JPS621045Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS621045Y2 JPS621045Y2 JP13611780U JP13611780U JPS621045Y2 JP S621045 Y2 JPS621045 Y2 JP S621045Y2 JP 13611780 U JP13611780 U JP 13611780U JP 13611780 U JP13611780 U JP 13611780U JP S621045 Y2 JPS621045 Y2 JP S621045Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive tape
- brake
- arm
- roller
- tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 claims description 74
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 7
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 7
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 235000013311 vegetables Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Basic Packing Technique (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は粘着テープ張力調整機構が設けられ
た、粘着テープを用いる結束装置に関する。
た、粘着テープを用いる結束装置に関する。
最近、粘着テープで野菜等の被結束物を結束す
るために、架台にアームが回動可能に取付けら
れ、アームの回動動作により粘着テープ供給装置
から供給された粘着テープを被結束物に捲回させ
てその両端部の粘着面同志を貼着する結束装置
(たとえば特公昭54−36556号公報)が使用されて
いるが結束時の粘着テープの張力調整がうまくで
きず、結束が緩過ぎたりきつ過ぎたりして良好な
結束物が得られにくかつた。上記欠点を解消する
ために、実開昭55−10517号公報には「待機状態
においてはテープを自由に移動させ、被結束物に
巻回したテープを巻き戻して締付けるテープバン
ド装置のテープ巻き戻し機構」が提案されてい
る。
るために、架台にアームが回動可能に取付けら
れ、アームの回動動作により粘着テープ供給装置
から供給された粘着テープを被結束物に捲回させ
てその両端部の粘着面同志を貼着する結束装置
(たとえば特公昭54−36556号公報)が使用されて
いるが結束時の粘着テープの張力調整がうまくで
きず、結束が緩過ぎたりきつ過ぎたりして良好な
結束物が得られにくかつた。上記欠点を解消する
ために、実開昭55−10517号公報には「待機状態
においてはテープを自由に移動させ、被結束物に
巻回したテープを巻き戻して締付けるテープバン
ド装置のテープ巻き戻し機構」が提案されてい
る。
上記テープ巻き戻し機構はテープの送り出し方
向と逆方向に回転している逆転ローラーと圧接ロ
ーラーによつてテープを圧接し、引き戻すように
なされているものであつて、逆転ローラーと、モ
ータに連動されたプーリーの間はチエーンが巻回
され、モータを動作さることによつて逆転ローラ
ーはテープの送り出し方向と逆方向に回転するよ
うになされており、又、圧接ローラーはそれぞれ
アームに軸支されている軸支具、揺動体、作動杆
及び押上レバーと連設され、アームを下方に回動
すると、基台に設けられた突杆に押上レバーの下
面に固着された足が接触し、押上レバーは上方に
回動し、該回動により、押上レバーに連設された
作動杆は押上レバーと反対方向に移動され、作動
杆の他端部にピンにつて軸支された揺動体は回動
され、それに伴なつて、揺動体に連設された軸支
具は上方に回動され、軸支具に軸支された圧接ロ
ーラーは逆転ローラーに圧接されたテープを挾持
するようになされているのである。
向と逆方向に回転している逆転ローラーと圧接ロ
