JPH11102839A - 電子部品 - Google Patents

電子部品

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JPH11102839A
JPH11102839A JP9262529A JP26252997A JPH11102839A JP H11102839 A JPH11102839 A JP H11102839A JP 9262529 A JP9262529 A JP 9262529A JP 26252997 A JP26252997 A JP 26252997A JP H11102839 A JPH11102839 A JP H11102839A
Authority
JP
Japan
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ground
ground electrode
electronic component
conductor
ceramic
Prior art date
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Pending
Application number
JP9262529A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshimi Kaneko
敏己 金子
Hidetoshi Yamamoto
秀俊 山本
Takahiro Azuma
貴博 東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11102839A publication Critical patent/JPH11102839A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 良好な電気特性を有し、プリント基板等の部
品の実装密度を高くする。 【解決手段】セラミック積層体33の手前側の側面33
A及び奥側の側面33Bには、積層体33に内蔵された
3端子コンデンサ32a,32b,32c,32dのそ
れぞれに対して一対の入出力電極34a,34b、35
a,35b、36a,36b、37a,37bが設けら
れている。セラミック積層体33の左右の端面33C,
33D及び実装面33Eには、3端子コンデンサ32a
〜32dの共通の基板取付け用グランド電極38が設け
られている。さらに、セラミック積層体33の上面33
Fの全面には、グランド導体接続用グランド電極39が
設けられている。このグランド導体接続用グランド電極
39は、その両端部が基板取付け用グランド電極38に
電気的に接続している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品に関し、
特に、電子回路に侵入したり又は電子回路から放射され
るノイズを除去する3端子コンデンサやノイズフィル
タ、あるいは、過電圧を吸収して電子回路を保護するバ
リスタや容量性バリスタ等を複数個内蔵した電子部品に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電子部品の一例を図17
に示す。電子部品1は、矩形状の躯体7を有し、この躯
体7に四つの電気機能素子を内蔵している。躯体7の手
前側の側面には、四つの電気機能素子のそれぞれの入力
電極11a,12a,13a,14aが設けられてい
る。躯体7の裏側の側面には、前記四つの電気機能素子
のそれぞれの出力電極11b,12b,13b,14b
が、入力電極11a〜14aのそれぞれと一対の関係を
有して設けられている。さらに、躯体7の左右の端面に
は、グランド電極15a,15bが設けられている。
【0003】以上のような外部電極11a〜15bを躯
体7上に設けた電子部品1は、例えば図18に示すよう
に、コネクタ21や図示しない表面実装タイプの他の電
子部品とともにプリント基板22に実装される。電子部
品1のグランド電極15a,15bはプリント基板22
のグランドパターン23に半田付けされ、入力電極11
a〜14a及び出力電極11b〜14bはプリント基板
22の信号パターン24にそれぞれ半田付けされる。そ
して、電子部品1の入力電極11a〜14aは、信号パ
ターン24を介してコネクタ21のピン21a〜21d
に電気的に接続される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の電子
部品1では、グランド電極15a,15bはプリント基
板22上のグランドパターン23に半田付けされている
ので、次のような問題があった。即ち、プリント基板2
