JPS5974017A

JPS5974017A - 梱包方法および装置

Info

Publication number: JPS5974017A
Application number: JP17680082A
Authority: JP
Inventors: 昭雄中野
Original assignee: NAKANO ENGINEERING KK
Current assignee: NAKANO ENGINEERING KK
Priority date: 1982-10-07
Filing date: 1982-10-07
Publication date: 1984-04-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は梱包物を自動的に梱包するための梱包方法お
よびその装置に関する。

従来の梱包装置では、梱包物に巻き掛けた梱包テープの
両端を加熱溶着する方法がとらわ．て（・る。

この加熱溶着による梱包方法では、テープ端の加熱によ
って梱包テープ自体が変形な生じな〜・ような比較的厚
手の梱包テープを使用する必要力ｔある。

このため、梱包テープに対する引締力もテープ厚に比例
して大きくなるので、剛訃な有する梱包物の梱包には適
するも、紙箱のような比較的腰の弱い梱包物の梱包には
不向きであった。

この発明は上述の点ＶＣ鑑みてなさねたものであって、
その目的は、従来の梱包テープによる引締によって破壊
さわる虞れのある比較的軟質な梱包物の梱包を可能にし
た梱包方法およびその装置を提供することにある。

以下、図示の一実施例によってこの発明な説，明する。

この発明の梱包方法では，梱包物の破壊な防止するため
にクリスタルテープ（商品名）などの極めて薄い梱包テ
ープが使用さわる。したがってこの梱包テープの両端部
な加熱溶着した場合には、テープ自体が溶断さわてしま
うため、従来のような梱包手段を構じることが不可能に
なる。

そこで、この発明による梱包方法では、梱包テープの両
端部の接合な、接着用両面テープ（以下単に両面テープ
という）で行なうことによって、上記の欠小な解消し、
その所記の目的７ａ１′達成しようとするものである。

すなわち、この発明による梱包方法では、■梱包テープ
の先端部の所定の箇所に両面テープを貼付する。

■上記の梱包テープの先端部を桁えるためのテープキャ
リアに対して％御包テープを受渡す。

■上記テープキャリアを梱包物に対して公転させて、梱
包物の周囲に梱包テープを巻と掛ける。

■梱包物に巻詫掛けらねた梱包テープを引締める。

■梱包テープの両端部な上記両面テープの貼付部位で圧
着させる。

■この梱包テープの後端部をその接着部の下浦部位で切
断する。

の各プロセスを経て、梱包物の梱包が行なわねる。

才１図は、上紀の各プロセスに従って作動する梱包装置
の一実施例を示す概略図である。

才ｌ図において、梱包テープＪはテープリール２に予め
巻装さねでいる。テープソール２はリールシャフト３に
対して共軸一体に装着さわる。

リールシャフト３は、才２図に示すように、装置側板４
に装着さねた軸受５によって、回転自在に支承さねでい
る。なお、このり゛−ルシャフト３の装置側端部３ａに
は，他のシャフト６のフラノジ状端部６ａが共軸上で対
応している。

このシャフト６のフランジ状端部６ａ．およびリールシ
ャフト３の端部３ａＫは、ゼンマイ状の巻スプリング７
の各端部がそわぞわ固定さねている（矛３図参照）。シ
ャフト６け、装置仙板４と一体のホルダー８に装着さわ
た軸受９ＶＣよって、回転自在に支承さねでいる。一方
、シャフト６の他端には、スリノブプレー｝１０が，キ
ー１．１によって、シャフト６Ｋ対して回麺的Ｋ一体、
かつ摺動可能Ｋ嵌挿さわている。またシャジト６の他端
部６ａには調圧リング１２が螺合さ七ており、この調圧
リングＪ２の回麗１によって、スリッププレー｝］０と
訴王リング１２との間に巻装さわたスプリング１３０弾
力が調整さわるように構成さわている。

こｆ１により，スリッププレート１０には，スプリング
Ｊ３の弾力によって，ホルダー８倶ＩＫ摺動ずる習匪が
付勢さね、この習陰によるスリノブプレートＪＯの移動
は、その一側面に固定さわた摩擦板Ｊ４の伸而がホルダ
ー８の端面に当接することによって明止さわている。な
お、ここで、摩擦板１４とホルダー８の端面の当接によ
り生じる，シャフ１・６０回転を阻止する向ぎの摩擦力
は、リールシャフト３の回転により巻き締めら七る巻き
スプリング７０弾力よりも犬とくなるように、調圧リン
グｌ２を介してスプリングＪ３の弾力が設定さわる。