ーラーによつてテープを圧接し、引き戻すように
なされているものであつて、逆転ローラーと、モ
ータに連動されたプーリーの間はチエーンが巻回
され、モータを動作さることによつて逆転ローラ
ーはテープの送り出し方向と逆方向に回転するよ
うになされており、又、圧接ローラーはそれぞれ
アームに軸支されている軸支具、揺動体、作動杆
及び押上レバーと連設され、アームを下方に回動
すると、基台に設けられた突杆に押上レバーの下
面に固着された足が接触し、押上レバーは上方に
回動し、該回動により、押上レバーに連設された
作動杆は押上レバーと反対方向に移動され、作動
杆の他端部にピンにつて軸支された揺動体は回動
され、それに伴なつて、揺動体に連設された軸支
具は上方に回動され、軸支具に軸支された圧接ロ
ーラーは逆転ローラーに圧接されたテープを挾持
するようになされているのである。
しかしながら上記テープ巻き戻し機構はモー
タ、プーリー、チエン、逆転ローラー、突杆、押
上レバー、作動杆、揺動体、軸支具、圧接ローラ
ー等多くの部品が必要で、構造が複雑であり、製
造コストが高く、故障が多いという欠点があつ
た。
タ、プーリー、チエン、逆転ローラー、突杆、押
上レバー、作動杆、揺動体、軸支具、圧接ローラ
ー等多くの部品が必要で、構造が複雑であり、製
造コストが高く、故障が多いという欠点があつ
た。
本考案は上記欠点に鑑み、構造が簡単で製造コ
ストが安く、故障が少なくかつ粘着テープの張力
の調整ができ被結束物を緩過ぎたりきつ過ぎたり
することなく良好に結束することのできる結束装
置を提供することを目的とする。
ストが安く、故障が少なくかつ粘着テープの張力
の調整ができ被結束物を緩過ぎたりきつ過ぎたり
することなく良好に結束することのできる結束装
置を提供することを目的とする。
本発明は架台にアームが回動可能に取付けら
れ、アームの回動動作により粘着テープ供給装置
から供給された粘着テープを被結束物に捲回させ
てその両端部の粘着面同志を粘着する結束装置に
おいて、アームの回動動作に連係された粘着テー
プ張力調整機構が設けられた結束装置であり、粘
着テープ張力調整装置はガイドローラーとブレー
キローラーとブレーキレバーとブレーキ開放板か
らなる。
れ、アームの回動動作により粘着テープ供給装置
から供給された粘着テープを被結束物に捲回させ
てその両端部の粘着面同志を粘着する結束装置に
おいて、アームの回動動作に連係された粘着テー
プ張力調整機構が設けられた結束装置であり、粘
着テープ張力調整装置はガイドローラーとブレー
キローラーとブレーキレバーとブレーキ開放板か
らなる。
そして、ガイドローラーとブレーキ開放板は、
ガイドローラーが上方に位置するように架台に設
けられ、ブレーキローラーはガイドローラーとブ
レーキ開放板の間であつて、アーム全開時には粘
着テープに接触せず、アームを回動すると粘着テ
ープに接触するように、アームに回動可能に設け
られ、ブレーキレバーは略長尺体であつて、ガイ
ドローラーとブレーキ開放板の間に位置し、上端
部はブレーキローラー方向に付勢されており、ア
ームの全開時及び回動時には上端部がブレーキロ
ーラーに圧接されブレーキ力を付与し、アーム閉
塞時には下端部がブレーキ開放板に接触し、上端
部がブレーキローラーから離れブレーキローラー
のブレーキ力を解放するように、アームに回動可
能に軸支されているのである。
ガイドローラーが上方に位置するように架台に設
けられ、ブレーキローラーはガイドローラーとブ
レーキ開放板の間であつて、アーム全開時には粘
着テープに接触せず、アームを回動すると粘着テ
ープに接触するように、アームに回動可能に設け
られ、ブレーキレバーは略長尺体であつて、ガイ
ドローラーとブレーキ開放板の間に位置し、上端
部はブレーキローラー方向に付勢されており、ア
ームの全開時及び回動時には上端部がブレーキロ
ーラーに圧接されブレーキ力を付与し、アーム閉
塞時には下端部がブレーキ開放板に接触し、上端
部がブレーキローラーから離れブレーキローラー
のブレーキ力を解放するように、アームに回動可
能に軸支されているのである。
以下、本考案結束装置を図面に示す実施例を参
照して説明するが、本考案は図面の実施例に限定
されるものではない。
照して説明するが、本考案は図面の実施例に限定
されるものではない。
