JP2002022754A - 分注装置 - Google Patents
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Abstract
率の正確性が向上した分注装置を提供することにある。 【解決手段】希釈液移動手段20は、流路10内の希釈
液を正逆方向に移動する。プローブ14は、流路10に
T字分岐部12を介して接続されるとともに、試料を吸
引する。試料シリンジ30は、流路10にT字分岐部1
6を介して接続されている。制御手段60は、希釈液移
動手段20を駆動して、流路10内の希釈液を移動させ
るとともに、試料シリンジを駆動して、プローブ14に
よって流路10内に試料を吸引し、吸引された試料を移
動する希釈液により希釈し、さらに、試料シリンジ30
を駆動して、希釈液によって希釈された希釈済み試料液
をプローブ14から反応容器44に吐出するように制御
する。
Description
分注する分注装置に係り、特に、血液,尿等を希釈して
分注するに好適な分注装置に関する。
試料を分注装置を用いて、反応ライン上の反応容器に分
注し、反応容器内で試料と反応試薬を反応させ、反応の
結果生じた反応液を、例えば光学的に測定することによ
り、試料中の分析項目を分析する。ここで、自動分析装
置では、多数の分析項目に応じて種々の反応試薬が用い
られるため、検査業務のランニングコストを低減するに
は、反応試薬の使用量を低減する必要がある。
囲を維持するためには、試薬を低減した時、同じ比率で
試料の量も減らす必要がある。例えば、試薬量を半分に
した場合は、試料の量も半分にすることにより、試料と
試薬の相対濃度を同じにする。
1に、試料の希釈を行う方法があり、第2には、分注量
そのものを減らす方法がある。ここで言う希釈とは、例
えば10倍希釈を例に説明すると、従来1μlの原液分
注を行っていたなら、9μlの希釈液と追加して10倍
に希釈して10μlにして、その10μlのなかから2μ
lの希釈済み試料を反応容器に分注することである(こ
の場合、約5倍希釈相当となる)。一方、分注量そのも
のを下げる方法は、最少分注量が1μl程度が限界であ
り、さらに量を下げると再現性が低下することになる。
ば、特開平11−230970号公報に記載されている
ように、希釈シリンジにより希釈液を流入させながら、
同時に、試料シリンジによりプローブ内に試料を吸引す
ることにより、試料の吸引と帰着を同時に行うものが知
られている。希釈された試料は、試料シリンジを用いて
反応容器内に吐出される。この方式では、希釈専用ライ
ンを用いることなく、試料の希釈ができるため、短時間
で、効率的な希釈分注が可能となる。
11−230970号公報に記載されている方式では、
試料シリンジの大きさを希釈シリンジの大きさよりも大
きくする必要がある。なぜならば、希釈シリンジは希釈
液のみを所定量送出するだけで良いのに対して、試料シ
リンジは希釈シリンジによって送出された希釈液に加え
て、所定量の試料をも吸引する必要があるため、試料シ
リンジの大きさ(流量)は、希釈シリンジの大きさ(流
量)よりも大きくなる。シリンジが大きくなるというこ
とは、シリンジのプランジャ径が太くなることであり、
試料シリンジのプランジャ径を、希釈シリンジのプラン
ジャ径よりも太くする必要がある。プランジャ径が太く
なると、試料吸引量の正確性が悪くなるため、希釈倍率
の正確性が低下するという問題があった。
えるとともに、希釈倍率の正確性が向上した分注装置を
提供することにある。
るために、本発明は、流路内の希釈液を正逆方向に移動
する希釈液移動手段と、上記流路に分岐部を介して接続
されるとともに、試料を吸引可能なプローブと、上記流
路に分岐部を介して接続される試料シリンジと、上記希
釈液移動手段や上記試料シリンジの動作を制御する制御
手段を備え、上記制御手段は、上記希釈液移動手段を駆
動して、上記流路内の希釈液を移動させるとともに、上
記試料シリンジを駆動して、上記プローブによって上記
流路内に試料を吸引し、吸引された試料を移動する希釈
液により希釈し、さらに、上記試料シリンジを駆動し
て、上記希釈液によって希釈された希釈済み試料液を上
記プローブから反応容器に吐出するように制御するよう
