JP2756377B2 - 放射線画像情報読取装置 - Google Patents
放射線画像情報読取装置Info
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01T—MEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
- G01T1/00—Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
- G01T1/16—Measuring radiation intensity
- G01T1/20—Measuring radiation intensity with scintillation detectors
- G01T1/2012—Measuring radiation intensity with scintillation detectors using stimulable phosphors, e.g. stimulable phosphor sheets
- G01T1/2014—Reading out of stimulable sheets, e.g. latent image
-
- G—PHYSICS
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- G01T—MEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
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- G01T1/16—Measuring radiation intensity
- G01T1/20—Measuring radiation intensity with scintillation detectors
- G01T1/2012—Measuring radiation intensity with scintillation detectors using stimulable phosphors, e.g. stimulable phosphor sheets
- G01T1/2016—Erasing of stimulable sheets, e.g. with light, heat or the like
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B42/00—Obtaining records using waves other than optical waves; Visualisation of such records by using optical means
- G03B42/02—Obtaining records using waves other than optical waves; Visualisation of such records by using optical means using X-rays
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- G—PHYSICS
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- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2217/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B2217/26—Holders for containing light-sensitive material and adapted to be inserted within the camera
- G03B2217/265—Details of light-proofing
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、蓄積性蛍光体シートに
蓄積記録された放射線画像情報の読み取りおよび消去を
行う放射線画像情報読取装置に関する。
蓄積記録された放射線画像情報の読み取りおよび消去を
行う放射線画像情報読取装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】蓄積性蛍光体は、放射線が照射されると
その放射線エネルギを蓄積し、さらに可視光等の励起光
が照射されるとその蓄積された放射線エネルギに応じて
輝尽発光を示すものであり、これをシート状にしたもの
は、例えば、人体等の被写体の放射線画像情報を記録
し、さらにこの画像情報を可視像として得るために用い
られている。この場合、この蓄積性蛍光体シート（以
下、単にシートという）に蓄積記録された放射線画像情
報は、前記シートに励起光を照射した時に発生する輝尽
発光光を光電的に読み取ることにより得られる画像信号
に基づいて、写真感光材料等の記録材料やＣＲＴ等によ
り可視像として再生される。そして、このように放射線
画像情報が読み取られたシートは、これに蛍光灯やタン
グステンランプ等の消去用光源から消去光を照射させる
ことにより前記放射線画像情報が消去されて再使用する
ことが可能となる。
その放射線エネルギを蓄積し、さらに可視光等の励起光
が照射されるとその蓄積された放射線エネルギに応じて
輝尽発光を示すものであり、これをシート状にしたもの
は、例えば、人体等の被写体の放射線画像情報を記録
し、さらにこの画像情報を可視像として得るために用い
られている。この場合、この蓄積性蛍光体シート（以
下、単にシートという）に蓄積記録された放射線画像情
報は、前記シートに励起光を照射した時に発生する輝尽
発光光を光電的に読み取ることにより得られる画像信号
に基づいて、写真感光材料等の記録材料やＣＲＴ等によ
り可視像として再生される。そして、このように放射線
画像情報が読み取られたシートは、これに蛍光灯やタン
グステンランプ等の消去用光源から消去光を照射させる