第1図は本考案結束装置の実施例を示す一部切
欠正面図である。第1図において、1は架台であ
り、該架台の一端部にアーム2が軸21により回
動可能に取付けられている。22はアーム回動用
のハンドルであり、23はアーム引戻し用のばね
である。架台1の他端部には粘着テープ端部保持
切断機構3が設けられており、テープ受板31と
テープ挾持板32で粘着テープ541の端部を保
持し、テープ切断刃33で粘着テープ541を切
断するようになされている。
欠正面図である。第1図において、1は架台であ
り、該架台の一端部にアーム2が軸21により回
動可能に取付けられている。22はアーム回動用
のハンドルであり、23はアーム引戻し用のばね
である。架台1の他端部には粘着テープ端部保持
切断機構3が設けられており、テープ受板31と
テープ挾持板32で粘着テープ541の端部を保
持し、テープ切断刃33で粘着テープ541を切
断するようになされている。
アーム2の先端には粘着テープ押下げ貼着機構
4が設けられており、テープ押下げ板41及びテ
ープ貼着ローラ42で粘着テープ541を押し下
げ、該テープ貼着ローラ42と前記テープ受板3
1とで粘着テープ541の粘着面同志を貼着する
ようになされている。5は粘着テープ供給装置で
あり、アーム2にブラケツト51及び軸52によ
りテープコア53が回動可能に取付けられ、該テ
ープコア53に粘着テープ捲重体54が装着され
ている。55,56はテープガイドローラーであ
る。
4が設けられており、テープ押下げ板41及びテ
ープ貼着ローラ42で粘着テープ541を押し下
げ、該テープ貼着ローラ42と前記テープ受板3
1とで粘着テープ541の粘着面同志を貼着する
ようになされている。5は粘着テープ供給装置で
あり、アーム2にブラケツト51及び軸52によ
りテープコア53が回動可能に取付けられ、該テ
ープコア53に粘着テープ捲重体54が装着され
ている。55,56はテープガイドローラーであ
る。
6は粘着テープ張力調整機構であり、粘着テー
プ供給装置5と粘着テープ押下げ貼着機構4の間
に設けられている。該粘着テープ張力調整機構6
は、架台1に固定された支柱61に設けられたガ
イドローラー62と、アーム2に固定されたブラ
ケツト63に設けられたブレーキローラー64
と、同じくブラケツト63に軸651により回動
可能に取付けられたブレーキレバー65と、架台
1に固定されたブレーキ開放板66からなる。ガ
イドローラー62はブレーキ開放板66より上方
に位置し、ブレーキローラー64とブレーキレバ
ー65はガイドローラー62とブレーキ開放板6
6の間に位置している。ブレーキレバー65は略
長尺体であつて、上端部を引張りばね652によ
りブレーキローラー64に圧接しブレーキをかけ
るのである。ブレーキ力の調整は、引張りばね6
52の先端に連結されたブレーキ調整板653
を、ブラケツト51に固定されたピン654に係
止する際に、その孔位置を変えることによつて、
引張りばねの引張り力を調整して行なうのであ
る。ブレーキローラー664とガイドローラー6
2の位置関係は、アーム2を第1図に示す如く全
開した時に、粘着テープ捲重体54より引き出さ
れた粘着テープ541がブレーキローラー64に
接触することなくガイドローラー62にその背面
が接触するようになされており、スムーズに粘着
テープ541が繰り出され粘着テープ541には
張力が発生しないようになされている。アーム2
を回動して粘着テープ541がブレーキローラー
64に接触すれば、粘着テープ541の繰り出し
にブレーキがかかり粘着テープ541に張力が与
えられる。また、アーム2を回動して閉塞すれ
ば、架台1上に固定されたブレーキ開放板66に
ブレーキレバー65の下端部が接触して回動し、
第3図に示すようにブレーキローラー64から離
れ、ブレーキローラー64のブレーキ力を解放し
粘着テープ541の張力を無くす。このように粘
着テープ張力調整機構6はアーム2の回動動作に
連係されたものになつている。次に図示の本考案
結束装置の実施例の作動を、野菜等の被結束物P
の結束を例にとつて説明する。
プ供給装置5と粘着テープ押下げ貼着機構4の間
に設けられている。該粘着テープ張力調整機構6
は、架台1に固定された支柱61に設けられたガ
イドローラー62と、アーム2に固定されたブラ
