JPH07183350A - テスタ - Google Patents

テスタ

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JPH07183350A
JPH07183350A JP5347369A JP34736993A JPH07183350A JP H07183350 A JPH07183350 A JP H07183350A JP 5347369 A JP5347369 A JP 5347369A JP 34736993 A JP34736993 A JP 34736993A JP H07183350 A JPH07183350 A JP H07183350A
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short
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gate electrode
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伸治 飯野
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貴 雨宮
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TERU ENG KK
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    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/08Locating faults in cables, transmission lines, or networks
    • G01R31/081Locating faults in cables, transmission lines, or networks according to type of conductors
    • G01R31/086Locating faults in cables, transmission lines, or networks according to type of conductors in power transmission or distribution networks, i.e. with interconnected conductors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K31/00Processes relevant to this subclass, specially adapted for particular articles or purposes, but not covered by only one of the preceding main groups
    • B23K31/12Processes relevant to this subclass, specially adapted for particular articles or purposes, but not covered by only one of the preceding main groups relating to investigating the properties, e.g. the weldability, of materials
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K2101/00Articles made by soldering, welding or cutting
    • B23K2101/36Electric or electronic devices

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゲート電極等の導体パターンのオープン箇所
の検出、あるいはゲート電極間等の導体パターン間のシ
ョート箇所の検出が可能なテスタを提供すること。 【構成】 このテスタは、コントローラ10,ACソー
ス電源20,DCソース電源22,リレーボード24,
26,計測アンプ28,リレーコントローラ30,プロ
ービング基板32を含んで構成される。例えば、LCD
基板100内のゲート電極の一部にオープン箇所がある
場合には、隣接配置される2つのゲート電極間の容量を
ACソース電源20と計測アンプ28とを接続すること
により計測し、容量比によりオープン箇所の特定を行
う。また、ショート箇所がある場合には、端部からショ
ート箇所までの抵抗をDCソース電源22と計測アンプ
28とを接続することにより計測し、抵抗比によりショ
ート箇所の特定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LCD基板等の導体パ
ターンのオープンあるいはこれら導体パターン間のショ
ート等を検出するテスタに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、TET(薄膜トランジスタ)を
用いたLCDは非常に優れた高画質を提供してくれるも
のとして注目されている。
【0003】この種のLCDは、例えば板状のガラス基
板上にフォトリソグラフィー技術によりTFTを形成
し、例えばこのTFTのドレイン電極に電気的に接続し
た画素電極を、このTFTと隙間を介して配置し、この
ように組み合わされた画素ユニットを多数配列したもの
であり、例えば一辺が数100μm程度の角形の画素ユ
ニットが数十万個程度配列されている。
【0004】そして、このようなLCD基板上に隙間を
介して各画素ユニットに共通な透明電極を対向して配列
し、更に、上記隙間に液晶を封入することによってLC
Dが構成される。
【0005】ところで、LCD基板におけるパターンの
微細化が進み、大容量になればなる程、製造プロセス中
の微粒子などに起因して、例えばTFTのゲート電極あ
るいはドレイン電極などのオープン,ショート等の欠陥
が発生しやすくなるが、液晶封入後に検査により不良を
みつけてもリペアをすることができないため、LCD基
板の状態でこれら各電極のオープン,ショートの検査が
