JP2005291727A - 生化学分析装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
本発明は、測定容器内で試薬と検体を反応させ検体の生化学分析を行なう生化学分析装置に関し、検体や試薬等の試料液を発泡等を避けながら正確な量だけ分注する。
【解決手段】
プローブがキュベット内に試薬あるいは検体を吐出するにあたり、吐出終了時のプローブの下端がキュベット内の吐出終了時の液面高さに応じた高さとなるようにプローブの高さ位置を制御する。
【選択図】 図6
本発明は、測定容器内で試薬と検体を反応させ検体の生化学分析を行なう生化学分析装置に関し、検体や試薬等の試料液を発泡等を避けながら正確な量だけ分注する。
【解決手段】
プローブがキュベット内に試薬あるいは検体を吐出するにあたり、吐出終了時のプローブの下端がキュベット内の吐出終了時の液面高さに応じた高さとなるようにプローブの高さ位置を制御する。
【選択図】 図6
Description
本発明は、測定容器内で試薬と検体を反応させ検体の生化学分析を行なう生化学分析装置に関する。
人体の血液、尿、便等を検体とし、キュベットと呼ばれる透明の測定容器内にこの検体と試薬を注入して反応させ、その検体と試薬とからなる試料液の反応による呈色を光学的に測定することにより検体の生化学分析を行なう生化学分析装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
キュベット内に検体や試薬を注入するには、その検体や試薬を検体容器や試薬容器から吸入してキュベットに分注する中空のプローブを備え、その中空のプローブに検体や試薬を吸入させて分注する構成が採用される(特許文献2参照)。
米国特許第4451433号公報
特許第3247471号公報
上掲の特許文献2には、検体あるいは試薬等の試料液をキュベットに分注するにあたり、プローブ(ノズル)の先端とキュベット(反応セル)の底面との間が最適距離となるようにプローブ(ノズル)の高さ位置を調整して分注することが提案されている。この特許文献1中には、分注量が5μl(マイクロリットル)未満であれば最適距離を実質的に零とし、分注量が5μl以上であれば1mm乃至2mmの範囲の所定の距離とする、分注量が微量(5μl以下)である場合、ノズルの先端から吐出された試料は、先端と接触している反応セルの底面をつたって反応セルに分注される、一方、分注量が多量(5μl以上)である場合、先端から吐出された試料は自重で反応セルに落下し分注される、ここで、先端は、反応セルの底面と所定の距離だけ離してあるので、分注された試料がノズルに付着することはない、と記載されている。
この特許文献2にはキュベット(反応セル)の内径寸法は記載されておらず、キュベット(反応セル)内に分注された試料液の高さとプローブ(ノズル)の先端高さとの関係は不明であるが、プローブ(ノズル)の先端が分注後の試料液中に入り込んでいるとそのプローブ(ノズル)に試料液を分注したときに空気も試料液容器に吐出されることになって試料液の飛散が生じたり試料液中に泡が発生するおそれがある。あるいは、プローブ(ノズル)の先端高さが分注後のキュベット(反応セル)に試料液の液面よりも高い場合、分注した試料液が水滴になってプローブ(ノズル)の先端に付いたままとなってしまうおそれがあり、分注量の誤差要因となる。
本発明は、上記事情に鑑み、検体や試薬等の試料液を発泡等を避けながら正確な量だけ分注することのできる機能を備えた生化学分析装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の生化学分析装置は、測定容器内で試薬と検体を反応させ検体の生化学分析を行なう生化学分析装置において、試薬あるいは検体を吸引および吐出する吸引吐出手段と、その吸引吐出手段が測定容器内に試薬あるいは検体を吐出するにあたり、吐出終了時の吸引吐出手段の下端が測定容器内の吐出終了時の液面高さに応じた高さとなるように吸引吐出手段の高さ位置を制御する吸引吐出手段昇降制御部とを備えたことを特徴とする。
尚、上記の「吐出終了時の吸引吐出手段の下端」は、吐出終了時点について言及したものである。
ここで、本発明の生化学分析装置において、試薬と検体の保管された位置から吸引して、測定容器のある吐出位置まで吸引吐出手段を移動させる手段を有していることが好ましい。
また、本発明の生化学分析装置において、上記吸引吐出手段昇降制御部は、測定容器内に既に試薬あるいは検体がある場合には、分注しようとしている試薬または検体の測定容器への分注が終了した時点の液面高さと一致する高さ位置で、吸引吐出手段を停止させることが好ましい。
