JPH07187117A - 動力結束機に対する方法と装置 - Google Patents

動力結束機に対する方法と装置

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JPH07187117A
JPH07187117A JP6330433A JP33043394A JPH07187117A JP H07187117 A JPH07187117 A JP H07187117A JP 6330433 A JP6330433 A JP 6330433A JP 33043394 A JP33043394 A JP 33043394A JP H07187117 A JPH07187117 A JP H07187117A
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strap
roller
tension
feeding
tensioning
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James A Haberstroh
エー. ハーバーストロー ジェームス
Timothy B Pearson
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B13/00Bundling articles
    • B65B13/18Details of, or auxiliary devices used in, bundling machines or bundling tools
    • B65B13/22Means for controlling tension of binding means

Abstract

(57)【要約】 【目的】 動力結束機に於てストラップが適正に送給さ
れない場合、ストラップを自動的に再送給する新規なス
トラップ送給緊張装置を提供する。 【構成】 ストラップ送給緊張装置10は一方向ストラ
ップ送給ガイド22、ストラップ送給機構30、ストラ
ップ緊張機構40、ローラ旋回キャレッジ50、キャレ
ッジレバー腕60、カム組立体70からなる。送給機構
30に依って送給されたストラップ12は緊張機構40
により緊張され、シールされ切断される。その際、機構
40により引戻されたストラップは一方向ストラップ送
給ガイド22のために元の巻きリールに戻らず、図2に
示す如くストラップハウジング21の中に収納される。
従って次に続けてストラップを送給できる。ローラ旋回
キャレッジ50は送給緊張カム71に依り旋回されて送
給と緊張とを繰返す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動力結束機においてス
トラップを送給して緊張する新規な方法及び装置に関す
る。特に、本発明は、パッケージのまわりにストラップ
をループ掛けして緊張してシールするストラップ掛け組
立体へ鋼製又は高分子製のストラップを送給する新規な
ストラップ送給緊張装置に関する。又、本発明は、スト
ラップが最初の場合にストラップ掛け組立体へ適正に送
給されなかった場合にストラップをストラップ掛け組立
体へ自動的に再送給する新規な送給緊張装置に関する。
【0002】
【従来の技術】結束機は、船積み、貯蔵及び販売に当っ
てパッケージを強固に結束するためにパッケージのまわ
りにループ掛けして緊張してシールする鋼製又は高分子
製のストラップを用いる。自動結束機は、一般に、結束
されるべきパッケージにストラップをループ状に掛ける
ために環状チャンネルを有するストラップ掛け組立体へ
ストラップを最初に送給する自動ストラップ送給機構を
備えている。次に、自動ストラップ緊張機構は、ストラ
ップ掛け組立体がパッケージを強固に結束するためにス
トラップにシールを形成できる様にストラップへ張力を
加える。鋼製ストラップは、代表的に金属クリップでシ
ールされ、高分子製ストラップは、代表的に、加熱され
るブレードで形成される溶接部によって、又は摩擦によ
って、シールされる。フレームへ支承されるモーター被
動軸によって回転される一対の反対に回転するローラの
間のストラップに摩擦係合することによってストラップ
掛け組立体へストラップを送給することが提案された。
同様に、パッケージのまわりの緊密なループにストラッ
プを引張る一対の反対に回転するローラの間のストラッ
プに摩擦係合することによってストラップに張力を加え
ることも提案された。例えば、米国特許第3,232,
217号は、ストラップ掛け組立体におけるストラップ
を送給ないし緊張するためにストラップに摩擦係合する
様に位置決め可能でブラケットに装架される二対の反対
に回転するローラを備えるストラップ送給緊張機構を開
示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】自動結束機は、ストラ
