JPS621046Y2 - - Google Patents

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JPS621046Y2
JPS621046Y2 JP16357880U JP16357880U JPS621046Y2 JP S621046 Y2 JPS621046 Y2 JP S621046Y2 JP 16357880 U JP16357880 U JP 16357880U JP 16357880 U JP16357880 U JP 16357880U JP S621046 Y2 JPS621046 Y2 JP S621046Y2
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tape
arm
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brake
roller
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は粘着テープを用いた結束機に関する。
最近、粘着テープで野莱等の被結束物を結束する
ために、架台にアームが回動可能に取付けられ、
アームの回動動作により粘着テープ供給装置から
供給された粘着テープを被結束物に捲回させてそ
の両端部の粘着面同志を貼着する結束装置(たと
えば特公昭54−36556号公報)が使用されている
が、結束時の粘着テープの張力調整がうまくでき
ず、結束が緩過ぎたりきつ過ぎたりして良好な結
束物が得られにくかつた。上記欠点を解消するた
めに、実開昭55−10517号公報には「待機状態に
おいてはテープを自由に移動させ、被結束物に巻
回したテープを巻き戻して締付けるテープバンド
装置のテープ巻き戻し機構」が提案されている。
上記テープ巻き戻し機構はテープの送り出し方
向と逆方向に回転している逆転ローラーと圧接ロ
ーラーによつてテープを圧接し、引き戻すように
なされているものであつて、逆転ローラーと、モ
ータに連動されたプーリーの間はチエーンが巻回
され、モータを動作させることによつて逆転ロー
ラーはテープの送り出し方向と逆方向に回転する
ようになされており、又、圧接ローラーはそれぞ
れアームに軸支されている軸支具、揺動体、作動
杆及び押上レバーと連設され、アームを下方に回
動すると、基台に設けられた突杆に押上げレバー
の下面に固着された足が接触し、押上げレバーは
上方に回動し、該回動により、押上レバーに連設
された作動杆は押上げレバーと反対方向に移動さ
れ、作動杆の他端部にピンによつて軸支された揺
動体は回動され、それに伴なつて、揺動体に連設
された軸支具は上方に回動され、軸支具に軸支さ
れた圧接ローラーは逆転ローラーに圧接されたテ
ープを挾持するようになされているのである。
しかしながら上起テープ巻き戻し機構はモー
タ、プーリー、チエン、逆転ローラー、突杆、押
上げレバー、作動杆、揺動体、軸支具、圧接ロー
ラー等多くの部品が必要で、構造が複雑であり、
製造コストが高く、故障が多いという欠点があつ
た。
本考案は上記欠点に鑑み、構造が簡単で製造コ
ストが安く、故障が少なくかつ粘着テープの張力
の調整ができ被結束物を緩過ぎたりきつ過ぎたり
することなく良好に結束することのできる結束機
を提供することを目的とする。
又本考案の他の目的は粘着テープで被結束物を
結束した際に発生する、被着体のない突出した粘
着テープ端部を被結束物に貼着することにより端
部処理することができる結束機を提供することに
ある。
本考案の結束機は架台の一端部付近に略円弧状
のアームが回動可能に取付けられ、アームの回動
動作により粘着テープ供給装置から供給された粘
着テープを被結束物に捲回させてその両端部の粘
着面同志を粘着する結束機において、粘着テープ
張力調整機構、粘着テープ貼着装置及びテープ端
仕上げ板が設けられたものである。粘着テープ張
力調整機構はガイドローラーとブレーキローラー
とブレーキレバーとブレーキ開放板とから形成さ
れている。
アームの根本付近に、外方に向つてブラケツト
が立設され、該ブラケツトに粘着テープ捲重体が
軸支されて粘着テープ供給装置が設けられてい
る。ブレーキローラーは上記ブラケツトによりア
ームの先端側に、外方に向つて立設されたブラケ
ツトに回動自在に軸支されている。又長尺のブレ
ーキレバーは該ブラケツトのアーム側(即ち該ブ
ラケツトの根本側)に回動自在に軸支され、一端
部はバネ等により粘着テープ供給装置方向に付勢
