JPH0436928B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0436928B2 JPH0436928B2 JP58184832A JP18483283A JPH0436928B2 JP H0436928 B2 JPH0436928 B2 JP H0436928B2 JP 58184832 A JP58184832 A JP 58184832A JP 18483283 A JP18483283 A JP 18483283A JP H0436928 B2 JPH0436928 B2 JP H0436928B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- roller
- tightening
- driven
- lever
- Prior art date
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Links
- 244000208734 Pisonia aculeata Species 0.000 claims description 2
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
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- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B13/00—Bundling articles
- B65B13/18—Details of, or auxiliary devices used in, bundling machines or bundling tools
- B65B13/22—Means for controlling tension of binding means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は梱包物を周回させたバンドの引戻し引
締めをするに当つて、バンド端をスライドテーブ
ルとの間で固定するライトグリツパーの動きと直
接機械的に関連してこれをなさんとするバンド式
梱包機のバンド引戻し引締め装置に係るものであ
る。
締めをするに当つて、バンド端をスライドテーブ
ルとの間で固定するライトグリツパーの動きと直
接機械的に関連してこれをなさんとするバンド式
梱包機のバンド引戻し引締め装置に係るものであ
る。
「従来の技術」
従来この種装置においては、例えば実開昭57−
174308号公報のものに示されるように、カムシヤ
フト36の回転でカム35で前グリツパー24が
上昇してバンドを把持するが、これと殆ど同時に
カムシヤフト36の端部のカム37の作動でロツ
カーアーム56が支点ピン57を中心として回動
してロツカーローラー8が引締めローラー7に圧
接して、バンドを引締めるものであつて、バンド
の引締めと前グリツパー、すなわちライトグリツ
パーの動きとは直接機械的に関連して行うことが
できないものである。
174308号公報のものに示されるように、カムシヤ
フト36の回転でカム35で前グリツパー24が
上昇してバンドを把持するが、これと殆ど同時に
カムシヤフト36の端部のカム37の作動でロツ
カーアーム56が支点ピン57を中心として回動
してロツカーローラー8が引締めローラー7に圧
接して、バンドを引締めるものであつて、バンド
の引締めと前グリツパー、すなわちライトグリツ
パーの動きとは直接機械的に関連して行うことが
できないものである。
また、バンドの送出しと引戻しを1個のフイー
ドローラーで行い、バンドのテンシヨンローラー
により引締めを緩速で行い、従動ローラーを更に
圧接する常時圧接型梱包機が例えば、特公昭57−
23611号公報に記載されてはいるが、各ローラー
が一方向の回転により行われないため、特にフイ
ードローラーの部品の損耗が甚大でしかも、フイ
ードローラーの正逆回転を揺動レバーによる簡単
な機構でタイミングよく制御することが困難であ
る。
ドローラーで行い、バンドのテンシヨンローラー
により引締めを緩速で行い、従動ローラーを更に
圧接する常時圧接型梱包機が例えば、特公昭57−
