JPH08221590A - 図形複写方法および帳票類デザインシステム - Google Patents

図形複写方法および帳票類デザインシステム

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JPH08221590A
JPH08221590A JP4924395A JP4924395A JPH08221590A JP H08221590 A JPH08221590 A JP H08221590A JP 4924395 A JP4924395 A JP 4924395A JP 4924395 A JP4924395 A JP 4924395A JP H08221590 A JPH08221590 A JP H08221590A
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貴人 金沢
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Abstract

(57)【要約】 【目的】基準線に対して対象にプリミティブの図形をレ
イアウトする場合に元図形を複写することができるプリ
ミティブの図形複写方法および帳票類デザインシステム
を提供する。 【構成】基準線の種類を指定する基準線種指定処理過程
と、前記指定された基準線を表示する基準線表示処理過
程と、前記表示された基準線の位置を指定する基準線位
置指定処理過程と、前記基準線を基準として線対象の位
置に元図形と複写図形の表示を行う複写図形表示処理過
程と、元図形の編集処理を行う元図形編集処理過程と、
複写図形の確定処理を行う複写図形確定処理過程と、か
らなる図形複写方法、およびその方法を用いた帳票類デ
ザインシステムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デザインの基礎部品で
あるプリミティブの図形を編集する方法およびその方法
を適用した帳票類のデザインシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】プリミティブは例えば、矩形、円形、直
線等の図形、地紋、絵柄、マーク、記号、文字列等のデ
ザインの基礎部品であり、このプリミティブを組み合わ
せてデザインが行われる。プリミティブは必ずしも内容
が簡単でなくてもよく、また種類が限定されるものでも
なく、任意の使用頻度の高いものをプリミティブとする
ことができる。プリミティブを用いたデザインはプリミ
ティブの指定とレイアウトとの2つの過程が基本となっ
ている。従来におけるプリミティブの指定は、ディスプ
レイに表示されたプリミティブ上にマウスの指示ポイン
トを移動しマウスボタンを押すことによって行われる。
勿論指定するプリミティブの表示はプリミティブのファ
イルメニューを指定してファイルオープンを行う等の方
法で予め行っておく。そして従来におけるプリミティブ
のレイアウトは、指定したプリミティブ上でマウスボタ
ンを押し続けたままマウスの指示ポイントを移動する操
作、すなわちドラッグを行うと、それにともなって指定
するプリミティブが移動し、マウスボタンを離すとその
位置にプリミティブが停止されることによって行われ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来のプリミティブを用いたデザインにおいては、プ
リミティブを規定に当てはまるように精度良くレイアウ
トしようとする場合には、自由度があり過ぎて位置が定
まらず、正確なレイアウトは不可能であった。例えば複
数のプリミティブを罫線等の基準線に対して対象にレイ
アウトする場合、対象のレイアウトを保持したまま複数
のプリミティブに対して移動、拡大または縮小、回転等
の処理を行う場合、等である。
【0004】そこで本発明の目的は、規定に当てはまる
ように精度良くプリミティブをレイアウトすることがで
き、特に基準線に対して対象にレイアウトする場合に元
図形を複写することができるプリミティブの図形複写方
