JP2003101726A - 放射線画像読取方法および装置 - Google Patents

放射線画像読取方法および装置

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JP2003101726A
JP2003101726A JP2001288248A JP2001288248A JP2003101726A JP 2003101726 A JP2003101726 A JP 2003101726A JP 2001288248 A JP2001288248 A JP 2001288248A JP 2001288248 A JP2001288248 A JP 2001288248A JP 2003101726 A JP2003101726 A JP 2003101726A
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line sensor
light
phosphor sheet
accumulation
radiation image
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JP2001288248A
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English (en)
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Satoru Arakawa
哲 荒川
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラインセンサを用いた放射線画像読取方法お
よび装置において、広いダイナミックレンジの放射線エ
ネルギーに応じた輝尽発光光を検出し、鮮鋭度の高い再
生画像を得るとともに、励起光の照射後に蛍光体シート
に残存した残存放射線エネルギーを適切な消去光の照射
光量で略完全に消去する。 【解決手段】 走査ベルトによるY方向への移動が1画
素分の距離だけ行なわれる間に、ラインセンサ17が、
複数の異なるの蓄積時間で電荷の蓄積を行い、それぞれ
の蓄積時間毎にラインセンサ17の出力を読み取る。ま
た、蛍光体シート1への励起光の照射後に、上記蓄積が
飽和することのない蓄積時間に読み取られたラインセン
サ17の出力に基づいて制御された照射光量により消去
光を蛍光体シート1に照射し、蛍光体シート1に残存し
た像を消去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蓄積性蛍光体シー
トに蓄積された放射線画像を多数の光電変換素子を直線
状に配列したラインセンサにより読み取る放射線画像読
取方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、放射線(X線、α線、β線、
γ線、電子線、紫外線等)を照射するとこの放射線エネ
ルギーの一部が蓄積され、その後、可視光やレーザ光な
どの励起光を照射すると、蓄積された放射線エネルギー
に応じて輝尽発光光が発光される蓄積性蛍光体(輝尽性
蛍光体)を利用して、例えば支持体上にこの蓄積性蛍光
体を積層した蓄積性蛍光体シートに人体などの被写体を
透過した放射線を照射することにより、放射線画像情報
を一旦蓄積記録し、この蓄積性蛍光体シートにレーザ光
などの励起光を照射して、輝尽発光光を生じさせ、この
輝尽発光光を光電変換して画像信号を得る放射線画像読
取装置がCR(Computed Radiography)として、広く実用
に供されている。
【0003】また、上記蛍光体シートを利用した放射線
画像読取装置においては、輝尽発光光の読取時間の短縮
や、装置のコンパクト化およびコストの低減の視点か
ら、励起光源として、蓄積性蛍光体シートに対して線状
に励起光を照射するライン光源を使用し、ライン光源に
より励起光が照射された蛍光体シートの線状の部分の長
さ方向(以下、主走査方向とする)に沿って多数の光電
変換素子が配列されたラインセンサを使用するととも
に、ライン光源およびラインセンサと蛍光体シートとの
一方を他方に対して相対的に、上記線状の部分の長さ方
向に略直交する方向(以下、副走査方向とする)に移動
させる走査手段を備えた構成が提案されている(特開昭
60−111568号公報、特開昭60−236354
号公報、特開平1−101540号公報など)。上記放
射線画像読取装置は、蛍光体シートから発せられた輝尽
発光光をラインセンサにより受光して光電変換して得た
電荷を蓄積して出力し、このラインセンサの出力を上記
移動に応じて順次読み取って再生画像を構成する画素の
データを得るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなラインセンサを利用した放射線画像読取装置にお
いては、蓄積性蛍光体シートに蓄積記録された放射線画
像の放射線エネルギーのダイナミックレンジに対して、
ラインセンサが受光し光電変換して蓄積し得る電荷量の
ダイナミックレンジが狭いため、放射線エネルギーが比
較的小さい放射線画像に応じた輝尽発光光や放射線エネ
ルギーが比較的大きい放射線画像に応じた輝尽発光光を
同時に検出することができず、被写体によっては十分な
ダイナミックレンジの画像を得ることが困難であった。
