JPH0718785B2 - フローセル装置 - Google Patents

フローセル装置

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JPH0718785B2
JPH0718785B2 JP63232462A JP23246288A JPH0718785B2 JP H0718785 B2 JPH0718785 B2 JP H0718785B2 JP 63232462 A JP63232462 A JP 63232462A JP 23246288 A JP23246288 A JP 23246288A JP H0718785 B2 JPH0718785 B2 JP H0718785B2
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    • G01N35/1004Cleaning sample transfer devices

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、粒子を含む流体が毛細管流路中を流され、光
がそれに照射され、粒子からの散乱光強度及び/又は蛍
光に基づいて粒子分析が行われる光学式粒子分析機用フ
ローセル装置に関し、さらに光学式細胞分析装置に関す
る。
〔従来の技術〕
生体細胞分析装置のひとつとして血球分類装置が上げら
れる。この種の装置としては例えば特開昭60-97241号公
報に記載されているものがある。この装置は、全血を定
量採取した後、定量希釈を行なつて所定のサンプル液と
しそれをフローセルへ送つて一定液中の赤血球数を測定
する赤血球測定系と、上と異なる希釈倍率で定量希釈を
行つたサンプル液に溶血剤、あるいは染色剤等を混合し
て同じくフローセルで一定液中の白血球数およびそのサ
ブポピユレーシヨンの測定を行う白血球測定系より成
る。従来の装置では、上で述べたいわゆる前処理過程に
チューブで連結された前処理系の中をサンプル液が送ら
れていく過程で行なわれるようになつている。したがつ
てひとつの検体を赤血球測定系と白血球測定系に振り分
け、効率良く、各々の前処理を行うために、定量採取弁
や、数多くの電磁弁やポンプが複雑なチユービングによ
って結合されている。
又、特開昭59-107238号公報には、試料液体入口を有す
る部屋と、希釈液流入口を有する部屋と光が照射する通
路を備えたフローセルが開示されている。
特開昭54-161388号公報には、試料を反応管に分注する
構成の自動化学分析装置が開示されている。
特開昭61-274242号公報には、ノズル位置を容易に微調
整するため、サンプルエアノズルをクリーンエアノズル
に対して微調整する微粒子検出装置が開示されている。
特開昭48-6786号公報には、コックを開くとと試料空気
がポンプにより試料空気吸入管から吸入されるように構
成することが開示されている。
特開昭61-270661号公報には、希釈試料を一定量分取し
て試料分注位置の反応器に吐出するピペットを具備した
自動分析装置が開示されている。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来のフローセル装置では、最後の前処理手段から
フローセルまでのサンプル流体の輸送はサンプル液の前
後を輸送専用の液体が挟んでフローセルへ液送する。そ
の際、チューブの中を通過する時間も必要になるが、特
にサンプル液の前後で輸送専用の液と拡散を起こし、真
に均一な濃度をもつサンプルがフローセルチャンバ中に
到達するまでには相当な時間を要するという問題があっ
た。
特開昭59-107238号公報に記載のフローセルは、試料液
流入口を有する部屋を有するものであり、この部屋を試
料液が満さないとサンプル液の排出口からシース液へ流
入しないため、同様の問題がある。
次に上記記載の従来の生体細胞分析装置では、検体処理
数の増加や検体量、試薬量の微量化という点では、もは
や飛躍的な向上が得られないという問題があった。
検体処理数の増加を図るために、各検体の処理を少しず
らしながら同時進行(オーバラック)させることで対応
してきた。白血球の検体処理を例にとって説明する。い
まある検体が希釈専用槽で希釈処理が完了して次の溶血
専用機へ送液されたとする。その直後、希釈専用槽は一
度、きれいな液で洗浄され、キャリーオーバをよくした
のち次の検体がこの希釈専用機へ導入されて希釈処理さ
れる。同時に次の槽では先の検体が溶血処理されてい
る。すなわち、この前後の検体は相互汚染を防ぐために
最低限ひとつの処理をずらして、次々に検体処理を行
う。検体処理数は単位時間に測定できる検体数を言い、
これを増やすには、ひとつの検体の処理時間を短くする
必要があるが、上記従来技術ではある処理時間以上詰め
ることはできない。
本発明の目的はひとつの検体の計測に必要な時間を短縮