法および帳票類デザインシステムを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は下記の本発明
によって達成される。即ち、本発明は、基準線の種類を
指定する基準線種指定処理過程と、前記指定された基準
線を表示する基準線表示処理過程と、前記表示された基
準線の位置を指定する基準線位置指定処理過程と、前記
基準線を基準として線対象の位置に元図形と複写図形の
表示を行う複写図形表示処理過程と、元図形の編集処理
を行う元図形編集処理過程と、複写図形の確定処理を行
う複写図形確定処理過程と、からなる図形複写方法、で
ある。
【0006】また本発明は、前記複写図形表示処理過程
は、前記元図形と複写図形とが左右同一形状とする正象
複写図形表示処理過程と、前記元図形と複写図形とが左
右反転形状とする鏡像複写図形表示処理過程と、からな
り、一方を選択して行う処理である図形複写方法、であ
る。また本発明は、前記元図形編集処理過程は、元図形
を移動、拡大または縮小、回転する処理を含む図形複写
方法、である。
【0007】また本発明は、基準線種指定処理手段と、
基準線表示処理手段と、基準線位置指定処理手段と、複
写図形表示処理手段と、元図形編集処理手段と、複写図
形確定処理手段と、を有する帳票類デザインシステムで
あって、前記基準線種指定処理手段は基準線の種類を指
定し、前記基準線表示処理手段は前記指定された基準線
を表示し、前記基準線位置指定処理手段は前記表示され
た基準線の位置を指定し、前記複写図形表示処理手段は
前記基準線を基準として線対象の位置に元図形と複写図
形の表示を行い、前記元図形編集処理手段は元図形の編
集処理を行い、前記複写図形確定処理手段は複写図形の
確定処理を行う帳票類デザインシステム、である。
【0008】
【作用】本発明の図形複写方法によれば、基準線種指定
処理過程により基準線の種類が指定され、基準線表示処
理過程により前記指定された基準線が表示され、基準線
位置指定処理過程により前記表示された基準線の位置が
指定され、複写図形表示処理過程により前記基準線を基
準として線対象の位置に元図形と複写図形が表示され、
元図形編集処理過程により元図形の編集処理が行われ、
複写図形確定処理過程により複写図形の確定処理が行わ
れる。
【0009】また本発明の図形複写方法によれば、前記
複写図形表示処理過程は正象複写図形表示処理過程と鏡
像複写図形表示処理過程との一方を選択して行う処理で
あって、前記正象複写図形表示処理過程により前記元図
形と複写図形とは左右同一形状とされ、前記鏡像複写図
形表示処理過程前記元図形と複写図形とは左右反転形状
とされる。また本発明の図形複写方法によれば、前記元
図形編集処理過程により元図形は移動、拡大または縮
小、回転される。
【0010】また本発明の帳票類デザインシステムによ
れば、基準線種指定処理手段と、基準線表示処理手段
と、基準線位置指定処理手段と、複写図形表示処理手段
と、元図形編集処理手段と、複写図形確定処理手段と、
を有し、前記基準線種指定処理手段により基準線の種類
が指定され、前記基準線表示処理手段により前記指定さ
れた基準線が表示され、前記基準線位置指定処理手段に
より前記表示された基準線の位置が指定され、前記複写
図形表示処理手段により前記基準線を基準として線対象
の位置に元図形と複写図形が表示され、前記元図形編集
処理手段により元図形の編集処理が行われ、前記複写図
形確定処理手段により複写図形の確定処理が行われる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の図形複写方法および帳票類デ
ザインシステムについて好適な実施例により説明する。
図1は本発明の図形複写方法を実施する装置の構成を示
す図である。図1において、1の実線の枠で囲まれた部
分は本発明の図形複写方法を実施する図形複写装置、2
はイーサーネット等のLAN(Local Area Network)、
3は基礎部品(プリミティブ)データ、デザインデー
