JPH07176918A - チップ型トランス - Google Patents

チップ型トランス

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JPH07176918A
JPH07176918A JP5344361A JP34436193A JPH07176918A JP H07176918 A JPH07176918 A JP H07176918A JP 5344361 A JP5344361 A JP 5344361A JP 34436193 A JP34436193 A JP 34436193A JP H07176918 A JPH07176918 A JP H07176918A
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balun transformer
transmission line
line
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Yasuhiro Fujiki
木 康 裕 藤
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
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    • H03H7/42Networks for transforming balanced signals into unbalanced signals and vice versa, e.g. baluns
    • H03H7/422Networks for transforming balanced signals into unbalanced signals and vice versa, e.g. baluns comprising distributed impedance elements together with lumped impedance elements
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F17/00Fixed inductances of the signal type 
    • H01F17/0006Printed inductances
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P5/00Coupling devices of the waveguide type
    • H01P5/08Coupling devices of the waveguide type for linking dissimilar lines or devices
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    • HELECTRICITY
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  • Power Engineering (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)
  • Waveguides (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 バルントランスに用いられ、小型化を図るこ
とができるチップ型トランスを提供する。 【構成】 チップ型トランスとしてのバルントランス1
0は積層体12を含み、積層体12は積層される第1〜
第5の誘電体基板14a〜14eを含む。第1の誘電体
基板14aおよび第5の誘電体基板14eの一方主面に
は、アース電極16および30がそれぞれ形成される。
第2の誘電体基板14bの一方主面には、接続電極20
が形成される。第3の誘電体基板14cの一方主面に
は、第1のストリップライン22が形成される。第1の
ストリップライン22は、螺旋状の第1および第2の部
分24aおよび24bからなる。第4の誘電体基板14
dの一方主面には、螺旋状の第2および第3のストリッ
プライン26および28が形成される。第2および第3
ののストリップライン26および28は、第1のストリ
ップライン22の第1および第2の部分24aおよび2
4bにそれぞれ電磁結合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はチップ型トランスに関
し、特にたとえばUHF帯以上の高周波回路における伝
