JPH03200244A - 放射線画像情報読取装置 - Google Patents
放射線画像情報読取装置Info
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- JPH03200244A JPH03200244A JP1342240A JP34224089A JPH03200244A JP H03200244 A JPH03200244 A JP H03200244A JP 1342240 A JP1342240 A JP 1342240A JP 34224089 A JP34224089 A JP 34224089A JP H03200244 A JPH03200244 A JP H03200244A
- Authority
- JP
- Japan
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- sheet
- section
- stimulable phosphor
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- cassette
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- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 75
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 39
- 230000004936 stimulating effect Effects 0.000 abstract 3
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 11
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B42/00—Obtaining records using waves other than optical waves; Visualisation of such records by using optical means
- G03B42/02—Obtaining records using waves other than optical waves; Visualisation of such records by using optical means using X-rays
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01T—MEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
- G01T1/00—Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
- G01T1/16—Measuring radiation intensity
- G01T1/20—Measuring radiation intensity with scintillation detectors
- G01T1/2012—Measuring radiation intensity with scintillation detectors using stimulable phosphors, e.g. stimulable phosphor sheets
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- Conversion Of X-Rays Into Visible Images (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、読取部と消去部とを一体的に組み合わせてな
る放射線画像情報読取装置に関し、−層詳細には、全体
を小型に構成可能で且つ処理能力の高い放射線画像情報
読取装置に関する。
る放射線画像情報読取装置に関し、−層詳細には、全体
を小型に構成可能で且つ処理能力の高い放射線画像情報
読取装置に関する。
［従来の技術］
ある種の蛍光体に放射線（Ｘ線、α線、β線、Ｔ線、電
子線、紫外線等）を照射すると、この放射線エネルギの
一部が蛍光体中に蓄積され、この蛍光体に可視光等の励
起光を照射すると、蓄積されたエネルギに応じて蛍光体
