになっている。
【0022】また、図3(B)にはインデックスプリン
ト118(214)が示されている。このインデックス
プリント118(214)は、1本のフィルム10に記
録されている画像が縦横に並べられて記録されている。
この記録は、例えば、フィルム10の画像をスキャナー
114(図4参照)等で読み取って、感熱記録したり、
印画紙に焼付けたり、普通紙にトナー記録したりしてい
る。
【0023】ここに記録された画像は、特に画質にはこ
だわらず、画像の大体の情景が分かれば良い程度の解像
度とされている。また、各画像にはフィルム10に付さ
れたコマ番号が記録されたり、フィルム10に記録され
たIDと同一のIDが記録されている。さらに、サイズ
としては、DP袋34に入る程度が好ましい。
【0024】以上が本実施例に適用される写真材料であ
り、このような写真材料を用いてラボシステムにおい
て、写真処理がなされることになる。
【0025】図4には、本実施例にかかる写真処理装置
として、所謂大ラボといわれる機器の概略図が示されて
いる。
【0026】大ラボでは、まず、フィルムスプライサ1
00において、搬入されたフィルム(カートリッジ22
に収容されている)10を次々に接合し、長尺のロール
状フィルム10を形成する。
【0027】カートリッジ22がこのスプライサ100
にかけられると、現像のトラブルを回避するために、ネ
ガ/ポジ/BW(白黒/カラー)の判定が行われる。後
工程の現像に適したフィルムの場合には、スプール軸を
回転させることによって、フィルムはカートリッジ22
から出されることになる。また、現像/未現像のチェッ
クも、例えば、赤外線の透過センサにより、透過光量を
検知し、確認される。未現像ならばフィルム10はさら
に引き出される。
【0028】ここで、フィルムスプライサ100には、
デタッチャー102が設けられており、フィルム10が
カートリッジ22から全て引き出されると、カートリッ
ジ22内のスプール軸26に連結されているフィルム1
0の後端部が離脱されるようになっている。すなわち、
フィルム10の孔20を突起爪30から離脱させ、スプ
ール軸26とフィルム10とを離反させるようになって
いる。これによって、フィルム10の全てがカートリッ
ジ22から引き出され、連結されることになる。
【0029】ここで、カートリッジ22に記録されたI
Dは、フィルム10に磁気記録層16が設けられている
場合には、このIDが読み取られ、磁気記録層16に磁
気記録されるようになっている。なお、フィルム10に
は予めカートリッジ22と同一のIDが記録されている
ため、この磁気記録されたIDはバックアップとして適
用される。
【0030】また、このフィルムスプライサ100へカ
ートリッジ22が送られてくる際に、DPE店で発行さ
れたDP袋34が付属されている。このDP袋34が現
像、焼付等の処理が終了した後に、カートリッジ22及
び印画紙36(後述)を入れて返却するときに使用さ
れ、請求書も貼付けられるものである。従って、本実施
例では、カートリッジ22に記録されたIDを読み取っ
て、このDP袋34に該IDを印字する印字装置104
を配設している。このIDは、最終出荷時にカートリッ
ジ22等との照合に適用される。DP袋34はカートリ
ッジ22が取り出されると、図4の細矢印Aの如く、出
荷前の照合部106へ送られるようになっている。この
とき、DP袋はフィルムロールに対応したロットにまと
められて送られる。
【0031】フィルムスプライサ100によって分離さ
れたフィルム10とカートリッジ22は、それぞれフィ
ルム10が検定器108へ(図4の白抜き太矢印B参
照)、カートリッジ22がアタッチャー110へ(図4
の黒塗り太矢印C参照)搬送されるようになっている。
【0032】検定器108では、フィルム間の接合状態
のチェックを行った後、フィルムプロセッサ112へ送
られるようになっている。フィルムプロセッサ112で
は、現像、定着、水洗等の処理槽内をフィルムが搬送さ
れ、かつ乾燥処理されることになり顕像化される。この
顕像化されたフィルムはロール状に巻き取られた状態
で、スキャナー114へ搬送される。
【0033】スキャナー114では、フィルム10に記
録された画像をCCD等の撮像素子で読み取って、その
画像情報がインデックスプリンタ116へ供給されるよ
