JPS6077820A - バンド式梱包機のバンド引戻し引締め装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は梱包物を周回させたバンドを引戻し引締めをす
るに当ってバンド端をスライドテーブルとの間で固定す
るライトグリッパ−０ｍきと直接機械的に関連してこれ
をなさんとするバンド式梱包機のバンド引戻し引締め装
置に係るものである。

従来この種の装置においてはバンドの引締めケライトグ
リッパ−の動きと直接機械的Ｖこ関連して行ったものは
ない。

しかしバンドの引締めは梱包物を周回婆せたバンド端を
ライトグリッパ−でスライドテーブルとの間で固定する
と同時に行うことができるものであって、少しのタイミ
ングずれも許されず、まだバンドをいきなり腫、速に引
締めを行うものではとくにそうである。

そこで本発明においては、バンドの引締めシ・、バンド
端をスライドテーブルとの間で固定するライトグリッパ
−の動きを直接機械的に関連させて行うようｖＣＬ、そ
して最初は引締めローラーに圧接駆動ローラーを軽く当
てることによってバンドの引戻しを行い、次に、引締め
ローラーに低速高トセクの回転を与えておいて、フ１１
−回転をさせだ圧接駆動ローラーをソレノイドの作用で
強力に引締めローラーに圧接させ強力な引締めを行うと
いう２段階に引戻し引締めを行ってバンドの、引締めを
正確なタイミングで確実円滑に行い、そして引戻し時、
引締めローラーに動力を与えていないことによってその
慣性の影４を無くして梱包を軽快に行えるようにし、ま
だ引締め時は、低速高ト７レクの引締めローラー（Ｃフ
リー回転の圧接Ｊ枢動ローラーを強力に圧接させたこと
によりバンドに歪を与えるようなことｆｃ　＜強力な引
締めを行うことができ、さらに／くノド送りローラーを
引締めローラーの後方に配置することによりバンド先端
かアーチよｈ外れたような場合でも、バンド引戻しと再
度のバンド送りを自動的に行えることができるようにし
たものである。

これを図面について説明する。

筑１図において、 （１）はスライドテープｙ、（２）ｆマイクロレノく−
で、スライドテープｎ、（１）上に載置した梱包物Ｐ分
周１司−させ、端部ラスライドテーブル（１）の下面て
挿入したノくント゛Ｂの先端かこのマイクロレバー（２
）Ｋ当接することＫよってカム軸（３）が回転し、これ
によってノくノドＢの引戻し引締め、バンド端のｒ容着
切断などのノ（ノドの接合が常法どおり行われる。

（５）はライトグリッパ−でその上昇によってノくノド
端をスライドテープｒＬ／（１）との間で固定する。（
４）Ｖまライトクリッパー（５）を枢着した揺動レバー
で同レノｚ−（４）は枢！ｆ！］（４′）を中心として
揺動することができる。−動レバー（４）の下方にはロ
ーラー（６）全取付けこのローラー（６）はカム軸（３
）に取付（叶だカム（ツ）と常に係合する。

（８）は揺動レバー（４・）の下端に取付けたズブ１ｊ
ングで同ンバー（４）を常にカム（ワ）の方向に引張る
。

（ｌＯ）はシールプレスヘッド、（９）はシールプレス
ヘッド（１０）との間でバンドＢ端を切断する切断刃、
（１１）はレフトグリッパ−で引締めの終ったバンド端
ｒスライドテーブル（１）との間で固定し、この状ｊ声
で」下のバンド端を溶着する。（２０）はバンドガイド
、　（１２，’）　ト引、諦めローラーで矢印方向ｆ＠
転する。（１３）は圧接駆動ローラーである。引締めロ
ーラー（１２）′ｆｉゴムライニングをなし圧接扇動ロ
ーラー（１３）ｕ表面のあらさを小さくしこのローラー
（１３）とバンドＢがスリップしてもバンドを傷めない
よう圧する。

埴２図において、 圧接駆動ローラー（１３）′ｆｉ、固定軸（１４）に枢
着された回動腕（ｌいの、固定軸（１４）近くに軸着さ
れる。

（１６）は回動腕（１，５）の下端に取付けだローラー
スこのローラー（１６）はソレノイドＳＯＺ　の作動杆
（１））に枢着シだ２股状の回動杆（５１）と係合する
。　（５２）は回動杆（５１）を正方に引張っているス
プリング、（５０）は制御杆である。（１９）はバンド
案内体、（２１）はバンド送すローラー、（２２）ａ　
ロッカーローラーである。

バンド案内体（１９）ｉ・では摺動溝（２３′）を削設
しこれに制御バー（２３）を茨挺する。（筆３　ＵＡ参
照）制御バー（２３）の一端はライトグリッパ−（５）
を枢着した揺都］レバー（４）と当接１〜、カム軸（３
）が回転［７カム（７）によって揺動レバー（４）が摺
動し、ライトグリツノ仁（５）が上昇しスライドテーブ
ル（１）との間でバンドＢＺ固定すると同時に揺動レバ
ー（４）の揺動により同バー（２３）は鎮２図矢印のよ
うにカム＠（３）側にスプリング（５２）の張力により
摺動する。