23611号公報に記載されてはいるが、各ローラー
が一方向の回転により行われないため、特にフイ
ードローラーの部品の損耗が甚大でしかも、フイ
ードローラーの正逆回転を揺動レバーによる簡単
な機構でタイミングよく制御することが困難であ
る。
「発明が解決しようとする問題点」
従来のものは、前記のようにバンドの引締めと
ライトグリツパーの動きとは直接機械的に関連し
ていない。
ライトグリツパーの動きとは直接機械的に関連し
ていない。
しかしバンドの引締めは、梱包物を周回させた
バンド端をライトグリツパーでスライドテーブル
との間で固定すると同時に行わねばならないこと
であつて、その間少しのタイミングずれも許され
ることではない。またバンドをいきなり急速に引
締めを行うものでは特にそうである。
バンド端をライトグリツパーでスライドテーブル
との間で固定すると同時に行わねばならないこと
であつて、その間少しのタイミングずれも許され
ることではない。またバンドをいきなり急速に引
締めを行うものでは特にそうである。
本発明はこのような問題を確実に解決せんとす
るものである。
るものである。
「問題点を解決するための手段」
本発明は前記せるような従来装置にある欠点を
確実に解消するため、 引締めローラー、圧接駆動ローラーとバンド送
りローラーを一方向回転をさせるものにおいて、
スライドテーブルとの間でバンドの一端を把持す
るライトグリツパーを枢着せる揺動レバーに、そ
の揺動に追随し得る制御バーを設ける、 この制御バーにはこれと連動する回動腕を設け
る、 回動腕には圧接駆動ローラーを取付ける、 前記の圧接駆動ローラーは引戻し時のみ駆動す
るものであつて、この圧接駆動ローラーは、引締
め時にのみ低速高トルクで駆動される引締ローラ
ーと圧接させる、 そして引締め時には圧接駆動ローラーをソレノ
イドの励磁でさらに強力に引締ローラーに圧接せ
しめる、 ようにしたものである。
確実に解消するため、 引締めローラー、圧接駆動ローラーとバンド送
りローラーを一方向回転をさせるものにおいて、
スライドテーブルとの間でバンドの一端を把持す
るライトグリツパーを枢着せる揺動レバーに、そ
の揺動に追随し得る制御バーを設ける、 この制御バーにはこれと連動する回動腕を設け
る、 回動腕には圧接駆動ローラーを取付ける、 前記の圧接駆動ローラーは引戻し時のみ駆動す
るものであつて、この圧接駆動ローラーは、引締
め時にのみ低速高トルクで駆動される引締ローラ
ーと圧接させる、 そして引締め時には圧接駆動ローラーをソレノ
イドの励磁でさらに強力に引締ローラーに圧接せ
しめる、 ようにしたものである。
「作用」
バンドの引締めをバンド端をスライドテーブル
との間で固定するライトグリツパーの動きを直接
機械的に関連させて行う。
との間で固定するライトグリツパーの動きを直接
機械的に関連させて行う。
そして最初は引締めローラーに引戻し時のみ駆
動する圧接駆動ローラーを軽く当てることにより
バンドの引戻しを行う。
動する圧接駆動ローラーを軽く当てることにより
バンドの引戻しを行う。
次に引締めローラーに低高速トルクの回転を与
えておいて、フリー回転をさせた圧接駆動ローラ
ーをソレノイドの作用で強力に引締ローラーに圧
接させて強力な引締めを行う。
えておいて、フリー回転をさせた圧接駆動ローラ
ーをソレノイドの作用で強力に引締ローラーに圧
接させて強力な引締めを行う。
すなわち2段階に引戻し引締めを行つてバンド
の引締めを正確なタイミングで確実に行う。
の引締めを正確なタイミングで確実に行う。
そして引締ローラーは引締め時にのみ低速高ト
ルクで駆動され引戻し時には、引締ローラーに動
力を与えないことにより、その慣性の影響を無く
し梱包を軽快に行う。
ルクで駆動され引戻し時には、引締ローラーに動
力を与えないことにより、その慣性の影響を無く
し梱包を軽快に行う。
引締め時は低速高トルクの引締ローラーに、引
戻し時にのみ駆動され引締め時にはフリー回転の
圧接駆動ローラーを強力に圧接させたことによつ
てバンドに歪を与えるようなことなく強力な引締
めを行う。
戻し時にのみ駆動され引締め時にはフリー回転の
圧接駆動ローラーを強力に圧接させたことによつ
てバンドに歪を与えるようなことなく強力な引締
めを行う。
「実施例」
