JP4461085B2 - 残留放射線画像消去装置及び消去方法 - Google Patents

残留放射線画像消去装置及び消去方法 Download PDF

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Description

本発明は、放射線画像を蓄積記録した蓄積性蛍光体パネルに励起光を照射することで前記放射線画像を読み取った後、前記蓄積性蛍光体パネルに消去光を照射して残留放射線画像を消去する残留放射線画像消去装置及び消去方法に関する。
例えば、放射線(X線、α線、β線、γ線、電子線、紫外線等)を照射すると、この放射線エネルギの一部が蓄積され、その後、可視光等の励起光を照射すると、蓄積されたエネルギに応じて輝尽発光を示す蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)が知られている。
この蓄積性蛍光体を利用して、人体等の被写体の放射線画像を蓄積性蛍光体層を備えてなる蓄積性蛍光体パネルに一旦記録し、この蓄積性蛍光体パネルにレーザ光等の励起光を照射して得られる輝尽発光光を光電的に読み取って得られた画像信号に基づき、写真感光材料等の記録媒体、CRT等の表示装置に被写体の放射線画像を可視像として出力させる放射線画像記録再生システムが開発されている。放射線画像の読み取られた蓄積性蛍光体パネルは、消去光を照射することで残留する放射線画像を消去した後、再度、放射線画像の記録に供することができる。
ところで、蓄積性蛍光体パネルに残留する放射線画像を消去する際、紫外線を含まない消去光を用いると、可視光で消去し難い深層部にあるトラップ電子が残留してしまうおそれがある。一方、紫外線を多く含む消去光を用いた場合には、深層部にあるトラップ電子を除去することはできるものの、紫外線を含む消去光自身によって新たなトラップ電子が生成されてしまう。
そこで、このような不具合を解消するため、紫外線領域の波長成分を含む第1消去光を蓄積性蛍光体パネルに照射することで、深層部のトラップ電子を除去した後、第1消去光によって新たに生成された比較的浅い部分のトラップ電子を、紫外線を含まない波長成分からなる第2消去光を照射して除去するようにした技術が開発されている(特許文献1参照)。また、この技術では、第1消去光と第2消去光とを特定の光量比に設定することで、消去効率を向上できることが示されている。
特開平5−119412号公報
しかしながら、蓄積性蛍光体パネルにおけるトラップ電子の分布は、照射される放射線量に依存しており、例えば、放射線量が少ないと、蓄積性蛍光体パネルの表層部にトラップ電子が多く分布し、放射線量が多いと、蓄積性蛍光体パネルの深層部までトラップ電子が分布する。従って、蓄積性蛍光体パネルに残留する放射線画像を確実に消去するためには、照射される放射線量の影響も考慮する必要がある。
本発明は、前記の課題に鑑みてなされたものであり、蓄積性蛍光体パネルに残留する放射線画像を必要最小限の消去エネルギ及び消去時間で効率的且つ確実に消去することのできる残留放射線画像消去装置及び消去方法を提供することを目的とする。
本発明の残留放射線画像消去装置は、放射線画像を蓄積記録した蓄積性蛍光体パネルに励起光を照射することで前記放射線画像を読み取った後、前記蓄積性蛍光体パネルに消去光を照射して残留放射線画像を消去する残留放射線画像消去装置において、
短波長成分を含む第1消去光を前記蓄積性蛍光体パネルに照射した後、長波長成分のみからなる第2消去光を前記蓄積性蛍光体パネルに照射する消去ユニットと、
前記蓄積性蛍光体パネルに蓄積された放射線エネルギの蓄積量を検出する蓄積量検出手段と、
前記蓄積量に従い、前記蓄積性蛍光体パネルに照射する前記第1消去光及び前記第2消去光の照射時間の比率を設定する比率設定手段と、
を備え、設定した前記比率に従って前記消去ユニットを制御することを特徴とする。
また、本発明の残留放射線画像消去方法は、放射線画像を蓄積記録した蓄積性蛍光体パネルに励起光を照射することで前記放射線画像を読み取った後、前記蓄積性蛍光体パネルに消去光を照射して残留放射線画像を消去する残留放射線画像消去方法において、
