JPH0644129B2 - 放射線画像情報読取装置 - Google Patents
放射線画像情報読取装置Info
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- JPH0644129B2 JPH0644129B2 JP60264482A JP26448285A JPH0644129B2 JP H0644129 B2 JPH0644129 B2 JP H0644129B2 JP 60264482 A JP60264482 A JP 60264482A JP 26448285 A JP26448285 A JP 26448285A JP H0644129 B2 JPH0644129 B2 JP H0644129B2
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- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- reading
- cassette
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B42/00—Obtaining records using waves other than optical waves; Visualisation of such records by using optical means
- G03B42/02—Obtaining records using waves other than optical waves; Visualisation of such records by using optical means using X-rays
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01T—MEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
- G01T1/00—Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
- G01T1/16—Measuring radiation intensity
- G01T1/20—Measuring radiation intensity with scintillation detectors
- G01T1/2012—Measuring radiation intensity with scintillation detectors using stimulable phosphors, e.g. stimulable phosphor sheets
Description
【発明の詳細な説明】 (発明の分野) 本発明は、放射線画像記録再生システムにおいて用いら
れる放射線画像情報読取装置に関し、特に詳細には読取
部と消去部とを一体的に組み合わせてなる放射線画像情
報読取装置に関するものである。
れる放射線画像情報読取装置に関し、特に詳細には読取
部と消去部とを一体的に組み合わせてなる放射線画像情
報読取装置に関するものである。
(発明の技術的背景及び先行技術) ある種の蛍光体に放射線(X線,α線,β線,γ線,電
子線,紫外線等)を照射すると、この放射線エネルギー
の一部が蛍光体中に蓄積され、この蛍光体に可視光等の
励起光を照射すると、蓄積されたエネルギーに応じて蛍
光体が輝尽発光を示すことが知られており、このような
性質を示す蛍光体は蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)と呼
ばれる。
子線,紫外線等)を照射すると、この放射線エネルギー
の一部が蛍光体中に蓄積され、この蛍光体に可視光等の
励起光を照射すると、蓄積されたエネルギーに応じて蛍
光体が輝尽発光を示すことが知られており、このような
性質を示す蛍光体は蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)と呼
ばれる。
この蓄積性蛍光体を利用して、人体等の被写体の放射線
画像情報を一旦シート状の蓄積性蛍光体に記録し、この
蓄積性蛍光体シート(以下、単にシートと称する)をレ
ーザ光等の励起光で走査して輝尽発光光を生ぜしめ、得
られた輝尽発光光を光電的に読みとって画像信号を得、
この画像信号に基づき被写体の放射線画像を写真感光材
料等の記録材料、CRT等に可視像として出力させる放
射線画像情報記録再生システムが本出願人によりすでに
提案されている。(特開昭55-12429号,同56-11395号,
同55-163472号,同56-104645号,同55-116340号な
ど。) 上記システムにおける蓄積性蛍光体シートは、放射線画
像情報を蓄積記録すると共にその記録された画像情報を
上記励起光走査によって読み取るまでの間一時的に担持
するものであり、従って画像情報の読み取りが終了した
後は、該シートに残存している画像情報を消去してその
シートを再使用することが望ましい。
画像情報を一旦シート状の蓄積性蛍光体に記録し、この
蓄積性蛍光体シート(以下、単にシートと称する)をレ
ーザ光等の励起光で走査して輝尽発光光を生ぜしめ、得
られた輝尽発光光を光電的に読みとって画像信号を得、
この画像信号に基づき被写体の放射線画像を写真感光材
料等の記録材料、CRT等に可視像として出力させる放
射線画像情報記録再生システムが本出願人によりすでに
提案されている。(特開昭55-12429号,同56-11395号,
同55-163472号,同56-104645号,同55-116340号な
ど。) 上記システムにおける蓄積性蛍光体シートは、放射線画