タ、その他のデータを保存するとともにそれらのデータ
をLANを通じて図形複写装置との間で相互に転送する
データストアシステム、4はキーボード、マウス等の入
力装置、5はディスプレイ、プリンタ等の出力手段であ
る。
【0012】図1において、図形複写装置1は更に細部
から構成されており、6は記憶手段、7は演算手段であ
り、パーソナルコンピュータ、エンジニアリングワーク
ステーション等のコンピュータの本体部分である。そし
て記憶手段6において、8はデータストアシステム3か
ら読込んだ、あるいはもともと記憶されているプリミテ
ィブデータ、9はプリミティブデータ8を指定しレイア
ウトして得るデザインデータである。さらに演算手段7
において、10は編集状態の図形、画像等のプリミティ
ブデータの元図形を、指定した基準線を対象とし鏡像イ
メージで複写する(元図形と複写図形とが左右反転形
状)処理を行う鏡像複写図形表示処理ルーチン(以降
“鏡像複写処理ルーチン”と呼ぶ)、11は編集状態の
図形、画像等のプリミティブデータの元図形を、指定し
た基準線を対象とし正像イメージで複写する(元図形と
複写図形とが左右同一形状)処理を行う正像複写図形表
示処理ルーチン(以降“正像複写処理ルーチン”と呼
ぶ)である。
【0013】図2は図形複写処理の流れを示すフロー図
である。詳細は後述するとし、まず図2における処理に
ついて簡単に説明する。対象となるプリミティブの図形
が選択され(S1)、さらに図形複写処理の方法(複写
モード)が“鏡像複写”、“正像複写”から選択される
(S2)と、選択された処理ルーチンが起動する。その
処理の最後に図形複写処理を終了するか継続するかが選
択され(S8)、終了選択の場合は終了し、継続選択の
場合は対象図形選択(S1)にもどる。
【0014】図3はオペレータとシステムの間でデータ
の入出力を対話的に行うダイアログ画面の一例を示す図
である。このダイアログ画面は出力装置5(図1参照)
のディスプレイに表示され、図3(A)は作画を行う際
に使用する作画ツールパレット、図3(B)は座標を入
力する際に使用する座標入力パレット、図3(C)はプ
リミティブのレイアウトを行う際に使用するレイアウト
パレットである。
【0015】図3(A)において、例えば垂直線を描く
場合は、作画ツールパレットの垂直線のボタンにマウス
の指示ポイントを置いて、マウスボタンを1回クリック
することによって垂直線モードを選択し、次にマウスの
指示ポイントを垂直線の開始点に移動してマウスボタン
を1回クリック、さらにマウスの指示ポイントを垂直線
の終了点に移動してマウスボタンを1回クリックするこ
とによって、垂直線を描くことができる。
【0016】図3(B)において、例えばレイアウトす
る際のプリミティブの基準点を指定する場合は、座標入
力パレットの入力形態において、中心基準をマウスにて
選択するとプリミティブ中心点が基準点に指定され、角
基準をマウスにて選択し更に4つの角のいずれかをマウ
スにて選択するとその角が基準点に指定される。図3
(C)において、例えばプリミティブの図形の複写を行
いたい場合は、画像鏡像を行いたいか、線対象コピーを
行いたいかによって、レイアウトパレットにおいて対応
するモードのボタンをマウスにて選択することによっ
て、そのモードにおける処理、すなわち図1における各
処理ルーチンの鏡像複写処理ルーチン10(画像鏡
像)、正像複写処理ルーチン11(線対象コピー)に進
むことができる。
【0017】図4は編集状態の図形、テキスト等のプリ
ミティブデータを、指定した基準線に対して対称な位置
に左右が反対となる鏡像として複写する鏡像複写処理ル
ーチン11の処理過程をディスプレイの編集画面に基づ
いて説明する図である。次に、本発明の図形複写方法に
ついて図1〜図4に基づき鏡像複写処理過程および正像
複写過程を説明する。図4(A)は編集状態の図形が示
されている。“図形データ”は作画ツールパレット図3
(A)によって作成されるか、記憶手段6のプリミティ
ブデータ8(図1参照)から読出されレイアウトされた