できるフローセル装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、検体処理数を大幅に向上せ
しめる生体細胞分析装置を提供することにある。
さらに、本発明の他の目的は、検体の測定効率が向上す
るフローセルチャンバを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成すために、本発明のフローセル装置
は、液体であるシース流体を供給する第一の入口と、該
第1の入口と連通し下流方向へ縮流された第一の流路
と、液体であるサンプル流体を供給する第二の入口と、
該第二の入口と連通し前記第一の流路内に前記サンプル
流体の排出口を有する第二の流路を備えたフローセルチ
ャンバと、前記シース流体を供給するシース流体供給手
段と、前記サンプル流体を供給するサンプル供給手段と
を備えたフローセル装置において、前記サンプル供給手
段は、サンプル流体を蓄液する蓄液手段と、該蓄液手段
から吸引されたサンプル流体を前記フローセルチャンバ
の第二の入口に移動させるプローブと、該プローブを前
記蓄液手段と前記フローセルチャンバとの間を移動させ
るプローブ駆動手段と、前記プローブにサンプル流体を
吸引し、前記プローブからサンプル流体を吐出させる液
体吸引吐出手段とを有し、前記第二の入口が前記サンプ
ル流体の排出口のすぐ上流側に設けられていることを特
徴とするものである。又、前記第二の入口が前記サンプ
ル流体の排出口のすぐ上流側に設けられているものであ
って、前記プローブと前記第二の入口とが前記プローブ
を移動させることにより接続、離脱するように構成され
ていることを特徴とするものである。本発明の生体細胞
分析装置は、液体であるシース流体を供給する第一の入
口と、該第1の入口と連通し下流方向へ縮流された第一
の流路と、液体であるサンプル流体を供給する第二の入
口と、該第二の入口と連通し前記第一の流路内に前記サ
ンプル流体の排出口を有する第二の流路とを備え前記第
二の入口が前記サンプル流体に排出口のすぐ上流側に設
けられたフローセルチャンバと、前記シース液を供給す
るシース流体供給手段と、サンプル流体を蓄液する蓄液
手段と、該蓄液手段から吸引されたサンプル流体を前記
フローセルチャンバの第二の入口に移動させるとともに
該第二の入口と接続、離脱される第一のプローブと、複
数の前記蓄液手段を有する反応テーブルと、複数の試薬
が蓄液されている試薬ディスクと、該試薬ディスクから
検体の入った蓄液手段に試薬を供給する第二のプローブ
と、前記第二の流路内を流れるサンプル流体に光を照射
して検体からの散乱光または蛍光を計測する細胞計測手
段とを備えたことを特徴とするものである。
〔作用〕
フローセルチヤンバではサンプル流体はノズルから放出
された後、縮流部においてシース流体で周囲を包まれて
も細く絞られながら毛管部へ送られる。例えばサンプル
流体として細胞懸濁液を流す場合、この毛管部では細胞
はひとつずつ分離された状態で高速に流れるようにな
る。
また、プローブが一つの蓄液槽のサンプル流体中へ、そ
の先端部を浸す。その後、流体吸引吐出手段によつて、
サンプル流体を所定量吸引する。プローブはフローセル
チヤンバのサンプル流体を供給する入口へ即座に移動
し、前記入口とプローブ先端液吐出部が接続する。その
後流体吸引吐出手段によりプローブ中のサンプル流体が
吐出される。これより前にシース流体はフローセルチヤ
ンバ中へ供給され、第二の流路を経たサンプル流体は、
このシース流体中へ放出され、いわゆるシースフローを
形成する。流体吐出吸引手段で、吐出動作が行なわれて
いる間はこのシースフローが形成されている。一定濃度
のサンプル流体を、迅速にフローセルチヤンバへ供給で
きるため、ひとつの検体が計測に必要な時間を短縮する
ことができる。
また、本発明の生体細胞分析装置の検体用プローブは、
検体液が在るところまで移動し、プローブ先端を液下へ
浸し検体吸引吐出手段によつて所定量検体は吸引され
る。その際、プローブは槽移動手段によつて回送中の槽
位置まで駆動され、吸引した検体をその位置に来た槽中
へ吐出する。その後この槽は、試薬が添加される位置ま
で回送される。既に試薬用プローブは、検体用プローブ
と同様の動作で試薬を所定量吸引しており、試薬吐出位
置まで回送してきた前記槽中の検体に試薬を加える。槽
はこの位置から、前処理用の反応を行いながら次の位置
まで回送される。次の位置ではフローセル装置のプロー
ブがこの槽中のサンプル流体を所定量吸引する。このプ
ローブによつてサンプル流体はフローセルチヤンバまで
運ばれ、フローセルチヤンバと接続する。毛管部では電
気抵抗による細胞計測手段や、光照射による細胞計測手
段によつて、個々の細胞についての測定を行う。
また反応槽はサンプル吸引位置から検体吐出位置まで回
