JPH07172665A - 製本装置およびオンライン装置 - Google Patents
製本装置およびオンライン装置Info
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- JPH07172665A JPH07172665A JP5343394A JP34339493A JPH07172665A JP H07172665 A JPH07172665 A JP H07172665A JP 5343394 A JP5343394 A JP 5343394A JP 34339493 A JP34339493 A JP 34339493A JP H07172665 A JPH07172665 A JP H07172665A
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- Japan
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- tape
- cartridge
- bind
- bookbinding
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- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 テープロール装着部に対するテープロールの
着脱を簡単に素早く行うことのできる製本装置を提供す
る。 【構成】 テープロール77Aをカートリッジ101に
収納し、そのカートリッジ101をテープロール装着部
76に着脱可能に装着する。そしてそのカートリッジ1
01内のバインドテープ77を、駆動出力部105と駆
動入力部106とを介して駆動される搬送ローラ対10
2によって搬送するように構成する。この構成によれ
ば、使用中のカートリッジのバインドテープがなくなっ
た場合には、予めテープロールを収納した別のカートリ
ッジと交換して装着すればよい。しかも、搬送ローラ対
102を有するため、カートリッジの交換の際、オペレ
ータがバインドテープを巻き戻したり、張り直したりす
る手間も不要となる。
着脱を簡単に素早く行うことのできる製本装置を提供す
る。 【構成】 テープロール77Aをカートリッジ101に
収納し、そのカートリッジ101をテープロール装着部
76に着脱可能に装着する。そしてそのカートリッジ1
01内のバインドテープ77を、駆動出力部105と駆
動入力部106とを介して駆動される搬送ローラ対10
2によって搬送するように構成する。この構成によれ
ば、使用中のカートリッジのバインドテープがなくなっ
た場合には、予めテープロールを収納した別のカートリ
ッジと交換して装着すればよい。しかも、搬送ローラ対
102を有するため、カートリッジの交換の際、オペレ
ータがバインドテープを巻き戻したり、張り直したりす
る手間も不要となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テープ装着部から供給
したバインドテープを加熱装置により加熱して、シート
材の束をバインドする製本装置、およびそれを備えたオ
ンライン装置に関する。
したバインドテープを加熱装置により加熱して、シート
材の束をバインドする製本装置、およびそれを備えたオ
ンライン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、画像形成したシート材の複数
枚を糊付けして製本する動作を連続して自動的に行なう
場合、これらに必要なジョブを行なう複数の装置を連結
したオンライン装置が用いられている。
枚を糊付けして製本する動作を連続して自動的に行なう
場合、これらに必要なジョブを行なう複数の装置を連結
したオンライン装置が用いられている。
【0003】このオンライン装置は、例えば、原稿を設
定する原稿設定部および原稿を走査する光学系等、およ
び多数枚のシートを収納してこれを給紙する給紙部装置
を有する読み取り・給紙装置と、給紙されたシート材の
画像を形成する画像形成装置と、画像形成したシート材
を製本する製本装置と、製本した完成品または単体のシ
ート材を仕分け収納する仕分け収納装置と、を順次接続
して構成されている。
定する原稿設定部および原稿を走査する光学系等、およ
び多数枚のシートを収納してこれを給紙する給紙部装置
を有する読み取り・給紙装置と、給紙されたシート材の
画像を形成する画像形成装置と、画像形成したシート材
を製本する製本装置と、製本した完成品または単体のシ
ート材を仕分け収納する仕分け収納装置と、を順次接続
して構成されている。
【0004】上記製本装置内には、シート整合トレイ内
に整合されたシート束を糊付けして綴じる糊付けバイン
ダが設けられている。その糊付けに使用されるバインド
テープは、ホットメルトタイプのものであって、ヒータ
(加熱装置)により加熱してシート束をバインドする。
上記バインドテープはロール状に巻かれて大容量化され
ており、テープロール装着部からテープ切断部まで製本
装置内を張りめぐらされて装着されている。また、上記
ヒータは水平に配置されており、そのヒータ上にテープ
を供給しやすくするために、バインドテープはヒータと
平行に、すなわちテープロールは縦置きに製本装置内に
配置されている。そしてこのような構成上、テープロー
ル装着部に収納されるテープロールは1巻だけであっ
た。
に整合されたシート束を糊付けして綴じる糊付けバイン
ダが設けられている。その糊付けに使用されるバインド
テープは、ホットメルトタイプのものであって、ヒータ
(加熱装置)により加熱してシート束をバインドする。
上記バインドテープはロール状に巻かれて大容量化され
ており、テープロール装着部からテープ切断部まで製本
装置内を張りめぐらされて装着されている。また、上記
ヒータは水平に配置されており、そのヒータ上にテープ