プリミティブである。
【0018】プリミティブデータ8から特定のプリミテ
ィブを読出す方法は、編集画面上で中心点あるいは矩形
等の枠を指定することによりプリミティブの読出し位置
を指定し、次にプリミティブデータのダイアログを開き
ファイル名を入力しファイルのオープンを指示すること
によって行われる。そのオープンの際、拡大縮小等のオ
プション指定を行うことができる。図4(A)におけ
る、“図形データ”はオープン直後のプリミティブの図
形、または“図形データ”が指定状態であることが示さ
れている。すなわち、“図形データ”の中心の黒丸●と
周辺の4つの黒丸●が図形に付随して表示されている場
合、指定状態であることを示し、この黒丸●が図形に付
随して表示されていない場合、指定状態でないことを示
している。“指定状態にある”とは処理の対象として指
定されていることであり、処理はこの指定状態にあるプ
リミティブについてだけ行われる。
【0019】指定状態にないプリミティブを指定し指定
状態にするにはマウスの指示ポイントをプリミティブ上
に置いてマウスボタンをクリックすることによって行わ
れる。また指定を解除するには、プリミティブの無い画
面上の部位にマウスの指示ポイントを置いてマウスボタ
ンをクリックすることによって行われる。図4(A)
は、図2の図形複写処理のフローにおいて、プリミティ
ブを指定し指定状態にする対象図形指定が行われ(S
1)、レイアウトパレット(図3参照)において画像鏡
像(鏡像複写処理)を選択する方法で複写モード選択が
行われ、鏡像複写処理ルーチン10(図1参照)が起動
する(S2)とともに、さらに、鏡像複写処理ルーチン
10のプルダウンメニューとして垂直線基準が選択され
(S3)、仕上がりサイズの中央に基準線(垂直線基
準)が表示されている状態である(S4)。
【0020】次に図2の図形複写処理のフローにおい
て、基準線決定が行われる。基準線の決定は基準線を移
動する過程と、位置を固定する過程からなり、基準線上
にマウスの指示ポイントを移動してマウスボタンを押す
と、その基準線は指定状態となル。図4(A)は、“基
準線”が指定され指定状態となっていることを示す図で
あり、指定され補助線の両端部において白丸○が付随し
て表示されることによって指定状態を表している。前述
のマウスボタンを押したままマウスの移動を行う(ドラ
ッグ)。するとそれに連れ指示ポイントと基準線が移動
する。次にマウスボタンを離すとその位置に基準線は固
定される。さらに指示ポイントと基準線から離してマウ
スボタンをクリックすると白丸○が表示から消える(S
5)。次に図2の図形複写処理のフローにおいて、鏡像
複写処理ルーチン11のプルダウンメニューとして“複
写図形表示”が選択されると対象図形の鏡像複写図形が
基準線と対象の位置に複写される表示される(S6)。
【0021】図4(B)に示すように、元図形の基準点
として左上の黒丸●が指定されると左上の黒丸●がグレ
ーの丸に変化し指定されたことが表示される。この指定
されたグレーの丸はその後の編集処理(例えば、移動、
拡大または縮小、回転等)の基準の点となる。そして、
元図形の上にマウスの指示ポイントを置きドラッグ操作
を行う等により、元図形の移動等を行った場合は、鏡像
複写図形も基準線を対象にして移動等を行い、鏡像対象
が保持される。図4(C)に示すように、鏡像複写図形
の複写位置等が決定した場合、マウスの指示ポイントを
元図形から離れた位置において、マウスボタンをクリッ
クすると、黒丸●とグレーの丸は表示から消えて、鏡像
複写図形のデータが確定し登録されたことが示される
(S7)
【0022】次に図2の図形複写処理のフローにおい
て、この図形複写処理を継続するか終了するかの入力が
行われ、継続する場合は対象図形指定(S1)に戻る
(S8)。図2における基準線選択(S3)において水
平線基準移動が選択された場合の、S9〜S12,S8
の処理過程は、上述の“垂直線”が“水平線”に替わる
ことが主とした差異であり、同様の処理過程であるので
説明は省略する。