行われている。
【0006】この検査は、例えばLCD基板の状態で、
各ゲート電極あるいは各ドレイン電極の抵抗値を測定し
てオープンか否かを判定するとともに、隣接するゲート
電極間あるいはドレイン電極間の抵抗値を測定してショ
ートか否かを判定していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のテスタは、ゲート電極あるいはドレイン電極がオー
プンとなっているか否かの導通テストと、各ゲート電極
間あるいは各ドレイン電極間がショートしているか否か
の絶縁テストのみを行っており、テスタのみでオープン
箇所あるいはショート箇所等の欠陥位置を特定すること
はできないという問題があった。
【0008】そのため、欠陥位置をリペアするために
は、その前段階としてその欠陥位置の特定を行わなけれ
ばならず、そのための手間がかかっていた。例えば、欠
陥位置を特定するには、欠陥が検出された電極を拡大し
て目視によりその欠陥位置を見いだす等の方法がある
が、このようにして欠陥位置を特定していたのでは、そ
の後のリペア処理までを自動化することは困難となり、
リペアまで含めた全工程に要する時間が極めて長大とな
ってしまう。
【0009】そこで、本発明は上述した課題に鑑みて創
作されたものであり、ゲート電極等の導体パターンのオ
ープン箇所の検出、あるいはゲート電極間等の導体パタ
ーン間のショート箇所の検出が可能なテスタを提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1の発明は、複数本が並列配置された導
体パターンの絶縁テストを行うテスタにおいて、一部が
ショートした2本の導体パターンの一方の端部に所定の
直流電圧を印加する直流電圧印加手段と、前記2本の導
体パターンの他方であって前記直流電圧印加手段によっ
て直流電圧が印加される側の端部を通して流れる電流の
測定を行う電流測定手段と、前記電流測定手段によって
測定した電流値と前記直流電圧印加手段によって印加し
た電圧値とに基づいて、前記端部からショート箇所まで
の抵抗値を算出し、この算出した抵抗値に基づいて前記
ショート箇所の特定を行うショート箇所算出手段と、を
備えることを特徴とする。
【0011】請求項2の発明は、複数本が並列配置され
た導体パターンの導通テストを行うテスタにおいて、一
部がオープンとなった導体パターンの一方端に交流電圧
を印加する交流電圧印加手段と、前記交流電圧印加手段
によって前記導体パターンに交流電圧が印加されたとき
に、前記導体パターンに隣接する導体パターンの電圧を
測定する電圧測定手段と、前記電圧測定手段によって測
定した電圧値と前記交流電圧印加手段によって印加した
電圧値との比に基づいて、前記端部からオープン箇所ま
での導体パターンと前記隣接する導体パターンとの間の
容量値を算出し、この算出した容量値に基づいて前記オ
ープン箇所の特定を行うオープン箇所算出手段と、を備
えることを特徴とする。
【0012】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、前記導体パターンに対して電気的な接続を行
うプロービング部と、前記プロービング部に接続されて
おり、前記直流電圧印加手段と前記電流測定手段を、あ
るいは前記交流電圧印加手段と前記電圧測定手段を接続
する導体パターンの切り替えを行うリレーと、前記ショ
ート箇所算出手段あるいは前記オープン箇所算出手段を
含み、前記リレーの切り替えを行うことにより、前記導
体パターンの全てについてショート箇所の特定を含む絶
縁テストあるいはオープン箇所の特定を含む導通テスト
を行うコントローラと、をさらに備えることを特徴とす
る。
【0013】
【作用】請求項1のテスタは、ショートした2本の導体
パターンの内の一方の導体パターンの端部に直流電圧印
加手段により所定の直流電圧を印加し、このショート箇
所で折り返される電流を電流測定手段によって他方の導
体パターンの端部で測定している。そして、ショート箇
所算出手段によって、この印加電圧値を測定電流値で除
算することにより端部からショート箇所までの抵抗値を
求め、既知の導体パターンの抵抗値との比を求めること
によりショート箇所の特定を行っている。
【0014】したがって、請求項1の発明によれば、端
部からショート箇所までの抵抗値を測定して所定の演算
を行うことにより、ショート箇所の検出が可能となる。
【0015】また、請求項2のテスタは、一部がオープ
ンとなった導体パターンの一方端に交流電圧印加手段に
より所定の交流電圧を印加し、この導体パターンに隣接
する導体パターンの電圧を電圧測定手段によって測定し
ている。そして、オープン箇所算出手段によって、これ
らの電圧比に基づいて上述したコンデンサの容量を求
め、オープン部分のない2つの導体パターン間の既知の
容量との比を求めることによりオープン箇所の特定を行
っている。
【0016】従って、請求項2の発明によれば、オープ
ン部分によって分割された導体パターンの容量を測定し
て所定の演算を行うことにより、オープン箇所の検出が
可能となる。
【0017】また、請求項3のテスタは、テスタと複数
の導体パターンとの接続をプロービング部によって行う
とともに、このプロービング部を介した導体パターンと
上述した直流電圧印加手段等との接続を、コンラローラ
の切り替え制御によりリレーによって切り替えている。
従って、検査対象となる複数の導体パターンにプロービ
ング部をセットした後は、コントローラによる制御によ
って上述したショート箇所の検出やオープン箇所の検出
を自動化して行うことが可能となり、検査に要する手間
を大幅に低減することができる。また、検査の自動化が
可能となることにより、その後のリペア作業までを含め
て自動化することもでき、この場合にはリペアまでの全
工程に要する時間の大幅な短縮が可能となる。
【0018】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の一実施例につ
いて詳細に説明する。
【0019】(1)オープン・ショートテスタの構成 図1は、本実施例のオープン・ショートテスタの全体構
成を示す図である。同図に示すオープン・ショートテス
タは、 (1)LCD基板100上に形成されたゲート電極