されてブレーキローラーに当接され、他端部はア
ームの内側に突出されている。アームの取付け部
より外方の架台には支柱が立設され、該支柱の前
記ブレーキローラーより上方であつて、ブレーキ
ローラーとアームの間の位置にガイドローラーが
回動自在に軸支されている。又アーム取付け部よ
り内側の近傍の架台にブレーキ開放板が立設され
ている。従つてアームの全開時には粘着テープ供
給装置から供給された粘着テープはブレーキロー
ラーに接触せず、直接ガイドローラーに供給され
ており、アームを回動するとアームの回動につれ
てブレーキレバーによつてブレーキ力がブレーキ
ローラーに付与された状態でブレーキレバーとブ
レーキローラーが回動され、ブレーキローラーは
粘着テープに接触し、粘着テープに張力を与える
ようになり、さらにアームを閉塞するまで回動す
るとブレーキレバーの他端部がブレーキ開放板に
押圧され、軸と中心に回動してブレーキレバーの
一端部がブレーキローラーから離れ、ブレーキロ
ーラーのブレーキ力を解放するようになされてい
る。
粘着テープ貼着装置は粘着テープ端部保持機
構、テープ切断刃及び粘着テープ押下げ貼着機構
から形成されている。
架台の他端部付近にテープ受体が立設され、架
台さらに端部にブラケツト等が立設され、該ブラ
ケツト等にヘ字状、S字状等のテープ挾持板が回
動自在に設けられている。テープ挾持板は一端部
がテーム受体の先端部付近に、下方から押圧する
ように付勢され、該先端部付近より下方において
のみ回動自在となされており、該テープ挾持板と
テープ受体とで粘着テープ端部保持機構が形成さ
れている。
テープ切断刃はアーム取付け部からテープ受体
より遠方であつてテープ挾持板の下に刃先が上向
きに、テープ受体の先端より低くかつ回動するテ
ープ挾持板が当らないように立設されている。
粘着テープ押下げ貼着機構はテープ貼着ローラ
ーとテープ押下げ板よりなり、テープ貼着ローラ
ーはアームを閉塞するとテープ受体に接すると共
にテープ受体とテープ切断刃の間に嵌入し、テー
プ押下げ板はテープ挾持板を押し下げると共にテ
ープ切断刃を中心にテープ貼着ローラーの反対側
に嵌入するようにアームの先端に設けられてい
る。
テープ端仕上げ板は、一端部がアーム先端部内
側に位置し、他端部がアーム中間部内側に位置し
て、アームに対し弧状に設けられており、切断さ
れた粘着テープの端部を、被結束物に捲回された
粘着テープの背面に粘着するようになされてい
る。
アーム全開時には、粘着テープは粘着テープ捲
重体から供給されアームの外側を通り、ガイドロ
ーラー及びテープ押下げ板を経由し、端部がテー
プ受体とテープ挾持板によつて保持されている。
この状態では、粘着テープはブレーキローラーに
当接していないので、自由に引き出すことが可能
であり、テープ押下げ板とテープ受体の間で粘着
テープの粘着面側から被結束物を容易に押し込む
ことができる。被結束物の押し込み後アームを閉
塞する方向に回動すると、アームの回動と共にブ
レーキローラーも回動し、ブレーキローラーは粘
着テープに押圧される。この際ブレーキローラー
はブレーキレバーが当接されブレーキ力が付与さ
れているので粘着テープに張力が与えられる。粘
着テープに張力が与えられた状態でアームを回動
するとテープ貼着ローラーが粘着テープを介して
テープ受体に接し、さらにアームを回動すること
により粘着テープの端部を貼着する。
又同時にテープ押下げ板は粘着テープを介して
テープ挾持板を押下げ、テープ受体とテープ挾持
板による粘着テープ端部の保持を解放する。
さらにアームを回動し、閉塞するとブレーキレ
バーはその他端部がブレーキ開放板に押圧され、
軸を中心に回動され、ブレーキレバーの一端部は
ブレーキローラーから離反し、ブレーキローラー
のブレーキ力が開放される。従つて粘着テープは
自由に引出せるようになり、テープ貼着ローラー
とテープ押下げ板によつて押下げられて切断さ
れ、又アームを上方に離反すると、粘着テープの
端部はテープ挾持板によつて上方に回動され、テ
ープ挾持板とテープ受体で保持されると共にアー
ムは全開の状態に戻る。
又粘着テープの切断が行なわれると、被結束物
を捲回した粘着テープの端部は一方が突出した状
態になるのでテープ端仕上げ板に沿つて引き出し
てなでつけると、突出した粘着テープの粘着面が
被結束物に捲回された粘着テープの背面に貼着さ
れる。
以下本考案結束機を図面に示す実施例を参照し
て説明するが、本考案は図示の実施なに限定され
るものではない。
第1図は本考案結束機の実施例を示す一部切欠
