JP5661259B2 - 自動分析装置 - Google Patents
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Description
自動分析装置に関する。
、試薬を収容する試薬容器と、該被検試料と該試薬との混合液を収容する反応管とを有し
、該混合液の測定を行う自動分析装置であって、前記試料容器から前記被検試料を吸引す
るか、または前記試薬容器から前記試薬を吸引し、かつ該吸引した被検試料または試薬を
前記反応管に吐出するプローブと、前記プローブの少なくとも吸引部分が収容される収容
領域を有し、かつ該収容領域内に収容された該プローブにおける該吸引部分を洗浄可能な
洗浄機構と、前記試料容器または前記試薬容器と、前記反応管との間で前記プローブを移
動可能とし、かつ該プローブを少なくとも前記試料容器または前記試薬容器へ向かって移
動させる間に、該プローブの少なくとも前記吸引部分が前記洗浄機構に洗浄されている状
態で、該洗浄機構を該プローブの移動に対応して移動させる移動手段と、を備え、前記移
動手段は、前記プローブの移動を行うプローブ移動手段と、前記洗浄機構の移動を行う洗
浄機構移動手段と、該プローブおよび該洗浄機構の移動を制御する制御手段と、を有し、
前記洗浄機構移動手段は、前記洗浄機構を前記試料容器または前記試薬容器と、前記反応
管との間で移動し、前記制御手段は、前記吸引した被検試料または試薬を前記反応管に吐
出した前記プローブを移動させて、該反応管へ向けての移動を該反応管近傍で停止させた
前記洗浄機構の収容領域内に該プローブの吸引部分を収容させた状態で、該プローブと該
洗浄機構とを同じ軌跡上で同期して前記試料容器または前記試薬容器へ向かって移動させ
、該プローブと該洗浄機構が移動しているとき、該洗浄機構に該プローブを洗浄させるこ
と、を特徴とする自動分析装置である。
(全体構成)
この発明の第1実施形態にかかる自動分析装置100の全体構成の概略について、図1を参照して説明する。図1は、第1実施形態にかかる自動分析装置100の概略構成を示す全体斜視図である。
図1に示すように第1試薬庫110の内部には、複数の試薬ボトル180を環状に並べて設置可能な試薬ラック111が設けられている。この試薬ラック111に設置された試薬ボトル180には、標準試料や被検試料に含まれる各項目の成分に対して選択的に反応する第1試薬が入っている。また、この試薬ラック111は、後述する制御部300によって制御された試薬ラック駆動部311により、試薬ボトル180を収容した状態で回転可能にされている。
また第2試薬庫120は、図1に示すように第1試薬庫110の近傍に配置され、当該第1試薬庫110と同様の構成となっている。つまり第2試薬庫120内部には、試薬ボトル180を収容し、回転移動可能に構成された試薬ラック121を備える。また試薬ラック121には、標準試料や被検試料に含まれる各項目の成分に対して選択的に反応する第2試薬が入った試薬ボトル180が設置される。また、本発明における自動分析装置は、複数の試薬庫を有するものに限られず、例えばこの第2試薬庫120を備えない構成であってもよい。
また、図1に示すように反応ディスク130は、第1試薬庫110の周囲を囲うように円環状に形成される。この反応ディスク130には、自動分析装置100によって分析・測定を行うための被検試料および試薬を収容する反応管131が、当該反応ディスク130の形状に合わせて円環状に配列されて設置される。この反応管131は、上端が開放されており、この開口部分から第1・第2試薬や被検試料を分注可能とするため、開口部分が上方へ向くように反応ディスク130に設置される。また、反応ディスク130は、反応管131を収容したまま回転移動する。
当該反応ディスク130の周囲には、分注アーム112が設けられる。この分注アーム112は、反応ディスク130の近傍で略垂直に立設する回動軸112aと、当該回動軸112aの上端に回動軸112aと略直交して回動可能に接続されたアーム部112bと、当該アーム部112bの回動軸112a側に対する他端に接続された分注プローブ112cとを備えて構成される。分注アーム112は、回動軸112aを軸中心として、アーム部112bおよび当該アーム部112bの先端に接続された分注プローブ112cが回動するように構成されている。この分注プローブ112cの回動範囲は、少なくとも第1試薬庫110に収容された試薬ボトル180の注入口と、反応管131との間を往復可能とする範囲である。また分注プローブ112cは、アーム部112bに対し、上下動(昇降)可能に接続されている。またこの分注プローブ112cは、ポンプを備えており第1試薬庫110に収容された試薬ボトル180の注入口から試薬を吸引し、被検試料が収容された反応管131に吐出する。