を供給しやすくするために、バインドテープはヒータと
平行に、すなわちテープロールは縦置きに製本装置内に
配置されている。そしてこのような構成上、テープロー
ル装着部に収納されるテープロールは1巻だけであっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来の製本装置では、バインドテープはテープロ
ール装着部からテープ切断部まで帯状に張りめぐらされ
て装着されているために、テープロールの着脱が非常に
やりづらくテープの交換性が悪かった。従って、テープ
ロール装着部内のテープがなくなった場合には、製本装
置の稼働を停止させて新しいテープロールを装着し、再
び製本装置を作動させるまでにかなりの時間を要してし
まい、プロダクティビティが大幅に低下することにな
る。
ような従来の製本装置では、バインドテープはテープロ
ール装着部からテープ切断部まで帯状に張りめぐらされ
て装着されているために、テープロールの着脱が非常に
やりづらくテープの交換性が悪かった。従って、テープ
ロール装着部内のテープがなくなった場合には、製本装
置の稼働を停止させて新しいテープロールを装着し、再
び製本装置を作動させるまでにかなりの時間を要してし
まい、プロダクティビティが大幅に低下することにな
る。
【0006】このことから、ユーザの好みに応じてテー
プの種類を変えられるようにテープロールが多種類用意
されているにもかかわらず、テープの使い分けはそれ程
行われていなかった。
プの種類を変えられるようにテープロールが多種類用意
されているにもかかわらず、テープの使い分けはそれ程
行われていなかった。
【0007】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、テープロール装着部に対するテープ
ロールの着脱を簡単に素早く行うことのできる製本装
置、およびそれを備えたオンライン装置を提供すること
を目的とする。
になされたもので、テープロール装着部に対するテープ
ロールの着脱を簡単に素早く行うことのできる製本装
置、およびそれを備えたオンライン装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る製本装置
(203)は、バインドテープ(77)のロール(78
7A)を収納した状態でテープ装着部(76)に着脱可
能に装着され、装着時には、内蔵されたテープ搬送手段
(102)により、収納したバインドテープを送出する
カートリッジ(101)と、そのカートリッジがテープ
装着部に装着された際に、そのカートリッジの上記テー
プ搬送手段に駆動力を与える駆動力伝達手段(105,
106)と、を備えたことを特徴とするものである。
(203)は、バインドテープ(77)のロール(78
7A)を収納した状態でテープ装着部(76)に着脱可
能に装着され、装着時には、内蔵されたテープ搬送手段
(102)により、収納したバインドテープを送出する
カートリッジ(101)と、そのカートリッジがテープ
装着部に装着された際に、そのカートリッジの上記テー
プ搬送手段に駆動力を与える駆動力伝達手段(105,
106)と、を備えたことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】上記構成の製本装置(203)では、テープ
(77A)の装着をカートリッジ(101)で行うよう
にしたため、使用中のカートリッジのバインドテープ
(77)がなくなった場合には、予めテープを収納した
別のカートリッジと交換して装着すればよい。しかも、
駆動力伝達手段(105,106)により駆動力を受け
て収納テープを搬送するテープ搬送手段(102)を有
するため、カートリッジの交換の際、オペレータがバイ
ンドテープを巻き戻したり、張り直したりする手間も不
要となる。すなわち、テープ装着部(76)に対するテ
ープ(77A)の着脱を簡単に素早く行うことが可能と
なる。
(77A)の装着をカートリッジ(101)で行うよう
にしたため、使用中のカートリッジのバインドテープ
(77)がなくなった場合には、予めテープを収納した
別のカートリッジと交換して装着すればよい。しかも、
駆動力伝達手段(105,106)により駆動力を受け
て収納テープを搬送するテープ搬送手段(102)を有
するため、カートリッジの交換の際、オペレータがバイ
ンドテープを巻き戻したり、張り直したりする手間も不
要となる。すなわち、テープ装着部(76)に対するテ
ープ(77A)の着脱を簡単に素早く行うことが可能と
なる。
【0010】なお、上記カッコ内の符号は、図面を参照
するためのものであり、何等本発明の構成を限定するも
のではない。
するためのものであり、何等本発明の構成を限定するも
のではない。
【0011】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。 〈実施例1〉図1は、本発明の実施例1における製本装
置を備えたオンライン装置の概略構成図である。
する。 〈実施例1〉図1は、本発明の実施例1における製本装
置を備えたオンライン装置の概略構成図である。
【0012】図のように、オンライン装置1は、読み取
り・給紙装置201と、画像形成装置202と、製本装
置203、および仕分け収納装置204を連続して接続
することによって構成されている。
り・給紙装置201と、画像形成装置202と、製本装
置203、および仕分け収納装置204を連続して接続
することによって構成されている。
【0013】上記読み取り・給紙装置201は、不図示
の原稿が設定される原稿設定部2と、これを読み取り走
査する光学系3とを上部に有し、下部には、異なるサイ
ズのシート材Sを積載した複数の給紙デッキ6,7と、
シート材Sを給紙する給紙部9,10とが配設されてい
る。この読み取り・給紙装置201内の給紙デッキ6,
7から給紙されたシート材Sは、シート搬送路11を介