ことにより前記放射線画像情報が消去されて再使用する
ことが可能となる。
【０００３】このように放射線画像情報が記録されたシ
ートから前記放射線画像情報の読み取りを行う装置は、
通常、前記シートが出入自在に収納されたカセッテを着
脱自在に保持するカセッテ保持部と、上記のように放射
線画像情報の読み取りを行う読取部と、前記読み取り後
に前記放射線画像情報の消去を行う消去部とを備え、前
記カセッテ保持部に保持したカセッテ内に収納されたシ
ートを前記カセッテ内から読取部に搬送し、前記読取部
において前記放射線画像情報を読み取った後に前記シー
トを消去部に搬送し、さらに前記消去部において前記放
射線画像情報を消去した後に前記シートを前記カセッテ
に向かって搬送して前記カセッテ内に再び収納するよう
にしたものが一般に知られている。
ートから前記放射線画像情報の読み取りを行う装置は、
通常、前記シートが出入自在に収納されたカセッテを着
脱自在に保持するカセッテ保持部と、上記のように放射
線画像情報の読み取りを行う読取部と、前記読み取り後
に前記放射線画像情報の消去を行う消去部とを備え、前
記カセッテ保持部に保持したカセッテ内に収納されたシ
ートを前記カセッテ内から読取部に搬送し、前記読取部
において前記放射線画像情報を読み取った後に前記シー
トを消去部に搬送し、さらに前記消去部において前記放
射線画像情報を消去した後に前記シートを前記カセッテ
に向かって搬送して前記カセッテ内に再び収納するよう
にしたものが一般に知られている。
【０００４】例えば、本出願人により提案されている放
射線画像情報読取装置（特開昭６３−２９８３３３号公
報参照）では、カセッテ保持部に保持されたカセッテ内
から読取部内にかけてシートを往復搬送させる搬送路の
途中に消去部が設けられ、前記カセッテ内のシートを前
記搬送路上で消去部を素通りさせて読取部に向かって搬
送し、この時、前記シートを前記読取部内に搬入しなが
らその放射線画像情報を読み取り、さらに前記読み取り
の終了後に前記シートを前記搬送路上で前記読取部内か
ら前記カセッテに向かって逆送して前記カセッテ内に戻
し、この時、前記読取部内から搬出されたシートを消去
部内で搬送しながらその放射線画像情報を消去するよう
にしている。そして、このような放射線画像情報読取装
置は、上記のようにカセッテ保持部と読取部との間に消
去部が設けられ、読み取り終了後のシートをカセッテ内
に戻すべく前記読取部内から前記カセッテに向かって逆
送しながらその放射線画像情報を消去するようにしてい
るので、前記消去部のために放射線画像情報読取装置全
体の構成が大型化することを阻止することができる。
射線画像情報読取装置（特開昭６３−２９８３３３号公
報参照）では、カセッテ保持部に保持されたカセッテ内
から読取部内にかけてシートを往復搬送させる搬送路の
途中に消去部が設けられ、前記カセッテ内のシートを前
記搬送路上で消去部を素通りさせて読取部に向かって搬
送し、この時、前記シートを前記読取部内に搬入しなが
らその放射線画像情報を読み取り、さらに前記読み取り
の終了後に前記シートを前記搬送路上で前記読取部内か
ら前記カセッテに向かって逆送して前記カセッテ内に戻
し、この時、前記読取部内から搬出されたシートを消去
部内で搬送しながらその放射線画像情報を消去するよう
にしている。そして、このような放射線画像情報読取装
置は、上記のようにカセッテ保持部と読取部との間に消
去部が設けられ、読み取り終了後のシートをカセッテ内
に戻すべく前記読取部内から前記カセッテに向かって逆
送しながらその放射線画像情報を消去するようにしてい
るので、前記消去部のために放射線画像情報読取装置全
体の構成が大型化することを阻止することができる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の放射線画像情報読取装置では、シートに記録された放
射線画像情報の読み取りが完全に終了した後に、前記放
射線画像情報の消去が行われている。このように、読み
取りおよび消去を夫々独立に行うようにしているため
に、前記読み取りに要する時間と前記消去に要する時間
とを併せると比較的長時間を要してしまい、シートが再
利用可能な状態になるまでの時間が長くなって放射線画
像情報読取工程全体の効率化が遂行されないという問題
がある。
の放射線画像情報読取装置では、シートに記録された放
射線画像情報の読み取りが完全に終了した後に、前記放
射線画像情報の消去が行われている。このように、読み
取りおよび消去を夫々独立に行うようにしているため
に、前記読み取りに要する時間と前記消去に要する時間
とを併せると比較的長時間を要してしまい、シートが再
利用可能な状態になるまでの時間が長くなって放射線画
像情報読取工程全体の効率化が遂行されないという問題
がある。
【０００６】本発明はこの種の問題に鑑みなされたもの
であって、蓄積性蛍光体シートに蓄積記録された放射線
画像情報の読み取りおよび消去を効率よく短時間で行う
ことができるとともに、特に前記放射線画像情報の読み
取り作業を高精度に遂行可能な放射線画像情報読取装置
を提供することを目的とする。
であって、蓄積性蛍光体シートに蓄積記録された放射線
画像情報の読み取りおよび消去を効率よく短時間で行う
ことができるとともに、特に前記放射線画像情報の読み
取り作業を高精度に遂行可能な放射線画像情報読取装置
を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、蓄積性蛍光体シートに対して励起光を
照射することでこのシートから発せられる輝尽発光光を
光電的に読み取って前記放射線画像情報を得る読取部
と、前記読取部およびカセッテ保持部間に設けられ、前
記シートの放射線画像情報が読み取られた一端部から他
端部にかけて順次消去光を照射することで、前記放射線
画像情報の読み取りと並行して残存放射線画像情報の消
去を行う消去部とを有する放射線画像情報読取装置にお
いて、前記読取部および前記消去部間に設けられ、放射
線画像情報の読み取りと並行して残存放射線画像の消去
を行う際に消去光の読取部に対する漏光を阻止する遮光