また、図1に示すように本実施形態における自動分析装置100においては、被検試料がラックサンプラ140の試料容器140bと、ディスクサンプラ141の試料容器141aに収容されている。この試料容器140b、141aには、各項目の標準試料や被検試料などが収容されている。
また、図1に示すように反応ディスク130とラックサンプラ140との間には、サンプリングアーム142が設置される。サンプリングアーム142は、分注アーム112、122と同様の構成となっており、回動軸142a、アーム部142bおよびサンプリングプローブ142cを備えている。また、回動軸142aを軸中心とし、アーム部142bを介してサンプリングプローブ142cが回動する。サンプリングプローブ142cの回動範囲は、ラックサンプラ140に収容された試料容器140bと、反応管131との間および、ディスクサンプラ141に収容された試料容器141aと反応管131との間となる。また、サンプリングプローブ142cは、ラックサンプラ140に収容された試料容器140bから被検試料を吸引し、反応管131に吐出する。
また、図1に示すように、攪拌ユニット150は反応ディスク130の近傍であって、サンプリングアーム142の位置より、反応ディスク130の回転方向における下流側へ配置される。ラックサンプラ140にあった被検試料が分注され、かつ第1試薬庫110、第2試薬庫120にあった試薬が分注された各反応管131は、反応ディスク130の回転移動により、当該攪拌ユニット150の位置まで移動する。攪拌ユニット150は搬送されてきた反応管131に内蔵された、被検試料と試薬の混合液を攪拌する。このように被検試料と試薬とが、反応管131内で攪拌されることにより、被検試料内の特定の成分と試薬との反応が生じ、被検試料の吸光度が変化する。
また、図1に示すように、測光ユニット160は反応ディスク130の近傍であって、攪拌ユニット150の位置より、反応ディスク130の回転方向における下流側(進行方向側)へ配置される。攪拌された被検試料と試薬の混合液を有する反応管131は、反応ディスク130によって、攪拌ユニット150の攪拌位置から下流側に配置された測光ユニット160の位置(図1参照)まで移動する。測光ユニット160は、搬送されてきた反応管131に内蔵され、攪拌された被検試料と試薬の混合液の吸光度を測定する。このように測光ユニット160で被検試料の吸光度を測定することにより、被検試料内における特定の成分についての濃度を得ることができる。
また、測光ユニット160により吸光度を測定され、分析が終了された被検試料と試薬の混合液は、反応管洗浄ユニット170により反応管131から廃棄される。また混合液が廃棄された状態の反応管131は、反応管洗浄ユニット170により洗浄される。
次に本実施形態における洗浄機構200および洗浄機構ガイド201の構成につき、図2乃至図4を参照して説明する。図2は、この発明の実施形態にかかるサンプリングプローブ142cの回動軌跡と洗浄機構200および洗浄機構ガイド201との位置関係を示す概略上面図である。図3は、この発明の実施形態にかかる洗浄機構200の概略を示す概略断面図である。図4は、この発明の実施形態にかかる洗浄機構200の一例の概略を示す概略斜視図である。なお、図2および図3における洗浄機構200および洗浄機構ガイド201は、サンプリングプローブ142cを洗浄するためのものであるが、分注プローブ112c、122cを洗浄するための洗浄機構(不図示)および洗浄機構ガイドも設けられているものとする。すなわち図2に示す洗浄機構ガイド201は、ディスクサンプラ141と反応ディスク130との間のサンプリングプローブ142cの回動軌跡上にのみ設けられているが、本実施形態における洗浄機構ガイドは他のプローブの回動軌跡上にも設けられているものとする。また、これら分注プローブ112c、122cを洗浄するための洗浄機構および洗浄機構ガイドも図2や図3等における洗浄機構200および洗浄機構ガイド201と同様の構成である。
次に、図5を参照して、自動分析装置100の各部における機能構成について説明する。図5は、この発明の実施形態にかかる自動分析装置100の制御構成等を示すブロック図である。
図6(A)に示すように、サンプリングプローブ142cが試料容器141aから被検試料を吸引した後、図6(B)に示すように反応ディスク130における反応管131へ移動を開始すると、図6(C)に示すようにサンプリングプローブ142cの移動に同期して洗浄機構200が移動される。