2のグランドパターン23は、プリント基板22上に実
装されている他の多くの電子部品からグランドに流れる
電流の共通の電流経路となっているので、グランドパタ
ーン23が有しているインピーダンス(共通インピーダ
ンス)により、グランドパターン23の電位は必ずしも
零ではない。特に、プリント基板22に多くの電子部品
が高密度に実装されているときには、グランドパターン
23の占有面積が小さくなり、その分だけグランドパタ
ーン23の幅が細くなって電流容量も少なく、そのイン
ピーダンスも大きくなる。このような場合には、電子部
品1に内蔵されている電気機能素子の特性を十分に発揮
させることができないという問題があった。
【0005】このような問題を解決するため、図18に
示すように、電子部品をシールドするためにプリント基
板22の上側に配設されたシールドケース25に引出し
片25aを設け、この引出し片25aをできるだけ電子
部品1に近い位置でグランドパターン23に半田付けす
るようにし、グランドパターン23が有している共通イ
ンピーダンスが小さくなるようにする工夫もなされてい
る。しかしこのようにすると、グランドパターン23の
引出し片25aの半田付け部分の面積をプリント基板2
2上に新たに確保しなければならず、それだけ、プリン
ト基板22のサイズが大きくなるという問題があった。
また、このような工夫によっても、電子部品1のグラン
ド電極15a,15bはプリント基板22のグランドパ
ターン23に接続されているので、グランドパターン2
3が有している共通インピーダンスに伴う問題は依然と
して解消されない。
【0006】そこで、本発明の目的は、良好な電気特
性、例えばノイズ除去特性等を有すると共に、プリント
基板等の部品の実装密度を高くすることができ、かつ、
プリント基板等の組立が簡単で回路パターンの設計の自
由度の高い電子部品を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段と作用】前記目的を達成す
るため、本発明に係る電子部品は、複数の電気機能素子
を内蔵した躯体を有した電子部品において、前記躯体の
実装面に対向する対向面に、該対向面を臨むように配設
されかつ該対向面に接続されるべきグランド導体を接続
するためのグランド導体接続用電極を備えたことを特徴
とする。
【0008】以上の構成により、グランド導体接続用グ
ランド電極には、グランド導体であるシールドケースや
リード線等が電気的に接続され、躯体に内蔵された電気
機能素子はこれらシールドケースやリード線等を介して
直接接地される。
【0009】また、本発明に係る電子部品は、グランド
導体接続用グランド電極が、前記躯体に設けた基板取付
け用グランド電極に接続している。これにより、基板取
付け用グランド電極に接続されているプリント基板等の
グランドパターンは、本来の接地経路に加えて、グラン
ド導体接続用グランド電極及びそれに接続されたシール
ドケースやリード線等を介して接地され、プリント基板
等のグランドパターンの共通インピーダンスが低下す
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電子部品の実
施形態について添付図面を参照して説明する。各実施形
態は、電子部品として3端子コンデンサアレイを例にし
て説明する。
【0011】[第1実施形態、図1〜図6]図1及び図
2に、その上下面から臨む斜視図で示すように、3端子
コンデンサアレイ31は、4個の3端子コンデンサ32
a,32b,32c,32dを内蔵したセラミック積層
体33を有したものである。図1において、セラミック
積層体33の手前側の側面33A及び奥側の側面33B
には、3端子コンデンサ32a,32b,32c,32
dのそれぞれに対して一対の入出力電極34a,34
b、35a,35b、36a,36b、37a,37b
が設けられている。この入出力電極34a〜37bの一
端部は、セラミック積層体33の実装面33Eに廻り込
んで延在している。
【0012】セラミック積層体33の左右の端面33
C,33D及び実装面33Eには、3端子コンデンサ3
2a〜32dの共通の基板取付け用グランド電極38が
設けられている。さらに、セラミック積層体33の上面
33Fの全面には、グランド導体接続用グランド電極3
9が設けられている。このグランド導体接続用グランド
電極39は、その両端部が基板取付け用グランド電極3
8に電気的に接続している。
【0013】セラミック積層体33は、図3に示すよう
な内部構造を有している。即ち、セラミック積層体33
は、四つの内部信号導体42a〜42dを表面に形成し
たセラミックシート41と、内部グランド導体44を表