送されるが途中で槽洗浄手段でもつて洗浄される。
このようなデイスクリート方式で構成される生体細胞前
処理系は前後の検体で同時に同じ処理を進行させること
ができ、検体処理数を大幅に向上させることができる。
さらに、本発明の排出路を有するフローセルチヤンバ
は、一つの計測が終了する度に短時間で残留したサンプ
ル流体がすみやかに排出されるため、試薬の付着や検体
のキヤリーオーバーを防止できる。また、サンプル流体
の入口部に弾性変形を形成する流路を有するフローセル
チヤンバはサンプル流体を供給するプローブとサンプル
流体の入口部の接続が迅速に行われるため、単一の検体
の測定時間の短縮を図ることができる。
〔実施例〕
本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図はサンプル供給装置の構成図,第2図はサンプル
供給用プローブとフローセルチヤンバの接続部に関する
説明図である。
第1図において1はフローセルチヤンバである。このフ
ローセルチヤンバ1には、シース液を供給する配管11お
よび使用しなかつたサンプル流体を排出するための余サ
ンプル排出配管15が接続されている。この排出管の延長
上には、この流路の開閉を行う排出路開閉弁16が取りつ
けられている。サンプル流体を供給するサンプルプロー
ブ2は、サンプルプローブ駆動装置4のアーム25の先端
に鉛直下方に向かつて取りつけられており、前記駆動装
置により上下旋回が可能である。このプローブ2の一方
はチューブを介してシリンジタイプポンプ5につながれ
ている。供給するサンプルはサンプル蓄液槽3に入つて
おり、サンプルプローブ2によるサンプル吸引位置26ま
で回送してくる。すなわち、サンプル吸引位置26とフロ
ーセルチヤンバ入口のあるサンプル吐出位置はプローブ
先端の回転軌跡上にある。さらにその延長線上にはプロ
ーブを洗浄するための洗浄槽24が設けられている。
次に第2図を用いて接続部の構成を説明する。サンプル
プローブ2の先端にはゴム製の球体6がはめ込まれてい
る。一方フローセルチヤンバ1で、この球体が挿入され
る入口7はベルマウス状に加工されている。入口7はそ
の最下部で流路8へつながつており、流路8はノズル9
の中央を通つて縮流路12の中へ開放されている。この縮
流部12の上流にはシース流体20の供給用配管11が設けら
れている。また縮流部の下流は毛管部13となつておりそ
の端には排出口14がある。流路8の途中には余サンプル
排出配管が接続されている。図中17はサンプル流体、そ
の境界には前記サンプル流体を押出すための作動流体18
が接触している。22は毛管部におけるサンプル流体のシ
ースフローである。
以上のような構成でなるフローセル装置は、以下で説明
する動作を行う。
計測対象とするサンプル流体17は各検体ごとに各サンプ
ル蓄液槽3に蓄えられており、順次サンプル供給位置26
へ回送される。位置26で一担回送を停止したサンプル蓄
液槽3に対してサンプルプローブ2が駆動手段4によつ
て降下を始め、液中へその先端を浸した後、一定量のサ
ンプル流体17がシリンジタイプポンプ5によりプローブ
2中へ吸引される。このプローブ2は上昇,旋回してフ
ローセルチヤンバ1の上まで移動し、ゆつくりと降下す
る。フローセルチヤンバ1ではシース液20は供給され続
けており、ひとつは毛管部13を通つて排出口14から流出
しており、もう一方はノズル9から流路8を経て排出配
管15から排出されている。開閉弁16は開いた状態であ
る。この状態で、ひとつ前の検体の残留サンプル流体は
このシース流によつて完全に取り除かれている。ゆつく
り降下してきたプローブ19はベルマウス状の入口7の表
面をすべりながら、中央に位置合わせを行い、最終的に
は球体6のある円筒とベルマウス内面が周上全て密着を
行う。これは、プローブ駆動手段4による下方駆動の押
圧力を調整し、ゴム製の球体を歪ませて接触させること
により可能とする。密着する直前には、排出路開閉弁16
は閉じており、シース流体20の液面は入口7の上部付近
まで上昇してきている。したがつて球体6は、この液面
下で密着を行うことになるため、流路8に気泡が混入す
ることはない。密着後、シリンジタイプポンプ5は、一
定速度でサンプル流体17を吐出し始める。このサンプル
流体は流路8を通つてノズル9より縮流部12中へ放出さ
れ、毛管部13ではシースフロー22が形成される。一定量
あるいは全量のサンプル流体17が押し出された後、プロ
ーブ2は上昇し、入口7と離脱する。同時に排出路開閉
手段16は、開放状態となり、残留したサンプル流体17は
排出配管15により完全に排出される。一方プローブは、
洗浄槽24まで旋回して下降し、内側から、シリンジタイ
プポンプの吐出液による洗浄、外側は洗浄槽内を循環す
る洗浄水により完全に洗い落とされる。
以上の動作を各検体ごとに繰り返すことにより以下の特