あるいはドレイン電極がオープンとなっているか否かの
判定、 (2)ゲート電極間あるいはドレイン電極間がショ
ートしているた否かの判定、 (3)これらの欠陥位置の特
定を行うものである。
【0020】本実施例のオープン・ショートテスタは、
コントローラ10,入出力装置12,ディスク装置1
4,プリンタ16,ACソース電源20,DCソース電
源22,リレーボード24,26,計測アンプ28,リ
レーコントローラ30,プロービング基板32,電源ユ
ニット34,GPIBインタフェース(GPIB I/
F)36を含んで構成されている。
【0021】コントローラ10は、テスタ全体の動作を
制御するものであり、マイクロプロセッサを含むコンピ
ュータ本体により構成される。入出力装置12は、コン
トローラ10に対するデータの入出力を行うためのもの
であり、キーボードとディスプレイにより構成されてい
る。ディスク装置14は、テストを行うための初期デー
タやテスト結果等の各種データを記憶しておくものであ
り、プリンタ16はそれらの各種データを記録紙に印刷
する。
【0022】ACソース電源20は、所定周波数の交流
電圧をLCD基板100の各ゲート電極あるいはドレイ
ン電極に印加するものであり、例えば、同時に2か所に
交流電圧を印加可能な2つのソース源を含んでいる。こ
のACソース電源20は、主にゲート電極あるいはドレ
イン電極のオープン箇所を特定するために用いられる。
【0023】DCソース電源22は、所定の直流電圧を
LCD基板100の各ゲート電極あるいはドレイン電極
に印加するものであり、例えば、同時に2か所に直流電
圧を印加可能な2つのソース源を含んでいる。このDC
ソース電源22は、上述したオープン箇所の特定以外、
すなわちゲート線等のオープン状態およびショート状態
を検出するとともにショート箇所を特定するに用いられ
る。
【0024】リレーボード24は、LCD基板100上
に形成されている複数のゲート電極のそれぞれに1対1
に対応する複数のリレーによって構成されている。この
リレーボード24の各リレーを切り替えることにより、
必要に応じてACソース電源20あるいはDCソース電
源22又は後述する計測アンプ28が、プロービング基
板32の複数のプローブ針(後述する)を介して、LC
D基板100内の各ゲート電極に電気的に接続される。
【0025】同様に、リレーボード26は、LCD基板
100上に形成されている複数のドレイン電極のそれぞ
れに1対1に対応する複数のリレーによって構成されて
いる。このリレーボード26の各リレーを切り替えるこ
とにより、必要に応じてACソース電源20あるいはD
Cソース電源22又は計測アンプ28が、プロービング
基板32の複数のプローブ針を介して、LCD基板10
0内の各ドレイン電極に電気的に接続される。
【0026】プロービング基板32は、LCD100の
各ゲート電極の両端および各ドレイン電極の両端に接触
させる複数のプローブ針を有しており、本実施例のオー
プン・ショートテスタをLCD基板100内の各電極に
接続するためのものである。なお、プロービング基板3
2の詳細構造およびプロービング基板32とLCD基板
100との接続方法の詳細については後述する。
【0027】リレーコントローラ30は、リレーボード
24,26に含まれる各リレーのオンオフ動作を制御す
るためのものである。具体的には、各リレーをオン状態
とする場合には、各リレーを構成するリレーコイルに対
して通電を行ってリレー接点を閉じる制御を行う。
【0028】計測アンプ28は、LCD100のゲート
電極あるいはドレイン電極に流れる電流を計測するため
のものであり、上述した電流を微小電圧に変換する抵抗
と、この抵抗の両端電圧を増幅する内蔵アンプと、この
増幅出力に対して所定のサンプリングを行った後にデジ
タルデータに変換するA/D(アナログ−デジタル)コ
ンバータとを含んでおり、検出した電流を例えば16ビ
ットのデジタルデータに変換して出力する。
【0029】電源ユニット34は、上述した各構成に対
して動作電圧を印加するためのものである。GPIBイ
ンタフェース36は、例えばレーザリペア装置と本実施
例のオープン・ショートテスタとをGPIBによって接
続するためのものである。
【0030】上述したコントローラ10,GPIBイン
タフェース36,ACソース電源20,DCソース電源
22,計測アンプ28,リレーコントローラ30,電源
ユニット34は、PC BUS38を介してバス接続さ
れており、コントローラ10から他の構成回路に対して
指示や測定結果の入出力が行われるようになっている。
【0031】また、入出力装置12,ディスク装置1
4,プリンタ16のそれぞれは、コントローラ10に接
続されており、コントローラ10と入出力装置12等と
の間でデータの入出力が行われるようになっている。
【0032】図2は、上述したプロービング基板32を
示す斜視図である。また、図3はプローブ針よりなる接
子の概略を説明するための図である。
【0033】これらの図に示すように、プロービング基
板32は、この下方に位置するLCD基板100の全体
を一度に被うことができるように、このLCD基板10
0よりもやや広い面積を有している。
【0034】このLCD基板100は、例えばソーダガ
ラスにより形成されており、その表示面116の外側周
辺部の長辺に相当する部分には、例えば100μm×1
00μmの大きさのドレイン用の電極パッド108を、
例えば数100μmの間隔で例えば160個並べて形成
したパッド群Gが適当な間隔で6群(図中においては3
群のみ示す)配置されている。従って、2つの長辺には
それぞれ例えば960個の電極パッド108が形成され
ている。
【0035】また、表示面116の外側の周辺部の一辺
の短辺側には、上述したと同様な間隔で例えば480個
のゲート用の電極パッド108が形成されている。
【0036】そして、このLCD基板100を検査する
ことになるプロービング基板32は、その中心部にLC
D基板100の表示面116の大きさとほぼ同じ大きさ
の開口部124を有しており、プロービング基板32
は、この開口部124の端縁に沿って多数配置された接
子として、例えばタングステンあるいは鉄線を金メッキ
したサイファ(商品名)等よりなる直径、例えば100