本発明の生化学分析装置は、測定容器内の吐出終了時の液面高さを意識して吐出終了時の吸引吐出手段の下端をその吐出終了時の液面高さに応じた高さ位置となるように制御するものであるため、吸引吐出手段先端に水滴を残したり泡が発生することが防止され、泡の発生を避けつつ正確な量の分注が可能となる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、生化学分析装置の一実施形態を示す概要図である。
この生化学分析装置100には、ターンテーブル110が備えられており、そのターンテーブル110には、多数のキュベット20が円状に配置されている。
そのターンテーブル110の周囲には、検体供給部120、検体サンプリング部130、試薬保管部140、試薬サンプリング部150、撹拌部160、反応部170、および洗浄部180が配備されている。
検体供給部120には、多数の検体(例えば人体の血液、尿、便等)が各容器に入って配列されており、検体サンプリング部130には、その容器から検体を吸引してターンテーブル110上の多数の測定容器としてのキュベット20のうちのあらかじめプログラムされたキュベットに注入する検体ピペット131が備えられている。この検体ピペット131は、回転軸132を中心にして、検体供給部120と、洗浄部133と、ターンテーブル110上のキュベット20との間で往復回動し、検体供給部120に配列された検体容器から検体を吸引してその検体をターンテーブル110上のキュベット20に注入し、洗浄部133で次の検体の吸引のために洗浄される。
また、試薬保冷庫140は、試薬が入った試薬容器141を収容して所定の冷却温度に保冷するものであり、また、その試薬保冷庫140の上蓋142には吸入口143が設けられている。その試薬保冷庫140内の試薬容器141はターンテーブル上に置かれていて回転自在となっており、所望の試薬の入った試薬容器が吸入口143の下に配置されるようにそのターンテーブルが回転する。試薬サンプリング部150には、試薬ピペット151が備えられており、その試薬ピペット151は、回転軸152を中心にして、試薬保冷庫140の吸引口143と、洗浄部153と、ターンテーブル110上のキュベット20との間で往復回動し、試薬ピペット151の先端のプローブ(図示せず)を試薬保冷庫140の上蓋142の吸入口143に挿入してその下にある試薬容器141内の試薬を吸引し、その試薬をターンテーブル110上のキュベット20に注入し、洗浄部153で次の試薬の吸引のために洗浄される。
撹拌部160には、先端に棒状の撹拌子(図示せず)を備えた攪拌器161が備えられている。この撹拌器161は、回転軸162を中心にして、ターンテーブル110上のキュベット20と洗浄部163との間で往復回動し、キュベット20内に撹拌子を挿入してそのキュベット20内に注入されている検体と試薬を撹拌、混合し、洗浄部163ではその先端の撹拌子が次のキュベットが撹拌、混合のために洗浄される。
反応部170には、キュベット20内の撹拌、混合された検体と試薬とからなる試料液の呈色反応の濃度検出のための測定を行なう測定器(図示せず)が配置されており、これにより検体の生化学分析が行なわれる。
さらに洗浄部180では、ターンテーブル110上の反応部170における測定の終了したキュベット20が洗浄され、次の検体の生化学分析のために再利用される。
図2は、図1の生化学分析装置の動作シーケンス例を示す図である。
図2(A)は、一般的な生化学分析を行なうときの動作シーケンスであり、先ず、ターンテーブル110上のあるキュベット20に試薬1が分注され、そのまま5分間、所定の温度に安定するよう温度調節が行なわれる。次いでその同じキュベット20に検体が分注され、さらに試薬2が分注され、撹拌されて測定が行なわれ、最後にそのキュベット20が洗浄される。この間約10分ほどの時間がかかる。このような動作シーケンスが、ターンテーブル110に載っている多数のキュベット20について並列的に実行される。
図2(B)は、便潜血測定時の動作シーケンスである。この場合、順に試薬1分注、検体分注、試薬2分注が行なわれ、撹拌、測定、洗浄が行なわれて、1検体あたり約6分で終了する。この場合も、ターンテーブル110に載せられている多数のキュベット20について、この動作シーケンスが並行的に実行される。
図1の生化学分析装置100には、図2(A),(B)に例示するような動作シーケンスが複数用意されており、その目的に応じて適切な動作シーケンスに切り替えられる。図1の生化学分析装置100では、動作シーケンスの切り替えは、オペレータによる手動操作で行われるが、その他にも、検体の種類に応じた検体容器を用い、その検体容器の種類を検出して動作シーケスを切り替えるようにしてもよい。