ップ掛け組立体へストラップを送給する際の諸問題に屡
々遭遇する。例えば、ストラップは、環状チャンネルに
沿って適正に送給され得ないか、又はストラップは、ス
トラップの緊張の際にストラップ掛け組立体によって強
固に保持され得ない。ストラップ掛け組立体へ適正に送
給されないストラップ、又は、ストラップの緊張の際に
ストラップ掛け組立体によって強固に保持されないスト
ラップは、ストラップ掛け組立体から引込めた後にスト
ラップ送給機構によって再送給せねばならない。又、周
知のストラップ送給緊張機構は、ストラップ掛けの際、
又は結束されたパッケージの取扱いの際、ストラップに
著しい機械的な応力を与え、ストラップの破断を生じ得
る欠点を有している。機械的な応力は、ストラップに対
して制限されないだけではなく、ストラップの送給及び
緊張の際に著しい摩擦力にさらされ得るストラップ送給
機構及び特にストラップ緊張機構に対して制限されな
い。従って、結束機におけるストラップの送給及び緊張
の技術の進歩に対する明示された必要性が存在する。
【0004】
【発明の要約】本発明の目的は、新規なストラップ送給
緊張装置を提供することである。本発明の目的は、最初
の場合にストラップ掛け組立体へ適正に送給されないス
トラップを自動的に再送給する新規なストラップ送給緊
張装置を提供することである。又、本発明の目的は、製
造及び運転するのに経済的である新規なストラップ送給
緊張装置を提供することである。
【0005】本発明の他の目的は、ストラップの送給及
び緊張の際にストラップに対する損傷を最小限にする新
規なストラップ送給緊張装置を提供することである。本
発明の別の目的は、ストラップ掛け組立体へストラップ
を送給するカム作動の送給ローラを有する新規なストラ
ップ送給緊張装置を提供することである。本発明の別の
目的は、ストラップがストラップ掛け組立体においてル
ープに形成された後にストラップに一定又は可変の張力
を加えるカム作動の緊張ローラを有する新規なストラッ
プ送給緊張装置を提供することである。
【0006】本発明の別の目的は、ストラップを送給し
て張力を加えるのに必要なエネルギの量を低減する新規
なストラップ送給緊張装置を提供することである。本発
明の更に別の目的は、送給緊張装置上の応力を低減しこ
れにより、ストラップ送給緊張装置の信頼性及び寿命を
増大する新規なストラップ送給緊張装置を提供すること
である。従って、本発明は、動力結束機においてストラ
ップを送給して緊張する新規な方法及び装置へ向けられ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本装置は、ストラップ送
給機構と、ストラップ緊張機構と、カム従動子を有する
ローラ旋回キャレッジとを備えている。該ストラップ送
給機構は、フレームに軸を固定された送給駆動ローラ
と、ローラキャレッジ上に配置された送給従動ローラと
から成る。該ストラップ緊張機構は、フレームに軸を固
定された緊張駆動ローラと、これも又ローラ旋回キャレ
ッジ上に配置された緊張従動ローラとから成る。ローラ
旋回キャレッジは、送給位相面と、緊張位相面とを有す
る送給緊張カムによって旋回される。送給位相面は、カ
ム従動子に係合して、ストラップの一部に係合してスト
ラップがパッケージのまわりにループに形成されるスト
ラップ掛け組立体に向ってストラップを送給するために
ストラップ送給機構を作動する様にローラ旋回キャレッ
ジを旋回する。ストラップ送給緊張装置は、ストラップ
掛け組立体においてストラップの端部を固定する第1掴
み装置を作動する。次に、カムの緊張位相面は、カム従
動子に係合して、ストラップの一部に係合してループの
ストラップに張力を加えるためにストラップ緊張機構を
作動する様にローラ旋回キャレッジを旋回する。又、ス
トラップ送給緊張装置は、ストラップ掛け組立体が閉鎖
ループにおいてストラップをシールするストラップ継手
を形成できる様にパッケージのまわりの閉鎖ループにお
いて緊張されるストラップを固定する第2掴み装置を作
動する。該装置は、ストラップが最初の場合に第1掴み
装置によって適正に固定されなければ、ストラップ掛け
組立体へストラップを自動的に再送給する。特に、該装
置は、ストラップ緊張機構がストラップへ張力を加える
とき、ストラップ掛け組立体から引込められるストラッ
プを収容するストラップ伸張ハウジングを備えている。
ストラップが第1掴み装置によって適正に係合されない
場合には、ストラップは、ストラップ掛け組立体から完
全に引込められてストラップ伸張ハウジング内へ方向づ
けられ、ストラップは、カムの送給位相面がカム従動子
に再度係合して、ストラップの一部に係合してストラッ
プ掛け組立体へ向ってストラップを再送給するためにス
トラップ送給機構を作動する様にローラ旋回キャレッジ
を旋回するまで、該ハウジング内にとどまっている。ス
トラップ伸張ハウジング内に配置されるストラップの重
