JP2982558B2 - 積層型貫通コンデンサ - Google Patents

積層型貫通コンデンサ

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JP2982558B2
JP2982558B2 JP5141632A JP14163293A JP2982558B2 JP 2982558 B2 JP2982558 B2 JP 2982558B2 JP 5141632 A JP5141632 A JP 5141632A JP 14163293 A JP14163293 A JP 14163293A JP 2982558 B2 JP2982558 B2 JP 2982558B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、種々の電子回路に組み
込まれてノイズフィルタ等として利用される積層型貫通
コンデンサに関する。
【0002】
【従来の技術と課題】図7に示すように、従来の積層型
貫通コンデンサ31は、貫通内部導体36(361,3
2,363)を表面に設けた誘電体シート34、グラン
ド内部導体38を表面に設けた誘電体シート34及び保
護層としての誘電体シート34にて構成されている。こ
れらの誘電体シート34を積み重ねた後、圧着、焼成す
ることにより、図8に示す貫通コンデンサ31が得られ
る。貫通コンデンサ31の奥側及び手前側の側面部には
入出力外部電極42(421,422,423)、43
(431,432,433)が形成され、両端部にはグラ
ンド外部電極45,46が形成されている。貫通内部導
体36は入出力外部電極42,43に電気的に接続し、
グランド内部導体38はグランド外部電極45,46に
電気的に接続している。
【0003】図9は貫通コンデンサ31の電気等価回路
図である。貫通内部導体361,362,363とグラン
ド内部導体38とにより、コンデンサ素子C11,C12
13を形成している。ここに、L11,L12,L13は各コ
ンデンサ素子C11,C12,C 13のグランド内部導体38
に発生する残留インダクタンスを表示している。この残
留インダクタンスL11〜L13は、貫通コンデンサ31が
高周波帯域において使用される場合には、無視すること
ができなくなる。ところが、貫通コンデンサ31の中央
部に位置するコンデンサ素子C12は、グランド外部電極
45,46までの距離が長くなるため、他のコンデンサ
素子C11及びC13の残留インダクタンスL11及びL13
比較して残留インダクタンスL12が大きくなる。従っ
て、コンデンサ素子相互間での電磁干渉、いわゆるクロ
ストークが増加し、貫通内部導体36から一旦グランド
内部導体38にバイパスされたノイズ等の高周波信号が
再び貫通内部導体36に戻り易くなる。その結果、貫通
コンデンサ31の高周波帯域での挿入損失特性が悪くな
るという問題があった。
【0004】そこで、本発明の課題は、高周波帯域での
クロストークが少なく、かつ挿入損失特性が優れた積層
型貫通コンデンサを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段と作用】以上の課題を解決
するため、本発明に係る積層型貫通コンデンサは、 (a)貫通内部導体を表面に設けた誘電体とグランド内
部導体を表面に設けた誘電体とを、前記貫通内部導体と
前記グランド内部導体が誘電体を挟んで対向するように
交互に積み重ねて積層体とし、 (b)前記積層体内に、前記貫通内部導体と、誘電体を
挟んで前記貫通内部導体に対向する前記グランド内部導
体とからなるコンデンサ素子をアレイ状に複数個配置
し、 (c) 前記貫通内部導体と前記誘電体と前記グランド内
部導体に対して垂直に配設されている前記積層体の実装
面にグランド外部電極を設け、(d) 前記各コンデンサ素子のグランド内部導体の端部
が、前記積層体の実装面に導出され、前記グランド外部
電極に電気的に接続され、(e) 前記各コンデンサ素子の貫通内部導体の一方の端
部が、前記積層体の一方の側面に導出され、この一方の
側面に設けた複数の入出力外部電極にそれぞれ電気的に
接続され、(f) 前記各コンデンサ素子の貫通内部導体の他方の端
部が、前記積層体の他方の側面に導出され、この他方の
側面に設けた複数の入出力外部電極にそれぞれ電気的に
接続されている、ことを特徴とする。
【0006】以上の構成において、グランド内部導体を
貫通内部導体間に対向させて配設したため、グランド内