μmのプローブ針126と、このプローブ針126を保
持して位置決めする基板128と、この基板128を取
り付け支持固定する支持板130とを含んで構成されて
いる。
【0037】上述したプローブ針126は、図3に示す
ように、LCD基板100の電極パッド108の設置位
置と対応するように、基板128の開口端部130にそ
の長手方向に沿ってグループ分けされて多数設けられて
いる。各プローブ針群G1は、上述したパッド群Gと同
様に160本のプローブ針126により構成されるが、
図3では説明を簡単にするために5本のプローブ針12
6のみを示した。
【0038】このように配置された各プローブ針126
を外側から挟み込むように押さえ板134を取り付け
る。しかも、この押さえ板134を取り付けた状態で、
内部のプローブ針126が僅かに移動できるようにして
おくことで、プローブ針126の先端がLCD基板10
0の電極パッド108に接触した状態でプローブ針12
6全体が撓んで、プローブ針126と電極パッド108
との間の確実な電気的接触が可能となる。
【0039】(2)オープン・ショートテスタの動作原
理 次に、本実施例のオープン・ショートテスタの動作原理
の概略を説明する。なお、テスタに接続されるLCD基
板100には、ゲート電極あるいはドレイン電極の接続
状態に応じた2種類のタイプがある。具体的には、各ゲ
ート電極あるいは各ドレイン電極が1本1本分離した状
態で形成されているタイプと、各ゲート電極あるいは各
ドレイン電極の一方端が、例えば1本おきに交互に接続
されたガードリングを有するタイプがある。ガードリン
グが付いている場合には、実際に液晶を封入してLCD
を完成させる際にこのガードリングを切り離す必要があ
る。
【0040】(2a)ライン導通テスト まず、各ゲート電極あるいは各ドレイン電極がオープン
状態にないか否かを検査する導通テストの動作原理につ
いて説明する。なお、以下の説明はゲート電極の導通テ
スト等について行うが、ドレイン電極についても全く同
様に考えることができる。
【0041】図4は、導通テストおよび後述する絶縁テ
ストの原理を説明するための図であり、隣接して配置さ
れた2本のゲート電極を示す等価回路である。
【0042】同図において、「a,b」は、一本のゲー
ト電極(L1)の両端に設けられた電極パッド108を
示している。これらの電極パッド108間に形成された
ゲート電極L1は、実際は一本の導体であるが、ここで
は抵抗値R1,R2の2つの部分に便宜上分けて考え
る。一本のゲート電極のライン抵抗をRL とすれば、 RL =R1+R2 …(1) となる。
【0043】同様に、「c,d」は、このゲート電極に
隣接して配置された一本のゲート電極(L2)の両端に
設けられた電極パッド108を示している。これらの電
極パッド108間に形成されたゲート電極L2も実際は
一本の導体であるが、ここでは抵抗値R3,R4の2つ
の部分に便宜上分けて考える。一本のゲート電極のライ
ン抵抗はRL であるので、 RL =R3+R4 …(2) となる。
【0044】また、同図の「V1」は、リレーボード2
4(ドレイン電極の場合はリレーボード26)及びプロ
ービング基板32を介して、ゲート電極L1の一方の電
極パッド108に接続されるDCソース電源22を表し
ており、その印加電圧(直流電圧)がV1であることを
示している。同様に、「V2」はゲート電極L2の一方
の電極パッド108に接続されるDCソース電源22を
表しており、その印加電圧がV2であることを示してい
る。
【0045】また、同図の「M1」は、リレーボード2
4(ドレイン電極の場合はリレーボード26)及びプロ
ービング基板32を介して、ゲート電極L1の他方の電
極パッド108に接続される計測アンプ28を表してお
り、その検出電流値がM1であることを示している。同
様に、「M2」はゲート電極L2の他方の電極パッド1
08に接続される計測アンプ28を表しており、その検
出電流値がM2であることを示している。
【0046】このような配線状態において、ゲート電極
L1の一方端側に電圧V1を印加し、そのとき他方端側
で電流M1を測定する。そして、この電流測定により求
めたゲート電極L1の抵抗V1/M1が、ゲート電極L
1の設計上の(あるいは正常状態の確認が終了したゲー
ト電極の)ライン抵抗RL とほぼ等しいか否かを比較す
る。上述したV1/M1の値が設計上のライン抵抗RL
より大きい場合には、ゲート電極L1の一部がオープン
状態にあると判定される。
【0047】同様に、ゲート電極L2の一方端側に電圧
V2を印加し、そのとき他方端側で電流M2を測定す
る。そして、この電流測定により求めたゲート電極L2
の抵抗V2/M2が、ゲート電極L2の設計上のライン
抵抗RL とほぼ等しいか否かを比較する。上述したV2
/M2の値が設計上のライン抵抗RL より大きい場合に
は、ゲート電極L2の一部がオープン状態にあると判定
される。
【0048】なお、このライン導通テストは、ガードリ
ングの有無に関係なく行うことができる。
【0049】(2b)ライン間絶縁テスト(ガードリン
グ無し) 次に、ガードリングがない場合であって、隣接するゲー
ト電極間がショートしていないか否かを検査するライン
間絶縁テストの動作原理について説明する。
【0050】図4において、「RLL」は隣接するゲート
電極間のリーク抵抗を示している。同図に示す場合に
は、ゲート電極L1の左端から抵抗R1を有する位置と
ゲート電極L2の左端から抵抗R3を有する位置とがリ
ーク抵抗RLLを有してショートしている。
【0051】このような配線状態(ショート状態)にお
いて、ゲート電極L1の左端にDCソース電源22によ
って電圧V1を印加し、そのときゲート電極L2の左端
に計測アンプ28を接続して電流値M2を計測する。こ
の測定によって得られる抵抗V1/M2を使ってリーク
抵抗RLLを求めると、 RLL=V1/M2−(R1+R3) …(3) となる。
【0052】実際にはリーク箇所が分からなければ(R
1+R3)を求めることはできないが、リークがなけれ
ばV1/M2が非常に大きな値となる。従って、リーク
抵抗RLLも大きな値となり、ゲート電極L1とL2との
間がショートしていないと判断することができる。
【0053】同様に、ゲート電極L2の右端にDCソー
