JPH07134733A - 製版用部品データ管理方法 - Google Patents

製版用部品データ管理方法

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JPH07134733A
JPH07134733A JP28226393A JP28226393A JPH07134733A JP H07134733 A JPH07134733 A JP H07134733A JP 28226393 A JP28226393 A JP 28226393A JP 28226393 A JP28226393 A JP 28226393A JP H07134733 A JPH07134733 A JP H07134733A
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秀明 柏原
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勝也 山口
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耕治 八田
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 デザインおよび製版作業を効率良く、誤りな
く行うことができる部品データ管理方法を得ることを目
的とする。 【構成】 各版下に属する部品の原版用電子データのフ
ァイル名をその部品識別子とともにツリー構造で記憶し
ておく。版下には、部品の近傍に部品識別子を配置して
ある。スキャナ入力等の部品処理においては、この部品
識別子を付加して原版用電子データを記憶する。さら
に、部品識別子をキーとして、部品の原版用電子データ
をツリー構造中に格納し、図1のような状態とする。こ
れにより、工程中において、部品の原版用電子データを
一元的に管理することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、デザイン、製版工程
における部品データの管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷物製作におけるデザイン工程と製版
工程の概念図を、図20と図21に示す。図20がデザ
イン工程であり、図21が製版工程である。デザイン工
程では、デザイナーがラフスケッチ1を作成し、画像
(絵柄)、文字、線画等の配置を決定する。次に、デザ
イナーは、文字部品5、画像部品10、12、14を作
業者に渡す。文字部品5を受けた作業者は、コンピュー
タ3により文字入力を行い、文字部品を電子データとし
てフレキシブルディスク(以下FD)9に格納してデザ
イナーに渡す。また、画像部品10、12、14を受け
た作業者は、入力スキャナ7により画像部品10、1
2、14を読み込み、電子データとしてFD11に格納
してデザイナーに渡す。なお、画像部品12、14にお
けるA、Bの表示は便宜的な表示であって、実際は絵柄
(画像)であるものとする。また、線画部品の場合、作
業者はこれに基づいて、コンピュータ3を用いて線画部
品の電子データを作成する。
【0003】デザイナーは、作業者から渡されたFD
9、11に格納された文字部品、線画部品、画像部品の
電子データをコンピュータ2に読み込み、画面上で台紙
上に各部品を配置し、版下データを作成する。このよう
にして作成した版下データを、プリンタ4によって出力
し版下6を得る。このようにして出力された版下6を図
22に示す。なお、図22Aに示す版下6においては、
画像、文字、線画ともに、最終印刷物と完全に同じもの
が表示されているわけではない。色調が異なっていたり
階調が粗かったりするが、各部品の配置等を示すものな
ので十分である。例えば、版下6における対応画像部品
11は画像部品10の配置を、対応画像部品13は画像
部品12の配置を、対応画像部品15は画像部品14の
配置を決定するために表示されている。また、対応文字
部品17、19は、それぞれ、対応する文字部品の配置
を決定するために表示されている。
【0004】また、版下6とは別に、図22Bに示す透
明の用紙に指示書8が作成される。指示書8は、版下6
の上に重ねて使用するものであり、各部品に対して、製
版時に行うべき作業内容の一部が記載されている。
【0005】デザイン工程から製版工程へは、上記の版
下6、指示書8、画像部品10、12、14、および文
字部品や線画部品を集版処理した版下データが格納され
たフレキシブルディスクが、作業袋20に入れて渡され
る(図20参照)。
【0006】図21の製版工程においては、画像部品1
0、12、14を入力スキャナ22によって読み取り、
電子データとして磁気ディスク24に記憶する。次に、
製版作業者は、磁気ディスク24に記憶された画像部品
10をコンピュータ26に読み出してモニタ表示し、版
下6と指示書8に従って、画像部品10の修正(レタッ
チ)を行う。例えば、版下6、指示書8に示された大き
さに切り抜いたり、色調の調整を行ったり、拡大縮小、
回転を行ったりする。レタッチ後の画像部品10は、再
び、磁気ディスク24に記憶する。同様にして、画像部