【0005】一方、放射線画像読取装置に用いられる蓄
積性蛍光体シートは、上記のように励起光の照射により
蓄積記録された放射線画像を輝尽発光光として放出する
特性を有するが、放射線画像を読み取った後において
も、ある程度のレベルの放射線エネルギーが蛍光体シー
トに残存する。このため、蓄積性蛍光体シートを繰り返
して利用するためには、この残存する放射線エネルギー
を略完全に放出させる必要がある。従って、放射線画像
を読み取った後の蛍光体シートに蛍光灯による光等の消
去光を照射してこの残存放射線エネルギーを放出させる
ことが行なわれている。
【0006】ここで、蓄積性蛍光体シートに蓄積される
放射線画像のエネルギーのレベルは、撮影の被写体の種
類、放射線源の線質によって変動するものであり、これ
に応じて上記残存放射線エネルギーのレベルも大きく変
動する。したがって、この残存放射線エネルギーを略完
全に放出させるためには、常に大出力の消去光を用い
て、または常に長時間の消去光を照射すればよいが、処
理時間の短縮化の観点からは好ましくない。
【0007】そこで、蓄積性蛍光体シートに蓄積された
放射線画像を読み取り、この読み取られた画像信号の大
きさに基づいて蓄積性蛍光体シートに蓄積された最大の
放射線エネルギーを算出し、この最大放射線エネルギー
に基づいて最大残存放射線エネルギーを算出し、この最
大残存放射線エネルギーを消去することができる最小限
の消去光の照射光量を算出する方法が考えられる。
【0008】しかしながら、上述したように蓄積性蛍光
体シートに蓄積された放射線エネルギーのダイナミック
レンジに対して、ラインセンサが受光し光電変換して蓄
積し得る電荷量のダイナミックレンジが狭いため、上記
最大放射線エネルギーに対して上記蓄積が飽和してしま
い適切な消去光の照射光量を算出することは困難であ
る。
【0009】また、本出願人は、蓄積性蛍光体シートか
ら発光された輝尽発光光を光電子倍増管を用いて検出す
る放射線画像読取装置については、光電子倍増管のブリ
ーダ抵抗に加わる電圧を検出し、この検出された電圧に
基づいて、照射されるべき消去光の照射光量を変動させ
ることで、消去電力、消去時間の適正化を図ることを提
案しているが(特開昭60−260035号公報)、上
記のようにラインセンサにより輝尽発光光を受光するよ
うな場合には、上記のようにブリーダ抵抗に加わる電圧
を検出するといった方法をとることができない。また、
本出願人は、上記光電子倍増管を用いて受光する放射線
画像読取装置について、一定の照射光量の消去光を照射
して残存放射線エネルギーを放出した後、この残存放射
線エネルギーが放出された後の蓄積性蛍光体シートを読
み取り、この読み取った画像信号の大きさに基づいて消
去光の照射光量を算出する方法も提案しているが(特開
平7−191421号公報)、このような方法では処理
時間が長くなるという問題を生じる。
【0010】本発明による放射線画像読取方法および装
置は、上記のような問題点に鑑みて、ラインセンサを用
いた放射線画像読取方法および装置において、広いダイ
ナミックレンジの放射線エネルギーに応じた輝尽発光光
を検出し、鮮鋭度の高い再生画像を得ることができると
ともに、励起光の照射後に蛍光体シートに残存した残存
放射線エネルギーを適切な消去光の照射光量で略完全に
消去することができる放射線画像読取方法および装置を
提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の放射線画像読取
方法は、放射線画像が蓄積された蓄積性蛍光体シートの
表面に照射手段により励起光を主走査方向にライン状に
照射し、励起光が照射された部分から発光された輝尽発
光光を多数の光電変換素子が主走査方向に直線状に配列
されてなるラインセンサにより受光して光電変換して得
た電荷を蓄積して出力し、照射手段およびラインセンサ
と蛍光体シートとを相対的に副走査方向に移動させ、ラ
インセンサの出力を上記移動に応じて順次読み取って再
生画像を構成する画素のデータを得る放射線画像読取方
法において、上記移動が、1画素分の距離だけ行なわれ
る間に、ラインセンサが、光電変換素子における蓄積が
飽和することのない蓄積時間を少なくとも1つ含む複数
の異なる蓄積時間で蓄積を行い、複数の異なる蓄積時間
毎にラインセンサの出力を読み取ることを特徴とする。
【0012】ここで、上記「光電変換素子」とは、輝尽
発光光を受光して光電変換する受光部と、輝尽発光光を
光電変換して得られた電荷を蓄積する蓄積部とを有する
ものである。
【0013】ここで、上記「移動が、1画素分の距離だ
け行なわれる間に、ラインセンサが、光電変換素子にお
ける蓄積が飽和することのない蓄積時間を少なくとも1
つ含む複数の異なる蓄積時間で蓄積を行う」とは、副走
査方向すなわちラインセンサの長さ方向に交わる方向に
1画素分走査する間に複数回読取りを行い、そのうちの
少なくとも1回は光電変換素子による読取レベルが決し
て飽和することがない短い時間だけ読取りを行うことを
意味するもので、例えば、図3に示すように、上記移動
が1画素分の距離だけ行われる時間を1.1msと設定
し、まず、励起光の照射により蛍光体シートから発せら
れた輝尽発光光を1.0msの間ラインセンサにより受
光し光電変換して得た電荷を蓄積して出力した後、0.