なお制御バー（２：ｌｌｄカム軸（３）に設けたカムと
直接接触するようにしても差支えない。

（２４）はロッカーローラー（２２）のレバーで＋ｉ１
１＋（２４’）を中上・とじて回動するレバー（２４）
端に固定したビン袖（２４”）と制御バー（２３）に固
定したねじＮ（２６’）との間ＶＣ引張りスプリング（
２５）を取付け、この引張りスプリング（２５）でレバ
ー（２４）端を常に後方へ引張って他端のロッカーロー
ラー（２２）をバンド送りローラー（２１）に圧接せし
める。

（２１）は制御バー（２３）の底面に固定しだ突設壁で
この突設啼（２ｖ）にはボルト（２８’）を進退調節可
能に固定する。このポル）（２Ｂ”ｌは制御バー（２３
）がカム軸（３）側に摺動した時レバー（２４）と当接
する。

突設壁（２１）の後面と圧接駆動ローラー（１ｚ’）ｆ
取付けた回動腕（１５）との間に圧縮スプリング（２９
’ｌ　伊介在させ。

この圧縮スプリング（２９）で圧接、駆動ローラー（１
３）が引締めローラー（１２）より離れる方向に、常に
、回動腕（１５）ニー抑圧する。これによって回動腕（
１５）の下面に設けたビン（３０）は制御バー（２３）
に削設した長孔（３１）の後方端に常に押し付けられて
いる。

（３２）は駆動モーター、（３３）はベルトで駆動モー
ター（３２）のプーリー、圧接、駆動ローラー（１３）
とバンド送りローラー（２１）に掛は渡される。

その作用を説明中る。

バントＢ　Ｉｔバンノドりローラー（２１）にロッカー
ローラー（２２）が圧接することによりバンド案内体（
１９）バンドガイド（２０）を経てスライドテーブル（
１）の下に送り、これを、スライドテーブル（１）上に
送り出し、同テーブル（１）上に載置した梱包物Ｐを周
回させ、バンド端を再びスライドテーブル（１）の下面
に−４１人しマイクロレバー（２）を抑圧する。この作
動で駆動モーター（３２）が停止しバンド送りが止まり
カム軸（５）が約６０度回転し、そのカム（グ）と係合
する揺動レバー（４）はスプリング（８）で引張られて
揺動し、その結果、ライトグリッパ−（５）：＆Ｊｚ昇
し、スライドテーブル（１）との間でバンドＤを把持す
る。

鳴動レバー（４）の４Ｍにより、これと当接する制御バ
ー（２３）は引張りスプリング（５２）でその揺動にし
たがつてカム軸（３）側に移行し、その移行により突設
壁（２′７）のポル）（２Ｂ”ｌはレバー（２４）端を
押圧する。レバー（２４）端が前方に押圧されるのでロ
ッカーローラー（２２）はバンド送りローラー（２１）
より離れて駆動モーター（３２）が起動する。

また制御バー（２３）の移行に伴って、ビン（：ｓ　ｏ
　）が長孔（３１）の後端に常に圧縮スプリング（２９
）で押し付けられているので、回動腕（１５）は固定＠
（ユ４）を中心としてカム軸（３）側に揺動し、圧接連
動ローラー（１３）は引締めローラー（１２）に圧接す
る。

引締めローラー（１２）は、總２図の矢印で示す引締め
方向に回転出来るように取付けられている。この引締め
ローラー（１２）に高速で回転している圧接、駆動ロー
ラー（１３）を押しつけることによってバンドＢを高速
で引戻す。

バンドが引戻され梱包物に余液の状態になるとスイッチ
（図示せず）の作用により１′枢動モーター（３２）の
回転が停止する。

同時に引締めローラー（１２）ｉｓＩ＋に低速回転の動
力が電磁クラッチ（図示せず）によって連結ばれる。（
この低速高トルクの動力はカム軸を回転させているモー
ター及び減速機より伝達される。） この低速高トルクの動力が引締めローラー（１２）全回
転させると同時に引締め加圧用ソレノイドθＯ２に通電
され、圧接開動ローラー（１３）に引締めに必要な把持
力が与えられる。その把持力によって低速高トルクにて
引締めされるバンドが引締めローラー（１２）の巻掛は
毫擦が勝さりバンドＢ　；つＥスリップすることなく強
い引締めが行なわれる。引締め力の強さは低速高トルク
を連結している電磁クラッチによって任意値に決めるこ
とが出来るようにしである。