前記蓄積性蛍光体パネルに蓄積された放射線エネルギの蓄積量を検出するステップと、
前記蓄積量に従い、前記蓄積性蛍光体パネルに照射する第1消去光及び第2消去光の照射時間の比率を設定するステップと、
短波長成分を含む前記第1消去光を前記比率に応じた照射時間だけ前記蓄積性蛍光体パネルに照射するステップと、
前記第1消去光を前記蓄積性蛍光体パネルに照射した後、長波長成分のみからなる前記第2消去光を前記比率に応じた照射時間だけ前記蓄積性蛍光体パネルに照射するステップと、
からなることを特徴とする。
本発明の残留放射線画像消去装置及び消去方法では、蓄積性蛍光体パネルに蓄積された放射線エネルギの蓄積量に従い、短波長成分を含む第1消去光と、長波長成分のみからなる第2消去光との照射時間の比率を調整して照射することにより、残留する放射線画像を確実に消去し、極めて良好な状態で再利用に供することができる。
また、残留する放射線画像を確実に消去することのできる適切な照射時間比率を設定できるため、消去に必要なエネルギを必要最小限とすることができるとともに、消去に要する時間の短縮にも貢献することができる。
図1は、本発明の残留放射線画像消去装置及び消去方法が適用される立位型撮影装置10の構成を示す。
立位型撮影装置10は、人体等の被写体12の放射線画像を蓄積性蛍光体パネルIPに記録する機能に加えて、蓄積性蛍光体パネルIPから放射線画像を読み取る機能、及び、放射線画像の読み取られた蓄積性蛍光体パネルIPに残留する残留放射線画像を消去する機能を備える。
ここで、蓄積性蛍光体パネルIPは、例えば、ガラス等の硬質材料からなる支持基板に柱状の蓄積性蛍光体層を蒸着して形成される硬質のパネルを用いることができる。蓄積性蛍光体層は、真空容器内で蓄積性蛍光体を加熱して蒸発させ、これらを支持基板上に付着させる真空蒸着法、スパッタリング法、CVD、イオンフレーティング法を用いて形成することができる。このようにして形成される蓄積性蛍光体層は、蓄積性蛍光体が蓄積性蛍光体パネルIPの平面と略垂直な柱状をなし、それぞれが光学的に独立に構成されており、照射される放射線に対して高感度で、且つ、画像の粒状性を低下させることができるとともに、励起光の散乱を減少させて画質を鮮明にすることができる。
なお、蓄積性蛍光体パネルIPとしては、硬質材料からなる支持基板上に蓄積性蛍光体層を形成したものに限られるものではなく、蓄積性蛍光体をフレキシブルな支持基板に塗布してなるシート状のものを利用することもできる。また、本実施形態の立位型撮影装置10では、透明な支持基板上に蓄積性蛍光体層が形成され、一方の面から放射線画像を記録し、他方の面から読取処理及び消去処理を行う蓄積性蛍光体パネルIPを使用する。なお、装置構成によっては、同一の面から放射線画像の記録、読取、消去の各処理を行う蓄積性蛍光体パネルIPを使用することもできる。
立位型撮影装置10は、被写体12の撮影部位を位置決めする撮影台14と、撮影台14とともに立位型撮影装置10の内部を光密に保持するケーシング16とを備える。なお、撮影台14に対向して、被写体12にX線15を照射するX線源18が配置される。
立位型撮影装置10の内部には、撮影台14と略平行に蓄積性蛍光体パネルIPが配設され、また、蓄積性蛍光体パネルIPに蓄積記録された放射線画像を読み取る読取ユニット20と、放射線画像の読み取られた蓄積性蛍光体パネルIPに残留する残留放射線画像を消去する消去ユニット22とが配設される。さらに、蓄積性蛍光体パネルIPと読取ユニット20との間であって、読取ユニット20による放射線画像の読取処理に支障を来すことのない部位には、蓄積性蛍光体パネルIPを透過したX線15の線量を検出する線量検出センサであるフォトタイマ17(放射線量検出部)が配設される。
読取ユニット20は、ケーシング16の内部に立設されたボールねじ24に係合しており、下端部に配設された駆動モータ26によりボールねじ24を矢印方向に回転させることにより、蓄積性蛍光体パネルIPに沿って昇降可能に構成される。読取ユニット20は、放射線画像が蓄積記録された蓄積性蛍光体パネルIPに対して、例えば、600〜750nmの波長成分からなる励起光Lを照射する励起光光源28と、励起光Lが照射されることで蓄積性蛍光体パネルIPから放出される放射線画像に係る輝尽発光光Rを受光して電気信号に変換する光電変換部30とを備える。