が輝尽発光を示すことが知られており、このような性質
を示す蛍光体は蓄積性蛍光体（輝尽性蛍光体）と呼ばれ
る。
子線、紫外線等）を照射すると、この放射線エネルギの
一部が蛍光体中に蓄積され、この蛍光体に可視光等の励
起光を照射すると、蓄積されたエネルギに応じて蛍光体
が輝尽発光を示すことが知られており、このような性質
を示す蛍光体は蓄積性蛍光体（輝尽性蛍光体）と呼ばれ
る。
この蓄積性蛍光体を利用して、人体等の被写体の放射線
画像情報を一旦シート状の蓄積性蛍光体に記録し、この
蓄積性蛍光体シートをレーザ光等の励起光で走査して輝
尽発光光を生ぜしめ、得られた輝尽発光光を光電的に読
み取って画像信号を得、この画像信号に基づき被写体の
放射線画像を写真感光材料等の記録材料、ＣＲＴ等に可
視像として出力させる放射線画像情報記録再生システム
が本出願人により既に提案されている（特開昭５５−１
２４２９号、同５６−１１３９５号、同５５−１６３４
７２号、同５６−１０４６４５号、同５５−１１６３４
０号等）。
画像情報を一旦シート状の蓄積性蛍光体に記録し、この
蓄積性蛍光体シートをレーザ光等の励起光で走査して輝
尽発光光を生ぜしめ、得られた輝尽発光光を光電的に読
み取って画像信号を得、この画像信号に基づき被写体の
放射線画像を写真感光材料等の記録材料、ＣＲＴ等に可
視像として出力させる放射線画像情報記録再生システム
が本出願人により既に提案されている（特開昭５５−１
２４２９号、同５６−１１３９５号、同５５−１６３４
７２号、同５６−１０４６４５号、同５５−１１６３４
０号等）。
このシステムにおける蓄積性蛍光体シートは、放射線画
像情報を蓄積記録するとともにその記録された画像情報
を励起光走査によって読み取るまでの間−時的に保持す
るものであり、従って、画像情報の読み取りが終了した
後は、当該シートに残存している画像情報を消去してそ
のシートを再使用することが望ましい。
像情報を蓄積記録するとともにその記録された画像情報
を励起光走査によって読み取るまでの間−時的に保持す
るものであり、従って、画像情報の読み取りが終了した
後は、当該シートに残存している画像情報を消去してそ
のシートを再使用することが望ましい。
このような要請に基づいて、蓄積性蛍光体シートに記録
された画像情報の読み取りを行う読取部と蓄積性蛍光体
シートに残存している画像情報の消去を行う消去部を備
えてなる放射線画像情報読取装置が提案されている。
された画像情報の読み取りを行う読取部と蓄積性蛍光体
シートに残存している画像情報の消去を行う消去部を備
えてなる放射線画像情報読取装置が提案されている。
この放射線画像情報読取装置においては、外部の撮影装
置において撮影を終了した蓄積性蛍光体シートを収容し
てなるカセツテがカセツテ保持部に装填され、前記カセ
ツテから蓄積性蛍光体シートを取り出して読取部に送っ
て画像情報の読み取りを行うとともに、読み取りの終了
した蓄積性蛍光体シートをさらに消去部に送って蓄積性
蛍光体シートに残存している画像情報を消去するように
なっている。消去の終了した蓄積性蛍光体シートは読取
装置外に取り出されて再び画像情報の記録を行うことが
可能な状態となる。
置において撮影を終了した蓄積性蛍光体シートを収容し
てなるカセツテがカセツテ保持部に装填され、前記カセ
ツテから蓄積性蛍光体シートを取り出して読取部に送っ
て画像情報の読み取りを行うとともに、読み取りの終了
した蓄積性蛍光体シートをさらに消去部に送って蓄積性
蛍光体シートに残存している画像情報を消去するように
なっている。消去の終了した蓄積性蛍光体シートは読取
装置外に取り出されて再び画像情報の記録を行うことが
可能な状態となる。
この場合、消去の終了した蓄積性蛍光体シートを、再び
、前記カセツテに収納して撮影装置に提供するように構
成した放射線画像情報読取装置が本出願人により提案さ
れている（特開昭６２−１２４５４９号）。
、前記カセツテに収納して撮影装置に提供するように構
成した放射線画像情報読取装置が本出願人により提案さ
れている（特開昭６２−１２４５４９号）。
［発明が解決しようとする課題］
然しなから、この読取装置内では、放射線画像情報の読
み取りおよび消去が終了した後、蓄積性蛍光体シートが
読取部を再び通過してカセツテ内に戻ることになるので
、−枚のシートがカセツテに収納完了する時点まで次の
蓄積性蛍光体シートに対する読取作業等を行うことが出
来ず、高速処理に対する不都合が指摘されている。
み取りおよび消去が終了した後、蓄積性蛍光体シートが