品12、14についてもレタッチを行う。
【0007】次に、版下6と指示書8にしたがって各部
品を配置(集版)し、集版済みデータに基づいて出力ス
キャナ23でY、M、C、K各分色版フィルムを出力す
る。この分色版フィルムを用いた露光作業や現像作業を
経て各色ごとの印刷版(図示せず)が作成される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の技
術においては、次のような問題点があった。デザイン工
程において、デザイナーは作業者からのFD9、11に
格納された部品を画面上で台紙上に配置する際に、各部
品の内容を画面上に表示して確認しつつ行っていた。し
かしながら、この作業は煩雑であり、特に、多くの版下
を一度に製作する場合には部品数が極めて多くなるた
め、部品を探し出すのに時間がかかり作業効率が悪かっ
た。また、同様の問題が製版工程においても生じてい
た。
【0009】この発明は、上記のような問題点を解決し
て、各部品をデザイン工程から製版工程まで一元的に管
理できる部品データの管理方法を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の製版用部品デ
ータ管理方法は、画像部品、文字部品、線画部品のそれ
ぞれに対応する各部品エリアを台紙上に配置した部品配
置情報を用いて、各部品データを管理する方法であっ
て、台紙の大きさと台紙上に配置予定の各部品の部品エ
リアとを決定し、これらを電子データとして記憶すると
ともに、各部品エリアに配置予定の部品の原版用電子デ
ータを記憶するためのファイル名を各部品エリアに対応
づけて決定して、台紙中に含まれる部品の原版用電子デ
ータのファイル名をツリー構造にて記憶する部品配置情
報生成ステップ、各部品の原版用電子データを作成する
とともに、作成した各部品の原版用電子データを部品配
置情報の指示に基づくファイル名を付して記憶する原版
用部品生成ステップ、記憶されている原版用電子データ
のファイルのツリー構造中に、当該ファイル名の基づい
て、対応する部品の原版用電子データを挿入する紐付け
ステップ、を備える。
【0011】請求項2の製版用部品データ管理方法は、
請求項1において、部品配置情報生成ステップにおい
て、各部品の原版用電子データのファイル名に対応する
光学的、電気的また磁気的に読み取り可能な識別子を、
対応する各部品エリアに配置するとともに、部品エリア
および識別子の配置された部品配置台紙を出力し、原版
用部品生成ステップにおいて、部品配置台紙上の各部品
エリアの識別子を読取器で読み取ることにより対応する
部品のファイル名を得て、当該ファイル名に対応させて
部品の原版用電子データを記憶するようにした。
【0012】請求項3の製版用部品データ管理方法は、
請求項1においてさらに、各部品エリアに対応する指令
書用電子データを作成するとともに、作成した各部品の
指令書用電子データを部品配置情報生成ステップにおい
て予め定められたファイル名を付して記憶する指令書用
部品生成ステップ。
【0013】記憶されている台紙の大きさおよび台紙上
の部品エリアの電子データ、各部品エリアに対応する部
品の指令書用電子データのファイル名、およびファイル
名を付して記憶されている各部品の指令書用電子データ
に基づいて、製版指令書を電子データとして生成する製
版指令書生成ステップ、前ステップにおいて生成された
製版指令書の電子データに基づいて、製版指令書を出力
する製版指令書出力ステップを備える。
【0014】請求項4の製版用部品データ管理方法は、
請求項3において、指令書用電子データ原版用電子デー
タとが同じでよい部品の場合には、原版用部品生成ステ
ップにおいて、指令書用電子データをそのまま原版用電
子データとして用いる。
【0015】請求項5の製版用部品データ管理方法は、
請求項3または4において、部品配置情報生成ステップ
において、各部品の原版用電子データのファイル名に対
応する光学的、電気的または磁気的に読み取り可能な識
別子を、対応する各部品エリアに配置するとともに、部
品エリアおよび識別子の配置された部品配置台紙を出力
し、指令書用部品生成ステップにおいて、部品配置台紙
上の各部品エリアの識別子を読取器で読み取ることによ
り対応する部品のファイル名を得て、当該ファイル名に
対応させて部品の指令書用電子データを記憶し、原版用
部品生成ステップにおいて、部品配置台紙上の各部品エ
リアの識別子を読取器で読み取ることにより対応する部
品のファイル名を得て、当該ファイル名に対応させて部
品の原版用電子データを記憶するようにした。
【0016】
【作用】請求項1の製版用部品データ管理方法は、各部
品の原版用電子データ作成前に、当該電子データを格納
すべき部品エリアと関連付けられたファイル名を定めて
いる。したがって、各部品の原版用電子データを台紙上
の部品エリアに配置する際に、当該電子データを探し出
す必要がない。さらに、台紙中に含まれる部品の原版用
電子データのファイル名をツリー構造にて記憶してお
き、これに原版用電子データを挿入して紐付けするよう
にしている。したがって、製版工程における部品の選択
間違い等を防止することができる。
【0017】請求項2の製版用部品データ管理方法は、