うになっている(図4の鎖線矢印D参照)。インデック
スプリンタ116では、フィルム1本分の画像をマトリ
ックス形式で1枚のシートに記録する。このシートはイ
ンデックスプリント118と称されて、カートリッジ2
2及び印画紙36と共に顧客へ渡されるようになってお
り、画像が記録されるインッデクスプリント118は、
図4の鎖線矢印Dの如く照合部106へ送られるように
なっている。フィルムロールのロットに対応して、まと
めて移動させるのが好ましい。
【0034】ところで、このインデックスプリンタ11
6には、フィルム10に記録されたIDも出力されるよ
うになっており、インデックスプリント118の一部に
このIDが印字される。実施例では表面へ印字した例を
描いているが、もちろん裏面へIDを印字することもあ
る。このインデックスプリント118に記録されたID
は、顧客へ返却の際に他の写真材料との照合に用いられ
る。
【0035】一方、スキャナー114で画像が読み取ら
れたフィルム10は、次にプリンタ120へ搬送され
る。
【0036】プリンタ120では、ロール状フィルム1
0の画像コマが順次焼付位置に位置決めされ、所定の露
光量で透過画像が印画紙36上に焼き付けられる。これ
を順次行うことにより、印画紙36上に順次画像が焼付
けられる。
【0037】このプリンタ120には、フィルム10か
らIDを読取るID読取装置122と、読み取ったID
を印画紙36の各画像に対応して表又は裏面側に印字す
るID印字装置124とが配設されており、各画像コマ
による画像焼付に並行してIDが印字されるようになっ
ている。
【0038】焼付処理が終了したフィルムは、顧客に返
却すべく、アタッチャー110へ送られる(図4の白抜
き太線矢印B参照)。また、印画紙36は、ペーパプロ
セッサ126へ搬送され(図4の網掛け矢印E参照)、
現像処理が行われるようになっている。
【0039】ペーパプロセッサ126では、焼付処理さ
れた印画紙36が現像、定着、水洗、乾燥等の各処理が
なされ、その後、ロール状の印画紙36のままペーパカ
ッタ128へ搬送されるようになっている(図4の網掛
け矢印E参照)
【0040】一方、アタッチャー110では、現像処
理、焼付処理等が終了したロール状のフィルム10がセ
ットされ、かつ、接合順にカートリッジ22がセットさ
れるようになっている。スプライサーにおいて接合した
順番で、空のカートッジをストッカ形式で収容していく
ことによって、容易に接合を保つことができる。ま
た、このストッカにはフィルムロールのロットに対応し
ていれば照合も容易であり、なおかつ移動するにも簡便
である。
【0041】ここで、セットされたロール状フィルム1
0の最外層が引き出され搬送される搬送路上には、ID
番号読取装置130が配設され、フィルム10のID番
号が読み取られるようになっている。また、カートリッ
ジ22のセット位置にもID番号読取装置132が配設
されており、カートリッジ22のIDが読み取られるよ
うになっている。
【0042】フィルム10の収容が完了したカートッジ
22は、図4の白黒縞模様の矢印Fの如く、照合部10
6へ搬送されるようになっている。
【0043】ペーパカッタ128では、画像毎に切断し
た印画紙36のそれぞれに印字されたIDが読み取られ
る。
【0044】照合部106にはDP袋34及びインデッ
クスプリント118も送られて来ている。
【0045】照合部106では、DP袋34、カートリ
ッジ22、印画紙36及びインデックスプリント118
のそれぞれに記録されたIDが読み取られて照合され、
一致した場合にカートリッジ22、印画紙36及びイン
デックスプリント118がDP袋34に入れられて出荷
されるようになっている。
【0046】以下に本実施例の作用を説明する。
【0047】まず、顧客がDPE店に撮影済のフィルム
10が収容されたカートリッジ22を持込み、例えば同
時プリントを依頼すると、DPE店では、DP袋34を
発行し、顧客名、電話番号、フィルムメーカ名、フィル
ム種等を注文票に記入し、カートリッジ22をDP袋3
4に入れて受付ける。
【0048】受付が終了したDP袋34は、ラボへ送ら
れて、まず、フィルムスプライサ100へ搬送される。
【0049】フィルムスプライサ100では、まずカー
トリッジ22に記録されたIDを読取り、DP袋34に
このIDを印字する。印字が終了したDP袋34は、照