したがって、上述のように構成さねたりールシャフト構
造によわば，梱包テープＪが繰り出さわる際、テープリ
ール２お工びリールシャフト′３の回転に伴って、先ず
巻スプリング７がその弾力に抗して巻き締められ、次い
で摩擦板Ｊ４がホルダー８の端面に対してスリップして
シャフト６が、リールシャフト３０回転に追従して回転
する。こねにより、リールシャフト３およびテープリー
ル２には、梱包テープＪの繰り出し方向に逆って逆転す
る向きの回転力が，巻スプリング７０巻ぎ締めによって
蓄積さわる。このテープリール２に蓄積さわる逆転方向
の回転力は、余分に繰り出さねた梱包テープ１をテープ
リール２に巻き戻す働？ｋする。なお、リールシャフト
３Ｋ対するテープリール２の着脱は、リールシャフト端
に配設さねたノブＪ５を着脱することによって行なわれ
る。

一方、テープリール２から繰り出さ名た梱包テ−プ】は
、米ｌ図に示すように、装Ｐ側板４に固定さねた掛金１
６に掛け渡さわたのも、ガイドフ′一りＪ７を介して前
記■のプロセスに寄与するテープ受渡し４ｆＪ構いグリ
ソパ２０１（後述）に、その先端部が挾持さ幻て、テー
プセノトが完了する。

以下、前記の各プロセスニ薔与する機構の一例を図によ
って説明する。

（１）両面テープ貼付轡構この楼構は前記■のプロセスに寄与する機構である。

１１４図はこの轡構１００の概略図である。

３１１１図お１び矛４図において、両面テープ１０１は
両而テープリール１０２に巻′ｈ）ｆ″ｌて℃・る。

このリール１０２から繰出さねた両面テープ１０１は、
各コロ１（１３，１０４の順に掛け渡さねたのち、離形
紙１０１ａのみがローラー対１．０５によって扶持さわ
る。このローラ対１０５は図示しなＬ−駆動モータによ
って回転さね、そわらの一方のローラ軸にはワンウエイ
クラッチが内蔵さわて℃・で、ローラ対１０５の逆転が
阻止さねて℃・る。

貼付コロ１０４は貼付レノ＜−１０６の自由端部に枢着
さねでおり、その支軸］０４ａカ−貼付レノ＜一１０６
を貫通して背面側に延出して℃・る。この貼付コロ１０
４の上方には、田板Ｊ０７６一梱旬，テープ１を挾んで
対向している。この千板１０７の背面部には、】ア５図
に示すようにカギ状に折曲した舌片】０７ａが形成され
ており、この舌片］０７ａの下方に、貼付コロ１０４の
支軸１．０４ａ７！ｌ一対応している。

貼付レバー１０６は支軸１０６ａによって揺動自在に支
持さねており、その支軸寄りの腹部に（オプラノンヤ１
０８が連繋さわて℃・る。また，この貼付レバー１０６
の自由端寄りの腹部Ｋ＆ま両面テープカノター１０９が
揺動自在Ｋｆ？．設さわて（・る，一方、王板】０７は
圧板レノ＜−１２（’１の自由端部に形成さねでいる。

王板レＩ＜−１２０ハ支軸１２０ａによって揺動自在に
支持さねでおり、平生（マ後述するテープ引締機構４０
１のテープ弓１締杆の当接によって貼付コロ］．０４′
ｈ・ら離隔した位簡に臨んでいる。

