JPH1184420A - 液晶表示装置、アレイ基板の検査方法およびアレイ基板用テスタ - Google Patents

液晶表示装置、アレイ基板の検査方法およびアレイ基板用テスタ

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JPH1184420A
JPH1184420A JP24423997A JP24423997A JPH1184420A JP H1184420 A JPH1184420 A JP H1184420A JP 24423997 A JP24423997 A JP 24423997A JP 24423997 A JP24423997 A JP 24423997A JP H1184420 A JPH1184420 A JP H1184420A
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JP
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test
signal
array substrate
wirings
substrate
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JP24423997A
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English (en)
Inventor
Nobuo Konda
田 信 生 昆
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アレイ基板の配線構造に改良を加えることに
よって、製造工程の途中において試験検査を迅速かつ正
確に実施することができる液晶表示装置、アレイ基板の
検査方法およびアレイ基板用テスタを提供することを目
的とする。 【解決手段】 アレイ基板上に形成される回路パターン
中に、適宜検査用の電極パッドや試験回路を設けること
により正確かつ迅速な試験検査を行うことができる。特
に、本発明は、以下の3点に関する試験検査に用いて好
適である。すなわち、表示領域内の各配線の状態、表示
領域内にある各画素の電気的特性、および駆動回路の動
作に関して効率的な試験検査を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶表示装置、アレ
イ基板の検査方法およびアレイ基板用テスタに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置は高精細化、大画面化が進
められ、同時にその製造コストの上昇の抑制、特に製造
ラインにおける歩留まりの向上が望まれている。
【0003】近年、映像を表示する表示画素部と周辺の
駆動回路とが同一プロセスによりアレイ基板上に形成さ
れた液晶表示装置が開発されている。この型式の液晶表
示装置は、従来の駆動回路が分離した型式のものよりも
部品点数が減少し、信頼性が向上するとともに、安価に
提供しうるという利点を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように同
一プロセスによりアレイ基板上に、画素部と駆動回路と
が形成されている型式の液晶表示装置においては、従来
の駆動回路が分離された型式のものよりもアレイ基板の
構造が複雑となる。従って、製造工程の途中においてア
レイ基板を迅速且つ正確に試験検査することが容易でな
いという問題があった。
【0005】このために、従来においては、正確な検査
が困難であったために、不良品のアレイ基板が次の工程
に流入したり、検査に長時間を要したために、製造ライ
ンに異常が発生した場合にも発見が遅れるという問題が
あった。すなわち、従来は、ライン歩留まりを改善する
ことが困難で製造コストが高くなりがちであるという問
題があった。
【0006】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のである。すなわち、その目的は、アレイ基板の配線構
造に改良を加えることによって、製造工程の途中におい
て試験検査を迅速かつ正確に実施することができる液晶
表示装置、アレイ基板の検査方法およびアレイ基板用テ
スタを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明による
液晶表示装置は、第1の基板と、前記第1の基板上にマ