ス電源22によって電圧V2を印加し、そのときゲート
電極L1の右端に計測アンプ28を接続して電流値M1
を計測する。この測定によって得られる抵抗V2/M1
を使ってリーク抵抗RLLを求めると、 RLL=V2/M1−(R2+R4) …(4) となる。従って、上述した場合と同様に、V2/M1が
非常に大きな値となれば、ゲート電極L1とL2との間
がショートしていないと判断することができる。
【0054】あるいは、上述した式(3)と式(4)の
両辺をそれぞれ加えて、 2RLL=V1/M2+V2/M1−(R1+R2+R3+R4) =V1/M2+V2/M1−2RL …(5) となる。従って、V1/M2とV2/M1を求めること
により、正確にリーク抵抗RLLを求め、この抵抗値が所
定の値より大きい場合に、ゲート電極L1とL2との間
がショートしていないと判断するようにしてもよい。
【0055】(2c)ライン間絶縁テスト(ガードリン
グあり) 次に、ガードリングがある場合であって、隣接するゲー
ト電極間がショートしていないか否かを検査するライン
間絶縁テストの動作原理について説明する。
【0056】図6は、ガードリングを有する場合の絶縁
テストの原理を説明するための図であり、隣接して配置
された3本のゲート電極を示す等価回路である。奇数番
目のゲート電極の一方端(左端)同士、あるいは偶数番
目のゲート電極の一方端(右端)同士がガードリングに
よって接続された状態が示されている。
【0057】同図において、「a〜f」のそれぞれはゲ
ート電極の端部に設けられた電極パッド108であり、
「R1〜R6」のそれそれはゲート電極を適当な位置で
仮想的に分割した場合の各分割部分の抵抗である。ま
た、「RLL1」はリーク抵抗を、Rg1,Rg2はガードリ
ングの抵抗を示している。
【0058】同図に示す回路においては、ゲート電極L
1とL2との間に絶縁不良によるリークがなくても、ゲ
ート電極L2とL3との間のリーク抵抗RLL1によって
発生したリーク電流がガードリングの抵抗Rg1を通して
発生することになり、どのゲート電極間で実際に発生し
ているリークなのかを判定することができない。
【0059】このようなリーク箇所を判定する方法とし
ては、a−c間,c−e間,b−d間,d−f間の電流
値を測定し、最小のリーク経路を求めることで実際にリ
ークしているラインを判定することが可能となる。
【0060】すなわち、隣接する電極パッド108にD
Cソース電源22と計測アンプ28のそれぞれを接続し
て測定したライン間抵抗は、 Ra-c =Rg1+R5+RLL1+R3 …(6) Rc-e = R5+RLL1+R3 …(7) Rb-d =Rg1+R5+RLL1 +R4+R1+R2 …(8) Rd-f = RLL1 +R4 +R6 …(9) となる。従って、この中ではRc-e あるいはRd-f が最
小となり、ゲート電極L2とL3との間がリークしてい
ると判断することができる。なお、リークが発生してい
ない場合にはRLL1が非常に大きな値となるため、各ラ
イン間抵抗も非常に大きな値となり、これによりリーク
が発生していないことを判断することができる。
【0061】(2d)ショート位置の検出 次に、ライン間絶縁テストにおいてリークが発見された
後に、このショート位置の特定を行う動作原理について
説明する。
【0062】上述した(3)式を変形して、 V1/M2=RLL+R1+R3 …(10) となる。ここで、実際のゲート電極間の距離はパターン
幅(ゲート電極の長手方向の距離)に比較して極端に短
いため、リーク抵抗RLLは非常に小さく、無視すること
ができる。また、実際に2本のゲート電極間がショート
する場合は、抵抗R1とR3とはほとんど等しいため、
R1=R3となる。これらに基づいて、(10)式を変
形して、 R1=V1/(2×M2) …(11) 従って、ゲート電極の左端からショート位置までの距離
Y1を、各ゲート電極のパターン幅Xおよびライン抵抗
RL 等を用いて表すと、 Y1=(R1/RL )×X =(2×M2/(V1×RL ))×X …(12) となる。ここで、RL とXは既知であるため、図4のa
に印加する直流電圧V1とcにおける測定電流M2とに
基づいて、距離Y1を求めることができ、ショート箇所
を特定することができる。
【0063】同様に、ゲート電極の右端からショート位
置までの距離Y2を、各ゲート電極のパターン幅Xおよ
びライン抵抗RL 等を用いて表すと、 Y2=(2×M1/(V2×RL ))×X …(13) となり、図4のdに印加する直流電圧V2とbにおける
測定電流M1とに基づいて、距離Y2を求めることがで
き、ショート箇所を特定することができる。
【0064】ショート幅が短い場合には、上述したY1
とY2を加えた値(Y1+Y2)はゲート電極のパター
ン幅Xとほぼ等しくなる。
【0065】一方、ショート幅が長くなると、測定値か
ら直接ショート箇所を算出しようとすると誤差を生じる
ことになる。すなわち、Y3=X−(Y1+Y2)がシ
ョート幅による影響として現れることになる。また、2
本のゲート電極間の複数箇所にショートが発生している
場合も同様に誤差を生じることになる。
【0066】なお、上述したショート位置の検出は、ガ
ードリングの有無に関係なく行うことができる。例えば
図6に示すようなガードリングがある場合であって、複
数組のゲート電極間にリークがある場合には、リーク抵
抗RLLを求める際に測定精度に影響がでることになる
が、ショート位置の検出精度には影響はなく、正確にシ
ョート位置を特定することができる。
【0067】(2e)オープン位置の検出 次に、ライン導通テストにおいてオープンが発見された
後に、このオープン位置の特定を行う動作原理について
説明する。
【0068】基本的には、2本のゲート電極により構成
されるコンデンサを想定し、ゲート電極のオープンによ
って分割された2つのコンデンサの容量比を求めること
により、オープン箇所の特定を行うものである。
【0069】図5は、オープン位置の特定を行う動作原
理を説明するための図であり、隣接して配置された2本
のゲート電極にACソース電源20と計測アンプ28と
を接続した場合の等価回路が示されている。
【0070】同図において、「ACV1,ACV2」の
それぞれは、ACソース電源20から印加される交流電