して、上記画像形成装置202内のシート搬送路12へ
搬送される。
の原稿が設定される原稿設定部2と、これを読み取り走
査する光学系3とを上部に有し、下部には、異なるサイ
ズのシート材Sを積載した複数の給紙デッキ6,7と、
シート材Sを給紙する給紙部9,10とが配設されてい
る。この読み取り・給紙装置201内の給紙デッキ6,
7から給紙されたシート材Sは、シート搬送路11を介
して、上記画像形成装置202内のシート搬送路12へ
搬送される。
【0014】上記画像形成装置202は、上記読み取り
・給紙装置201内の光学系3により読み取られた画像
情報に基づいてレーザー光を走査するレーザスキャナ1
3と、そのレーザスキャナ13により走査されてトナー
像が形成される画像形成部15とを備えている。その画
像形成部15によって画像形成されたシート材Sは、搬
送ベルト16および搬送ローラ対17により、上記製本
装置203のシート搬送路19へ搬送される。
・給紙装置201内の光学系3により読み取られた画像
情報に基づいてレーザー光を走査するレーザスキャナ1
3と、そのレーザスキャナ13により走査されてトナー
像が形成される画像形成部15とを備えている。その画
像形成部15によって画像形成されたシート材Sは、搬
送ベルト16および搬送ローラ対17により、上記製本
装置203のシート搬送路19へ搬送される。
【0015】上記製本装置203は、シート搬送路19
からのシー卜Sを収納して整合する第1,第2のシート
整合トレイ41,42と、その各トレイ41,42に進
入したシート材Sの先端が突き当てられる第1,第2の
突き当て部材51,52と、整合されたシート束および
バインドテープを加熱する第1,第2のテープ加熱装置
56,57、および製本完成品を収納するスタッカ7
1,72等を備えている。
からのシー卜Sを収納して整合する第1,第2のシート
整合トレイ41,42と、その各トレイ41,42に進
入したシート材Sの先端が突き当てられる第1,第2の
突き当て部材51,52と、整合されたシート束および
バインドテープを加熱する第1,第2のテープ加熱装置
56,57、および製本完成品を収納するスタッカ7
1,72等を備えている。
【0016】上記仕分け収納装置204は、上記製本装
置203からのシー卜材Sを搬送パス26に伝達するエ
レベータ25と、搬送パス26の複数の分岐部にそれぞ
れ配設された搬送ローラ対27と、各分岐部で分岐され
たシート材Sを対応する排出トレイ30に排出する排出
ローラ対29とを備えている。そして上記製本装置20
3から排出される製本完成品は、この仕分け収納装置2
04内のエレベータ25および搬送ローラ対31を介し
て排出口32から装置外部に排出することができるよう
になっている。
置203からのシー卜材Sを搬送パス26に伝達するエ
レベータ25と、搬送パス26の複数の分岐部にそれぞ
れ配設された搬送ローラ対27と、各分岐部で分岐され
たシート材Sを対応する排出トレイ30に排出する排出
ローラ対29とを備えている。そして上記製本装置20
3から排出される製本完成品は、この仕分け収納装置2
04内のエレベータ25および搬送ローラ対31を介し
て排出口32から装置外部に排出することができるよう
になっている。
【0017】次に、上記製本装置203について、図2
の正面断面図を用いてさらに詳しく説明する。
の正面断面図を用いてさらに詳しく説明する。
【0018】図のようにこの製本装置203は、上記画
像形成装置202から搬送されるシート材Sのシート般
送路19を有していて、その両端部には搬入口19a、
排出口19bがそれぞれ形成されている。このシート搬
送路19に沿って、上流側から搬入ローラ20、複数の
搬送ロ−ラ対21、排出ローラ22が配設されている。
像形成装置202から搬送されるシート材Sのシート般
送路19を有していて、その両端部には搬入口19a、
排出口19bがそれぞれ形成されている。このシート搬
送路19に沿って、上流側から搬入ローラ20、複数の
搬送ロ−ラ対21、排出ローラ22が配設されている。
【0019】上記搬入ローラ20の下流側近傍には、第
1のフラッパ36、第2のフラッパ37が配段されてい
て、上記シート搬送路19を二つのガイド部33,35
にそれぞれ分岐している。上記各フラッパ36,37
は、選択的に作動して、シート材Sを何れかのガイド部
33,35へ導いたり、あるいは両方とも作動せずに、
シート材Sをそのままシート搬送路19内を搬送させる
ようにしたりする。
1のフラッパ36、第2のフラッパ37が配段されてい
て、上記シート搬送路19を二つのガイド部33,35
にそれぞれ分岐している。上記各フラッパ36,37
は、選択的に作動して、シート材Sを何れかのガイド部
33,35へ導いたり、あるいは両方とも作動せずに、
シート材Sをそのままシート搬送路19内を搬送させる
ようにしたりする。
【0020】上記ガイド部33の下流側には、上ガイド
板43を有する第1のシート整合トレイ41が配設され
ており、その先端部側に第1の突き当て部材51が配設
されている。搬送ローラ対39によりこの第1のシート
整合トレイ41に搬入されるシート材Sは、一端部(図
中左上端部)を揺動中心として回動自在なベルトから成
る掃き寄せ部材49により、第1の突き当て部材51側
へ寄せられて突き当て整合される。上ガイド板43の上
部に配設されたファン(送風装置)46は、この第1の
シート整合トレイ41に搬入されるシート材Sをエアー
で押さえつけて、折り畳まれたシート材Sの膨らみを防
止するものである。またこのシート整合トレイ41の先
端底部には、指定枚数のシート束を挟持するクランプ部
材53が配設されている。
板43を有する第1のシート整合トレイ41が配設され
ており、その先端部側に第1の突き当て部材51が配設
されている。搬送ローラ対39によりこの第1のシート
整合トレイ41に搬入されるシート材Sは、一端部(図