にしたものである。かかる構成により、短時間で試料の
希釈が行えるとともに、希釈倍率の正確性を向上し得る
ものとなる。
上記制御手段は、上記試料シリンジによる希釈済み試料
液のプローブからの吐出に先立って、上記試料シリンジ
を動作させて、上記プローブ内の濃試料を洗浄槽内に吐
出するように制御するものである。
上記制御手段は、上記試料シリンジによる希釈済み試料
液のプローブからの吐出に先立って、上記希釈液移動手
段を動作させて、上記流路内の希釈液を、上記試料希釈
時の希釈液の移動方向とは逆方向に移動させるように制
御し、流路内の拡散試料を移動するようにしたものであ
る。かかる構成により、希釈誤差を低減し得るものとな
る。
上記希釈液移動手段は、上記流路の一方の端部に接続さ
れた第1のシリンジと、上記流路の他方の端部に接続さ
れた第2のシリンジと、上記第1のシリンジのプランジ
ャ及び第2のシリンジのプランジャを駆動する駆動手段
とから構成され、上記第1のシリンジが上記流路内の希
釈液を吸引する際には、上記第2のシリンジが上記流路
内の希釈液を吐出し、また、上記第1のシリンジが上記
流路内の希釈液を吐出する際には、上記第2のシリンジ
が上記流路内の希釈液を吸引するように動作し、上記第
1のシリンジの吸引量と、上記第2のシリンジの吐出量
が等量としたものである。
上記希釈液移動手段は、上記流路の両端に接続されたチ
ューブを押しつぶす複数のローラと、このローラを正逆
方向に回転駆動する駆動手段とから構成するようにした
ものである。
発明の第1の実施形態による分注装置の構成及び動作に
ついて説明する。最初に、図1を用いて、本実施形態に
よる分注装置の構成について説明する。図1は、本発明
の第1の実施形態による分注装置の構成を示すシステム
ブロック図である。
接続されており、閉じた流路を構成している。希釈液移
動手段20は、閉じた流路10内の希釈液を、正逆方
向,即ち、矢印A方向若しくはこれと逆の矢印B方向に
移動させる。また、後述するように、流路10内に試料
が導入されると、導入された試料は希釈液によって希釈
されて希釈済み試料液となるが、この希釈済み試料液
も、希釈液移動手段20によって、流路10内を移動さ
れる。希釈液移動手段20は、希釈液移動シリンジ2
1,22と、プランジャ23と、スライダ24と、ラッ
ク25と、ピニオン26と、駆動モータ27とを備えて
いる。プランジャ23は、1本のプランジャの両端部
に、それぞれ、プランジャ23A,23Bを備えている
構成である。プランジャ23Aは、希釈液移動シリンジ
21に挿入され、プランジャ23Bは希釈液移動シリン
ジ22に挿入されている。プランジャ23に契合された
スライダ24にはラック25が取り付けられている。駆
動モータ27によって回転駆動されるピニオン26は、
ラック25と係合している。駆動モータ27を駆動する
ことにより、ピニオン26が回転し、スライダ24及び
プランジャ23を矢印C方向及び矢印D方向に駆動す
る。プランジャ23が矢印C方向に移動すると、希釈液
移動シリンジ21は吸引動作を行い、同時に、希釈液移
動シリンジ22は吐出動作を行う。希釈液移動シリンジ
21による吸引量と、希釈液移動シリンジ22による吐
出量は等量であるため、閉じた流路10内の液体(希釈
液)は、矢印A方向に移動する。また、プランジャ23
が矢印D方向に移動すると、希釈液移動シリンジ21は
吐出動作を行い、同時に、希釈液移動シリンジ22は吸
引動作を行うことにより、閉じた流路10内の希釈液
は、矢印B方向に移動する。
2を介して、プローブ14が取り付けられている。プロ
ーブ14は、試料容器40と、洗浄槽42と、反応容器
44A,44B,44Cの間を移動可能である。そし
て、プローブ40の先端が試料容器40に挿入されて、
試料を吸引し、また、洗浄槽42に挿入されて、洗浄液
を吸引する。さらに、プローブ40が反応容器44A,
44B,44Cに移動されて、希釈液によって希釈され
た希釈済み試料を吐出する。なお、以下の説明では、3
個の反応容器44A,44B,44Cに希釈分注する例
にて説明するが、希釈分注する反応容器の個数は、3個
に限らないものである。
ンジ21との間に、T字分岐部16を介して試料シリン