1msの間ラインセンサにより輝尽発光光を受光し光電
変換して得た電荷を蓄積するようにすることをいう。た
だし、0.1ms間の励起光の照射に応じた上記蓄積で
は、ラインセンサにおける光電変換素子が飽和しないこ
とが必要である。
【0014】上記ラインセンサにおける蓄積時間とライ
ンセンサにより蛍光体シートから検出される放射線エネ
ルギーの大きさとは反比例の関係にあるため、例えば、
上記1.0msの蓄積時間により0.01mR〜30m
Rの範囲の放射線エネルギーを検出できる場合には、
0.1msの蓄積時間では0.1mR〜300mRの範
囲の放射線エネルギーを検出できることになる。従っ
て、この2つの蓄積時間で読取りを行うことにより、実
質的に検出し得る放射線エネルギーのダイナミックレン
ジが広くなる。
【0015】また、励起光の照射後に、上記蓄積が飽和
することのない蓄積時間に読み取られたラインセンサの
出力に基づいて制御された照射光量により消去光を蛍光
体シートに照射し、蛍光体シートに残存した像を消去す
るようにすることができる。
【0016】ここで、上記「蓄積が飽和することのない
蓄積時間に読み取られたラインセンサの出力に基づいて
制御された照射光量」とは、例えば、蓄積が飽和するこ
とのない蓄積時間に読み取られたラインセンサの出力の
大きさから蛍光体シートに蓄積された最大放射線エネル
ギーを算出し、その最大放射線エネルギーの大きさから
励起光の照射後に蛍光体シートに残存する最大の放射線
エネルギーの大きさを算出し、この最大残存放射線エネ
ルギーが略完全に消去されるように求めた消去光の照射
光量をいう。
【0017】また、上記複数の異なる蓄積時間のうち最
も短い蓄積時間に読み取られたラインセンサの出力に基
づいて制御された照射光量により消去光を照射し、蛍光
体シートに残存した像を消去するようにすることができ
る。
【0018】本発明の放射線画像読取装置は、放射線画
像が蓄積された蓄積性蛍光体シートの表面に励起光を主
走査方向にライン状に照射する照射手段と、照射手段に
より励起光が照射された部分から発光された輝尽発光光
を受光して光電変換して得た電荷を蓄積する多数の光電
変換素子が主走査方向に直線状に配列されてなるライン
センサと、照射手段およびラインセンサと蛍光体シート
とを相対的に副走査方向に移動させる走査手段と、ライ
ンセンサの出力を上記移動に応じて順次読み取って再生
画像を構成する画素のデータを得る読取手段とを備えた
放射線画像読取装置において、走査手段による移動が、
1画素分の距離だけ行なわれる間に、ラインセンサが、
光電変換素子における蓄積が飽和することのない蓄積時
間を少なくとも1つ含む複数の異なる蓄積時間で蓄積を
行い、読取手段が、上記複数の異なる蓄積時間毎にライ
ンセンサの出力を読み取るよう制御する制御手段を備え
たことを特徴とするものである。
【0019】また、励起光の照射後に、蛍光体シートに
残存した像を消去する消去光を蛍光体シートに照射する
消去光照射手段と、上記光電変換素子における蓄積が飽
和することのない蓄積時間に読み取られたラインセンサ
の出力に基づいて消去光照射手段における消去光の照射
光量を制御する消去光量制御手段とを備えるようにする
ことができる。
【0020】また、消去光量制御手段が、上記複数の蓄
積時間のうち最も短い蓄積時間に読み取られたラインセ
ンサの出力に基づいて上記照射光量を制御するようにす
ることができる。
【0021】また、上記複数の異なる蓄積時間毎に読み
取られたラインセンサの各出力に基づく複数の信号を加
算したものを上記データとするようにすることができ
る。
【0022】また、読取手段が、消去光の照射光量の制
御のために用いられたラインセンサの出力を読み取る
際、ラインセンサにおける隣接した複数の光電変換素子
に蓄積された電荷をまとめて読み取るようにすることが
できる。
【0023】ここで、上記「隣接した複数の光電変換素
子」とは、所定の1つの光電変換素子に対して直接隣接
する光電変換素子およびその近傍の光電変換素子も含む
ものとする。
【0024】また、上記「複数の光電変換素子に蓄積さ
れた電荷をまとめて読み取る」とは、例えば、隣接する