励起光光源28は、例えば、多数のLDを蓄積性蛍光体パネルIPの主走査方向にライン状に配列して構成することができる。また、光電変換部30は、励起光光源28からの励起光Lが主走査方向に照射されることで蓄積性蛍光体パネルIPより放出された輝尽発光光Rを受光するCCDラインセンサにより構成することができる。この場合、読取ユニット20を蓄積性蛍光体パネルIPに沿って矢印方向に副走査搬送させることにより、蓄積性蛍光体パネルIPに蓄積記録された放射線画像を二次元的に読み取ることができる。
読取ユニット20を介して蓄積性蛍光体パネルIPに対向配置される消去ユニット22は、図2に示すように、消去光Qを出力する多数の消去光源32a及び32bを交互にマトリクス状に配列して構成される。
消去光源32a(第1消去光源)は、例えば、波長が500nmよりも短い短波長成分を含む第1消去光Q1を出力し、消去光源32b(第2消去光源)は、例えば、波長が500nm以上の長波長成分のみからなる第2消去光Q2を出力する。これらの消去光源32a及び32bは、LEDにより構成することができる。なお、消去光源32a及び32bは、短波長成分及び長波長成分の両方を含む消去光Qを出力可能なものとし、消去光源32bの前面に短波長成分を除去するフィルタを配設して構成することもできる。
図3は、立位型撮影装置10の制御回路ブロック図である。
立位型撮影装置10は、制御部34によって制御される。制御部34は、撮影条件に従ってX線源18を制御するとともに、読取ユニット20及び消去ユニット22の制御を行う。読取ユニット20によって蓄積性蛍光体パネルIPから読み取られた放射線画像は、放射線画像記憶部35に記憶される。
フォトタイマ17は、被写体12及び蓄積性蛍光体パネルIPを透過したX線15の線量を検出し、その線量が撮影部位、撮影条件等によって決められている所定の上限線量を超過した場合、X線源18に対する高電圧の供給を強制的に遮断し、被写体12に対するX線15の過剰曝射を事前に回避する処理を行うものである。また、フォトタイマ17によって検出されたX線15の線量は、蓄積量算出部36に供給され、蓄積性蛍光体パネルIPに蓄積された放射線エネルギの蓄積量が算出される。なお、フォトタイマ17及び蓄積量算出部36は、蓄積量検出手段を構成する。
蓄積量算出部36によって算出された放射線エネルギの蓄積量は、照射時間比率設定部38(比率設定手段)に供給される。照射時間比率設定部38は、蓄積量に対する第1消去光Q1と第2消去光Q2との最適な照射時間比率を照射時間比率記憶部40から読み出し、消去ユニット22に供給する。
この場合、照射時間比率記憶部40には、蓄積性蛍光体パネルIPへの放射線エネルギの蓄積量に対する最適な第1消去光Q1と第2消去光Q2との照射時間比率が予め記憶されている。
ここで、本出願人は、蓄積性蛍光体パネルIPに照射されるX線15の線量と、450nmの波長からなる第1消去光Q1及び530nmの波長からなる第2消去光Q2の照射時間比率とを種々組み合わせ、所定の照射エネルギからなる第1消去光Q1及び第2消去光を蓄積性蛍光体パネルIPに90秒間照射した後、蓄積性蛍光体パネルIPに残留する残留エネルギを測定した。その測定結果を図4〜図6に示す。なお、図4は、X線15の線量が10mR(≒2.58×10-6C/kg)、図5は、X線15の線量が100mR(≒2.58×10-5C/kg)、図6は、X線15の線量が00mR(≒1.29×10-4C/kg)の場合における測定結果である。
これらの測定結果から、線量が少ない場合には(図4参照)、第1消去光Q1の第2消去光Q2に対する照射時間比率を小さく設定することにより、蓄積性蛍光体パネルIPに残留する残留エネルギが少なくなり、効率的に残留放射線画像を消去できることが了解される。また、線量が多い場合には(図6参照)、第1消去光Q1の第2消去光Q2に対する照射時間比率を線量が少ない場合よりも多く設定することにより、蓄積性蛍光体パネルIPに残留する残留エネルギが少なくなり、効率的に残留放射線画像を消去できることが了解される。