【0023】図5は編集状態の図形、テキスト等のプリ
ミティブデータを、指定した基準線に対して対称な位置
に左右が同一となる正像として複写する正像複写処理ル
ーチン11の処理過程をディスプレイの編集画面に基づ
いて説明する図である。次に、本発明の図形複写方法に
ついて図1〜図3、図5に基づき正像複写処理を例とし
て説明する。基本的には前述の鏡像複写処理と同じであ
るが、正像複写処理の場合には指定した基準線に対して
対称な位置に左右が同一となる正像として複写を行うこ
とができる。
【0024】図5(A)は編集状態の図形が示されてい
る。“図形データ”は作画ツールパレット図3(A)に
よって作成されるか、記憶手段6のプリミティブデータ
8(図1参照)から読出されレイアウトされたプリミテ
ィブである。プリミティブデータ8から特定のプリミテ
ィブを読出す方法は、編集画面上で中心点あるいは矩形
等の枠を指定することによりプリミティブの読出し位置
を指定し、次にプリミティブデータのダイアログを開き
ファイル名を入力しファイルのオープンを指示すること
によって行われる。そのオープンの際、拡大縮小等のオ
プション指定を行うことができる。
【0025】図5(A)における、“図形データ”はオ
ープン直後のプリミティブの図形、または“図形デー
タ”が指定状態であることが示されている。すなわち、
“図形データ”の中心の黒丸●と周辺の4つの黒丸●が
図形に付随して表示されている場合、指定状態であるこ
とを示し、この黒丸●が図形に付随して表示されていな
い場合、指定状態でないことを示している。“指定状態
にある”とは処理の対象として指定されていることであ
り、処理はこの指定状態にあるプリミティブについてだ
け行われる。
【0026】指定状態にないプリミティブを指定し指定
状態にするにはマウスの指示ポイントをプリミティブ上
に置いてマウスボタンをクリックすることによって行わ
れる。また指定を解除するには、プリミティブの無い画
面上の部位にマウスの指示ポイントを置いてマウスボタ
ンをクリックすることによって行われる。図5(A)
は、図2の図形複写処理のフローにおいて、プリミティ
ブを指定し指定状態にする対象図形指定が行われ(S
1)、レイアウトパレット(図3参照)において線対象
コピー(正像複写処理)を選択する方法で複写モード選
択が行われ、正像複写処理ルーチン11(図1参照)が
起動する(S2)とともに、さらに、正像複写処理ルー
チン11のプルダウンメニューとして垂直線基準が選択
され(S13)、仕上がりサイズの中央に基準線(垂直
線基準)が表示されている状態である(S14)。
【0027】次に図2の図形複写処理のフローにおい
て、基準線決定が行われる。基準線の決定は基準線を移
動する過程と、位置を固定する過程からなり、基準線上
にマウスの指示ポイントを移動してマウスボタンを押す
と、その基準線は指定状態となル。図5(A)は、“基
準線”が指定され指定状態となっていることを示す図で
あり、指定され補助線の両端部において白丸○が付随し
て表示されることによって指定状態を表している。前述
のマウスボタンを押したままマウスの移動を行う(ドラ
ッグ)。するとそれに連れ指示ポイントと基準線が移動
する。次にマウスボタンを離すとその位置に基準線は固
定される。さらに指示ポイントと基準線から離してマウ
スボタンをクリックすると白丸○が表示から消える(S
15)。次に図2の図形複写処理のフローにおいて、正
像複写処理ルーチン11のプルダウンメニューとして
“複写図形表示”が選択されると対象図形の正像複写図
形が基準線と対象の位置に複写される表示される(S1
6)。
【0028】図5(B)に示すように、元図形の基準点
として左上の黒丸●が指定されると左上の黒丸●がグレ
ーの丸に変化し指定されたことが表示される。この指定
されたグレーの丸はその後の編集処理(例えば、移動、
拡大または縮小、回転等)の基準の点となる。そして、
元図形の上にマウスの指示ポイントを置きドラッグ操作
を行う等により、元図形の移動等を行った場合は、正像