さらに、各部品エリアに対応付けられた識別子の付され
た部品配置台紙を出力し、当該台紙上の識別子を読み取
ってファイル名を得るため、原版用電子データの紐付け
が簡単である。
【0018】請求項3の製版用部品データ管理方法は、
さらに、部品配置情報および指令書用電子データに基づ
いて製版指令書を出力するため、当該指令書を併用する
ことにより、各部品のデータ管理がさらに容易となる。
【0019】請求項4の製版用部品データ管理方法は、
指令書用電子データと原版用電子データとが同じでよい
場合には、指令書用電子データをそのまま原版用電子デ
ータとして用いるため、原版用電子データを重複して作
成する必要がない。
【0020】請求項5の製版用部品データ管理方法は、
さらに、各部品エリアに対応付けられた識別子の付され
た部品配置台紙を出力して、この部品配置台紙上の識別
子を読み取る。したがって、識別子を読み取るだけで部
品の指令書用・原版用電子データのファイル名を簡単に
得ることができる。
【0021】
【実施例】図2に、この発明の一実施例による製版用部
品データ管理方法を用いたシステムの構成を示す。デザ
イナー用コンピュータ30、部品作業者用コンピュータ
32、321〜32k、運用管理用コンピュータ34、部
品情報管理用コンピュータ36、製版用コンピュータ2
6、178が、通信ライン38によって接続され、ネッ
トワークを構成している。図2の各コンピュータは、C
RTモニタ、磁気ディスク、プリンタなどを有してい
る。なお、図2において35は部品処理用設備機器であ
る。
【0022】図3に、デザイナー用コンピュータ30の
構成をブロック図で示す。CPU40は、バスライン5
8に接続されている。バスライン58には、CRTモニ
タ48、デジタイザ50、キーボード52、磁気ディス
ク54、ネットワークインターフェイス56、バーコー
ドリーダ57、RAM42、ROM44、プリンタ46
も接続されている。図4に、部品作業者用コンピュータ
32の構成をブロック図で示す。CPU74は、バスラ
イン82に接続されている。バスライン82には、CR
Tモニタ60、デジタイザ62、キーボード64、磁気
ディスク66、入力スキャナ68、バーコードリーダ7
0、ネットワークインターフェイス72、RAM76、
ROM78も接続されている。
【0023】まず、デザイナー用コンピュータ30と部
品作業者用コンピュータ32を用いて、製版指令書を作
成する手順を説明する。図5から図9に、そのフローチ
ャートを示す。ここでは、図10に示すような製版指令
書を作成するものとする。
【0024】デザイナーは、まず、図3のデザイナー用
コンピュータ30を用いて、版下属性ファイルHFILE(i)
を定義する。つまり、版下名HNAM(i)を書き込む。次
に、版下属性ファイルHFILE(i)の大きさ(サイズ情報)
をデジタイザ50によって入力する(ステップS1)。
つまり、図11Aに示すように、大きさを規定する対角
上の2点、すなわち、始点の座標Ps(i)と終点の座標Pe
(i)を入力する。ステップS1では、次に、版下識別子
コードHIDcode(i)を版下属性ファイルHFILE(i)に書き込
み、版下識別子パターンファイルHIDpatFILE(i)の格納
番地HIDpatFILE(i)ADRSを書き込む。ここで、版下識別
子は、各版下を区別するために版下ごとに付される。な
お、パターンデータ(例えば、バーコード)は、予め磁
気ディスク54に記憶されているものを自動的に選択し
て用いる。ステップS1では、さらに、台紙データファ
イルDFILE(i)を作成して、その格納番地DFILE(i)ADRSを
版下属性ファイルHFILE(i)に書き込む。版下属性ファイ
ルHFILE(i)および台紙データファイルDFILE(i)は、磁気
ディスク54に記憶される。なお、ここで変数iは、何
番目の版下であるのかを示すものであり、1,2・・・
・mの整数である。
【0025】ステップS2において、CPU40は、版
下属性ファイルHFILE(i)と台紙データファイルDFILE(i)
とに基づいて、図11Aのように版下台紙をCRTモニ
タ48に表示する。デザイナーは、この表示を見ながら
デジタイザ50を用いて、部品を配置すべきエリアを入
力する。このエリア入力は、図11Bに示すように、対
角上の2点Pms(i,j),Pme(i,j)を指定することにより行
う。このようにして指定したエリアを、部品エリアとい
う。なお、ここで変数jは、何番目の部品であるのかを
示すものであり、1,2・・・・nの整数である。
【0026】これを受けて、ステップS3において、C
PU40はマスクファイルMASKFILE(i,j)を作成し、マ
スク名MaskName(i,j)および指定された2点の座標Pms
(i,j),Pme(i,j)を記憶する。さらに、版下属性ファイル
HFILE(i)内に、マスクファイルMASKFILE(i,j)の格納番
地を、MASKFILE(i,j)ADRSとして記憶する。次に、ステ
ップS4において、CPU40は、各部品を区別するた
めの部品識別子コードBIDcode(i,j)を生成し、マスクフ
ァイルMASKFILE(i,j)に格納する。