量及び位置は、ストラップがストラップ送給機構から完
全に引出されるのを防止し、これにより、ストラップ送
給機構がストラップに係合してストラップ掛け組立体へ
ストラップを再送給することを保証する。
【0008】本発明のこれ等及びその他の目的、特徴及
び利点は、添付図面を参照する本発明の下記の詳細な説
明の考察の際に明らかになる。
【0009】
【実施例】図1に、パッケージのまわりに緊張された閉
鎖ループにおいてストラップ12を掛けるストラップ掛
け組立体へストラップ供給組立体から供給されるストラ
ップ12を送って緊張する新規なストラップ送給緊張装
置10を示す。ストラップ12は、鋼製ストラップ又は
織物面を有してもよい高分子製ストラップでもよい。ス
トラップ掛け組立体と、パッケージと、ストラップ供給
組立体とは、図示してない。
【0010】本発明の新規なストラップ送給緊張装置1
0は、全体的に、フレーム20と、ストラップ送給機構
30と、ストラップ緊張機構40と、ローラ旋回キャレ
ッジ50と、キャレッジレバー腕60と、カム組立体7
0と、何れも図示してない足作動スイッチによって操作
可能な動力駆動列組立体とを備えている。ストラップ送
給機構30は、送給駆動ローラ32と、送給従動ローラ
34とを有している。送給駆動ローラ32は、送給駆動
軸36によって時計方向へ回転可能に駆動され、この軸
36は、フレーム20に固定的装架されている。送給従
動ローラ34は、軸38上で回転可能であり、下記で説
明する様に送給駆動ローラ32によって逆回転で駆動さ
れ得る。送給駆動ローラ32及び送給従動ローラ34の
各々は、好ましくはストラップ12と同じ幅のローラ周
辺面39を有している。ローラ周辺面39には、ストラ
ップ12の部分との接触摩擦を増大するために刻み目を
設けてもよい。ストラップ緊張機構40は、緊張駆動ロ
ーラ42と、緊張従動ローラ44とを有している。緊張
駆動ローラ42は、緊張駆動軸46によって反時計方向
へ回転可能に駆動され、この軸46は、フレーム20に
固定的に装架されている。緊張駆動ローラ42は、代り
に、緊張駆動軸46に対する緊張駆動ローラ42の滑り
を可能にする様にクラッチ47によって緊張駆動軸46
へ結合されてもよい。同様なクラッチ装置は、ストラッ
プ送給機構30に使用されてもよい。緊張従動ローラ4
4は、軸48上で回転可能であり、下記で説明する様に
緊張駆動ローラ42によって逆回転で駆動されてもよ
い。緊張駆動ローラ42及び緊張従動ローラ44の各々
は、好ましくはストラップ12と同じ幅のローラ周辺面
49を有している。ローラ周辺面49には、ストラップ
12の部分との接触摩擦を増大するために刻み目を設け
てもよい。緊張駆動ローラ42及び緊張従動ローラ44
は、緊張駆動ローラ42が逆回転方向で緊張従動ローラ
44に係合して回転できる様に、相補状の歯43,45
を夫々有してもよい。同様の相補状の歯をストラップ送
給機構30に使用してもよい。送給駆動軸36及び緊張
駆動軸46は、動力駆動列組立体によって交代駆動され
る。
【0011】ローラ旋回キャレッジ50は、当該技術に
おいて周知の様に枢軸部材54によってフレーム20へ
旋回可能に固定されるローラ旋回ブラケット52を備え
ている。送給従動ローラ34及び緊張従動ローラ44の
各々は、夫々の軸38,48によってローラ旋回ブラケ
ット52に回転可能に配置されている。枢軸部材54、
即ちローラ旋回ブラケット52の枢着点は、送給従動ロ
ーラ34と緊張従動ローラ44との間に配置されてい
る。又、旋回ローラキャレッジ50は、第1レバー腕6
1と、第2レバー腕63とを有するキャレッジレバー腕
60を備えている。第1レバー腕61は、ローラブラケ
ット52から延びて遠位端部62で終わる。第2レバー
腕63は、ローラブラケット52のスロット内に旋回可
能に配置されるベース端部64を有している。カム従動
子67は、第2レバー腕63の遠位端部65に配置され
る。第1レバー腕61は、第1レバー腕61の遠位端部
62の近くに配置される第1ばね68によってフレーム
20へ結合される。第2レバー腕63は、第2ばね69
によって第1レバー腕へ結合される。第1ばね68は、
カム従動子67が送給緊張カム71に係合する様にロー
ラ旋回ブラケット52を反時計方向へ旋回するために第
1レバー腕61を付勢する。第2ばね69は、カム従動
子67を送給緊張カム71に係合する様に、第2レバー
腕63を第1レバー腕61に向って付勢する。又、第1
ばね68及び第2ばね69は、ローラ旋回キャレッジ5
2が下記で説明する様にストラップ送給機構30及びス
トラップ緊張機構40に係合する様に旋回されるとき、
緩衝効果を与える。
【0012】カム組立体70は、送給緊張カム71と、
掴みカム72と、正面カム73とを備え、これ等の総て
は、フレーム20に対して固定的に配置されるカム軸7
4上に回転可能に配置される。送給緊張カム71は、送
給位相面75と、第1中立位相面76と、低緊張位相面
