JPH03209179A - コンデンサのリーク検査器 - Google Patents

コンデンサのリーク検査器

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JPH03209179A
JPH03209179A JP2006009A JP600990A JPH03209179A JP H03209179 A JPH03209179 A JP H03209179A JP 2006009 A JP2006009 A JP 2006009A JP 600990 A JP600990 A JP 600990A JP H03209179 A JPH03209179 A JP H03209179A
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dut
leak
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capacitor
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Masaaki Sudo
須藤 公明
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Rohm Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、コンデンサのリーク検査器、特に被検査コン
デンサ(以下、DUTという)への接触不良を検出する
手段の改良に関する。
[従来の技術コ 従来から、コンデンサのリークを測定してリーク不良を
検出するためにリーク検査器が用いられている。リーク
はコンデンサの絶縁性能を示す指標値であり、コンデン
サを回路に使用した際の性能を確保し事故を防止する上
で、リークの測定検査が必要である。
従来のリーク検査器は、例えば第4図に示すような構或
を有している。
第4図において、DUT10にはスイッチ12を介して
直流電源14が接続されており、DUT10の他端には
スイッチ16及びリーク測定用アンプ18を介してA/
D変換器20が接続されている。
また、直流電源14はDUTIOのリーク測定電圧に応
じて出力電圧を可変できる電源であり、スイッチ12及
び16はリレー等により同期してスイッチングされる。
一方、この従来例には、例えば1kHz程度で発振する
発振器22及び交流アンプ24が設けられており、これ
らはスイッチ12及び16の切り替えによりCUTIO
に接続される。
第5図には、この従来例におけるCUTIOへのアタッ
チメント構造が示されている。この図に示されるアタッ
チメントは、複数のDUTIOを一度に検査するための
アタッチメントであり、第5図においてDUT10が並
列に接続された構威に対応する。
この図において、例えば鉄からなる支持板26上には、
表面に形成された共通端子28が上を向くようベークラ
イトの基板30が載置されている。
基板30の上には、所定個数、例えば150個の孔が1
0列×15行に穿設された絶縁性の有孔基板32が載置
されている。有孔基板32の孔34の径は少なくともD
UT1 0の幅より大である。
共通端子28には、第4図に示されるスイッチ12が接
続されており、スイッチ12には前述のように直流電源
14及び発振器22が切り替え接続されている。
また、複数の孔34に対応してブローブ36が示されて
いる。ブローブ36の先端は、穴34に挿入可能な径を
有する導電部材からなる。プロ一一ブ36は、先端に電
流が供給されたときにこれを前述のスイッチ16を介し
て交流アンブ24又はリーク測定用アンブ18に導くも
のであり、図示しないプローブ基板上に必要個数が整列
固定され、一度に孔34に押入可能である。
次に、この従来例の動作について説明する。
この従来例においては、まず、スイッチ12及び16が
発振器22及び交流アンプ24側に倒されている状態で
、穴34へのDUTIOのセッティングが行われる。
例えばアタッチメント全体に機械的振動を加えつつ、D
UT10を検査したい個数だけ有孔基板32上に載置す
ると、DUTIOが孔34内に落ち入る。孔34の径が
適当に設定されていれば、DUT10の両端の電極のう
ち一方が共通端子28に接触し、他方が孔34の開口部
を向くように、DUTIOが整列落人することになる。
孔34にDUT10がセッティングされた後に、上方か
ら孔数に見合った本数のブローブ36を、それぞれの孔
34に挿入する。
この時、発振器22はスイッチ12を介してDUTIO
に交流信号を供給する。ブローブ36は、DUTIOに
流れる交流信号を、交流アンプ24に供給し、交流アン
ブ24はこの交流信号を増幅する。交流アンブ24は、
増幅した交流信号を外部出力する。
以上の動作において、例えばDUTIOに対する接触が
不良であったり、DUTIOへの接続にかかる不良があ
ったりした場合などにおいては、発振器22の出力は交