この理由は、蓄積性蛍光体パネルIPに照射されるX線15の線量が少ない場合、蓄積性蛍光体パネルIPの深層部に分布するトラップ電子が少ないため、エネルギの高い短波長成分を含む第1消去光Q1をさほど必要とすることなく、長波長成分のみからなる第2消去光Q2を主として蓄積性蛍光体パネルIPに照射することにより、トラップ電子を十分に除去できるものと考えられる。一方、蓄積性蛍光体パネルIPに照射されるX線15の線量が多い場合、蓄積性蛍光体パネルIPの深層部に分布するトラップ電子が多くなるため、エネルギの高い短波長成分を含む第1消去光Q1を長めに照射して深層部のトラップ電子を除去した後、長波長成分のみからなる第2消去光Q2を照射することで、トラップ電子を十分に除去できるものと考えられる。
そこで、上記の結果に基づき、照射時間比率記憶部40には、蓄積性蛍光体パネルIPに対するX線15の線量に応じて蓄積される放射線エネルギの蓄積量に対応させて、残留エネルギを最も少なくすることのできる第1消去光Q1と第2消去光Q2との照射時間比率が記憶される。
本実施形態の立位型撮影装置10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次に、その動作及び作用効果について説明する。
先ず、残留放射線画像が完全に消去された蓄積性蛍光体パネルIPが立位型撮影装置10に設定されているものとし、この状態において、被写体12を撮影台14の所定部位に位置決めした後、撮影部位、撮影条件等に応じてX線源18を制御し、X線15を被写体12に照射する。
被写体12に照射されたX線15の一部は、被写体12を透過して蓄積性蛍光体パネルIPに照射されることで、放射線画像が蓄積記録される。また、蓄積性蛍光体パネルIPを透過したX線15は、フォトタイマ17によって検出される。フォトタイマ17は、検出したX線15の線量が撮影条件等に対して設定された規定値を超過したことを検出すると、X線源18からのX線15の出力を遮断する信号をX線源18に出力し、X線15の出力を遮断する。
一方、フォトタイマ17により検出されたX線15の線量は、蓄積量算出部36に供給され、この線量から蓄積性蛍光体パネルIPに蓄積された放射線エネルギの蓄積量が算出される。算出された蓄積量は、照射時間比率設定部38に供給される。照射時間比率設定部38は、蓄積量に対応する第1消去光Q1と第2消去光との照射時間比率を照射時間比率記憶部40から読み出し、消去ユニット22に供給する。
蓄積性蛍光体パネルIPに放射線画像が蓄積記録された後、読取ユニット20が駆動され、読取処理が開始される。駆動モータ26が駆動されると、ボールねじ24が回転し、読取ユニット20が蓄積性蛍光体パネルIPに沿って副走査方向(矢印方向)に移動する。このとき、蓄積性蛍光体パネルIPの主走査方向に対して、励起光光源28から出力された励起光Lがライン状に照射されることにより、蓄積された放射線画像に応じた輝尽発光光Rが蓄積性蛍光体パネルIPから放出される。放出された輝尽発光光Rは、光電変換部30によって電気信号に変換され、放射線画像として放射線画像記憶部35に記憶される。このようにして、蓄積性蛍光体パネルIPに蓄積記録された放射線画像が二次元的に読み取られることになる。
読取ユニット20による読取処理が終了した後、消去ユニット22が駆動され、蓄積性蛍光体パネルIPに残留する放射線画像の消去処理が行われる。この場合、消去ユニット22には、蓄積性蛍光体パネルIPに蓄積された放射線エネルギの蓄積量に従い、照射時間比率設定部38により第1消去光Q1と第2消去光Q2との照射時間比率が設定されている。
そこで、先ず、図2に示す消去光源32aが駆動され、波長が500nmよりも短い短波長成分を含む所定の照射エネルギからなる第1消去光Q1のみが、設定された照射時間比率に従った照射時間だけ蓄積性蛍光体パネルIPに照射される。この場合、照射されたX線15によって蓄積性蛍光体パネルIPの深層部に残留しているトラップ電子を、必要最小限の第1消去光Q1により確実に除去することができる。