徴が得られる。
各サンプル蓄液槽3には、各々異なる種類、異なる検体
を入れておき検査することができる。例えば、リンパ球
の処理サンプルと赤血球の処理サンプルというように全
て異なる種類でも、自由にフローセルチヤンバへ供給す
ることができる。
また、ひとつの計測が終了する度に、短時間で残留した
サンプル流体がすみやかに洗い流され、試薬の付着や検
体のキヤリーオーバを防止できる。
プローブ先端の球体6と入口7は漏れなく密着している
ので、シリンジタイプポンプで吐出した容積が、そのま
まシースフローとなつても毛管中を流れることになる。
例えばサンプルとして一定倍率に希釈した血球を選べ
ば、一定容積中の血球に関する情報が得られ、血球カウ
ンタとしての機能が得られる。もちろん、同様にパーテ
イクルカウンタとしても使用できる。
さらに、流路8の長さを極力短かくとる。例えばその総
容積を5μl以下になるぐらいまで短かくすると、プロ
ーブ2より吐出したサンプル流体17は、すみやかにノズ
ルに到達し縮流部中へ放出される。この場合、サンプル
流体17の前後で拡散はほとんど起きず、短時間に等濃度
のサンプル流体をシースフローにして流すことができ
る。よつて供給時間を含めた測定時間を大幅に短縮でき
ることになる。
第3図は、サンプル流体が通過する流路8の途中にシリ
コンチユーブ27を入れて、流路8に弾力を持たれた本発
明の実施例である。こうすることで、入口7の中心線か
らずれた位置に降下してきたプローブ2に対しても流路
8が曲がつて入口7がプローブ2の降下位置に追従す
る。サンプル流体を受け入れる流路の途中に柔軟に弾性
変形する流路材料を用いることにより、プローブ先端部
と入口との位置ズレを流路材料のたわみでもつて吸収す
る。これによりプローブと入口の接続が迅速に行われ、
単一検体の測定時間の短縮を図ることができる。
また第4図はプローブの途中をシリコンチユーブ28で連
結した場合で、同様に入口7の中心線からずれた位置に
降下してきたプローブ2は入口7の中心方向へチユーブ
のところでたわんで追従する。
以上のような構成とすることで、プローブ駆動装置4の
停止位置不良による位置ズレが補正され、迅速な接続が
可能となり、全体の測定時間短縮を寄与する。
テーパ形状あるいはベルマウス形状をした入口の役割を
プローブ側に持たせ、球状のシール手段と設けたプロー
ブの役割をサンプル用入口の外壁を包む球状のシール手
段に持たせる。このようにすることにより測定時間の短
縮を図ることができる。
第5図は、サンプルプローブ2の先端部29をベルマウス
状に広げたものである。また流路8の外壁30は円柱状に
よつており、その途中にはゴム製の球体31がはめ込まれ
ている。接続は、ベルマウスの内面と、球体31の密着で
行われる。
サンプル流体を供給する入口部の外円周にシール手段を
設け、先端が円筒状になつていて入口部がその内に挿入
されるようにすることで、接続的により確実なシールが
可能となる。これによりサンプル流体の一定体積におけ
る情報が得られ、装置の多機能化を図ることができる。
第6図は、サンプルプローブ2の先端部が直径の広い円
柱体となつている。流路8の外壁30は円柱状になつてお
りその途中に周方向の溝が設けられておりOリング33が
取りつけられている。接続は、プローブ先端の円柱32の
内側に流路8が挿入されて、Oリング8でシールが完全
に行われる。
以上のような構成とすることでプローブ2の保持力が強
く、そのままフローセルチヤンバ自身も運搬することが
でき、定期的なフローセルチヤンバの交換をプローブ駆
動手段でもつて自動で行わせることができる。
第7図においてサンプルプローブ2の先端は90°曲げら
れている。曲げ部34からプローブ先端まではせいぜい数
mmていどである。またフローセルチヤンバ1は、排出口
が鉛直上方へ向けられており、シース流体は下から上へ
流れるようになつている。また流路8は途中で90°曲げ
られており、フローセルチヤンバ1の側面に入口7が水
平方向に設けられている。
サンプル流体17を吸引したプローブ2は入口7の高さま
で降下した後、水平方向に移動し、入口7と接続する。
またサンプルプローブ2′の場合はサンプル流体17を吸
引した後、プローブ駆動手段によつて矢印35で示す動き
を行い、水平方向に進行して入口7と接続する。
以上のような構成ではフローセルチヤンバ1入口7で混
入した気泡や、シース液を供給する配管から混入する気
泡を、下から上への流れに乗せてすみやかに排出させる
ことができる。すなわち、測定時間の短縮が可能とな
る。
第8図において、サンプルプローブ先端にゴムチユーブ
37が差し込まれている。そのゴムチユーブ37の先端部38
では外側にぐるりじゆう折り返されている。接続の際、
ゴムチユーブ37は折り返し部の曲部のいずれかの円周で
入口7の内面に密着する。さらにプローブ2の押圧力を