流アンブ24には供給されず、交流アンブ24からは交
流出力が得られない。
従って、交流アンブ24からの交流出力の有無により接
触不良等を検出することが可能である。
この後に、スイッチ12及び16がそれぞれ直流電源1
4及びリーク測定用アンプ18側に倒される。
これにより、直流電源14の電圧はDUTIOに印加さ
れる。この電圧は直流であるので、DUT 1. 0に
流れる電流はDUTIOの充電後にはある値(リーク)
に収束する。さらにDUTIOの電流は、リーク測定用
アンプ18て増幅された上で、A/D変換器20に供給
される。
A/D変換器20は供給された電流をアナログ/ディジ
タル変換し、CPU (図示せず)に供給する。
従って、この従来例においては、DUTIOのリークを
測定することができ、リーク不良のDUTIOを検出す
ることができる。
なお、第5図のように、複数のDUTIOを一度に検査
しようとする場合には、例えばそれぞれのDUTIOに
つき走査して順次検査を行えば良い。
このようにすれば、DUT10への接触等を確認したう
えで、リークを測定し、リーク不良の検出を行うことが
可能である。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来装置においては、スイッ
チの切り替えが必要で操作が面倒であり、検査コスト及
び検査時間が大となる。また、装置構成も大型のものと
なっていた。
本発明は、この様な問題点を解決することを課題として
なされたものである。すなわち、操作の簡便化、検査コ
ストの低減、迅速検査及び装置の小型化を実現するコン
デンサのリーク検査器を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 前述の目的を達成するために、本発明は、直流電圧印加
直後にDUTに流れる電流をサンプルホールドして接触
確認値として出力し、所定時間経過後にDUTの電流値
をリーク検査値として出力するサンプルホールド回路を
含み、接触確認値とリーク検査値に基づき、DUTのリ
ーク不良及びDUTへの接触不良を検出する事を特徴と
する。
[作用] 本発明においては、リーク検査用電源からDUTに直流
電圧が印加され、サンプルホールド回路によりDUTの
電流がサンプルホールドされて接触確認値として出力さ
れる。さらに所定時間経過後にサンプルホールド回路に
よりDUTの電流値が取り込まれリーク検査値として出
力される。従って、接触確認値とリーク検査値から、D
UTのリーク不良及びDUTへの接触不良が検出される
[実施例] 以下、本発明の好適な実施例について図面に基づいて説
明する。なお、第4図及び第5図に示される従来例と同
様の構成には同一の符号を付し、説明を省略する。
第1図には、本発明の一実施例にかかるコンデンサのリ
ーク検査器の構成が示されている。
この図においては、直流電源14はDUTIOに直接接
続されており、DUTIOの他端はリーク測定用アンブ
18を介して本発明の特徴に係るサンプルホールド回路
38に接続されている。サンプルホールド回路38の出
力端は、A/D変換器20に接続されている。なお、こ
の図においては第4図と同様に、簡単のためにDUTI
Oが一個のみ示されている。
第2図には、この実施例の回路がより詳細に示されてい
る。
この図においては、リーク測定用アンプ18がアンブ4
0−1、40−2、40−3の縦列接続により構成され
ており、アンプ40−1、40−2及びサンプルホール
ド回路38は、DUT10の静電容量に応じて切り替え
られるレンジ切り替えスイッチ42に接続されている。
さらに、レンジ切り替えスイッチ42は、スキャン信号
によりスイッチングされるアナログスイッチ44に接続
されており、アナログスイッチ44はA/D変換器20
に接続されている。
次に、第3図に基づきこの実施例の動作を説明する。
この実施例においては、直流電源14が立ち上げられ、
DUTIOに直流電圧が印加されると、サンプルホール
ド回路38によりDUTIOの電流が図中矢印で示され
るタイミング100でサンプルホールドされる。
すなわち、DUT10に流れる電流はアンプ40−1、
40−2、40−3により順次増幅され、サンプルホー
ルド回路38は例えばCPUから供給されるサンプルホ
ールド信号に応じてこの電流をサンプルホールドする。
DUTIOに対する接続が良好で配線の異常等もない場
合、リーク測定用アンブ18に供給される電流は、DU
TIOの充電電流である。従って、第3図に示されるよ
うに積分波形を有している。
これをピークよりも低くなるようDUTIOの静電容量
に合わせて予め設定されているスレッショルド1thで
サンプリングしホールドすると、充電がある事を示す値
の出力(第3図)が得られることになる。
DUTIOに対する接続が不良であったり配線が切れて
いるような場合には、DUTIOには電流が流れないた
め、リーク測定用アンプ18には電流が供給されない。
従って、サンプルホールド回路38のサンプルホールド