【0027】さらに、ステップS5において、部品識別
子コードBIDcode(i,j)に対応する部品識別子パターン
(バーコードパターン)ファイルBIDpatFILE(i,j)の格
納番地BIDpatFILE(i,j)ADRSを、マスクファイルMASKFIL
E(i,j)に記憶する。また、ステップS5においては、当
該部品エリアに対応する可変長の部品ファイルPARTSFIL
E(i,j)を作成し、その格納番地PARTSFILE(i,j)ADRSを、
マスクファイルMASKFILE(i,j)に記憶する。なお、この
段階では、部品ファイルPARTSFILE(i,j)には、部品のデ
ータは格納されない。つまり、部品エリアに配置すべき
部品のファイル名のみが決定される。
【0028】次に、ステップS6において、全ての部品
エリアに対してステップS2〜S5の処理を行ったか否
かを判断する。まだであれば、変数jをインクリメント
して、ステップS2〜S5の処理を繰り返す。全ての部
品エリアについてステップS2〜S5の処理が完了した
時、CRTモニタ48には、図11Bに示すように台紙
を示す枠と部品エリアE1〜E7を示す枠だけが表示さ
れる。
【0029】全ての部品エリアについてステップS2〜
S5の処理が完了すると、ステップS7に進む。ステッ
プS7において、CPU40は、部品エリアに対する部
品識別子、版下台紙に対する版下識別子の合成位置を決
定する。この際、CPU40は、部品識別子BID1〜
BID7の合成位置を、図12に示すように対応する部
品エリアE1〜E7の近傍に決定する。ただし、部品エ
リアE5,E6のように、小さく密集しているため近傍
に配置できない場合には、関係線L5,L6によって関
係を明らかにして、離れた位置に部品識別子BID5,
BID6を配置する。なお、版下識別子HIDは、台紙
の左上隅に配置される。また、このステップS7におけ
る各識別子パターンデータの合成は、一時的なものであ
り、合成結果は台紙データファイルDFILE(i)に記憶され
ない。
【0030】次に、この合成結果に基づいて、版下台紙
の枠、版下識別子、部品エリアの枠、部品識別子を出力
する。つまり、図12に示すような、部品配置台紙80
をプリンタ46から出力する(ステップS8)。次に、
全ての版下について処理が終了したか否かを判断する
(ステップS9)。終了していなければ、変数iをイン
クリメントして、ステップS1〜S8までを繰り返し実
行する。
【0031】全ての版下についての部品配置台紙80の
出力が終了すると、次に、デザイナーは、この部品配置
台紙80と文字部品、線画部品、画像部品を部品作業者
に渡し、指令書用電子データの作成を依頼する。この
際、デザイナーは、部品作業者の特性などを考慮して、
数人の部品作業者に分担させて作業を行わせる。
【0032】なお、上記の処理の結果、デザイナー用コ
ンピュータ30の磁気ディスク54には、図13に示す
ように、各版下に含まれる部品のファイル名(および対
応する部品識別子コード)がツリー構造で記憶される。
【0033】部品配置台紙80と文字部品82、84を
受け取った部品作業者の場合を例にとって、図8のフロ
ーチャートを用いて作業の手順を説明する。部品作業者
は、図4に示す部品作業者用コンピュータ32を用い
て、文字部品82をキーボード64から入力する(ステ
ップS10)。入力が完了すると、この指令書用電子デ
ータは、一旦、磁気ディスク66に記憶される。
【0034】次に、部品作業者は、部品配置台紙80
の、文字部品82に対応する部品エリアE1の部品識別
子BID1を、バーコードリーダ70によって読み取
る。CPU74は、これを受けて、ネットワークインタ
ーフェイス72を介してデザイナー用コンピュータ30
と通信し、読み取った部品識別子BID1に対応する部
品ファイルPARTSFILE(i,j)を検索する。さらに、ネット
ワークインターフェイス72を介して、検索した対応す
る部品ファイルPARTSFILE(i,j)に、入力した文字部品8
2の指令書用電子データを記憶する(ステップS1
1)。つまり、デザイナー用コンピュータ30の磁気デ
ィスク54に、予め定めてあった部品ファイル名にて、
指令書用電子データを記憶する。なお、文字部品84の
処理についても同様である。
【0035】図8においては文字部品の場合について説
明したが、線画部品の場合には、デジタイザ62によっ
て指令書用電子データを作成する点が異なるだけであ
る。また、画像部品(カラーフィルムなど)の場合に
は、入力スキャナ68によって色分解して読み取り、指
令書用電子データとする点が異なるだけである。なお、
この際の入力スキャナ68の分解能は、製版工程におけ
る入力スキャナよりも粗いものでよい。
【0036】部品作業者の作業が終了すると、次は、デ
ザイナーの作業に移る。デザイナーは、ステップS8で
出力した部品配置台紙80の、版下識別子HID、部品
識別子BID1〜BID7を、バーコードリーダ57に
よって読み取る。CPU40は、これを受けて、台紙デ
ータファイルDFILE(i)に部品の指令書用電子データを書
き込み、CRTモニタ48に表示する(ステップS1
2)。
【0037】なお、CPU40は、部品エリアと部品フ
