JPH07191421A - 蓄積性蛍光体シートの残留ノイズ検出方法および消去方法ならびにその装置 - Google Patents

蓄積性蛍光体シートの残留ノイズ検出方法および消去方法ならびにその装置

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JPH07191421A
JPH07191421A JP5331458A JP33145893A JPH07191421A JP H07191421 A JPH07191421 A JP H07191421A JP 5331458 A JP5331458 A JP 5331458A JP 33145893 A JP33145893 A JP 33145893A JP H07191421 A JPH07191421 A JP H07191421A
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phosphor sheet
erasing
noise
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 放射線画像情報読取り後の蓄積性蛍光体シー
トに残留するノイズのエネルギレベルを正確に検出し
て、残留ノイズのエネルギレベルに応じたノイズの消去
を行なう 【構成】 放射線画像読取後の第1の消去部 130は、蓄
積性蛍光体シート1に照射された放射線量に拘らず一定
のエネルギレベルの消去光を発し、蓄積性蛍光体シート
1に残留するノイズ信号のうち所定のエネルギレベル以
下のノイズ信号を消去するとともに所定の読取レンジを
超えるノイズ信号のエネルギレベルを低下せしめる。次
いでノイズ信号読取部 150において、さらに残留するノ
イズ信号を読み取り、第2の消去部 170において、この
読み取られたノイズ信号に応じた消去エネルギを有する
消去光が照射され、蓄積性蛍光体シート1に残留するノ
イズ信号は効率よく消去される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は蓄積性蛍光体シートの残
留ノイズのエネルギレベル検出方法とこの検出方法を用
いた残留ノイズの消去方法、および検出装置とこの検出
装置を用いた残留ノイズの消去装置に関し、詳細には特
に放射線画像読取方法および装置において、高エネルギ
レベルの残留ノイズを精度よく検出する方法・装置、お
よびこれらを用いた消去方法・装置に関する。
【0002】
【従来の技術】放射線を照射するとこの放射線エネルギ
ーの一部が蓄積され、その後可視光等の励起光を照射す
ると蓄積されたエネルギーに応じて輝尽発光を示す蓄積
性蛍光体(輝尽性蛍光体)を利用して、人体等の被写体
の放射線画像情報を一旦シート状の蓄積性蛍光体に記録
し、この蓄積性蛍光体シートをレーザー光等の励起光で
走査して輝尽発光光を生ぜしめ、得られた輝尽発光光を
光電的に読み取って画像信号を得る放射線画像記録読取
システム、および放射線画像記録読取システムに、得ら
れた画像信号に基づき被写体の放射線画像を写真感光材
料等の記録材料、CRT等に可視像として出力させる放
射線画像再生システムを備えた放射線画像記録再生シス
テムがすでによく知られている。
【0003】上記放射線画像記録読取システムや放射線
画像記録再生システム(以下、放射線画像記録読取シス
テム等という)において、放射線画像情報を読み取った
後の蓄積性蛍光体シート上には、放射線画像の読取りに
よっては放出され尽くされないエネルギが残存する。こ
のエネルギは、記録されていた放射線画像情報に起因す
るものであって、そのエネルギレベルが無視できない程
度であると、次回この蓄積性蛍光体シートに放射線画像
を記録したときに、この残存するエネルギは本来の放射
線画像とともに再生されてノイズとなる。このため画像
読取り後には、この蓄積性蛍光体シートに残存するエネ
ルギ(以下、ノイズという)を消去する必要がある。こ
のノイズを消去するには、残存するエネルギを放出させ
ればよく、例えば日常の光の中に長時間暴露して放出さ
せる方法や、光量の大きな可視光などの光を照射して短
時間に放出させる方法がある。このように蓄積性蛍光体
シートに消去エネルギを与え、この消去エネルギにより