ジ30が取り付けられている。試料シリンジ30は、プ
ランジャ32を備えている。プランジャ32が、矢印E
方向に移動することにより、試料容器40から試料を吸
引することができ、また、矢印F方向に移動することに
より、反応容器44(44A,44B,44C)内に希釈済み試料
を吐出することができる。
リンジ30の背後には、電磁弁50,52,54が結合
され、ポンプ56を介して希釈液タンク58に連結され
ている。希釈液タンク58には、希釈液が貯蔵されてい
る。希釈液としては、例えば、純水が用いられる。希釈
液は、試料の希釈の他に、プローブ14の洗浄のために
も用いられる。
転・停止を制御し、シリンジ32の往復動を制御し、電
磁弁50,52,54の開閉を制御し、プローブ14の
移動や上下動を制御する。
による分注装置の動作について説明する。図2は、本発
明の一実施形態による分注装置の動作を示すタイムチャ
ートである。図2の縦軸(A)は、プローブ14の動作
を示している。図2の縦軸(B)は、試料シリンジ30
の動作を示している。図2の縦軸(C)は、希釈液移動
シリンジ21,22の動作を示している。図2の縦軸
(D)は、電磁弁50,52,54の動作を示してい
る。図2の横軸は、経過時間を示しており、時刻0秒〜
10秒で、1サイクルの動作を完了する。
0秒においては、字2(A)に示すように、制御部60
は、プローブ14を移動して、洗浄槽42の上に位置付
けておく。また、図2(B),(C)に示すように、制
御部60は、プランジャ23A及びプランジャ32を最
上限点に上昇させておく。ここで、時刻0秒において、
図2(D)に示すように、制御部60は、電磁弁50,
52,54を開いて、流路10内を希釈液で充填させ
る。希釈液は、プローブ14の先端から洗浄槽42内に
吐出する。これで、初期準備動作は完了する。
明する。プローブ14が洗浄槽42にある位置で、制御
部60は、電磁弁54を開き、洗浄槽42にプローブ1
4から水を流しながら、図2(B)に示すように、試料
シリンジ30のプランジャ32を下降させる。ポンプ5
6による希釈液の送水の水量はプランジャ32の下降に
よる吸引量より勝るので希釈液はプローブ14の先端よ
り吐出したままである。
に従うものとする。 下降量Vs=V1+V2+V3+プローブ内原液を押出す量Vp +残液ダミー量Vd …(1) ここで、V1は、反応容器44Aに分注する希釈済試料
の分注量とし、V2は、反応容器44Bに分注する希釈
済試料の分注量とし、V3は、反応容器44Cに分注す
る希釈済試料の分注量とする。
量(仮想量)Va1を0.8μlとし、反応容器44Bに
分注したい原液量(仮想量)Va2を1.2μlとし、反
応容器44Cに分注したい原液量(仮想量)Va3を1.
4μlとする。そして、希釈倍率を例えば10倍 とす
ると、反応容器44Aに分注する希釈済試料の分注量V
1=8μlとなり、反応容器44Bに分注する希釈済試
料の分注量V2=12μlとなり、反応容器44Cに分
注する希釈済試料の分注量V3=14μlとなる。ここ
で、プローブ14の先端から分岐部12までの長さを1
0mmとし、プローブ14の内径をΦ0.4mmとする
と、プローブ内容積Vbは、(π×0.4×0.4)/
4×10=1.256μlとなる。
ブ14内を希釈済液に完全に置換する量であり、また、
濃度が完全に希釈済液の濃度になるための置換量であ
り、プローブ14の内容積Vbの15倍ぐらい必要なの
で、Vp=1.256×15=18.84≒19μlと
なる。
路10(希釈混合管)を液が流れる時、希釈液と希釈済
液の境界部分の拡散により、この境界部分では、希釈済
液がさらに薄まるため、その防止策として希釈済液にダ
ミーをもたせて、このダミーは分析には使用しないこと
にする。このダミーの量が、残液ダミー量Vdである。
残液ダミー量Vdは、希釈混合管内を移動する量,速
度,管径,拡散係数などに影響されるが、例えば、Vd
=30μlあれば十分である。したがって、下降量Vs
=8+12+14+19+30=83μlとなる。
下降量Vsが完了すると、図2(D)に示すように、制
御部60は、電磁弁50,52,54を閉じる。
て説明する。図2(A)に示すように、制御部60は、