ァイルとが対応付けられているので、バーコードによる
読み取りを行わなくとも、自動的に貼り付けを行うこと
もできる。しかし、ここでは、部品の確認を行う意味
で、バーコードリーダ57による読み取りとCRTモニ
タ48による表示を行うようにしている。このようにし
て、磁気ディスク54には、版下の電子データ等が生成
される。これらのデータを、デザイン結果データと呼
ぶ。
【0038】次に、全ての部品、全ての版下について処
理が終了したか否かを判断する(ステップS13)。終
了していなければ、ステップS12を繰り返す。終了す
ればステップS14に進む。ステップS14において
は、MASKFAILE(i,j)の情報に基づいて、各部品に対応す
る部品識別子のパターンデータおよび版下台紙に対応す
る版下識別子のパターンデータを、台紙データファイル
DFILE(i)に貼り込む。次に、その合成結果を確認のため
プリンタ46から出力する(ステップS15)。次に、
全ての版下についての出力が終了したか否かを判断する
(ステップS16)。終了していなければ、変数iをイ
ンクリメントして、ステップS14、S15を繰り返し
実行する。全ての版下についての出力を終えると、処理
を終了する。
【0039】このようにして、得られた製版指令書であ
る版下90の一例を図10に示す。この実施例において
は、版下90に部品識別子BID1〜BID7を出力す
るようにしている。これにより、後述する製版工程の処
理が迅速となる。
【0040】上記実施例においては、デザイナーが部品
作業者に対し部品配置台紙80を渡すようにしている
が、各部品の電子データを格納すべきファイル名を明示
し、作成した電子データをこのファイルに格納するよう
にしてもよい。この場合には、部品作業者用コンピュー
タ32にバーコードリーダ70が設けられていなくと
も、実現することができる。
【0041】また、上記実施例では、デザイナー用コン
ピュータ30と部品作業者用コンピュータ32とが、ネ
ットワーク接続されている場合について説明した。しか
し、両コンピュータが単独で稼働しており互いにオンラ
インでのデータ交換が不可能な場合は、部品作業者は作
成した部品の電子データをFDに格納してデザイナーに
渡せばよい。この際、デザイナーは、図6のステップS
5において予め定めた部品データ格納のための部品ファ
イルPARTSFILE(i,j)を部品作業者に明示し、部品作業者
は、指定されたファイル名PARTSFILE(i,j)を付けてFD
に格納する。このFDを受けたデザイナーは、部品の指
令書用電子データを、ファイル名をたよりに、磁気ディ
スク54の部品ファイルPARTSFILE(i,j)に格納する。こ
れにより、ネットワーク接続されている場合と同じ条件
が整うので、図9のステップS12以下を実行すればよ
い。
【0042】上記のようにして、デザイナー用コンピュ
ータ30によりデザイン結果データが完成すると、運用
管理用コンピュータ34、部品処理用設備機器35、部
品情報管理用コンピュータ36(図2参照)によって、
製版を行うための準備がなされる。つまり、デザイン結
果データを運用管理用コンピュータ34へ転送し、ここ
で版下90を出力し、これに基づいて部品処理用設備機
器35によって画像部品の原版用電子データを作成す
る。作成した原版用電子データをFD31に格納して部
品情報管理用コンピュータ36に渡す。部品情報管理用
コンピュータ36は、運用管理用コンピュータ34から
デザイン結果データを受けるとともに、FD31に格納
された原版用電子データを読み込んで両者を紐付け処理
する。また、部品作業者用コンピュータ32から文字部
品、線画部品の指令書用電子データを読み込んで、これ
を原版用電子データとして、デザイン結果データとの紐
付け処理を行う。
【0043】図14に、運用管理用コンピュータ34の
詳細を示す。CPU200は、バスライン222に接続
されている。バスライン222には、RAM202、C
RTモニタ204、デジタイザ206、入力スキャナ2
08、プリンタ210、バーコードリーダ214、合成
演算装置216、ネットワークインターフェイス21
8、磁気ディスク220が接続されている。図14にお
いては、デザイナー用コンピュータ30から版下の電子
データを磁気ディスク220に取り込んだ後の状態が示
されている。
【0044】図15に、部品処理用設備機器35の詳細
を示す。CPU250は、バスライン266に接続され
ている。バスライン266には、RAM252、CRT
モニタ254、デジタイザ256、入力スキャナ25
8、バーコードリーダ260、磁気ディスク262、F
Dドライブ装置(FDD)264が接続されている。
【0045】図16、図17に、製版を行うための準備
工程のフローチャートを示す。まず、ステップS16に
おいて、運用管理用コンピュータ34は、ネットワーク
インターフェイス218を介して、デザイナー用コンピ
ュータ30からデザイン結果データを得て、磁気ディス
ク220に記憶する。さらに、このデザイン結果データ
の中から、版下属性、マスク、部品の各ファイル名に関
する電子データHFILE(i),MASKFILE(i,j),PARTSFILE(i,