読取部を再び通過してカセツテ内に戻ることになるので
、−枚のシートがカセツテに収納完了する時点まで次の
蓄積性蛍光体シートに対する読取作業等を行うことが出
来ず、高速処理に対する不都合が指摘されている。
そこで、本発明はカセツテから取り出した蓄積性蛍光体
シートに対する読み取り、消去作業の効率を向上させる
ことが出来、且つ大型化することのない放射線画像情報
読取装置を提供することを目的とする。
シートに対する読み取り、消去作業の効率を向上させる
ことが出来、且つ大型化することのない放射線画像情報
読取装置を提供することを目的とする。
口課題を解決するための手段］
前記の課題を解決するために、本発明は蓄積性蛍光体シ
ートに蓄積記録された放射線画像の読み取りを行う読取
部と、 読取終了後の前記蓄積性蛍光体シートに残存している放
射線画像情報を消去する消去部と、前記蓄積性蛍光体シ
ートを収容可能なカセツテを着脱自在に保持し、前記カ
セツテに対して前記蓄積性蛍光体シートを出入可能なシ
ート出入手段を有するカセツテ保持部と、 前記カセツテ保持部から搬出された前記蓄積性蛍光体シ
ートを前記読取部を介して前記消去部に搬送する第１の
シート搬送部と、 前記第１のシート搬送部に対して並設され、前記消去部
に搬入された前記蓄積性蛍光体シートを前記カセツテ保
持部に搬送する第２のシート搬送部と、 を備えることを特徴とする。
ートに蓄積記録された放射線画像の読み取りを行う読取
部と、 読取終了後の前記蓄積性蛍光体シートに残存している放
射線画像情報を消去する消去部と、前記蓄積性蛍光体シ
ートを収容可能なカセツテを着脱自在に保持し、前記カ
セツテに対して前記蓄積性蛍光体シートを出入可能なシ
ート出入手段を有するカセツテ保持部と、 前記カセツテ保持部から搬出された前記蓄積性蛍光体シ
ートを前記読取部を介して前記消去部に搬送する第１の
シート搬送部と、 前記第１のシート搬送部に対して並設され、前記消去部
に搬入された前記蓄積性蛍光体シートを前記カセツテ保
持部に搬送する第２のシート搬送部と、 を備えることを特徴とする。
［作用コ
本発明に係る放射線画像情報読取装置では、蓄積性蛍光
体シートをカセツテ保持部から読取部を介して消去部へ
と搬送する第１のシート搬送部と、当該シートを前記消
去部からカセツテ保持部へと搬送する第２のシート搬送
部とが並設された構成であるため、当該シートに対し放
射線画像情報の読取作業を行っている間に、他のシート
を第２のシート搬送部を介してカセツテ保持部へと搬送
することが出来る。
体シートをカセツテ保持部から読取部を介して消去部へ
と搬送する第１のシート搬送部と、当該シートを前記消
去部からカセツテ保持部へと搬送する第２のシート搬送
部とが並設された構成であるため、当該シートに対し放
射線画像情報の読取作業を行っている間に、他のシート
を第２のシート搬送部を介してカセツテ保持部へと搬送
することが出来る。
［実施例〕
次に、本発明に係る放射線画像情報読取装置について実
施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明
する。
施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明
する。
第１図は本発明の実施例である放射線画像情報読取装置
の概略側面図である。
の概略側面図である。
本装置は蓄積性蛍光体シート■Ｐ１またはＩＦ２を収納
可能なカセツテ１０を着脱自在に保持するカセツテ保持
部１２と、蓄積性蛍光体シー）ＩＰＩ （ＩＦ５）に
蓄積記録された画像情報を読み取る読取部１４と、読取
部１４において読み取りが終了した蓄積性蛍光体シー）
ＩＰｌ （ＩＦ５）に残存する放射線エネルギを消去
する消去部１６と、上記カセツテ保持部１２においてカ
セツテ１０から取り出された蓄積性蛍光体シートＩＰＩ
（ＩＦ５）を前記読取部１４を介して前記消去部１
６まで搬送する第１のシート搬送部１８と、蓄積性蛍光
体シー）ＩＰＩ（ＩＦ５＞を消去部１６からカセツテ保
持部１２まで搬送する第２のシート搬送部２０とを備え
ている。
可能なカセツテ１０を着脱自在に保持するカセツテ保持
部１２と、蓄積性蛍光体シー）ＩＰＩ （ＩＦ５）に
蓄積記録された画像情報を読み取る読取部１４と、読取
部１４において読み取りが終了した蓄積性蛍光体シー）
ＩＰｌ （ＩＦ５）に残存する放射線エネルギを消去
する消去部１６と、上記カセツテ保持部１２においてカ