中左上端部)を揺動中心として回動自在なベルトから成
る掃き寄せ部材49により、第1の突き当て部材51側
へ寄せられて突き当て整合される。上ガイド板43の上
部に配設されたファン(送風装置)46は、この第1の
シート整合トレイ41に搬入されるシート材Sをエアー
で押さえつけて、折り畳まれたシート材Sの膨らみを防
止するものである。またこのシート整合トレイ41の先
端底部には、指定枚数のシート束を挟持するクランプ部
材53が配設されている。
【0021】上記第1のシート整合トレイ41の上方に
配設され、搬送ローラ対40によりシート材Sが搬入さ
れる第2のシート整合トレイ42も同様に構成されてい
て、搬送ローラ対40、上ガイド板45、第2の突き当
て部材52、掃き寄せ部材50、ファン47、クランプ
部材55を備えている。
配設され、搬送ローラ対40によりシート材Sが搬入さ
れる第2のシート整合トレイ42も同様に構成されてい
て、搬送ローラ対40、上ガイド板45、第2の突き当
て部材52、掃き寄せ部材50、ファン47、クランプ
部材55を備えている。
【0022】製本装置203の上部にはテープロール装
着部76が配設されている。このテープロール装着部7
6内には、テープロール77Aを収納したカートリッジ
101が着脱可能に装着されていて、そのカートリッジ
101内のテープロール77Aから水平方向に繰り出さ
れたバインドテープ77は、傾斜した偏向ローラ78に
導かれてカートリッジ101から下方へ送り出され、カ
ッタ79で所定の長さに切断される。
着部76が配設されている。このテープロール装着部7
6内には、テープロール77Aを収納したカートリッジ
101が着脱可能に装着されていて、そのカートリッジ
101内のテープロール77Aから水平方向に繰り出さ
れたバインドテープ77は、傾斜した偏向ローラ78に
導かれてカートリッジ101から下方へ送り出され、カ
ッタ79で所定の長さに切断される。
【0023】製本装置203の中央部には、バインドテ
ープ77を加熱してシート束に糊付けする第1のテープ
加熱装置56と、後述するテープ供給位置でバインドテ
ープ77が供給される第2のテープ加熱装置57と、こ
れらのテープ加熱装置56,57を衝突させることなく
ガイドするすれ違いパス59とが配設されている。
ープ77を加熱してシート束に糊付けする第1のテープ
加熱装置56と、後述するテープ供給位置でバインドテ
ープ77が供給される第2のテープ加熱装置57と、こ
れらのテープ加熱装置56,57を衝突させることなく
ガイドするすれ違いパス59とが配設されている。
【0024】製本装置203の下部には、製本完成品を
搬送するキャリッジ60、およびそのキャリッジ60に
よリ搬送された製本完成品を収納するスタッカ71,7
2が設けられている。上記キャリッジ60は、搬送ベル
ト61、およびそれと一体に移動するハンドリング部材
63を有していて、基端側のローラ62の支軸を中心と
して回動し得るとともに、上下方向に長い一対の長孔6
9a,69bに沿って上下動し得るようになっている。
上記ハンドリング部材63は、第1のテープ加熱装置5
6により製本された完成品をハンドリングし、搬送ベル
ト61の回動と共に基端側のローラ62の方へ移動し
て、その完成品をキャリッジ60上に積載させる。また
このキャリッジ60の上方には、矢印66方向にエアー
を送って製本完成品を冷却するファン65が配設されて
いる。
搬送するキャリッジ60、およびそのキャリッジ60に
よリ搬送された製本完成品を収納するスタッカ71,7
2が設けられている。上記キャリッジ60は、搬送ベル
ト61、およびそれと一体に移動するハンドリング部材
63を有していて、基端側のローラ62の支軸を中心と
して回動し得るとともに、上下方向に長い一対の長孔6
9a,69bに沿って上下動し得るようになっている。
上記ハンドリング部材63は、第1のテープ加熱装置5
6により製本された完成品をハンドリングし、搬送ベル
ト61の回動と共に基端側のローラ62の方へ移動し
て、その完成品をキャリッジ60上に積載させる。また
このキャリッジ60の上方には、矢印66方向にエアー
を送って製本完成品を冷却するファン65が配設されて
いる。
【0025】上記スタッカ71,72は、それぞれガイ
ドレール70に沿って引き出せるようになっている。
ドレール70に沿って引き出せるようになっている。
【0026】製本装置203の下端には、この製本装置
203を移動自在に支持するキャスタ73と、この製本
装置203の高さを調整するレベラー75とが取り付け
られている。
203を移動自在に支持するキャスタ73と、この製本
装置203の高さを調整するレベラー75とが取り付け
られている。
【0027】図3は、上記製本装置203のテープ搬送
パスの正面図である。図のように、テープロール装着部
76内のテープロール77Aから繰り出されているバイ
ンドテープ77は、送り出しローラ対81により送出さ
れ、搬送パス80により下方ヘガイドされている。その
搬送パス80には複数の搬送ローラ対82a〜dが設け
られており、そのうちの二つの搬送ローラ対82b,8
2c間において、ダストパス85が分岐して設けられ、
フラッパ83によりパスが切り換えられる。ダストパス
85の末端にはダストボックス86が設けられていて、
装置外方に向けて回動自在になっている。また搬送パス
80の下端部80aには、ゴムローラ87aと押圧ロー
ラ87aとから成るテープ給送ローラ対87が配設され
ている。
パスの正面図である。図のように、テープロール装着部
76内のテープロール77Aから繰り出されているバイ
ンドテープ77は、送り出しローラ対81により送出さ
れ、搬送パス80により下方ヘガイドされている。その
搬送パス80には複数の搬送ローラ対82a〜dが設け
られており、そのうちの二つの搬送ローラ対82b,8
2c間において、ダストパス85が分岐して設けられ、