77と、高緊張位相面78と、第2中立位相面79とを
有している。しかしながら、送給緊張カムは、単一の緊
張面のみを有してもよい。掴みカム72は、ストラップ
端部掴み面81と、第1中立面82と、ループ掴み面8
3と、第2中立面84とを有している。カム軸74は、
図示しない動力駆動列組立体によって交代駆動される。
【0013】フレーム20は、その何れもが図示しない
ベース及びハウジングと、ストラップ12の送給及び緊
張の際にストラップ12の一部を保持するストラップ伸
張ハウジング21と、ストラップ送入ガイド28と、ス
トラップ送入ガイド28に向って付勢されるばねクリッ
プ23を有する一方向ストラップ送給ガイド22とを備
えている。ばねクリップ23は、ストラップ12がスト
ラップ供給組立体から引き出されてストラップ送給機構
30に向ってばねクリップ23とストラップ送入ガイド
28との間を送給できる様に付勢されている。フレーム
20は、伸張ハウジング21とストラップ送給機構30
との間でストラップ12を案内するために第1垂直スト
ラップガイド24と、第2垂直ストラップガイド25と
を備えてもよい。フレーム20は、下記で説明する様
に、ストラップ12をそれ等の間で案内するためにスト
ラップ送給機構30とストラップ緊張機構40との間に
配置される上側ストラップガイド26と、下側ストラッ
プガイド27とを備えてもよい。
【0014】通常、送給緊張装置10は、ストラップ1
2をパッケージに巻付けるストラップ掛け組立体へスト
ラップ供給組立体から供給するストラップ12を送給す
るサイクルにおいて作用する。次に、ストラップ掛け組
立体は、送給緊張装置10がストラップ12に張力を加
え得る様に図示しないストラップ端部掴み装置によって
ストラップ12の一端を固定する。ストラップ掛け組立
体は、図示しないループ掴み装置によってパッケージの
まわりに緊張された閉鎖ループにおいてストラップを固
定する。次に、ストラップ掛け組立体は、緊張された閉
鎖ループのストラップ12に継手を形成して、送給緊張
装置10からストラップを切断する。該ストラップの継
手は、鋼製ストラップのまわりへのクリップの装着によ
るか、又は高分子製ストラップを加熱されたブレードに
より又は当該技術において周知の様に摩擦により熱シー
ルすることによって形成してもよい。次いで、該サイク
ルは反復する。
【0015】サイクルのストラップ送給部分に於て、送
給緊張カム71の送給位相面75は、送給駆動ローラ3
2の周辺面39の部分と、送給従動ローラ34の周辺面
39の部分とが送給駆動ローラ32と送給従動ローラ3
4との間の空間内に配置されるストラップ12の部分に
接触して摩擦係合できる様に、ローラ32,34の間の
空間を限定する送給駆動ローラ32の周辺面39に近く
送給従動ローラ34の周辺面39を位置させるためにロ
ーラ旋回ブラケット52を反時計方向へ旋回するように
カム従動子67に係合する。送給駆動ローラ32及び送
給従動ローラ34の相対的な位置決めに関しては、送給
駆動ローラ32と、送給従動ローラ34との接触の際に
ストラップ12が損傷しない様に、第1ばね68と、第
2ばね69とによって緩衝される。送給駆動ローラ32
及び送給従動ローラ34がそれ等の間の空間内に配置さ
れるストラップ12の部分に接触して摩擦係合する際、
ストラップ12は、ストラップ供給組立体から一方向ス
トラップ送給ガイド22を経てストラップ送給機構30
に向って引出される。しかしながら、ストラップ12の
一部分は、ストラップ伸張ハウジング21内にあっても
よく、従って、ストラップ送給機構30は、最初に第1
垂直ストラップガイド24と第2垂直ストラップガイド
25との間の伸張ハウジング21内から送給駆動ローラ
32と送給従動ローラ34との間の空間内へストラップ
12の一部分を引出した後、上側送給ガイド26と下側
送給ガイド27との間と、ストラップ緊張機構40とを
経てストラップ掛け組立体に向ってストラップ12を送
給可能であり、該組立体では、ストラップは、パッケー
ジのまわりにループ状に形成される。ストラップ緊張機
構40は、図1に示すように送給緊張カム71の送給位
相面75がカム従動子67に係合する際にストラップ1
2に係合しない。ストラップ12の送給の際、滑りは、
ストラップ12とストラップ送給機構30との間に発生
可能であり、これにより、ストラップ12を損傷する。
該滑りと、それによるストラップ12への損傷とは、送
給駆動ローラ32がストラップ12に対してではなく送
給駆動軸36に対して滑る様に、送給駆動ローラ32と
送給駆動軸36との間にクラッチを使用することによっ
て回避できる。ストラップ送給機構30は、ストラップ
12に係合する様にストラップ送給機構30を作動する
ために送給緊張カム71の送給位相面75がカム従動子
67に係合してローラブラケット52を旋回する際の時
間の期間によって定まるストラップ掛け組立体へのスト