上述のように構成さわた両面テープ貼付機構は、後述す
るテープ引締椀構が機能している間に作動を開始する。

すなわち、冫・１図および才４図において、テープ引締
様構が機能してテープ引締杆４．０１が下降すると、圧
板レバー】２０がバネ１２０ａの弾力によって反時計針
方向に揺動し、田板】０７が梱包テーブ１を、両面テー
ブ１０１を介して貼付コロ１０４に押し付ける（才６図
参照）。次いで、この状態でプラノジャ３０８が励磁さ
ね、貼付レバー１０６がバ不１０６ｂの弾力に抗して時
計針方向に揺動する。仁の動作に並行して、ローラ対】
０５が回転し離形紙１０１ａが巻き取られる。上記の貼
伺レバー１０６の揺動に伴なって、矛６図に示すように
、貼付コロ１．０４が、梱包テーブＪおよび両面テープ
１０１を圧板１０７に押し付けながら移動し、梱包テー
プ１の下面に両面テープ１．０１ｋ貼付する。そして、
貼付コロ１０４がす６・図において，圧板１０７の右端
部位に達すると，その支軸１０４ａが王板の舌片１０７
ａに当接し、圧板１０７をバネ１２０ａの弾力に抗して
押し上げる。こｔ１．Ｋよって貼付コロ１０４が梱包テ
ーブｌから離ね、両面テープ】０１が梱包テープＪと閘
形紙］．０１ａとの間で露呈する。この状態で、両面テ
ープカッタ】０９の駆動杆］０９ａ（”ｋ５図参照）が
ストノパ１２１Ｋ当接して，両面テープカンタ１０９を
揺動させる。この両面テープ力ッタ１０９の揺動によっ
て、その刃先が上述した両面テープ１０１の露呈部に当
接し、両面テープ１０１がカノトされる。このようにし
て梱包テープＪに対する両面テープ１０】の貼付がなさ
ねたのち，梱包テープＪの引締が完了してテープ引締杆
４０１が復帰すると、田板レバー１２０がバネ］．２０
ａの弾力に抗して押上げろわ、田板］０７が貼付コロ１
．０４から離ねる。この直後にプライジャｌＯ８の励磁
が解かねて貼付レハーＪ０６カハネ１０６ｂの弾力で元
位置に復帰し、この間に新たな両面テープ１０１が繰出
さわて次の両面テープ貼付の順備がなさねる。

（２）テープ受渡し機構この様構は、前記■のプロセスに寄与する枦構である。

この挾・構２００の朽略な柑７図に示す。

才７図ＶＣおいて、梱包テープ１の先端部１ａはグリノ
パ２０１Ｋ挾持さわていろ。なお、この梱包デープ】の
先端部］．ａには、先に述べた両面テープ貼付枦構によ
って両面テーブ１０３が貼付さＪ１ている。

グリッパ２０１は、矛７図および》・８図Ｋ示すように
，テープ受渡杆２０２の頂部に形成さねでおり、Ｌ字状
に形成さねた不締グリソプ２０１ａと、テープ受渡杆２
０２に揺動自在に枢着さわた可動グリップ２０｝ｂとで
構成さ矛１ている。テープ受渡杆２０２の基端は才９図
に示すようにクランク軸２０３の端部に煽動自在に枢着
さねても・る。

クランク軸２０３にはＬ字アーム２０４が固定さねてお
り、このＬ字アーム２０４の自由端にはカムホロワ２０
５が枢設さ引ている。カムホロワ２０５はテープ受渡カ
ム２０６の周面に当接していて、カム２０６０回転に伴
って、Ｌ字アーム２０４な揺動する。このテープ受筺カ
ム２０６のカム支軸７００には，テープグリノバ２０１
および後述するテープ力ッタ６０１を駆動するためのグ
リッパカム２０７カ共軸的に配設さねている。このグリ
ッハカム２０７０周面には、他のカムホロヮ２０８が当
接している。このカムホロワ゜２０８ハ、Ｔ字状に形成
されたテープグリノプ杆２０９に枢設さわている。

一方、テープグリップ杆２０９は、カムボソクス７０１
Ｋ形成さねたプラケノト７（ｌｌａに揺動自在に枢着さ
れていて、その自由端部２０９ａが、可動グリノパ２０
ｌｂの基端部２０１″ｂの近傍Ｋ延出している。

この基端部２０１’ｂＫはグリップコロ２１０が枢設さ
ねでおり、このグリップコロ２］０（７）揺動経路に清
ってテープグリップ杆２０９の自由端部２０９ａ−ｂ″
−Ｔ字状に形成さねでいる。

上述のように構成さわたテープ受渡機構はテープ受渡カ
ム２０６の回転によって作動を開始する。

なお、この機構の初期状態においては，壜１８図におい
て、可動グリップ２０】ｂがバネ２１１０弾力によって
時計針方向に回動し、梱包テープ１の先端部］ａが可動
グリソプ２（１１．ｂと不動グリソプ２０】ａとの間に
挾持さわで℃・る。またとのとと、テープ受渡杆２０２
はストソパ２１２によって，その煽動が係止さねでおり
、グリソブコ口２】０とテープグリップ杆２０９の自由
端２０９ａとが互いに離隔している。