図3は、図1に示す生化学分析装置100の、検体サンプリング部130に検体ピペット131として示した、あるいは試薬サンプリング部150に試薬ピペット151として示した試料分注装置の構成図である。
この試料分注装置200には、吸引吐出手段としてのプローブ210と、シリンジ220と、洗浄液タンク230と、循環ポンプ240と、電磁弁250とが備えられており、プローブ210とシリンジ220との間は可撓性のチューブ260で接続され、洗浄液タンク230から循環ポンプ240および電磁弁250を経由してシリンジ220に至る経路は、配管270で洗浄液の流路が形成されている。
ここで、プローブ210は、試料液(試薬あるいは検体)を吸引、吐出するものであり、XYZロボット215によりその水平面上の位置(X,Y)と高さ位置(Z)が制御される。またこのプローブ210には、プローブ210の先端が液面に接したことを検出する液面検出部216が接続されている。またシリンジ220は、シリンジモータ225によりピストン221が駆動されることにより、プローブ210に、制御された量の試料液(試薬あるいは検体)を吸引および吐出させるものである。
洗浄液タンク230には洗浄液(ここでは純水)が収容されており、循環ポンプ240は、洗浄液タンク230内の洗浄液を、配管270、シリンジ220、チューブ260を経由してプローブ210に送液する。
ここで、循環ポンプ240とシリンジ220との間には、配管270による洗浄液の流路を開閉する電磁弁250が配備されている。
XYZロボット215、シリンジモータ225、電磁弁250および循環ポンプ240の動作および動作タイミングは、後述する制御部(図4参照)により制御される。
図4は、図3に示す試料分注装置の制御系統図である。
図1に示す生化学分析装置100の全体の制御を担うホスト制御部(図示せず)から、入力部290を介して、図3に示す試料分注装置の制御を担う制御部280に向けて、この試料分注装置280の動作に必要な制御情報が入力され、この制御部280は、その制御情報に従って、図3にも示すXYZロボット215、電磁弁250、シリンジモータ225および循環ポンプ240の動作および動作タイミングを制御する。XYZロボット215はプローブ210(図3参照)の位置と高さを制御し、電磁弁250は、その電磁弁250に備えられ開閉弁を制御することにより配管270による洗浄液の流路を開閉する。また、シリンジモータ225は、シリンジ220のピストン221を制御してプローブ210への試料液の吸入、吐出を制御する。さらに循環ポンプ240は、洗浄液タンク230内の洗浄液の送液を制御する。また、液面検出部216では、プローブ210の先端が試料液の液面に接触したか否かが検出され、その検出結果が制御部280に入力される。
図5は、図4の制御部による、図3の試料分注装置の制御シーケンスを示す図である。ここでは、図3および図4も合わせて参照しながら説明する。
先ずXYZロボット215によりプローブ210が洗浄位置に移動される(ステップS11)。
図1に示すように、検体サンプリング130、試薬サンプリング150のそれぞれについて洗浄部133,153が設けられている。
次いで、循環ポンプ240により洗浄液が送液されてプローブ210に送り込まれ、プローブ210先端から吐出されてプロープ210が洗浄される(ステップS12)。その後、電磁弁250による開閉弁が閉じられて配管270による洗浄液の流路が遮断される(ステップS13)。
さらにその後、シリンジモータ225が動作し、ピストン221を動かしてプローブ210から洗浄液をさらに吐出させ(ステップS14)、次いで、シリンジモータ225によりピストン221を逆方向に動かして、洗浄液と試薬との混合を避けることを目的とした中間空気層形成のためにプローブ210の先端部分に空気を吸引する(ステップS15)。この空気層の、プローブ210の長手方向の寸法は5mm程度である。
次いで、XYZロボット215により、試料液を吸引するための吸引位置(図1の検体供給部120あるいは試料保冷庫140)にプローブ210を移動し(ステップS16)、プローブ210を下げて行って途中で試料液の液面が検出されると(ステップS17)、その液面高さを基準にしてプローブ21の高さを決定し、シリンジモータ225を動作させて試料を吸引する(ステップS18)。