像情報を蓄積記録すると共にその記録された画像情報を
上記励起光走査によって読み取るまでの間一時的に担持
するものであり、従って画像情報の読み取りが終了した
後は、該シートに残存している画像情報を消去してその
シートを再使用することが望ましい。
このような要請に基づいて、シートに記録された画像情
報の読取りを行なう読取部とシートに残存している画像
情報の消去を行なう消去部を備えてなる放射線画像情報
読取装置が提案されている。
報の読取りを行なう読取部とシートに残存している画像
情報の消去を行なう消去部を備えてなる放射線画像情報
読取装置が提案されている。
上記放射線画像情報読取装置においては、外部の撮影装
置において撮影を終了した蓄積性蛍光体シートを収容し
てなるカセッテがカセッテ保持部に装填され、上記カセ
ッテから蓄積性蛍光体シートを取り出して読取部に送っ
て画像情報の読取りを行なうとともに、読取りの終了し
たシートをさらに消去部に従ってシートに残存している
画像情報を消去するようになっている。消去の終了した
シートは読取装置外に取り出されて再び画像情報の記録
を行なうことの可能な状態ものとなる。
置において撮影を終了した蓄積性蛍光体シートを収容し
てなるカセッテがカセッテ保持部に装填され、上記カセ
ッテから蓄積性蛍光体シートを取り出して読取部に送っ
て画像情報の読取りを行なうとともに、読取りの終了し
たシートをさらに消去部に従ってシートに残存している
画像情報を消去するようになっている。消去の終了した
シートは読取装置外に取り出されて再び画像情報の記録
を行なうことの可能な状態ものとなる。
これらの放射線画像情報読取装置は、限られたスペース
内においても使用することができるように、できるだけ
小型化することが望ましい。そこで読取部や消去部等の
配置等を工夫することにより、装置の小型化を図るよう
にした読取装置が既に種々提案されている。
内においても使用することができるように、できるだけ
小型化することが望ましい。そこで読取部や消去部等の
配置等を工夫することにより、装置の小型化を図るよう
にした読取装置が既に種々提案されている。
ところで上記読取装置における放射線画像情報の読取り
は、前述した可視像出力用の画像信号を得るための読取
り(本読み)に先立って、予めシートに蓄積記録されて
いる放射線画像情報の概略を読み取る先読みを行ない、
この先読みによって得られた画像情報に基づいて上記本
読みを行なう際の読取条件等を決定し、この読取条件に
従って前記本読みを行なう場合がある。
は、前述した可視像出力用の画像信号を得るための読取
り(本読み)に先立って、予めシートに蓄積記録されて
いる放射線画像情報の概略を読み取る先読みを行ない、
この先読みによって得られた画像情報に基づいて上記本
読みを行なう際の読取条件等を決定し、この読取条件に
従って前記本読みを行なう場合がある。
この様な先読みを行なう方法としては、例えば上記本読
みに用いられる励起光のエネルギよりも低いエネルギの
励起光を用いてシートを走査し、この走査によって発せ
られる輝尽発光光を光電読取手段によって読み取る方法
(例えば特開昭58-67240号公報参照)等が存在する。
みに用いられる励起光のエネルギよりも低いエネルギの
励起光を用いてシートを走査し、この走査によって発せ
られる輝尽発光光を光電読取手段によって読み取る方法
(例えば特開昭58-67240号公報参照)等が存在する。
上記のような先読みを行なうためには、本読みを行なう
読取部の他に先読み用の読取部を別に設けるようにして
もよいが、その場合にはレーザ光源、光電読取手段等が
それぞれ2つずつ必要になるため、装置の製造コストが
高くなるという問題がある。そこで本読みを行なう読取
部を用いて、まず搬送手段によりシートを搬送し、シー
トの全面に励起光を走査させて先読みを行ない、次に搬
送手段をスイツチバツクさせてシートを走査開始位置ま
で戻し再び先読みを行なった時と同じ方向にシートを搬
送して本読みを行なうといった読取方法が用いられてい
る。しかしながら、上記読取方法により読取りを行なう
場合には先読みを行なうために一旦搬送したシートをス
イツチバツクにより逆送し、再び走査開始位置に戻す必
要があるため、読取部はシートの搬送方向の長さが少な
くともシート2枚分(励起光の走査位置の前後にそれぞ
れ1枚分)必要となり、読取部が大型化してしまうとい
う問題がある。従って先読みを行なう可能性を考慮にい
れて装置を設計する場合には読取部が上記のように大型
化し、装置全体も大型のものとなるため、装置を小型化
するという要請に十分応えられないという不都合が生じ
る。
読取部の他に先読み用の読取部を別に設けるようにして
もよいが、その場合にはレーザ光源、光電読取手段等が
それぞれ2つずつ必要になるため、装置の製造コストが
高くなるという問題がある。そこで本読みを行なう読取
部を用いて、まず搬送手段によりシートを搬送し、シー
トの全面に励起光を走査させて先読みを行ない、次に搬
送手段をスイツチバツクさせてシートを走査開始位置ま
で戻し再び先読みを行なった時と同じ方向にシートを搬
送して本読みを行なうといった読取方法が用いられてい
る。しかしながら、上記読取方法により読取りを行なう
場合には先読みを行なうために一旦搬送したシートをス
イツチバツクにより逆送し、再び走査開始位置に戻す必
要があるため、読取部はシートの搬送方向の長さが少な
くともシート2枚分(励起光の走査位置の前後にそれぞ
れ1枚分)必要となり、読取部が大型化してしまうとい
う問題がある。従って先読みを行なう可能性を考慮にい
れて装置を設計する場合には読取部が上記のように大型
化し、装置全体も大型のものとなるため、装置を小型化