トリクス状に配線された複数の第1の配線および複数の
第2の配線と、前記複数の第1の配線のそれぞれに接続
され駆動信号を供給する駆動回路と、前記第1の配線と
前記第2の配線との交差部にそれぞれ設けられた複数の
第1のスイッチング素子と、を有するアレイ基板と、第
2の基板と、前記第2の基板上に形成された対向電極
と、を有する対向基板と、前記アレイ基板と前記対向基
板との間に狭持された液晶層と、を備えた液晶表示装置
であって、前記アレイ基板における前記複数の第1の配
線のそれぞれは、両端に試験検査用の電極パッドを有す
るものとして構成されていることを特徴とし、このよう
な電極パッドを用いることにより迅速且つ正確な試験検
査ができるようになる。
【0008】また、前記複数の第1の配線のそれぞれと
前記駆動回路との間に、前記複数の第1の配線のそれぞ
れと前記駆動回路とを電気的に接続しあるいは遮断する
第2のスイッチング素子をさらに設けることにより、信
号の「回り込み」を防ぎ、配線間の絶縁試験も容易に実
施することができるようになる。
【0009】さらに、前記複数の第2の配線のそれぞれ
の両端にも試験検査用の電極パッドをさらに設けること
により、第2の配線も迅速且つ正確に試験検査すること
ができるようになる。
【0010】一方、補助容量線についても、このような
電極パッドを設けることによって迅速且つ正確な試験検
査ができるようになる。
【0011】また、前記第1の配線と前記駆動回路との
間に適切な試験回路を設けることによって、配線間の短
絡を防止しつつ、駆動回路の迅速且つ正確な動作試験を
実施することができるようになる。
【0012】ここで、第1の配線は、ゲート線であり、
前記第2の配線は、信号線とすると本発明を実施して特
に好適である。
【0013】一方、本発明のアレイ基板の検査方法は、
基板と、前記基板上にマトリクス状に配線された複数の
第1の配線および複数の第2の配線と、前記複数の第1
の配線のそれぞれの両端に設けられた試験検査用の電極
パッドと、前記第1の配線と前記第2の配線との交差部
にそれぞれ設けられた複数の第1のスイッチング素子
と、前記複数の第1の配線のそれぞれに接続され駆動信
号を供給する駆動回路と、前記第1の配線のそれぞれと
前記駆動回路との間に接続され前記第1の配線のそれぞ
れと前記駆動回路とを電気的に接続しあるいは遮断する
第2のスイッチング素子と、を備えた液晶表示装置のア
レイ基板の検査方法であって、前記第2のスイッチング
素子を遮断し、前記第1の配線の一端に設けられている
それぞれの前記電極パッドに電圧を印加し、前記第1の
配線の他端に設けられているそれぞれの前記電極パッド
における電流を測定することによって前記第1の配線の
それぞれの試験を行うことを特徴とするものして構成さ
れ、各配線を迅速且つ正確に試験検査することができ
る。
【0014】また、基板と、前記基板上にマトリクス状
に配線された複数のゲート線および複数の信号線と、前
記ゲート線の少なくとも一端に設けられた第1の電極パ
ッドと、前記信号線の少なくとも一端に設けられた第2
の電極パッドと、前記ゲート線と前記信号線との交差部
にそれぞれ設けられた複数のスイッチング素子と、前記
スイッチング素子にそれぞれ接続された複数の補助容量
と、を有する液晶表示装置のアレイ基板の検査方法であ
って、前記第1の電極パッドに前記スイッチング素子を
オンにする信号を印加し、前記第2の電極パッドに所定
の試験電位を印加して前記スイッチング素子を介して、
前記補助容量に信号電荷を蓄積させ、前記第1の電極パ
ッドに前記スイッチング素子をオフにする信号を印加
し、所定時間が経過した後に、前記第1の電極パッドに
前記スイッチング素子をオンにする信号を印加し、前記
第2の電極パッドを介して、前記補助容量に蓄積されて
いる信号電荷の量を測定することによって前記スイッチ
ング素子と前記補助容量の試験を行うことを特徴とする
ものして構成され、各画素の電気的特性を迅速且つ正確
に試験検査することができるようになる。
【0015】また、基板と、前記基板上にマトリクス状
に配線された複数の第1の配線および複数の第2の配線
と、前記複数の第1の配線のそれぞれに接続され、駆動
信号を供給する駆動回路と、を有する液晶表示装置のア
レイ基板の検査方法であって、前記複数の第1の配線の
それぞれの間を直流的に絶縁し、前記駆動回路を動作さ
せ、前記駆動回路から前記第1の配線のそれぞれに供給
されるそれぞれの駆動信号に対応する検出信号を生成し