次いで、図2に示す消去光源32bが駆動され、波長が500nm以上の長波長成分のみからなる所定の照射エネルギからなる第2消去光Q2のみが、設定された照射時間比率に従った照射時間だけ蓄積性蛍光体パネルIPに照射される。この場合、蓄積性蛍光体パネルIPの比較的浅い部分に残留しているトラップ電子を、必要最小限の第2消去光Q2により確実に除去することができる。
以上のようにして、蓄積性蛍光体パネルIPに残留する残留放射線画像が確実且つ効率的に除去されるため、当該蓄積性蛍光体パネルIPに対して再度放射線画像を蓄積記録する際、残留放射線画像の影響を受けることなく、放射線画像を蓄積性蛍光体パネルIPに高精度に蓄積記録することができる。
なお、上述した実施形態では、蓄積性蛍光体パネルIPに蓄積された放射線エネルギの蓄積量をフォトタイマ17で検出したX線15の線量から算出するようにしているが、例えば、読取ユニット20により読み取った放射線画像に基づいて蓄積量を算出することも可能である。この場合、放射線画像の最大値から最大の蓄積量を算出し、この最大の蓄積量を基準として第1消去光Q1及び第2消去光Q2の照射時間比率を設定すればよい。
また、例えば、図2に示すように、消去ユニット22を構成する消去光源32a及び32bを、複数のブロック42a〜42pに分割し、各ブロック42a〜42pに対応する蓄積性蛍光体パネルIPの領域毎に放射線エネルギの蓄積量を算出し、各蓄積量から各消去時間比率を設定し、各ブロック42a〜42p毎に消去光源32a及び32bを制御して消去処理を行うようにすれば、蓄積性蛍光体パネルIPに残留する残留放射線画像を、必要最小限の消去エネルギを用いてむらなく消去することができる。なお、蓄積性蛍光体パネルIPの各領域の蓄積量は、蓄積性蛍光体パネルIPに沿って二次元的に配置したフォトタイマ17により検出した線量、あるいは、読取ユニット20により各領域から読み取った放射線画像から算出することができる。
図7は、消去ユニット44の他の構成を示す。この消去ユニット44は、短波長成分から長波長成分までの消去に必要な全波長範囲の消去光Qを出力することのできる、例えば、キセノン管、冷陰極管等の消去光源46をケーシング48に収納し、消去光Qを出力するケーシング48の開口部にLCD(液晶)パネル50及びフィルタ52を配設して構成される。なお、LCDパネル50及びフィルタ52は、フィルタリング機構を構成する。
図8に示すように、LCDパネル50は、多数のLCD素子54(液晶シャッタ)をマトリクス状に配置して構成される。また、フィルタ52は、消去に必要な全波長範囲の消去光Q(第1消去光Q1)を透過させるフィルタ素子56aと、短波長成分を除去した消去光Q(第2消去光Q2)を透過させるフィルタ素子56b(短波長成分除去フィルタ)とを各LCD素子54に対応してマトリクス状に配置して構成される。なお、フィルタ素子56aを省略してもよい。
このように構成される消去ユニット44は、照射時間比率設定部38によって設定された照射時間比率に従ってLCD制御部58を制御し、フィルタ素子56aに対応するLCD素子54を透過状態に設定して、短波長成分を含む第1消去光Q1を照射時間比率に基づく所定時間だけ蓄積性蛍光体パネルIPに照射する。次いで、LCD制御部58は、フィルタ素子56bに対応するLCD素子54を透過状態に設定して、短波長成分を除去した第2消去光Q2を照射時間比率に基づく所定時間だけ蓄積性蛍光体パネルIPに照射する。この結果、蓄積性蛍光体パネルIPに残留する残留放射線画像を確実に消去することができる。なお、図2に示す消去ユニット22の場合と同様に、LCD素子54を複数のブロックに分割し、各ブロック毎に照射時間比率を設定して制御すれば、必要最小限の消去エネルギにより蓄積性蛍光体パネルIPの残留放射線画像をむらなく消去することができる。
図9は、消去ユニット60のさらに他の構成を示す。この消去ユニット60は、消去ユニット44の場合と同様に、消去に必要な全波長範囲の消去光Qを出力することのできる消去光源46をケーシング48に収納し、消去光Qを出力するケーシング48の開口部に切替可能な状態でフィルタ62a、62bを配設して構成される。フィルタ62aは、消去に必要な全波長範囲の消去光Q(第1消去光Q1)を透過させ、フィルタ62b(短波長成分除去フィルタ)は、短波長成分を除去した消去光Q(第2消去光Q2)を透過させる。