送線路のインピーダンスを変換するためのインピーダン
ス変換器や平衡伝送線路の信号および不平衡伝送線路の
信号を相互に変換するための信号変換器ないし位相変換
器などのバルントランスとして用いられるチップ型トラ
ンスに関する。
【0002】
【従来の技術】バルントランスとは、たとえば、平衡伝
送線路(バランス伝送線路)の信号および不平衡伝送線
路(アンバランス伝送線路)の信号を相互に変換するた
めのものであり、バルンとは、バランス−アンバランス
の略称である。
【0003】平衡伝送線路とは、図7に示すように、対
をなす2つの信号線路を含み、信号を2つ信号線路間の
電位差として伝搬するものをいう。平衡伝送線路では、
外来ノイズが2つの信号線路に等しく影響するため、外
来ノイズが相殺されて、外来ノイズの影響を受けにくい
という利点がある。また、アナログICの内部の回路は
差動増幅器で構成されるため、アナログICの信号用の
入出力端子も、信号を2つの端子間の電位差として入力
あるいは出力するバランス型であることが多い。
【0004】これに対して、不平衡伝送線路とは、図8
に示すように、信号をアース電位(ゼロ電位)に対する
1本の伝送線路の電位として伝搬するものをいい、たと
えば、同軸線路や基板上の信号線路(マイクロストリッ
プライン)がこれに相当する。
【0005】図9はこの発明の背景となりかつこの発明
が適用されるバルントランスの一例を示す図解図であ
る。バルントランス1は、3つの入出力端子2a,2b
および2cを有する。このバルントランス1を用いて、
不平衡伝送線路の信号および平衡伝送線路の信号を相互
に変換するためには、たとえば、1つの入出力端子2a
に不平衡伝送線路が接続され、他の2つの入出力端子2
bおよび2cに平衡伝送線路の2つの信号線路がそれぞ
れ接続される。そして、バルントランス1によって、不
平衡伝送線路の信号が平衡伝送線路の2つの信号線路間
に取り出され、あるいは、平衡伝送線路の2つの信号線
路間の信号が平衡伝送線路に取り出される。
【0006】図10はコアを用いた従来のバルントラン
スの一例を示す斜視図である。図10に示すバルントラ
ンス1は、8字状のコア3を含み、コア3には、3つの
コイル4a,4bおよび4cが一まとめにして巻かれ
る。そして、それらのコイル4a,4bおよび4cの一
端は入出力端子2a,2bおよび2cにそれぞれ接続さ
れ、それらのコイル4a,4bおよび4cの他端は接地
される。したがって、図10に示すバルントランス1
は、図11に示す等価回路を有する。
【0007】ところが、図10に示すバルントランス1
では、その周波数特性を図12に示すように、たとえば
UHF帯以上の高周波帯域では変換損失が大きく、ま
た、小型化にも限界があった。
【0008】そこで、そのような帯域では、同軸構造の
バルントランスが用いられる。
【0009】図13は同軸構造の従来のバルントランス
の一例を示す図解図である。図13に示すバルントラン
ス1は、中心電極5を含む。中心電極5の一端には、1
つの入出力端子2aが接続される。また、中心電極5の
他端は開放されている。中心電極5の周囲には、2つの
内部電極6aおよび6bが、中心電極5と電磁結合する
ように設けられる。2つの内部電極6aおよび6bの対
向する内側の端部は、引出線7aおよび7bを介して、
他の2つ入出力端子2bおよび2cにそれぞれ接続され
る。さらに、2つの内部電極6aおよび6bの周囲に
は、誘電体を挟んで、アース電極8が設けられる。アー
ス電極8の両端は、内部電極6aおよび6bの外側の端
部に接続される。したがって、図13に示すバルントラ
ンス1は、概略図14に示す等価回路を有する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図13に示
すバルントランス1では、各寸法精度が特性を左右する
ため、たとえば移動無線機などのように小型化が要求さ
れる回路設計への応用は困難である。
【0011】それゆえに、この発明の主たる目的は、バ
ルントランスに用いられ、小型化を図ることができるチ
ップ型トランスを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、誘電体基板
と、誘電体基板の一方主面に蛇行してまたは渦巻状に形
成される第1のストリップラインと、誘電体基板の他方
主面に蛇行してまたは渦巻状に形成され、第1のストリ
ップラインの一部分に電磁結合する第2のストリップラ
インと、誘電体基板の他方主面に蛇行してまたは渦巻状
に形成され、第1のストリップラインの他の部分に電磁
結合する第3のストリップラインとを含む、チップ型ト