複写図形も基準線を対象にして移動等を行い、正像対象
が保持される。図5(C)に示すように、正像複写図形
の複写位置等が決定した場合、マウスの指示ポイントを
元図形から離れた位置において、マウスボタンをクリッ
クすると、黒丸●とグレーの丸は表示から消えて、正像
複写図形のデータが確定し登録されたことが示される
(S17)
【0029】次に図2の図形複写処理のフローにおい
て、この図形複写処理を継続するか終了するかの入力が
行われ、継続する場合は対象図形指定(S1)に戻る
(S8)。図2における基準線選択(S3)において水
平線基準移動が選択された場合の、S18〜S21,S
8の処理過程は、上述の“垂直線”が“水平線”に替わ
ることが主とした差異であり、同様の処理過程であるの
で説明は省略する。
【0030】前述の図形複写を行う過程の説明において
図形の移動を行う場合を示した。図2におけるS7,S
12,S17,S21の処理過程において、元図形に対
して移動だけではなく図形の拡大または縮小、回転等を
行うことができる。図6は鏡像複写処理の位置決定(S
7)において元図形に対して“拡大”が行われる前後を
示す図である。図6(A)が“拡大”を行う前であり、
図6(B)が“拡大”を行った後を示す。メニューの中
から図形の拡大または縮小処理を選択した後、図6
(A)に示すように基準点を指定すると、基準点は黒丸
●から白丸○に変化し、その基準点は固定される。基準
点の指定は、マウスの指示ポイントをその点の上におい
てマウスボタンを押すことによって行われる。
【0031】またマウスボタンを押したまま移動すると
(ドラッグ)、基準点とマウスの指示ポイントを対角点
とする矩形が現れ(図の破線の矩形)る。矩形のサイズ
が所望のサイズとなる位置までマウスボタンを押したま
ま移動しマウスボタンを離すと、図6(B)に示すよう
にその矩形のサイズに図形の大きさが拡大または縮小さ
れる。また元図形が拡大または縮小されると複写図形も
同様に変化する。また図7は正像複写処理の位置決定
(S17)において元図形に対して“拡大”が行われる
前後を示す図である。図6の場合と同様の処理であるか
ら説明は省略する。
【0032】また図8は鏡像複写処理の位置決定(S
7)において元図形に対して“回転”が行われる前後を
示す図である。図8(A)が“回転”を行う前であり、
図8(B)が“回転”を行った後を示す。メニューの中
から図形の回転処理を選択した後、図8(A)に示すよ
うに基準点を指定すると、基準点は黒丸●から白丸○に
変化し、その基準点は固定される。基準点の指定は、マ
ウスの指示ポイントをその点の上においてマウスボタン
を押すことによって行われる。またその図形を囲む矩形
が現れマウスの指示ポイントを基準点以外の矩形の角の
点の上に置きマウスボタンを押したまま移動すると(ド
ラッグ)、基準点を中心に、基準点と、その矩形の角の
点とマウスの指示ポイントが1つの直線場に並ぶ。この
状態で所望の角度となる位置までマウスボタンを押した
まま移動しマウスボタンを離すと、図8(B)に示すよ
うに元図形が回転し、複写図形は、元図形と逆方向に回
転する。また図9は正像複写処理の位置決定(S17)
において元図形に対して“回転”が行われる前後を示す
図である。元図形と複写図形が同方向に回転すること以
外は、図8の場合と同様の処理であるから説明は省略す
る。
【0033】次に上述の図形複写方法を帳票類デザイン
システムに適用した本発明の帳票類デザインシステムに
ついて説明する。なおここでは帳票類とは、伝票、複写
伝票、OCR帳票、通帳、申込票、通知票、等の所定の
データを記入するための項目(記入欄)が設けられてい
るものを指す。図10は本発明の帳票類デザインシステ
ムとその周辺装置を含み、メイン事業所と遠隔事業所と
を結ぶ総合システムの構成の一例を示す図である。図1
0において、21a,21bは図形複写処理機能を有す
る本発明の帳票類デザインシステムと入出力装置からな
るBFD(Business Form Design)ターミナル、22は
LANのイーサネット、23はBFDデータ、各種画像