ケツト63に設けられたブレーキローラー64
と、同じくブラケツト63に軸651により回動
可能に取付けられたブレーキレバー65と、架台
1に固定されたブレーキ開放板66からなる。ガ
イドローラー62はブレーキ開放板66より上方
に位置し、ブレーキローラー64とブレーキレバ
ー65はガイドローラー62とブレーキ開放板6
6の間に位置している。ブレーキレバー65は略
長尺体であつて、上端部を引張りばね652によ
りブレーキローラー64に圧接しブレーキをかけ
るのである。ブレーキ力の調整は、引張りばね6
52の先端に連結されたブレーキ調整板653
を、ブラケツト51に固定されたピン654に係
止する際に、その孔位置を変えることによつて、
引張りばねの引張り力を調整して行なうのであ
る。ブレーキローラー664とガイドローラー6
2の位置関係は、アーム2を第1図に示す如く全
開した時に、粘着テープ捲重体54より引き出さ
れた粘着テープ541がブレーキローラー64に
接触することなくガイドローラー62にその背面
が接触するようになされており、スムーズに粘着
テープ541が繰り出され粘着テープ541には
張力が発生しないようになされている。アーム2
を回動して粘着テープ541がブレーキローラー
64に接触すれば、粘着テープ541の繰り出し
にブレーキがかかり粘着テープ541に張力が与
えられる。また、アーム2を回動して閉塞すれ
ば、架台1上に固定されたブレーキ開放板66に
ブレーキレバー65の下端部が接触して回動し、
第3図に示すようにブレーキローラー64から離
れ、ブレーキローラー64のブレーキ力を解放し
粘着テープ541の張力を無くす。このように粘
着テープ張力調整機構6はアーム2の回動動作に
連係されたものになつている。次に図示の本考案
結束装置の実施例の作動を、野菜等の被結束物P
の結束を例にとつて説明する。
第1図に示す如く、粘着テープ捲重体54が反
時計方向に回動するように粘着テープ541を引
き出し、ブレーキローラー64側に粘着面がでる
ようにしてガイドローラー62,55,56及び
粘着テープ押下げ板41にテープ背面が接するよ
うに通した後、テープ受板31とテープ挾持板3
2でテープ端を保持させる。そしてテープ受板3
1とテープ押下げ板41の間の粘着テープ541
の粘着面に被結束物Pを押し当て、第2図の二点
鎖線で示す如く押し込むのである。この時、ブレ
ーキローラー64が粘着テープ541に接触して
いないから、粘着テープ541には張力が発生し
ておらず、スムーズに被結束物Pの押し込みがで
きるのである。次いで、アーム2を回動さると、
ブレーキローラー64が粘着テープ541に接触
してブレーキをかけ粘着テープ捲重体54からの
粘着テープ541の供給を制限すると共に、ガイ
ドローラー62からのブレーキローラー64の距
離が離れ粘着テープ541を矢印A方向に引き戻
し粘着テープ541に張力を与え、粘着テープ5
41によつて被結束物Pが緊締されるのである。
この時の粘着テープ541により被結束物Pの緊
締の度合いは、ブレーキ調整板653によりブレ
ーキローラー64のブレーキ力を調整することに
よつて行ない得る。そして、更にアーム2を回動
させると、テープ貼着ローラー42がテープ受板
31に粘着テープ541を介して接し、被結束物
Pを捲回しした粘着テープ541の前後の粘着面
同志を貼着させる。この粘着テープ541の貼着
後、ブレーキレバー65がブレーキ開放板66に
接触し、第3図に示す如くブレーキローラー64
のブレーキ力を解放する。ブレーキローラー64
のブレーキ力が解放されると粘着テープ541の
張力が無くなるので、その後の粘着テープ541
の切断及びテープ受板31とテープ挾持板32に
より粘着テープ541の端部の再保持が確実に行
なわれるのである。すなわち、粘着テープ541
に張力が働いていないから、その端部保持にミス
がないのである。粘着テープ541の切断が行な
われると、第4図に示すような被結束物Pに粘着
テープ541が捲回された結束物が得られる。こ
のように、アーム2の回動動作に連係した粘着テ
ープ張力調整機構6により粘着テープ541に適
切な張力が与えられ、被結束物Pは該粘着テープ
541によつて良好に結束されるのである。
時計方向に回動するように粘着テープ541を引