フラッパ83によりパスが切り換えられる。ダストパス
85の末端にはダストボックス86が設けられていて、
装置外方に向けて回動自在になっている。また搬送パス
80の下端部80aには、ゴムローラ87aと押圧ロー
ラ87aとから成るテープ給送ローラ対87が配設され
ている。
【0028】上記テープ給送ローラ対87に対向する位
置のテープ供給位置A1 (図2参照)には、第1のテー
プ加熱装置56または第2のテープ加熱装置57が位置
してバインドテープ77の供給を受ける。そのテープ加
熱装置56または57の両端部上方には、供給されるバ
インドテープ77の前端部を規制するフィンガ89と、
後端部を規制するフィンガ90とであって、それぞれ矢
印91,92方向に移動自在になっている。
置のテープ供給位置A1 (図2参照)には、第1のテー
プ加熱装置56または第2のテープ加熱装置57が位置
してバインドテープ77の供給を受ける。そのテープ加
熱装置56または57の両端部上方には、供給されるバ
インドテープ77の前端部を規制するフィンガ89と、
後端部を規制するフィンガ90とであって、それぞれ矢
印91,92方向に移動自在になっている。
【0029】図4は、製本装置203のテープロール装
着部76とその装着部76に装着されるカートリッジ1
01との構成を示す正面断面図、図5は、カートリッジ
101の構成を示す斜視図、また図6は、カートリッジ
101の平面図で、扉を開放した状態を示している。
着部76とその装着部76に装着されるカートリッジ1
01との構成を示す正面断面図、図5は、カートリッジ
101の構成を示す斜視図、また図6は、カートリッジ
101の平面図で、扉を開放した状態を示している。
【0030】このカートリッジ101は、テープロール
77Aを収納して保持し、図示せぬ位置決め手段により
テープロール装着部76に位置決めされた状態で装着さ
れる。そして図のように、このカートリッジ101内の
テープロール77Aから延びるバインドテープ77は、
図示せぬテープガイドに導かれるとともに、駆動ローラ
102aと従動ローラ102bとの搬送ローラ対(テー
プ搬送手段)102に挟持されて水平方向に繰り出さ
れ、さらに傾斜した偏向ローラ78に導かれてカートリ
ッジ底部のテープ排出口103から下方へ送り出される
ように構成されている。その際、上記搬送ローラ対10
2の駆動ローラ102aには、製本装置本体内の図示せ
ぬ駆動源からの駆動力が、本体側の駆動出力部(駆動力
伝達手段)105と、カートリッジ底部の駆動入力部
(駆動力伝達手段)106とを介して伝達される。この
双方の駆動出力部105と駆動入力部106との連結,
遮断は、カートリッジ101の、テープロール装着部7
6に対する着脱によって自動的に行われる。
77Aを収納して保持し、図示せぬ位置決め手段により
テープロール装着部76に位置決めされた状態で装着さ
れる。そして図のように、このカートリッジ101内の
テープロール77Aから延びるバインドテープ77は、
図示せぬテープガイドに導かれるとともに、駆動ローラ
102aと従動ローラ102bとの搬送ローラ対(テー
プ搬送手段)102に挟持されて水平方向に繰り出さ
れ、さらに傾斜した偏向ローラ78に導かれてカートリ
ッジ底部のテープ排出口103から下方へ送り出される
ように構成されている。その際、上記搬送ローラ対10
2の駆動ローラ102aには、製本装置本体内の図示せ
ぬ駆動源からの駆動力が、本体側の駆動出力部(駆動力
伝達手段)105と、カートリッジ底部の駆動入力部
(駆動力伝達手段)106とを介して伝達される。この
双方の駆動出力部105と駆動入力部106との連結,
遮断は、カートリッジ101の、テープロール装着部7
6に対する着脱によって自動的に行われる。
【0031】このカートリッジ101の一側部には、ヒ
ンジ107を支点に回動する扉109が設けられてお
り、その扉109を開放してテープロール77Aを収納
する。さらにその扉109に、上記搬送ローラ対102
の従動ローラ102bが支持されており、よって扉10
9を開放してテープロール77Aを収納する際には、駆
動ローラ102aと従動ローラ102bとは互いに自動
的に離間することになる。このため、テープロール77
Aを収納すると同時に使用可能状態とすることができ
る。もちろんテープロール77Aをカートリッジ101
から簡単に取り出すことができる。
ンジ107を支点に回動する扉109が設けられてお
り、その扉109を開放してテープロール77Aを収納
する。さらにその扉109に、上記搬送ローラ対102
の従動ローラ102bが支持されており、よって扉10
9を開放してテープロール77Aを収納する際には、駆
動ローラ102aと従動ローラ102bとは互いに自動
的に離間することになる。このため、テープロール77
Aを収納すると同時に使用可能状態とすることができ
る。もちろんテープロール77Aをカートリッジ101
から簡単に取り出すことができる。
【0032】上記カートリッジ101内の搬送ローラ対
102は、テープロール77Aを所定の正しい向きにセ
ットした場合にのみ、そのバインドテープ77を自然な
形で挟持するように配置されている。つまり、搬送ロー
ラ対102の配置によって、テープロール77Aが所定
の向きと反対に、裏返しの状態に収納されるテープ誤収
納を防止している。
102は、テープロール77Aを所定の正しい向きにセ
ットした場合にのみ、そのバインドテープ77を自然な
形で挟持するように配置されている。つまり、搬送ロー
ラ対102の配置によって、テープロール77Aが所定
の向きと反対に、裏返しの状態に収納されるテープ誤収
納を防止している。
【0033】そして上記カートリッジ101では、収納
したテープロール77Aの残量がなくなった場合には、
搬送ローラ対102が逆転し、そのバインドテープ77
の先端がテープ排出口103より内側に入るまでバイン
ドテープ77を巻き戻す。