するという要請に十分応えられないという不都合が生じ
る。
(発明の目的) 本発明は上記のような問題点に鑑みてなされたものであ
り、1つの読取部において先読みと本読みとを共に行な
うことが可能であるとともに、読取部を小型化して装置
全体をコンパクトにすることのできる放射線画像情報読
取装置を提供することを目的とするものである。
り、1つの読取部において先読みと本読みとを共に行な
うことが可能であるとともに、読取部を小型化して装置
全体をコンパクトにすることのできる放射線画像情報読
取装置を提供することを目的とするものである。
(発明の構成) 本発明の放射線画像情報読取装置は、前述した読取部お
よび消去部とともに、 蓄積性蛍光体シートを収容可能な、一端が開閉自在であ
るカセッテを着脱自在に保持し、前記シートを該カセッ
テに対して出し入れ可能なシート移動手段を有するカセ
ッテ保持部、および 該シート移動手段により前記カセッテ外に取り出された
前記シートを受けとり、前記読取部および前記消去部に
送った後、再び前記シート移動手段に該シートを渡して
前記カセッテ保持部内の前記カセッテ内に収容せしめる
シート搬送手段からなり、 前記カセッテ保持部内に保持された前記カセッテの装着
方向先端から前記読取部における励起光の走査位置まで
の前記シートの搬送距離が、前記シートの搬送方向の長
さよりも小さいことを特徴とするものである。
よび消去部とともに、 蓄積性蛍光体シートを収容可能な、一端が開閉自在であ
るカセッテを着脱自在に保持し、前記シートを該カセッ
テに対して出し入れ可能なシート移動手段を有するカセ
ッテ保持部、および 該シート移動手段により前記カセッテ外に取り出された
前記シートを受けとり、前記読取部および前記消去部に
送った後、再び前記シート移動手段に該シートを渡して
前記カセッテ保持部内の前記カセッテ内に収容せしめる
シート搬送手段からなり、 前記カセッテ保持部内に保持された前記カセッテの装着
方向先端から前記読取部における励起光の走査位置まで
の前記シートの搬送距離が、前記シートの搬送方向の長
さよりも小さいことを特徴とするものである。
すなわち、本発明の装置は読取部における励起光走査位
置からカセッテの前記先端までのシートの搬送距離がシ
ートの搬送方向の長さより小さくなっており、読取部が
小型化されているので装置全体がコンパクトなものとな
る。また、カセッテは上記のように読取部の走査位置の
比較的近傍に装填されるので、本発明の装置において先
読みを行なう場合にはスイツチバツク等によりシートを
搬送する場合にカセッテ内をシートの移動を許すスペー
スとして用いることができるので、読取部を大型化させ
ることなく読取部内において先読みと本読みの両方を行
なうことができる。
置からカセッテの前記先端までのシートの搬送距離がシ
ートの搬送方向の長さより小さくなっており、読取部が
小型化されているので装置全体がコンパクトなものとな
る。また、カセッテは上記のように読取部の走査位置の
比較的近傍に装填されるので、本発明の装置において先
読みを行なう場合にはスイツチバツク等によりシートを
搬送する場合にカセッテ内をシートの移動を許すスペー
スとして用いることができるので、読取部を大型化させ
ることなく読取部内において先読みと本読みの両方を行
なうことができる。
(実施態様) 以下、図面を参照して本発明の実施態様について説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施態様の概要を示す斜視図であ
り、第2図はその側面概念図である。
り、第2図はその側面概念図である。
本発明の読取装置は、蓄積性蛍光体シート(以下、単に
シートと称す)1を収容可能なカセッテ2を着脱自在に
保持するカセッテ保持部10、前記シート1に蓄積記録さ
れた画像情報を読取る読取部20、読取り終了後シート1
に残存する画像情報の消去を行なう消去部30を備えてお
り、また装置内にはカセッテ2内から取り出されたシー
ト1を受けとり前記読取部20および消去部30に搬送す
る、搬送ローラ41、エンドレスベルト42からなるシート
搬送手段40が設けられている。
シートと称す)1を収容可能なカセッテ2を着脱自在に
保持するカセッテ保持部10、前記シート1に蓄積記録さ
れた画像情報を読取る読取部20、読取り終了後シート1
に残存する画像情報の消去を行なう消去部30を備えてお
り、また装置内にはカセッテ2内から取り出されたシー
ト1を受けとり前記読取部20および消去部30に搬送す
る、搬送ローラ41、エンドレスベルト42からなるシート
搬送手段40が設けられている。
図示しない外部の撮影装置において、内部に収容したシ
ート1に撮影の行なわれたカセッテ2は、前記カセッテ
保持部10に、図中矢印で示すように水平方向に装填され
る。カセッテ2は、第2図に示すように、カセッテ本体
2Aと、カセッテ保持部10への挿入方向先端に設けられ
た開閉自在の蓋部2Bとからなっており、カセッテ保持
部10内に装填されると蓋部2Bは図中破線で示す閉位置
から図中実線で示す開位置へと回動せしめられる。カセ
ッテ保持部10内にはカセッテ2に対してシート1の出し
入れを行なうシート移動手段であるローラ11が設けられ
ており、カセッテ2の蓋部2Bが開位置に至ると、図中
破線で示す第1の位置から図中実線で示す第2の位置に
移動し、シート1に接して回転し、シート1をカセッテ
2内から搬出する。
ート1に撮影の行なわれたカセッテ2は、前記カセッテ
保持部10に、図中矢印で示すように水平方向に装填され
る。カセッテ2は、第2図に示すように、カセッテ本体
2Aと、カセッテ保持部10への挿入方向先端に設けられ
た開閉自在の蓋部2Bとからなっており、カセッテ保持