j)を、部品情報管理用コンピュータ36に転送する。ま
た、デザイン結果データの中から、文字部品、線画部品
の指令書用電子データを選び出し、これを原版用電子デ
ータとして部品情報管理用コンピュータ36に転送す
る。この実施例では、文字部品、線画部品については、
指令書用電子データと原版用電子データとが同じだから
である。部品情報管理用コンピュータ36は、これらの
原版用電子データを受けて、その記憶装置に記憶する
(ステップS17)。なお、文字部品、線画部品の電子
データは、図8のステップS11において部品識別子と
関連づけて記憶されている。したがって、部品情報管理
用コンピュータ36は、この部品識別子も合せて記憶す
るようにしている。
【0046】部品情報管理用コンピュータ36は、図1
3のようなツリー構造で記憶されている部品の電子デー
タの格納場所PARTSFILE(i,j)と、文字部品、線画部品の
原版用電子データとを、部品識別子コードBIDcode(i,j)
をキーとして関係付ける。そして、関係付けられた文
字、線画部品の原版用電子データを、図13のツリー構
造中に格納して紐付けを行う(ステップS18)。この
紐付けを全ての文字部品、線画部品について行う(ステ
ップS19)。このようにして、線画部品、文字部品に
ついては、オンラインで紐付けが行われる。
【0047】また、ステップS20において、運用管理
用コンピュータ34は、デザイン結果データに基づいて
版下90を出力する(図10参照)。出力された版下9
0は、画像部品92〜96(図2参照)とともに作業者
に渡される。作業者は、この版下90と画像部品92〜
96に基づいて、部品処理用設備機器35上で作業を行
う。ステップS21ではまず、画像部品92〜96を入
力スキャナ258によって読み取り、原版用電子データ
として磁気ディスク262に記憶する。この工程におけ
る入力スキャナ258は、デザイン工程において用いた
入力スキャナ68(図4参照)よりも分解能が高いもの
である。この読取の際、作業者は、各画像部品92、9
3、94、95、96ごとに、版下90の対応する部品
識別子BID3、BID6、BID7、BID5、BI
D4(図10参照)をバーコードリーダ260によって
読み取り、その部品識別子コードBIDcode(i,j)を磁気デ
ィスク262に記憶する(ステップS21)。全ての画
像部品について原版用電子データを作成すると、FDD
264を用いて、原版用電子データをFD31に格納す
る(ステップS22)。このとき、各画像部品の原版用
電子データは、図18に示すように、部品識別子コード
BIDCode(i,j)と関連づけられてFD31に格納される。
図18においてImage(i,j)が原版用電子データである。
【0048】このFD31は、部品情報管理用コンピュ
ータ36に渡される(ステップS23)。部品情報管理
用コンピュータ36では、このFD31に記憶されてい
る画像部品の原版用電子データと部品識別子コードBIDc
ode(i,j)とを読み込む(ステップS24)。次に、部品
情報管理用コンピュータ36は、BIDCode(i,j)をキーに
して、図13のツリー構造中に画像部品の原版用電子デ
ータを格納して、紐付けを行う(ステップS25)。つ
まり、HFILE(i),PARTSFILE(i,j)で表されるツリー構造
中に、FD31から読み込んだ画像部品の原版用電子デ
ータ(BIDcode(i,j)のファイル名で記憶されている)を
格納する。
【0049】1つの原版用電子データについて紐付けが
完了すると、jをインクリメントして、次の原版用電子
データについて紐付けを行う。つまり、ステップS25
を繰り返し実行する。全ての画像部品について紐付け作
業が完了すると(ステップS26)、終了する。
【0050】上記のようにして、文字部品、線画部品、
画像部品の原版用電子データの紐付けが完了する。これ
により、部品情報管理用コンピュータ36の記憶装置に
は、図1に示すように、部品の原版用電子データが各版
下ごとにツリー構造で記憶される。したがって、後の工
程において、部品の原版用電子データの検索等が容易で
ある。なお、上記のようにして部品情報管理用コンピュ
ータ36に記憶されたデータは、製版用コンピュータ2
6、178の磁気ディスク24(図19参照)に転送さ
れる。
【0051】次に、製版工程における処理を、図19に
基づいて説明する。作業者は、製版用コンピュータ26
の磁気ディスク24に記憶された画像部品92、93、
94、95、96の原版用電子データをコンピュータ2
6に読み出してモニタ表示し、版下90と指示書に従っ
て、画像部品92、93、94、95、96のレタッチ
を行う。この際、作業者は、バーコードリーダ104に
よって読み出したい画像部品に対応する版下90上の部
品識別子を読み取って入力する。コンピュータ26は、
読み取られた部品識別子に基づいて、磁気ディスク24
から画像部品の原版用電子データを読み出す。したがっ
て、作業者は、部品識別子をバーコードリーダ104に
よってなぞるだけで画像部品の原版用電子データを正確
に呼出すことができ、作業の迅速化が図れる。
【0052】このようにして呼出した画像部品の原版用