圧であり、選択的にcで示された電極パッドとdで示さ
れた電極パッドに対して印加される。
【0071】「RF 」は計測アンプ28の内蔵アンプと
並列接続される抵抗であり、内蔵アンプの出力を積分す
るために使用される。すなわち、コンデンサに交流電圧
を印加することにより、入力された交流電圧を微分した
信号が出力されるため、この微分出力を積分してコンデ
ンサの容量を求めるために、RF で表された抵抗と計測
アンプ28の内蔵アンプが使用される。
【0072】また、「Cx1,Cx2」のそれぞれは、2本
のゲート電極の容量であり、前者がオープン箇所よりも
左側の容量を、後者がオープン箇所よりも右側の容量を
表している。従って、オープン箇所の幅が狭い場合に
は、これらを加えた値(Cx1+Cx2)はほぼゲート電極
間の全容量Cx に等しくなる。なお、「Cx0」はオープ
ン箇所を挟んだ同一ゲート電極間の容量である。
【0073】先ず、このような接続を行って正常な(オ
ープンのない)ゲート電極間の容量CL を測定する。右
端(b及びd)をオープンとし、c点にACソース電源
20からの交流電圧ACV1を印加する。このとき、a
点に測定アンプ28を接続し、この測定アンプ28の内
蔵アンプの出力電圧Vout を測定する。このとき流れる
電流をiとすれば出力電圧Vout0は、 Vout0=RF ×i …(14) となる。ここで、抵抗R1に流れる電流はアンプゲイン
が充分高ければ無視できるので、 i=jω×CL ×ACV1 …(15) となる。従って、
【数1】 となる。
【0074】CL について求めると、
【数2】 となる。
【0075】仮に、c−d間に断線があり、Cx0なる容
量が入った場合のアンプの増幅出力Vout1は、
【数3】 となる。Cx0は、Cx1,Cx2に比べて充分小さな値であ
り、Cx0=0として扱うことができるので、これを(1
8)式に代入して変形すると、
【数4】 となる。(17)式および(19)式より、CL とCx1
との比はVout0とVout1との比に等しくなるので、ゲー
ト電極の左端から断線箇所までの距離Y1は、 Y1=X×(Cx1/CL ) =X×(Vout1/Vout0) …(20) となる。
【0076】同様に、図5のd点にACソース電源20
を、b点に計測アンプ28をそれぞれ接続することによ
り、ゲート電極の右端から断線箇所までの距離Y2も求
めることができる。断線箇所の幅が狭い場合には、Y1
とY2を加えた値がゲート電極のパターン幅Xにほぼ等
しくなる。
【0077】なお、図6に示すようなガードリングがあ
る場合には、ゲート電極全ての容量が並列に接続される
ことになるため、算出した容量は1組のゲート電極間の
容量よりも大きな値となる。但し、この場合であっても
容量比、すなわち検出する電圧比(Vout1/Vout0)に
基づいて断線箇所までの距離を求めればよい。
【0078】また、同一ライン上に複数箇所のオープン
がある場合には、ゲート電極の左端あるいは右端から最
初のオープン箇所までの距離を求めることができる。
【0079】(3)オープン・ショートテスタの動作 次に、図1に構成を示した本実施例のオープン・ショー
トテスタによる一連のテスト動作について説明する。
【0080】図7〜図9のそれぞれは、一連のテスト動
作の流れを示す図であり、特に図7には全体の流れが、
図8にはオープン箇所特定の流れが、図9にはショート
箇所特定の流れが示されている。以下、これらの図を参
照しながら、本実施例のオープン・ショートテスタの動
作を説明する。
【0081】図2および図3に構造を示すプロービング
基板32をLCD基板100に取り付けた状態におい
て、まず、いずれかのゲート電極Ln (全てのゲート電
極について終了した場合にはドレイン電極Ln )につい
てライン導通テストを行う(ステップ701)。
【0082】具体的には、コントローラ10からリレー
コントローラ30に指示を送り、図4に示した接続状態
となるように、DCソース電源22および計測アンプ2
8を接続する。そして、DCソース電源22から所定の
直流電圧V1をゲート電極の一方端に印加し、このとき
他方端に接続された計測アンプ28の出力電圧をコント
ローラ10によって読み取ることにより、電流M1を計
測する。
【0083】次に、ステップ701の導通テストで着目
したゲート電極にオープン箇所がないかどうかを判断す
る(ステップ702)。この判断はコントローラ10に
より行われる。
【0084】オープン箇所がない場合には肯定判断が行
われ、次に、着目しているゲート電極Ln とこれに隣接
するゲート電極Ln+1 との間の絶縁テストを行う(ステ
ップ703)。
【0085】上述したステップ701の導通テストで用
いた図4の接続状態を維持したまま、DCソース電源2
2から所定の直流電圧V1を一方のゲート電極の端部に
印加し、このとき他のゲート電極の端部に接続された計
測アンプ28の出力電圧をコントローラ10によって読
み取ることにより、電流M2を計測する(あるいは、V
2とM1との組み合わせを用いてもよい)。そして、上
述した(3)〜(5)式のいずれかを用いてリーク抵抗
RLLを求める。
【0086】次に、ステップ703のライン間絶縁テス
トで着目した2本のゲート電極LnとLn+1 との間にリ
ーク(ショート)がないかどうかを判断する(ステップ
704)。この判断はコントローラ10により行われ
る。
【0087】ショートがない場合には肯定判断が行わ
れ、次に、2番目のゲート電極Ln+1についてライン導
通テストを行う(ステップ705)。
【0088】上述したステップ701の導通テストで用
いた図4の接続状態を維持したまま、DCソース電源2
2から所定の直流電圧V2をゲート電極Ln+1 の一方端
に印加し、このとき他方端に接続された計測アンプ28
の出力電圧をコントローラ10によって読み取ることに
より、電流M2を計測する。
【0089】次に、ステップ705の導通テストで着目
したゲート電極Ln+1 にオープン箇所がないかどうかを
判断する(ステップ706)。この判断はコントローラ
10により行われる。
【0090】オープン箇所がない場合には肯定判断が行
われ、次に、コントローラ10は全てのゲート電極およ
びドレイン電極について上述した各ステップの処理が終
了したか否かを判断する(ステップ707)。終了した