部導体が貫通内部導体相互間を電磁気的に遮断し、浮遊
容量の発生を抑える。さらに、グランド内部導体とグラ
ンド外部電極との距離が短くなり、残留インダクタンス
も小さくなる。つまり、各コンデンサ素子はグランド外
部電極までの距離が等しくかつ短くなり、各コンデンサ
素子の残留インダクタンスが等しくかつ小さくなる。
た、グランド内部導体を隣接させてコンデンサ素子を隣
り合わせることにより、各コンデンサ素子相互間の浮遊
容量の発生がグランド内部導体によって抑えられる。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係る積層型貫通コンデンサの
一実施例について添付図面を参照して説明する。なお、
本実施例は、四つのコンデンサ素子を備えたものについ
て説明する。図1に示すように、貫通コンデンサ1は、
グランド内部導体6(61,62,6 3,64)を表面に設
けた誘電体シート2、貫通内部導体8(81,82
3,84)を表面に設けた誘電体シート2、表裏面に導
体を設けない誘電体シート2にて構成されている。各誘
電体シート2は例えばセラミックス材料からなる。
【0008】グランド内部導体6の端部は、誘電体シー
ト2の縁部に露出している。貫通内部導体8の両端部
は、それぞれ誘電体シート2の手前側及び奥側の縁部に
露出している。内部導体6,8は、導電性ペーストを印
刷等の手段により誘電体シート2の表面に塗布、乾燥し
て形成される。導電性ペーストとしては、AgやAg−
Pd等の金属粉末をバインダ及び溶剤にて混練したもの
を用いる。
【0009】グランド内部導体6を表面に設けた誘電体
シート2と、貫通内部導体8を表面に設けた誘電体シー
ト2とを複数枚それぞれ交互に積層し、かつ必要に応じ
て表裏面に導体を設けない誘電体シート2を重ねた後、
圧着、焼成して積層体とする。図2及び図3に示すよう
に、この積層体の奥側の側面12及び手前側の側面13
にはそれぞれ入出力外部電極16(161,162,16
3,164)、17(171,172,173,174)が形
成され、実装面14にはグランド外部電極20(2
1,202,203,204)が形成されている。
【0010】図4及び図5に示すように、誘電体シート
2とグランド内部導体6と貫通内部導体8は、実装面1
4に対して垂直に配設されている。そして、グランド内
部導体6はグランド外部電極20に電気的に接続され、
貫通内部導体8は入出力外部電極16,17に電気的に
接続している。グランド内部導体6と貫通内部導体8と
でコンデンサ素子C1,C2,C3,C4を形成している。
【0011】こうして得られた貫通コンデンサ1は、例
えば印刷配線板25に容易に表面実装される。すなわ
ち、入出力外部電極16,17はそれぞれ印刷配線板2
5の表面に設けられた信号導体に半田にて電気的に接続
され、固定される。グランド外部電極20はそれぞれ印
刷配線板25の表面に設けられたグランド導体26に半
田にて電気的に接続され、固定される。そして、信号導
体を伝わる高周波ノイズは貫通内部導体8からグランド
内部導体6及びグランド外部電極20を介してグランド
側に除去されることになる。
【0012】図6は貫通コンデンサ1の電気等価回路図
である。図中L1,L2,L3,L4は、それぞれコンデン
サ素子C1,C2,C3,C4のグランド内部導体61
2,6 3,64に発生する残留インダクタンスを表示し
ている。各グランド内部導体61〜64とグランド外部電
極201〜204との距離が短く、かつ等しいので、これ
らの残留インダクタンスL1〜L4は小さくかつ等しい。
また、貫通内部導体81と81の間、貫通内部導体82
2の間、貫通内部導体83と83の間及び貫通内部導体
4と84の間は、それぞれグランド内部導体61,62
3,64によって電磁気的に遮断されている。従って、
貫通内部導体81と81の間、82と82の間、83と83
間及び84と84の間に発生する浮遊容量の発生を抑える
ことができる。しかも、隣接するコンデンサ素子C1
2、コンデンサ素子C2とC3、コンデンサ素子C3とC
4の間の浮遊容量もグランド内部導体61〜64によって
抑えられる。この結果、貫通コンデンサ1は、コンデン
サ素子相互間でのクロストークが少なく、かつ挿入損失
特性が優れたものとなる。
【0013】なお、本発明に係る積層型貫通コンデンサ
は前記実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲
内で種々に変形することができる。前記実施例のよう