増すことで、ゴムチユーブ37は矢印36で示すように少し
づつめくれ上がる。密着部ではサンプル流体17中の試薬
や、接続のくり返しによる劣化が生じるが、定期的に、
上記のめくり上げ動作を行うことで、新鮮な接触面を自
動的に供給することができる。すなわち、メンテナンス
性の良いフローセル装置が得られる。
これは、プローブとテーパ状あるはベルマウス状とした
入口が接続する際、プローブ先端部延長に取りつけられ
たチユーブは、その先端部が内側あるいは外側へまるめ
られているため、その曲がり部のある円周が、入口の内
面とスムーズに接触する。また、プローブ駆動手段で以
つてプローブの押圧力を増すことで、チユーブ先端部を
測定ごとにあるいは定期的に内側あるいは外側へ押しま
るめてゆき常に新しい接触面を繰り出させることができ
る。すなわち、接続,離脱のくりかえしによる接触部分
の劣化が抑えられるため、プローブ先端部の交換が少な
い頻度ですむという効果がある。
第9図において、入口7の上面は薄いゴムの膜39でおお
われている。その膜39に先端を斜めにカツトしたプロー
ブ2を挿入し、入口7中へ貫通したところで、サンプル
流体17を吐出する。
このような構成により、フローセルチヤンバ1として頻
繁に交換するフローセルチヤンバ1を用いた場合、接続
部の構造が単純であることからコスト低減に寄与する。
また、サンプル流体を供給する入口は膜で密閉されてい
る。接続時に、プローブを膜の中に押入、突き抜けさせ
る。こうすることでシール性が向上し、液漏れを起こさ
ないため、一定容量サンプル流体の情報を得ることがで
きる。よつて、フローセル装置の多機能化を図ることが
できる。
第10図において、フローセルチヤンバ1にはシース流体
供給用の入口42が設けられている。この入口42と縮流部
12の上流は流路43でつながれている。シース流体供給用
のプローブ40は根本でサンプルプローブ2に沿つてお
り、同じプローブ駆動装置で駆動する。プローブ40はプ
ローブ2と同時にそれぞれ入口7および入口42へ接続す
るようにセッテイングされている。接続時にはシース流
体20が先に供給され、少ししてサンプル流体17が供給さ
れる。
こうすると、サンプル流体17の種類に合わせて最適なシ
ース流体20を供給することができ、フローセル装置の多
機能化を図ることができる。
また排液を吸引するためのプローブの入口を設けると、
フローセルチヤンバへの液供給、排出がチユーブなしで
行うことができる。つまり配管がないためにフローセル
チヤンバの交換が容易になり、メンテナンス性が向上す
る。
この実施例ではサンプル流体のみならず、他の流体もフ
ローセルチヤンバへ同時に供給できる。例えばサンプル
ごとに異なる種類のシース流体を供給することが可能と
なる。つまり装置の多機能化を図ることができる。ま
た、他の例として排液に関しても接続部を設けることに
より、フローセルチヤンバへのチユーブ接続を全くなく
することができ、こうすることで、フローセルチヤンバ
の容易な交換を可能にし、メンテナンス性を向上させる
ことができる。
第11図において、流路8の途中の内周に溝が設けられて
おり、そこへプローブの外形より少し小さいOリング45
がハメ込まれている。
サンプルプローブ2は、プローブ駆動装置4によつて入
口7から流路8を通つてフローセル装置1の縮流部12ま
で挿入される。流路8はプローブ2と流路8の間をOリ
ング45でシールされており、フローセルチヤンバ1の中
のシース流体20は、ここより漏れ出ることはない。挿入
された状態で、サンプル流体17を吐出すると、プローブ
先端がノズル9の役割をはたし、毛管部13ではシースフ
ロー22が形成する。所定量、吐出するとプローブ2はフ
ローセルチヤンバ1から抜き取られる。
この際、プローブ2中のサンプル流体17は、いかなる外
部流路を経ることなく、フローセルチヤンバ1中の縮流
部12へ放出されるわけであるから、非常にすみやかに一
定濃度のシースフロー22を作ることができ、測定時間を
著しく短縮させることができる。またサンプル流体17が
接触する部分がフローセルチヤンバ1内になくなるため
各検体ごとの洗浄が不要になり、時間短縮に寄与すると
ともに検体のキヤリーオーバや試薬による汚れを全く取
り除くことができる。
第12図において、排液口14は配管50を介して吸引ポンプ
49へつながれている。
サンプルプローブ2は、サンプル流体17を吸引した後、
矢印46に示すようにフローセルチヤンバ1の入口7の上
方まで移動し、所定量のサンプル流体17を吐出する。そ
のすぐ後、矢印47に示すように洗浄槽24へ移動する。フ
ローセルチヤンバ1では、吸引ポンプ49によりシース流
体20の吸入を行う。そのため縮流部12では陰圧となつて
おり、さきの入口7に溜まつたサンプル流体48は少しず
つ流路8を通つてノズル9出口から放出する。