したテープロール77Aの残量がなくなった場合には、
搬送ローラ対102が逆転し、そのバインドテープ77
の先端がテープ排出口103より内側に入るまでバイン
ドテープ77を巻き戻す。
【0034】上述のように、この製本装置203では、
テープロール77Aの装着をカートリッジ101で行う
ようにしたため、使用中のカートリッジ101のバイン
ドテープ77がなくなった場合には、予めテープロール
を収納した別のカートリッジと交換して装着すればよ
い。しかも、駆動出力部105と駆動入力部106とを
介して駆動力を受けて収納テープを搬送する搬送ローラ
対102を有するため、カートリッジの交換の際、オペ
レータがバインドテープを巻き戻したり、張り直したり
する手間も不要である。すなわち、テープロール装着部
76に対するテープロール77Aの着脱を簡単に素早く
行うことができる。
テープロール77Aの装着をカートリッジ101で行う
ようにしたため、使用中のカートリッジ101のバイン
ドテープ77がなくなった場合には、予めテープロール
を収納した別のカートリッジと交換して装着すればよ
い。しかも、駆動出力部105と駆動入力部106とを
介して駆動力を受けて収納テープを搬送する搬送ローラ
対102を有するため、カートリッジの交換の際、オペ
レータがバインドテープを巻き戻したり、張り直したり
する手間も不要である。すなわち、テープロール装着部
76に対するテープロール77Aの着脱を簡単に素早く
行うことができる。
【0035】また、図7の断面図に示すように、テープ
ロール装着部76の上蓋110、およびカートリッジ1
01の上板111を透明部材で形成しておけば、装着さ
れたカートリッジ101内のバインドテープ77の残量
を目で確認することができる。これによりオペレータ
は、常にテープ残量を認識して、予めカートリッジ10
1の交換の準備をすることができる。 〈実施例2〉図8は、本発明の実施例2における製本装
置の左断面図である。
ロール装着部76の上蓋110、およびカートリッジ1
01の上板111を透明部材で形成しておけば、装着さ
れたカートリッジ101内のバインドテープ77の残量
を目で確認することができる。これによりオペレータ
は、常にテープ残量を認識して、予めカートリッジ10
1の交換の準備をすることができる。 〈実施例2〉図8は、本発明の実施例2における製本装
置の左断面図である。
【0036】図のようにこの実施例では、テープロール
装着部76に、それぞれテープロール77A−1,77
A−2を収納した二つのカートリッジ101−1,10
1−2が並列して装着されるように構成されている。一
方の使用中のカートリッジ101−1からのバインドテ
ープ77−1は、このカートリッジ101−1内の搬送
ローラ対102−1、および本体側の搬送ローラ対81
によって、テープ排出口103−1を通してカッタ79
まで搬送される。他方の使用中でないカートリッジ10
1−2のバインドテープ77−1の先端は、テープ排出
口103−2の内側に留められている。
装着部76に、それぞれテープロール77A−1,77
A−2を収納した二つのカートリッジ101−1,10
1−2が並列して装着されるように構成されている。一
方の使用中のカートリッジ101−1からのバインドテ
ープ77−1は、このカートリッジ101−1内の搬送
ローラ対102−1、および本体側の搬送ローラ対81
によって、テープ排出口103−1を通してカッタ79
まで搬送される。他方の使用中でないカートリッジ10
1−2のバインドテープ77−1の先端は、テープ排出
口103−2の内側に留められている。
【0037】そして、使用中のカートリッジ101−1
内のテープロール77A−1が残量なしになった場合に
は、搬送ローラ対102−1が逆転して、バインドテー
プ77−1を、その先端がテープ排出口103−1の内
側に入るまで巻き戻す。それに代わって、使用中でない
カートリッジ101−2からバインドテープ77−2が
供給される。
内のテープロール77A−1が残量なしになった場合に
は、搬送ローラ対102−1が逆転して、バインドテー
プ77−1を、その先端がテープ排出口103−1の内
側に入るまで巻き戻す。それに代わって、使用中でない
カートリッジ101−2からバインドテープ77−2が
供給される。
【0038】このように、テープロール装着部76に二
つのカートリッジ101−1,101−2を装着し得る
構成とすることによって、製本装置203の稼働を停止
させることなく、バインドテープを供給することが可能
となる。 〈実施例3〉図9は、本発明の実施例3における製本装
置203のテープロール装着部76とその装着部76に
装着されるカートリッジ101との構成を示す正面断面
図である。
つのカートリッジ101−1,101−2を装着し得る
構成とすることによって、製本装置203の稼働を停止
させることなく、バインドテープを供給することが可能
となる。 〈実施例3〉図9は、本発明の実施例3における製本装
置203のテープロール装着部76とその装着部76に
装着されるカートリッジ101との構成を示す正面断面
図である。
【0039】図のようにこの実施例では、カートリッジ
101にはテープロール77Aを立てた状態で収納し、
それにより水平状態となったバインドテープ77を、カ
ートリッジ底部に設けた従動ローラ102bと、本体側
に設けた駆動ローラ102aとの搬送ローラ対102に
より挟持して、カートリッジ側面下部のテープ排出口1
03から送り出すように構成されている。この構成の場
合には、本体内の図示せぬ駆動源からの駆動力が、搬送
ローラ対102の駆動ローラ102aに直接伝達される
とともに、両ローラ102a,102bは、カートリッ
ジ101の、テープロール装着部76に対する着脱によ
って自動的に圧接,離間することになる。当然、テープ
ロール77Aをカートリッジ101に収納する際には、