上記ノイズを消去し、蓄積性蛍光体シートの再利用を可
能にしている。
【0004】上記放射線画像記録読取システム等におい
ては、例えば特公平 3-79695号公報により開示されてい
るように、輝尽発光光の光量に応じた放射線画像情報を
読み取り、この読み取られた放射線画像情報から蓄積性
蛍光体シートに照射された放射線露光量を算出し、この
露光量から励起光の照射後に残存するノイズのエネルギ
を算定し、このノイズを消去するのに必要な消去エネル
ギを算出して、所定の光量の消去光をこの消去エネルギ
に応じた時間だけ蓄積性蛍光体シートに照射する消去が
行われている。このため上述の放射線画像記録読取シス
テム等においては、放射線画像情報を再生するために読
み取られた画像情報から消去エネルギを算定して、その
消去エネルギを放出するノイズ消去作用をなす消去部が
設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来の放射線
画像記録読取システム等において、輝尽発光光を光電変
換する、例えばフォトマルチプライヤなどの光電変換手
段は、放射線の露光量が100mR以上、特に 300mR以
上の大線量となると、光検出面が飽和現象を起こしてし
まうという問題がある。また光電変換後の対数変換のダ
イナミックレンジも通常5桁(105 )程度が限界である
ため、微少線量から大線量まで正確な放射線露光量を算
定するのが困難となり、光電変換のリニアリティが低下
する虞があり、その結果、ノイズを消去するのに必要な
消去エネルギを正確に算出することができなくなる。
【0006】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
って、放射線画像情報読取り後の蓄積性蛍光体シートに
残留するノイズのエネルギレベルを正確に検出する蓄積
性蛍光体シートの残留ノイズのエネルギレベル検出方法
および装置を提供することを目的とするものである。さ
らに本発明は、この検出方法を用いた残留ノイズの消去
方法および検出装置を用いた残留ノイズの消去装置を提
供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の蓄積性蛍光体シ
ートの残留ノイズのエネルギレベル検出方法および装置
は、蓄積性蛍光体シートから蓄積記録された放射線画像
情報を読み取った後に行われる消去によって、一定の消
去エネルギを与えて所定のエネルギレベルのノイズを消
去し、さらに残留するノイズのエネルギレベルを全体的
に低下せしめたうえで検出することによって、検出に必
要なダイナミックレンジを広げる必要がなく、残留ノイ
ズのエネルギレベルを正確に検出することができる。ま
たこの検出された残留ノイズのエネルギレベルから、ノ
イズを消去するのに必要な消去エネルギを正確に算出す
ることができる。
【0008】すなわち本発明の蓄積性蛍光体シートの残
留ノイズのエネルギレベル検出方法は請求項1に記載し
たように、放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍光
体シートに励起光を照射し、蓄積性蛍光体シートに蓄積
記録された放射線画像情報に応じて輝尽発光する輝尽発
光光を検出して放射線画像情報を読み取り、画像情報読
取り後の蓄積性蛍光体シートに一定の消去エネルギを与
えて、蓄積性蛍光体シートに残存する画像情報に起因す
るノイズのうち所定のエネルギレベル以下のノイズを消
去し、所定のエネルギレベル以下のノイズが消去された
後の蓄積性蛍光体シートより、さらに残存するノイズを
読み取り、読み取られたノイズのエネルギレベルを検出
することを特徴とするものである。
【0009】また本発明の蓄積性蛍光体シートの残留ノ
イズの消去方法は、上記蓄積性蛍光体シートの残留ノイ
ズのエネルギレベル検出方法により検出されたノイズの
エネルギレベルに応じて、必要な消去を行うことを特徴
とするものである。ここで「必要な消去を行う」とは、
「不必要な消去は行わない」ことを含む意味である(以
下についても同じ)。
【0010】本発明の蓄積性蛍光体シートの残留ノイズ
のエネルギレベル検出装置は請求項3に記載したよう
に、放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍光体シー