出力は、DUTIOの充電が行われていないことを示す
値になる。
このようなサンプルホールド動作は、検査対象である複
数のDUTIOを走査するように行われる。すなわち、
アナログスイッチ44のスキャン信号に応じた切り替え
により、それぞれのDUT10に対応して設けられたリ
ーク測定用アンブ18及びサンプルホールド回路38の
出力が、順次切り替えられてA/D変換器20に供給さ
れる。
言い換えれば、A/D変換器20への順次供給に要する
時間だけ、サンプルホールド回路38はサンプリング結
果をホールドする必要がある。
さらにDUT10の充電に十分な特間が経過した後のタ
イミング200において、サンプルホールド回路38に
よりDUT1 0の電流がサンプリングされる。
この時も、タイミング100においてと同様に、アナロ
グスイッチ44による走査が行われるが、サンプリング
結果をホールドする必要はない。
すなわち、直流電源14からDUT10への充電開始か
ら十分時間が経過しているため、電流値は収束しており
、ホールドは不要である。
なお、DUTIOの静電容量に応じてレンジ切り替えス
イッチ42によりリーク測定レンジが切り替えられる。
それぞれタイミング100及び200てサンプリングさ
れた電流は、共にA/D変換器20に供給される。
A/D変換器20においては、これらの出力がアナログ
/ディジタル変換され、CPU (図示せず)にデータ
が供給される。
ここで、DUT10が好適にブローブに接触し、さらに
この接触にかかる配線が正常であって、かつDUTIO
がリーク不良でない場合、サンプルホールド回路38の
出力はタイミング100と200とで異なる値になる。
すなわち、タイミング100及び200におけるサンプ
リング値により、それぞれ接触不良などが生じておらず
、リーク良品であると、見なすことができる。
D U T 1 0がリーク不良である場合には、タイ
ミング200におけるサンプリング値は充電開始直後の
タイミング100と等しく、共にDUT 10に電流が
流れている事を示す値になる。この事から、DUTIO
がリーク不良であると見なすことができる。
DUTIOへの接触が不良であるか又は接触にかかる配
線が不正常である場合、タイミング100及び200に
おけるサンプリング値は共にDUT 1. 0に電流が
ほとんど流れていない事を示す値になる。この事から、
DUTIOへの接触不良及び配線光常を検出することが
できる。
なお、本発明においてはDUTIOの個数に限定はない
。複数のDUTIOの検査に当たって、これらを一個づ
つ走査しても、グループ分けして複数個単位で走査して
も良い。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、接触確認に係る
構成とリーク測定に係る構成のDUTに対する切り替え
接続を廃止したため、この切り替え接続に係る構成、例
えばリレー、スイッチ等を用いる必要がなくなる。さら
に、DUTの電流をサンプリングするようにしたため、
発振器、交流アンプ等の構成を廃止することができる。
従って、操作の簡便化、検査コストの低減、迅速検査及
び装置の小型化を実現する事が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係るコンデンサのリーク
検査器の構成を示す図、 第2図は、この実施例の詳細構或を示す図、第3図は、
この実施例における各部波形を示す図、 第4図は、従来のコンデンサのリーク検査器の構成の一
例を示す図、 第5図は、コンデンサのリーク検査に用いるアタッチメ
ントの横或を示す図である。 10 ・・・ 被検査コンデンサ 14 ・・・ 直流電源 38 ・・・ サンプルホールド回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 直流電圧を被検査コンデンサに印加するリーク検査用電
    源と、 直流電圧印加直後に被検査コンデンサに流れる電流をサ
    ンプルホールドして接触確認値として出力し、所定時間
    経過後に被検査コンデンサに流れる電流値をリーク検査
    値として出力するサンプルホールド回路と、 を含み、 接触確認値とリーク検査値に基づき、被検査コンデンサ
    のリーク不良及び被検査コンデンサへの接触不良を検出
    する事を特徴とするコンデンサのリーク検査器。
JP2006009A 1990-01-11 1990-01-11 コンデンサのリーク検査器 Expired - Lifetime JPH0627757B2 (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0580082A (ja) * 1991-09-18 1993-03-30 Fujitsu Ltd 微小電圧測定回路,微小電圧測定方法,自動測定装置及び自動測定方法
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