こうすることでプローブ2は測定中も他の動作を行うこ
とができる。この場合、プローブの洗浄と次の検体の吸
引を、測定的に同時に行うことができ、ひとつの検体に
対する測定時間を大幅に短縮できる。
第13図は、フローセル装置を応用した生体細胞分析装置
の上面方向から見た構成図である。フローセル装置は上
述した実施例と同じである。
フローセルチヤンバ1の毛管部をはさんで手前にレーザ
光集光レンズ52と先に蛍光・散乱光デテクタレンズ53が
設置されている。レーザ光源51は集光レンズ52のさらに
手前に、光デテクタ54はデテクタレンズ53のさらに先に
設置されている。信号処理器55はデテクタ54と信号線で
つながれている。フローセルチヤンバ1にシース液20を
供給するために配管11の端に供給ポンプ56がつながれて
いる。またフローセルチヤンバ1からの排液はチユーブ
23を介して排液ボトル57とつながれている。余サンプル
排液も排出配管15を経て排液ボトル57へつながれてい
る。サンプル蓄液槽3は反応テーブル73の円周にそつて
等間隔に設けられている。サンプル供給位置26に対し
て、反時計回り方向ひとつ前の蓄液槽3−bのサンプル
流体を攪拌できるよう攪拌装置が設けられている。攪拌
装置は攪拌アーム58、その回転,上下を行う駆動装置5
9、アーム先端の攪拌棒の洗浄を行う洗浄槽60から成つ
ている。次の蓄液槽3−cの位置では試薬が添加される
が、それを行うための試薬供給装置が設けられている。
本装置は試薬アーム61,試薬プローブ,試薬プローブ駆
動装置62,シリンジタイプポンプ63、およびプローブ洗
浄用の洗浄装置65から成り、フローセル装置のサンプル
流体を吸引吐出する系と同様の配置で設けられている。
蓄液槽3−c,洗浄槽65は試薬プローブの先端が作る円弧
上に配置されており、さらにその延長上には、試薬ボト
ル64が設置されている。試薬ボトル64は試薬デイスク66
の円周上に配置されており、複数種の試薬を試薬デイス
クの回転によつて供給できるようになつている。同様に
蓄液槽3−dの位置では検体を蓄液槽へ供給する検体供
給装置が設けられている。検体供給装置は検体アーム6
7,検体プローブ,検体プローブ駆動装置69,シリンジタ
イプポンプ70,プローブ洗浄用の洗浄槽68からなる。蓄
液槽3−d,洗浄槽68は検体プローブの先端が作る円弧上
に配置されており、その延長には検体カツプ71が設けら
れている。検体カツプ71は検体用デイスク72の円周上に
配置されており、多数の検体を検体デイスクの回転によ
り供給できるようになつている。また蓄液槽3−e,3−
f,3−g,3−fを洗浄するための洗浄装置74が反応テーブ
ル73の円周上に沿つて設けられている。
以上の構成で、以下のように動作する。
検体用プローブは検体用プローブ駆動装置69によつて検
体カツプ71のところまで移動・降下して所定量の検体を
吸引する。その後、再び反応テーブル73の蓄液槽3−d
まで戻り、所定量の検体を吐出して、洗浄槽68まで移動
して検体を完全に洗い落とす。一方反応テーブル73は回
転し、蓄液槽3−dは、次の位置3−cまで来る。そこ
で、検体用プローブと同様の動作で試薬を吸引した試薬
プローブから所定量の試薬が添加される。反応テーブル
73はさらに回転して、蓄液槽3−dは3−bの位置まで
移動する。この位置では、攪拌装置によつて攪拌され、
試薬と検体の反応を早める。その後、蓄液槽3−dは3
−aまで回転して、フローセル装置のプローブによって
フローセルチヤンバ1へ所定量のサンプルが供給され
る。以上の動作が、新しい検体ごとに順次くり返され
る。反応テーブル73の回転に伴い、蓄液槽は洗浄装置74
のところへ移動して、余分のサンプル流体が完全に洗い
取られる。
フローセルチヤンバ1に供給されたサンプル流体は毛管
部でシースフローを形成し、レーザ光源75の照射を受け
て、散乱光・蛍光76を発生する。これをデテクタ54でと
らえ、サンプル流体中の個々の生体細胞について上方を
得る。
本実施例では、検体採取から、反応,フローセルチヤン
バに至るまで、チユーブによるサンプル液送を行つてい
ない。したがつて、従来、途中のチユーブで発生してい
た検体のキヤリオーバや試薬による汚れが全くない。ま
たチユーブを満たす余分な検体やサンプル流体がないた
め、従来に比べて検体・試薬の絶対量を相当少なくでき
る。さらに反応のための蓄液槽を多数使用しており、次
々の検体に対して同時に同じ反応処理を行うことができ
る。これは著しい処理検体数の向上をもたらす。
〔発明の効果〕
本発明によれば、第一にフローセルチャンバの第二の入
口へ短時間で一定のサンプル液を供給できるため、検体
一つあたりの計測に必要な時間を短縮することができ
る。
第二に生体細胞前処理系は前後の検体で同時に処理を進
行させることができ、検体処理数を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のフローセル装置の構成図、第2図,第