正面図である。
第1図において、1は架台であり、該架台1の
一端部付近に略円弧状のアーム2が軸21により
回動可能に取付けられている。22はアームの先
端部付近に設けられた回動用のハンドルであり、
23はアーム引戻し用のばねである。
架台1の他端部には粘着テープ端部保持機構3
1が設けられている。保持機構3は架台しに立設
されたテープ受体311と、略S字状であつて、
アーム取付部からテープ受体311より遠方に軸
支され、他端部がバネによつて引張されることに
より、テープ受体311の先端部付近に、一端部
が下方から押圧されるように付勢され、該先端部
付近より下方においてのみ回動自在に設けられた
テープ挾持板312よりなり、テープ受体311
とテープ挾持板312で粘着テープ541の端部
を保持するようになされている。33はテープ切
断刃であり、刃先がテープ受体311の先端より
も低くかつ回動するテープ挾持板312に当らな
いように、アーム取付け位置からテープ受体31
1より遠方であつてテープ挟持板312の下の架
台1に立設されている。アーム2の先端には粘着
テープ押下げ貼着機構32が設けられている。貼
着機構32はテープ押下げ板321とテープ貼着
ローラー322よりなり、テープ貼着ローラー3
22はアーム閉塞時にテープ受体311に接する
と共に、テープ受体311とテープ切断刃33と
の間に挿入し、テープ押下げ板321はテープ挾
持板312を押下げると共にテープ切断刃33を
中心にテープ貼着ローラー322の反対側に嵌入
するようにアーム先端に設けられている。
従つてアーム2を閉塞していくとテープ貼着ロ
ーラー322とテープ受体311で被結束物Pを
捲回した前後の粘着テープ541の粘着面同志を
貼着するようになされており、さらにアームを閉
塞すると、テープ受体311よりアームの取付け
位置から遠方に立設されたテープ切断刃33に、
被結束物を捲回した粘着テープ541の粘着テー
プ捲重体54側がテープ押下げ板321とテープ
貼着ローラー322によつて押圧されるので粘着
テープ541の端部の一方が突出するようにし
て、即ち端部をずらして粘着テープ541が切断
される。粘着テープ541の両端部の一方を貼着
部より突出させる度合いは、テープ貼着ローラー
322或はテープ切断刃33の位置を移動して調
節すればよい。この粘着テープ端部保持機構3
1、粘着テープ押下げ貼着機構32及びテープ切
断刃33により粘着テープ貼着装置3が構成され
る。
アーム2には、一端部がアーム先端部内側に位
置し、他端がアームの中間部内側に位置してアー
ム2に対し弦状に、前記突出された粘着テープ5
41の端部をその被結束物Pに捲回された粘着テ
ープ541の背面に貼着させる為のテープ端仕上
げ板4が設けられている。
5は粘着テープ供給装置であり、アーム2にブ
ラケツト51及び軸52によりテープコア53が
回動可能に取付けられ、該テープコア53に粘着
テープ捲重体54が装着されている。55,56
は夫々アーム2のテープ走行途上に設けられたテ
ープガイドローラーである。
6は粘着テープ張力調整機構であり、ガイドロ
ーラー62、ブレーキローラー64、ブレーキレ
バー65及びブレーキ開放板66から形成されて
いる。63はアームの先端と粘着テープ供給装置
5の間に、アームから外方に向つて立設されたブ
ラケツトであり、ブレーキローラー64が回動自
在に軸支されている。ブラケツト63のブレーキ
ローラー64より根本側に軸651が設けられ、
軸651にブレーキレバー65が回動自在に軸支
されている。653はブレーキ調整板であり、ピ
ン654によつてブラケツト51に係止されてい
る。引張りばね652は一端がブレーキ調整板に
連結され、他端がブレーキレバー65に取着さ
れ、ブレーキレバー65の一端部を粘着テープ供
給装置5方向へ付勢している。ブレーキレバー6
5の一端部は粘着テープ供給装置5方向へ付勢さ
れてブレーキローラー64に当接され、他端部は
アーム2の内側に突出しており、アームを閉塞し
た際に、アーム2の取付け部より内側の近傍の架
台1に立設されたブレーキ開放板66に押圧され
るようになされている。
尚、ブレーキ力の調整は、引張りばね652の
先端に連結されたブレーキ調整板653を、ブラ
ケツト51に固定されたピン654に係止する際
に、その孔位置を変えることによつて、引張りば
ねの引張りばねの引張り力を調整して行えるよう
になつている。
61は架台1に固定された支柱であり、ガイド
ローラー62は、支柱61の、ブレーキローラー