これを図面について説明する。
第1図において、
1はスライドテーブル、2はマイクロレバー
で、スライドテーブル1上に載置した梱包物Pを
周回させ、端部をスライドテーブル1の下面に挿
入した、バンドBの先端がこのマイクロレバー2
に当接することによつてカム軸3が回転し、これ
によつてバンドBの引戻し引締め、バンド端の溶
着切断などのバンドの接合が常法どおり行われ
る。
で、スライドテーブル1上に載置した梱包物Pを
周回させ、端部をスライドテーブル1の下面に挿
入した、バンドBの先端がこのマイクロレバー2
に当接することによつてカム軸3が回転し、これ
によつてバンドBの引戻し引締め、バンド端の溶
着切断などのバンドの接合が常法どおり行われ
る。
5はライトグリツパーでその上昇によつてバン
ド端をスライドテーブル1との間で固定する。4
はライトグリツパー5を枢着した揺動レバーで同
レバー4は枢枢軸4′を中心として揺動すること
ができる。揺動レバー4の下方にはローラー6を
取付けこのローラー6はカム軸3に取付けたカム
7と常に係合する。
ド端をスライドテーブル1との間で固定する。4
はライトグリツパー5を枢着した揺動レバーで同
レバー4は枢枢軸4′を中心として揺動すること
ができる。揺動レバー4の下方にはローラー6を
取付けこのローラー6はカム軸3に取付けたカム
7と常に係合する。
8は揺動レバー4の下端に取付けたスプリング
で同レバー4を常にカム7の方向に引張る。
で同レバー4を常にカム7の方向に引張る。
10はシールプレスヘツド、9はシールプレス
ヘツド10との間でバンドB端を切断する切断
刃、11はレフトグリツパーで引締めの終つたバ
ンド端をスライドテーブル1との間で固定し、こ
の状態で上下のバンド端を溶着する。20はバン
ドガイド、12は引締ローラーで矢印方向に回転
する。13は圧接駆動ローラーである。引締ロー
ラー12はゴムライニングをなし圧接駆動ローラ
ー13は表面のあらさを小さくしこのローラー1
3とバンドBがスリツプしてもバンドを傷めない
ようにする。
ヘツド10との間でバンドB端を切断する切断
刃、11はレフトグリツパーで引締めの終つたバ
ンド端をスライドテーブル1との間で固定し、こ
の状態で上下のバンド端を溶着する。20はバン
ドガイド、12は引締ローラーで矢印方向に回転
する。13は圧接駆動ローラーである。引締ロー
ラー12はゴムライニングをなし圧接駆動ローラ
ー13は表面のあらさを小さくしこのローラー1
3とバンドBがスリツプしてもバンドを傷めない
ようにする。
第2図において、
圧接駆動ローラー13は、固定軸14に枢着さ
れた回動腕15の、固定軸14近くに軸着され
る。16は回動腕15の下端に取付けたローラー
で、このローラー16はソレノイドsolの作動杆
17に枢着した2段状の回動杆51と係合する。
52は回動杆51を上方に引張つているスプリン
グ、50は制御杆である。19はバンド案内体、
21はバンド送りローラー、22はロツカーロー
ラーである。
れた回動腕15の、固定軸14近くに軸着され
る。16は回動腕15の下端に取付けたローラー
で、このローラー16はソレノイドsolの作動杆
17に枢着した2段状の回動杆51と係合する。
52は回動杆51を上方に引張つているスプリン
グ、50は制御杆である。19はバンド案内体、
21はバンド送りローラー、22はロツカーロー
ラーである。
バンド案内体19には摺動溝23′を削設しこ
れに制御バー23を嵌装する。(第3図参照) 制御バー23の一端はライトグリツパー5を枢
着した揺動レバー4と当接し、カム軸3が回転し
カム7によつて揺動レバー4が揺動し、ライトグ
リツパー5が上昇しスライドテーブル1との間で
バンドBを固定すると同時に揺動レバー4の揺動
により同バー23は第2図矢印のようにカム軸3
側にスプリング52の張力により摺動する。
れに制御バー23を嵌装する。(第3図参照) 制御バー23の一端はライトグリツパー5を枢
着した揺動レバー4と当接し、カム軸3が回転し
カム7によつて揺動レバー4が揺動し、ライトグ
リツパー5が上昇しスライドテーブル1との間で
バンドBを固定すると同時に揺動レバー4の揺動
により同バー23は第2図矢印のようにカム軸3
側にスプリング52の張力により摺動する。