セツテ１０から取り出された蓄積性蛍光体シートＩＰＩ
（ＩＦ５）を前記読取部１４を介して前記消去部１
６まで搬送する第１のシート搬送部１８と、蓄積性蛍光
体シー）ＩＰＩ（ＩＦ５＞を消去部１６からカセツテ保
持部１２まで搬送する第２のシート搬送部２０とを備え
ている。
カセツテｌＯは、蓄積性蛍光体シー）ＩＰＩ（ＩＦ５）
に放射線を照射して画像情報の記録（撮影）を行う際に
蓄積性蛍光体シー）ＩＰｌ（ＩＦ５）が外光により感光
するのを防ぐために遮光性を有するものとなっており、
蓄積性蛍光体シートＩＰＩ （ＩＦ５）を収納するカ
セツテ本体１０ａと開閉可能な蓋部１［１ｂとからなっ
ている。本装置において、カセツテ１０はカセツテ挿入
口２２を有するカセツテ保持部１２に装填される。
に放射線を照射して画像情報の記録（撮影）を行う際に
蓄積性蛍光体シー）ＩＰｌ（ＩＦ５）が外光により感光
するのを防ぐために遮光性を有するものとなっており、
蓄積性蛍光体シートＩＰＩ （ＩＦ５）を収納するカ
セツテ本体１０ａと開閉可能な蓋部１［１ｂとからなっ
ている。本装置において、カセツテ１０はカセツテ挿入
口２２を有するカセツテ保持部１２に装填される。
本装置内において、カセツテ挿入口２２の近傍には蓄積
性蛍光体シー）ＩＰＩ （ＩＦ５）をカセツテ１０に
対して出入する搬送ローラ２４が設けられる。なお、搬
送ローラ２４は破線で示す位置と実線で示す位置との間
で変位可能に構成されている。
性蛍光体シー）ＩＰＩ （ＩＦ５）をカセツテ１０に
対して出入する搬送ローラ２４が設けられる。なお、搬
送ローラ２４は破線で示す位置と実線で示す位置との間
で変位可能に構成されている。
搬送ローラ２４に近接して第１のシート搬送部１８の一
端部が配置されている。この第１のシート搬送部１８は
略水平状態で延在し、読取部１４を介してその他端部側
が上方向に湾曲形成されている。なお、第１のシート搬
送部１８はその一端部、中央部および他端部に夫々蓄積
性蛍光体シートＩＰＩ （ＩＦ５＞を副走査搬送する
ためのニップローラ２６と、ニップローラ２６間に配設
されるガイド板２８とを備える。
端部が配置されている。この第１のシート搬送部１８は
略水平状態で延在し、読取部１４を介してその他端部側
が上方向に湾曲形成されている。なお、第１のシート搬
送部１８はその一端部、中央部および他端部に夫々蓄積
性蛍光体シートＩＰＩ （ＩＦ５＞を副走査搬送する
ためのニップローラ２６と、ニップローラ２６間に配設
されるガイド板２８とを備える。
第１のシート搬送部１８の他端部には消去部１６が接続
される。消去部１６は蓄積性蛍光体シートＩＰＩ （
ＩＦ５）の長さに対応して鉛直方向に延在しており、前
記蓄積性蛍光体シートＩＰＩ （ＩＦ５）に対して消
去光を照射する複数の光源３０と、前記光１１Ｎ３０に
対向配置されるニップローラ３２およびガイド板３４を
備える。
される。消去部１６は蓄積性蛍光体シートＩＰＩ （
ＩＦ５）の長さに対応して鉛直方向に延在しており、前
記蓄積性蛍光体シートＩＰＩ （ＩＦ５）に対して消
去光を照射する複数の光源３０と、前記光１１Ｎ３０に
対向配置されるニップローラ３２およびガイド板３４を
備える。
消去部１６の下端部には前記第１のシート搬送部１８の
他端部に近接して第２のシート搬送部２０の一端部が配
設される。第２のシート搬送部２０は消去部１６の下端
部より下方向に湾曲延在し、第１のシート搬送部１８に
沿って搬送ローラ２４の近傍に達した後、前記第１のシ
ート搬送部１８の一端部に近接した位置で終了する。な
お、第２のシート搬送部２０は両端部において第１のシ
ート搬送部１８と共通化されたニップローラ３６と、ニ
ップローラ３６間に配設されるガイド板３８とを備える
。
他端部に近接して第２のシート搬送部２０の一端部が配
設される。第２のシート搬送部２０は消去部１６の下端
部より下方向に湾曲延在し、第１のシート搬送部１８に
沿って搬送ローラ２４の近傍に達した後、前記第１のシ
ート搬送部１８の一端部に近接した位置で終了する。な
お、第２のシート搬送部２０は両端部において第１のシ
ート搬送部１８と共通化されたニップローラ３６と、ニ
ップローラ３６間に配設されるガイド板３８とを備える
。
読取部１４は、画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍光体
シー）ＩＰＩ （ＩＦ５）をレーザビーム等の励起光
して走査し、その走査によって励起されて当該シー）Ｉ