4つの光電変換素子に蓄積された電荷を加算して同時に
読み取ることを意味する。
【0025】
【発明の効果】本発明の放射線画像読取方法および装置
によれば、副走査が1画素分の距離だけ行なわれる間
に、ラインセンサが、少なくとも1回は光電変換素子に
おける蓄積が飽和することのない蓄積時間で蓄積を行
い、読取りを行うようにたので、ラインセンサが蛍光体
シートに蓄積された放射線エネルギーを飽和することな
く読み取ることができ、実質的に広いダイナミックレン
ジに亘って放射線エネルギーに応じた輝尽発光光を検出
することが可能となり、階調の良好な再生画像を得るこ
とができる。
【0026】また、励起光の照射後に、上記蓄積が飽和
することのない蓄積時間に読み取られたラインセンサの
出力に基づいて制御された照射光量により消去光を蛍光
体シートに照射し、蛍光体シートに残存した像を消去す
るようにした場合には、蛍光体シートの残存した最大の
放射線エネルギーを正確に求めることができるので、よ
り適切な照射光量により消去光を照射することができ、
消去電力、消去時間の適正化を図ることができる。
【0027】また、上記複数の異なる蓄積時間毎に読み
取られたラインセンサの各出力に基づく複数の信号を加
算したものを上記データとして利用するようにした場合
には、再生画像のデータのS/Nの劣化を招くことな
く、上記のような消去光の照射光量を算出するための読
取りを行なうことができる。
【0028】また、読取手段が、消去光の照射光量の制
御のために用いられたラインセンサの出力を読み取る
際、ラインセンサにおける隣接した複数の光電変換素子
に蓄積された電荷をまとめて読み取るようにした場合に
は、より処理時間を短縮することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の放射線画像読取方
法を実施する放射線画像読取装置の一実施形態を図面を
用いて説明する。本放射線画像読取装置の一実施形態の
概略構成図を図1に示す。また、図2は図1に示した放
射線画像読取装置のラインセンサ17の詳細構成を示す
図である。
【0030】本放射線画像読取装置は、放射線画像が蓄
積記録された蓄積性蛍光体シート(以下、蛍光体シート
という)1を載置して矢印Y方向に等速で副走査する走
査ベルト(図示省略)、線状の励起光Lを蛍光体シート
1表面に略平行に出射する励起光源11、励起光源11
から出射された線状の励起光Lを集光するコリメータレ
ンズおよび一方向にのみビームを拡げるトーリックレン
ズの組合せからなる光学系12、蛍光体シート1表面に
対して45度の角度を傾けて配置され、励起光Lを蛍光
体シート1に向かって略垂直方向に反射し後述する輝尽
発光光Mを透過するように設定されたダイクロイックミ
ラー13、ダイクロイックミラー13により反射された
線状の励起光Lを、蛍光体シート1上にX方向に沿って
延びる線状に集光するとともに、励起光の照射により蛍
光体シート1から発せられる蓄積記録された放射線画像
に応じた輝尽発光光Mを平行光束とする屈折率分布形レ
ンズアレイ14(多数の屈折率分布形レンズが配列され
てなるレンズであり、以下、第1のセルフォックレンズ
アレイという)、この第1のセルフォックレンズアレイ
14により平行光束とされ、ダイクロイックミラー14
を透過した輝尽発光光Mを、後述するラインセンサ17
に集光させる第2のセルフォックレンズアレイ15、第
2のセルフォックレンズアレイ15を透過した輝尽発光
光Mに僅かに混在する、蛍光体シート1表面で反射した
励起光Lをカットし、輝尽発光光Mは透過する励起光カ
ットフィルタ16、励起光カットフィルタ16を透過し
た輝尽発光光Mを受光して光電変換して得た電荷を蓄積
して出力するラインセンサ17、ラインセンサ17から
出力された信号を読み取って再生画像を構成するデータ
を出力する読取手段30、および走査ベルトの副走査の
速度およびラインセンサ17における上記電荷の蓄積時
間を制御する制御手段40を備えた放射線画像読取部1
0と、放射線画像読取部10の読取手段30から出力さ
れたデータに基づいて後述する消去光照射手段60の消
去光の照射光量を制御する消去光量制御手段50、およ
び放射線画像読取部10により読み取られた後の蛍光体