この状態でＸ−］図に示すメインモータ７０２が始動し
、駆動系７０３および減速ｍ７０４を介して，カム支軸
７００が回転し．図示しないクラノチを介してテープ受
渡カム２０６が回転すると、Ｌ字アーム２０４がオフ７
図において反時計針方向に揺動さね、クランク軸２０３
な介してテープ受渡杆２０２がバ不２１２の弾力に抗し
，同じく反時計針方向に揺動する。このテープ受渡杆の
揺動に伴って、梱包テーブ１がテープリール２から繰出
さね、その先端部１＆が後述するテープキャリア３０１
の近傍に対応する。この状態で、テープキャリア３０】
がテープ通路に進出し，梱包テ−プ１の先端部】ａを衝
え込む。

このテープキャリア３０１Ｋよる梱包テープ】の挾着が
完了したのちに、グリンパカム２０７が回転を開始する
。グリンバカ仏２０７の回転に伴って、カムホロワ２０
８ナ介してテープグリップ杆２０９がバネ２１３の弾力
に抗して煽動し、その自由端２０９ａでグリップコ口２
１０を突と動かしてグリッパ２０１によるテープ挾持を
解除するとともに、テープ受渡杆２０２をバネ２１４の
弾力に抗して、】・９図において時計針方向に煽衝１さ
せる。

このテープ受渡杆２０２の煽シｂによって、グリノパ２
０１が、梱包テーブｌの経路から退避する。

この状態で、テープ受渡カム２０６が，その初期位置ま
で回転すると、テープ受渡杆２０２が初期位置に向けて
復帰揺動する。なお、このとぎグリッパ２０１は梱包テ
ーブ１の経路外に退避したままの状態に置かわ℃おり、
その可動グリソプ２０】ｂも不動グリップ２０１漏から
離ねている。

上述の作輿１が完了した時点で、テープ受渡カム２０６
およびグリッパカム２０７０回転が図示しないクラノチ
の働舘で断だわ、次に説明寸るテープ巻掛枠構が作Ｓを
始める。なお、テープ受渡し杆２０２の揺勤行程を調整
することＫよって、テープ得端部の長さケ調整できる。

（３）テーブ巻掛枦構この忙構は、前Ｆ■のプロセスに寄右する機構である。

矛１０図および矛１１図はこの枦構３００の一例な示す
粋略図である。

矛ＪＯ図および米Ｈ図において、梱包デープＪはテープ
キャリア３０１Ｋ挾持さねている。このテープキャリア
“３０１は先Ｋ詳述したテープグリノハ２０Ｊと略同様
な，不動キャリアグリノプ３０１．ａと可動キャリアグ
リップ３０］ｂとで構成さねている（矛Ｊ２図参照）。

すなわち、可動キャリアグリノプ３（ｌｌｂの基端部３
０１’ｂの近傍にはキャリア杆３０２の自白端部３０２
ａが対応している。キャリア杆３０２は、グリノパ杆２
０９と同様にカムボソクス７０１に形成されたブラケッ
ト７０ｌｂに煽動自在に支持さわており、その腹部には
カムホロワ３０３が枢設さわている。

このカムホロワ３０３ハキャリアカム３０４（矛ｌ図お
よび矛７図参照）の周面に当接している。

キャリアカム３０４は、他のカムと同様図示しないクラ
ソチを介してカム支軸７０００回転が連断さわる。

一方，テープキャリア３０１は、その初期位置において
、その可動キャリアグリノプ３０］ｂの基端部３０］’
ｂが、キャリア杆３０２の自由端部に対向している。

キャリアカム３０４は、前述したテープ受渡挿構が始動
する前に作動を開始する。

すなわち、キャリアカム３０４が回転すると、カムホロ
ワ３０３を介してキャリア杆３０２が、バネ３０５０弾
力に抗して才１２図において反時計針方向に煽動さね、
その自由端部３０２ａＫよって，可動キャリアグリップ
３０ｌｂがバネ３０６０弾力に抗して回動して、子−ブ
キャリア３０１の端部が開口する。キャリア端部が開口
したのちキャリア杆３０２がさらに煽動さわると，不動
キャリアグリップ３０１ａを介してアーチホルダ３０７
がコイルパネ３０８の弾力に抗して、テープキャリア３
０１とともに，梱包テープＪの経路から退避する。