トに励起光を照射し、蓄積性蛍光体シートに蓄積記録さ
れた放射線画像情報に応じて輝尽発光する輝尽発光光を
検出して放射線画像情報を読み取る読取手段と、放射線
画像情報読取り後の蓄積性蛍光体シートに一定の消去エ
ネルギを与えて、蓄積性蛍光体シートに残存する放射線
画像情報に起因するノイズのうち所定のエネルギレベル
以下のノイズを消去する消去手段と、所定のエネルギレ
ベル以下のノイズが消去された後の蓄積性蛍光体シート
より、さらに残存するノイズの読み取る第2の読取手段
と、この第2の読取手段により読み取られたノイズのエ
ネルギレベルを検出する検出手段とを備えてなることを
特徴とするものである。
【0011】また本発明の蓄積性蛍光体シートの残留ノ
イズの消去装置は、上記蓄積性蛍光体シートの残留ノイ
ズのエネルギレベル検出装置に、検出手段により検出さ
れたノイズのエネルギレベルに応じて必要な消去を行う
第2の消去手段を備えたことを特徴とするものである。
【0012】なお、上記読取手段が第2の読取手段を兼
用するように構成することもでき、また上記消去手段が
第2の消去手段を兼用するように構成することもでき
る。
【0013】さらに第2の消去手段は、効率的に消去エ
ネルギを使用するために、その消去エネルギが蓄積性蛍
光体シートにさらに残存するノイズのエネルギレベルに
応じて変化するように、消去エネルギ制御手段を有する
構成とすることが望ましい。
【0014】上述の蓄積性蛍光体シートの残留ノイズの
エネルギレベル検出方法・装置および消去方法・装置
は、上述の放射線画像記録読取システムや放射線画像記
録再生システムに備えられる他、他の放射線画像記録装
置により予め放射線画像情報の記録された蓄積性蛍光体
シートから放射線画像を読み取る構成の放射線画像読取
方法や放射線画像読取装置に搭載することもできる。
【0015】
【作用および発明の効果】本発明の蓄積性蛍光体シート
の残留ノイズのエネルギレベル検出方法および装置によ
れば、放射線画像情報読取り後の最初の消去により、蓄
積性蛍光体シートに一定の消去エネルギが与えられて所
定の、例えば5桁程度の読取りのダイナミックレンジ内
のエネルギレベルのノイズが消去され、さらにこの消去
によって、このダイナミックレンジを超える部分の大き
なエネルギレベルのノイズも、3〜4桁程度エネルギレ
ベルが低下するため、このノイズのエネルギレベルをリ
ニアリティに優れた5桁程度のダイナミックレンジ内で
検出することができるため、これを正確に検出すること
ができる。
【0016】この正確な検出によって、蓄積性蛍光体シ
ートを再使用可能な程度までノイズが消去されていれ
ば、そのまま再使用し、再使用可能な程度までノイズが
消去されていなければ、再使用可能な程度までノイズが
消去されるまで可視光に暴露される環境に放置するなど
の処置を講ずればよい。
【0017】また本発明の蓄積性蛍光体シートの残留ノ
イズの消去方法および装置によれば、上述の残留ノイズ
のエネルギレベル検出方法および装置により検出された
ノイズのエネルギレベルに応じて、蓄積性蛍光体シート
にさらに残存するノイズを消去すれば、露光量の異なる
各蓄積性蛍光体シートごとに適切な消去エネルギにより
ノイズを消去することができる。
【0018】さらに、本発明の蓄積性蛍光体シートの残
留ノイズのエネルギレベル検出装置および消去装置にお
いて、読取手段が第2の読取手段を兼用するように構成
すれば、構成要素の点数を削減することができ、コスト
低減を図ることができる。さらにまた消去手段が第2の
消去手段を兼用するように構成した場合も同様である。
【0019】
【実施例】以下、本発明の蓄積性蛍光体シートの残留ノ
イズのエネルギレベル検出装置の実施例について図面を
用いて説明する。
【0020】図1は、本発明の蓄積性蛍光体シートの残
留ノイズのエネルギレベル検出装置を有する放射線画像
読取装置を示す概略構成図である。図示の放射線画像読
取装置は、放射線画像情報の蓄積記録された蓄積性蛍光
体シート1を載置して、矢印X方向および矢印X′方向
に往復移動可能に設けられた搬送手段60、搬送手段6
0の通路上に設けられた放射線画像読取部10、放射線
画像読取部10により放射線画像の読み取られた後の蓄