このように構成される消去ユニット60は、照射時間比率設定部38によって設定された照射時間比率に従ってフィルタ62a、62bを矢印方向に移動させて切り替えることにより、残留放射線画像を確実に消去することができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
本発明の残留放射線画像消去装置及び消去方法が適用される立位型撮影装置の構成図である。 図1に示す消去ユニットを構成する消去光源の説明図である。 図1に示す立位型撮影装置の制御回路ブロック図である。 線量を10mRとしたときの照射時間比率と残留エネルギとの関係説明図である。 線量を100mRとしたときの照射時間比率と残留エネルギとの関係説明図である。 線量を500mRとしたときの照射時間比率と残留エネルギとの関係説明図である。 消去ユニットの他の実施形態の説明図である。 図7に示す消去ユニットを構成するフィルタリング機構の説明図である。 消去ユニットのさらに他の実施形態の説明図である。
符号の説明
10…立位型撮影装置 12…被写体
15…X線 17…フォトタイマ
18…X線源 20…読取ユニット
22、44、60…消去ユニット 32a、32b、46…消去光源
35…放射線画像記憶部 36…蓄積量算出部
38…照射時間比率設定部 40…照射時間比率記憶部
42a〜42p…ブロック 50…LCDパネル
52、62a、62b…フィルタ 54…LCD素子
56a、56b…フィルタ素子 58…LCD制御部

Claims (15)

  1. 放射線画像を蓄積記録した蓄積性蛍光体パネルに励起光を照射することで前記放射線画像を読み取った後、前記蓄積性蛍光体パネルに消去光を照射して残留放射線画像を消去する残留放射線画像消去装置において、
    短波長成分を含む第1消去光を前記蓄積性蛍光体パネルに照射した後、長波長成分のみからなる第2消去光を前記蓄積性蛍光体パネルに照射する消去ユニットと、
    前記蓄積性蛍光体パネルに蓄積された放射線エネルギの蓄積量を検出する蓄積量検出手段と、
    前記蓄積量に従い、前記蓄積性蛍光体パネルに照射する前記第1消去光及び前記第2消去光の照射時間の比率を設定する比率設定手段と、
    を備え、設定した前記比率に従って前記消去ユニットを制御することを特徴とする残留放射線画像消去装置。
  2. 請求項1記載の消去装置において、
    前記消去ユニットは、
    前記第1消去光を出力する第1消去光源と、
    前記第2消去光を出力する第2消去光源と、
    を備え、前記比率に従い、前記第1消去光源及び前記第2消去光源の点灯時間を制御することを特徴とする残留放射線画像消去装置。
  3. 請求項2記載の消去装置において、
    前記第1消去光源及び前記第2消去光源は、
    前記蓄積性蛍光体パネルに対向してマトリックス状に配列される多数の発光素子からなり、前記比率に従い、前記第1消去光源を構成する前記発光素子の点灯時間と、前記第2消去光源を構成する前記発光素子の点灯時間とを制御することを特徴とする残留放射線画像消去装置。
  4. 請求項3記載の消去装置において、
    前記蓄積量検出手段は、前記蓄積性蛍光体パネルの所定領域毎の前記蓄積量を検出し、
    前記比率設定手段は、前記各領域の前記蓄積量から前記各領域に対する前記比率を設定し、
    前記各領域に対応する前記発光素子は、前記各領域に設定される前記比率に従い、前記第1消去光源を構成する前記発光素子の点灯時間と、前記第2消去光源を構成する前記発光素子の点灯時間とが制御されることを特徴とする残留放射線画像消去装置。
  5. 請求項1記載の消去装置において、
    前記消去ユニットは、
    前記第1消去光及び前記第2消去光を出力する消去光源と、
    前記消去光源と前記蓄積性蛍光体パネルとの間に配設され、設定した前記比率に従って前記第1消去光及び前記第2消去光を選択的に透過させるフィルタリング機構と、
    を備えることを特徴とする残留放射線画像消去装置。