電子データを、版下90および指示書に示された大きさ
に切り抜いたり、色調の調整を行ったり、拡大縮小、回
転を行ったりする。レタッチ後の画像部品の原版用電子
データは、再び、磁気ディスク24に記憶される。
【0053】次に、版下90と指示書にしたがって、製
版用コンピュータ178を用いて各部品についての配置
(集版)作業を行う。この際にも、画像部品92〜96
の原版用電子データの呼出は、バーコードリーダ180
によって部品識別子をなぞるだけでよい。また、磁気デ
ィスク24に記憶した文字部品や線画部品の原版用電子
データを呼出す際にも、バーコードリーダ180によっ
て部品識別子をなぞるだけでよい。
【0054】ここでの集版済みデータは再び磁気ディス
ク24に記憶される。そして、出力スキャナ23によっ
て分色版フィルム100Y、100M、100C、10
0Kが作成され、これら分色版フィルムを用いた露光作
業やその後の現像作業を経て各色ごとの印刷版(図示せ
ず)が作成される。
【0055】上記実施例においては、部品識別子として
バーコードを用いたが、バーコード以外の光学的に読み
取り可能なものを用いてもよい。また、磁気コードのよ
うに磁気的に読み取り可能なものでもよく、電気的に読
み取り可能なものであってもよい。
【0056】なお、上記実施例では版下90に部品識別
子を記録したが、版下90に重ねて使用される指示書に
部品識別子を記録してもよい。この場合には、指示書を
版下90に重ねたときに、部品識別子が部品エリアの近
傍に来るように配置すればよい。
【0057】また、上記実施例では、版下90と指示書
を別の用紙に作成したが、図3のキーボード52から指
示書の内容を入力し、版下90に指示書の内容を併せて
出力するようにしてもよい。
【0058】さらに、上記実施例では、文字部品、線画
部品について、指令書用電子データと原版用電子データ
とが同じでよいため、指令書用電子データをそのまま原
版用電子データとしている。画像部品についても、この
ようにしてもよい。また、文字部品、線画部品につい
て、原版用電子データを改めて作成するようにしてもよ
い。
【0059】また、上記各実施例において、コンピュー
タからコンピュータへのデータ転送をオンラインで行っ
ているが、これをFD等によるオフラインで行ってもよ
く、上記実施例においてオフラインで行っている部分を
オンラインで行ってもよい。
【0060】
【発明の効果】請求項1によれば、各部品の原版用電子
データ作成前に、当該電子データを格納すべき部品エリ
アと関連付けられたファイル名を定めるとともに、台紙
中に含まれる部品の原版用電子データのファイル名をツ
リー構造にて記憶しておき、これに原版用電子データを
挿入して紐付けするようにしている。したがって、デザ
イン工程、製版工程を通じて、各部品の原版用電子デー
タを一元的に管理することができる。
【0061】請求項2によれば、さらに、各部品エリア
に対応づけられた識別子の付された部品配置台紙を出力
し、当該台紙上の識別子を読み取ってファイル名を得る
ため、原版用電子データの紐付けが簡単である。
【0062】請求項3によれば、さらに、部品配置情報
および指令書用電子データに基づいて製版指令書を出力
するため、当該指令書を併用することにより、各部品の
データ管理がさらに容易となる。
【0063】請求項4によれば、指令書用電子データと
原版用電子データとが同じでよい場合には、指令書用電
子データをそのまま原版用電子データとして用いるた
め、原版用電子データを重複して作成する必要がない。
【0064】請求項5によれば、さらに、各部品エリア
に対応付けられた識別子の付された部品配置台紙を出力
して、この部品配置台紙上の識別子を読み取る。したが
って、識別子を読み取るだけで部品の指令書用・原版用
電子データのファイル名を簡単に得ることができ、作業
効率および管理効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による製版用部品データ管
理方法において採用したファイルのツリー構造を示す図
である。
【図2】この発明の一実施例による製版用部品データ管
理方法に用いたシステムの構成図である。
【図3】デザイナー用コンピュータ30のブロック図で
ある。
【図4】部品作業者用コンピュータ32のブロック図で
ある。
【図5】製版指令書作成の工程を示すフローチャートで
ある。
【図6】製版指令書作成の工程を示すフローチャートで
ある。
【図7】製版指令書作成の工程を示すフローチャートで
ある。
【図8】製版指令書作成の工程を示すフローチャートで
ある。
【図9】製版指令書作成の工程を示すフローチャートで
ある。
【図10】完成した版下90(製版指令書)を示す図で
ある。
【図11】部品配置台紙の電子データをCRTモニタ4
8に表示した状態を示す図である。
【図12】部品識別子を配置した部品配置台紙80を示
す図である。
【図13】各版下における、ファイルのツリー構造を示
す図である。
【図14】運用管理用コンピュータ34のブロック図で
ある。
【図15】部品処理用設備機器35のブロック図であ
る。
【図16】製版のための準備の工程を示すフローチャー
トである。