プローブ14を試料容器40の位置まで移動し、さら
に、試料容器40内に下降させる。そして、試料の液面
を検知して、プローブ14の先端を、試料中に約2mm
程度挿入した状態で停止させる。
制御部60は、希釈液移動シリンジ21のプランジャ2
3Aを下降させ(矢印C方向に移動させ)、また、ほぼ
同じ時刻に、試料吸引シリンジ30のプランジャ32も
下降(矢印E方向に移動)を開始させる。プランジャ2
3Aの矢印C方向に移動により、プランジャ23Bも同
方向に移動するため、閉じた流路10に充填された希釈
液が移動する。このとき、プランジャ32も矢印E方向
に移動して吸引動作を行うため、試料容器40内の試料
がプローブ14によって吸引される。その結果、希釈混
合管(T字分岐部12とT字分岐部16の間の流路10
内)の中で試料の希釈が行われる。図1に示す例におい
て、流路10の内部の領域Xは希釈済試料で満たされて
いる。また、プローブ14内の領域Zは原液で満たされ
ている。ここで、領域Yは、希釈済試料が、希釈液と接
触する領域であるため、本来の希釈率よりは薄められて
いる。領域Xにおける希釈倍率は、試料吸引速度と希釈
液移動速度の比できまる。例えば、試料の吸引速度が2
0μl/秒で、希釈液移動速度が180μl/秒であれ
ば、希釈倍率は10倍となる。
saは、次式(2)によって求められる。 Vsa=Va1+Va2+Va3+1/10・Vp+1/10・Vd+Vb …(2) したがって、例えば、 Vsa=0.8+1.2+1.4+1.9+3.0+1.256 =9.556μl となる。
は、次式(3)によって求められる。 Vda=9・Va1+9・Vb1+9・Vc1+9・(1/10・Vd) …(3) したがって、 Vda=7.2+10.8+12.6+27= 57.6μl となる。
釈液移動シリンジ21,22は、閉じた流路10内を希
釈液を移動させるためだけに利用しており、希釈液移動
シリンジ21,22のプランジャ23は完全に1本であ
り、1ケのモータ27によって駆動されているので、例
え、何らかのトラブルなどによりプランジャ23が停止
しても、試料容器44A内に希釈液が吐出されることを
防止することができる。なお、従来の特開平11−23
0970号公報に記載された方式では、試料吸引時(同
時に希釈も行われる)にトラブルなどで試料吸引シリン
ジが停止し、一方、希釈液シリンジが動作したままだ
と、希釈液が試料容器内に吐出するという問題があるも
のである。
て説明する。図2(A)に示すように、制御部60は、
プローブ14を上昇移動して、再び洗浄槽42に戻る。
次に、図2(B)に示すように、制御部60は、試料シ
リンジ30のプランジャ32を上昇させて(矢印F方向
に移動して)、プローブ内原液を押出す量Vpを吐出す
る。この時、図2(C)に示すように、制御部60は、
希釈液移動シリンジ21のプランジャ23Aを10μl
ほど上昇させる(矢印D方向に移動する)。その結果、
流路10内の領域Yに存在する薄められた希釈済試料
は、矢印G方向に流路10内を移動するため、T字分岐
部12の周辺内は、所定希釈率の希釈済試料で満たすこ
とができ、拡散により希釈誤差を低下させることができ
る。希釈液移動シリンジ21によって移動される10μ
lは、ダミー量Vd(30μl)に含まれる量である。
て説明する。制御部60は、図2(A)に示すように、
プローブ14を反応容器44Aに移動する。移動後、図
2(B)に示すように、制御部60は、試料シリンジ3
0のプランジャ32を上昇させて、希釈済液V1(8μ
l)を反応容器44Aに吐出する。さらに、制御部60
は、プローブ14を反応容器44Bに移動し、試料シリ
ンジ30のプランジャ32を上昇させて、希釈済液V2
(12μl)を反応容器44Bに吐出する。さらに、制
御部60は、プローブ14を反応容器44Cに移動し、
試料シリンジ30のプランジャ32を上昇させて、希釈
済液V3(14μl)を反応容器44Cに吐出する。こ
れによって、3個の反応容器44A,44B,44Cに
対する分注動作が完了する。
いて説明する。制御部60は、図2(A)に示すよう
に、プローブ14を洗浄槽42の位置に戻し、図2
(D)に示すように、電磁弁50,52,54を開きな
がら、図2(C)に示すように、試料シリンジ30のプ