手段と、前記読取部に設けられ、前記輝尽発光光を透過
させるとともに、略５００ｎｍ以上の波長を有する光の
透過を阻止するフィルタと、前記消去部に設けられ、蛍
光灯から照射された前記消去光を透過させるとともに、
略５００ｎｍ以下の波長を有する光の透過を阻止するフ
ィルタと、を備えることを特徴とする。
めに、本発明は、蓄積性蛍光体シートに対して励起光を
照射することでこのシートから発せられる輝尽発光光を
光電的に読み取って前記放射線画像情報を得る読取部
と、前記読取部およびカセッテ保持部間に設けられ、前
記シートの放射線画像情報が読み取られた一端部から他
端部にかけて順次消去光を照射することで、前記放射線
画像情報の読み取りと並行して残存放射線画像情報の消
去を行う消去部とを有する放射線画像情報読取装置にお
いて、前記読取部および前記消去部間に設けられ、放射
線画像情報の読み取りと並行して残存放射線画像の消去
を行う際に消去光の読取部に対する漏光を阻止する遮光
手段と、前記読取部に設けられ、前記輝尽発光光を透過
させるとともに、略５００ｎｍ以上の波長を有する光の
透過を阻止するフィルタと、前記消去部に設けられ、蛍
光灯から照射された前記消去光を透過させるとともに、
略５００ｎｍ以下の波長を有する光の透過を阻止するフ
ィルタと、を備えることを特徴とする。
【０００８】
【作用】本発明に係る放射線画像情報読取装置では、放
射線画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍光体シートが、
読取部内に一旦搬入された後に、この読取部内から消去
部を介してカセッテに向かって逆送されながら励起光が
照射されて輝尽発光光を発生して前記放射線画像情報が
光電的に読み取られるとともに、この蛍光体シートの放
射線画像情報が読み取られた一端部から他端部にかけて
順次消去光が照射されて残存放射線画像情報が消去され
る。この時、消去光は、遮光手段により読取部内に対し
て遮蔽されるとともに、特に読取部に不要な光が入射さ
れることを、この読取部に備えられたフィルタおよび消
去部に備えられたフィルタを介して確実に阻止できる。
射線画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍光体シートが、
読取部内に一旦搬入された後に、この読取部内から消去
部を介してカセッテに向かって逆送されながら励起光が
照射されて輝尽発光光を発生して前記放射線画像情報が
光電的に読み取られるとともに、この蛍光体シートの放
射線画像情報が読み取られた一端部から他端部にかけて
順次消去光が照射されて残存放射線画像情報が消去され
る。この時、消去光は、遮光手段により読取部内に対し
て遮蔽されるとともに、特に読取部に不要な光が入射さ
れることを、この読取部に備えられたフィルタおよび消
去部に備えられたフィルタを介して確実に阻止できる。
【０００９】
【実施例】本発明に係る放射線画像情報読取装置につい
て実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に
説明する。
て実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に
説明する。
【００１０】図１において、参照符号１０は、本実施例
に係る放射線画像情報読取装置を示す。この放射線画像
情報読取装置１０は、蓄積性蛍光体シートＡ（以下、単
にシートＡという）が出入自在に収納されるカセッテＢ
を着脱自在に保持するカセッテ保持部１１と、前記シー
トＡに蓄積記録された放射線画像情報（以下、単に画像
情報という）の読み取りを行う読取部１２と、前記画像
情報の消去を行う消去部１４と、前記カセッテ保持部１
１に保持されたカセッテＢ内から前記シートＡを前記読
取部１２内に搬入（矢印Ｘ方向に搬送）し、さらに前記
読取部１２内から前記消去部１４を介して前記カセッテ
Ｂ内に搬入（矢印Ｙ方向に搬送）するシート搬送手段１
６と、前記読取部１２および前記消去部１４間に設けら
れ、消去光の読取部１２に対する漏光を阻止する遮光手
段１８とを備える。
に係る放射線画像情報読取装置を示す。この放射線画像
情報読取装置１０は、蓄積性蛍光体シートＡ（以下、単
にシートＡという）が出入自在に収納されるカセッテＢ
を着脱自在に保持するカセッテ保持部１１と、前記シー
トＡに蓄積記録された放射線画像情報（以下、単に画像
情報という）の読み取りを行う読取部１２と、前記画像
情報の消去を行う消去部１４と、前記カセッテ保持部１
１に保持されたカセッテＢ内から前記シートＡを前記読
取部１２内に搬入（矢印Ｘ方向に搬送）し、さらに前記
読取部１２内から前記消去部１４を介して前記カセッテ
Ｂ内に搬入（矢印Ｙ方向に搬送）するシート搬送手段１
６と、前記読取部１２および前記消去部１４間に設けら
れ、消去光の読取部１２に対する漏光を阻止する遮光手
段１８とを備える。
【００１１】カセッテ保持部１１は、カセッテＢの開閉
蓋ｂが設けられた一端部を嵌挿可能な開口部２０と、カ
セッテＢを水平姿勢で着脱自在に保持する支持プレート
２２とを備える。このカセッテ保持部１１は、カセッテ
Ｂの一端部が開口部２０に嵌挿された時に図示しない蓋
開閉機構により前記カセッテＢの開閉蓋ｂを開くように
構成されている。
蓋ｂが設けられた一端部を嵌挿可能な開口部２０と、カ
セッテＢを水平姿勢で着脱自在に保持する支持プレート
２２とを備える。このカセッテ保持部１１は、カセッテ
Ｂの一端部が開口部２０に嵌挿された時に図示しない蓋
開閉機構により前記カセッテＢの開閉蓋ｂを開くように
構成されている。
【００１２】シート搬送手段１６は、カセッテ保持部１
１の開口部２０の近傍に設けられた搬出搬入用ローラ２
４と、このローラ２４および消去部１４間に上下に併設
された一対の搬送ローラ２６ａ、２６ｂと、消去部１４
に設けられたガイド板２８と、読取部１２に設けられた
搬送コンベア３０とを備え、前記ローラ２４は、シート
Ａが収納されたカセッテＢが上記のようにカセッテ保持
部１１に保持された時に、図示のように前記カセッテＢ