合部106へと搬送される。
【0050】次に、カートリッジ22からフィルム10
を引出し、ロール状に巻き取っていく。ここで、フィル
ム10に磁気記録層16が設けられている場合には、こ
の磁気記録層16にカートリッジ22から読み取ったI
Dを磁気記録する。この磁気記録されたIDは、予めフ
ィルム10に記録されたIDが何らかの原因で読取不可
となった場合のバックアップ用に適用することができ
る。
【0051】フィルム10が全て引き出されると、フィ
ルム10に設けられた孔20をスプール軸26の突起爪
30から離脱され、フィルム10は、カートリッジ22
から一旦分離される。分離されたカートリッジ22はア
タッチャー110へ搬送される。
【0052】フィルム10は、次々に後端と先端同士が
接合され、所定本数のロール状とされ、このロール状フ
ィルム10のまま、フィルムプロセッサ112へと搬送
される。
【0053】フィルムプロセッサ112では、ロール状
フィルム10がリーダに案内されて現像、定着、水洗及
び乾燥等の各処理がなされ、画像が顕像化される。
【0054】フィルムプロセッサ112によって現像処
理等が終了したロール状フィルム10は、スキャナー1
14へ搬送され、各画像コマの画像がCCD等の撮像素
子によって読み込まれる。読み込まれた画像データは、
インデックスプリンタ116へ送られ、画像データに基
づいて、スキャナー114では、1枚のシートに縦横共
に数コマづつの表マトリックス形式で1本分のフィルム
10の画像が記録され、インデックスプリント118が
作成される。このインデックスプリント118によっ
て、フィルム10がカートリッジ22に収容された状態
で顧客に返却されても、フィルム10に記録された画像
を容易に見ることができる。
【0055】また、スキャナー114では、各フィルム
10に記録されたIDを読み取って、インデックスプリ
ンタ116へ送り、インデックスプリンタ116では、
この読み取られたIDをインデックスプリント118へ
印字する。これにより、インデックスプリント118は
印字されたIDによって他の写真材料と照合が容易とな
る。なお、インデックスプリント118は、作成終了後
に照合部106へ送られる。
【0056】スキャナー114で画像が読み取られたフ
ィルム10は、次にプリンタ120へと送られる。プリ
ンタ120では、フィルム10に記録された画像コマが
順次焼付開口へ位置決めされ、その透過光を光学系を介
して印画紙36へ露光することによって、画像が焼付け
られる。
【0057】ここで、接合された各フィルム10の先頭
には、IDが記録されており、プリンタ120ではこの
IDを読み取って、印画紙36に焼付けられる各画像に
対応して表又は裏にこのIDが印字される。従って、フ
ィルム1本毎に同一のIDが印画紙36に印字されるこ
とになる。なお、このIDの印字と共に印画紙36にコ
マ番号やカメラで記録された情報等を印字するようにし
てもよい。
【0058】プリンタ120おいて適用されたフィル
ム10は、アタッチャー110へ搬送される。アタッチ
ャー110では、フィルム同士の接合が解除されると共
にそれぞれのフィルム10が元のカートリッジ22へ収
容される。すなわち、接合が解除された1本分のフィル
ム10は、このフィルム10に記録されたIDが読み取
られる。また、フィルムスプライサ100から搬送され
てきたカートリッジ22はその接合順に所定位置にセッ
トされ、このセット位置においてカートリッジ22に記
録されたIDが読み取られる。ここで、双方のIDが一
致しているか否かが判断され、一致していると判断され
ると、フィルム10の後端部を、案内部材を用いてカー
トリッジ22へ挿入し、孔20をスプール軸26の貫通
孔28内に設けられた突起爪30に再度係合させる。係
合が完了した後にスプール軸26を回転させることによ
って、フィルム10は順次巻き取られ、全てがカートリ
ッジ22内に収容される。
【0059】このように、双方のIDを照合してフィル
ム10をカートリッジ22へ収容させるため、元のカー
トリッジ22へ間違いなくフィルム10を収容させるこ
とができる。
【0060】フィルム10が収容されたカートリッジ2
2はアタッチャー110から照合部106へと搬送され
る。
【0061】一方、プリンタ120で画像が焼付けられ