ＰＩ （ＩＦ５）から発せられる輝尽発光光を光電読
取手段４０で光電的に読み取って可視像出力用の電気的
な画像信号を生せしめるものである。ここで、参照符号
４２は、Ｈｅ−Ｎｅレーザ等の励起光源、参照符号４４
は、ガルバノメータミラー等の光偏向器である。また、
本装置においては、上記光電読取手段として、特開昭６
２−１６６６６号等に開示されている、主走査線に沿っ
て配される長尺のフォトマルチプライヤ４６と、このフ
ォトマルチプライヤ４６の受光面上に設けられた小型の
光ガイド４８を組み合わせてなるものが用いられている
。また、参照符号４９は、蓄積性蛍光体シー）ＩＰＩ
（ＩＦ５）から発せられた輝尽発光光を上記光ガイド
４８に向けて反射させる反射ミラーである。このように
長尺のフォトマルチプライヤ４６を用いれば、光電読取
手段４０が小型化されるので、装置全体を小型化する上
で好ましいが、光電読取手段４０としては、従来より公
知の、比較的小型のフォトマルチプライヤと、一端が主
走査方向に沿って配され他端が該フォトマルチプライヤ
に沿って円筒状に曲げられたシート状の光ガイドを組み
合わせてなるものが用いられても”よい。
シー）ＩＰＩ （ＩＦ５）をレーザビーム等の励起光
して走査し、その走査によって励起されて当該シー）Ｉ
ＰＩ （ＩＦ５）から発せられる輝尽発光光を光電読
取手段４０で光電的に読み取って可視像出力用の電気的
な画像信号を生せしめるものである。ここで、参照符号
４２は、Ｈｅ−Ｎｅレーザ等の励起光源、参照符号４４
は、ガルバノメータミラー等の光偏向器である。また、
本装置においては、上記光電読取手段として、特開昭６
２−１６６６６号等に開示されている、主走査線に沿っ
て配される長尺のフォトマルチプライヤ４６と、このフ
ォトマルチプライヤ４６の受光面上に設けられた小型の
光ガイド４８を組み合わせてなるものが用いられている
。また、参照符号４９は、蓄積性蛍光体シー）ＩＰＩ
（ＩＦ５）から発せられた輝尽発光光を上記光ガイド
４８に向けて反射させる反射ミラーである。このように
長尺のフォトマルチプライヤ４６を用いれば、光電読取
手段４０が小型化されるので、装置全体を小型化する上
で好ましいが、光電読取手段４０としては、従来より公
知の、比較的小型のフォトマルチプライヤと、一端が主
走査方向に沿って配され他端が該フォトマルチプライヤ
に沿って円筒状に曲げられたシート状の光ガイドを組み
合わせてなるものが用いられても”よい。
本実施例に係る放射線画像情報読取装置は基本的には以
上のように構成されるものであり、次にその動作につい
て説明する。
上のように構成されるものであり、次にその動作につい
て説明する。
先ず、蓄積性蛍光体シー）ＩＰＩ （ＩＦ５）を収納
したカセツテ１０を放射線画像情報読取装置のカセツテ
挿入口２２に装填する。この場合、カセツテ１０の蓋部
１０ｂは図示しない開蓋機構によって開蓋された後、そ
の開口部に搬送ローラ２４が破線で示す位置から実線で
示す位置に臨入する。次いで、カセツテ１ｏに収納され
ている蓄積性蛍光体シー）ＩＰＩ （ＩＦ５）は前記
搬送ローラ２４によって取り出され、ニップローラ２６
およびガイド板２８を介して第１のシート搬送部１８上
を搬送され、その先端部が読取部１４に至る。
したカセツテ１０を放射線画像情報読取装置のカセツテ
挿入口２２に装填する。この場合、カセツテ１０の蓋部
１０ｂは図示しない開蓋機構によって開蓋された後、そ
の開口部に搬送ローラ２４が破線で示す位置から実線で
示す位置に臨入する。次いで、カセツテ１ｏに収納され
ている蓄積性蛍光体シー）ＩＰＩ （ＩＦ５）は前記
搬送ローラ２４によって取り出され、ニップローラ２６
およびガイド板２８を介して第１のシート搬送部１８上
を搬送され、その先端部が読取部１４に至る。
読取部１４ではニップローラ２６によって矢印へ方向に
副走査搬送される蓄積性蛍光体シートＩＰＩ （ＩＦ
５）に対して励起光りが主走査される。すなわち、励起
光源４２から出力された励起光りは光偏向器４４によっ
て偏向され、蓄積性蛍光体シートＩＰＩ （［’２）
上を主走査方向に走査する。従って、矢印Ａ方向に副走
査搬送される蓄積性蛍光体シー）ＩＰＩ （ＩＦ２）
の前面が前記励起光りによって二次元的に走査されて輝
尽発光光が得られる。この輝尽発光光は光ガイド４８を
介してフォトマルチプライヤ４６により検出され、電気
信号に変換される。得られた電気信号は図示しない画像
情報処理回路に送られ画像処理が行われる。