の一端部に内挿されて前記ローラ２４の下面が前記シー
トＡの上面に接触するように構成されている。
１の開口部２０の近傍に設けられた搬出搬入用ローラ２
４と、このローラ２４および消去部１４間に上下に併設
された一対の搬送ローラ２６ａ、２６ｂと、消去部１４
に設けられたガイド板２８と、読取部１２に設けられた
搬送コンベア３０とを備え、前記ローラ２４は、シート
Ａが収納されたカセッテＢが上記のようにカセッテ保持
部１１に保持された時に、図示のように前記カセッテＢ
の一端部に内挿されて前記ローラ２４の下面が前記シー
トＡの上面に接触するように構成されている。
【００１３】読取部１２は、シートＡが逆送り（矢印Ｙ
方向に搬送）される際に前記シートＡ上にレーザ光等の
励起光Ｌｘを照射する励起光照射手段３２と、前記励起
光Ｌｘの照射時に前記シートＡから発せられる輝尽発光
光Ｌｙにより前記シートＡに蓄積記録された画像情報を
読み取る光電読取手段であるフォトマルチプライヤ３４
とを備えている。
方向に搬送）される際に前記シートＡ上にレーザ光等の
励起光Ｌｘを照射する励起光照射手段３２と、前記励起
光Ｌｘの照射時に前記シートＡから発せられる輝尽発光
光Ｌｙにより前記シートＡに蓄積記録された画像情報を
読み取る光電読取手段であるフォトマルチプライヤ３４
とを備えている。
【００１４】励起光照射手段３２は、レーザ光源等の光
源３６と、前記光源３６からガルバノメータミラー等の
光偏向器３８および走査レンズ４０を順に介して集光さ
れた励起光Ｌｘを、搬送コンベア３０上で逆送されるシ
ートＡ上に照射するミラー４２とを備え、前記ミラー４
２は、励起光Ｌｘを消去部１４よりの所定の照射位置Ｐ
において前記シートＡ上に入射させるように構成されて
いる。
源３６と、前記光源３６からガルバノメータミラー等の
光偏向器３８および走査レンズ４０を順に介して集光さ
れた励起光Ｌｘを、搬送コンベア３０上で逆送されるシ
ートＡ上に照射するミラー４２とを備え、前記ミラー４
２は、励起光Ｌｘを消去部１４よりの所定の照射位置Ｐ
において前記シートＡ上に入射させるように構成されて
いる。
【００１５】フォトマルチプライヤ３４は、その受光面
上に上記照射位置Ｐに向かって突設された光ガイド部４
４を備え、前記照射位置Ｐにおいて励起光Ｌｘが画像情
報を記録したシートＡに照射された時に、前記シートＡ
から発せられる輝尽発光光Ｌｙを光ガイド部４４を介し
て受光し、前記輝尽発光光Ｌｙから前記シートＡの画像
情報を光電的に読み取って電気的な画像信号に変換し、
これを外部の装置（図示せず）出力するように構成され
ている。このフォトマルチプライヤ３４には、後述する
ように、輝尽発光光Ｌｙを透過させるとともに、少なく
とも励起光Ｌｘの波長以上の波長を有する光の透過を阻
止するフィルタ４５が装着されている。
上に上記照射位置Ｐに向かって突設された光ガイド部４
４を備え、前記照射位置Ｐにおいて励起光Ｌｘが画像情
報を記録したシートＡに照射された時に、前記シートＡ
から発せられる輝尽発光光Ｌｙを光ガイド部４４を介し
て受光し、前記輝尽発光光Ｌｙから前記シートＡの画像
情報を光電的に読み取って電気的な画像信号に変換し、
これを外部の装置（図示せず）出力するように構成され
ている。このフォトマルチプライヤ３４には、後述する
ように、輝尽発光光Ｌｙを透過させるとともに、少なく
とも励起光Ｌｘの波長以上の波長を有する光の透過を阻
止するフィルタ４５が装着されている。
【００１６】消去部１４は、消去光Ｌｚを照射する蛍光
灯からなる消去用光源４６と、この消去用光源４６の上
側に設けられた半円弧形状の反射板４８と、後述するよ
うに、この消去光Ｌｚを透過させるとともに、少なくと
も読取部のフィルタ４５の光透過波長以下の波長を有す
る光の透過を阻止するフィルタ５０とを備える。
灯からなる消去用光源４６と、この消去用光源４６の上
側に設けられた半円弧形状の反射板４８と、後述するよ
うに、この消去光Ｌｚを透過させるとともに、少なくと
も読取部のフィルタ４５の光透過波長以下の波長を有す
る光の透過を阻止するフィルタ５０とを備える。
【００１７】遮光手段１８は、図示のように読取部１２
および消去部１４間に立設された遮光板５４と、搬送コ
ンベア３０の消去部１４側の回動ローラ３０ａの上方に
設けられた遮光ローラ５６とを備える。この遮光板５４
は、シート搬送手段１６によりシートＡが読取部１２お
よび消去部１４間で搬送される際に、前記シートＡが貫
通自在なスリット部５８を備え、前記スリット部５８の
内面にはシートＡが貫通する際に前記シートＡの上面お
よび下面にその幅方向の全長にわたって摺接するテレン
プ等の植毛材６０が植設されている。この遮光ローラ５
６は、搬送コンベア３０の回動ローラ３０ａと併せて搬
送コンベア３０上を搬送されるシートＡの上面および下
面に夫々その幅方向の全長にわたって回動しながら接触
するように構成されている。
および消去部１４間に立設された遮光板５４と、搬送コ
ンベア３０の消去部１４側の回動ローラ３０ａの上方に
設けられた遮光ローラ５６とを備える。この遮光板５４
は、シート搬送手段１６によりシートＡが読取部１２お
よび消去部１４間で搬送される際に、前記シートＡが貫
通自在なスリット部５８を備え、前記スリット部５８の
内面にはシートＡが貫通する際に前記シートＡの上面お
よび下面にその幅方向の全長にわたって摺接するテレン
プ等の植毛材６０が植設されている。この遮光ローラ５
６は、搬送コンベア３０の回動ローラ３０ａと併せて搬
送コンベア３０上を搬送されるシートＡの上面および下
面に夫々その幅方向の全長にわたって回動しながら接触
するように構成されている。
【００１８】ここで、上述したフォトマルチプライヤ３
４に備えられ、輝尽発光光Ｌｙを透過させるとともに、
少なくとも励起光Ｌｘの波長以上の波長を有する光の透
過を阻止するフィルタ４５、および、消去部１４に備え
られ、消去光Ｌｚを透過させるとともに、少なくとも前
記読取部１２がフィルタ４５の光透過波長以下の波長を
有する光の透過を阻止するフィルタ５０について、Ｂａ