バッドＢが強力に引締められるとスイッチ動作により（
図示せず）カム軸か再運動し残りの３００度回転ヲ始め
カムの動作によって、レフトグリッパ−（１１）が上昇
しバンドＢの引締め１ｔｌｌｌ　ｋスライドテープｌし
く１）との間で固定しバンドＢの上下両内面間にモータ
ー（図示していない）を挿入しバンドｙＡを溶融、シー
ルプレスヘッド（１０）によｈＲＦ、ｍ切１ｉ′ｆｒ装
置（９）Ｋよる切断など常法どおりその接着う；なさル
る。

すなわち本発明においてはバンドＢの送り込み、引戻し
はライトグリッパ−（５）か上昇してスライドテーブル
（１）との間でバンドＢを固定する。このライトグリッ
パ−（５）の揺動レバー（４）の揺動と直接関係して制
御バー（２３）を進退せしめ、この制御バー（２３）の
退去でバンド送りローラー（２１）にロッカーローラー
（２２）を押ＦＦしてバンドＢ２送り、制御バー（２３
）の進行で引締めローラー（１２）に圧接駆動ローラー
（ユ３）を当てるこ々によって高速でバンドの引戻しを
行い次に低速高トルクの回転を引締めローラー（１２）
に与え、そしてソレノイド８０７を作用させ、駆動力の
ない自由回転する圧接駆動ローラー（１３）を引締めロ
ーラー（１２）に強く圧接することによって２段に強力
な引締めを行うようにしたもので、引締めの作動を円滑
に行うことが出来るし、またライトグリッパ−の揺動レ
バーの動きと機械的に関連して行うのでバンド送りバン
ド引戻し作動を確実に行うことが出来る。

その効果を説明する。

本発明はバンドの引戻し引締めはライトグリッパ−の上
昇と直接機械的に関連してこれを行うσ）でバンドの引
戻し引締めを正確なタイミングで行うことバＣきるしオ
た圧接駆動ローラーを使用することによって引戻しを高
速で行っても圧接力を制限することができ、そしてこの
時は引締めローラーには動力が伝達されていないので梱
包物にバンドが余液した時のローラーの慣性がバンドを
経て直接梱包物に与えるのを最少減にすることができる
。しだがってバンドによって梱包物をいためるようなこ
とが避けられる。

引締め時は低速高トルクの動力を引締めローラーに直接
連結するようにし、また圧接駆動ローラーに引締めの時
だけ強い抑圧會与えるよってしているので、強い引締め
を行ってもバンドに歪を与えることなくバンド送りに悪
影響を与えることがない。

したがってバンド送りローラーは引締めローラーより後
部に配置することができ、万が一バンドの先端を押工な
かったりバンドがアーチからとび出した場合などでもス
イッチ１つでバンドを引戻し手をそえることなく再び自
動的にバンド送りを行うことかで蕪る。すなわちバンド
送りが引締めローラーより前に配置されていると一度引
戻したバンドの先端はバンド送りローラーより外れるの
でこれを手で送りローラーＹ・ｔ３ まで差込んでやらなければならない分壬欠点があってこ
れはバンド梱包の自動化を阻害することになるが、本発
明では自動化を充分行うことができる。

【図面の簡単な説明】

筑１図はバンド式梱包機の主体の縦断側面図、第２図は
本発明要部の縦断側面図、筑３図はバンド案内体と制御
バーとの関係を説明する横断面図、′ｉＰ、４図は制御
バーの縦断側面図である。 １・・・・スライドテーブル　４・・・・＠動しバー　
５−・・φライトグリッパー　１２・・・・引締めロー
ラー　１３・・・・圧接連動ローラー　１５・・・・回
動腕　２１・・・・バンド送りローラー　２２−−・・
ロッカーローラー　ＳＯＺ・−−・ソレノイド　Ｂ、−
−、バンド

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）スライドテーブルとの間でバンドの一端を把持ス
   るライトグリッパ−を枢着せる揺動レバーに、その−動
   に追随し得る制御バーを設け、この制御バーと連動する
   回動腕に、引戻し時のみ駆動する圧接駆動ローラーを取
   付け、この圧接駆動ローラーく引締め時にのみ低速筒ト
   ルクで駆動される引締ローラーと圧接せしめるとともに
   、引締め時には圧接駆動ローラーをルノイドの励磁でさ
   らに強力に引締めローラーに圧接せしめたバンド式梱包
   機のバッド引戻し引１諦め装置。
2. （２）スライドテーブルとの間でバンドの一端を把持す
   るライトゲリンパ−を枢着せる揺動レバーに、その揺動
   に追随し得る制御バーを設け、この制御バーと連動する
   回動腕に圧接駆動ローラーを取付け、この圧接駆動ロー
   ラーは引締ローラーと強弱２段に圧接せしめるとともに
   、引締ローラーより後部にバンド送ねローラーを設け、
   これにロッカーロララー全圧接自在に設け、そしてその
   圧接は制御パ・−と連動せしめたバンド式梱包機のバン
   ド引戻し引締め装置。