た印画紙36は、ペーパプロセッサ126へ搬送され、
現像、定着、水洗及び乾燥等の各処理がなされて、顕像
化され、照合部106のペーパカッタ128へ搬送され
る。
【0062】ここで、照合部106には、DP袋34、
インデックスプリント118、カートリッジ22及び印
画紙36が揃うことになり、それぞれに記録されたID
が読み取られる。ここで、IDが一致していれば、DP
袋34内にカートリッジ22、インデックスプリント1
18及び印画紙36を入れ、請求書を貼付けて出荷す
る。出荷されたDP袋34は、それぞれ依頼先のDPE
店へ送られて顧客へ返却される。
【0063】このように、全ての写真材料にIDを記録
して、各部で照合をとりながら処理を進めていくため、
各写真材料がばらばらに搬送、処理されても、画像を確
認するといった煩雑な人手作業に頼ることなく、最終的
に確実に一致させることができる。
【0064】なお、本実施例では、大ラボにおける写真
処理システムを説明したが、各DPE店において少量の
処理を行うミニラボにおいても同様に、各写真材料にI
Dを記録し、照合を取ることによって、作業の煩雑さを
軽減することができる。以下、図5にミニラボにおける
写真処理システムの概略を説明する。
【0065】DPE店に撮影済のカートリッジ22が持
ち込まれ、同時プリント等が依頼されると、手書きによ
って依頼の注文内容をDP袋34に書き込み、カートリ
ッジ22はDP袋に収められる。
【0066】受付が終了した後は、一旦受付順にDP袋
34が整理される。
【0067】DP袋34及びカートリッジ22は、簡易
デタッチャー200へセットされるようになっている。
【0068】簡易デタッチャー200では、カートリッ
ジ22からフィルム10が引き出され、ラボ専用カート
リッジ32に巻き直されるようになっている。空になっ
たカートリッジ22は、受付順に後述する簡易アタッチ
ャー202へ送られる。ここで、後工程でDP袋34か
ら機械的にIDを読み取る必要がある場合、カートリッ
ジ22からIDを読み取り、DP袋34にバーコード等
の記号によって記録される。或いは、機械に頼らず、オ
ペレータが目視で確認する場合には、判読し易い文字
印字してもよいし、バーコードと文字を併記してもよ
い。ID(バーコード等)が印字されたDP袋34は照
合部204へ送られるようになっている。
【0069】ラボ専用カートリッジ32は、2個が1組
とされてリーダ206に接合され、フィルムプロセッサ
208へ装填されることになる。このリーダ206は、
フィルム10をフィルムプロセッサ208内で案内する
役目を有しており、これにより、フィルム10は、順次
ラボ専用カートリッジ32から引き出され、確実に現
像、定着、水洗及び乾燥等の各処理がなされる。
【0070】なお、空になったラボ専用カートリッジ3
2は、簡易デタッチャー200へ戻すようにしている。
【0071】現像等の処理が終了したフィルム10は、
リーダ206から分離され、1本毎にプリンタ・プロセ
ッサ210へセットされる。
【0072】プリンタ・プロセッサ210では、フィル
ム10に記録された各画像コマを順次焼付位置へ位置決
めし、印画紙36へ画像を焼付けるようになっている。
【0073】ここで、プリンタ・プロセッサ210で
は、フィルム10に記録されたIDが読み取られ、各焼
付処理毎に印画紙36の表又は裏面側へ読み取られたI
Dを印字するようになっている。このため、印画紙36
は、同一のフィルム10に記録された画像が焼付けられ
ると、同一のIDが印字されることになる。
【0074】再注文プリントや焼直しプリントでは、現
像済フィルムがカートリッジ22内に長尺のまま巻付け
られているので、このカートリッジをフィルムキャリア
にセットし、プリントすることがある。この場合、カー
トリッジ22に記録されているIDを読取り、印画紙3
6にIDを印字するようにしてもよい。
【0075】また、プリンタ・プロセッサ210では、
フィルム10に記録された画像がCCD等の撮像素子に
よって読み取られ、この画像データをインデックスプリ
ンタ212へ出力している。インデックスプリンタ21
2では、送られたデータに基づいて、インデックスプリ
ント214を作成する。なお、画像データと共にプリン
タプロセッサ210からは、フィルム10のIDが出力
され、作成されたインデックスプリント214にこのI