て同一の電極パッドを介して測定することを特徴とする
ものして構成され、駆動回路の動作試験を迅速且つ正確
に出来るようになる。
【0016】一方、本発明によるアレイ基板用テスタ
は、基板と、前記基板上にマトリクス状に配線された複
数のゲート線および複数の信号線と、前記ゲート線の少
なくとも一端に設けられた第1の電極パッドと、前記信
号線の少なくとも一端に設けられた第2の電極パッド
と、前記ゲート線と前記信号線との交差部にそれぞれ設
けられた複数のスイッチング素子と、前記スイッチング
素子にそれぞれ接続された複数の補助容量と、を有する
液晶表示装置のアレイ基板を検査するためのアレイ基板
用テスタであって、前記アレイ基板の第1の電極パッド
に接触するための第1のプローブと、前記第1のプロー
ブを介して、前記スイッチング素子をオン状態にするた
めのゲート信号を供給するゲート信号発生回路と、前記
第2の電極パッドに接触するための第2のプローブと、
前記第2のプローブを介して、前記スイッチング素子に
接続された前記補助容量に試験信号を供給する試験信号
発生回路と、前記第2のプローブを介して、前記補助容
量に蓄積されている信号電荷の量を測定する読み出し回
路と、を備えたことを特徴とするものして構成され、ア
レイ基板の各画素の電気特性を迅速且つ正確に評価する
ことができる。
【0017】本発明によれば、液晶表示装置のアレイ基
板の不良箇所の特定が容易になる。このため・不良が修
復可能なときには、ただちにリワークすることができ
る。
【0018】また、次工程への不良品の流入を未然に防
止することができる。さらに、製造ラインの異常を早期
に発見できる。その結果として、生産のタクトが上が
り、製造ライン歩留まりが向上し、液晶表示装置の製造
コストを低減することができるようになる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明によれば、アレイ基板上に
形成される回路パターン中に、適宜検査用の電極パッド
や試験回路を設けることによりアレイ基板の正確かつ迅
速な試験検査を行うことができる。特に、本発明は、以
下の3点に関する試験検査に用いて好適である。すなわ
ち、表示領域内の各配線の状態、表示領域内にある各画
素の電気的特性、および駆動回路の動作に関して効率的
な試験検査を行うことができる。
【0020】以下に、本発明の実施の形態について図面
を参照しつつ説明する。
【0021】図1は、本発明による液晶表示装置のアレ
イ基板上に形成されている回路構成を例示する概略回路
図である。すなわち、アレイ基板上には、画像表示回路
部1と、駆動回路部2と、試験回路部TCと、OLB
(Outer Lead Bonding)パッド3と
が形成されている。
【0022】画像表示回路部1においては、ゲート線
4、4、・・・が行毎に配線され、信号線5、5、・・
・が列毎に配線されている。これらの配線の交差部に
は、画素TFT(Thin Film Transis
tor)13、13、・・・がマトリクス状に配置され
ている。また、各TFT13には補助容量14がそれぞ
れ接続され、行毎に、補助容量線6、6、・・・により
共通接続されている。
【0023】ゲート線4、4、・・・は、スイッチング
素子Sと試験回路部TCとを介して、駆動回路部2に入
力される。駆動回路部2は、外部からの走査信号を入力
して、例えば、各TFTのゲートを駆動するための信号
を各ゲート線4、4、・・・に供給する。
【0024】信号線5、5、・・・は、OLBパッド3
に接続され、外部から映像信号が供給される。また、補
助容量線6、6、・・・は、駆動回路部2に入力され
て、適宜互いに接続され所定の電位が印加される。
【0025】また、ゲート線4の両端部には、OS(o
pen/short)パッド7および8がそれぞれ設け
られている。また、信号線5の両端部にも、OSパッド
9および10がそれぞれ設けられている。さらに、補助
容量線6の両端部にも、OSパッド11および12がそ
れぞれ設けられている。
【0026】以下に、本発明にかかる液晶表示装置の検
査方法について説明する。本発明においては、図1に例
示したようなアレイ基板について、以下の3段階の試験
検査を行うことができる。
【0027】表示領域内の各配線が切断または短絡し
ていないか? 表示領域内にある画素TFTおよび補助容量の電気的
特性は良好か? 駆動回路の動作は良好か? まず、上記の試験検査について、ゲート線4の配線を