副走査搬送される蓄積性蛍光体シートＩＰＩ （ＩＦ
５）に対して励起光りが主走査される。すなわち、励起
光源４２から出力された励起光りは光偏向器４４によっ
て偏向され、蓄積性蛍光体シートＩＰＩ （［’２）
上を主走査方向に走査する。従って、矢印Ａ方向に副走
査搬送される蓄積性蛍光体シー）ＩＰＩ （ＩＦ２）
の前面が前記励起光りによって二次元的に走査されて輝
尽発光光が得られる。この輝尽発光光は光ガイド４８を
介してフォトマルチプライヤ４６により検出され、電気
信号に変換される。得られた電気信号は図示しない画像
情報処理回路に送られ画像処理が行われる。
ここで、本実施例においては、読取部１４で蓄積性蛍光
体シー）ＩＰＩ （ＩＦ５）の先端部側の放射線画像
情報が読み取られている間、その後端部側がカセツテ１
０内に残存した状態となっており、このように読取部１
４とカセツテ保持部１２とを近接配置させることにより
当該装置を極めて小型にすることが出来る。
体シー）ＩＰＩ （ＩＦ５）の先端部側の放射線画像
情報が読み取られている間、その後端部側がカセツテ１
０内に残存した状態となっており、このように読取部１
４とカセツテ保持部１２とを近接配置させることにより
当該装置を極めて小型にすることが出来る。
なお、放射線画像情報の読み取り時においては、可視像
出力用の画像信号を得る読み取り（本読み）に先立って
予め蓄積性蛍光体シート［’ｌ （ＩＦ５）に蓄積記
録されている放射線画像情報の概略を読み取って前記本
読みを行う際の読取条件等を決定する先読みを行うよう
にすることも出来る。この場合、例えば、前記本読みに
用いられる励起光りのエネルギよりも低いエネルギの励
起光りを用いて蓄積性蛍光体シートＩＰＩ （ＩＦ５
）を矢印へ方向に搬送することで、放射線画像情報を読
み取って読取条件等を決定した後、−旦蓄積性蛍光体シ
ー）ＩＰｌ （ＩＦ５）を矢印Ｂ方向に戻し、励起光
りのエネルギを本読み用に切り換えて再び矢印へ方向に
副走査搬送することで本読みを行うことが出来る。
出力用の画像信号を得る読み取り（本読み）に先立って
予め蓄積性蛍光体シート［’ｌ （ＩＦ５）に蓄積記
録されている放射線画像情報の概略を読み取って前記本
読みを行う際の読取条件等を決定する先読みを行うよう
にすることも出来る。この場合、例えば、前記本読みに
用いられる励起光りのエネルギよりも低いエネルギの励
起光りを用いて蓄積性蛍光体シートＩＰＩ （ＩＦ５
）を矢印へ方向に搬送することで、放射線画像情報を読
み取って読取条件等を決定した後、−旦蓄積性蛍光体シ
ー）ＩＰｌ （ＩＦ５）を矢印Ｂ方向に戻し、励起光
りのエネルギを本読み用に切り換えて再び矢印へ方向に
副走査搬送することで本読みを行うことが出来る。
次に、読取部１４において放射線画像情報の読取作業が
終了した蓄積性蛍光体シー）ＩＰＩ（ＩＦ５）は、第１
のシート搬送部１８を介して上方向に搬送され、消去部
１６に搬入される。
終了した蓄積性蛍光体シー）ＩＰＩ（ＩＦ５）は、第１
のシート搬送部１８を介して上方向に搬送され、消去部
１６に搬入される。
消去部１６ではニップローラ３２とガイド板３４により
保持された状態で前記蓄積性蛍光体シー）ＩＰＩ （
ＩＦ５）に光源３０からの消去光が照射される。前記消
去光は読取作業の終了した蓄積性蛍光体シー）ＩＰＩ
（ＩＦ５）に残存している放射線エネルギを放出させ
ることで放射線画像情報の消去を行う。
保持された状態で前記蓄積性蛍光体シー）ＩＰＩ （
ＩＦ５）に光源３０からの消去光が照射される。前記消
去光は読取作業の終了した蓄積性蛍光体シー）ＩＰＩ
（ＩＦ５）に残存している放射線エネルギを放出させ
ることで放射線画像情報の消去を行う。
放射線画像情報の消去された蓄積性蛍光体シートＩＰＩ
（ＩＦ５＞は、次にニップローラ３６およびガイド
板３８を介して第２のシート搬送部２０上に導かれる。
（ＩＦ５＞は、次にニップローラ３６およびガイド
板３８を介して第２のシート搬送部２０上に導かれる。
第２のシート搬送部２０は前記第１のシート搬送部１８
の下部に沿って並設されており、前記蓄積性蛍光体シー
）ＩＰｉ （ＩＦ５＞はこの第２のシート搬送部２０
を介してカセツテ１０内に復帰される。
の下部に沿って並設されており、前記蓄積性蛍光体シー
）ＩＰｉ （ＩＦ５＞はこの第２のシート搬送部２０
を介してカセツテ１０内に復帰される。
ここで、蓄積性蛍光体シー）ＩＰＩ （ＩＦ５）の復
路である第２のシート搬送部２０は前記蓄積性蛍光体シ