面に形成したセラミックシート45とを交互に積層する
と共に、上側及び下側に複数枚の保護用セラミックシー
ト47,47等をそれぞれ積層し、焼結してなるもので
ある。セラミックシート41,45,47の材料として
は、チタン酸バリウム系やPb−Ni−Nb系の誘電体
材料等が用いられている。
【0014】内部信号導体42a〜42dは、その両端
部がそれぞれセラミックシート41の手前側の辺及び奥
側の辺に露出している。内部グランド導体44は、その
引出し部44a,44bがセラミックシート45の左辺
及び右辺に露出している。そして、内部信号導体42a
〜42dの各々は、セラミックシート45,41を間に
してその上側及び下側にそれぞれ位置する内部グランド
導体44と交差してその間に静電容量が形成されてい
る。
【0015】そして、入出力電極34a,34bには内
部信号導体42aの両端がそれぞれ電気的に接続されて
いる。同様に、入出力電極35a,35bには内部信号
導体42bの両端がそれぞれ接続され、入出力電極36
a,36bには内部信号導体42cの両端がそれぞれ接
続され、さらに、入出力電極37a,37bには内部信
号導体42dの両端がそれぞれ接続されている。基板取
付けグランド電極38には、内部グランド導体44が引
出し部44a,44bが電気的に接続されている。
【0016】以上の構成からなる3端子コンデンサアレ
イ31は、内部信号導体42a〜42dをそれぞれ貫通
端子とする、四つの3端子コンデンサ32a〜32dが
セラミック積層体33の内部に形成されている。図4
は、3端子コンデンサアレイ31の電気等価回路図であ
る。この3端子コンデンサアレイ31は、例えば図5に
示すように、コネクタ21や図示しない他の表面実装タ
イプの電子部品とともに、プリント基板22に実装され
る。コンデンサアレイ31の入出力電極34a〜37
a,34b〜37bはプリント基板22の信号パターン
24に半田付けされる。そして、コンデンサアレイ31
の入出力電極34a〜37aは、信号パターン24を介
してコネクタ21のピン21a〜21dに電気的に接続
される。コンデンサアレイ31の基板取付け用グランド
電極38はプリント基板22のグランドパターン23に
半田付けされる。このとき、3端子コンデンサアレイ3
1の内部信号導体42a〜42d及び内部グランド導体
44は、シート41,45,47等と共に、プリント基
板22に対して水平に配設されることになる。
【0017】3端子コンデンサアレイ31のグランド導
体接続用グランド電極39と、プリント基板22の上側
に配置されかつ3端子コンデンサアレイ31の上面33
Fを臨むシールドケース48とは、シールドケース48
に設けたばね接触部48aがグランド導体接続用グラン
ド電極39に圧接することにより、電気的に接続され
る。従って、グランド導体接続用グランド電極39は、
電流容量が小さくプリント基板22に実装されている他
の電子部品の共通インピーダンスを生じているグランド
パターン23を介することなく、3端子コンデンサ32
a〜32dの内部グランド導体44を、電流容量が大き
くインピーダンスの低いシールドケース48を介して直
接接地することができる。従って、3端子コンデンサ3
2a〜32dのノイズ除去性能が大幅に向上する。しか
も、、グランドパターン23にシールドケース48を直
接半田付けする必要がないので、グランドパターン23
上にシールドケース接続用の半田付け部分を確保する必
要がなく、プリント基板22のサイズを大きくしなくて
もすむ。
【0018】また、グランド導体接続用グランド電極3
9は基板取付け用グランド電極38に電気的に接続され
ているので、この基板取付けグランド電極38に接続さ
れているプリント基板22のグランドパターン23は、
その本来の接地経路に加えて、グランド導体接続用グラ
ンド電極39及びそれに接続されたシールドケース48
を介して接地される。これにより、グランドパターン2
3の共通インピーダンスが低下するので、この共通イン
ピーダンスがプリント基板22に実装されている電子部
品に及ぼす好ましくない影響を低減することができる。
【0019】さらに、グランド導体接続用グランド電極
39がセラミック積層体33の上面33Fの全面に形成
されているので、グランド導体接続用グランド電極39
にシールドケース48のばね接触部48aを接触させて
電気的接続を図る際、高精度の位置決めは要求されな
い。従って、シールドケース48のプリント基板22へ
の取付が容易になる。
【0020】さらに、プリント基板22に実装される他
の電子部品の配置の関係から、図5に示すようなグラン
ドパターン23をコンデンサアレイ31の実装位置の周