64より上であつて、ブレーキローラー64とア
ーム2の間の位置に回動自在に軸支されている。
従つて第1図に示す如くアーム2が全開の時に
は、粘着テープ捲重体54より引き出された粘着
テープ541はブレーキローラー64に接触する
ことなくガイドローラー62にその背面が接触す
るようになされており、粘着テープ541はスム
ーズに繰り出され粘着テープ541には張力が発
生しないようになされている。アーム2を回動し
て粘着テープ541がブレーキローラー64に接
触すれば、粘着テープ541の繰り出しにブレー
キがかかり粘着テープ541に張力が与えられ
る。また、アーム2を回動して閉塞すれば、架台
1上に固定されたブレーキ開放板66にブレーキ
レバー65が接触して回動し、第3図に示すよう
にブレーキローラー64から離れ、ブレーキロー
ラー64のブレーキ力を解放し粘着テープ541
の張力を無くす。このように粘着テープ張力調整
機構6はアーム2の回動動作に連係されたものに
なつている。
次に図示の本考案結束機の実施例の作動を、野
莱等の被結束物Pの結束を例にとつて説明する。
第1図に示す如く、粘着テープ捲重体54を反
時計方向に回動して粘着テープ541を引き出
し、ブレーキローラー64側に粘着面がでるよう
にしてガイドローラー62,55,56,テープ
押下げ板321にテープ背面が接するように通し
た後、テープ受体311とテープ挾持板312で
テープ端を保持させる。そしてテープ受体311
とテープ押下げ板321の間の粘着テープ541
の粘着面に被結束物Pを押し当て、第1図の二点
鎖線で示す如く押し込むのである。この時、ブレ
ーキローラー64が粘着テープ541に接着して
いないから、粘着テープ541には張力が発生し
ておらず、スムーズに被結束物Pの押し込みがで
きるのである。次いで、アーム2を回動させる
と、第2図に示すようにブレーキローラー64が
粘着テープ541に接触してブレーキをかけ粘着
テープ捲重体54からの粘着テープ541の供給
を制限すると共に、ガイドローラー62からのブ
レーキローラー64の距離が離れ粘着テープ54
1を矢印A方向に引き戻し粘着テープ541に張
力を与え、粘着テープ541によつて被結束物P
が緊締されるのである。そして、アーム2を回動
させると、テープ貼着ローラー322がテープ受
体311に粘着テープ541を介して接し、被結
束物Pを捲回した粘着テープ541の前後の粘着
面同志を貼着させる。この粘着テープ541の貼
着後、ブレーキレバー65がブレーキ開放板66
に接触し、第3図に示す如くブレーキローラー6
4のブレーキ力を解放する。ブレーキローラー6
4のブレーキ力が解放されると粘着テープ541
の張力が無くなるので、粘着テープ541の切断
及びテープ受体311とテープ挾持板312によ
る粘着テープ541の端部の再保持が確実に行な
われるのである。すなわち、粘着テープ541に
張力が働いていないから、その端部保持にミスが
ないのである。
粘着テープ541の切断が行なわれると、被結
束物Pを捲回した粘着テープ541の両端部の一
方が突出した状態となるから、これを第4図に示
すようにテープ端仕上げ板4にそわせながら引き
出してなでつけると、突出した粘着テープ541
の粘着面が被結束物Pに捲回された粘着テープ5
41の背面に貼着されて、第5図に示すような被
結束物Pに粘着テープ541が捲回貼着された結
束物が得られるのである。
このようにアーム2の回動動作に連係した粘着
テープ張力調整機構6により粘着テープ541に
適切な張力が与えられ、被結束物Pは該粘着テー
プ541によつて良好に結束され、且つ粘着テー
プ貼着装置3及びテープ端仕上げ板4により粘着
テープ541の貼着端部はそのまま突出されるこ
となく粘着テープ541の背面に貼着されて見栄
えのよい結束物となるのである。
本考案結束機は、上述のように構成されている
から、構造が簡単で製造コストが安く、故障が少
なく、又被結束物が粘着テープによつて適切な張
力で結束され且つその貼着端部が処理され見栄え
のよい良好な結束物が得られ、また粘着テープの
端部保持等の操作も確実に行なわれ結束ミスのな
いものとなつている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案結束機の実施例を示す一部切欠
正面図、第2図乃至第4図は第1図の結束機の作
動の説明図、第5図は第1図の結束機で結束され
た結束物の正面図である。 1……架台、2……アーム、3……粘着テープ
貼着装置、31……粘着テープ端部保持機構、3