シート1に残存する放射線エネルギーを放出させるため
の消去光を消去光量制御手段50からの制御信号に応じ
た照射光量で照射する、照射光量が可変の消去光照射手
段60を備えた消去部20とを備えている。
【0031】励起光源11としては、光源自体が線状の
励起光を射出するものでもよいし、走査ビームを射出す
るものを用いて光学系により線状にするようにしてもよ
い。
【0032】また、コリメータレンズとトーリックレン
ズからなる光学系12は、励起光源11からの励起光L
を蛍光体シート1上に所望の照射域に拡大する。
【0033】ラインセンサ17は詳しくは、図2に示す
ように、光電変換素子17がX方向に沿って多数(例え
ば1000個以上)配列した構成となっている。
【0034】また、第2のセルフォックレンズアレイ1
5は、ラインセンサの受光面において、蛍光体シート1
上における輝尽発光光Mの像を1対1の大きさで結像す
る作用をなす。
【0035】また、制御手段40は、図3に示すよう
に、蛍光体シート1が1.1msの時間で1画素分の距
離だけ搬送されるように走査ベルトを制御し、また、ラ
インセンサ17が1.0msの搬送時間に蛍光体シート
1から発光された輝尽発光光に応じた電荷を蓄積し、そ
の蓄積された電荷量に応じた画像信号を一旦出力した
後、0.1msの搬送時間に蛍光体シートから発光され
た輝尽発光光に応じた電荷を蓄積し、その蓄積された電
荷量に応じた画像信号を出力するよう制御するものであ
る。なお、0.1msの搬送時間に蛍光体シートから発
光された輝尽発光光に応じた電荷量は、ラインセンサ1
7の光電変換素子18において蓄積が飽和する電荷量よ
りも少ない電荷量である。
【0036】また、読取手段30は、ラインセンサ17
から出力された画像信号をA/D変換し、デジタルデー
タとして出力するものである。
【0037】また、消去光量制御手段50は、読取手段
30から出力された上記0.1msの蓄積時間に読み取
られたラインセンサの出力に基づくデジタルデータから
蛍光体シート1に蓄積された最大放射線エネルギーの大
きさを算出し、この最大放射線エネルギーの大きさから
励起光の照射後に蛍光体シート1に残存する最大放射線
エネルギーを算出し、この最大残存放射線エネルギーが
略完全に消去されるような消去光の照射光量を算出し、
該照射光量の消去光を消去光照射手段60が照射するよ
うに消去光照射手段60に制御信号を出力するものであ
る。なお、消去光量制御手段50には予め上記0.1m
sの蓄積時間に読み取られたラインセンサの出力に基づ
くデジタルデータに対する最大放射線エネルギーの関
係、この最大放射線エネルギーに対する上記最大残存放
射線エネルギーの関係、およびこの最大残存放射線エネ
ルギーに対する消去光の最小照射光量の関係が設定され
ており、この設定に基づいて消去光の照射光量を算出す
る。
【0038】次に、本実施の形態による放射線画読取装
置の作用について説明する。まず、走査ベルトが矢印Y
方向に移動することにより、この走査ベルト上に載置さ
れた、放射線画像が蓄積記録された蛍光体シート1を矢
印Y方向に搬送する。このときの走査ベルトの副走査の
速度は1.1msで1画素分の距離だけを移動するよう
制御手段40により制御される。
【0039】一方、励起光源11が、線状の励起光L
を、蛍光体シート1表面に対して略平行に出射し、この
励起光Lは、その光路上に設けられたコリメータレンズ
およびトーリックレンズからなる光学系12により平行
ビームとされ、ダイクロイックミラー14により蛍光体
シート1に垂直に入射する直交方向に反射され、その反
射光は第1のセルフォックレンズアレイ15により、蛍
光体シート1上に配置された蛍光体シート1上にX方向
に沿って延びる線状に略垂直に入射される。
【0040】蛍光体シート1に入射した線状の励起光L
によりその集光域の蓄積性蛍光体を励起するとともに集
光域から蛍光体シート1内部に入射して集光域の近傍部
分に拡散し、集光域の近傍部分の蓄積性蛍光体も励起す
る。その結果、蛍光体シート1の集光域およびその近傍
から、蓄積記録されている放射線画像に応じた強度の輝
尽発光光Mが発光される。この輝尽発光光Mは、第1の