ー）ＩＰｌ、（ＩＦ５）の往路である第１のシート搬送
部１８に対して並設されている。従って、例えば、第１
図に示すように、読取部１４において第１のシート搬送
部１８上の蓄積性蛍光体シー）ＩＰＩの読取作業が継続
中に消去部１６で放射線画像情報の消去された他の蓄積
性蛍光体シートＩＰ２を第２のシート搬送部２０を介し
てカセツテ１０内に復帰させることが出来る。この結果
、複数の蓄積性蛍光体シー）ＩＰＩ、ＩＦ５に対して同
時に異なった処理を行うことが出来、これによって処理
の効率化を図ることが出来る。
路である第２のシート搬送部２０は前記蓄積性蛍光体シ
ー）ＩＰｌ、（ＩＦ５）の往路である第１のシート搬送
部１８に対して並設されている。従って、例えば、第１
図に示すように、読取部１４において第１のシート搬送
部１８上の蓄積性蛍光体シー）ＩＰＩの読取作業が継続
中に消去部１６で放射線画像情報の消去された他の蓄積
性蛍光体シートＩＰ２を第２のシート搬送部２０を介し
てカセツテ１０内に復帰させることが出来る。この結果
、複数の蓄積性蛍光体シー）ＩＰＩ、ＩＦ５に対して同
時に異なった処理を行うことが出来、これによって処理
の効率化を図ることが出来る。
第２図は本発明に係る放射線画像情報読取装置の他の実
施例を示すものである。この実施例では、第１のシート
搬送部５０および第２のシート搬送部５２を読取部１４
を中心として略対称となるようその両端部側を上方向に
湾曲させた形状とし、カセツテ保持部１２から読取部１
４に至る蓄積性蛍光体シー）ＩＰＩ （ＩＦ５）の搬
送路長を第１図の場合よりも長く設定したものである。
施例を示すものである。この実施例では、第１のシート
搬送部５０および第２のシート搬送部５２を読取部１４
を中心として略対称となるようその両端部側を上方向に
湾曲させた形状とし、カセツテ保持部１２から読取部１
４に至る蓄積性蛍光体シー）ＩＰＩ （ＩＦ５）の搬
送路長を第１図の場合よりも長く設定したものである。
このように放射線画像情報読取装置を構成した場合、蓄
積性蛍光体シー）ＩＰＩが第１のシート搬送部５０を介
して読取部１４まで到達した時点で他の蓄積性蛍光体シ
ー）ＩＦ５を第２のシート搬送部５２を介してカセツテ
１０内に直ちに収納することが出来る。この結果、当該
装置における処理効率を一層高めることが可能となる。
積性蛍光体シー）ＩＰＩが第１のシート搬送部５０を介
して読取部１４まで到達した時点で他の蓄積性蛍光体シ
ー）ＩＦ５を第２のシート搬送部５２を介してカセツテ
１０内に直ちに収納することが出来る。この結果、当該
装置における処理効率を一層高めることが可能となる。
［発明の効果］
以上説明したように、本発明の放射線画像情報読取装置
によれば、カセツテ保持部から読取部を介して消去部に
至る第１のシート搬送部と、前記消去部から蓄積性蛍光
体シートをカセツテ保持部に復帰させるための第２のシ
ート搬送部とを並設しているため、例えば、読取部にお
いて放射線画像情報の読取作業中に第２のシート搬送部
を介して他の蓄積性蛍光体シートをカセツテ保持部側へ
と復帰させることが出来るので、当該装置における処理
の効率化が図れる。また、第１のシート搬送部と第２の
シート搬送部とを並設することで装置の小型化も達成さ
れる。
によれば、カセツテ保持部から読取部を介して消去部に
至る第１のシート搬送部と、前記消去部から蓄積性蛍光
体シートをカセツテ保持部に復帰させるための第２のシ
ート搬送部とを並設しているため、例えば、読取部にお
いて放射線画像情報の読取作業中に第２のシート搬送部
を介して他の蓄積性蛍光体シートをカセツテ保持部側へ
と復帰させることが出来るので、当該装置における処理
の効率化が図れる。また、第１のシート搬送部と第２の
シート搬送部とを並設することで装置の小型化も達成さ
れる。
置の他の実施例の構成説明図である。
１０・・・カセツテ
１２・・・カセツテ保持部
１４・・・読取部
１６・・・消去部
Claims (1)
- （１）蓄積性蛍光体シートに蓄積記録された放射線画像
の読み取りを行う読取部と、 読取終了後の前記蓄積性蛍光体シートに残存している放
射線画像情報を消去する消去部と、前記蓄積性蛍光体シ
ートを収容可能なカセッテを着脱自在に保持し、前記カ
セッテに対して前記蓄積性蛍光体シートを出入可能なシ
ート出入手段を有するカセッテ保持部と、 前記カセッテ保持部から搬出された前記蓄積性蛍光体シ
ートを前記読取部を介して前記消去部に搬送する第１の