なお制御バー23はカム軸3に設けたカムと直
接接触するようにしても差支えない。
接接触するようにしても差支えない。
24はロツカーローラー22のレバーで軸2
4′を中心として回動するレバー24端に固定し
たピン軸24″と制御バー23固定したねじ軸2
6との間に引張りスプリング25を取付け、この
引張りスプリング25でレバー24端を常に後方
へ引張つて他端のロツカーローラー22をバンド
送りローラー21に圧接せしめる。27は制御バ
ー23の底面に固定した突設壁で、この突設壁2
7にはボルト28を進退調節可能に固定する。こ
のボルト28は制御バー23がカム軸3側に摺動
した時レバー24と当接する。
4′を中心として回動するレバー24端に固定し
たピン軸24″と制御バー23固定したねじ軸2
6との間に引張りスプリング25を取付け、この
引張りスプリング25でレバー24端を常に後方
へ引張つて他端のロツカーローラー22をバンド
送りローラー21に圧接せしめる。27は制御バ
ー23の底面に固定した突設壁で、この突設壁2
7にはボルト28を進退調節可能に固定する。こ
のボルト28は制御バー23がカム軸3側に摺動
した時レバー24と当接する。
突設壁27の後面と圧接駆動ローラー13を取
付けた回動腕15との間に圧縮スプリング29を
介在させ、この圧縮スプリング29で圧接駆動ロ
ーラー13が引締ローラー12より離れる方向
に、常に、回動腕15を押圧する。これによつて
回動腕15の下面に設けたピン30は制御バー2
3に削設した長孔31の後方端に常に押し付けら
れている。
付けた回動腕15との間に圧縮スプリング29を
介在させ、この圧縮スプリング29で圧接駆動ロ
ーラー13が引締ローラー12より離れる方向
に、常に、回動腕15を押圧する。これによつて
回動腕15の下面に設けたピン30は制御バー2
3に削設した長孔31の後方端に常に押し付けら
れている。
32は駆動モーター、33はベルトで駆動モー
ター32のプーリー、圧接駆動ローラー13とバ
ンド送りローラー21に掛け渡される。
ター32のプーリー、圧接駆動ローラー13とバ
ンド送りローラー21に掛け渡される。
その作用を説明する。
バンドBはバンド送りローラー21にロツカー
ローラー22が圧接することによりバンド案内体
19バンドガイド20を経てスライドテーブル1
の下に送り、これを、スライドテーブル1上に送
り出し、同テーブル1上に載置した梱包物Pを周
回させ、バンド端を再びスライドテーブル1の下
面に挿入しマイクロレバー2を押圧する。この作
動で駆動モーター32が停止しバンド送りが止ま
りカム軸3が約60度回転し、そのカム7と係合す
る揺動レバー4はスプリング8で引張られて揺動
し、その結果、ライトグリツパー5が上昇し、ス
ライドテーブル1との間でバンドBを把持する。
ローラー22が圧接することによりバンド案内体
19バンドガイド20を経てスライドテーブル1
の下に送り、これを、スライドテーブル1上に送
り出し、同テーブル1上に載置した梱包物Pを周
回させ、バンド端を再びスライドテーブル1の下
面に挿入しマイクロレバー2を押圧する。この作
動で駆動モーター32が停止しバンド送りが止ま
りカム軸3が約60度回転し、そのカム7と係合す
る揺動レバー4はスプリング8で引張られて揺動
し、その結果、ライトグリツパー5が上昇し、ス
ライドテーブル1との間でバンドBを把持する。
揺動レバー4の揺動により、これと当接する制
御レバー23は引張りスプリング25でその揺動
にしたがつてカム軸3側に移行し、その移行によ
り突設壁27のボルト28はレバー24端を押圧
する。レバー24端が前方に押圧されるのでロツ
カーローラー22はバンド送りローラー21より
離れて駆動モーター32が起動する。
御レバー23は引張りスプリング25でその揺動
にしたがつてカム軸3側に移行し、その移行によ
り突設壁27のボルト28はレバー24端を押圧
する。レバー24端が前方に押圧されるのでロツ
カーローラー22はバンド送りローラー21より
離れて駆動モーター32が起動する。
また制御バー23の移行に伴つて、ピン30が
長孔31の後端に常に圧縮スプリング29で押し
付けられているので、回動腕15は固定軸14を
中心としてカム軸3側に揺動し、圧接駆動ローラ
ー13は引締ローラー12に圧接する。