辺に確保することができない場合であっても、シールド
ケース48がグランドとして使用できるので、プリント
基板設計の自由度が広がる。また、シールドケース48
の替わりに、例えば図6に示すように、電流容量の大き
いリード線49の一端を、コンデンサアレイ31の上面
33Fを臨む位置に引き回して、グランド導体接続用グ
ランド電極39に半田付けし、リード線49の他端をプ
リント基板22aに形成されたグランドパターン23a
の面積が大きな部位に半田付けするようにしてもよい。
【0021】[第2実施形態、図7〜図9]図7の分解
斜視図に示すように、3端子コンデンサアレイ51は、
四つの内部信号導体53a〜53dを表面に並設したセ
ラミックシート52と、内部信号導体53a〜53dに
交差する方向に延在している内部グランド導体54を表
面に形成したセラミックシート55とを交互に積層する
と共に、上側及び下側に複数枚の保護用セラミックシー
ト56,56をそれぞれ積層し、焼結してなるセラミッ
ク積層体57からなるものである。内部信号導体53a
〜53dの各々は、その両端部に形成したビアホール5
8及びセラミックシート55に形成したビアホール58
を介して、電気的に相互に接続されるとともに、下側の
保護用セラミックシート56に形成されたビアホール5
8を介して、セラミック積層体57の実装面57Eに形
成された入出力電極61a〜64a及び61b〜64b
(図9参照)に接続される。
【0022】セラミック積層体57は、図8に示すよう
に、左右の端面57C,57D及び実装面57Eに、基
板取付け用グランド電極65が設けられている。さら
に、セラミック積層体57の上面57Fの全面、手前側
の側面57Aの略上半分及び奥側の側面57Bの略上半
分には、グランド導体接続用グランド電極66が設けら
れている。このグランド導体接続用グランド電極66
は、その両端部が積層体57の両端面57C,57Dの
エッジ部で基板取付け用グランド電極65に電気的に接
続している。基板取付け用グランド電極65には、内部
グランド導体54の両端が電気的に接続されている。
【0023】以上の構成からなる3端子コンデンサアレ
イ51は、内部信号導体53a〜53dをそれぞれ貫通
端子とする、四つの3端子コンデンサ62a〜62dが
セラミック積層体57の内部に形成されている。
【0024】第2実施形態の3端子コンデンサアレイ5
1は、第1実施形態の3端子コンデンサアレイ31が奏
する作用効果に加えて、入出力電極61a〜64a,6
1b〜64bをセラミック積層体57の実装面57Eに
設けているので、コンデンサアレイ51をプリント基板
等に実装した際に、入出力電極61a〜64a、61b
〜64bがシールドケースや他の回路部品の外部電極に
ショートする心配がなくなり、電気的信頼性が向上する
と共に、部品間隔を小さくでき、プリント基板の実装密
度が向上する。
【0025】[第3実施形態、図10〜図12]図10
の分解斜視図に示すように、3端子コンデンサアレイ7
1は、図11(A)及び(B)に示すように、表面に内
部信号導体72を形成したセラミックシート73と、表
面に内部グランド導体74を形成したセラミックシート
75とを、交互に複数枚積層した後、中間層用セラミッ
クシート76を積層し、さらにセラミックシート73,
75を交互に複数枚積層し、以下、同様の積層を繰り返
し、こうして得られた積層体のさらに両側に保護用セラ
ミックシート76,76を積層し、焼成してなるセラミ
ック積層体からなるものである。
【0026】図12は、セラミック積層体77を実装面
77E側から見た斜視図である。セラミック積層体77
内には、内部信号導体72と内部グランド導体74との
間に形成される静電容量により、四つの3端子コンデン
サ78a〜78dが形成されている。セラミック積層体
77は、左右の端面77D,77C及び実装面77E
に、基板取付け用グランド電極79が設けられている。
さらに、セラミック積層体77の上面(図12におい
て、セラミック積層体77の下側に位置している面)7
7Fの全面にグランド導体接続用グランド電極80が設
けられている。このグランド導体接続用グランド電極8
0は、その両端部が積層体77の両端面77C,77D
のエッジ部で基板取付けグランド電極79に電気的に接
続している。さらに、セラミック積層体77の手前側の
側面77A及び奥側の側面77Bには、3端子コンデン
サ78a,78b,78c,78dのそれぞれに対して
一対の入出力電極81a,81b、82a,82b、8
3a,83b、84a,84bが設けられている。この
入出力電極81a〜84bの一端部は、セラミック積層
体77の実装面77Eに廻り込んで延在している。