3図,第4図,第5図,第6図,第7図,第8図,第9
図,第10図,第11図,第12図はそれぞれ本発明のフロー
セル装置におけるフローセルチヤンバを示した実施例を
表す図、第13図は本発明の生体細胞分析装置の構成図で
ある。 1……フローセルチヤンバ、2……サンプルプローブ、
3……サンプル流体蓄液槽、5……シリンジタイプポン
プ、6……ゴム製の球体、7……入口、8……流路、9
……ノズル、10……縮流部、13……毛管部、17……サン
プル流体、22……シースフロー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 功夫 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 金子 紀夫 茨城県勝田市市毛882番地 株式会社日立 製作所那珂工場内 (72)発明者 堀内 秀之 茨城県勝田市市毛882番地 株式会社日立 製作所那珂工場内 (72)発明者 桜庭 伸一 茨城県勝田市市毛882番地 株式会社日立 製作所那珂工場内 (72)発明者 保田 香織 茨城県勝田市市毛882番地 株式会社日立 製作所那珂工場内 (56)参考文献 特開 昭59−107238(JP,A) 特開 昭54−161388(JP,A) 特開 昭61−274242(JP,A) 特開 昭48−6786(JP,A) 特開 昭61−270661(JP,A)

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体であるシース流体を供給する第一の入
    口と、該第1の入口と連通し下流方向へ縮流された第一
    の流路と、液体であるサンプル流体を供給する第二の入
    口と、該第二の入口と連通し前記第一の流路内に前記サ
    ンプル流体の排出口を有する第二の流路を備えたフロー
    セルチャンバと、前記シース流体を供給するシース流体
    供給手段と、前記サンプル流体を供給するサンプル流体
    供給手段とを備えたフローセル装置において、前記サン
    プル供給手段は、サンプル流体を蓄液する蓄液手段と、
    該蓄液手段から吸引されたサンプル流体を前記フローセ
    ルチャンバの第二の入口に移動させるプローブと、該プ
    ローブを前記蓄液手段と前記フローセルチャンバとの間
    を移動させるプローブ駆動手段と、前記プローブにサン
    プル流体を吸引し、前記プローブからサンプル流体を吐
    出させる液体吸引吐出手段とを有し、前記第二の入口が
    前記サンプル流体の排出口のすぐ上流側に設けられてい
    ることを特徴とするフローセル装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のフローセル装置において、
    前記プローブに残留したサンプル流体を洗浄する手段を
    設けたことを特徴とするフローセル装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載のフローセル装置において、
    前記吸引吐出手段はサンプル流体を定速で吸引または吐
    出することを特徴とするフローセル装置。
  4. 【請求項4】液体であるシース流体を供給する第一の入
    口と、該第1の入口と連通し下流方向へ縮流された第一
    の流路と、液体であるサンプル流体を供給する第二の入
    口と、該第二の入口と連通し前記第一の流路内に前記サ
    ンプル流体の排出口を有する第二の流路を備えたフロー
    セルチャンバと、前記シース流体を供給するシース流体
    供給手段と、前記サンプル流体を供給するサンプル流体
    供給手段とを備えたフローセル装置において、前記第二
    の入口が前記サンプル流体の排出口のすぐ上流側に設け
    られているものであって、前記サンプル供給手段は、サ
    ンプル流体を蓄液する蓄液手段と、該蓄液手段から吸引
    されたサンプル流体を前記フローセルチャンバとの間を
    移動させるプローブ駆動手段と、前記プローブにサンプ
    ル流体を吸引し、前記プローブからサンプル流体を吐出
    させる吐出手段を有し、前記プローブと前記第二の入口
    とが前記プローブを移動させることにより接続、離脱す
    るように構成されていることを特徴とするフローセル装
    置。
  5. 【請求項5】液体であるシース流体を供給する第一の入
    口と、該第1の入口と連通し下流方向へ縮流された第一
    の流路と、液体であるサンプル流体を供給する第二の入
    口口と、該第二の入口と連通し前記第一の流路内に前記
    サンプル流体の排出口を有する第二の流路を備えたフロ