【図17】製版のための準備の工程を示すフローチャー
トである。
【図18】部品処理用設備機器35における部品識別子
と部品の原版用電子データとの関係を示すデータ構造図
である。
【図19】製版工程を説明するための図である。
【図20】従来のデザイン工程を示す概念図である。
【図21】従来の製版工程を示す概念図である。
【図22】版下6および指示書8を示す図である。
【付号の説明】
30・・・デザイナー用コンピュータ 32・・・部品作業者用コンピュータ 34・・・運用管理用コンピュータ 35・・・部品処理用設備機器 36・・・部品情報管理用コンピュータ 80・・・部品配置台紙 90・・・版下(製版指令書)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 八田 耕治 京都府京都市上京区堀川通寺之内上る4丁 目天神北町1番地の1 大日本スクリーン 製造株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像部品、文字部品、線画部品のそれぞれ
    に対応する各部品エリアを台紙上に配置した部品配置情
    報を用いて、各部品データを管理する方法であって、 台紙の大きさと台紙上に配置予定の各部品の部品エリア
    とを決定し、これらを電子データとして記憶するととも
    に、各部品エリアに配置予定の部品の原版用電子データ
    を記憶するためのファイル名を各部品エリアに対応づけ
    て決定して、台紙中に含まれる部品の原版用電子データ
    のファイル名をツリー構造にて記憶する部品配置情報生
    成ステップ、 各部品の原版用電子データを作成するとともに、作成し
    た各部品の原版用電子データを部品配置情報の指示に基
    づくファイル名を付して記憶する原版用部品生成ステッ
    プ、 記憶されている原版用電子データのファイルのツリー構
    造中に、当該ファイル名に基づいて、対応する部品の原
    版用電子データを挿入する紐付けステップ、 を、備えたことを特徴とする製版用部品データ管理方
    法。
  2. 【請求項2】請求項1の製版用部品データ管理方法にお
    いて、 部品配置情報生成ステップにおいて、各部品の原版用電
    子データのファイル名に対応する光学的、電気的または
    磁気的に読み取り可能な識別子を、対応する各部品エリ
    アに配置するとともに、部品エリアおよび識別子の配置
    された部品配置台紙を出力し、 原版用部品生成ステップにおいて、部品配置台紙上の各
    部品エリアの識別子を読取器で読み取ることにより対応
    する部品のファイル名を得て、当該ファイル名に対応さ
    せて部品の原版用電子データを記憶するようにしたこ
    と、 を特徴とする製版用部品データ管理方法。
  3. 【請求項3】請求項1の製版用部品データ管理方法にお
    いて、さらに、 各部品エリアに対応する指令書用電子データを作成する
    とともに、作成した各部品の指令書用電子データを部品
    配置情報生成ステップにおいて予め定められたファイル
    名を付して記憶する指令書用部品生成ステップ、 記憶されている台紙の大きさおよび台紙上の部品エリア
    の電子データ、各部品エリアに対応する部品の指令書用
    電子データのファイル名、およびファイル名を付して記
    憶されている各部品の指令書用電子データに基づいて、
    製版指令書を電子データとして生成する製版指令書生成
    ステップ、 前ステップにおいて生成された製版指令書の電子データ
    に基づいて、製版指令書を出力する製版指令書出力ステ
    ップを備えたこと、 を特徴とする製版用部品データ管理方法。
  4. 【請求項4】請求項3の製版用部品データ管理方法にお
    いて、 指令書用電子データと原版用電子データとが同じでよい
    部品の場合には、原版用部品生成ステップにおいて、指
    令書用電子データをそのまま原版用電子データとして用
    いること、 を特徴とする製版用部品データ管理方法。
  5. 【請求項5】請求項3または4の製版用部品データ管理
    方法において、 部品配置情報生成ステップにおいて、各部品の原版用電
    子データのファイル名に対応する光学的、電気的または
    磁気的に読み取り可能な識別子を、対応する各部品エリ
    アに配置するとともに、部品エリアおよび識別子の配置
    された部品配置台紙を出力し、 指令書用部品生成ステップにおいて、部品配置台紙上の
    各部品エリアの識別子を読取器で読み取ることにより対
    応する部品のファイル名を得て、当該ファイル名に対応
    させて部品の指令書用電子データを記憶し、 原版用部品生成ステップにおいて、部品配置台紙上の各
    部品エリアの識別子を読取器で読み取ることにより対応
    する部品のファイル名を得て、当該ファイル名に対応さ
    せて部品の原版用電子データを記憶するようにしたこ
    と、 を特徴とする製版用部品データ管理方法。
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