次いで、XYZロボット215により、プローブ210を今度は吐出位置(図1の生化学分析装置100のターンテーブル110上のキュベット20)に移動させる(ステップS19)。このとき、そのキュビット20の内寸法、そのキュベット20に既に試薬や検体が分注された状態にあるか否か、分注された状態にあるときのその液面の高さ位置は、既に分かっており、また、今回分注しようとしている試料液の量も分かっており、プローブ210は、その先端が今回分注しようとしている試料液のそのキュベット20への分注が終了した時点の液面高さと同一の高さ位置となるように高さ位置が調整される。
次いで、シリンジモータ225が動作しピストン221を動かして、プローブ210内の試料液がそのプローブ210からキュベット20内に吐出される(ステップS20)。
図6は、試料吐出後の液面高さとプローブ先端の高さとの位置関係を示す図である。
プローブ210からキュベット20に試料液を吐出した後のキュベット20の液面高さ21とプローブ210の先端211の高さを一致させている。
このように、プローブ210の先端は、その試料液の吐出が終了した時点における液面高さと同じ高さ位置にあるため、プローブ210の先端に試料液が水滴となって付着したままになるのを避けることができる。このプローブ210から試料液を吐出する際、シリンジ220のピストン221のバックラッシュ補正等のために、ステップS15で吸引した空気層の空気もある程度(例えば2マイクロリットル程度)吐出されるが、プローブ210の先端がキュベット20内の試料液中に浸漬していると空気の吐出により試料が飛散したり試料中に泡が発生するおそれがある。これに対し、ここでは、プローブ210はキュベット20内の試料液中には浸漬されておらず、試料液の飛散が防止され、試料液中への空気の泡の発生も防止される。したがって、プローブ210からキュベット20への試料の分注量の精度を高精度に保つことができる。
図5に戻って説明を続ける。
プローブ210からキュベット20への試料の吐出(分注)(ステップS20)が終了すると、今度はXYZロボット215によりプローブ210が再び洗浄位置に移動され(ステップS21)、電磁弁250が動作しその開閉弁が開かれて配管270による洗浄液の流路が形成され(ステップS22)、さらに循環ポンプ240が動作して、洗浄液タンク230中の洗浄液230が、配管270、シリンジ220、チューブ260およびプローブ210に流入し、プローブ210の先端から洗浄液を流し出してプローブ210が洗浄される(ステップS23)。その後、電磁弁250により洗浄液の流路が断たれ(ステップS13)、今度はシリンジモータ225による、プローブ210の先端からの洗浄液吐出が行なわれる(ステップS14)。以上の動作シーケンスが繰り返されて、図1の生化学分析装置100のターンテーブル110に並んだ多数のキュベット20への検体や試薬の分注が行なわれる。
ここで、ステップS12あるいはステップS23において、プローブ210内に洗浄液が送り込まれてプローブ210の先端から吐出されプローブ210が洗浄されているにもかかわらず、ステップS14で洗浄液をさらに吐出させるのは、ステップS13で電磁弁250が動作し洗浄液の流路が遮断された瞬間に電磁弁250の振動等に起因してプローブ210の先端において洗浄液中に空気の泡が混入するからである。これをこのままにして、ステップS14を省いて動作シーケンスを進めると、プローブ210に吸引される試料液の吸引量が安定せず、分注量の精度が下がるという問題や、混入した空気の泡がプローブ210の先端の内壁面に付着し、そこに試料液が吸引されると、その泡を形成している洗浄液が試料液に混入してしまいその試料液の濃度や量を変化させてしまうという問題が生じる。
そこでここでは上記のステップS14を置き、電磁弁250で洗浄液の流路を遮断した後、シリンジモータ225を動作させてプローブ210の先端から洗浄液をさらに吐出させている。こうすることにより、プローブ210の先端の、空気の泡が混入した部分が無くなり、その後、空気層を形成し(ステップS15)、試料液を、高精度に制御された量だけ吸引、吐出することができる。
尚、上記実施形態では図6に示すように、プローブ210からキュベット20に試料液を吐出した後のキュベット20の液面高さ21とプローブ210の先端211の高さを一致させているが、本発明では必ずしも同一高さである必要はなく、プローブ先端が液面高さに応じた高さであって、吐出終了時にプローブ先端に液滴が付いたままになることを避け、かつ、試料液中への発泡を避けることができる範囲内の高さであればよい。
また、本実施の形態では、吸引吐出手段としてプローブ21を使用しているが、これに限定されるものではなく、ノズル、ノズルチップ等であっても適用が可能である。