データ(カラー画像、部品画像等)のデータを保管・管
理するデータストアシステム、24は原稿画像等の入力
を行う製版用スキャナー、25は写真フィルムに画像デ
ータを出力するフィルム出力機、26はBFDデータの
データ形式を変換した画像データを得るBFD変換サー
バー、27はカラー画像データを普通紙上にカラープリ
ントアウトするカンプ出力機、28は印刷用の版下を作
成する版下作成システムであるFCS(Form Composing
System )、29は遠隔地間のネットワークを接続する
装置のルータである。
【0034】図11は本発明の帳票類デザインシステム
21(a,b)のメインルーチンの処理の流れを示すフ
ロー図である。図11において、帳票類デザインシステ
ム21を立ち上げるとディスプレイにメインメニューが
表示される(S21)。メインメニューには“ユーティ
リティ”、“帳票作成”、“出力”、“終了”の4つの
メニューがあって、それらの1つを選択することによっ
て、それらの処理に進む(S22)。“ユーティリテ
ィ”が選択されるとユーティリティ処理ルーチン(S2
3)が起動され、“帳票作成”が選択されると帳票作成
処理ルーチン(S24)が起動され、“出力”が選択さ
れると出力処理ルーチン(S25)が起動され、“終
了”が選択されると帳票類デザインシステムが終了す
る。“終了”以外の処理ルーチンが終了した場合にはメ
インルーチンのメインメニュー表示(S21)に戻る。
【0035】ユーティリティ処理ルーチン(S23)に
おいては、さらにサブメニューがあり、“部品画像管
理”、“カラー画像管理”、“BFDデータ管理”、
“帳票部品データ管理”、“サンプル帳票データ管
理”、“WS(Workstation )データの取り込み処
理”、が行われる。“部品画像管理”においては、ユー
ザ単位でのロゴデータの管理、約物等の管理処理を行
う。また部品画像(プリミティブ)用のカートリッジM
Tのイニシャライズ、部品画像データのセーブ、部品画
像データのロードの各処理を行う。“カラー画像管理”
においては、写真画像の管理処理を行う。またカラー画
像用のカートリッジMTのイニシャライズ、カラー画像
データのセーブ、カラー画像データのロードの各処理を
行う。
【0036】“BFDデータ管理”においては、BFD
で作成したデータの管理処理を行う。またBFDデータ
用のカートリッジMTのイニシャライズ、BFDデータ
のセーブ、BFDデータのロードの各処理を行う。“帳
票部品データ管理”においては、帳票部品(必要箇所の
み分割して部品格納している帳票)の管理処理を行う。
また帳票部品データ用のカートリッジMTのイニシャラ
イズ、帳票部品データのセーブ、帳票部品データのロー
ドの各処理を行う。“サンプル帳票データ管理”におい
ては、サンプル帳票(プレゼンテーション帳票)の管理
処理を行う。またサンプル帳票データ用のカートリッジ
MTのイニシャライズ、サンプル帳票データのセーブ、
サンプル帳票データのロードの各処理を行う。“WS
(Workstasion )データの取り込み処理”においては、
WSを経由してスキャナーから取込んだ画像データの余
白除去、データ登録を行う処理を行う。
【0037】出力処理ルーチン(S25)においては、
カンプ出力機27(図10参照)に全色合成出力、また
はC(Cyan),M(Mgenta),Y(Yellow),Bk(Bl
ack),特色1〜特色24までの分色出力を行う“カン
プ出力処理”、フィルム出力機25(図10参照)に
C,M,Y,Bk,特色1〜特色24までの分色ポジフ
ィルム、または分色ネガフィルムを出力する“フィルム
出力処理”を行う。またそれらの出力を行う際にレイア
ウトして出力する“レイアウト出力処理”を行う。
【0038】“レイアウト出力処理”においては、さら
にサブメニューがあり、“レイアウト”、“オフセッ
ト”、“回転出力”が行われる。“レイアウト”におい
ては、さらにサブメニューがあり、“自動”、“位置指
定”が行われる。“自動”は、帳票をマルチ出力(配列