ＦＸ：Ｅｕ蛍光体（ＸはＣｌ、Ｂｒ、Ｉのうちの１つの
ハロゲン元素）を用いた蓄積性蛍光体シートを適用する
例について具体的に説明する。このＢａＦＸ：Ｅｕ蛍光
体の輝尽発光光Ｌｙの波長は、略４００ｎｍ付近である
一方、励起光Ｌｘの波長は、略６００ｎｍ付近である。
従って、図２に示すように、略５００ｎｍ以上の波長を
有する光の透過を阻止することが可能なフィルタＦ１
（ここでは、ＨＯＹＡ製Ｂ−３９０カラーフィルター）
をフィルタ４５として採用する。但し、このフィルタＦ
１では、略７２０ｎｍ以上の波長を有する光を透過して
しまうため、図２に示すサブフィルタＳＦ１（ここで
は、ＨＯＹＡ製ＣＭ−５００カラーフィルター）を併用
することにより、所望の透過特性を得ることができる。
また、フィルタ５０としては、略５００ｎｍ以下の波長
を有する光の透過を阻止することが可能な透過特性を有
するフィルタＦ２が使用される。
４に備えられ、輝尽発光光Ｌｙを透過させるとともに、
少なくとも励起光Ｌｘの波長以上の波長を有する光の透
過を阻止するフィルタ４５、および、消去部１４に備え
られ、消去光Ｌｚを透過させるとともに、少なくとも前
記読取部１２がフィルタ４５の光透過波長以下の波長を
有する光の透過を阻止するフィルタ５０について、Ｂａ
ＦＸ：Ｅｕ蛍光体（ＸはＣｌ、Ｂｒ、Ｉのうちの１つの
ハロゲン元素）を用いた蓄積性蛍光体シートを適用する
例について具体的に説明する。このＢａＦＸ：Ｅｕ蛍光
体の輝尽発光光Ｌｙの波長は、略４００ｎｍ付近である
一方、励起光Ｌｘの波長は、略６００ｎｍ付近である。
従って、図２に示すように、略５００ｎｍ以上の波長を
有する光の透過を阻止することが可能なフィルタＦ１
（ここでは、ＨＯＹＡ製Ｂ−３９０カラーフィルター）
をフィルタ４５として採用する。但し、このフィルタＦ
１では、略７２０ｎｍ以上の波長を有する光を透過して
しまうため、図２に示すサブフィルタＳＦ１（ここで
は、ＨＯＹＡ製ＣＭ−５００カラーフィルター）を併用
することにより、所望の透過特性を得ることができる。
また、フィルタ５０としては、略５００ｎｍ以下の波長
を有する光の透過を阻止することが可能な透過特性を有
するフィルタＦ２が使用される。
【００１９】図３は上述したフィルタＦ１とサブフィル
タＳＦ１を使用したフィルタ４５とフィルタＦ２（ここ
ではＨＯＹＡ製Ｙ−４４カラーフィルター）を使用した
フィルタ５０の透過特性および輝尽発光光Ｌｙと励起光
Ｌｘの関係を示す。
タＳＦ１を使用したフィルタ４５とフィルタＦ２（ここ
ではＨＯＹＡ製Ｙ−４４カラーフィルター）を使用した
フィルタ５０の透過特性および輝尽発光光Ｌｙと励起光
Ｌｘの関係を示す。
【００２０】次に、このように構成される放射線画像情
報読取装置１０の動作について説明する。
報読取装置１０の動作について説明する。
【００２１】人体等の画像情報が記録され、カセッテＢ
に収納されているシートＡから画像情報の読み取りを行
う際には、先ず、このカセッテＢがカセッテ保持部１１
に水平に保持され、この状態で放射線画像情報読取装置
１０が駆動される。このため、カセッテＢ内のシートＡ
は、シート搬送手段１６により前記カセッテＢ内から搬
出され、さらに消去部１４および遮光手段１８を順に介
して矢印Ｘ方向に搬送されて読取部１２内に搬入され
る。この時、消去部１４の消去用光源４６は消光されて
おり、シートＡは、この消去部１４内を単に素通りして
そのカセッテＢ側の一端部が照射位置Ｐに達するまで読
取部１２内に搬入される。
に収納されているシートＡから画像情報の読み取りを行
う際には、先ず、このカセッテＢがカセッテ保持部１１
に水平に保持され、この状態で放射線画像情報読取装置
１０が駆動される。このため、カセッテＢ内のシートＡ
は、シート搬送手段１６により前記カセッテＢ内から搬
出され、さらに消去部１４および遮光手段１８を順に介
して矢印Ｘ方向に搬送されて読取部１２内に搬入され
る。この時、消去部１４の消去用光源４６は消光されて
おり、シートＡは、この消去部１４内を単に素通りして
そのカセッテＢ側の一端部が照射位置Ｐに達するまで読
取部１２内に搬入される。
【００２２】次いで、シートＡは、シート搬送手段１６
により上記と逆に読取部１２内から遮光手段１８および
消去部１４を順に介して矢印Ｙ方向にカセッテ保持部１
１に向かって逆送され、このカセッテ保持部１１に保持
されているカセッテＢ内に再び戻される。
により上記と逆に読取部１２内から遮光手段１８および
消去部１４を順に介して矢印Ｙ方向にカセッテ保持部１
１に向かって逆送され、このカセッテ保持部１１に保持
されているカセッテＢ内に再び戻される。
【００２３】この時、シートＡが、読取部１２内から遮
光手段１８を介して消去部１４内に搬出される際には、
照射位置Ｐにおいて前記シートＡ上に励起光照射手段３
２により励起光Ｌｘが照射され、この照射はシートＡが
カセッテ保持部１１に向かって徐々に逆送されるに伴っ
て前記シートＡのカセッテＢ側の一端部から他端部にか
けて順次行われる。そして、励起光Ｌｘの照射時には、
照射位置ＰにおいてシートＡからその画像情報に応じて
輝尽発光光Ｌｙが発せられ、さらにフォトマルチプライ
ヤ３４により、この輝尽発光光Ｌｙからの画像情報が前
記シートＡの逆送に伴ってそのカセッテＢ側の一端部か
ら他端部にかけて順次読み取られる。
光手段１８を介して消去部１４内に搬出される際には、
照射位置Ｐにおいて前記シートＡ上に励起光照射手段３
２により励起光Ｌｘが照射され、この照射はシートＡが
カセッテ保持部１１に向かって徐々に逆送されるに伴っ
て前記シートＡのカセッテＢ側の一端部から他端部にか
けて順次行われる。そして、励起光Ｌｘの照射時には、
照射位置ＰにおいてシートＡからその画像情報に応じて
輝尽発光光Ｌｙが発せられ、さらにフォトマルチプライ
ヤ３４により、この輝尽発光光Ｌｙからの画像情報が前
記シートＡの逆送に伴ってそのカセッテＢ側の一端部か
ら他端部にかけて順次読み取られる。
【００２４】この場合、フォトマルチプライヤ３４と光
ガイド部４４との間には、例えば、図３に示したような
透過率特性を有したフィルタ４５が配設されているた