ラップの一定の量を送給する。
【0016】ストラップ12がストラップ掛け組立体に
よってパッケージのまわりにループ状に形成された後、
送給緊張カム71の第1中立位相面76は、カム従動子
67に係合し、その時間中、旋回ブラケット52は、ス
トラップ送給機構30もストラップ緊張機構40も何れ
も、ストラップに殆ど接触又は係合しない様に、時計方
向へ旋回される。次に、掴みカム72のストラップ端部
掴み面81は、パッケージのまわりにループ状に形成さ
れたストラップ12の一端部を掴む様にストラップ掛け
組立体のストラップ端部掴み装置を作動する。
【0017】サイクルのストラップ緊張部分に於て、送
給緊張カム71の低緊張位相面77は、緊張駆動ローラ
42の周辺面49の部分と、緊張従動ローラ44の周辺
面49の部分とがそれ等の間の空間内に配置されるスト
ラップ12の部分に接触して摩擦係合し得る様に、ロー
ラ42,44の間に空間を残す緊張駆動ローラ42の周
辺面49に近く緊張従動ローラ44の周辺面49を位置
させるためにローラブラケット52を時計方向へ旋回す
る様にカム従動子67に係合する。緊張駆動ローラ42
と、緊張従動ローラ44との相対的な位置決めに関して
は、ストラップ12が緊張駆動ローラ42及び緊張従動
ローラ44との接触の際に損傷されない様に、第1ばね
68および第2ばね69によって緩衝される。ストラッ
プ緊張機構40は、最初に、パッケージのまわりに低い
緊張の下でループ状にストラップ12を形成する様にス
トラップ掛け組立体から余分なストラップを引き出す。
次に、サイクルの高緊張位相の際、送給緊張カム71の
高緊張位相面78は、ストラップ12に高い緊張を加え
る様にローラブラケット52を時計方向へ更に一層旋回
する。代りの実施例では、送給緊張カム71は、単一の
緊張面のみを有してもよく、これにより、サイクルの緊
張位相の際にストラップ12に一定の張力を加える。
【0018】サイクルの緊張位相の際、ストラップは、
ストラップ掛け組立体から引き出されて上側ストラップ
ガイド26と下側ストラップガイド27との間を逆に方
向づけられて、ストラップ送給機構30を経て、第1垂
直ストラップガイド24と第2垂直ストラップガイド2
5との間を通りストラップ伸張ハウジング21内へ送ら
れる。所定の張力が緊張装置40によってストラップ1
2へ加えられた後、ストラップ12は、サイクルの緊張
位相の残りの部分の際に緊張駆動ローラ42と緊張従動
ローラ44との間で滑る。クラッチ47は、緊張駆動ロ
ーラ42と緊張従動ローラ44との間のストラップ12
の滑りを低減するのに使用されてもよい。ストラップ1
2へ加えられる張力は、緊張駆動ローラ42及び緊張従
動ローラ44によってストラップ12へ加えられる摩擦
力に依存し、両ローラの間の間隔を調節することによ
り、又はクラッチ47の滑りを調節することにより、変
更されてもよい。ストラップ緊張機構40は、送給緊張
カム71の緊張位相面77,78がストラップ12に係
合する様にストラップ緊張機構40を作動するためにカ
ム従動子67に係合してローラブラケット52を旋回す
る際の時間の期間にわたってストラップへ張力を加え
る。ストラップ掛け組立体内にパッケージが存在しなけ
れば、ストラップ緊張機構40は、ストラップ12を該
組立体から完全に引込める。ストラップ12がパッケー
ジのまわりにループ状をなしていれば、ストラップ緊張
機構は、最初に、上述の様にストラップへ加えられる摩
擦によって定められる張力をストラップへ加え、そのと
きの後に、ストラップは、緊張駆動ローラ42と緊張従
動ローラ44との間で滑る。ストラップ緊張機構40に
おいてストラップ12の滑りが生じる際の時間は、スト
ラップ掛けするパッケージの寸法に依存する。
【0019】ストラップ12の端部がストラップ掛け組
立体内のストラップ端部掴み装置によって固定されない
場合には、ストラップ12は、サイクルのストラップ緊
張位相の際に緊張機構40によってストラップ掛け組立
体から完全に引込められてストラップ伸張ハウジング2
1内に配置されてもよい。伸張ハウジング21内のスト
ラップ12の部分の重量及び位置は、ストラップ12が
ストラップ送給機構30の送給駆動ローラ32と送給従
動ローラ34との間から完全に引込められるのを防止
し、これにより、ストラップ送給機構30がサイクルの
次のストラップ送給位相の際にストラップ12に再係合
して送給することができる。又、ばねクリップ23は、
ばねクリップ23とストラップ入口ガイド28との間に
ストラップ12を挟むことによって、ストラップ12が
装置10から引き出されてストラップ供給組立体に向っ
て逆に移動するのを防止する。
【0020】掴みカム72のループ掴み面83は、張力
がストラップ緊張機構40によってストラップ12へ加
えられる際に、パッケージのまわりに緊張された閉鎖ル
ープにおいてストラップ12を固定するストラップルー