Dが印字されるようになっている。
【0076】プリンタプロセッサ210での焼付処理が
終了した印画紙36は、照合部204へ送られ、一方、
フィルム10は、簡易アタッチャー202へ送られるよ
うになっている。この簡易アタッチャー202には、前
記簡易デタッチャー200でフィルム10が引き出され
たカートリッジ22が先に受付順に待機しており、双方
が所定の位置にセットされると、フィルム10及びカー
トリッジ22からそれぞれIDが読み取られ、照合がな
されるようになっている。
【0077】照合の結果、IDが一致している場合に
は、フィルム10はカートリッジ22へ巻き戻され、照
合部204へ送られるようになっている。
【0078】照合部204では、DP袋34、カートリ
ッジ22、印画紙36及びインデックスプリント214
のそれぞれに記録されたIDが読み取られて照合され、
一致した場合にカートリッジ22、印画紙36及びイン
デックスプリント214がDP袋34に入れられて出荷
されるようになっている。
【0079】このように、ミニラボにおいても、フィル
ム10(カートリッジ22)、印画紙36、DP袋34
及びインデックスプリント214のそれぞれに付された
IDを照合することによって、オペレータによる画像の
確認しながらの照合作業を軽減し、正確かつ迅速に照合
作業を行うことができる。
【0080】なお、大ラボ及びミニラボのいずれにおい
ても、IDの照合は機械的に読み取るのではなく、オペ
レータが目視確認してもよい。
【0081】また、照合部204での照合の際、フィル
ム10をカートリッジ22から引きだし、フィルム10
に記録された画像を確認できるビュワーによってフィル
ム画像と印画紙画像との一致性を目視確認してもよい。
【0082】以下に、大ラボ及びミニラボでの写真処理
に関連する様々な処理形態について説明する。 (1) 画像プリント装置の選択 磁気記録可能なフィルムや、フォトCDのように、画像
情報以外の情報を記録できる媒体では、撮影時又はラボ
内の途中でプリントアウトする装置を指定して、プリン
ト時にその指示に従ってプリントする。この場合、プリ
ントの指定は磁気層付きフィルムの場合は磁気情報とし
て、フォトCDの場合はフロッピーに記録しておく。
【0083】上記選択を行うことによって、1件毎又は
1コマ毎に違う装置でプリントすることも可能となる。
デジタルプリントする場合、プリンターの方式、種類に
より、画質が大きく違ってくる。例えば、CLPでは通
常の写真のようにきれいなプリントができるが、色再現
性の良くない出力装置もある。また、価格についても、
コストのかからない方式から、高価なプリントまでさま
ざまである。これらを、ユーザが撮影時に考えながら撮
影することが可能になる。
【0084】すなわち、良い画質のプリントにするか
安価なプリントにするかの選択をユーザ(撮影者)が行
い、これをフィルムに記録しておくことによって、その
都度、DPE店等に注文しなくても、ラボにおいて判断
することができる。また、磁気層付きフィルムの場合、
ネガに記録することができるため、他の記憶媒体を使用
する必要がないので、合理的である。 (2)磁気層付きフィルムの判別 磁気層付きフィルム10Bと磁気層なしフィルム10A
とを混在処理する場合、プリント条件が異なる。例え
ば、プリント倍率、ペーパ送り量、焼付条件(露光量
等)が挙げられる。
【0085】従って、プリントする前にフィルム種を自
動判別できれば、上記のプリント条件を変更し、効率の
よいプリントを行うことができる。
【0086】ところで、磁気層付きフィルム10Bには
磁気情報が記録されているため、プリント前に磁気情報
を読取り、それが意味のある情報である場合には、磁気
層付きフィルム10Bであると判断することができる。
一方、磁気層なしフィルムでは、磁気情報がないため、
情報を読み取ることができない。
【0087】磁気層付きフィルムに磁気情報が記録され
ているとは限らないため、装置に書き込みヘッドと読取
ヘッドとを設け、プリント前に必ず何らかの情報を書き
込む作業を実行し、この情報が書き込まれたか否かによ
って判断してもよい。 (3)フィルム破損検出 従来、大ラボでのフィルム現像前のスプライス時、目切
れ検出には、フィルムが現像前であるため、暗視カメラ
或いは触手によって行っていたが、上記磁気情報の連続