積性蛍光体シート1に消去光を照射して所定のエネルギ
レベルのノイズを消去する消去部20、消去部20によ
りある程度のノイズが消去された後の蓄積性蛍光体シー
ト1からさらに残留ノイズ信号を読み取るノイズ信号読
取手段31,32、読み取られた残留ノイズ信号からこ
の残留ノイズのエネルギレベルを算出する残留ノイズ・
エネルギレベル検出手段33、この算出された残留ノイ
ズのエネルギレベルに応じて警報を表示する表示器34
を備えた構成である。
【0021】放射線画像読取部10はさらに詳しくは図
3に示すように、所定の波長のレーザ光Lを出射するレ
ーザ光源11、この出射されたレーザ光Lを反射偏向す
る回転多面鏡12、この回転多面鏡12を回転駆動する
モータ13、レーザ光Lを集光するfθレンズ14、集
光されたレーザ光Lを反射して向きを変える反射光学系
15からなる励起光照射手段と、このレーザ光Lの照射
によって、蓄積記録されている放射線画像情報に応じた
光量で発光する輝尽発光光Aを集光する光ガイド16,
18、集光された輝尽発光光Aを増幅して光電変換する
フォトマルチプライヤ17,19などの画像情報読取手
段からなる放射線画像読取系とからなり、光ガイド1
6、フォトマルチプライヤ17は蓄積性蛍光体シート1
の、レーザ光Lの入射面側に配され、光ガイド18、フ
ォトマルチプライヤ19は蓄積性蛍光体シート1の、レ
ーザ光Lの入射面とは反対の面に配されてなる。
【0022】また消去部20は、蓄積性蛍光体シート1
の両面にそれぞれ一定光量の消去光を一定時間照射する
消去光源21,22を配した構成であり、隔壁23,2
4によって読取部10に消去光が漏光しないように構成
されている。
【0023】ノイズ信号読取手段31,32は、それぞ
れ蓄積性蛍光体シート1の励起光入射面とその反対の面
から残留ノイズ信号を読み取るアレイ状の読取手段であ
り、読取部10において読み取られる画素密度よりも粗
い画素密度で読み取り、残留ノイズ・エネルギレベル検
出手段33はこのノイズ信号読取手段31,32により
読み取られた残留ノイズ信号のうち最大値を保持し、そ
の最大値と予め設定されたしきい値とを比較して、しき
い値を超えた場合は表示器34に警報を出力させる信号
を出力し、しきい値以下のときはその信号を出力しない
ように構成されている。ここで上記しきい値は、蓄積性
蛍光体シ―ト1に残留するノイズのエネルギレベルが蓄
積性蛍光体シ―ト1を再利用できるか否かを判別するエ
ネルギレベルに応じた値に設定されている。
【0024】次に本実施例の放射線画像読取装置の作用
について説明する。
【0025】図示しない放射線画像記録装置などにより
放射線画像情報の蓄積記録された蓄積性蛍光体シート1
は、搬送手段60に載置されて矢印X方向に搬送され、
画像読取部10に搬入される。画像読取部10において
は、レーザ光源11より出射したレーザ光Lは、モータ
13により高速回転駆動される回転多面鏡12により所
定の方向に偏向され、この変更されたレーザ光Lはfθ
レンズ15により集光され、さらに反射光学系16によ
り反射されて蓄積性蛍光体シート1を照射する。このと
き回転多面鏡12の矢印K方向への回転により、レーザ
光Lは蓄積性蛍光体シート1を矢印Y方向に主走査し、
蓄積性蛍光体シート1は、この主走査と搬送手段60の
矢印X方向への移動(副走査)とが組み合わされて、均
一にレーザ光Lを照射される。
【0026】レーザ光Lを照射された蓄積性蛍光体シー
ト1の表面からは、蓄積記録された放射線画像情報に応
じた輝尽発光光Aが発光し、この輝尽発光光Aは蓄積性
蛍光体シート1の両面にそれぞれ配された光ガイド1
6,18によって集光されて読み取られ、それぞれフォ
トマルチプライヤ17,19により増幅されたうえで電
気信号S0 に光電変換される。このときフォトマルチプ
ライヤ17,19により光電変換のリニアリティを確保
して光電変換可能な輝尽発光光Aのダイナミックレンジ
は、通常で5桁(例えば照射放射線量0.01〜100 mRに
対応する発光量)程度が限界である。
【0027】この光電変換された電気信号S0 は、図示
しない画像信号処理手段により信号処理され、その後、
画像再生手段により放射線画像として再生される。