プ掴み装置を作動する。次に、送給緊張カム71の第2
中立面79は、カム従動子67に係合して、ストラップ
送給機構30及びストラップ緊張機構40からストラッ
プ12を解放する様にローラキャレッジ52を旋回す
る。次に、ストラップ掛け組立体は、ストラップループ
掴み装置がパッケージのまわりに緊張されるループにお
いてストラップを保持する際、パッケージのまわりの閉
鎖ストラップループを固定するストラップ継手を形成し
てストラップ送給緊張装置10からストラップを切断す
る。ストラップ継手が形成されて、ストラップが切断さ
れた後、掴みカム72の第2中立面83は、パッケージ
がストラップ掛け組立体から除去可能な様に、ストラッ
プ端部掴み装置及びストラップループ掴み装置の両者の
作動を解放する。次に、正面カム73は、結束されるパ
ッケージがストラップ掛け組立体から除去される際に、
シールされるストラップがストラップ掴み装置から除去
可能な様に、図示しないハウジングカバーを直ちに変位
する。次いで、サイクルは、反復される。
【0021】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明に依ればスト
ラップがストラップ掛け組立体へ適正に送給されない場
合、人手を介さず自動的にストラップを再送給できて能
率的である。又、ストラップ掛けの際にストラップに対
して実質的に損傷を与えない。
【0022】前述の説明によって当該技術の通常の技倆
の者は、本発明の好適実施例を製作して使用する事がで
きる。ここに開示した実施例に対する変更、変形及び同
等のものが存在することは、当該技術の熟達者によって
認められる。従って、本発明は、添付特許請求の範囲に
よってのみ制限されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】ストラップ送給状態におけるストラップ送給緊
張装置の側面図である。
【図2】ストラップ緊張状態における図1のストラップ
送給緊張装置の側面図である。
【図3】ストラップ送給緊張カムの側面図である。
【図4】掴みカムの側面図である。
【符号の説明】
10 ストラップ送給緊張装置 12 ストラップ 20 フレーム 21 ストラップ伸張ハウジング 22 一方向ストラップ送給ガイド 24 第1垂直ストラップガイド 32 送給駆動ローラ 34 送給従動ローラ 36 送給駆動軸 42 緊張駆動ローラ 44 緊張従動ローラ 46 緊張駆動軸 50 ローラ旋回キャレッジ 54 枢軸部材 61 第1レバー腕 62 遠位端部 63 第2レバー腕 64 ベース端部 65 遠位端部 67 カム従動子 68 第1ばね 69 第2ばね 71 送給緊張カム 72 掴みカム 73 正面カム 74 カム軸 75 送給位相面 76 第1中立位相面 77 低緊張位相面 78 高緊張位相面 79 第2中立位相面 81 ストラップ端部掴み面 83 ループ掴み面

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームに対して旋回可能に配置される
    ローラ旋回キャレッジと、回転可能な第1駆動軸によっ
    て駆動可能な第1ストラップ送給ローラとを備え、該回
    転可能な第1駆動軸が、動力駆動列によって回転可能で
    あり、更に、前記第1ストラップ送給ローラに隣接して
    前記ローラ旋回キャレッジ上に回転可能に配置される第
    2ストラップ送給ローラを備え、該第1,第2のストラ
    ップ送給ローラが、ストラップにそれ等の間で係合して
    ストラップ掛け組立体へストラップを送給する様に設置
    可能であり、更に、回転可能な第2駆動軸によって駆動
    可能な第1ストラップ緊張ローラを備え、該回転可能な
    第2駆動軸が、動力駆動列によって回転可能であり、更
    に、前記ローラ旋回キャレッジ上に回転可能に配置され
    る第2ストラップ緊張ローラを備え、前記第1,第2の
    ストラップ緊張ローラが、ストラップにそれ等の間で係
    合して物体のまわりにストラップを緊張する様に設置可
    能であり、更に、前記フレームに対して回転可能に配置
    される送給緊張カムを備え、該送給緊張カムが、前記ロ
    ーラ旋回キャレッジ上のカム従動子に係合可能であり、
    該ローラ旋回キャレッジが、該カム従動子に対する該送
    給緊張カムの作用によって前記第2送給ローラと前記第
    2緊張ローラとの間に配置される枢着点のまわりに旋回
    可能であり、第1方向における該カムによる該ローラキ
    ャレッジの旋回が、前記第1,第2緊張ローラを分離し
    て、前記ストラップに係合して送給する様に前記第1,
    第2送給ローラを一緒に引き寄せ、第2方向における該
    カムによる該ローラキャレッジの旋回が、該第1,第2
    送給ローラを分離して、該ストラップに張力を加える様