例に挙げて説明する。
【0028】この試験検査に際しては、まず、ゲート線
4の一端に設けられているO/Sパッド7に所定の電圧
を印加する。次に、その状態で、そのゲート線4の他端
に設けられているO/Sパッド8に流れる電流を測定す
る。そして、印加した電圧と測定される電流とから、ゲ
ート線4の抵抗値Rを算出する。
【0029】ここで、正常に形成されるゲート線が有す
る抵抗値の最大値および最小値は、設計値と製造ライン
の品質維持能力、すなわち、ばらつきの幅とから推定す
ることができる。このようにして推定される抵抗値の許
容範囲の最大値をRmax、最小値をRminとする
と、R>Rmaxの場合には、そのゲート線は、切断あ
るいはパターニングの不良などによる異常な高抵抗部分
などを有すると判定することができる。また、Rmim
>Rの場合には、そのゲート線は、他の配線などと短絡
していると判定することができる。そして、Rmin≦
R≦Rmaxの場合に、ゲート線4は適正に配線形成さ
れていると判定することができる。
【0030】なお、上述の一連の試験に先だって、ま
ず、ゲート線4に接続されているスイッチング素子Sを
オフにしてゲート線4と駆動回路2とを遮断するように
しても良い。このようにスイッチング素子Sを遮断する
と、他のゲート線との間の電気的な絶縁を容易に試験検
査することができる。また、このようなスイッチング素
子Sは、その制御端子をOLBパッド3に接続して、O
LBパッド3から制御信号を供給して制御するようにす
ることが望ましい。
【0031】信号線5や補助容量線6についても、O/
Sパッド9〜12を用いて、以上の説明の手順と同様に
して、配線状態を迅速且つ正確に試験検査することがで
きる。
【0032】次に前記、すなわち表示領域内の各画素
を試験検査する方法について、図面を参照しつつ説明す
る。図2は、本試験を実施する際に用いられる回路構成
を例示する模式図である。
【0033】また、図3は、本試験における各信号波形
を例示する模式図である。
【0034】ここでは一例として、ある一つの画素のT
FT13と補助容量14とを試験検査する方法について
説明する。
【0035】本試験に際しては、図2に示したように、
まず、アレイ基板を試験検査するためのゲート信号発生
回路17、試験信号発生回路18、および読み出し回路
19を用意する。これらの回路は、例えばアレイ基板試
験用のテスタとして外部に予め用意することが望まし
い。さらに、これらの回路は、プローブ16A、16B
を介して、アレイ基板の所定の電極パッドに接続できる
ようにされている。また、図2に示した例においては、
試験信号発生回路18の出力端と読み出し回路19の入
力端とをスイッチSSによって切り替えることができる
ようにされている。
【0036】このような外部回路を用いて、以下に説明
する手順により、本試験を行う。まず、スイッチング素
子Sをオフにして、この画素に接続されているゲート線
4と駆動回路2とを遮断する。また、同時に補助容量線
6に接続されているスイッチング素子Sもオフにして、
補助容量線6も遮断する。これは、試験検査に際して、
信号の「まわり込み」に起因する誤判断を防ぐためであ
る。但し、駆動回路2の回路構成によっては、このよう
な信号の「まわり込み」が発生せず、スイッチング素子
Sをオフにしなくて良い場合もある。
【0037】次に、この画素に接続されている信号線5
のO/Sパッド10に、プローブ16Bを接触させ、試
験信号発生回路18を接続する。さらに、この画素に接
続されているゲート線4のO/Sパッド7に、プローブ
16Aを接触させ、ゲート信号発生回路17を接続す
る。
【0038】この状態で、図3に示したように試験信号
発生回路18から信号線5に所定の試験信号を供給し、
ゲート信号発生回路17からゲート線4に所定のゲート
電位を印加する。すなわち、TFT13をオンにして、
補助容量14に所定の信号電荷を書き込む。すると、図
3に示したように、所定の画素電位が表れる。
【0039】次に、ゲート信号発生回路17と試験信号
発生回路18の出力をゼロにする。この状態では、TF
T13はオフ状態となり、補助容量14に書き込まれた
信号電荷が保持される。そして、図3に示したように、
画素電位は所定の保持電位レベルに安定する。
【0040】この状態で所定の試験時間が経過した後
に、再びO/Sパッド7からゲート信号を供給し、TF
T13をオンにする。所定の試験時間としては、例え