ランスである。
【0013】
【作用】第1のストリップラインと第2のストリップラ
インおよび第3のストリップラインとが誘電体基板の一
方主面と他方主面とに積層的に形成されるため、それら
のストリップラインを形成するために大きな面積の誘電
体基板が必要ない。さらに、第1のストリップライン、
第2ストリップラインおよび第3のストリップライン
が、それぞれ、蛇行してまたは渦巻状に形成されるた
め、それぞれのストリップラインが一方向に長くならな
い。そのため、チップ型トランスの小型化を図ることが
できる。
【0014】また、このチップ型トランスをバルントラ
ンスとして用いるためには、第1のストリップラインに
不平衡伝送線路が接続され、第2のストリップラインお
よび第3のストリップラインに平衡伝送線路の2つの信
号線路がそれぞれ接続される。そして、このチップ型ト
ランスによって、不平衡伝送線路の信号が平衡伝送線路
の2つの信号線路間に取り出され、あるいは、平衡伝送
線路の2つの信号線路間の信号が平衡伝送線路に取り出
される。
【0015】
【発明の効果】この発明によれば、バルントランスに用
いられ、小型化を図ることができるチップ型トランスが
得られる。
【0016】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0017】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示す斜視図であ
る。チップ型トランスとしてのバルントランス10は積
層体12を含み、積層体12は積層される第1,第2,
第3,第4および第5の誘電体基板(層)14a,14
b,14c,14dおよび14eを含む。
【0018】一番上の第1の誘電体基板14aの一方主
面には、図1および図2に示すように、そのほぼ全面に
アース電極16が形成される。アース電極16から第1
の誘電体基板14aの端部に向かって、4つの引出端子
18a,18b,18cおよび18dが形成される。こ
の場合、2つの引出端子18aおよび18bは、第1の
誘電体基板14aの一端側に向かって形成され、互いに
間隔を隔てて形成される。他の2つの引出端子18cお
よび18dは、第1の誘電体基板14aの他端側に向か
って形成され、互いに間隔を隔てて形成される。
【0019】上から2番目の第2の誘電体基板14bの
一方主面には、図2に示すように、そのほぼ中央から他
端側に向かって、接続電極20が形成される。
【0020】上から3番目の第3の誘電体基板14cの
一方主面には、λ/2の第1のストリップライン22が
形成される。この第1のストリップライン22は、幅の
細い渦巻状の第1の部分24aと渦巻状の第2の部分2
4bとからなる。第1の部分24aおよび第2の部分2
4bは、互いに間隔を隔てて同じ長さに形成される。ま
た、第1の部分24aの外側の部分と第2の部分24b
の外側の部分とは、一連に形成され接続される。さら
に、第1の部分24aの内側の先端は、第2の誘電体基
板14bに形成したビアホール15aを介して、接続電
極20の一端に接続され、第2の部分24bの内側の先
端は開放される。
【0021】上から4番目の第4の誘電体基板14dの
一方主面には、第1のストリップライン22の長さの2
分の1の長さのλ/4の渦巻状の第2のストリップライ
ン26と、第2のストリップライン26の長さと同じ長
さのλ/4の渦巻状の第3のストリップライン28と
が、間隔を隔てて形成される。この場合、第2のストリ
ップライン26は、第3の誘電体基板14cを挟んで、
第1のストリップライン22の第1の部分24aに対向
するように形成される。したがって、第2のストリップ
ライン26は、第1のストリップライン22の第1の部
分24aと電磁結合する。すなわち、第1のストリップ
ライン22の第1の部分24aおよび第2のストリップ
ライン26で結合器が構成される。また、第3のストリ
ップライン28は、第3の誘電体基板14cを挟んで、
第1のストリップライン22の第2の部分24bに対向
するように形成される。したがって、第3のストリップ
ライン28は、第1のストリップライン22の第2の部
分24bと電磁結合する。すなわち、第1のストリップ
ライン22の第2の部分24bおよび第3のストリップ
ライン28で結合器が構成される。さらに、第2のスト
リップライン26の外側の一端および第3のストリップ
ライン28の外側の一端は、第4の誘電体基板14dの
一端側に向かって形成される。
【0022】一番下の第5の誘電体基板14eの一方主
面には、そのほぼ全面にアース電極30が形成される。