め、略６００ｎｍ付近の励起光Ｌｘが遮断される一方、
略４００ｎｍ付近のシートＡからの輝尽発光光Ｌｙがこ
のフィルタ４５を透過してフォトマルチプライヤ３４に
到達する。従って、前記フォトマルチプライヤ３４は画
像情報に係る光信号のみを光電変換して正確な画像信号
を得ることができる。
ガイド部４４との間には、例えば、図３に示したような
透過率特性を有したフィルタ４５が配設されているた
め、略６００ｎｍ付近の励起光Ｌｘが遮断される一方、
略４００ｎｍ付近のシートＡからの輝尽発光光Ｌｙがこ
のフィルタ４５を透過してフォトマルチプライヤ３４に
到達する。従って、前記フォトマルチプライヤ３４は画
像情報に係る光信号のみを光電変換して正確な画像信号
を得ることができる。
【００２５】一方、上述した読み取りの際には、消去用
光源４６は点灯されており、前記消去用光源４６から発
せられる消去光Ｌｚは、シートＡがその画像情報を読み
取られた前記一端部から他端部にかけて順次読取部１２
内から搬出されて消去部１４内をカセッテＢに向かって
逆送されるに伴って、前記シートＡ上にその前記一端部
から他端部にかけて順次照射される。これによって、前
記シートＡ上に残存する放射線画像情報が徐々に消去さ
れていく。
光源４６は点灯されており、前記消去用光源４６から発
せられる消去光Ｌｚは、シートＡがその画像情報を読み
取られた前記一端部から他端部にかけて順次読取部１２
内から搬出されて消去部１４内をカセッテＢに向かって
逆送されるに伴って、前記シートＡ上にその前記一端部
から他端部にかけて順次照射される。これによって、前
記シートＡ上に残存する放射線画像情報が徐々に消去さ
れていく。
【００２６】従って、画像情報の消去は、その読み取り
と並行して行われ、この画像情報の読み取りが行われた
シートＡの前記一端部から他端部にかけて順次残存画像
情報の消去が行われる。この場合、消去用光源４６から
発せられる消去光Ｌｚは、遮光手段１８により読取部１
２内に対して遮蔽されているため、シートＡの読取部１
２内にある部分には、前記消去光Ｌｚが照射されること
はなく、読み取り中あるいは読み取り前の画像情報が消
去されてしまうことを阻止することができる。また、消
去用光源４６の前面には、例えば、図３に示したような
透過率特性を有したフィルタ５０が配設されているた
め、シートＡからの輝尽発光光Ｌｙの波長を含む略５０
０ｎｍ以下の消去光Ｌｚが遮断される一方、シートＡの
画像情報の消去に必要とされる波長を含む５００ｎｍ以
上の消去光Ｌｚが前記シートＡに到達する。従って、万
一、前記消去光Ｌｚが読取部１２側に漏れるようなこと
があっても、この消去光Ｌｚはフィルタ４５によって遮
断されるため、画像の読み取りに悪影響を与えることな
く好適な消去を行うことができる。
と並行して行われ、この画像情報の読み取りが行われた
シートＡの前記一端部から他端部にかけて順次残存画像
情報の消去が行われる。この場合、消去用光源４６から
発せられる消去光Ｌｚは、遮光手段１８により読取部１
２内に対して遮蔽されているため、シートＡの読取部１
２内にある部分には、前記消去光Ｌｚが照射されること
はなく、読み取り中あるいは読み取り前の画像情報が消
去されてしまうことを阻止することができる。また、消
去用光源４６の前面には、例えば、図３に示したような
透過率特性を有したフィルタ５０が配設されているた
め、シートＡからの輝尽発光光Ｌｙの波長を含む略５０
０ｎｍ以下の消去光Ｌｚが遮断される一方、シートＡの
画像情報の消去に必要とされる波長を含む５００ｎｍ以
上の消去光Ｌｚが前記シートＡに到達する。従って、万
一、前記消去光Ｌｚが読取部１２側に漏れるようなこと
があっても、この消去光Ｌｚはフィルタ４５によって遮
断されるため、画像の読み取りに悪影響を与えることな
く好適な消去を行うことができる。
【００２７】その後に、シートＡが消去部１４を通過し
てカセッテＢ内に戻された時には、画像情報は完全に消
去されており、前記シートＡが再び収納されたカセッテ
Ｂをカセッテ保持部１１から取り外すことにより、前記
シートＡを再使用することができる。
てカセッテＢ内に戻された時には、画像情報は完全に消
去されており、前記シートＡが再び収納されたカセッテ
Ｂをカセッテ保持部１１から取り外すことにより、前記
シートＡを再使用することができる。
【００２８】なお、上記実施例において、消去用光源４
６から照射される消去光Ｌｚに、７２０ｎｍ以上の波長
を有する光が含まれていなければ、サブフィルタＳＦ１
は使用しなくてもよい。
６から照射される消去光Ｌｚに、７２０ｎｍ以上の波長
を有する光が含まれていなければ、サブフィルタＳＦ１
は使用しなくてもよい。
【００２９】さらにまた、本実施例では、シートＡに記
録された画像情報を、前記シートＡの一端部から他端部
にかけて順次読み取る一方、その読み取りと並行して前
記読み取りが終了した部分から順次消去することが可能
になり、前記画像情報の読み取りおよび消去を一挙に短
時間で効率的に行うことができるという利点が得られ
る。
録された画像情報を、前記シートＡの一端部から他端部
にかけて順次読み取る一方、その読み取りと並行して前
記読み取りが終了した部分から順次消去することが可能
になり、前記画像情報の読み取りおよび消去を一挙に短
時間で効率的に行うことができるという利点が得られ
る。
【００３０】
【発明の効果】本発明に係る放射線画像情報読取装置に
よれば、以下の効果が得られる。
よれば、以下の効果が得られる。
【００３１】放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍
光体シートが、読取部内に一旦搬入された後に、この読
取部内から消去部を介してカセッテに向かって逆送され
ながら励起光の照射によって輝尽発光光を発生して前記
放射線画像情報が光電的に読み取られるとともに、この
蓄積性蛍光体シートの放射線画像情報が読み取られた一
端部から他端部にかけて順次消去光が照射されて残存放
射線画像情報が消去される。この時、消去光は、遮光手