シート搬送部と、 前記第１のシート搬送部に対して並設され、前記消去部
に搬入された前記蓄積性蛍光体シートを前記カセッテ保
持部に搬送する第２のシート搬送部と、 を備えることを特徴とする放射線画像情報読取装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1342240A JP2697940B2 (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 放射線画像情報読取装置 |
| US07/630,601 US5095209A (en) | 1989-12-28 | 1990-12-20 | Compact radiation image information reading apparatus having erasing capability |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1342240A JP2697940B2 (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 放射線画像情報読取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03200244A true JPH03200244A (ja) | 1991-09-02 |
| JP2697940B2 JP2697940B2 (ja) | 1998-01-19 |
Family
ID=18352197
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1342240A Expired - Fee Related JP2697940B2 (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 放射線画像情報読取装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5095209A (ja) |
| JP (1) | JP2697940B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009510497A (ja) * | 2005-09-27 | 2009-03-12 | デュール デンタル アクチェンゲゼルシャフト | 露光されたディスケットを読み出す器具 |
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| US6773160B2 (en) | 2000-05-02 | 2004-08-10 | Alara, Inc. | Phosphor imaging plate and cassette handling system |
| JP4129117B2 (ja) * | 2000-11-24 | 2008-08-06 | 富士フイルム株式会社 | シート体用容器の排出機構 |
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| JPH07101285B2 (ja) * | 1988-06-30 | 1995-11-01 | 富士写真フイルム株式会社 | 放射線画像情報読取装置 |
-
1989
- 1989-12-28 JP JP1342240A patent/JP2697940B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-12-20 US US07/630,601 patent/US5095209A/en not_active Expired - Lifetime
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| JP4768819B2 (ja) * | 2005-09-27 | 2011-09-07 | デュール デンタル アクチェンゲゼルシャフト | 露光されたディスケットを読み出す器具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5095209A (en) | 1992-03-10 |
| JP2697940B2 (ja) | 1998-01-19 |
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