    に該第1,第2緊張ローラを一緒に引き寄せる結束機用
    ストラップ送給緊張装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、前記送
    給緊張カムが、前記カム従動子に係合可能な送給面と、
    該送給面に隣接して配置される第1中立面と、該第1中
    立面に隣接して配置される低緊張面と、該低緊張面に隣
    接して配置される高緊張面と、該高緊張面と前記送給面
    との間に配置される第2中立面とを有し、前記ローラキ
    ャレッジが、前記第1ストラップ送給ローラと前記第2
    ストラップ送給ローラとの間に配置される前記ストラッ
    プに係合して該ストラップをストラップ掛け組立体へ送
    給するために該第1ストラップ送給ローラに向って該第
    2ストラップ送給ローラを移動する様に該送給面の作用
    によって旋回可能であり、前記低緊張面が、前記カム従
    動子に係合可能であり、前記ローラキャレッジが、前記
    第1ストラップ緊張ローラと前記第2ストラップ緊張ロ
    ーラとの間に配置される前記ストラップに係合して前記
    ストラップ掛け組立体へ送給されたストラップに第1張
    力を加えるために該第1ストラップ緊張ローラに向って
    該第2ストラップ緊張ローラを移動する様に該低緊張面
    の作用によって旋回可能であり、前記高緊張面が、前記
    カム従動子に係合可能であり、前記ローラキャレッジ
    が、前記第1ストラップ緊張ローラと前記第2ストラッ
    プ緊張ローラとの間に配置される前記ストラップに係合
    して前記ストラップ掛け組立体へ送給されたストラップ
    に前記第1張力よりも大きい第2張力を加えるために該
    第1ストラップ緊張ローラに向かって該第2ストラップ
    緊張ローラを移動する様に該高緊張面の作用によって旋
    回可能である装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の装置において、第1端
    部と、第2端部とを有する第1レバー腕を備え、該第1
    レバー腕の第1端部が、前記ローラ旋回キャレッジへ結
    合され、更に、第1端部と、第2端部とを有する第2レ
    バー腕を備え、該第2レバー腕の第1端部が、前記第1
    レバー腕の第1端部のすぐ近くに結合され、前記カム従
    動子が、該第2レバー腕の前記第2端部に配置され、更
    に、前記該第1レバー腕及び前記フレームへ結合される
    第1ばねを備え、該第1ばねが、前記第1ストラップ送
    給ローラへ向って前記第2ストラップ送給ローラを移動
    するために前記ローラ旋回キャレッジを付勢する様に該
    第1レバー腕に力を加え、更に、前記第2レバー腕及び
    該第1レバー腕へ結合される第2ばねを備え、該第2ば
    ねが、該第2レバー腕を該第1レバー腕に向って付勢す
    るために該第2レバー腕に力を加え、前記カムが前記カ
    ム従動子に係合して前記第2ストラップ緊張ローラを前
    記第1ストラップ緊張ローラに向って移動するために前
    記ローラ旋回キャレッジを旋回するとき、該第2ばね
    が、該第2レバー腕の過剰な移動を減衰する装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の装置において、前記フ
    レームに対して配置されて前記第1ストラップ送給ロー
    ラ及び前記第2ストラップ送給ローラの上方へ延びるス
    トラップ伸張ハウジングを備え、該ストラップ伸張ハウ
    ジングを備え、該ストラップ伸張ハウジング内に上方へ
    延びるストラップの一部分が、該第1ストラップ送給ロ
    ーラと該第2ストラップ送給ローラとの間からの前記ス
    トラップの引き出しを防止する力を該ストラップに加え
    る装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の装置において、前記フ
    レームに対して固定的に配置される第1垂直ストラップ
    送給ガイドと、該フレームに対して配置される一方向ス
    トラップ送給ガイドとを備え、該一方向ストラップ送給
    ガイドが、前記ストラップ送給緊張装置からの前記スト
    ラップの完全な引込めを防止し、これにより、誤送給後
    に該ストラップを該装置に再度通す必要が、回避される
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の装置において、回転可
    能なカム軸によって回転可能な掴みカムを備え、該掴み
    カムが、ストラップ端部グリッパを作動するストラップ
    端部掴み面と、ストラップループグリッパを作動するル