アース電極30から第5の誘電体基板14eの端部に向
かって、4つの引出端子32a,32b,32cおよび
32dが形成される。2つの引出端子32aおよび32
bは、第5の誘電体基板14eの一端側に向かって形成
され、互いに間隔を隔てて形成される。別の2つの引出
端子32cおよび32dは、第5の誘電体基板14eの
他端側に向かって形成され、互いに間隔を隔てて形成さ
れる。また、このアース電極30には、第4の誘電体基
板14dに形成したビアホール15bおよび15cを介
して、第2のストリップライン26の内側の他端および
第3のストリップライン28の内側の他端がそれぞれ接
続される。
【0023】この積層体12の側面には、特に図1に示
すように、8個の外部電極34a,34b,34c,3
4d,34e,34f,34gおよび34hが形成され
る。これらの外部電極のうち、4つの外部電極34a〜
34dは積層体12の一端側に形成され、他の4つの外
部電極34e〜34hは積層体12の他端側に形成され
る。
【0024】外部電極34a,34d,34eおよび3
4hは、アース電極16の引出端子18a,18b,1
8cおよび18dにそれぞれ接続される。同時に、外部
電極34a,34d,34eおよび34hは、アース電
極30の引出端子32a,32b,32cおよび32d
にそれぞれ接続される。したがって、これらの外部電極
34a,34d,34eおよび34hは、アース端子と
して用いられる。
【0025】また、外部電極34bは第2のストリップ
ライン26の一端に接続され、外部電極34cは第3の
ストリップライン28の一端に接続され、外部電極34
fは第1のストリップライン22に接続される接続電極
20の他端に接続される。これらの外部電極34b,3
4cおよび34fは、それぞれ、入出力端子として用い
られる。
【0026】したがって、このバルントランス10は、
図3に示す等価回路を有する。
【0027】このバルントランス10では、第1のスト
リップライン22と第2のストリップライン26および
第3のストリップライン28とが第3の誘電体基板14
cの一方主面と他方主面とに積層的に形成されるため、
それらのストリップラインを形成するために大きな面積
の誘電体基板が必要ない。さらに、このバルントランス
10では、第1のストリップライン22、第2ストリッ
プライン26および第3のストリップライン28が、そ
れぞれ、渦巻状に形成されるため、それぞれのストリッ
プラインが一方向に長くならない。そのため、このバル
ントランス10の小型化を図ることができる。
【0028】また、このバルントランス10では、不平
衡伝送線路の信号および平衡伝送線路の信号を相互に変
化するためには、外部電極34fなどを介して第1のス
トリップライン22に不平衡伝送線路が接続され、外部
電極34bおよび34cを介して第2のストリップライ
ン26および第3のストリップライン28に平衡伝送線
路の2つの信号線路がそれぞれ接続される。そして、こ
のチップ型トランス10によって、不平衡伝送線路の信
号が平衡伝送線路の2つの信号線路間に取り出され、あ
るいは、平衡伝送線路の2つの信号線路間の信号が平衡
伝送線路に取り出される。
【0029】たとえば、このバルントランス10は、図
4に示すように、アナログ高周波用のICの2つの出力
端子の信号を不平衡伝送線路に取り出すために用いられ
たり、図5に示すように、バランス型電力増幅器におい
て2つの増幅器の入力側および出力側にそれぞれ用いら
れたり、図6に示すように、ダブルバランスドミキサー
において180度位相変換器として用いられたりする。
【0030】さらに、このバルントランス10では、誘
電体基板間のストリップラインおよび電極がビアホール
を介して接続され、さらに、積層体12の表面の外部電
極が端子として用いられるので、他の電気回路などとの
電気的整合性が良好である。
【0031】また、このバルントランス10では、積層
体12の上面にアース電極16が形成されているので、
シールド効果を有する。なお、このアース電極16は、
バルントランス10の特性に悪影響を及ぼさないように
するために、ストリップラインから一定の距離を隔てて
形成されることが好ましい。また、このアース電極16
は、必ずしも積層体12の上面に露出している必要はな
く、他の誘電体基板(層)で一体に覆ってもよい。
【0032】さらに、このバルントランス10では、積
層体12の表面に入出力端子およびアース端子となるそ
れぞれの外部電極が形成されているため、たとえばプリ
ント基板に表面実装することができる。