き出し、ブレーキローラー64側に粘着面がでる
ようにしてガイドローラー62,55,56及び
粘着テープ押下げ板41にテープ背面が接するよ
うに通した後、テープ受板31とテープ挾持板3
2でテープ端を保持させる。そしてテープ受板3
1とテープ押下げ板41の間の粘着テープ541
の粘着面に被結束物Pを押し当て、第2図の二点
鎖線で示す如く押し込むのである。この時、ブレ
ーキローラー64が粘着テープ541に接触して
いないから、粘着テープ541には張力が発生し
ておらず、スムーズに被結束物Pの押し込みがで
きるのである。次いで、アーム2を回動さると、
ブレーキローラー64が粘着テープ541に接触
してブレーキをかけ粘着テープ捲重体54からの
粘着テープ541の供給を制限すると共に、ガイ
ドローラー62からのブレーキローラー64の距
離が離れ粘着テープ541を矢印A方向に引き戻
し粘着テープ541に張力を与え、粘着テープ5
41によつて被結束物Pが緊締されるのである。
この時の粘着テープ541により被結束物Pの緊
締の度合いは、ブレーキ調整板653によりブレ
ーキローラー64のブレーキ力を調整することに
よつて行ない得る。そして、更にアーム2を回動
させると、テープ貼着ローラー42がテープ受板
31に粘着テープ541を介して接し、被結束物
Pを捲回しした粘着テープ541の前後の粘着面
同志を貼着させる。この粘着テープ541の貼着
後、ブレーキレバー65がブレーキ開放板66に
接触し、第3図に示す如くブレーキローラー64
のブレーキ力を解放する。ブレーキローラー64
のブレーキ力が解放されると粘着テープ541の
張力が無くなるので、その後の粘着テープ541
の切断及びテープ受板31とテープ挾持板32に
より粘着テープ541の端部の再保持が確実に行
なわれるのである。すなわち、粘着テープ541
に張力が働いていないから、その端部保持にミス
がないのである。粘着テープ541の切断が行な
われると、第4図に示すような被結束物Pに粘着
テープ541が捲回された結束物が得られる。こ
のように、アーム2の回動動作に連係した粘着テ
ープ張力調整機構6により粘着テープ541に適
切な張力が与えられ、被結束物Pは該粘着テープ
541によつて良好に結束されるのである。
尚、上記実施例では粘着テープ供給装置5をア
ーム2に設けたが、該装置5は架台1に設けても
よい。
ーム2に設けたが、該装置5は架台1に設けても
よい。
本考案の結束装置の構成は上述の通りであり、
粘着テープ張力調整機構はガイドローラーとブレ
ーキローラーとブレーキレバーとブレーキ開放板
よりなるのであるから、構造が簡単で製造コスト
が安く、故障が少ないのであり、アーム回動時に
はブレーキレバーによつてブレーキ力が付与され
たブレーキローラーが粘着テープに接触して粘着
テープに引き戻す張力を与え、アーム閉塞時には
ブレーキレバーの下端部がブレーキ開放板に接触
し、上端部がブレーキローラーから離れ、ブレー
キローラーのブレーキ力が解放されるのであるか
ら、粘着テープで結束する際には粘着テープは引
き戻す方向に張力が与えられているので、被結束
物は緊締されるのであり、又アーム閉塞時には粘
着テープが引き戻す方向への張力はなくなつてい
るので粘着テープの切断及び粘着テープの端部の
再保持が確実に行なわれ、被結束物を確実に結束
することができる。
粘着テープ張力調整機構はガイドローラーとブレ
ーキローラーとブレーキレバーとブレーキ開放板
よりなるのであるから、構造が簡単で製造コスト
が安く、故障が少ないのであり、アーム回動時に
はブレーキレバーによつてブレーキ力が付与され
たブレーキローラーが粘着テープに接触して粘着
テープに引き戻す張力を与え、アーム閉塞時には
ブレーキレバーの下端部がブレーキ開放板に接触
し、上端部がブレーキローラーから離れ、ブレー
キローラーのブレーキ力が解放されるのであるか
ら、粘着テープで結束する際には粘着テープは引
き戻す方向に張力が与えられているので、被結束
物は緊締されるのであり、又アーム閉塞時には粘
着テープが引き戻す方向への張力はなくなつてい
るので粘着テープの切断及び粘着テープの端部の
再保持が確実に行なわれ、被結束物を確実に結束
することができる。
第1図は本考案結束装置の実施例を示す一部切