【0027】図11(A)に示すように、内部信号導体
72は引出し部72a,72bによりセラミックシート
73の左辺及び右辺の中央部に露出している。図11
(B)に示すように、内部グランド導体74は引出し部
74a,74bによりセラミックシート75の上辺及び
下辺の中央部に露出している。従って、図12に示すよ
うに、3端子コンデンサ78aの内部信号導体72は、
引出し部72a,72bにより、セラミック積層体77
に形成された入出力電極81a,81bに接続されてい
る。同様に、3端子コンデンサ78bの内部信号導体7
2は、引出し部72a,72bにより、入出力電極82
a,82bに接続され、3端子コンデンサ78cの内部
信号導体72は、引出し部72a,72bにより、入出
力電極83a,83bに接続され、3端子コンデンサ7
8dの内部信号導体72は、引出し部72a,72bに
より、入出力電極84a,84bに接続されている。基
板取付け用グランド電極79には、内部グランド導体7
4の引出し部74bが電気的に接続されている。グラン
ド導体接続用グランド電極80には、内部グランド導体
74の引出し部74aが電気的に接続されている。
【0028】以上の構成からなる3端子コンデンサアレ
イ71をプリント基板に実装すると、内部信号導体72
及び内部グランド導体74は、シート73,75,76
等と共に、プリント基板に対して垂直で、かつ、内部信
号導体72を流れる高周波信号の方向に対して平行に配
設されることになる。3端子コンデンサアレイ71は、
第1実施形態の3端子コンデンサアレイ31が奏する作
用効果に加えて、セラミック積層体77の積層方向にお
いて、四つの3端子コンデンサ78a〜78dの各々の
内部信号導体72の両側には、内部グランド導体74が
それぞれ配置されるので、セラミック積層体77内で互
いに隣接する3端子コンデンサ78a〜78dの各々の
間でのクロストークを少なくすることができる。
【0029】[第4実施形態、図13及び図14]第4
実施形態の3端子コンデンサアレイ91(図14参照)
は、前記第3実施形態の3端子コンデンサアレイ71に
おいて、図11(A)に示す内部信号導体72を形成し
たセラミックシート73に代えて、図13(A)に示さ
れている内部信号導体72’を有するセラミックシート
73’と、図13(B)に示されている内部グランド導
体74を有するセラミックシート75(図11(B)と
同様のセラミックシートである)を用いたものである。
内部信号導体72’の引出し部72a’,72b’はセ
ラミックシート73’の上辺の左右にそれぞれ露出して
いる。
【0030】図14は、セラミック積層体77’を実装
面77E’側から見た斜視図である。セラミック積層体
77’内には内部信号導体72’と内部グランド導体7
4との間に形成される静電容量により、四つの3端子コ
ンデンサ78a’〜78d’が形成されている。セラミ
ック積層体77’は、左右の端面77D’,77C’及
び実装面77E’に、基板取付け用グランド電極79’
が設けられている。セラミック積層体77’の上面(図
14においてセラミック積層体77’の下側に位置して
いる面)77F’の全面、手前側の側面77A’の略半
分及び奥側の側面77B’の略半分に、グランド導体接
続用グランド電極80’が設けられている。このグラン
ド導体接続用グランド電極80’は、その両端部が積層
体77’の両端面77C’,77D’のエッジ部で基板
取付け用グランド電極79’に電気的に接続している。
さらに、セラミック積層体77’の実装面77E’に
は、基板取付け用グランド電極79’を挟んで両側に、
3端子コンデンサ78a’,78b’,78c’,78
d’のそれぞれに対して一対の入出力電極81a’,8
1b’、82a’,82b’、83a’,83b’、8
4a’,84b’が設けられている。
【0031】3端子コンデンサアレイ91は、第3実施
形態の3端子コンデンサアレイ71が奏する作用効果に
加えて、入出力電極81a’〜84a’,81b’〜8
4b’をセラミック積層体77’の実装面に設けている
ので、コンデンサアレイ91をプリント基板に実装した
際に、入出力電極81a’〜84a’,81b’〜84
b’がシールドケースや他の回路部品の外部電極にショ
ートする心配がなくなり、電気的信頼性が向上すると共
に、部品間隔を小さくでき、プリント基板の実装密度が
向上する。
【0032】[第5実施形態、図15及び図16]図1
5の分解斜視図に示すように第5実施形態の3端子コン
デンサアレイ101は、内部信号導体102a〜102
dを表面に形成したセラミックシート103と、これら
内部信号導体102a〜102dに対向する共通内部グ
ランド導体104を表面に形成したセラミックシート1