セルフォックレンズアレイ15により平行光束とされ、
ダイクロイックミラー14を透過し、第2のセルフォッ
クレンズアレイ16により、ラインセンサ17の光電変
換素子21に集光される。この際、第2のセルフォック
レンズアレイ16を透過した輝尽発光光Mに蛍光体シー
ト1表面で反射した励起光Lが僅かに存在していたとし
ても、励起光カットフィルタ17によりカットされるの
で、ラインセンサ表面には入射しない。ラインセンサ1
7の表面に入射した輝尽発光光は光電変換され、その輝
尽発光光に応じた電荷が蓄積され、その蓄積された電荷
量に応じた画像信号が読取手段30に出力される。
【0041】ここで、本実施形態では、図3に示すよう
に蛍光体シート1が1画素分の距離だけ搬送される間に
おいて、ラインセンサ17は、まず、1.0msの間に
蛍光体シート1から発せられた輝尽発光光に応じた電荷
を蓄積し、その電荷量に応じた画像信号を読取手段30
に出力した後、0.1msの間に蛍光体シート1から発
せられた輝尽発光光に応じた電荷を蓄積し、その電荷量
に応じた画像信号を読取手段30に出力する。ラインセ
ンサ17は、上記1.0msの蓄積時間による読み取り
と上記0.1msの蓄積時間による読み取りとが交互に
行なわれるように制御手段40により制御される。
【0042】読取手段30は、上記1.0msの蓄積時
間に読み取られた画像信号と上記0.1msの蓄積時間
に読み取られた画像信号をそれぞれA/D変換する。そ
して、上記0.1msの蓄積時間に読み取られた画像信
号に応じたデジタルデータには予め設定されたのゲイン
を加え、このデジタルデータに上記1.0msの蓄積時
間に読み取られた画像信号に応じたデジタルデータを加
算して再生画像を構成する画素のデータとして画像処理
装置に出力する。また、上記0.1msの蓄積時間に読
み取られた画像信号に応じたデジタルデータは、消去光
の照射光量を算出するためのデジタルデータとして消去
光量制御手段50に出力される。
【0043】放射線画像読取部10においては、上記の
ようにして蛍光体シート1の移動とともに上記読取りが
順次行なわれ、蛍光体シート1全体が読み取られた後、
蛍光体シート1は消去部20に搬送される。
【0044】消去部20では、消去光を照射することに
より蛍光体シート1の残存した放射線エネルギーを消去
する。まず、放射線画像読取部10の読取手段30から
出力された上記0.1msの蓄積時間に読み取られたデ
ジタルデータが消去光量制御手段50に入力され、消去
光量制御手段50は、このデジタルデータに基づいて蛍
光体シート1に蓄積された最大放射線エネルギーを算出
し、その最大放射線エネルギーから励起光の照射後に蛍
光体シート1に残存する最大の放射線エネルギーを算出
し、この最大残存放射線エネルギーから消去光の照射光
量を算出する。そして、消去光量制御手段50は、消去
光照射手段60が上記照射光量の消去光を蛍光体シート
1に照射するよう消去光照射手段60に制御信号を出力
する。消去光照射手段60は、上記制御信号に応じて消
去光を蛍光体シート1の全面に照射し、残存した放射線
エネルギーを消去する。
【0045】上記実施の形態の放射線画像読取装置によ
れば、走査ベルトによる副走査方向への移動が1画素分
の距離だけ行なわれる間に、ラインセンサ17が、光電
変換素子が飽和することのない0.1msの蓄積時間と
1.0msの蓄積時間とで蓄積を行い、それぞれの蓄積
時間毎にラインセンサ17の出力を読み取るようにした
ので、ラインセンサ17が蛍光体シート1に蓄積された
放射線エネルギーを飽和することなく読み取ることがで
き、実質的に広いダイナミックレンジに亘って放射線エ
ネルギーに応じた輝尽発光光を検出することが可能とな
り、階調の良好な再生画像を得ることができる。
【0046】本実施形態のおいて、例えば、上記1.0
msの蓄積時間に0.01mR〜30mRの放射線エネ
ルギーの放射線画像を読み取り、上記0.1msの蓄積
時間に0.1mR〜300mRの放射線エネルギーの放
射線画像を読み取ることができれば、0.01mRから
300mRまでの広いダイナミックレンジの放射線エネ
ルギーの放射線画像を適切に読み取ることができる。