両ローラ102a,102bは離間した状態にあり、よ
ってテープロール77Aの出し入れを素早く行うことが
できる。 〈実施例4〉上記実施例3においてカートリッジ101
にテープロール77Aを立てた状態で収納する代わり
に、図10の正面断面図に示すごとく、カートリッジ1
01にテープロール77Aを水平にした状態で収納する
ようにしてもよい。その他の構成は上記実施例3と同様
である。 〈実施例5〉この実施例では、上記実施例3の構成に加
えて、図11(a),(b)の正面断面図に示すよう
に、テープロール装着部76に装着されたカートリッジ
101内のバインドテープ77の残量を目で確認する手
段として、カートリッジ101内の上部に、残量検知部
材112が設けられている。
101にはテープロール77Aを立てた状態で収納し、
それにより水平状態となったバインドテープ77を、カ
ートリッジ底部に設けた従動ローラ102bと、本体側
に設けた駆動ローラ102aとの搬送ローラ対102に
より挟持して、カートリッジ側面下部のテープ排出口1
03から送り出すように構成されている。この構成の場
合には、本体内の図示せぬ駆動源からの駆動力が、搬送
ローラ対102の駆動ローラ102aに直接伝達される
とともに、両ローラ102a,102bは、カートリッ
ジ101の、テープロール装着部76に対する着脱によ
って自動的に圧接,離間することになる。当然、テープ
ロール77Aをカートリッジ101に収納する際には、
両ローラ102a,102bは離間した状態にあり、よ
ってテープロール77Aの出し入れを素早く行うことが
できる。 〈実施例4〉上記実施例3においてカートリッジ101
にテープロール77Aを立てた状態で収納する代わり
に、図10の正面断面図に示すごとく、カートリッジ1
01にテープロール77Aを水平にした状態で収納する
ようにしてもよい。その他の構成は上記実施例3と同様
である。 〈実施例5〉この実施例では、上記実施例3の構成に加
えて、図11(a),(b)の正面断面図に示すよう
に、テープロール装着部76に装着されたカートリッジ
101内のバインドテープ77の残量を目で確認する手
段として、カートリッジ101内の上部に、残量検知部
材112が設けられている。
【0040】この残量検知部材112は、棒状を成して
中央部が回動自在に支持されており、自重あるいは図示
せぬ付勢手段により一端がカートリッジ101内のテー
プロール77Aの外周に常に当接した状態にある。そし
てその他端が、テープ残量が多いときには図11(a)
のようにカートリッジ101内にあり、テープ残量が少
なくなるにつれて、図11(b)のように、カートリッ
ジ101の上板に形成された残量検知孔113から外部
へ突出するようになっている。
中央部が回動自在に支持されており、自重あるいは図示
せぬ付勢手段により一端がカートリッジ101内のテー
プロール77Aの外周に常に当接した状態にある。そし
てその他端が、テープ残量が多いときには図11(a)
のようにカートリッジ101内にあり、テープ残量が少
なくなるにつれて、図11(b)のように、カートリッ
ジ101の上板に形成された残量検知孔113から外部
へ突出するようになっている。
【0041】オペレータは、この残量検知部材112の
突出量によって、テープ残量の多少を常に認識すること
ができる。
突出量によって、テープ残量の多少を常に認識すること
ができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
バインドテープを製本装置に装着する際に、カートリッ
ジを介して装着する方式をとったので、テープの交換性
が向上し、その結果、製本装置、およびそれを備えたオ
ンライン装置のプロダクティビティの低下を防止するこ
とができる。また、多種類のバインドテープの使い分け
も容易になる。
バインドテープを製本装置に装着する際に、カートリッ
ジを介して装着する方式をとったので、テープの交換性
が向上し、その結果、製本装置、およびそれを備えたオ
ンライン装置のプロダクティビティの低下を防止するこ
とができる。また、多種類のバインドテープの使い分け
も容易になる。
【0043】さらに、テープ装着部に複数のカートリッ
ジを装着するように構成すれば、製本装置の稼働を停止
させることなく、バインドテープを供給することが可能
となる。
ジを装着するように構成すれば、製本装置の稼働を停止
させることなく、バインドテープを供給することが可能
となる。
【図1】本発明の実施例1における製本装置を備えたオ
ンライン装置の概略構成図。
ンライン装置の概略構成図。
【図2】同じ製本装置の正面断面図。
【図3】同じ製本装置のテープ搬送パスの正面図。
【図4】同じ製本装置のテープロール装着部とその装着
部に装着されるカートリッジとの構成を示す正面断面
図。
部に装着されるカートリッジとの構成を示す正面断面
図。
【図5】同じカートリッジの構成を示す斜視図。
【図6】同じカートリッジの、扉を開放した状態を示す
平面図。
平面図。
【図7】テープ残量確認手段の一例を示す断面図。
【図8】本発明の実施例2における製本装置の左断面
図。
図。
【図9】本発明の実施例3における製本装置のテープロ
ール装着部とその装着部に装着されるカートリッジとの
構成を示す正面断面図。
ール装着部とその装着部に装着されるカートリッジとの
構成を示す正面断面図。
【図10】本発明の実施例4における製本装置のテープ
ロール装着部とその装着部に装着されるカートリッジと
の構成を示す正面断面図。
ロール装着部とその装着部に装着されるカートリッジと
の構成を示す正面断面図。
【図11】(a),(b)は、本発明の実施例5におけ
るテープ残量確認手段を説明する正面断面図。
るテープ残量確認手段を説明する正面断面図。