05とを交互に積層すると共に、前側及び後側に複数枚
の保護用セラミックシート106,106をそれぞれ配
置し、焼結してなるセラミック積層体107からなるも
のである。内部信号導体102a〜102dの各々は、
シート103,105,106に形成されたビアホール
108を介して電気的に接続され、セラミック積層体1
07の手前側の側面107Aに形成された入出力電極1
11a〜114a(図16参照)と奥側の側面107B
に形成された入出力電極111b〜114b(図示せ
ず)に接続される。
【0033】共通内部グランド導体104は、その引出
し部104a,104bがそれぞれシート105の左辺
及び右辺に露出し、引出し部104c,104dがそれ
ぞれシート105の上辺及び下辺に露出している。さら
に、共通内部グランド導体104は、それが形成されて
いるシート105のビアホール108との間にギャップ
を設け、ビアホール108との電気的絶縁を図ってい
る。
【0034】セラミック積層体107は、図16に示す
ように、左右の端面107C,107D及び実装面10
7Eに、基板取付け用グランド電極115が設けられて
いる。さらに、セラミック積層体107の上面107F
の全面には、グランド導体接続用グランド電極116が
設けられている。このグランド導体接続用グランド電極
116は、その両端部が積層体107の両端面107
C,107Dのエッジ部で基板取付け用グランド電極1
15に電気的に接続している。そして、グランド導体接
続用グランド電極116には、共通内部グランド導体1
04の引出し部104cが電気的に接続している。基板
取付け用グランド電極115には、共通内部グランド導
体104の引出し部104a,104b,104dが電
気的に接続している。
【0035】以上の構成からなる3端子コンデンサアレ
イ101をプリント基板に実装すると、内部信号導体1
02a〜102d及び共通内部グランド導体104はプ
リント基板に対して垂直で、かつ、内部信号導体102
a〜102dを流れる高周波信号の方向に対しても垂直
に配設されることになる。3端子コンデンサアレイ10
1は、第4実施形態の3端子コンデンサアレイ91が奏
する作用効果に加えて、内部信号導体102a〜102
dと共通内部グランド導体104との間に形成される静
電容量により形成される3端子コンデンサ121a〜1
21dの各々が、シート103,105,106を貫通
するビアホール108を対称軸とする対称な構造を有し
ているので、高周波帯域でのノイズ除去性能が向上す
る。なお、第5実施形態において、共通内部グランド導
体104は、引出し部104a,104bを省略し、引
出し部104dのみで基板取付け用グランド電極115
に接続するようにしてもよい。
【0036】[他の実施形態]なお、本発明は、前記実
施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で
種々に変更することができる。例えば、本発明は、一つ
のセラミック積層体の内部に、二つ以上の3端子コンデ
ンサが形成された3端子コンデンサアレイにも適用する
ことができる。さらに、本発明は、3端子コンデンサア
レイの他に、過電圧を吸収して電子回路を保護するバリ
スタアレイ又は容量性バリスタアレイ等にも適用するこ
とができる。
【0037】また、前記実施形態は、それぞれ内部電極
が形成されたセラミックシートを積み重ねた後、一体的
に焼成するものであるが、必ずしもこれに限定されな
い。セラミックシートは予め焼結されたものを用いても
よい。また、以下に説明する製法によって電子部品を作
成してもよい。印刷等の手段によりペースト状のセラミ
ック材料にてセラミック層を形成した後、そのセラミッ
ク層の表面にペースト状の導電体材料を塗布して任意の
内部電極を形成する。次に、ペースト状のセラミック材
料を前記内部電極の上から塗布して内部電極が内蔵され
たセラミック層とする。同様にして、順に重ね塗りする
ことによって積層構造を有する電子部品が得られる。
【0038】さらに、電子部品は必ずしも積層構造であ
る必要はなく、空胴部を有したケースと、このケースの
空胴部に収納された電気機能素子とで構成された躯体を
有した電子部品であってもよい。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、電気機能素子を内蔵した躯体の実装面に対向
する対向面に、この対向面を臨むように配設されかつ対
向面に接続されるべきグランド導体を接続するためのグ
ランド導体接続用グランド電極を設けたので、グランド
導体接続用グランド電極には、グランド導体であるシー
ルドケースやリード線等が電気的に接続され、躯体内の