段により読取部内に対して遮蔽されるとともに、特に読
取部に備えられたフィルタと消去部に備えられたフィル
タを介してこの読取部に不要な光が入射されることを確
実に阻止できる。これにより、電気的に読み取られた放
射線画像情報に電気的ノイズ等が発生することがなく、
高精度な放射線画像情報読取作業を遂行することが可能
になる。しかも、蓄積性蛍光体シートに蓄積記録されて
いる放射線画像情報の読み取り作業と残存放射線画像情
報の消去作業とを、連続的にかつ短時間に行うことがで
き、放射線画像情報読取作業全体の効率化が容易に遂行
されるという利点が得られる。
光体シートが、読取部内に一旦搬入された後に、この読
取部内から消去部を介してカセッテに向かって逆送され
ながら励起光の照射によって輝尽発光光を発生して前記
放射線画像情報が光電的に読み取られるとともに、この
蓄積性蛍光体シートの放射線画像情報が読み取られた一
端部から他端部にかけて順次消去光が照射されて残存放
射線画像情報が消去される。この時、消去光は、遮光手
段により読取部内に対して遮蔽されるとともに、特に読
取部に備えられたフィルタと消去部に備えられたフィル
タを介してこの読取部に不要な光が入射されることを確
実に阻止できる。これにより、電気的に読み取られた放
射線画像情報に電気的ノイズ等が発生することがなく、
高精度な放射線画像情報読取作業を遂行することが可能
になる。しかも、蓄積性蛍光体シートに蓄積記録されて
いる放射線画像情報の読み取り作業と残存放射線画像情
報の消去作業とを、連続的にかつ短時間に行うことがで
き、放射線画像情報読取作業全体の効率化が容易に遂行
されるという利点が得られる。
【図１】本発明に係る放射線画像情報読取装置の概略説
明図である。
明図である。
【図２】前記放射線画像情報読取装置に使用されるフィ
ルタの透過特性図である。
ルタの透過特性図である。
【図３】前記読取部および消去部に使用される各フィル
タの透過特性と輝尽発光光と励起光との関係図である。
タの透過特性と輝尽発光光と励起光との関係図である。
１０…放射線画像情報読取装置 １２…読取部 １４…消去部 １６…シート搬送手段 １８…遮光手段 ３２…励起光照射手段 ３４…フォトマルチプライヤ ４５…フィルタ ４６…消去用光源 ５０…フィルタ Ａ…蓄積性蛍光体シート Ｂ…カセッテ Ｌｘ…励起光 Ｌｙ…輝尽発光光 Ｌｚ…消去光
Claims (1)
- 【請求項１】蓄積性蛍光体シートに対して励起光を照射
することでこのシートから発せられる輝尽発光光を光電
的に読み取って前記放射線画像情報を得る読取部と、 前記読取部およびカセッテ保持部間に設けられ、前記シ
ートの放射線画像情報が読み取られた一端部から他端部
にかけて順次消去光を照射することで、前記放射線画像
情報の読み取りと並行して残存放射線画像情報の消去を
行う消去部とを有する放射線画像情報読取装置におい
て、 前記読取部および前記消去部間に設けられ、放射線画像
情報の読み取りと並行して残存放射線画像の消去を行う
際に消去光の読取部に対する漏光を阻止する遮光手段
と、 前記読取部に設けられ、前記輝尽発光光を透過させると
ともに、略５００ｎｍ以上の波長を有する光の透過を阻
止するフィルタと、 前記消去部に設けられ、蛍光灯から照射された前記消去
光を透過させるとともに、略５００ｎｍ以下の波長を有
する光の透過を阻止するフィルタと、 を備えることを特徴とする放射線画像情報読取装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3088792A JP2756377B2 (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 放射線画像情報読取装置 |
| US07/869,948 US5237177A (en) | 1991-04-19 | 1992-04-17 | Radiation image information reading apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3088792A JP2756377B2 (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 放射線画像情報読取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04320246A JPH04320246A (ja) | 1992-11-11 |
| JP2756377B2 true JP2756377B2 (ja) | 1998-05-25 |
Family
ID=13952701
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3088792A Expired - Lifetime JP2756377B2 (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 放射線画像情報読取装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5237177A (ja) |
| JP (1) | JP2756377B2 (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07287100A (ja) * | 1994-04-15 | 1995-10-31 | Fuji Photo Film Co Ltd | 放射線像変換パネル及び放射線像読取方法 |
| DE69409235T2 (de) * | 1994-09-29 | 1998-10-15 | Agfa Gevaert Nv | Vorrichtung zum Auslesen eines Speicherphosphor-Aufzeichnungsträgers |
| US5665976A (en) * | 1995-09-05 | 1997-09-09 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Radiation image read-out and erasing method and apparatus |