ランジャ32と希釈液移動シリンジのプランジャ23A
を上昇させる。プランジャ32の移動量は、T字分岐部
12とT字分岐部16の間の流路10中(希釈混合室
中)に残ったダミー希釈済試料を吐出する量(=原点復
帰量)である。また、プランジャ23Aは、原点復帰量
を上昇させる。これにより、希釈液がプローブ14の先
端より吐出され、流路10内が洗浄されて、すべて希釈
液に置換され、次の別の試料の分注に備えることができ
る。
希釈倍率の正確性について、具体的に説明する。式
(2)において説明したように、試料吸引シリンジの吸
引量Vsaが、例えば、約10μl(9.556μl)の
ときの試料シリンジ30のプランジャ32の径を、例え
ば、φ2mmとする。
号公報に記載されている方式では、試料シリンジは希釈
シリンジによって送出された希釈液に加えて、所定量の
試料をも吸引する必要があるため、試料シリンジの大き
さ(流量)は、希釈シリンジの大きさ(流量)よりも大
きくなる。試料シリンジは、例えば、吸引量Vsa(約1
0μl)に希釈液移動シリンジの移動量Vda(約60μ
l)を加えた大きさがひつようになるため、本実施形態
による試料シリンジのプランジャ径を上述のようにφ2
mmとすると、特開平11−230970号公報におけ
る試料シリンジのプランジャ径は、約φ5mm程度とす
る必要がある。
る第1シリンジポンプ27のプランジャ径をφ5.38
516mmとし、第2シリンジポンプ28のプランジャ
径をφ5.00000mmとする。一方、本実施形態に
よる試料シリンジ30のプランジャ径をφ2.0000
0mmとする。
者の断面積に関して、 π×(2.00000)2/4=π×{(5.38516)2−(5.0000
0)2}/4 が成立する。換言すると、両者の断面積において上式が
成立するように、各プランジャ径を想定している。
±0.01mmとする。このときの断面積の正確性を求
めると次のようになる。ここで、φ2mmのプランジャ
径の断面積は、3.14159mm2(=π×(2.0000
0)2/4)であるので、この断面積を基準断面積とす
る。
作誤差が、+0.01mmの場合、断面積が最大とな
り、その断面積は、3.17308mm2 (=π×(2.
01000)2/4)となるため、その正確性は、101.0
5%である。また、プランジャ径の製作誤差が、−0.
01mmの場合、断面積が最小となり、その断面積は、
3.11025mm2 (=π×(1.99000)2/4)とな
るため、その正確性は、99.00%である。
記載された例の場合、太いプランジャ径の製作誤差が+
0.01mmであり、細いプランジャ径の製作誤差が−
0.01mmの場合、断面積の差が最大となり、その断
面積の差は、3.303325mm2 (=π×{(5.39
516)2−(4.99000)2}/4)となるため、その正確性
は、105.2%である。また、太いプランジャ径の製
作誤差が−0.01mmであり、細いプランジャ径の製
作誤差が+0.01mmの場合、断面積の差が最小とな
り、その断面積の差は、2.98129mm2 (=π×
{(5.37516)2−(5.01000)2}/4)となるため、そ
の正確性は、94.9%である。
ジャ径の製作誤差が±0.01mmの場合、1.0%の
分注正確性でおさまるのに対して、特開平11−230
970号公報の場合には、5.2%の誤差になり、本実
施形態では分注の正確性が向上するものである。
が、製作誤差は±0.002mmと小さいので、断面積
としては、その二乗で効いてくるのでほとんど無視でき
るものである。
吐出する場合も、プランジャの細い試料シリンジで行う
ので、希釈済液吐出量の正確性、再現性が向上するもの
である。
ば、希釈サイクルタイムを必要としないで試料の吸引と
同時に希釈が可能であるとともに、希釈倍率の正確性お
よび希釈された試料の分注量の正確性を向上することが
できる。また、試料吸引中に希釈液が試料容器内に吐出
されてしまうという重篤のトラブルを防止することがで
きる。
形態による分注装置の構成及び動作について説明する。
図3は、本発明の第2の実施形態による分注装置の構成
を示すシステムブロック図である。なお、図1と同一符
号は、同一部分を示している。