【0028】一方、輝尽発光光Aを出力した蓄積性蛍光
体シート1は、読取部10から消去部20に搬送され、
この消去部20において消去光源21,22より一定時
間発光する一定光量の消去光をその両面から照射され、
これにより蓄積性蛍光体シート1に蓄積記録されていた
放射線画像に起因するノイズ信号のうち、所定のエネル
ギレベルのノイズ信号が消去される。この所定のエネル
ギレベルは通常0.01〜100 mR程度の放射線量を消去し
うるレベルである。すなわち通常の放射線画像の多くは
このエネルギレベルの範囲内であるため、この段階でほ
とんどのノイズ信号は消去され、蓄積性蛍光体シート1
は再使用可能な状態となる。また、このエネルギレベル
の範囲を超える大線量、例えば 300mR以上といった線
量を照射されている場合に残存するノイズ信号のエネル
ギレベルも、この消去によって略3〜4桁(1000分の1
〜10000 分の1)程度まで低下する。
【0029】所定のエネルギレベルのノイズ信号が消去
された蓄積性蛍光体シート1は、さらに矢印X方向に搬
送され、その両面からノイズ信号読取手段31,32に
より、上述の大線量の放射線照射によってさらに蓄積性
蛍光体シート1に残存するノイズ信号が読み取られる。
このとき読み取られるりノイズ信号のエネルギレベル
は、最初の消去によって、読取可能なダイナミックレン
ジ5桁に対して、極めて狭小の範囲まで低下されている
ため、正確に読み取ることが可能である。
【0030】このようにノイズ信号読取手段31,32
により正確に読み取られたノイズ信号は、そのうちの最
大値が保持されて残留ノイズ・エネルギレベル検出手段
33により検出され、その値に応じて表示器34は警報
を表示する。
【0031】すなわち、蓄積性蛍光体シート1に残存す
るノイズ信号のエネルギレベルが、蓄積性蛍光体シート
1の再使用可能なレベル(通常5μR程度以下)まで低
下している場合には、警報を表示せず、一方再使用可能
なレベルを超えている場合は、警報を表示して、蓄積性
蛍光体シート1について再度の消去を促したり、もしく
は可視光下に暴露しておくことを促す。
【0032】残留ノイズのエネルギレベルが検出された
蓄積性蛍光体シート1は矢印X方向に搬送されて、放射
線画像読取装置より搬出される。
【0033】このように本発明の蓄積性蛍光体シートの
残留ノイズのエネルギレベル検出装置を有する放射線画
像読取装置によれば、通常で5桁程度が限界である放射
線画像読取りのダイナミックレンジを超える部分の大き
なエネルギレベルのノイズも、3〜4桁程度エネルギレ
ベルを低下させることができ、このノイズのエネルギレ
ベルをリニアリティに優れた5桁程度のダイナミックレ
ンジ内で検出することができるため、これを正確に検出
することができる。
【0034】そしてこの正確な検出によって、蓄積性蛍
光体シートを再使用可能な程度までノイズが消去されて
いれば、そのまま再使用し、再使用可能な程度までノイ
ズが消去されていなければ、再使用可能な程度までノイ
ズが消去されるまで可視光に暴露される環境に放置する
などの処置を講ずればよい。
【0035】また、上記実施例の放射線画像読取装置
に、残留ノイズ・エネルギレベル検出手段33により検
出されエネルギレベルに適した消去エネルギを印加する
第2の消去手段を付加した構成を採ることもできる。
【0036】すなわち、図2に示すように、残留ノイズ
・エネルギレベル検出手段33により検出されエネルギ
レベルに応じた時間だけ所定の光量で発光する消去光源
51,52を設け、蓄積性蛍光体シート1にさらに残存
するノイズをこの消去光源51,52より発光する消去
光により消去すれば、露光量の異なる各蓄積性蛍光体シ
ートごとに適切な消去エネルギによりノイズを消去する
ことができる。
【0037】さらに、ノイズ信号読取手段31,32を
読取部10が兼用する構成や、第2の消去手段である消
去光源51,52を消去部20が兼用する構成を採るこ
ともできる。この場合、構成要素の点数を削減すること
ができ、コスト低減を図ることができる。
【0038】図4は本発明の蓄積性蛍光体シートの残留
ノイズのエネルギレベル検出装置を有する放射線画像情
報記録読取装置の実施例を示す構成図である。図示の放
射線画像情報記録読取装置は、放射線画像を蓄積記録し