部10内に装填されると蓋部2Bは図中破線で示す閉位置
から図中実線で示す開位置へと回動せしめられる。カセ
ッテ保持部10内にはカセッテ2に対してシート1の出し
入れを行なうシート移動手段であるローラ11が設けられ
ており、カセッテ2の蓋部2Bが開位置に至ると、図中
破線で示す第1の位置から図中実線で示す第2の位置に
移動し、シート1に接して回転し、シート1をカセッテ
2内から搬出する。
カセッテ保持部10内に装填されたカセッテ2に収納され
ているシートの先端の位置は位置P1となる。前記ロー
ラ11は上述のようにシート1の先端近傍部分に接して回
転することにより、シート1のカセッテ2からの搬出を
開始し、シート1を前記搬送ローラ41に渡す。シート1
はこの搬送ローラ41およびエンドレスベルト42により読
取部20へと搬入される。
ているシートの先端の位置は位置P1となる。前記ロー
ラ11は上述のようにシート1の先端近傍部分に接して回
転することにより、シート1のカセッテ2からの搬出を
開始し、シート1を前記搬送ローラ41に渡す。シート1
はこの搬送ローラ41およびエンドレスベルト42により読
取部20へと搬入される。
前記読取部20は、画像情報が蓄積記録されたシート1
を、レーザ光源21から発せられたレーザビーム等の励起
光21Aで走査し、その走査によって該シート1から発せ
られる輝尽発光光を光電読取手段である長尺のフォトマ
ルチプライヤー22で光電的に読み取って可視像出力用の
電気的な画像信号を得るものである。図中26はガルバノ
メータミラー等の光偏向器、23はfθレンズ等の走査レ
ンズであり、24は励起光21Aを反射してシート1に入射
せしめるミラーである。上記長尺のフォトマルチプライ
ヤー22は、一例とし第3図(A),(B)に示すように
ボツクス形と称される電極構造を有するものとなってい
る。このフォトマルチプライヤー22はガラス等により形
成された内部が真空な本体22A内に長尺な受光面22aに
対向して光電子放出を行なう光電電極(光電面)22bが
設けられ、この光電陰極22b下方に複数(本実施態様で
は13個)の四半円筒状の二次電子放出効果を有する電極
(ダイノード)22cが組合わされた増倍部22dが配設され
ている。この増倍部22dの最下端のダイノード22cに対向
してシールド電極22cが設けられ、更にシールド電極22e
内に増倍部で増倍された電子流を集めて信号として外部
に取り出す陽極22fが配されている。これらの各電極
は、それぞれ、受光面22aと反対側に設けられた電極数
に相当する数の端子群22gの各端子と1対1に対応して
電気的に接続されている。なお、前記ダイノード22c及
びシールド電極22eは絶縁体で形成される支持部材22hに
より本体22A内に固定保持されている。
を、レーザ光源21から発せられたレーザビーム等の励起
光21Aで走査し、その走査によって該シート1から発せ
られる輝尽発光光を光電読取手段である長尺のフォトマ
ルチプライヤー22で光電的に読み取って可視像出力用の
電気的な画像信号を得るものである。図中26はガルバノ
メータミラー等の光偏向器、23はfθレンズ等の走査レ
ンズであり、24は励起光21Aを反射してシート1に入射
せしめるミラーである。上記長尺のフォトマルチプライ
ヤー22は、一例とし第3図(A),(B)に示すように
ボツクス形と称される電極構造を有するものとなってい
る。このフォトマルチプライヤー22はガラス等により形
成された内部が真空な本体22A内に長尺な受光面22aに
対向して光電子放出を行なう光電電極(光電面)22bが
設けられ、この光電陰極22b下方に複数(本実施態様で
は13個)の四半円筒状の二次電子放出効果を有する電極
(ダイノード)22cが組合わされた増倍部22dが配設され
ている。この増倍部22dの最下端のダイノード22cに対向
してシールド電極22cが設けられ、更にシールド電極22e
内に増倍部で増倍された電子流を集めて信号として外部
に取り出す陽極22fが配されている。これらの各電極
は、それぞれ、受光面22aと反対側に設けられた電極数
に相当する数の端子群22gの各端子と1対1に対応して
電気的に接続されている。なお、前記ダイノード22c及
びシールド電極22eは絶縁体で形成される支持部材22hに
より本体22A内に固定保持されている。
第4図は上記フォトマルチプライヤー22を駆動し光電出
力を取り出す為の電気回路25を示しており、フォトマル
チプライヤー22の各部分に相当する部分は同一符号を付
してある。光電陰極22bには負高圧印加端子25aを介して
負の高電圧が印加されている。また、負高圧印加端子25
aに印加された負の高電圧はブリーダ抵抗群25bにより分
圧されダイノード22cにそれぞれ印加されている。ま
た、シールド電極22eは接地されており、陽極22fは抵抗
25cを介して接地されると共に増幅器25dの一方の端子に
入力されている。増幅器25dの他方の端子は接地されて
おり出力端子25eより光電変換された画像情報が電気信
号として取り出される。
力を取り出す為の電気回路25を示しており、フォトマル
チプライヤー22の各部分に相当する部分は同一符号を付
してある。光電陰極22bには負高圧印加端子25aを介して
負の高電圧が印加されている。また、負高圧印加端子25
aに印加された負の高電圧はブリーダ抵抗群25bにより分
圧されダイノード22cにそれぞれ印加されている。ま
た、シールド電極22eは接地されており、陽極22fは抵抗
25cを介して接地されると共に増幅器25dの一方の端子に
入力されている。増幅器25dの他方の端子は接地されて
おり出力端子25eより光電変換された画像情報が電気信
号として取り出される。