欠正面図、第2図及び第3図は第1図の装置の作
動の説明図、第4図は第1図の装置で結束された
結束物の正面図である。 1……架台、2……アーム、3……粘着テープ
端部保持切断機構、4……粘着テープ押下げ貼着
機構、5……粘着テープ供給装置、541……粘
着テープ、6……粘着テープ張力調整機構、62
……ガイドローラー、64……ブレーキローラ
ー、65……ブレーキレバー、66……ブレーキ
開放板。
欠正面図、第2図及び第3図は第1図の装置の作
動の説明図、第4図は第1図の装置で結束された
結束物の正面図である。 1……架台、2……アーム、3……粘着テープ
端部保持切断機構、4……粘着テープ押下げ貼着
機構、5……粘着テープ供給装置、541……粘
着テープ、6……粘着テープ張力調整機構、62
……ガイドローラー、64……ブレーキローラ
ー、65……ブレーキレバー、66……ブレーキ
開放板。
Claims (1)
- 架台にアームが回動可能に取付けられ、アーム
の回動動作により粘着テープ供給装置から供給さ
れた粘着テープを被結束物に捲回させてその両端
部の粘着面同志を粘着する結束装置において、ガ
イドローラーとブレーキローラーとブレーキレバ
ーとブレーキ開放板からなる、アームの回動動作
に連係された粘着テープ張力調整機構が設けられ
ており、上記ガイドローラーとブレーキ開放板
は、ガイドローラーが上方に位置するように架台
に設けられ、ブレーキローラーはガイドローラー
とブレーキ開放板の間であつて、アーム全開時に
は粘着テープに接触せず、アームを回動すると粘
着テープに接触するように、アームに回動可能に
設けられ、ブレーキレバーは略長尺体であつて、
ガイドローラーとブレーキ開放板の間に位置し、
上端部はブレーキローラー方向に付勢されてお
り、アームの全開時及び回動時には上端部がブレ
ーキローラーに圧接されブレーキ力を付与し、ア
ーム閉塞時には下端部がブレーキ開放板に接触
し、上端部がブレーキローラーから離れ、ブレー
キローラーのブレーキ力を解放するようにアーム
に回動可能に軸支されていることを特徴とする結
束装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13611780U JPS621045Y2 (ja) | 1980-09-24 | 1980-09-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13611780U JPS621045Y2 (ja) | 1980-09-24 | 1980-09-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5758004U JPS5758004U (ja) | 1982-04-06 |
JPS621045Y2 true JPS621045Y2 (ja) | 1987-01-12 |
Family
ID=29496241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13611780U Expired JPS621045Y2 (ja) | 1980-09-24 | 1980-09-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS621045Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6087803U (ja) * | 1983-11-24 | 1985-06-17 | 双葉金属工業株式会社 | キヤスタ− |
JPS61142606U (ja) * | 1985-02-25 | 1986-09-03 | ||
JPH0550805A (ja) * | 1992-01-16 | 1993-03-02 | Itoki Crebio Corp | キヤスター |
-
1980
- 1980-09-24 JP JP13611780U patent/JPS621045Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5758004U (ja) | 1982-04-06 |
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