性の有無を検出することで、効率的かつ確実にフィルム
10の破損を検知することができる。なお、フィルム長
さ情報(何枚撮りか)と組み合わせることによって、フ
ィルム10Bの途中切断がより効果的に検出が可能とな
る。 (4) ネガロット数の管理 ラボで処理するフィルムの1ロット分のコマ数管理をフ
ィルム10に設けられたパーフォレーションで行う。
【0088】通常、フィルム10をある一定数量スプラ
イスし、1ロットとして扱うが、この大きさはプリンタ
ー、処理機、仕上げに必要な時間等により決められてい
る。従来は、この本数でロット管理を行っていたが、正
確にはプリントコマの数で行う方がよい。
【0089】このため、特に磁気層付きフィルム10B
の場合には、1コマに所定数(1個か2個)のパーフォ
レーションが設けられているため、コマ数はパーフォレ
ーションのカウント数÷所定数となる。パーフォレーシ
ョンは光学的に投光部と受光部とをフィルム10の表裏
面に配置すれば容易に検出が可能である。 (5) 画像の位置決め プリント画像の位置の特定は、基本的にはパーフォレー
ションにより行うが、カメラによっては、このパーフォ
レーションに基づく所定位置から若干ずれて撮影される
ことがある。この場合、プリント画像は画面切れを起こ
すことになる。そこで、撮影画像の位置検出をすること
によって、より適正なコマ位置が検出できた場合は、コ
マ位置のずれ量をパーフォレーションによる位置決めか
らの補正量として、磁気的に記録し、プリンタ等でこの
情報を読み取って、補正することにより、正確な画像の
位置決めを行うことができる。 (6) プリント時の階調補正 従来、フィルム10に記録された画像をレンズを介して
印画紙36に露光しているため、階調を変えることは出
来ず、例えば、露光不足の顔部分を肌色にしようとする
と、全体が赤茶けた色になることがあった。
【0090】そこで、カメラでの撮影時に露光量が増減
した場合、その情報をフィルム10に磁気的又は光学的
に記録しておき、プリント時にこの情報を読み取って、
階調補正を行うことにより、プリントの仕上がりを向上
する。
【0091】すなわち、例えば、撮影時の不適切な露光
量を適正露光量に対する絞り数2nのn値で磁気記録
し、プリンタでこの情報を読み取って適正露光量に対す
るずれ量を把握して階調補正を行う。
【0092】これにより、撮影時の不適切な露光があっ
ても、プリント時に適切な仕上がりが得られ、特に、光
量不足のときに生じる赤茶けた仕上がりが防止できる。
また、実質的にフィルム感度がアップしたのと同等にな
るため、ストロボが不要になったり、シャッタスピード
を速めることによるぶれ防止が図れ、さらにはレンズの
小径化を図ることができる。 (7) 受付番号の付与 写真材料にそれぞれID番号を付して、それぞれを照合
することにより、省人化が図れることは、上述の通りで
あるが、さらに、カートリッジ22に受付順に連続番号
を記録し、IDと同様に各写真材料にこの受付順連続番
号を記録することにより、途中にオペレータが介在した
場合でも、読みやすく、間違いが生じることがないた
め、作業が簡素化できる。 (8) 店頭受付機 フィルム10をカートリッジ22に収容した状態で、顧
客に返却すると、このカートリッジ22内のフィルムの
形態が不明となる。すなわち、未現像/現像済、ネガ/
ポジ、カラー/白黒等が不明になる。そこで、カートリ
ッジ22に収容されているフィルム10に形態を文字又
は記号によって記録したり、或いはカートリッジ22に
切欠やインジケータを用いて指標しておくことが考えら
れるが、誤った記録や指標がなされることがあり、特に
未現像/現像済の誤りは撮影画像が感光されてしまう等
の重大な問題が生じることがある。
【0093】そこで、DPE店の店頭にカートリッジ2
2を暗室状態でセット可能な受付機を配設することが望
ましい。この受付機では、カートリッジ22がセットさ
れると、暗室状態となり、スプール軸26が回転され
て、フィルム10の先端部が引き出されるようになって
いる。
【0094】この引き出された部分のフィルム10の透
過率や乳剤の物性、厚み或いはマーク等を検査して、現
像済/未現像、ネガ/ポジ、カラー/白黒等を判断す
る。
【0095】また、受付機にモニター機能やビュワー機
能を設け、現像済のフィルム10が収容されたカートリ
ッジ22の場合に、画像を見ながら顧客と対話しなが