図7(A)に示すように、サンプリングプローブ142cが反応ディスク130における反応管131へ移動した後、図7(B)に示すように反応管131へ収容されて、被検試料を吐出し、さらにその後、図7(C)に示すようにサンプリングプローブ142cが反応管131から排出されて、再び試料容器141aに移動される。このとき洗浄機構200は、吐出が行われた反応管131の吐出位置の近傍に配置されている。
図8(A)に示すように、サンプリングプローブ142cが反応ディスク130における反応管131から排出されると待機していた洗浄機構200に収容されてサンプリングプローブ142cの洗浄が開始される。ここで本実施形態における自動分析装置100では、図8(B)に示すようにサンプリングプローブ142cが洗浄されつつ、洗浄機構200がサンプリングプローブ142cを収容したまま、同期して試料容器141aへ移動される。さらにその後、図8(C)に示すようにサンプリングプローブ142cは、試料容器141aに到達するまで洗浄され、試料容器141aに到達するとサンプリングプローブ142cの洗浄が完了し、洗浄機構200から排出される。
以上説明した第1実施形態にかかる自動分析装置100の作用及び効果について説明する。
次にこの発明の第2実施形態にかかる自動分析装置について説明する。
第2実施形態にかかる自動分析装置100においては、前述の第1実施形態にかかる自動分析装置100と比較して洗浄機構200の移動基部204の構成および制御部300によるプローブの駆動制御の一部が異なる。その他の部分は第1実施形態にかかる自動分析装置100と同様である。これらの相違点について図9(A)乃至(C)を参照して説明する。図9(A)乃至(C)は、この発明の第2実施形態にかかる自動分析装置100において、各プローブが洗浄機構200へ収容され、洗浄されつつ移動する状態を示すための概略図である。なお図9(A)乃至(C)では、洗浄機構ガイド201が直線状であるように示されているが、実際にはプローブの移動軌跡に添った形状をなしているものである。
次にこの発明の第3実施形態にかかる自動分析装置について説明する。
第3実施形態にかかる自動分析装置100においては、前述の第1実施形態および第2実施形態にかかる自動分析装置100と比較して、洗浄機構200の移動基部204の構成および制御部300によるプローブの駆動制御の一部が異なる。その他の部分は第1実施形態および第2実施形態にかかる自動分析装置100と同様である。これらの相違点について図10(A)乃至(C)を参照して説明する。図10(A)乃至(C)は、この発明の第3実施形態にかかる自動分析装置100において、各プローブが洗浄機構200へ収容され、洗浄されつつ移動する状態を示すための概略図である。なお、図10(A)乃至(C)では、洗浄機構ガイド201が直線状であるように示されているが、実際にはプローブの移動軌跡に添った形状をなしているものである。
以上説明した第1実施形態、第2実施形態および第3実施形態における自動分析装置100の洗浄機構200は、洗浄機構駆動部315(例えばステッピングモータ)等によって駆動され、洗浄機構ガイド201にガイドされてサンプリングプローブ142cの回動軌跡上を移動する構成である。しかしながら本発明の自動分析装置はこの構成に限られず、例えば、次のような構成によることも可能である。すなわち、サンプリングアーム142の回動駆動を行うアーム駆動部312と、洗浄機構200の移動基部204との間にギア等の動力伝達機構を設ける。このように動力伝達機構を設け、アーム駆動部312がサンプリングプローブ142cを回動させることにより、動力伝達機構を介して移動基部204が移動し、サンプリングプローブ142cと洗浄機構200とが同期して回動するように構成することが可能である。
110 第1試薬庫
111 試薬ラック
112 分注アーム
112a 回動軸
112b アーム部
112c 分注プローブ
120 第2試薬庫
121 試薬ラック
122 分注アーム
122a 回動軸
122b アーム部
122c 分注プローブ
130 反応ディスク
131 反応管
140 ラックサンプラ
140a ラックトレイ
140b、141a 試料容器
141 ディスクサンプラ
142 サンプリングアーム
142a 回動軸
142b アーム部
142c サンプリングプローブ
150 攪拌ユニット
160 測光ユニット
170 反応管洗浄ユニット
180 試薬ボトル
200 洗浄機構
201 洗浄機構ガイド
202 壁部
204 移動基部