このキャリア３（１３およびアーチホルダ３０７が梱包
テーブ１の経路から退避している間ＶＣ前述したテープ
受涯゛杆２０２が往動する。そして、このテープ受渡杆
２０２の往動が完了した時点で、キャリアカム３０４が
始動位置まで回転し，キャリア杆３０２が復副して、そ
の自由端部３０２ａが可動キャリアグリソプ３０ｌｂの
基端部３０１’ｂから−４ｈると、梱包テープｌの先端
部ｌａが，キャリア３０１に街え込まねて、テープ受渡
しが行なわねる。このようにして梱包テープ先端１ａの
テープキャリア３０１への挾持が完了すると、前述のよ
うに、テープ受渡杆２０２が復動して、テープグリッパ
２０１が開口したまま待期さわる。

なおテープキャリア３０１はアーチベルト３０９の外周
面に固定さねでいる。．アーチベルト３０９はオＪＯ図
および壜’１１図に示すように、アーチホルダ３０７に
回転自在に枢設さわた４個のアーチプーり３１０に掛け
渡さねでいる。

こわらのアーチプーり３１０のうちの一つには駆動プー
ＩＪ３１１と共軸一体に構成さねており、この駆動プー
り３１１は、高速用クラノチ３］２を含む高速駆動系３
】３と、低速用クラノチ３１４および減速枦３］．５を
含む低速駆動系３］６とからなる速度変換装置を介して
アーチベルトＡ６ｊ＋＋モータ３１７によって駆動さわ
る。

前述のようにして、梱包テープＪのテープキャリア３０
１への受渡しが完了すると，アーチベルト駆動モータ３
１７が始動する。なお、このモータ３】７の初期回転時
には高速用クラノチ３１２が拒能してアーチペル｝３（
１９は高速駆動系３］３を介して駆動さわる。

アーチベルト３０９が駆動さわると、デープキャリア３
０１が梱包テープＪの先端部ｌａ＆衛えたままで、移動
する。このテープキャリア３０】の移動によって、梱包
テープＪがテープリール２から繰り出されるとともに、
梱包物載置テーブル８００に形成されたスリット（図示
せず）を通して梱包テープｌが梱包物９００Ｖｃ巻掛け
らねる。なお、この梱包物９００Ｋ対する梱包テープ１
０巻掛け動作時Ｋ，梱包テープＪが、梱包物９００の周
囲の長さよりも長く、テープリール２から繰出さわるこ
とになる。このテープリール２から余分に繰り出さわた
梱包テープけ、先に述べたテープリール２のリールシャ
フト構造（才２図参照）によってテープリール２Ｋ巻き
戻さわる。

−ヒ述のようにしてテープキャリア３０１が梱包物９０
０の周囲を・略一周しで、その始発位置の手前Ｋ達する
と、速度切替センサ３１８（”／Ｊａ図参照）が枦能し
てアーチベルト３０９が低速組動系３１６によって駆動
さわる。このアーチベルト３０９の駆動速度の切替によ
ってアーチペルト３０９およびテープキャリア３０３の
高速移動に伴なうイナーシャが吸収さねテープキャリア
３０１の始発位置への復帰性能が向上する。この低速駆
動によって移動するテープキャリア３０１がその始発位
置に到達すると、駆動停止センサ３１９が機能して、ア
ーチベルト駆動モータ３１７のＪ枢動が停止さねテープ
キャリア３０１が停止して、梱包物９００に対する梱包
テープの巻錠掛けが完了する。

（４）テープ引締機構この枦構は前記■のプロセスに寄与する轡榊である。こ
の機構４００の一例の概略を矛Ｊ図によって説明する。

なお，このテープ引締機構の作動に先立って，テープキ
ャリア３０Ｊに扶持さね梱包テープの先端なより強くグ
リップするためにグリップロンド４０２が作齢する。こ
のグリソブロソド４０２は，グリソプロノドカム４０３
によって駆動さわる。すなわち、図示しないクラノチを
介してカム支軸７００とグリノ７゜ロソドカム４０３が
連結さね、グリップロンドカム４０３が回転さわると、
グリップロンド４０２が一ヒ昇して，テープキャリア３
０１の可動キャリアグリソブ３０ｌｂが、その下方から
押し上げらわる。なお、前述したように、テープキャリ
ア３０１は可撓性を有するアーチベルト３０９に配設さ
わて（１るため、可動キャリアグリップ３０ｌｂを、そ
の下方から押し上げただけではテープキャリア３０１の
グリソプを強くすることができない。