電気機能素子はこれらシールドケースやリード線等を介
して直接接地される。この結果、電気機能素子は、プリ
ント基板等の、電流容量が小さくかつ他の電子部品の共
通インピーダンスが生じているグランドパターンを介す
ることなく、シールドケースやリード線等の、電流容量
が大きくインピーダンスの低いグランド導体を介して直
接接地することができ、電気特性、例えばノイズ除去性
能等を向上させることができる。しかも、プリント基板
のグランドパターンに、グランド導体であるシールドケ
ースを直接半田付けする必要がないので、プリント基板
等のパターン設計の自由度が高くなるとともに、プリン
ト基板等の実装密度も向上させることができる。
【0040】また、グランド導体接続用グランド電極を
基板取付け用グランド電極に電気的に接続することによ
り、基板取付け用グランド電極に接続されているプリン
ト基板等のグランドパターンは、本来の接地経路に加え
て、グランド導体接続用グランド電極及びこれに接続さ
れたシールドケースやリード線等のグランド導体を介し
て接地されるので、プリント基板等のグランドパターン
の共通インピーダンスを低下させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子部品の第1実施形態をグラン
ド導体接続用グランド電極側から見た斜視図。
【図2】図1の電子部品を実装面側から見た斜視図。
【図3】図1の電子部品の構成を示す分解斜視図。
【図4】図1の電子部品の電気等価回路図。
【図5】図1の電子部品のプリント基板への実装例を示
す部分斜視図。
【図6】図1の電子部品の別のプリント基板への実装例
を示す部分斜視図。
【図7】本発明に係る電子部品の第2実施形態の構成を
示す分解斜視図。
【図8】図7の電子部品をグランド導体接続用グランド
電極側から見た斜視図。
【図9】図7の電子部品を実装面側から見た斜視図。
【図10】本発明に係る電子部品の第3実施形態の構成
を示す分解斜視図。
【図11】図10の電子部品に使用されるセラミックシ
ートの平面図であり、(A)は内部信号導体を有するセ
ラミックシートの平面図、(B)は内部グランド導体を
有するセラミックシートの平面図。
【図12】図10の電子部品の外観を示す斜視図。
【図13】本発明に係る電子部品の第4実施形態に使用
されるセラミックシートの平面図であり、(A)は内部
信号導体を有するセラミックシートの平面図、(B)は
内部グランド導体を有するセラミックシートの平面図。
【図14】本発明に係る電子部品の第4実施形態の外観
を示す斜視図。
【図15】本発明に係る電子部品の第5実施形態の構成
を示す分解斜視図。
【図16】図15の電子部品の外観を示す斜視図。
【図17】従来の電子部品の外観を示す斜視図。
【図18】図17の電子部品をプリント基板に実装した
状態を示す部分斜視図。
【符号の説明】
31…3端子コンデンサアレイ 32a〜32d…3端子コンデンサ 33…セラミック積層体(躯体) 34a〜37a,34b〜37d…入出力電極 38…基板取付け用グランド電極 39…グランド導体接続用グランド電極 51…3端子コンデンサアレイ 57…セラミック積層体(躯体) 61a〜64a,61b〜64b…入出力電極 62a〜62d…3端子コンデンサ 65…基板取付け用グランド電極 66…グランド導体接続用グランド電極 71…3端子コンデンサアレイ 77,77’…セラミック積層体(躯体) 78a〜78d,78a’〜78d’…3端子コンデン
サ 79,79’…基板取付け用グランド電極 80,80’…グランド導体接続用グランド電極 81a〜84a,81b〜84b…入出力電極 81a’〜84a’,81b’〜84b’…入出力電極 91,101…3端子コンデンサアレイ 107…セラミック積層体(躯体) 111a〜114a…入出力電極 115…基板取付け用グランド電極 116…グランド導体接続用グランド電極

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電気機能素子を内蔵した躯体を有
    した電子部品において、 前記躯体の実装面に対向する対向面に、該対向面を臨む
    ように配設されかつ該対向面に接続されるべきグランド
    導体を接続するためのグランド導体接続用グランド電極
    を備えたことを特徴とする電子部品。
  2. 【請求項2】 前記グランド導体接続用グランド電極
    が、前記躯体に設けた基板取付け用グランド電極に接続
    していることを特徴とする請求項1記載の電子部品。
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