なお、光電読取手段として上記のような長尺のフォトマ
ルチプライヤーを用いれば読取部20を小型化する上で極
めて効果的であるが、光電読取手段としては、従来より
公知の透明な集光ガイドを介して比較的小型のフォトマ
ルチプライヤーに輝尽発光光を伝える読取手段やライン
センサ等を用いることもできる。また長尺のフォトマル
チプライヤーは、前記ボツクス型の他、ベネシアンブラ
インド型等従来より公知の他の種類の電極からなる増倍
部あるいは複数の種類の電極を組み合わせてなる増倍部
を備えたフォトマルチプライヤーを延長することによっ
て形成することも可能である。
ルチプライヤーを用いれば読取部20を小型化する上で極
めて効果的であるが、光電読取手段としては、従来より
公知の透明な集光ガイドを介して比較的小型のフォトマ
ルチプライヤーに輝尽発光光を伝える読取手段やライン
センサ等を用いることもできる。また長尺のフォトマル
チプライヤーは、前記ボツクス型の他、ベネシアンブラ
インド型等従来より公知の他の種類の電極からなる増倍
部あるいは複数の種類の電極を組み合わせてなる増倍部
を備えたフォトマルチプライヤーを延長することによっ
て形成することも可能である。
シート1はシート搬送手段40により、第2図に示すよう
に矢印A1方向に搬送されて、その他端が、励起光21A
の走査位置である位置P2に至ると、励起光の走査によ
る読取りを行なわれることが可能となる。一方、カセッ
テ保持部10内にあるカセッテの挿入方向先端からこの走
査位置P2までのシート1の搬送距離はシート1の搬送
方向の長さより小さいものとなっており、シート1の先
端が位置P2にある時には、第2図中破線で示すよう
に、シート1の後端近傍部分はカセッテ2内に残ってい
る。従ってシート1はカセッテ2から完全に搬送されな
いうちに読取りが開始され、読取部20において本読みと
ともに前述した先読みも行なわれる場合には、シート1
はその先端が位置P2から位置P3まで矢印A2方向に
移動する間に励起光22Aが照射されてまず先読みが行な
われる。
に矢印A1方向に搬送されて、その他端が、励起光21A
の走査位置である位置P2に至ると、励起光の走査によ
る読取りを行なわれることが可能となる。一方、カセッ
テ保持部10内にあるカセッテの挿入方向先端からこの走
査位置P2までのシート1の搬送距離はシート1の搬送
方向の長さより小さいものとなっており、シート1の先
端が位置P2にある時には、第2図中破線で示すよう
に、シート1の後端近傍部分はカセッテ2内に残ってい
る。従ってシート1はカセッテ2から完全に搬送されな
いうちに読取りが開始され、読取部20において本読みと
ともに前述した先読みも行なわれる場合には、シート1
はその先端が位置P2から位置P3まで矢印A2方向に
移動する間に励起光22Aが照射されてまず先読みが行な
われる。
上記のように先読みが終了すると、エンドレスベルト42
および搬送ローラ41はスイッチバックにより逆転され、
シート1は矢印A3方向に搬送されてその先端が位置P
3にある位置から先端が位置P2にある位置に戻され
る。シート1は先端が位置P2にある位置すなわち、走
査開始位置に戻されると再び矢印A4方向に搬送されて
本読みが行なわれる。前述のように、本実施態様の装置
においてはカセッテ2は読取部20の比較的近傍に装填さ
れているので、シートに先読みを行なった後にスイッチ
バックによりシートを逆送し、再びシートを読取部20内
に搬送する際にシートが移動するスペースとしてカセッ
テ10内が使われ、シート1はその後端がカセッテ2内に
残っている状態で励起光の照射を受けて本読みが開始さ
れる。このように、本発明の装置においてはカセッテ内
をシートを移動させるスペースとして用いることによ
り、先読みを行なうことを考慮しても、従来のように読
取部内の励起光の走査位置の手前にシートを1枚配する
ことのできるスペースを設ける必要が無くなり、読取部
を小型化することが可能となる。
および搬送ローラ41はスイッチバックにより逆転され、
シート1は矢印A3方向に搬送されてその先端が位置P
3にある位置から先端が位置P2にある位置に戻され
る。シート1は先端が位置P2にある位置すなわち、走
査開始位置に戻されると再び矢印A4方向に搬送されて
本読みが行なわれる。前述のように、本実施態様の装置
においてはカセッテ2は読取部20の比較的近傍に装填さ
れているので、シートに先読みを行なった後にスイッチ
バックによりシートを逆送し、再びシートを読取部20内
に搬送する際にシートが移動するスペースとしてカセッ
テ10内が使われ、シート1はその後端がカセッテ2内に
残っている状態で励起光の照射を受けて本読みが開始さ
れる。このように、本発明の装置においてはカセッテ内
をシートを移動させるスペースとして用いることによ
り、先読みを行なうことを考慮しても、従来のように読
取部内の励起光の走査位置の手前にシートを1枚配する
ことのできるスペースを設ける必要が無くなり、読取部
を小型化することが可能となる。
読取部20内において画像情報の読取りの終了したシート
1はエンドレスベルト42により矢印A5方向に搬送され
て消去部30に搬送される。消去部30はレーザ光源21から
発せられた光ビームの光路の下方に設けられており、読
取部20に隣接し、装置をそれほど大型化することなく消
去を行なうことができるように配置されている。
1はエンドレスベルト42により矢印A5方向に搬送され
て消去部30に搬送される。消去部30はレーザ光源21から
発せられた光ビームの光路の下方に設けられており、読
取部20に隣接し、装置をそれほど大型化することなく消
去を行なうことができるように配置されている。