| AU2445697A (en) * | 1996-04-08 | 1997-10-29 | Liberty Technologies, Inc. | Storage phosphor erasure using yellow and/or infrared |
| JP3374080B2 (ja) * | 1998-06-08 | 2003-02-04 | 富士写真フイルム株式会社 | 残留放射線画像消去方法 |
| JP2002174868A (ja) * | 2000-12-07 | 2002-06-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | 放射線画像情報読取装置 |
| DE10303001B4 (de) | 2003-01-27 | 2019-06-19 | Dürr Dental SE | Einführeinrichtung für Speicherfolien-Scanner |
| DE10362356B3 (de) | 2003-01-27 | 2019-07-18 | Dürr Dental SE | Einführeinrichtung für Speicherfolien-Scanner |
| US20040238767A1 (en) * | 2003-05-06 | 2004-12-02 | Steklenski David J. | Dye coated erase lamps in CR reader |
| US7057200B2 (en) * | 2003-07-24 | 2006-06-06 | Eastman Kodak Company | Storage phosphor erase |
| US7087918B2 (en) * | 2004-03-15 | 2006-08-08 | Eastman Kodak Company | Apparatus and method for storage phoshor erase |
| DE102005046249A1 (de) * | 2005-09-27 | 2007-03-29 | Dürr Dental GmbH & Co. KG | Gerät zum Auslesen belichteter Speicherfolien |
| EP3190432A1 (en) | 2016-01-07 | 2017-07-12 | Sopro S.A. | Device for reading and erasing a stimulable phosphor |
Family Cites Families (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5983037A (ja) * | 1982-11-02 | 1984-05-14 | Fuji Photo Film Co Ltd | 非破壊検査装置 |
| JPS59202099A (ja) * | 1983-04-30 | 1984-11-15 | コニカ株式会社 | 放射線画像変換方法 |
| JPS60198532A (ja) * | 1984-03-23 | 1985-10-08 | Fuji Photo Film Co Ltd | 放射線画像情報読取装置 |
| JPH0644129B2 (ja) * | 1985-11-25 | 1994-06-08 | 富士写真フイルム株式会社 | 放射線画像情報読取装置 |
| JPS62134557A (ja) * | 1985-12-09 | 1987-06-17 | Tokyo Keiki Co Ltd | マルチプレクサ方式の超音波探傷器用アナログ信号出力装置 |
| JPH0731366B2 (ja) * | 1986-03-13 | 1995-04-10 | コニカ株式会社 | 放射線画像変換方法 |
| JPS6486744A (en) * | 1987-09-29 | 1989-03-31 | Toshiba Corp | Private branch exchange |
| JPH01238642A (ja) * | 1988-03-19 | 1989-09-22 | Fuji Photo Film Co Ltd | 放射線画像情報記録読取装置 |
| JPH07101285B2 (ja) * | 1988-06-30 | 1995-11-01 | 富士写真フイルム株式会社 | 放射線画像情報読取装置 |
| JPH0256038A (ja) * | 1988-08-22 | 1990-02-26 | Fuji Xerox Co Ltd | メモリのアクセス制御方式 |
| JPH0782118B2 (ja) * | 1988-11-25 | 1995-09-06 | 富士写真フイルム株式会社 | 放射線像変換パネル |
| JPH02272440A (ja) * | 1989-04-13 | 1990-11-07 | Fuji Photo Film Co Ltd | 放射線像読取装置 |
| JP2697940B2 (ja) * | 1989-12-28 | 1998-01-19 | 富士写真フイルム株式会社 | 放射線画像情報読取装置 |
-
1991
- 1991-04-19 JP JP3088792A patent/JP2756377B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-04-17 US US07/869,948 patent/US5237177A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5237177A (en) | 1993-08-17 |
| JPH04320246A (ja) | 1992-11-11 |
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