長孔31の後端に常に圧縮スプリング29で押し
付けられているので、回動腕15は固定軸14を
中心としてカム軸3側に揺動し、圧接駆動ローラ
ー13は引締ローラー12に圧接する。
引締ローラー12は、第2図の矢印で示す引締
め方向に回転出来るように取付けられている。こ
の引締ローラー12に高速で回転している圧接駆
動ローラー13を押しつけることによつてバンド
Bを高速で引戻す。
め方向に回転出来るように取付けられている。こ
の引締ローラー12に高速で回転している圧接駆
動ローラー13を押しつけることによつてバンド
Bを高速で引戻す。
バンドが引戻され梱包物に圧接の状態になると
スイツチ(図示せず)の作用により駆動モーター
32の回転が停止する。
スイツチ(図示せず)の作用により駆動モーター
32の回転が停止する。
同時に引締ローラー12軸に低速回転の動力が
電磁クラツチ(図示せず)によつて連結される。
(この低速高トルクの動力はカム軸を回転させて
いるモーター及び減速機より伝達される。) この低速高トルクの動力が引締ローラー12を
回転させると同時に引締め加圧用ソレノイドsol
に通電され、圧接駆動ローラー13に引締めに必
要な把持力が与えられる。その把持力によつて低
速高トルクにて引締めされるバンドが引締ローラ
ー12の巻掛け摩擦が勝さりバンドBがスリツプ
することなく強い引締めが行われる。引締め力の
強ささ低速高トルクを連結している電磁クラツチ
によつて任意値に決めることが出来るようにして
ある。
電磁クラツチ(図示せず)によつて連結される。
(この低速高トルクの動力はカム軸を回転させて
いるモーター及び減速機より伝達される。) この低速高トルクの動力が引締ローラー12を
回転させると同時に引締め加圧用ソレノイドsol
に通電され、圧接駆動ローラー13に引締めに必
要な把持力が与えられる。その把持力によつて低
速高トルクにて引締めされるバンドが引締ローラ
ー12の巻掛け摩擦が勝さりバンドBがスリツプ
することなく強い引締めが行われる。引締め力の
強ささ低速高トルクを連結している電磁クラツチ
によつて任意値に決めることが出来るようにして
ある。
バンドBが強力に引締められるとスイツチ動作
により(図示せず)カム軸が再駆動し残りの300
度回転を始めカムの動作によつて、レフトグリツ
パー11が上昇しバンドBの引締め側をスライド
テーブル1との間で固定しバンドBの上下両内面
間にモーター(図示していない)を挿入しバンド
を溶融、シールプレスヘツド10により圧着切断
装置9による切断など常法どおりその接着がなさ
れる。
により(図示せず)カム軸が再駆動し残りの300
度回転を始めカムの動作によつて、レフトグリツ
パー11が上昇しバンドBの引締め側をスライド
テーブル1との間で固定しバンドBの上下両内面
間にモーター(図示していない)を挿入しバンド
を溶融、シールプレスヘツド10により圧着切断
装置9による切断など常法どおりその接着がなさ
れる。
すなわち本発明においてはバンドBの送り込
み、引戻しはライトグリツパー5が上昇してスラ
イドテーブル1との間でバンドBを固定する。こ
のライトグリツパー5の揺動レバー4の揺動と直
接関係して制御バー23を進退せしめ、この制御
バー23の退去でバンド送りローラー21にロツ
カーローラー22を押圧してバンドBを送り、制
御バー23の進行で引締ローラー12に圧接駆動
ローラー13を当てることによつて高速でバンド
の引戻しを行い次に低速高トルクの回転を引締ロ
ーラー12に与え、そしてソレノイドsolを作用
させ駆動力のない自由回転する圧接駆動ローラー
13を引締ローラー12に強く圧接することによ
つて2段に強力な引締めを行うようにしたもの
で、引締めの作動を円滑に行うことが出来るし、
またライトグリツパーの揺動レバーの動きと機械
的に関連して行うのでバンド送りバンド引戻し作
動を確実に行うことが出来る。
み、引戻しはライトグリツパー5が上昇してスラ
イドテーブル1との間でバンドBを固定する。こ
のライトグリツパー5の揺動レバー4の揺動と直
接関係して制御バー23を進退せしめ、この制御
バー23の退去でバンド送りローラー21にロツ
カーローラー22を押圧してバンドBを送り、制
御バー23の進行で引締ローラー12に圧接駆動