  6. 請求項5記載の消去装置において、
    前記フィルタリング機構は、
    前記消去光源と前記蓄積性蛍光体パネルとの間に配設され、前記第1消去光及び前記第2消去光の透過、非透過を制御可能な多数の液晶シャッタと、
    所定の前記液晶シャッタに配設され、少なくとも前記第1消去光の短波長成分の光の透過を阻止する短波長成分除去フィルタと、
    を備え、前記短波長成分除去フィルタの配設されていない透過状態に設定された前記液晶シャッタを介して前記第1消去光を前記蓄積性蛍光体パネルに照射した後、前記短波長成分除去フィルタの配設されている透過状態に設定された前記液晶シャッタを介して前記第2消去光を前記蓄積性蛍光体パネルに照射することを特徴とする残留放射線画像消去装置。
  7. 請求項6記載の消去装置において、
    前記蓄積量検出手段は、前記蓄積性蛍光体パネルの所定領域毎の前記蓄積量を検出し、
    前記比率設定手段は、前記各領域の前記蓄積量から前記各領域に対する前記比率を設定し、
    前記各領域に対応する前記液晶シャッタは、前記各領域に設定される前記比率に従い、前記第1消去光の照射時間と、前記第2消去光の照射時間とを制御することを特徴とする残留放射線画像消去装置。
  8. 請求項5記載の消去装置において、
    前記フィルタリング機構は、
    前記消去光源と前記蓄積性蛍光体パネルとの間に挿入可能であり、前記短波長成分の光の透過を阻止する短波長成分除去フィルタを備え、前記短波長成分除去フィルタを、前記比率に従って前記消去光源と前記蓄積性蛍光体パネルとの間に入出することを特徴とする残留放射線画像消去装置。
  9. 請求項1記載の消去装置において、
    前記蓄積量検出手段は、
    前記蓄積性蛍光体パネルに照射される放射線量を検出する放射線量検出部を備え、前記放射線量から前記蓄積量を算出することを特徴とする残留放射線画像消去装置。
  10. 請求項1記載の消去装置において、
    前記蓄積量検出手段は、前記蓄積性蛍光体パネルから読み取った前記放射線画像より前記蓄積量を算出することを特徴とする残留放射線画像消去装置。
  11. 請求項1記載の消去装置において、
    前記比率設定手段は、
    前記蓄積量と前記比率との関係を記憶する比率記憶部を備え、前記蓄積量に対応する前記比率を前記比率記憶部から読み出して設定することを特徴とする残留放射線画像消去装置。
  12. 請求項1記載の消去装置において、
    前記比率は、前記蓄積量の増加に従い、前記第1消去光の前記第2消去光に対する割合が大きくなるように設定されることを特徴とする残留放射線画像消去装置。
  13. 請求項1記載の消去装置において、
    前記第1消去光は、波長が500nmよりも短い短波長成分を含み、前記第2消去光は、波長が500nm以上の長波長成分のみからなることを特徴とする残留放射線画像消去装置。
  14. 放射線画像を蓄積記録した蓄積性蛍光体パネルに励起光を照射することで前記放射線画像を読み取った後、前記蓄積性蛍光体パネルに消去光を照射して残留放射線画像を消去する残留放射線画像消去方法において、
    前記蓄積性蛍光体パネルに蓄積された放射線エネルギの蓄積量を検出するステップと、
    前記蓄積量に従い、前記蓄積性蛍光体パネルに照射する第1消去光及び第2消去光の照射時間の比率を設定するステップと、
    短波長成分を含む前記第1消去光を前記比率に応じた照射時間だけ前記蓄積性蛍光体パネルに照射するステップと、
    前記第1消去光を前記蓄積性蛍光体パネルに照射した後、長波長成分のみからなる前記第2消去光を前記比率に応じた照射時間だけ前記蓄積性蛍光体パネルに照射するステップと、
    からなることを特徴とする残留放射線画像消去方法。
  15. 請求項14記載の消去方法において、
    前記第1消去光は、波長が500nmよりも短い短波長成分を含み、前記第2消去光は、波長が500nm以上の長波長成分のみからなることを特徴とする残留放射線画像消去方法。
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