【0047】また、励起光の照射後に、蓄積が飽和する
ことのない蓄積時間に読み取られたラインセンサ17の
出力に基づいて制御された照射光量により消去光を蛍光
体シート1に照射し、蛍光体シート1に残存した像を消
去するようにしたので、蛍光体シート1の残存した最大
の放射線エネルギーを正確に求めることができ、より適
切な照射光量により消去光を照射することができ、消去
電力、消去時間の適正化を図ることができる。
【0048】また、上記複数の異なる蓄積時間毎に読み
取られたラインセンサの各出力に基づく複数の信号を加
算したものを再生画像の画素のデータとして利用するよ
うにしたので、再生画像のデータのS/Nの劣化を招く
ことなく、上記のような消去光の照射光量を算出するた
めの読取りを行なうことができる。
【0049】また、本実施形態では、上記のように0.
1msの蓄積時間に読み取られた画像信号に基づいて消
去光の照射光量を制御するようにしたが、これに限ら
ず、ラインセンサ17の光電変換素子17の電荷の蓄積
が飽和しない蓄積時間であれば、他の長さの蓄積時間に
読み取られた画像信号に基づいて上記制御を行うように
してもよい。ただし、再生画像の画像信号を読み取った
蓄積時間よりも短くすることが望ましい。
【0050】また、本実施形態では、ラインセンサが
1.0msの蓄積時間と0.1msの蓄積時間の2つの
蓄積時間により電荷の蓄積を行うようにしたが、さらに
3つ以上の異なる蓄積時間を設定するようにしてもよ
い。この場合には、複数の異なる蓄積時間のうち最も短
い蓄積時間に読み取られた画像信号に基づいて消去光の
照射光量を制御することが望ましい。
【0051】また、本実施形態では、上記複数の異なる
蓄積時間毎に読み取られたラインセンサの各出力に基づ
く複数の信号を加算したものを再生画像の画素のデータ
として利用するようにしたが、1.0msの蓄積時間に
読み取られたラインセンサの出力に基づく信号のみを再
生画像の画素のデータとして利用するようにしてもよ
い。
【0052】また、消去光の照射光量を算出するための
読取りを行なう場合には、ラインセンサ17における隣
接する光電変換素子18に蓄積された電荷をまとめて読
み出す、いわゆるビニング処理を行うようにするのが望
ましい。このようなビニング処理を行うことにより、よ
り処理時間を短縮することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の放射線画像読取方法を実施する放射線
画像読取装置の一実施形態の概略構成図
【図2】図1に示した放射線画像読取装置のラインセン
サの詳細図
【図3】ラインセンサによる複数の異なる蓄積時間の読
取りを説明する図
【符号の説明】
1 蓄積性蛍光体シート 10 放射線画像読取部 11 ブロードエリアレーザ 12 光学系 13 ダイクロイックミラー 14 第1のセルフォックレンズアレイ 15 第2のセルフォックレンズアレイ 16 励起光カットフィルタ 17 ラインセンサ 18 光電変換素子 20 消去部 30 読取手段 40 制御手段 50 消去光量制御手段 60 消去光照射手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/028 H04N 1/04 E Fターム(参考) 2G083 AA03 BB04 CC10 DD11 EE02 2H013 AC01 AC04 AC05 5B047 AB02 BB02 BC05 BC07 BC09 BC11 CA06 CB17 DC20 5C051 AA01 BA02 DA03 DB01 DB07 DB22 DB23 DB24 DB30 DC03 DE03 DE15 DE17 EA00 5C072 AA01 BA20 CA06 DA02 DA04 DA09 EA04 FB19 UA05 UA06 UA20 VA01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射線画像が蓄積された蓄積性蛍光体シ
    ートの表面に照射手段により励起光を主走査方向にライ
    ン状に照射し、前記励起光が照射された部分から発光さ
    れた輝尽発光光を多数の光電変換素子が前記主走査方向