うる蓄積性蛍光体シート1を所定の循環通路に沿って搬
送する循環搬送手段 100と、この循環通路上にあって、
蓄積性蛍光体シート1に図示しない被写体を通して放射
線Rを照射することによりこの蓄積性蛍光体シート1上
に被写体の放射線画像を蓄積記録する画像記録部 110
と、上記循環通路上にあって、上記画像記録部 110にお
いて放射線画像が蓄積記録されたシート1に走査される
励起光を射出するレーザ光源 121とこのレーザ光Lによ
り走査された蓄積性蛍光体シートシート1から発光され
た輝尽発光光を光電的に読み取って画像信号を得る画像
読取部 120と、前記循環通路上にあって、前記画像読取
部 120において画像読取が行なわれた後のシート1上の
残存ノイズ(放射線エネルギ)のうち所定のエネルギレ
ベルのノイズを放出させる第1の消去部 130と、第1の
消去部 130によりある程度のノイズが消去された後の蓄
積性蛍光体シート1からさらに残留ノイズ信号を読み取
るノイズ信号読取部 150と、この読み取られた残留ノイ
ズ信号からこの残留ノイズのエネルギレベルを算出し、
後述する第2の消去部 170の消去光源 171の出力を制御
する制御手段 160と、制御手段 160により出力された信
号に応じて出力の制御される消去光源 171を有する第2
の消去部 170と、第1の消去部 130、ノイズ信号読取部
150、第2の消去部 170を順次通過した蓄積性蛍光体シ
ート1を収容するストック部 140とからなる構成であ
る。
【0039】画像読取部 120はさらに詳しくは、上記実
施例における図3と同様に、所定の波長のレーザ光Lを
出射するレーザ光源 121、レーザ光Lを反射偏向する回
転多面鏡 122、この回転多面鏡 122を回転駆動するモー
タ 123、レーザ光Lを集光するfθレンズ 124、集光さ
れたレーザ光Lを反射して蓄積性蛍光体シート1に照射
する反射光学系 125、このレーザ光Lの照射によって蓄
積記録されている放射線画像情報に応じた光量で発光す
る輝尽発光光を集光する光ガイド 126、集光された輝尽
発光光を増幅して光電変換するフォトマルチプライヤ 1
27、光電変換された電気信号S0 を対数変換して増幅す
る対数変換器 128、増幅された信号をA/D変換し、図
示しない画像再生装置に対数変換された信号Sを出力す
るA/D変換器 129とを備えた構成である。
【0040】また第1の消去部 130、第2の消去部 170
は、それぞれ画像読取部 120、ノイズ信号読取部 150と
は十分離れており、消去光が漏光しないように構成され
ている。
【0041】次に本実施例の放射線画像情報記録読取装
置の作用について説明する。
【0042】ストッカ部 140より蓄積性蛍光体シート1
が循環搬送手段 100によって循環通路に沿って矢印Z方
向に搬送されて画像記録 110に配置される。
【0043】蓄積性蛍光体シート1を収容した画像記録
部 110は、矢印M方向に移動し(図示の破線位置)、図
示しない被写体を通過した放射線Rの照射を受ける。こ
の放射線Rは、被写体の放射線画像情報を担持してお
り、それによって蓄積性蛍光体シート1にはこの放射線
画像情報が蓄積記録される。放射線Rの照射が完了する
と、画像記録部 110は矢印M′方向に移動してもとの位
置に戻り、放射線画像情報の記録された蓄積性蛍光体シ
ート1は循環搬送手段 100によって画像読取部 120に搬
送される。
【0044】画像読取部 120においては、前述の実施例
と同様に蓄積性蛍光体シート1にレーザ光Lが走査され
て、蓄積性蛍光体シート1より発光される、蓄積記録さ
れた放射線画像に応じた輝尽発光光が光ガイド 126によ
り集光され、フォトマルチプライヤ 127により光電変換
され、対数変換器 128により対数的に増幅されたのち、
A/D変換器 129によりデジタル信号化されて図示しな
い画像再生装置に出力されて、放射線画像が可視像とし
て再生される。
【0045】次いで蓄積性蛍光体シート1は循環搬送手
段 100によって、第1の消去部 131に搬送され、この第
1の消去部 130において消去光源 131による消去光の照
射により、所定のエネルギレベルのノイズ信号が消去さ
れる。この所定のエネルギレベルは前記実施例と同様0.