ば、数100ミリ秒程度とすることができる。そして、
スイッチSSを切り替えて、O/Sパッド10を読み出
し回路19に接続し、信号線に表れる電荷を読み出す。
読み出し回路19には積分器20が内蔵されていて、補
助容量14が保持していた蓄積電荷を測定することがで
きる。
【0041】この試験の結果、読み出し回路19によっ
て所定の基準範囲内の量の電荷が検出される場合には、
TFT13や補助容量14が正確に動作し、この画素が
電気的に良好な特性を有すると判断することができる。
【0042】本発明によれば、各O/Sパッドに順次、
ゲート信号発生回路17、試験信号発生回路18、およ
び読み出し回路19を接続して前述した試験を実施する
ことにより各画素の電気的な試験検査を迅速かつ確実に
行うことができる。
【0043】また、上述したようなプローブ16A、1
6Bは、O/Sパッドの数と同数のプローブを用意し
て、すべてのパッドに同時に接触させ、各回路17〜1
9を順次切り替えるようにするとさらに迅速な試験を行
うことができるようになる。
【0044】次に、前述したの試験検査、すなわち、
駆動回路2の動作が良好か否かについて試験する方法を
説明する。このような試験検査を実施するためには、各
ゲート線4、4、・・・の間の電気的な絶縁性は確保し
つつ、駆動回路2のそれぞれの出力端から適正な信号が
出力されているか否かを検出することができる試験回路
が必要とされる。
【0045】図4は、アレイ基板上に形成されている試
験回路TCの一部の構成を例示する模式図である。すな
わち、試験回路TCにおいては、ゲート線4毎に回路2
1、21、・・・が接続されている。これらの回路21
は、表示領域1内の各画素TFT13、13、・・・と
同じプロセスにより形成することができる。回路21
は、pチャネル形TFT22および23、コンデンサ2
4、直流電源27、および反転回路28を備える。
【0046】駆動回路2の出力はコンデンサ24を介し
て、TFT22のゲートとTFT23のソースとに入力
される。同時に、この駆動回路2の出力は、反転回路2
8を介してゲート線4に接続されている。TFT22の
ソースは、それぞれ隣接する回路同士で接続され、最終
段においては抵抗26を介して接地されるとともにテス
ト用パッド25に接続されている。この抵抗26は、T
FT22のオン抵抗よりも大きく、オフ抵抗よりも小さ
い抵抗値を有する。また、TFT22および23のドレ
インは、電源27に接続されている。電源27は、例え
ば+15ボルト程度の直流電圧源とすることができる。
また、TFT23のゲートは接地されている。
【0047】次に、このような回路21を用いた駆動回
路2の試験方法について説明する。
【0048】図5は、本試験の際の各信号波形のタイミ
ングチャートを表す模式図である。ここで、同図(a)
および(b)は、駆動回路2の隣接する出力端2Aおよ
び2Bでの信号波形を例示し、同図(c)は、テスト用
パッドにおいて得られる信号波形を例示するタイミング
チャートである。
【0049】本試験においては、まず、OLBパッド3
から駆動回路2に所定の駆動信号を供給して、駆動回路
2を駆動させる。すると、駆動回路2が正常に動作すれ
ば、図5(a)および(b)に例示したように、駆動回
路2の隣接する出力端2Aおよび2B・・・から順次、
出力波形が得られる。なお、これらの出力波形は、反転
回路28、28、・・・により反転され、ゲート線4、
4、・・・にそれぞれ印加される。
【0050】ここで、まず、駆動回路2の出力端2Aで
の波形がハイレベルの間は、回路21のコンデンサ24
にもハイレベルが印加されているので、TFT22のゲ
ートにもハイレベルの電位が印加される。このため、T
FT22はオフ状態となり、ソース・ドレイン間は、T
FT22が有するオフ抵抗によって接続される。このと
き、テスト用パッド25には、図5(c)に示したよう
に、ローレベルが出力されている。
【0051】次に、駆動回路2の出力端2Aでの電位が
ローレベルになると、コンデンサ24を介したTFT2
2のゲートにもローレベルの電位が印加され、TFT2
2はオン状態となり、ソース・ドレイン間は、オン抵抗
により接続される。この結果として、テスト用パッド2
5には、図5(c)に示したように出力電圧の立ち上が
りが観察される。しかし、コンデンサ24は、常時オン
状態とされているTFT23のソース・ドレインを介し
て、電源27に接続されているために、TFT23のオ