に接続されており、閉じた流路を構成している。希釈液
移動手段20Aは、閉じた流路10内の希釈液を、正逆
方向,即ち、矢印A方向若しくはこれと逆の矢印B方向
に移動させる。また、後述するように、流路10内に試
料が導入されると、導入された試料は希釈液によって希
釈されて希釈済み試料液となるが、この希釈済み試料液
も、希釈液移動手段20Aによって、流路10内を移動
される。本実施形態においては、希釈液移動手段20A
は、駆動モータ27と、駆動モータ27によって回転駆
動されるローラ28A,28B,28C,28Dを備え
たしごきチューブポンプ29とを備えている。駆動モー
タ27を駆動することにより、しごきチューブポンプ2
9が矢印C方向及び矢印D方向に駆動する。ポンプ29
が矢印C方向に移動すると、ローラ28A,28Bが流
路10を形成するチューブを押しつぶし、その押しつぶ
した部分を移動させることにより、内部の液体を矢印A
方向に移動する。また、ポンプ29が矢印D方向に移動
すると、内部の液体を矢印B方向に移動する。
逆転・停止を制御し、シリンジ32の往復動を制御し、
電磁弁50,52の開閉を制御し、プローブ14の移動
や上下動を制御する。
において説明したものと同様であり、希釈サイクルタイ
ムを必要としないで試料の吸引と同時に希釈が可能であ
るとともに、希釈倍率の正確性および希釈された試料の
分注量の正確性を向上することができる。また、試料吸
引中に希釈液が試料容器内に吐出されてしまうという重
篤のトラブルを防止することができる。
行えるとともに、希釈倍率の正確性が向上することがで
きる。
を示すシステムブロック図である。
すタイムチャートである。
を示すシステムブロック図である。
Claims (5)
- 【請求項1】流路内の希釈液を正逆方向に移動する希釈
液移動手段と、 上記流路に分岐部を介して接続されるとともに、試料を
吸引可能なプローブと、 上記流路に分岐部を介して接続される試料シリンジと、 上記希釈液移動手段や上記試料シリンジの動作を制御す
る制御手段を備え、 上記制御手段は、上記希釈液移動手段を駆動して、上記
流路内の希釈液を移動させるとともに、上記試料シリン
ジを駆動して、上記プローブによって上記流路内に試料
を吸引し、吸引された試料を移動する希釈液により希釈
し、さらに、上記試料シリンジを駆動して、上記希釈液
によって希釈された希釈済み試料液を上記プローブから
反応容器に吐出するように制御することを特徴とする分
注装置。 - 【請求項2】請求項1記載の分注装置において、 上記制御手段は、上記試料シリンジによる希釈済み試料
液のプローブからの吐出に先立って、上記試料シリンジ
を動作させて、上記プローブ内の濃試料を洗浄槽内に吐
出するように制御することを特徴とする分注装置。 - 【請求項3】請求項1記載の分注装置において、 上記制御手段は、上記試料シリンジによる希釈済み試料
液のプローブからの吐出に先立って、上記希釈液移動手
段を動作させて、上記流路内の希釈液を、上記試料希釈
時の希釈液の移動方向とは逆方向に移動させるように制
御し、流路内の拡散試料を移動することを特徴とする分
注装置。 - 【請求項4】請求項1記載の分注装置において、 上記希釈液移動手段は、 上記流路の一方の端部に接続された第1のシリンジと、 上記流路の他方の端部に接続された第2のシリンジと、 上記第1のシリンジのプランジャ及び第2のシリンジの
プランジャを駆動する駆動手段とから構成され、 上記第1のシリンジが上記流路内の希釈液を吸引する際
には、上記第2のシリンジが上記流路内の希釈液を吐出
し、また、上記第1のシリンジが上記流路内の希釈液を
吐出する際には、上記第2のシリンジが上記流路内の希
釈液を吸引するように動作し、上記第1のシリンジの吸
引量と、上記第2のシリンジの吐出量が等量であること
を特徴とする分注装置。 - 【請求項5】請求項1記載の分注装置において、 上記希釈液移動手段は、 上記流路の両端に接続されたチューブを押しつぶす複数
のローラと、 このローラを正逆方向に回転駆動する駆動手段とから構
成されることを特徴とする分注装置。
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