【0033】また、このバルントランス10では、誘電
体基板の厚みを任意に設定することが可能であり、その
厚みを変えれば特性インピーダンスが変わるので、特性
インピーダンスの自由度が大きい。
【0034】なお、誘電体基板の材料としては樹脂ある
いはセラミック誘電体のいずれを用いてもよいが、セラ
ミック誘電体は、下記に一例を示すように、ガラスエポ
キシ樹脂などに比べて誘電体損失が小さく、放熱効果が
優れているので、誘電体基板の材料としてセラミック誘
電体を用いれば、損失を小さくでき、さらに小型化を図
ることができる。 ガラスエポキシ樹脂 tanδ=0.02 セラミック誘電体 tanδ=0.0007
【0035】また、誘電体基板の材料として誘電体損失
の小さいセラミック誘電体やガラスエポキシ樹脂を用
い、かつ、ストリップラインおよび電極の材料としてた
とえば銅のような導伝率の高い材料を用いれば、変換損
失の小さいバルントランスを得ることができる。
【0036】なお、図1に示すバルントランス10は、
たとえば、複数個分のアース電極16などが形成された
大きな第1の誘電体基板14aと、複数個分の接続電極
20が形成された大きな第2の誘電体基板14bと、複
数個分の第1のストリップライン22が形成された大き
な第3の誘電体基板14cと、複数個分の第1および第
2のストリップライン26および28が形成された大き
な第4の誘電体基板14dと、複数個分のアース電極3
0などが形成された大きな第5の誘電体基板14eとを
積層してマザー積層体にし、それを個々の積層体12に
切断することによって、量産が可能である。
【0037】なお、上述の実施例では、第1のストリッ
プライン22の第1の部分24aおよび第2の部分24
bと、第2のストリップライン26と、第3のストリッ
プライン28とがそれぞれ渦巻状に形成されているが、
この発明では、それらのストリップラインはそれぞれ蛇
行するように形成されてもよい。このようにそれぞれの
ストリップラインを蛇行するように形成しても、それぞ
れのストリップラインが一方向に長くならず、小型化を
図ることができる。
【0038】また、上述の実施例では、第1のストリッ
プライン22の第1の部分24aと、第2の部分24b
と、第2のストリップライン26と、第3のストリップ
ライン28とがそれぞれλ/4の長さに形成されている
が、特性を調整するなら、それらは必ずしもλ/4の長
さに形成されなくてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1に示す実施例の積層体の分解斜視図であ
る。
【図3】図1に示す実施例の等価回路図である。
【図4】図1に示す実施例の用途の一例を示す回路図で
ある。
【図5】図1に示す実施例の用途の他の例を示す回路図
である。
【図6】図1に示す実施例の用途のさらに他の例を示す
回路図である。
【図7】平衡伝送線路の一例を示す図解図である。
【図8】不平衡伝送線路の一例を示す図解図である。
【図9】この発明の背景となりかつこの発明が適用され
るバルントランスの一例を示す図解図である。
【図10】コアを用いた従来のバルントランスの一例を
示す斜視図である。
【図11】図10に示すバルントランスの等価回路図で
ある。
【図12】図10に示すバルントランスの周波数特性を
示すグラフである。
【図13】同軸構造の従来のバルントランスの一例を示
す図解図である。
【図14】図13に示すバルントランスの等価回路図で
ある。
【符号の説明】
10 バルントランス 12 積層体 14a〜14e 誘電体基板(層) 16,30 アース電極 18a〜18d,32a〜32d 引出端子 20 接続電極 22 第1のストリップライン 24a 第1の部分 24b 第2の部分 26 第2のストリップライン 28 第3のストリップライン 34a〜34h 外部電極

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘電体基板、 前記誘電体基板の一方主面に蛇行してまたは渦巻状に形
    成される第1のストリップライン、 前記誘電体基板の他方主面に蛇行してまたは渦巻状に形
    成され、前記第1のストリップラインの一部分に電磁結
    合する第2のストリップライン、および前記誘電体基板
    の他方主面に蛇行してまたは渦巻状に形成され、前記第
    1のストリップラインの他の部分に電磁結合する第3の
    ストリップラインを含む、チップ型トランス。
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