ン抵抗を介して徐々に充電される。このために、TFT
22のゲート電位は、徐々に上昇してそのソース・ドレ
イン間の抵抗が徐々に高くなる。その結果として、同図
(c)に示したように、テスト用パッド25の出力電圧
は順次減衰する。すなわち、その出力電圧は、コンデン
サ24の容量値と、TFT23のオン抵抗値とによって
決定される時定数に従って減衰する。
【0052】その後、駆動回路2の出力端2Aの電位が
再びハイレベルに変化すると、コンデンサ24にもハイ
レベルの電位が印加され、TFT22のソース・ドレイ
ンはオフ状態となる。この結果として、TFT22のソ
ースには、ローレベルが出力される。
【0053】しかし、ここで図5(b)に示したよう
に、隣接する出力端2Bの電位がローレベルとなるの
で、出力端2Bに接続されている回路21’のTFT2
2’がオン状態となり、テスト用パッドには、図5
(c)に示したように、ハイレベルが出力される。
【0054】以下、前述した動作が繰り返されて、テス
ト用パッド25には、図5(c)に示したようなのこぎ
り波状の波形が出力される。ここで、図5(c)に示さ
れているそれぞれのパルス状の波形は、駆動回路2のそ
れぞれの出力端からのローレベルの信号に対応する。従
って、何らかの不具合により、駆動回路2のいずれかの
出力端から適正な信号が出力されていない場合には、そ
の出力端に対応するパルスが観察されないこととなり、
その出力端に不良があることが分かる。
【0055】以上、説明したように、本発明によれば、
OLBパッド3から所定の駆動信号を駆動回路2に供給
し、テスト用パッド25に出力される電圧波形を観察す
ることにより、迅速且つ正確に駆動回路の動作を試験検
査することができる。しかも、本発明によれば、極めて
簡単な構成により、いずれの出力端に異常があるかも極
めて容易に判定することができる。
【0056】また、テスト用パッド25は、OLBパッ
ド3の一部として組み込むこともできる。図6は、この
ようにテスト用パッド25を組み込んだアレイ基板の配
線構成を表す概略構成図である。同図に示したように、
テスト用パッド25をOLBパッド3に組み込むと、ア
レイ基板を小型に集積することが可能となる。また、試
験検査の際にも、それぞれの電極パッドに接触させるプ
ローブの配列を単純な配列とすることができる。
【0057】以上、説明した〜の各試験検査は、ア
レイ基板が完成した時点でまとめて行うようにしても良
い。或いは、前述したの試験検査は、アレイ基板上に
ゲート線4や信号線5、或いは補助容量線6を形成した
直後に行うようにしても良い。このようにすれば、不良
品を製造工程の早い段階で除去することができ、生産効
率を高めることができる。
【0058】また、前述した例においては、アレイ基板
上に駆動回路としてゲート線駆動回路が形成されている
場合について説明した。しかし、本発明はこれに限定さ
れるものではない。すなわち、アレイ基板上に信号線駆
動回路が形成されている場合においても本発明は同様に
適用して、迅速かつ正確な試験検査を実施することがで
きるようになる。
【0059】また、本発明は、アレイ基板上にゲート線
駆動回路と信号線駆動回路とが設けられている場合にお
いても同様に適用して、迅速且つ正確な試験検査を実施
することができるようになる。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、簡単な構成により、ア
レイ基板上に形成された各配線、各画素、駆動回路の試
験検査を迅速かつ正確に行うことができる。その結果と
して、不良個所を明確に特定することができ、不良品を
修理(リワーク)して利用することができる。
【0061】また、本発明によれば、不良品を製造工程
の早い段階で除去することができ、生産効率を高めるこ
とができる。
【0062】さらに、本発明によれば、製造条件のずれ
や製造装置の不具合などにより生ずる不良も早期発見し
て、直ちに修正することができる。例えば、フォトリソ
グラフ法に用いるマスクが汚れた場合には、アレイ基板
上の同じ場所において不良が生ずる。本発明によれば、
不良の箇所を容易に検出することができるので、このよ
うな場合に不良の原因を直ちに検出して、対処すること
ができるようになる。
【0063】以上説明したように本発明によれば、簡易
な構成で迅速かつ確実にアレイ基板を試験検査すること
ができるようになり、液晶表示装置の生産のスループッ
トが向上し、ライン歩留まりが改善され、製造コストを