に、内蔵される貫通コンデンサ素子の数は必ずしも四つ
でなくてよい。すなわち、用途に合わせて適宜増減すれ
よい。
【0014】また、前記実施例ではグランド外部電極2
0を別々に形成しているが、共通接続するようにしても
よい。さらに、前記実施例は、導体が形成された誘電体
シートを重ねた後、一体的に焼成するものであるが、必
らずしもこれに限定されない。例えば、以下に説明する
製法によって貫通コンデンサを作製してもよい。印刷等
の手段によりペースト状の誘電体材料を塗布、乾燥して
誘電体膜を形成した後、その誘電体膜の表面にペースト
状の導電体材料を塗布、乾燥して任意の導体を形成す
る。次に、ペースト状の誘電体材料を前記導体の上から
塗布、乾燥して誘電体膜とする。こうして、順に重ね塗
りすることによって積層構造を有する貫通コンデンサが
得られる。
【0015】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、グランド内部導体を貫通内部導体間に対向させ
て配設したので、グランド内部導体が貫通内部導体相互
間を電磁気的に遮断し、浮遊容量の発生を抑えることが
できる。また、グランド内部導体とグランド外部電極と
の距離が短かいので、残留インダクタンスの発生も抑え
ることができる。従って、高周波帯域でのノイズ除去を
有効に行うことができる積層型貫通コンデンサが得られ
る。
【0016】また、グランド内部導体を隣接させてコン
デンサ素子を隣り合わせることにより、各コンデンサ素
子相互間の浮遊容量の発生をグランド内部導体によって
抑えることができる。さらに、各コンデンサ素子はグラ
ンド外部電極までの距離が短くかつ等しくなり、各コン
デンサ素子の残留インダクタンスも小さくかつ等しくな
る。この結果、コンデンサ素子相互間に発生するクロス
トークを減少させることができ、挿入損失特性が優れた
積層型貫通コンデンサが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る積層型貫通コンデンサの一実施例
を示す組立て斜視図。
【図2】図1に示した積層型貫通コンデンサの外観を示
す斜視図。
【図3】図2に示した積層型貫通コンデンサの底面図。
【図4】図2のIV−IV断面図。
【図5】図2のV−V断面図。
【図6】図2に示した積層型貫通コンデンサの電気等価
回路図。
【図7】従来例を示す組立て斜視図。
【図8】図7に示した積層型貫通コンデンサの外観を示
す斜視図。
【図9】図7に示した積層型貫通コンデンサの電気等価
回路図。
【符号の説明】
1…積層型貫通コンデンサ 2…誘電体シート 6(61〜64)…グランド内部導体 8(81〜84)…貫通内部導体 16(161〜164),17(171〜174)…入出力
外部電極 20(201〜204)…グランド外部電極 C1,C2,C3,C4…コンデンサ素子

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貫通内部導体を表面に設けた誘電体とグ
    ランド内部導体を表面に設けた誘電体とを、前記貫通内
    部導体と前記グランド内部導体が誘電体を挟んで対向す
    るように交互に積み重ねて積層体とし、前記積層体内に、前記貫通内部導体と、誘電体を挟んで
    前記貫通内部導体に対向する前記グランド内部導体とか
    らなるコンデンサ素子をアレイ状に複数個配置し、 前記貫通内部導体と前記誘電体と前記グランド内部導体
    に対して垂直に配設されている前記積層体の実装面にグ
    ランド外部電極を設け、 前記各コンデンサ素子のグランド内部導体の端部が、前
    記積層体の実装面に導出され、前記グランド外部電極に
    電気的に接続され、 前記各コンデンサ素子の貫通内部導体の一方の端部が、
    前記積層体の一方の側面に導出され、この一方の側面に
    設けた複数の入出力外部電極にそれぞれ電気的に接続さ
    れ、 前記各コンデンサ素子の貫通内部導体の他方の端部が、
    前記積層体の他方の側面に導出され、この他方の側面に
    設けた複数の入出力外部電極にそれぞれ電気的に接続さ
    れている、 ことを特徴とする積層型貫通コンデンサ。
  2. 【請求項2】 グランド内部導体を隣接させてコンデン
    サ素子を隣り合わせたことを特徴とする請求項1記載の
    積層型貫通コンデンサ。
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