この不具合な解消するため、アーチベノレト３０９の上
方Ｋは、アーチホルダ３０７と一体構造の受板３０７ａ
が形成さねており、さらに、この受板３０７ａのグリノ
ブロツド４０２゛の上方位置、（テープキャリア３０１
の始発位置）に、受板３０７ａと一体の受部３０７ｂが
突ｔ．Ｌで形成さねている。

すなわち、グリリプロノド４０２が上昇して可帥キャリ
アグリソプ３０ｌｂが押し上げらわた際，不動キャリア
グリノプ３０１ａが、上記の受部３０７ｂの下面に当接
して、テープキャリア３０１のグリップ力が確保さわる
。

このようにして、梱包テープ先婦部１ａのグリノブが確
保さねたのち，テープ引締＆横カ−作動する。この機構
の駆動はテープ引締カム４０４の回転に工って行なわわ
る。才ｌ図におｔ１で、カムボソクス７０１内に配設さ
わたテープ弓１締カム４０４が他のカムと同様に図示し
な見１クラッチな介してカム支軸７００に連結さわると
、その＠１１面のカム面に当接するカムホロワ４０５ナ
介して、テープ固定杆４０６が揺動さねる。

このテープ固定杆４０６の揺動に伴って、その自由端４
０６ａＫよって突き上げらわて〜・た．テープ固定腕４
０７がノ｛ネ４０８ｇ′）弾力によって反時計針方向に
回動さね、その腕端４０７ａ１３’．梱包テープＪのテ
ープリール側部分を、テープ固定ビノ４０９に押し付け
て、梱包テープｌを固定する。テープ固定杆４０６は、
テープ固定な終えたのもさらに揺動し．その腹部に固植
さわたビン４０６ａを介して、テーブ引締杆４０１な引
ぎ下ける。このテープ引締杆４０１の頂部４０］ａＩｔ
’ＸプＪギの手状に折曲しており、この頂部４０Ｊ＆に
梱包テープ１ｋ引掛けることによって，テープ引締ビン
４１０と協働して梱包テープｊσ）引締を行なう。なお
、このテープ引締杆４０１の下降によって、先に説明し
た両面テープ貼付機構の田板レハ−１２０が駆動さわる
。このようにして梱包ラーブＪの引締が完了したのち、
得述のテープ田着枦構が作＠′ｔる。なお、テープ引締
杆４０１の下部に螺合さわたネジ４１】を調整すること
によって、柄旬テープの引締強さを訴］整することがで
きる。

（５）テープ圧着機構この機構は、前日己■のプロセスに寄与する機構である
。この機構５００は、才］図にその一例を示すように、
プレスロソド５０】と、どのプレスロノド５０Ｊを駆動
するブレスロノドカム５０２とによって構成さねでいる
。プレヌロノド５０】は，グリノプロノドカム４０３と
略同様にして、プレスロノドカム５０２が回転すること
によって上昇し、梱包テーブｌの後端部１ｂを、梱包物
９００への巻捌を終えたテープ先端部１ａの下方に王着
させる。なお、梱包テープｌの先端部１ａには前述した
両面テープ貼伺機構によって両面テープ１０１が貼付さ
わている。したがって、梱包テープ１０両端部分が互い
に重ね合さねた状態で、プレスロッド５０１と前記の受
板３０７ａの受部３０７ｂに挾まわることによって、両
面テープ１０１によって互いに圧着さわる。このように
して，梱包物９００に巻掛けらねた梱包テーブ１１７）
ｌ：Ｅ着が完了すると梱包テープ】が，その後端部で切
断さわる。