低減することができ、産業上のメリットは多大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による液晶表示装置のアレイ基板上に形
成されている回路構成を例示する概略回路図である。
【図2】本試験を実施する際に用いられる回路構成を例
示する模式図である。
【図3】本試験における各信号波形を例示する模式図で
ある。
【図4】アレイ基板上に形成されている試験回路TCの
一部の構成を例示する模式図である。
【図5】本試験の際の各信号波形のタイミングチャート
を表す模式図である。ここで、同図(a)および(b)
は、駆動回路2の隣接する出力端2Aおよび2Bでの信
号波形を例示し、同図(c)は、テスト用パッドにおい
て得られる信号波形を例示するタイミングチャートであ
る。
【図6】テスト用パッド25を組み込んだアレイ基板の
配線構成を表す概略構成図である。
【符号の説明】
1 画像表示回路部 2 駆動回路 2A、B 出力端 3 OLBパッド 4 ゲート線 5 信号線 6 補助容量線 7〜12 電極パッド 13 TFT 14 補助容量 15 アレイ基板 16A、B プローブ 17 ゲート信号発生回路 18 試験信号発生回路 19 読み出し回路 20 積分器 21,21′ 試験回路(1ブロック) 22、23 TFT 24 コンデンサ 25 電極パッド 26 抵抗 27 電源 28 反転回路 TC 試験回路 S、SS スイッチング素子

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の基板と、前記第1の基板上にマトリ
    クス状に配線された複数の第1の配線および複数の第2
    の配線と、前記複数の第1の配線のそれぞれに接続され
    駆動信号を供給する駆動回路と、前記第1の配線と前記
    第2の配線との交差部にそれぞれ設けられた複数の第1
    のスイッチング素子と、を有するアレイ基板と、 第2の基板と、前記第2の基板上に形成された対向電極
    と、を有する対向基板と、 前記アレイ基板と前記対向基板との間に狭持された液晶
    層と、を備えた液晶表示装置であって、 前記アレイ基板における前記複数の第1の配線のそれぞ
    れは、両端に試験検査用の電極パッドを有するものとし
    て構成されていることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】前記アレイ基板は、前記複数の第1の配線
    のそれぞれと前記駆動回路との間に、前記複数の第1の
    配線のそれぞれと前記駆動回路とを電気的に接続しある
    いは遮断する第2のスイッチング素子をさらに有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】前記アレイ基板は、前記複数の第2の配線
    のそれぞれの両端に設けられた試験検査用の電極パッド
    をさらに有することを特徴とする請求項1または2に記
    載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】前記アレイ基板は、前記第1の配線あるい
    は前記第2の配線のいずれかに対して略平行に配線され
    ている複数の補助容量線と、 前記補助容量線と前記第1のスイッチング素子との間に
    それぞれ接続された複数の補助容量と、をさらに有し、 前記複数の補助容量線のそれぞれは、両端に試験検査用
    の電極パッドを有するものとして構成されていることを
    特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の液晶表
    示装置。
  5. 【請求項5】前記アレイ基板は、 前記第1の配線のそれぞれと前記駆動回路との間に設け
    られた試験回路であって、前記第1の配線のそれぞれの
    間を直流的に絶縁しつつ、前記駆動回路から前記第1の
    配線のそれぞれに対して前記駆動信号が適正に出力され
    ているか否かを表す検出波形を出力する試験回路と、 前記試験回路に接続され、前記検出波形が出力されるテ
    スト用電極パッドと、をさらに有することを特徴とする
    請求項1〜4のいずれか1つに記載の液晶表示装置。
  6. 【請求項6】前記第1の配線は、前記第1のスイッチン
    グ素子のスイッチング動作を制御するためのゲート線で