ローラー13を当てることによつて高速でバンド
の引戻しを行い次に低速高トルクの回転を引締ロ
ーラー12に与え、そしてソレノイドsolを作用
させ駆動力のない自由回転する圧接駆動ローラー
13を引締ローラー12に強く圧接することによ
つて2段に強力な引締めを行うようにしたもの
で、引締めの作動を円滑に行うことが出来るし、
またライトグリツパーの揺動レバーの動きと機械
的に関連して行うのでバンド送りバンド引戻し作
動を確実に行うことが出来る。
「発明の効果」
その効果を説明する。
本発明はバンドの引戻し引締めはライトグリツ
パーの上昇と直接機械的に関連してこれを行うの
でバンドの引戻し引締めを正確なタイミングで行
うことができるし、また圧接駆動ローラーを使用
することによつて引戻しを高速で行つても圧接力
を制限することができ、そしてこの時は引締ロー
ラーには動力が伝達されていないので梱包物にバ
ンドが圧接した時のローラーの慣性がバンドを経
て直接梱包物に与えるのを最少限にすることがで
きる。したがつてバンドによつて梱包物をいため
るようなことが避けられる。
パーの上昇と直接機械的に関連してこれを行うの
でバンドの引戻し引締めを正確なタイミングで行
うことができるし、また圧接駆動ローラーを使用
することによつて引戻しを高速で行つても圧接力
を制限することができ、そしてこの時は引締ロー
ラーには動力が伝達されていないので梱包物にバ
ンドが圧接した時のローラーの慣性がバンドを経
て直接梱包物に与えるのを最少限にすることがで
きる。したがつてバンドによつて梱包物をいため
るようなことが避けられる。
引締め時は低速高トルクの動力を引締ローラー
に直接連結するようにし、また圧接駆動ローラー
に引締めの時だけ強い押圧を与えるようにしてい
るので、強い引締めを行つてもバンドに歪を与え
ることなくバンド送りに悪影響を与えることがな
い。
に直接連結するようにし、また圧接駆動ローラー
に引締めの時だけ強い押圧を与えるようにしてい
るので、強い引締めを行つてもバンドに歪を与え
ることなくバンド送りに悪影響を与えることがな
い。
その上、引締ローラー、圧接駆動ローラーはバ
ンド送りローラーとともに一方向の回転をするだ
けであるから、部品の損耗を最小限にすることが
でき、揺動レバーも複雑な構成を具えずにバンド
の送出し、引戻しを正確に実施する。
ンド送りローラーとともに一方向の回転をするだ
けであるから、部品の損耗を最小限にすることが
でき、揺動レバーも複雑な構成を具えずにバンド
の送出し、引戻しを正確に実施する。
第1図はバンド式梱包機の主体の縦断側面図、
第2図は本発明要部の縦断側面図、第3図はバン
ド案内体と制御バーとの関係を説明する横断面
図、第4図は制御バーの縦断面図である。 1……スライドテーブル、4……揺動レバー、
5……ライトグリツパー、12……引締ローラ
ー、13……圧接駆動ローラー、15……回動
腕、21……バンド送りローラー、22……ロツ
カーローラー、23……制御バー、sol……ソレ
ノイド、B……バンド。
第2図は本発明要部の縦断側面図、第3図はバン
ド案内体と制御バーとの関係を説明する横断面
図、第4図は制御バーの縦断面図である。 1……スライドテーブル、4……揺動レバー、
5……ライトグリツパー、12……引締ローラ
ー、13……圧接駆動ローラー、15……回動
腕、21……バンド送りローラー、22……ロツ
カーローラー、23……制御バー、sol……ソレ
ノイド、B……バンド。
Claims (1)
- 1 一方向にのみ駆動するバンド送りローラー、
引締ローラーと圧接駆動ローラーを具えるバンド
式梱包機において、スライドテーブルとの間でバ
ンドの一端を把持するライトグリツパーを枢着せ
る揺動レバーに、その揺動に追随し得る制御バー
を設け、この制御バーと連動する回動腕に取付け
る引締め時には駆動せず、引戻し時のみ高速で駆
動する圧接駆動ローラーを、引戻し時には駆動せ
ず引締め時にのみ低速高トルクで駆動される引締
ローラーと圧接せしめるとともに、引締め時には
駆動しない上記圧接駆動ローラーをソレノイドの
励磁でさらに強力に引締ローラーに圧接せしめた
バンド引戻し引締め装置。
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