消去部30は、上記読取終了後のシート1に残存している
放射線画像情報を消去する(蓄積性蛍光体に残存してい
る放射線エネルギを放出させる)ためのものである。即
ち、シート1に蓄積記録された放射線画像情報は、その
大部分が前記読み取りの際に読み取られて消去するが、
その一部は未だシートに残存しており、このシート1を
再使用するためにこの残存画像情報の消去が消去部30に
おいて行なわれる。この消去部30における消去方法はい
かなるものであっても良い。本実施態様における消去部
30には、蛍光体,タングステンランプ,ナトリウムラン
プ,クセノンランプ,ヨウ素ランプ等の消去用光源31が
複数個設けられ、シート1は矢印A5方向に搬送されて
これらの消去用光源の下方(シート1の先端が位置する
P4にある位置)に至り、これらの消去用光源31による
光照射を受けてシート上の残存放射線エネルギーの放出
が行なわれる。なお、消去用光源31はシート1が消去部
30内にある時にのみ点燈されるものであり、シート1が
読取部20内にある時等は消されているので、この消去用
光源31により読取りに悪影響が与えられることはない。
放射線画像情報を消去する(蓄積性蛍光体に残存してい
る放射線エネルギを放出させる)ためのものである。即
ち、シート1に蓄積記録された放射線画像情報は、その
大部分が前記読み取りの際に読み取られて消去するが、
その一部は未だシートに残存しており、このシート1を
再使用するためにこの残存画像情報の消去が消去部30に
おいて行なわれる。この消去部30における消去方法はい
かなるものであっても良い。本実施態様における消去部
30には、蛍光体,タングステンランプ,ナトリウムラン
プ,クセノンランプ,ヨウ素ランプ等の消去用光源31が
複数個設けられ、シート1は矢印A5方向に搬送されて
これらの消去用光源の下方(シート1の先端が位置する
P4にある位置)に至り、これらの消去用光源31による
光照射を受けてシート上の残存放射線エネルギーの放出
が行なわれる。なお、消去用光源31はシート1が消去部
30内にある時にのみ点燈されるものであり、シート1が
読取部20内にある時等は消されているので、この消去用
光源31により読取りに悪影響が与えられることはない。
消去の終了したシート1はエンドレスベルト42が逆転す
ることにより矢印A6方向に搬送されて前記搬送ローラ
41に渡される。シート1はさらにこの搬送ローラ41によ
りカセッテ2内に送られ、カセッテ2内の前記第2の位
置にあるローラ11はシート1をカセッテ2外に搬出する
際とは逆方向に回転し、シート1をカセッテ2内に完全
に搬入する。シート1の搬入が終了するとローラ11は再
び前記第1の位置に戻って次のカセッテの装填に備え、
カセッテ2の蓋部2Bは閉位置に戻されてカセッテ2は
カセッテ保持部10から引き出される。
ることにより矢印A6方向に搬送されて前記搬送ローラ
41に渡される。シート1はさらにこの搬送ローラ41によ
りカセッテ2内に送られ、カセッテ2内の前記第2の位
置にあるローラ11はシート1をカセッテ2外に搬出する
際とは逆方向に回転し、シート1をカセッテ2内に完全
に搬入する。シート1の搬入が終了するとローラ11は再
び前記第1の位置に戻って次のカセッテの装填に備え、
カセッテ2の蓋部2Bは閉位置に戻されてカセッテ2は
カセッテ保持部10から引き出される。
なお本発明の装置におけるカセッテ保持部,読取部,消
去部等の配置は上記実施態様において示したものに限ら
れるものではなく、シート1の搬送方向も必ずしも一定
の直線方向である必要はない。また、前述したように消
去部30の消去用光源31は、消去を行なう間のみ点燈され
るものであるので、消去部は励起光21Aの走査位置の直
後に配されることも可能であり、そのようにすれば装置
を一層コンパクトにすることができる。さらに、消去部
からカセッテ内へシートを戻すためのシート搬送手段
は、シートを消去部へ搬入したシート搬送手段と共通の
ものである必要はなく、独立したシート搬送手段を用い
てシートをカセッテ内に戻すことも可能である。
去部等の配置は上記実施態様において示したものに限ら
れるものではなく、シート1の搬送方向も必ずしも一定
の直線方向である必要はない。また、前述したように消
去部30の消去用光源31は、消去を行なう間のみ点燈され
るものであるので、消去部は励起光21Aの走査位置の直
後に配されることも可能であり、そのようにすれば装置
を一層コンパクトにすることができる。さらに、消去部
からカセッテ内へシートを戻すためのシート搬送手段
は、シートを消去部へ搬入したシート搬送手段と共通の
ものである必要はなく、独立したシート搬送手段を用い
てシートをカセッテ内に戻すことも可能である。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の放射線画像情報読取装置
によれば、カセッテを読取部の近傍に装着し、カセッテ
の装着方向先端から読取部の励起光走査位置までのシー
トの搬送距離をシートの長さよりも小さくしたことによ
り、カセッテ内のスペースを利用してシートを移動させ
ることができ、先読みを行なう可能性を考慮にいれても
読取部および装置全体を小型化することができる。また
本発明の装置においてはカセッテ内から取り出されたシ
ートを読取および消去終了後、再びカセッテ内に戻し、
新たな撮影が可能な状態とすることができるのでシート
の取り扱いが極めて容易となる。
によれば、カセッテを読取部の近傍に装着し、カセッテ
の装着方向先端から読取部の励起光走査位置までのシー
トの搬送距離をシートの長さよりも小さくしたことによ
り、カセッテ内のスペースを利用してシートを移動させ
ることができ、先読みを行なう可能性を考慮にいれても