さらにまた、本実施の形態では、測定容器をキュベット20としているが、これに限定されるものではなく、試験管等で測定方法に合った容器であれば適用が可能である。
また、本実施の形態では、攪拌部を必要としているが、検体の分注時に攪拌が十分に行われれば必ずしも必要とはならない。
また、本実施の形態では、キュベット20に測定を照射し透過光を検出しているが、測定方法に限定されるものではなく、電気的な測定方法等も適用が可能である。
また、本実施の形態では、試薬は液体で分注しているとしているが、これに限定されるものではなく、試薬は粉末状であっても、あらかじめキュベット20内に入れられてあっても適用が可能である。
20 キュベット
100 生化学分析装置
110 ターンテーブル
120 検体供給部
130 検体サンプリング部
140 試薬保管庫
150 試薬サンプリング部
160 攪拌部
170 反応部
180 洗浄部
200 試料分注装置
210 プローブ
211 先端
215 XYZロボット
216 液面検出部
220 シリンジ
221 ピストン
225 シリンジモータ
230 洗浄液タンク
240 循環ポンプ
250 電磁弁
260 チューブ
270 配管
100 生化学分析装置
110 ターンテーブル
120 検体供給部
130 検体サンプリング部
140 試薬保管庫
150 試薬サンプリング部
160 攪拌部
170 反応部
180 洗浄部
200 試料分注装置
210 プローブ
211 先端
215 XYZロボット
216 液面検出部
220 シリンジ
221 ピストン
225 シリンジモータ
230 洗浄液タンク
240 循環ポンプ
250 電磁弁
260 チューブ
270 配管
Claims (3)
- 測定容器内で試薬と検体を反応させ、該検体の生化学分析を行なう生化学分析装置において、
試薬あるいは検体を吸引および吐出する吸引吐出手段と、
前記吸引吐出手段が予め所定量の試薬あるいは検体を吸引した状態で、前記吸引吐出手段が前記測定容器内に試薬あるいは検体を吐出するにあたり、吐出終了時の該吸引吐出手段の下端が該測定容器内の吐出終了時の液面高さに応じた高さとなるように該吸引吐出手段の高さ位置を制御する吸引吐出手段昇降制御部とを備えたことを特徴とする生化学分析装置。 - 前記試薬と検体の保管された位置から吸引して、測定容器のある吐出位置まで吸引吐出手段を移動させる手段を有していることを特徴とする請求項1記載の生化学分析装置。
- 前記吸引吐出手段昇降制御部は、前記測定容器内に既に試薬あるいは検体がある場合には、分注しようとしている試薬または検体の該測定容器への分注が終了した時点の液面高さと一致する高さ位置で、前記吸引吐出手段を停止させることを特徴とする請求項1記載の生化学分析装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004102757A JP2005291727A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | 生化学分析装置 |
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JP2004102757A JP2005291727A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | 生化学分析装置 |
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JP2005291727A true JP2005291727A (ja) | 2005-10-20 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013061360A (ja) * | 2013-01-10 | 2013-04-04 | Toshiba Corp | 自動分析装置 |
-
2004
- 2004-03-31 JP JP2004102757A patent/JP2005291727A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013061360A (ja) * | 2013-01-10 | 2013-04-04 | Toshiba Corp | 自動分析装置 |
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Legal Events
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