11……テープ受体、312……テープ挾持板、
32……粘着テープ押下げ貼着機構、321……
テープ押下げ板、322……テープ貼着ローラ
ー、33……テープ切断刃、4……テープ端仕上
げ板、5……粘着テープ供給装置、51……ブラ
ケツト、54……粘着テープ捲重体、541……
粘着テープ、6……粘着テープ張力調整機構、6
1……支柱、62……ガイドローラー、63……
ブラケツト、64……ブレーキローラー、65…
…ブレーキレバー、66……ブレーキ開放板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 架台の一端部付近に略円弧状のアームが回動可
    能に取付けられ、アームの回動動作により粘着テ
    ープ供給装置から供給された粘着テープを被結束
    物に捲回させてその両端部の粘着面同志を貼着す
    る結束機において、アームの根本付近に外方に向
    つて立設されたブラケツトに粘着テープ捲重体が
    軸支されて粘着テープ供給装置が設けられてお
    り、アームの粘着テープ供給装置より先端側に、
    外方に向つて立設されたブラケツトにブレーキロ
    ーラーが回動自在に軸支され、該ブレーキローラ
    ーよりアーム側に長尺のブレーキレバーが、一端
    部は粘着テープ供給装置方向に付勢されてブレー
    キローラーに当接され、他端部はアームの内側に
    突出された状態で、回動自在に軸支され、アーム
    の取付け部より外方の架台に立設された支柱のブ
    レーキローラーより上方であつて、ブレーキロー
    ラーとアームの間の位置にガイドローラーが回動
    自在に軸支され、アームの取付け部より内側の近
    傍の架台にブレーキ開放板が立設され、上記ブレ
    ーキローラー、ブレーキレバー、ガイドローラー
    及びブレーキ開放板により粘着テープ張力調整機
    構が形成されて、アームの回動時にガイドローラ
    ーと粘着テープ供給装置の間の粘着テープにブレ
    ーキローラーが接触し粘着テープに張力を与え、
    アーム全開時にはブレーキローラーは粘着テープ
    に接触せずアーム閉塞時にはブレーキレバーがブ
    レーキ開放板に接触しブレーキローラーのブレー
    キ力を解放するようになされており、架台の他端
    部付近に立設されたテープ受体と該テープ受体の
    先端部付近であつて、アーム取付け部より遠方側
    に下方から一端部が押圧されるように付勢され、
    該先端部付近より下方においてのみ回動自在に設
    けられたテープ挾持板よりなる粘着テープ端部保
    持機構と、アーム取付け部からテープ受体より遠
    方であつてテープ挾持板の下の架台に、刃先がテ
    ープ受体の先端より低くかつ回動するテープ挾持
    板に当らないように立設されたテープ切断刃と、
    アーム閉塞時にはテープ受体に接すると共にテー
    プ受体とテープ切断刃との間に嵌入するようにア
    ームの先端に設けられたテープ貼着ローラーと、
    テープ挾持板を押し下げると共にテープ切断刃を
    中心にテープ貼着ローラーの反対側に嵌入するよ
    うにアーム先端に設けられたテープ押下げ板より
    なる粘着テープ押下げ貼着機構から粘着テープの
    両端部を、その一方を突出させて貼着する粘着テ
    ープ貼着装置が形成されており、かつテープ端仕
    上げ板が、一端部がアーム先端部内側に位置し、
    他端部がアーム中間部内側に位置してアームに対
    し弦状に設けられ、切断された粘着テープの端部
    を、被結束物に捲回された粘着テープの背面に粘
    着するようになされていることを特徴とする結束
    機。
JP16357880U 1980-11-14 1980-11-14 Expired JPS621046Y2 (ja)

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JPS5785403U JPS5785403U (ja) 1982-05-26
JPS621046Y2 true JPS621046Y2 (ja) 1987-01-12

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ID=29522360

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