読取部および装置全体を小型化することができる。また
本発明の装置においてはカセッテ内から取り出されたシ
ートを読取および消去終了後、再びカセッテ内に戻し、
新たな撮影が可能な状態とすることができるのでシート
の取り扱いが極めて容易となる。
第1図は本発明の一実施態様による放射線画像情報読取
装置の概要を示す斜視図、 第2図は上記装置の側面概念図、 第3図(A)は上記装置に用いられる長尺のフォトマル
チプライヤーを示す斜視図、 第3図(B)はそのI−I断面図、 第4図は第3図に示すフォトマルチプライヤーの駆動回
路図である。 1……蓄積性蛍光体シート、2……カセッテ 10……カセッテ保持部、11……ローラ 20……読取部、30……消去部 40……シート搬送手段
装置の概要を示す斜視図、 第2図は上記装置の側面概念図、 第3図(A)は上記装置に用いられる長尺のフォトマル
チプライヤーを示す斜視図、 第3図(B)はそのI−I断面図、 第4図は第3図に示すフォトマルチプライヤーの駆動回
路図である。 1……蓄積性蛍光体シート、2……カセッテ 10……カセッテ保持部、11……ローラ 20……読取部、30……消去部 40……シート搬送手段
Claims (1)
- 【請求項1】蓄積性蛍光体シートに励起光を走査させて
該シートに蓄積記録された放射線画像情報の読取りを行
なう読取部、 読取り終了後の前記シートに残存している放射線画像情
報を消去する消去部、 前記シートを収容可能な、一端が開閉自在であるカセッ
テを着脱自在に保持し、前記シートを該カッテに対して
出し入れ可能なシート移動手段を有するカセッテ保持
部、および 該シート移動手段により前記カセッテ外に取り出された
前記シートを受けとり、前記読取部および前記消去部に
送った後、再び前記シート移動手段に該シートを渡して
前記カセッテ保持部内の前記カセッテ内に収容せしめる
シート搬送手段からなり、 前記カセッテ保持部内に保持された前記カセッテの装着
方向先端から前記読取部における前記励起光の走査位置
までの前記シートの搬送距離が、前記シートの搬送方向
の長さよりも小さいことを特徴とする放射線画像情報読
取装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60264482A JPH0644129B2 (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 放射線画像情報読取装置 |
US06/933,955 US4754144A (en) | 1985-11-25 | 1986-11-24 | Radiation image read-out apparatus |
EP86116387A EP0224248B1 (en) | 1985-11-25 | 1986-11-25 | Radiation image read-out apparatus |
DE8686116387T DE3669403D1 (de) | 1985-11-25 | 1986-11-25 | Vorrichtung zum auslesen von strahlungsbildern. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60264482A JPH0644129B2 (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 放射線画像情報読取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62124549A JPS62124549A (ja) | 1987-06-05 |
JPH0644129B2 true JPH0644129B2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=17403846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60264482A Expired - Fee Related JPH0644129B2 (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 放射線画像情報読取装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4754144A (ja) |
EP (1) | EP0224248B1 (ja) |
JP (1) | JPH0644129B2 (ja) |
DE (1) | DE3669403D1 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6486759A (en) * | 1987-09-29 | 1989-03-31 | Fuji Photo Film Co Ltd | Method for generating shading correction data |
JPH07101285B2 (ja) * | 1988-06-30 | 1995-11-01 | 富士写真フイルム株式会社 | 放射線画像情報読取装置 |
JP2697940B2 (ja) * | 1989-12-28 | 1998-01-19 | 富士写真フイルム株式会社 | 放射線画像情報読取装置 |
FI90471C (fi) * | 1990-07-30 | 1994-02-10 | Orion Yhtymae Oy | Menetelmä ja laite RIM-kasetin liukulevyllä olevan informaation lukemiseksi |