    ープ掴み面と、該回転可能なカム軸によって回転可能な
    正面カムとを有し、該正面カムが結束される物体の除去
    のために前記ストラップ送給緊張装置のハウジングを変
    位する様に構成配置された装置。
  7. 【請求項7】 第1ストラップ送給ローラと、第1スト
    ラップ緊張ローラと、フレームに対して旋回可能に配置
    されるローラ旋回キャレッジとを備え、該ローラ旋回キ
    ャレッジが、カム従動子と、それに回転可能に配置され
    る第2ストラップ送給ローラと、それに回転可能に配置
    される第2ストラップ緊張ローラとを有し、該ローラ旋
    回キャレッジが、該第2ストラップ送給ローラと該第2
    ストラップ緊張ローラとの間に枢着点を有する装置でス
    トラップを送給して緊張する方法において、回転するカ
    ムに前記カム従動子を係合し、前記第1ストラップ緊張
    ローラを前記第2ストラップ緊張ローラから分離して前
    記第1ストラップ送給ローラに向って第2ストラップ送
    給ローラを移動する様に前記ローラ旋回キャレッジを旋
    回し、これにより、該第1ストラップ送給ローラと該第
    2ストラップ送給ローラとの間に配置される前記ストラ
    ップに係合して該ストラップをストラップ掛け組立体に
    向って送給し、回転するカムに該カム従動子を係合し、
    前記第1ストラップ緊張ローラに向って前記第2ストラ
    ップ緊張ローラを移動する様に該ローラ旋回キャレッジ
    を旋回し、これにより、該第1ストラップ緊張ローラと
    該第2ストラップ緊張ローラとの間に配置される該スト
    ラップに係合して、該ストラップ掛け組立体へ送給され
    た該ストラップに第1張力を加える手順を備えた方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の方法において、回転す
    るカムに前記カム従動子を係合し、前記第1ストラップ
    送給ローラを前記第2ストラップ送給ローラから分離し
    て、前記第1ストラップ緊張ローラに向って前記第2ス
    トラップ緊張ローラを移動する様に前記ローラ旋回キャ
    レッジを旋回し、これにより、該第1ストラップ緊張ロ
    ーラと該第2ストラップ緊張ローラとの間に配置される
    前記ストラップに係合して、前記ストラップ掛け組立体
    へ送給された該ストラップに前記第1張力よりも大きい
    第2張力を加える手順を更に備えた方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の方法において、前記カ
    ム従動子に係合する送給面を有する単一のカムに該カム
    従動子を係合し、前記第1ストラップ送給ローラに向っ
    て前記第2ストラップ送給ローラを移動する様に前記ロ
    ーラ旋回キャレッジを旋回し、該第1送給ローラに向っ
    て該第2送給ローラを弾力的に付勢し、前記ストラップ
    掛け組立体へ前記ストラップを送給する様に該第1スト
    ラップ送給ローラと該第2ストラップ送給ローラとの間
    に配置される該ストラップに係合し、該カムの低緊張面
    に該カム従動子を係合して前記第1ストラップ緊張ロー
    ラに向って前記第2ストラップ緊張ローラを移動する様
    に該ローラキャレッジを旋回し、該第1ストラップ緊張
    ローラと該第2ストラップ緊張ローラとの間に配置され
    る該ストラップに係合し、該ストラップ掛け組立体へ送
    給された該ストラップに第1張力を加え、該カムの高緊
    張面に該カム従動子を係合して該第1ストラップ緊張ロ
    ーラに向って該第2ストラップ緊張ローラを移動する様
    に該ローラキャレッジを旋回し、該第2緊張ローラと該
    第1緊張ローラとの間に配置される該ストラップに係合
    して該ストラップ掛け組立体へ送給された該ストラップ
    に該第1張力よりも大きい第2張力を加える手順を更に
    備えた方法。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載の方法において、前記
    第1ストラップ緊張ローラ及び前記第2ストラップ緊張
    ローラが前記ストラップに張力を加える際に該ストラッ
    プの一部分を伸張ハウジング内に方向づけ、前記第1ス
    トラップ送給ローラと前記第2ストラップ送給ローラと
    の間から該ストラップが完全に引込められるのを防止す
    る力を該伸張ハウジング内の該ストラップの部分が該ス
    トラップに加え、これにより、該第1,第2送給ローラ
    内に該ストラップを再度通す必要性を排除する手順を更
    に備えた方法。
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