206 放出口
208 パイプ
211 底部
212 廃液口
300 制御部
310 分析部
311 試薬ラック駆動部
312 アーム駆動部
313 反応ディスク駆動部
314 サンプラ駆動部
315 洗浄機構駆動部
320 データ処理部
330 操作部
340 表示部
350 印刷部
360 記憶部
Claims (6)
- 被検試料を収容する試料容器と、試薬を収容する試薬容器と、該被検試料と該試薬との
混合液を収容する反応管とを有し、該混合液の測定を行う自動分析装置であって、
前記試料容器から前記被検試料を吸引するか、または前記試薬容器から前記試薬を吸引
し、かつ該吸引した被検試料または試薬を前記反応管に吐出するプローブと、
前記プローブの少なくとも吸引部分が収容される収容領域を有し、かつ該収容領域内に
収容された該プローブにおける該吸引部分を洗浄可能な洗浄機構と、
前記試料容器または前記試薬容器と、前記反応管との間で前記プローブを移動可能とし
、かつ該プローブを少なくとも前記試料容器または前記試薬容器へ向かって移動させる間
に、該プローブの少なくとも前記吸引部分が前記洗浄機構に洗浄されている状態で、該洗
浄機構を該プローブの移動に対応して移動させる移動手段と、を備え、
前記移動手段は、前記プローブの移動を行うプローブ移動手段と、前記洗浄機構の移動
を行う洗浄機構移動手段と、該プローブおよび該洗浄機構の移動を制御する制御手段と、
を有し、
前記洗浄機構移動手段は、前記洗浄機構を前記試料容器または前記試薬容器と、前記反
応管との間で移動し、
前記制御手段は、前記吸引した被検試料または試薬を前記反応管に吐出した前記プロー
ブを移動させて、該反応管へ向けての移動を該反応管近傍で停止させた前記洗浄機構の収
容領域内に該プローブの吸引部分を収容させた状態で、該プローブと該洗浄機構とを同じ
軌跡上で同期して前記試料容器または前記試薬容器へ向かって移動させ、該プローブと該
洗浄機構が移動しているとき、該洗浄機構に該プローブを洗浄させること、
を特徴とする自動分析装置。 - 前記制御手段は、前記被検試料または前記試薬を吸引した前記プローブが前記反応管へ
向けての移動を開始すると、該プローブの移動に同期して前記洗浄機構を該反応管へ向け
て移動させること、
を特徴とする請求項1に記載の自動分析装置。 - 前記洗浄機構は、前記プローブが前記反応管へ向かって移動しているとき、該プローブ
よりも下方に位置し、
前記制御手段は、前記反応管近傍に停止させた前記洗浄機構およびこの洗浄機構の上方
に位置する前記プローブのいずれか一方または双方を、上方向又は下方向に移動させるこ
とにより、該プローブと該洗浄機構とを相対的に近づけて、前記吸引部分を前記収容領域
に収容させること、
を特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動分析装置。 - 前記洗浄機構は、前記収容領域を囲うとともに上部に開口を形成する壁部と、前記吸引
部分の外面に付着した前記被検試料または前記試薬を洗い流す洗浄液を放出する前記壁部
を貫通して設けた放出口と、を有すること、
を特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の自動分析装置。 - 前記洗浄機構は、前記試料容器もしくは前記試薬容器、または前記反応管の一方から他
方へ向かって移動しているときの前記プローブの吸引部分と同じ高さとなる前記収容領域
を囲うとともに上部に開口を形成する壁部と、前記一方から前記他方へ向かって移動して
いる該プローブの該収容領域の通過を可能とする前記壁部に設けた切欠きと、前記吸引部
分の外面に付着した前記被検試料または前記試薬を洗い流す洗浄液を放出する該壁部を貫
通して設けた放出口と、を有すること、
を特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動分析装置。 - 前記プローブ移動手段は、一端に回動軸が設けられるとともに他端に前記プローブが設
けられた回動アームを有し、該回動軸を中心に該回動アームを回動させることにより、前
記試料容器または前記試薬容器の上方と、前記反応管の上方との間で該プローブを回動し
、
前記洗浄機構移動手段は、前記プローブの回動軌跡上に配置されたレールにガイドされ
た前記洗浄機構を移動すること、
を特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の自動分析装置。
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