    に直線状に配列されてなるラインセンサにより受光して
    光電変換して得た電荷を蓄積して出力し、前記照射手段
    および前記ラインセンサと前記蛍光体シートとを相対的
    に副走査方向に移動させ、前記ラインセンサの出力を前
    記移動に応じて順次読み取って再生画像を構成する画素
    のデータを得る放射線画像読取方法において、 前記移動が、1画素分の距離だけ行なわれる間に、 前記ラインセンサが、前記光電変換素子における前記蓄
    積が飽和することのない蓄積時間を少なくとも1つ含む
    複数の異なる蓄積時間で前記蓄積を行い、 前記複数の異なる蓄積時間毎に前記ラインセンサの出力
    を読み取ることを特徴とする放射線画像読取方法。
  2. 【請求項2】 前記励起光の照射後に、前記蓄積が飽和
    することのない蓄積時間に読み取られた前記ラインセン
    サの出力に基づいて制御された照射光量により消去光を
    前記蛍光体シートに照射し、前記蛍光体シートに残存し
    た像を消去することを特徴とする請求項1記載の放射線
    画像読取方法。
  3. 【請求項3】 前記複数の異なる蓄積時間のうち最も短
    い蓄積時間に読み取られた前記ラインセンサの出力に基
    づいて制御された照射光量により消去光を照射し、前記
    蛍光体シートに残存した像を消去することを特徴とする
    請求項2記載の放射線画像読取方法。
  4. 【請求項4】 放射線画像が蓄積された蓄積性蛍光体シ
    ートの表面に励起光を主走査方向にライン状に照射する
    照射手段と、該照射手段により前記励起光が照射された
    部分から発光された輝尽発光光を受光して光電変換して
    得た電荷を蓄積する多数の光電変換素子が前記主走査方
    向に直線状に配列されてなるラインセンサと、前記照射
    手段および前記ラインセンサと前記蛍光体シートとを相
    対的に副走査方向に移動させる走査手段と、前記ライン
    センサの出力を前記移動に応じて順次読み取って再生画
    像を構成する画素のデータを得る読取手段とを備えた放
    射線画像読取装置において、 前記走査手段による前記移動が、1画素分の距離だけ行
    なわれる間に、 前記ラインセンサが、前記光電変換素子における前記蓄
    積が飽和することのない蓄積時間を少なくとも1つ含む
    複数の異なる蓄積時間で前記蓄積を行い、 前記読取手段が、前記複数の異なる蓄積時間毎に前記ラ
    インセンサの出力を読み取るよう制御する制御手段を備
    えたことを特徴とする放射線画像読取装置。
  5. 【請求項5】 前記励起光の照射後に、前記蛍光体シー
    トに残存した像を消去する消去光を前記蛍光体シートに
    照射する消去光照射手段と、 前記光電変換素子における蓄積が飽和することのない蓄
    積時間に読み取られた前記ラインセンサの出力に基づい
    て前記消去光照射手段における前記消去光の照射光量を
    制御する消去光量制御手段とを備えたことを特徴とする
    請求項4記載の放射線画像読取装置。
  6. 【請求項6】 前記消去光量制御手段が、前記複数の蓄
    積時間のうち最も短い蓄積時間に読み取られた前記ライ
    ンセンサの出力に基づいて前記照射光量を制御すること
    を特徴とする請求項5記載の放射線画像読取装置。
  7. 【請求項7】 前記データが、前記複数の異なる蓄積時
    間毎に読み取られた前記ラインセンサの各出力に基づく
    複数の信号を加算したものであることを特徴とする請求
    項4から6いずれか1項記載の放射線画像読取装置。
  8. 【請求項8】 前記読取手段が、前記消去光の照射光量
    の制御のために用いられた前記ラインセンサの出力を読
    み取る際、前記ラインセンサにおける隣接した複数の前
    記光電変換素子に蓄積された電荷をまとめて読み取るも
    のであることを特徴とする請求項5から7いずれか1項
    記載の放射線画像読取装置。
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