（６）テープカソト機構この機構６００は、前記■のプロセスに寄与する轡構で
あって、前述したテープ受渡機構の一部が利用されてい
る。

すなわち、上述のようにして、■〜■に至る各プロセス
に関与する各楼構が作動している間，テープ受渡し様構
のグリノバ２０Ｎは開口したままの状態で、梱包テープ
経路から退避していたが．前述した各枦構の作動完了後
、グ１１ノパカム２０７が再び回転して、作動を始める
。このグリノパカム２０７の始発位置への復帰回転によ
って、テープグリップ杆２０９がバネ２１３の弾力によ
って引かね、復帰煽動する。このテープグリップ杆２０
９の復帰煽動に伴なって、テープ受渡杆２０２のグリン
バ２０１が再びテープ経路内に進入し、梱包テープｌの
後端部ｉｂが、両グリップ２０１ａ．２（’ｌｌｂの間
に街え込まわる。テープ受渡杆２０２がストソパ２ｌ２
（米９図参照）に当接したのも、テープグリップ杆２０
９がさらに反時計針方向に復動すると、その自由端部２
０９ａがテープカノタ６０１のクランク６０１ａｋ突ぎ
動かす。このクランク６０Ｊａへの自山端部２０９ａの
衝突によって，テープ〃ツタ６０１がバ不６０２０弾力
に抗し２で時計針方向に回動［７、グリノパ２０１に挾
持さわた梱包テープの後端部１ｂを切断する。

このようにして梱包テープｌの切断が完了したのち、グ
リソブロノドカム４０３、プレスロソドカム５０２およ
びテーブ引締カム４０４が、そわぞね始発位一まで回１
転し、グリップロノド４０２．プレスロソド５０１およ
びテープ引締杆４０１．．ｆ−プ固定杆４０６がそねぞ
ね初期位置に後帰する。

こののち、キャリアカム３０４が再び回転し、テープキ
ャリア３０１が開口するとともに，このテ一プキャリア
３０１およひアーチホルダ３０７が梱包テープ１の経路
から退避することによって、梱包物９００と梱包テープ
ｌの間に介在していた受部３０７ａがテープ経路から退
避して，梱包が完了する。

以上述べた一実施例の構成作用から明らめ）なように、
この発明によわば、従来の梱包テープによる引締によっ
て破壊される虞七のある比較的軟質な梱包物の梱包が可
能になる。

なお、この発明に使用さねろ梱包テープは紙テープであ
ってもよい。

【図面の簡単な説明】

才ｌ図は、この発明の一実施例の析略図である。１・２図は上記実施例におけるテープリーノレのリール
シャフト構造を示す部分断面図，財・３図は上記リールシャフト構造の要部断面図，才４
図は上記実施例における両面テープ貼付枦構の概略図、
禾５図は上記の両面テープ貼付機構の要部側面図，十６
図は上記両面テープ貼付枦構の要部の作動説明図、才７
図ヲ才上記実施例におけるテープ受渡機構の概略図、矛
８図は上記テープ受渡機，講の要部概略図、才９図は上
Ｃ１テープ受渡機構の側面図，ツ・』０図は上Ｐ実施例
におけるテープ巻掛｛壱構のＮ′Ｆ略正面図、才Ｊ】図
は上記テープ巻掛｛２１・橋のＡｄ＃佃面図、矛】２図
は上記テープ巻掛機構の要部｛ｉｌｌ面図、矛１３図は
上記実施例における受板構造の概略図である。Ｊ・・・梱包テープ、３０１・・・テープキャリア、３
００・・・テープ巻掛イテ〆構，４００・・・テープ引
締機構，１００・・・両面テープ貼付機構、２００・・
・テープ受渡機構、５００・・・テープ王着機構、６０
０・・・テープカッ｝Ｉ９構。 −１６１− １６２ −１６３−

Claims

【特許請求の範囲】

１．梱包物に巻き掛けた梱包テープの先端部と、梱包物
を巻締めた状態における梱包テープの先端部に対応する
同テープの後端部とな、これら梱包テープの両端部の間
に介在さわた両面テープによって接着したのち、上記梱
包テープを、その接着部の下流部位で切断すること？特
徴とする梱包方法。
２．梱包テープの先端部を衝えるテープキャリアと、梱
包物に対して上記テープキャリアを公転させて梱包物の
周囲に梱包テープを巻き掛けるテープ巻掛機構と、梱包
物に巻き掛けらねた梱包テープを引締めて梱包物を巻き
締めるテープ引締機構と、梱包物に巻き掛けた梱包テー
プの先端部およびこの梱包テープの先端部に対応する梱
包テープの後端部の両端部間．に両面テープを介在させ
る両面テープ貼付後構と、上記の梱包テープの両端部を
上記両面テープの介在する部位で圧着させる梱包テープ
圧着機構と、この梱包テープの後端部をその接着部の下
流部位で切断するテープカット機構とを具備することを
特徴とする梱包装置。