JP2756377B2 (ja) * | 1991-04-19 | 1998-05-25 | 富士写真フイルム株式会社 | 放射線画像情報読取装置 |
US5330309A (en) * | 1992-11-25 | 1994-07-19 | Eastman Kodak Company | Reader having cassette locating and unlatching mechanism |
JP3275934B2 (ja) * | 1994-08-18 | 2002-04-22 | 富士写真フイルム株式会社 | 放射線画像読取装置 |
DE19860247C1 (de) * | 1998-12-24 | 2000-10-05 | Agfa Gevaert Ag | Vorrichtung zum Auslesen von Informationen aus Speicherfolien |
JP2002174868A (ja) * | 2000-12-07 | 2002-06-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | 放射線画像情報読取装置 |
US7845638B2 (en) * | 2007-01-04 | 2010-12-07 | Carestream Health, Inc. | Feeder assembly for laser imaging apparatus |
EP2466337B1 (de) * | 2010-12-20 | 2015-08-12 | Agfa HealthCare N.V. | Vorrichtung zum Auslesen von in einer Speicherleuchstoffschicht gespeicherten Röntgeninformationen und elektrische Schaltung |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5512429A (en) * | 1978-07-12 | 1980-01-29 | Fuji Photo Film Co Ltd | Radioactive image reader |
US4315318A (en) * | 1978-12-26 | 1982-02-09 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method and apparatus for processing a radiation image |
JPS55116340A (en) * | 1979-02-28 | 1980-09-06 | Fuji Photo Film Co Ltd | Method and device for processing gradation of radiation picture |
JPS5611395A (en) * | 1979-07-11 | 1981-02-04 | Fuji Photo Film Co Ltd | Radiation image writeereading device |
JPS56104645A (en) * | 1979-12-25 | 1981-08-20 | Fuji Photo Film Co Ltd | Radiation picture treating method and its device |
JPS5866930A (ja) * | 1981-10-16 | 1983-04-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | 放射線画像記録装置 |
CA1192674A (en) * | 1981-10-16 | 1985-08-27 | Hisatoyo Kato | Radiation image recording and read-out system |
EP0125800B1 (en) * | 1983-04-15 | 1988-06-29 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Radiation image recording and read-out apparatus |
-
1985
- 1985-11-25 JP JP60264482A patent/JPH0644129B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1986
- 1986-11-24 US US06/933,955 patent/US4754144A/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-11-25 DE DE8686116387T patent/DE3669403D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1986-11-25 EP EP86116387A patent/EP0224248B1/en not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0224248A1 (en) | 1987-06-03 |
US4754144A (en) | 1988-06-28 |
JPS62124549A (ja) | 1987-06-05 |
EP0224248B1 (en) | 1990-03-07 |
DE3669403D1 (de) | 1990-04-12 |
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