01〜100 mR程度の放射線量を消去しうるレベルであ
る。そしてこのエネルギレベルの範囲を超える大線量
(例えば 300mR以上)の照射により残存するノイズ信
号のエネルギレベルも、この消去によって略3〜4桁程
度低下する。
【0046】所定のエネルギレベルのノイズ信号が消去
された蓄積性蛍光体シート1は、さらに循環搬送手段 1
00によりノイズ信号読取部 150に搬送され、ノイズ信号
読取部 150により、第1の消去部 130によって所定のエ
ネルギレベルのノイズ信号が消去された後の蓄積性蛍光
体シート1から、さらに残留ノイズ信号が読み取られ
る。このとき読み取られるりノイズ信号のエネルギレベ
ルは、第1の消去部 130による消去によって、読取可能
なダイナミックレンジ5桁に対して、極めて狭小の範囲
まで低下されているため、正確に読み取ることが可能で
ある。
【0047】このようにノイズ信号読取部 150により正
確に読み取られたノイズ信号は、制御部 160に入力さ
れ、そのノイズ信号のエネルギレベルが検出され、この
エネルギレベルのノイズ信号を消去するのに必要な消去
エネルギが算出され、第2の消去部 170に備えられた消
去光源 171がその消去エネルギに応じたエネルギレベル
の消去光を発光するように、第2の消去部 170に対して
制御信号を出力する。
【0048】なお、蓄積性蛍光体シート1に残存するノ
イズ信号のエネルギレベルが、蓄積性蛍光体シート1の
再使用可能なレベルまで低下している場合には、消去光
源 171が発光しないような制御信号を出力する。
【0049】残留ノイズ信号の読み取られた蓄積性蛍光
体シート1は、第2の消去部 170に搬送され、第2の消
去部 170において制御部 160から出力された制御信号に
応じたエネルギレベルで消去光源 171より発光する消去
光を照射される。この消去光の照射によって、蓄積性蛍
光体シート1に残留するノイズ信号は消去され、再使用
可能の状態となる。
【0050】このように再使用可能のレベルまで残留ノ
イズ信号の消去された蓄積性蛍光体シート1は、循環搬
送手段 100によりストッカ部 140に搬送され、次回の放
射線画像記録までの間ストックされる。
【0051】このように本発明の蓄積性蛍光体シートの
残留ノイズのエネルギレベル検出装置を有する放射線画
像読取装置によれば、通常で5桁程度が限界である放射
線画像読取りのダイナミックレンジを超える部分の大き
なエネルギレベルのノイズも、3〜4桁程度エネルギレ
ベルを低下させることができ、このノイズのエネルギレ
ベルをリニアリティに優れた5桁程度のダイナミックレ
ンジ内で検出することができるため、これを正確に検出
することができ、残留ノイズのエネルギレベルに応じ
て、蓄積性蛍光体シートにさらに残存するノイズを、放
射線露光量の異なる各蓄積性蛍光体シートごとに適切な
消去エネルギによりノイズを消去することができる。
【0052】また本実施例においても、ノイズ信号読取
部 130を画像読取部 120が兼用する構成や、第2の消去
部 170を第1の消去部 130が兼用する構成を採ることも
できる。この場合、装置を構成する構成要素の点数を削
減することができ、コスト低減および装置の大型化防止
あるいは小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の蓄積性蛍光体シートの残留ノイズのエ
ネルギレベル検出装置を有する放射線画像読取装置を示
す概略構成図
【図2】図1に示した放射線画像読取装置に消去光源を
備えた構成を示す構成図
【図3】放射線画像読取部の詳細な構成を示す構成図
【図4】本発明の蓄積性蛍光体シートの残留ノイズのエ
ネルギレベル検出装置を有する放射線画像情報記録読取
装置の実施例を示す構成図