1 オンライン装置 201 読み取り・給紙装置 202 画像形成装置 203 製本装置 204 仕分け収納装置 56,57 テープ加熱装置 76 テープロール装着部(テープ装着部) 77 バインドテープ 77A テープロール 101 カートリッジ 102 搬送ローラ対(テープ搬送手段) 102a 駆動ローラ(駆動回転体) 102b 従動ローラ(従動回転体) 105 駆動出力部(駆動力伝達手段) 106 駆動入力部(駆動力伝達手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小笹 秀明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 山口 義益 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 楠元 俊彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 バインドテープを、加熱装置により加熱
してシート材の束をバインドする製本装置において、 上記バインドテープを収納した状態で装置本体に設けら
れたテープ装着部に着脱可能に装着され、装着時には、
内蔵されたテープ搬送手段により、収納したバインドテ
ープを送出するカートリッジと、 該カートリッジがテープ装着部に装着された際に、該カ
ートリッジの上記テープ搬送手段に駆動力を与える駆動
力伝達手段と、 を備えたことを特徴とする製本装置。 - 【請求項2】 上記カートリッジのテープ搬送手段とし
て、駆動回転体と従動回転体とで上記バインドテープを
挟持して搬送する回転体対を備え、かつ該回転体対の駆
動回転体と従動回転体は、上記カートリッジにバインド
テープを収納する際に自動的に離間するように設けられ
たことを特徴とする請求項1記載の製本装置。 - 【請求項3】 上記カートリッジは、上記バインドテー
プが所定の向きと反対に収納されることを防止するテー
プ誤収納防止手段を有することを特徴とする請求項1ま
たは2記載の製本装置。 - 【請求項4】 上記テープ装着部に装着されたカートリ
ッジ内のバインドテープの残量を確認するテープ残量確
認手段を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれ
かに記載の製本装置。 - 【請求項5】 上記テープ装着部に、上記カートリッジ
が複数装着されることを特徴とする請求項1〜4のいず
れかに記載の製本装置。 - 【請求項6】 原稿の画像を読み取るとともに、画像記
録用のシート材を給紙する読み取り・給紙装置と、 該読み取り・給紙装置が読み取った原稿の画像を、該読
み取り・給紙装置が給紙したシート材に形成する画像形
成装置と、 該画像形成装置が画像形成したシート材の束を、テープ
装着部から供給したバインドテープを用いてバインドす
る製本装置と、 上記画像形成装置が画像形成したシート材、あるいは上
記製本装置が製本した完成品を仕分けして収納する仕分
け収納装置と、 を連続して接続することによって構成されたオンライン
装置において、 上記製本装置は、 上記バインドテープを収納して、装置本体に設けられた
テープ装着部に着脱可能に装着され、装着時には、内蔵
されたテープ搬送手段により、収納したバインドテープ
を送出するカートリッジと、 該カートリッジがテープ装着部に装着された際に、該カ
ートリッジの上記テープ搬送手段に駆動力を与える駆動
力伝達手段と、 を備えたことを特徴とするオンライン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5343394A JPH07172665A (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 製本装置およびオンライン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5343394A JPH07172665A (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 製本装置およびオンライン装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07172665A true JPH07172665A (ja) | 1995-07-11 |
Family
ID=18361179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5343394A Pending JPH07172665A (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 製本装置およびオンライン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07172665A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004348127A (ja) * | 2003-05-19 | 2004-12-09 | Xerox Corp | 稼働中の取り出しのための安全遮蔽機構を有するシート複写原稿作成マシン |
-
1993
- 1993-12-16 JP JP5343394A patent/JPH07172665A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004348127A (ja) * | 2003-05-19 | 2004-12-09 | Xerox Corp | 稼働中の取り出しのための安全遮蔽機構を有するシート複写原稿作成マシン |
JP4532981B2 (ja) * | 2003-05-19 | 2010-08-25 | ゼロックス コーポレイション | 稼働中の取り出しのための安全遮蔽機構を有するシート複写原稿作成マシン |
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