場合には肯定判断が行われ、全体のテスト動作が終了す
る。
【0091】また、全ての電極が終了していない場合に
はステップ707で否定判断が行われ、次に、コントロ
ーラ10は図4に示した接続状態をゲート電極あるいは
ドレイン電極を1ライン分ずらすシフト動作を行う(ス
テップ708)。すなわち、コントローラ10からリレ
ーコントローラ30に指示を送り、1ライン分ずれた2
本のゲート電極(あるいはドレイン電極)について図4
に示した接続状態となるように、DCソース電源22お
よび計測アンプ28を接続する。
【0092】以後、ステップ701に戻って、全てのゲ
ート電極およびドレイン電極に対してライン導通テスト
およびライン間絶縁テストが繰り返される。
【0093】また、上述したステップ702あるいは7
06(オープン箇所ありか否かの判定)において否定判
断が行われると、オープン箇所を特定するために図8の
処理が開始される。なお、オープン箇所のない正常なゲ
ート電極間の容量CL 、およびこのときの計測アンプ2
8の出力電圧Vout0は予め測定しておくものとする。
【0094】まず、コントローラ10は、リレーコント
ローラ30に指示を送り、図5に示した接続状態となる
ように、ACソース電源20および計測アンプ28を接
続する(ステップ801)。
【0095】次に、コントローラ10は、ACソース電
源20から所定の交流電圧ACV1を一方のゲート電極
Ln+1 の端部に印加し、このとき他方のゲート電極Ln
の端部に接続された計測アンプ28の出力電圧Vout1を
読み取る。そして、Cx1/CL =Vout1/Vout0の関係
よりCx1を求める(ステップ802)。
【0096】同様にして、コントローラ10は、ACソ
ース電源20から所定の交流電圧ACV2を一方のゲー
ト電極Ln+1 の端部に印加し、このとき他方のゲート電
極Ln の端部に接続された計測アンプ28の出力電圧V
out2を読み取る。そして、Cx2/CL =Vout2/Vout0
の関係よりCx2を求める(ステップ803)。
【0097】次に、コントローラ10は、上述したステ
ップ802,803で求めたCx1とCx2とを加算した値
がCL にほぼ等しいか否かを判定する(ステップ80
4)。ほぼ等しくない場合には、一方のゲート電極等に
複数のオープン箇所がある、あるいはオープン箇所の幅
が広い復合エラーであり、その旨を入出力装置12のデ
ィスプレイおよびプリンタ16から出力する(ステップ
805)。
【0098】Cx1とCx2とを加算した値がCL にほぼ等
しい場合にはステップ804で肯定判断が行われ、次
に、コントローラ10は上述した(20)式に基づいて
オープン箇所を算出し(ステップ806)、この算出結
果を入出力装置12のディスプレイおよびプリンタ16
から出力する(ステップ807)。
【0099】このようにしてオープン箇所の特定が終了
した後、上述したステップ707に戻って処理が繰り返
される。
【0100】なお、図6に示すようなガードリングがあ
る場合には、ガードリングの位置とACソース電源2
0,計測アンプ28の接続位置との関係が重要となるた
め、必要に応じて1ライン分接続状態をずらす操作を行
って、上述した2つの容量Cx1,Cx2を求めるようにす
る。
【0101】また、上述したステップ704(ショート
箇所ありか否かの判定)において否定判断が行われる
と、ショート箇所を特定するために図9の処理が開始さ
れる。なお、ガードリングなしの場合を以下に示す。
【0102】まず、コントローラ10は、DCソース電
源22から所定の直流電圧V1を一方のゲート電極Ln
の端部に印加し、このとき他方のゲート電極Ln+1 の端
部に接続された計測アンプ28の出力電圧を読み取るこ
とにより、電流M2を測定する。そして、この測定結果
により、図4に示すa−c間の抵抗Ra-c (=V1/M
2)を求める(ステップ901)。
【0103】同様に、コントローラ10は、DCソース
電源22から所定の直流電圧V2を一方のゲート電極L
n+1 の端部に印加し、このとき他方のゲート電極Ln の
端部に接続された計測アンプ28の出力電圧を読み取る
ことにより、電流M1を測定する。そして、この測定結
果により、図4に示すb−d間の抵抗Rb-d (=V2/
M1)を求める(ステップ902)。
【0104】次に、コントローラ10は、上述したステ
ップ901,902で求めた抵抗Ra-c とRb-d とを加
算した値がライン抵抗RL の2倍にほぼ等しいか否かを
判定する(ステップ903)。
【0105】ほぼ等しい場合には肯定判断が行われ、次
に、コントローラ10は上述した(12)式を用いて、
左端からリーク箇所までの距離Y1を算出し(ステップ
904)、この算出結果を入出力装置12のディスプレ
イおよびプリンタ16から出力する(ステップ90
5)。
【0106】また、上述した抵抗Ra-c とRb-d とを加
算した値がライン抵抗RL にほぼ等しくない場合にはス
テップ903で否定判断が行われる。この場合は、リー
ク箇所が幅を持ってショートしている場合や、複数箇所
がショートしている場合であるので、上述した(12)
式を用いて左端からリーク箇所までの距離Y1を算出す
ると同時に、上述した(13)式を用いて右端からリー
ク箇所までの距離Y2を算出し(ステップ906)、こ
れらの算出結果を入出力装置12のディスプレイおよび
プリンタ16から出力する(ステップ907)。
【0107】このようにしてショート箇所の特定が終了
した後、図7に示したステップ707に戻って処理が繰
り返される。
【0108】なお、図6に示すようなガードリングがつ
いている場合には、ショート箇所を含む2本のゲート電
極あるいはドレイン電極が予め分かっていないので、ス
テップ901の処理の前に、上述した「(2c)ライン
間絶縁テスト(ガードリングあり)」で示した手順に従
って、ショートが発生している2本のゲート電極等を特
定しておく必要がある。
【0109】このように、本実施例のオープン・ショー
トテスタは、一般的に行われているライン導通テストと
ライン間絶縁テストの他にオープン箇所およびショート
箇所の特定を行うことができる。また、特定した不良箇
所をGPIBインタフェース36を介してレーザリペア
装置に送り、不良箇所の自動修復を行うことも可能とな