    ーセルチャンバと、前記シース流体を供給するシース流
    体供給手段と、前記サンプル流体を供給するサンプル流
    体供給手段とを備えたフローセル装置において、前記第
    二の入口が前記サンプル流体の排出口のすぐ上流側に設
    けられるものであって、前記サンプル供給手段は、サン
    プル流体を蓄液する蓄液手段と、該蓄液手段から吸引さ
    れたサンプル流体を前記フローセルチャンバの第二の入
    口に移動させるプローブと、該プローブを前記蓄液手段
    と前記フローセルチャンバとの間を移動させるプローブ
    駆動手段と、前記プローブにサンプル流体を吸引し、前
    記プローブからサンプル流体を吐出させる流体吸引吐出
    手段とを有し、前記第二の入口の入口形状はテーパ形状
    またはベルマウス形状であり、前記プローブの一部に弾
    性変形する管路部材を設けたことを特徴とするフローセ
    ル装置。
  6. 【請求項6】請求項4記載のフローセル装置において、
    前記第二の入口部に弾性変形する流路を形成したことを
    特徴とするフローセル装置。
  7. 【請求項7】請求項4記載のフローセル装置において、
    前記フローセルチャンバの側面からサンプル流体を供給
    し、前記第一の流路内のサンプル流体の排出口を鉛直上
    方に設けたことを特徴とするフローセル装置。
  8. 【請求項8】請求項4記載のフローセル装置において、
    前記プローブの先端に外側あるいは内側に丸めたチュー
    ブを取付け、前記フローセルチャンバ内にサンプル流体
    を供給するときに前記チューブと前記第二の流路とを接
    するようにしたことを特徴とするフローセル装置。
  9. 【請求項9】請求項4記載のフローセル装置において、
    前記フローセルチャンバ内のサンプル流体を供給する入
    口を負圧とする負圧吸引手段を前記第一の流路の後端に
    設けたことを特徴とするフローセル装置。
  10. 【請求項10】液体であるシース流体を供給する第一の
    入口と、該第1の入口と連通し下流方向へ縮流された第
    一の流路と、液体であるサンプル流体を供給する第二の
    入口と、該第二の入口と連通し前記第一の流路内に前記
    サンプル流体の排出口を有する第二の流路を備えたフロ
    ーセルチャンバと、前記シース流体を供給するシース流
    体供給手段と、前記サンプル流体を供給するサンプル流
    体供給手段とを備えたフローセル装置において、前記第
    二の流路はサンプル流体の一部を排出する排出路を有す
    ることを特徴とするフローセル装置。
  11. 【請求項11】液体であるシース流体を供給する第一の
    入口と、該第1の入口と連通し下流方向へ縮流された第
    一の流路と、液体であるサンプル流体を供給する第二の
    入口と、該第二の入口と連通し前記第一の流路内に前記
    サンプル流体の排出口を有する第二の流路を備えたフロ
    ーセルチャンバと、吸引したサンプル流体を前記フロー
    セルチャンバに移動させる第一のプローブと、吸引した
    シース流体を前記フローセルチャンバに移動させる第二
    のプローブとを備えたことを特徴とするフローセル装
    置。
  12. 【請求項12】液体であるシース流体を供給する第一の
    入口と、該第1の入口と連通し下流方向へ縮流された第
    一の流路と、液体であるサンプル流体を供給する第二の
    入口と、該第二の入口と連通し前記第一の流路内に前記
    サンプル流体の排出口を有する第二の流路とを備え前記
    第二の入口が前記サンプル流体に排出口のすぐ上流側に
    設けられたフローセルチャンバと、前記シース液を供給
    するシース流体供給手段と、サンプル流体を蓄液する蓄
    液手段と、該蓄液手段から吸引されたサンプル流体を前
    記フローセルチャンバの第二の入口に移動させるととも
    に該第二の入口と接続、離脱される第一のプローブと、
    複数の前記蓄液手段を有する反応テーブルと、複数の試
    薬が蓄液されている試薬ディスクと、該試薬ディスクか
    ら検体の入った蓄液手段に試薬を供給する第二のプロー
    ブと、前記第二の流路内を流れるサンプル流体に光を照
    射して検体からの散乱光または蛍光を計測する細胞計測
    手段とを備えたことを特徴とする生体細胞分析装置。
  13. 【請求項13】請求項12記載の生体細胞分析装置におい
    て、サンプル流体を前記フローセルチャンバに供給した
    後に前記蓄液手段を洗浄する洗浄手段を設けたことを特
    徴とする生体細胞分析装置。
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