ら、注文内容の確認を行うことも可能である。さらに、
フィルム10に磁気記録層16が設けられている場合に
は、上記情報を磁気記録してラボへ送るようにすれば、
注文内容を間違えることがなくなる。
【0096】さらに、受付機において、注文内容や、顧
客名、連絡先、預かり日時、受付店名、予測される納
期、料金等を記入した注文伝票を発行するようにすれ
ば、対顧客、対ラボ間での証拠を残すことができる。 (9) カートリッジインジケータ カートリッジ22に例えば、オプチカルディスクを取付
け、ネガ/ポジ、カラー/白黒、フィルム長さ、未現像
/現像の情報を記録(指標)しておき、ラボにおける工
程を分類したり、現像液等の処理液の補充タイミングを
管理したり、搬送時間を計り、ジャム等の早期発見を行
い、フィルム10の損傷を軽減する。 (10) プリントの再注文 プリントの再注文時に再注文用紙の注文様式の配列或い
は複数のコマがプリントされたインデックスプリント1
18、214のコマの配列と同じキーボードによって注
文コマを指定する。
【0097】これにより、受付店やラボでの受付時の注
文の指定が容易であり、かつ誤りを防止できるため、作
業効率の改善が図れる。また、タッチキーやペンライト
を用いて、画面表示された画像を直接指示することも有
効な注文方法である。
【0098】なお、再プリント時に、フィルム10がカ
ートリッジに収容されているため、カートリッジ22又
はフィルム10に記録されたIDとインデックスプリン
ト118、214に記録されたIDとを照合し、不一致
の場合に警報等を出すことにより、カートリッジ22の
指定ミスを防止することができる。
【0099】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る写真処理
システムは、オペレータによる照合作業を軽減し、各写
真材料の流れを把握して、DPE店と顧客間で迅速かつ
確実な受渡しを行うことができるという優れた効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は135フィルムの形状を示す平面図、
(B)は磁気層付きフィルムの形状を示す平面図、
(C)フォトCDの形状を示す斜視図である。
【図2】(A)はフィルムを収容するカートリッジの断
面斜視図、(B)は主にミニラボで適用されるラボ専用
カートリッジの側面断面図、(C)は印画紙の平面図で
ある。
【図3】(A)はDP袋の斜視図、(B)はインデック
スプリントの平面図である。
【図4】大ラボの処理システム図である。
【図5】ミニラボの処理システム図である。
【符号の説明】
10 フィルム 12 バーコード 14 数字 22 カートリッジ 34 DP袋 36 印画紙 (大ラボ) 100 フィルムスプライサ 102 デタッチャー 106 照合部 108 検定器 110 アタッチャー 112 フィルムプロセッサ 114 スキャナー 116 インデックスプリンタ 120 プリンタ 126 ペーパプロセッサ 128 ペーパカッタ (ミニラボ) 200 簡易デタッチャー 202 簡易アタッチャー 204 照合部 208 フィルムプロセッサ 210 プリンタプロセッサ 212 インデックスプリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03D 15/00 G03B 27/52 G03D 13/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像撮影用の写真フィルムに、該写真フ
    ィルムを特定するIDが機械的及び目視で読取可能な符
    号で予め記録され、かつ前記写真フィルムを収容する収
    容体に、前記IDが機械的及び目視で読取可能な符号で
    予め記録された写真材料を用いた写真処理システムであ
    って、 前記写真フィルムに記録されたIDを読取る写真フィル
    ムID読取手段と、 前記収容体に記録されたIDを読取る収容体ID読取手
    段と、 前記写真フィルムID読取手段及び前記収容体ID読取
    手段で読み取られたそれぞれのIDを照合するID照合
    手段と、 を有する写真処理システム。
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