る。従って、不良箇所の修復までを含めた全工程を自動
化することができ、全工程に要する時間を短縮すること
ができる。
【0110】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が
可能である。
【0111】例えば、本実施例のオープン・ショートテ
スタは、LCD基板のゲート電極及びドレイン電極のオ
ープン及びショートを両方を検査するためのものである
が、いずれか一方のみを検査するようにしてもよい。ま
た、単純マトリクス方式のLCD基板の走査電極あるい
は信号電極のオープン・ショートを検査する場合も全く
同様に考えることができる。また、LCD基板の導体パ
ターン以外の導体パターン、例えば半導体メモリやDS
P等の内部の微細配線やフレキシブル基板上の配線等の
導体パターンについても適用することができる。
【0112】
【発明の効果】このように、請求項1の発明によれば、
ショートした2本の導体パターンの内の一方の導体パタ
ーンの端部に直流電圧印加手段により所定の直流電圧を
印加し、前記ショート箇所で折り返される電流を電流測
定手段によって他方の導体パターンの端部で測定してい
る。そして、ショート箇所算出手段によって、この印加
電圧値を測定電流値で除算することにより端部からショ
ート箇所までの抵抗値を求め、既知の導体パターンの抵
抗値との比を求めることにより、ショート箇所の検出が
可能となる。
【0113】また、請求項2の発明によれば、一部がオ
ープンとなった導体パターンの一方端に交流電圧印加手
段により所定の交流電圧を印加し、この導体パターンに
隣接する導体パターンの電圧を電圧測定手段によって測
定している。そして、オープン箇所算出手段によって、
これらの電圧比に基づいて上述したコンデンサの容量を
求め、オープン部分のない2つの導体パターン間の既知
の容量との比を求めることにより、オープン箇所の検出
が可能となる。
【0114】また、請求項3の発明によれば、テスタと
複数の導体パターンとの接続をプロービング部によって
行うとともに、このプロービング部を介した導体パター
ンと上述した直流電圧印加手段等との接続をコンラロー
ラの切り替え制御によりリレーによって切り替えてお
り、検査対象となる複数の導体パターンにプロービング
部をセットした後は、コントローラによる制御によって
上述したショート箇所の検出やオープン箇所の検出を自
動化して行うことが可能であり、検査に要する手間を大
幅に低減することができる。また、検査の自動化が可能
となることにより、その後のリペア作業までを含めて自
動化することもでき、この場合にはリペアまでの全工程
に要する時間の大幅な短縮が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のオープン・ショートテスタの全体構
成を示す図である。
【図2】プロービング基板の外観を示す斜視図である。
【図3】プローブ針よりなる接子の概略を説明するため
の図である。
【図4】導通テストおよび絶縁テストの原理を説明する
ための図である。
【図5】オープン位置の特定を行う動作原理を説明する
ための図である。
【図6】ガードリングを有する場合の絶縁テストを説明
するための図である。
【図7】本実施例のオープン・ショートテスタのテスト
動作の全体の流れを示す図である。
【図8】テスト時のオープン箇所特定動作の流れを示す
図である。
【図9】テスト時のショート箇所特定動作の流れを示す
図である。
【符号の説明】
10 コントローラ 20 ACソース電源 22 DCソース電源 24,26 リレーボード 28 計測アンプ 30 リレーコントローラ 32 プロービング基板 34 電源ユニット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本が並列配置された導体パターンの
    絶縁テストを行うテスタにおいて、 一部がショートした2本の導体パターンの一方の端部に
    所定の直流電圧を印加する直流電圧印加手段と、 前記2本の導体パターンの他方であって前記直流電圧印
    加手段によって直流電圧が印加される側の端部を通して
    流れる電流の測定を行う電流測定手段と、 前記電流測定手段によって測定した電流値と前記直流電
    圧印加手段によって印加した電圧値とに基づいて、前記
    端部からショート箇所までの抵抗値を算出し、この算出
    した抵抗値に基づいて前記ショート箇所の特定を行うシ
    ョート箇所算出手段と、 を備えることを特徴とするテスタ。
  2. 【請求項2】 複数本が並列配置された導体パターンの
    導通テストを行うテスタにおいて、 一部がオープンとなった導体パターンの一方端に交流電
    圧を印加する交流電圧印加手段と、 前記交流電圧印加手段によって前記導体パターンに交流
    電圧が印加されたときに、前記導体パターンに隣接する
    導体パターンの電圧を測定する電圧測定手段と、 前記電圧測定手段によって測定した電圧値と前記交流電
    圧印加手段によって印加した電圧値との比に基づいて、
    前記端部からオープン箇所までの導体パターンと前記隣
    接する導体パターンとの間の容量値を算出し、この算出
    した容量値に基づいて前記オープン箇所の特定を行うオ
    ープン箇所算出手段と、 を備えることを特徴とするテスタ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、 前記導体パターンに対して電気的な接続を行うプロービ
    ング部と、 前記プロービング部に接続されており、前記直流電圧印
    加手段と前記電流測定手段を、あるいは前記交流電圧印
    加手段と前記電圧測定手段を接続する導体パターンの切
    り替えを行うリレーと、 前記ショート箇所算出手段あるいは前記オープン箇所算
    出手段を含み、前記リレーの切り替えを行うことによ
    り、前記導体パターンの全てについてショート箇所の特
    定を含む絶縁テストあるいはオープン箇所の特定を含む
    導通テストを行うコントローラと、 をさらに備えることを特徴とするテスタ。
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