    あり、 前記第2の配線は、信号線であることを特徴とする請求
    項1〜5のいずれか1つに記載の液晶表示装置。
  7. 【請求項7】基板と、前記基板上にマトリクス状に配線
    された複数の第1の配線および複数の第2の配線と、前
    記複数の第1の配線のそれぞれの両端に設けられた試験
    検査用の電極パッドと、前記第1の配線と前記第2の配
    線との交差部にそれぞれ設けられた複数の第1のスイッ
    チング素子と、前記複数の第1の配線のそれぞれに接続
    され駆動信号を供給する駆動回路と、前記第1の配線の
    それぞれと前記駆動回路との間に接続され前記第1の配
    線のそれぞれと前記駆動回路とを電気的に接続しあるい
    は遮断する第2のスイッチング素子と、を備えた液晶表
    示装置のアレイ基板の検査方法であって、 前記第2のスイッチング素子を遮断し、 前記第1の配線の一端に設けられているそれぞれの前記
    電極パッドに電圧を印加し、 前記第1の配線の他端に設けられているそれぞれの前記
    電極パッドにおける電流を測定することによって前記第
    1の配線のそれぞれの試験を行うことを特徴とするアレ
    イ基板の検査方法。
  8. 【請求項8】基板と、前記基板上にマトリクス状に配線
    された複数のゲート線および複数の信号線と、前記ゲー
    ト線の少なくとも一端に設けられた第1の電極パッド
    と、前記信号線の少なくとも一端に設けられた第2の電
    極パッドと、前記ゲート線と前記信号線との交差部にそ
    れぞれ設けられた複数のスイッチング素子と、前記スイ
    ッチング素子にそれぞれ接続された複数の補助容量と、
    を有する液晶表示装置のアレイ基板の検査方法であっ
    て、 前記第1の電極パッドに前記スイッチング素子をオンに
    する信号を印加し、 前記第2の電極パッドに所定の試験電位を印加して前記
    スイッチング素子を介して、前記補助容量に信号電荷を
    蓄積させ、 前記第1の電極パッドに前記スイッチング素子をオフに
    する信号を印加し、 所定時間が経過した後に、前記第1の電極パッドに前記
    スイッチング素子をオンにする信号を印加し、 前記第2の電極パッドを介して、前記補助容量に蓄積さ
    れている信号電荷の量を測定することによって前記スイ
    ッチング素子と前記補助容量の試験を行うことを特徴と
    するアレイ基板の検査方法。
  9. 【請求項9】基板と、前記基板上にマトリクス状に配線
    された複数の第1の配線および複数の第2の配線と、前
    記複数の第1の配線のそれぞれに接続され、駆動信号を
    供給する駆動回路と、を有する液晶表示装置のアレイ基
    板の検査方法であって、 前記複数の第1の配線のそれぞれの間を直流的に絶縁
    し、 前記駆動回路を動作させ、 前記駆動回路から前記第1の配線のそれぞれに供給され
    るそれぞれの駆動信号に対応する検出信号を生成して同
    一の電極パッドを介して測定することを特徴とするアレ
    イ基板の検査方法。
  10. 【請求項10】基板と、前記基板上にマトリクス状に配
    線された複数のゲート線および複数の信号線と、前記ゲ
    ート線の少なくとも一端に設けられた第1の電極パッド
    と、前記信号線の少なくとも一端に設けられた第2の電
    極パッドと、前記ゲート線と前記信号線との交差部にそ
    れぞれ設けられた複数のスイッチング素子と、前記スイ
    ッチング素子にそれぞれ接続された複数の補助容量と、
    を有する液晶表示装置のアレイ基板を検査するためのア
    レイ基板用テスタであって、 前記アレイ基板の第1の電極パッドに接触するための第
    1のプローブと、 前記第1のプローブを介して、前記スイッチング素子を
    オン状態にするためのゲート信号を供給するゲート信号
    発生回路と、 前記第2の電極パッドに接触するための第2のプローブ
    と、 前記第2のプローブを介して、前記スイッチング素子に
    接続された前記補助容量に試験信号を供給する試験信号
    発生回路と、 前記第2のプローブを介して、前記補助容量に蓄積され
    ている信号電荷の量を測定する読み出し回路と、を備え
    たことを特徴とするアレイ基板用テスタ。
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