【符号の説明】 1 蓄積性蛍光体シート 10 放射線画像読取部 11,121 レーザ光源 12,122 回転多面鏡 13,123 モータ 14,124 fθレンズ 15,125 反射光学系 16,18,126 光ガイド 17,19,127 フォトマルチプライヤ 20,130 ,170 消去部 21,22 消去光源 23,24 隔壁 31,32 ノイズ信号読取手段 33 残留ノイズ・エネルギレベル検出手段 34 表示器 51,52 消去光源 60 搬送手段 100 循環搬送手段 110 画像記録部 128 対数変換器 129 A/D変換器 140 ストック部 150 ノイズ信号読取部 160 制御部 L レーザ光 A 輝尽発光光

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性
    蛍光体シートに励起光を照射し、該蓄積性蛍光体シート
    に蓄積記録された前記放射線画像情報に応じて輝尽発光
    する輝尽発光光を検出して該放射線画像情報を読み取
    り、 該放射線画像情報読取り後の前記蓄積性蛍光体シートに
    一定の消去エネルギを与えて、該蓄積性蛍光体シートに
    残存する前記放射線画像情報に起因するノイズのうち所
    定のエネルギレベル以下のノイズを消去し、 該消去により所定のエネルギレベル以下のノイズが消去
    された蓄積性蛍光体シートより、さらに残存するノイズ
    を読み取り、 該読み取られたノイズのエネルギレベルを検出すること
    を特徴とする蓄積性蛍光体シートの残留ノイズのエネル
    ギレベル検出方法。
  2. 【請求項2】 前記検出により検出されたノイズのエネ
    ルギレベルに応じて必要な再消去を行うことを特徴とす
    る請求項1記載のエネルギレベル検出方法を用いた蓄積
    性蛍光体シートの残留ノイズの消去方法。
  3. 【請求項3】 放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性
    蛍光体シートに励起光を照射し、該蓄積性蛍光体シート
    に蓄積記録された前記放射線画像情報に応じて輝尽発光
    する輝尽発光光を検出して該放射線画像情報を読み取る
    読取手段と、 該放射線画像情報読取り後の前記蓄積性蛍光体シートに
    一定の消去エネルギを与えて、該蓄積性蛍光体シートに
    残存する前記放射線画像情報に起因するノイズのうち所
    定のエネルギレベル以下のノイズを消去する消去手段
    と、 該消去手段により所定のエネルギレベル以下のノイズが
    消去された蓄積性蛍光体シートより、さらに残存するノ
    イズの読み取る第2の読取手段と、 該第2の読取手段により読み取られたノイズのエネルギ
    レベルを検出する検出手段とを備えてなることを特徴と
    する蓄積性蛍光体シートの残留ノイズのエネルギレベル
    検出装置。
  4. 【請求項4】 前記読取手段が前記第2の読取手段を兼
    用することを特徴とする請求項3記載の蓄積性蛍光体シ
    ートの残留ノイズのエネルギレベル検出装置。
  5. 【請求項5】 前記検出手段により検出されたノイズの
    エネルギレベルに応じて必要な再消去を行う第2の消去
    手段を備えてなることを特徴とする請求項3または4の
    うちいずれか1項に記載のエネルギレベル検出装置を用
    いた蓄積性蛍光体シートの残留ノイズの消去装置。
  6. 【請求項6】 前記消去手段が前記第2の消去手段を兼
    用することを特徴とする請求項5記載の蓄積性蛍光体シ
    ートの残留ノイズの消去装置。
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