して複数の帳票を出力)する際、直前までの帳票のレイ
アウトに対し、次に配置する帳票を右側に配置するの
か、下側に配置するのかを指定することにより自動的に
配置を完了する処理を行う。“位置指定”は、差し替え
出力、および合成出力等を行う場合に指定する処理であ
り、指定した帳票の左上を基準とした座標値入力により
レイアウト指定を行う。すなわち、位置指定サブメニ
ューが指定された時点で、対象となる帳票をマウスにて
指定する。座標入力ウインドウにて指定された帳票の
左上を基準とした相対座標値を入力する。
【0039】“オフセット”においては、さらにサブメ
ニューがあり、“オフセット有り”、“オフセット無
し”が行われる。デフォルトは“オフセット有り”であ
る。“オフセット有り”は、フィルムの外枠サイズに対
して、外枠から内側に所定のオフセット距離を有する仕
上がりサイズが与えられる。“オフセット無し”は、仕
上がりサイズとフィルムサイズが一致する状態であり、
仕上がりサイズ外に存在するトンボは除去される。“回
転出力”においては、さらにサブメニューがあり、“正
向き出力”、“90度回転出力”、“180度回転出
力”、“270度回転出力”、が行われる。デフォルト
は“正向き出力”である。“正向き出力”は、その名称
のとおり帳票が正向きに出力される。他はその名称のと
おりの角度だけ時計回りに回転されて出力される。
【0040】次にメインルーチンにおいて帳票作成処理
ルーチンが起動された場合について説明する。図12は
帳票作成処理ルーチンにおける処理の流れを示すフロー
図である。図12において帳票作成処理ルーチン(図1
1のS24)が起動されると、この処理ルーチンにおけ
るサブメニューが表示される(S31)。サブメニュー
は、“ファイル”、“デザイン”、“表示”、“分
色”、“ユーティリティ”、“レイアウト”、“編
集”、“部品”からなり、これらのサブメニューから1
つが選択されると、選択されたメニューの処理ルーチン
が起動される(S32)。
【0041】ファイル処理ルーチン(S33)は、さら
にサブメニュー“読み込み”、“登録”、“合成”、
“属性”からなり、BFDファイルの読み込みまたは登
録処理を行う。“読み込み”はBFDファイルの読み込
みを行い、“登録”はBFDファイルの登録を行い、
“合成”は同一オーダーの各枚目を合成し一つの枚目に
合成を行い、“属性”は各枚目の属性(サイズ等を)の
指定を行う。デザイン処理ルーチン(S34)は、さら
にサブメニュー“作画ツール”、“テキスト”、“カラ
ー画像”、“部品画像”、“トンボ”からなり、帳票を
デザインするための各種ツールを提供する。“作画ツー
ル”は直線、ボックス、円、楕円、連続線、自由曲線、
等分割線、閉領域スクリーン(網版作成)、補助線の作
成を行い、“テキスト”は日本語、欧文の文章作成を行
い、“カラー画像”はカラー画像の貼り込みを任意の形
状でトリミングして行い、“部品画像”はロゴ画像の貼
り込みを任意の形状でトリミングして行い、“トンボ”
は印刷管理用のトンボ(位置合わせマーク)を貼り込み
を行うツールである。なおプリミティブ(すなわち部
品)もここで作成することができ、作成された図形、テ
キスト等のデータを後述の部品処理ルーチン(S40)
においてプリミティブとして登録することで、プリミテ
ィブとされる。
【0042】表示処理ルーチン(S35)は、さらにサ
ブメニュー“チャート設定”、“画面ズーム”、“補助
線表示”、“画面切り替え”、“画面スクロール”から
なり、ディスプレイ表示に関する各種ツールを提供す
る。“チャート設定”は指定のチャートをディスプレー
に表示し、“画面ズーム”は表示されている画面を拡大
表示し、“補助線表示”は補助線を表示し、“画面切り
替え”はフォーム台紙(登録データ作成画面)、作業台
紙(ワーク画面)の2つの画面を切り替え、“画面スク
ロール”は表示する画面をスクローする処理を行う。分
色処理ルーチン(S36)は、さらにサブメニュー“主
版設定”、“フィルター分色”、“個別分色”からな
り、BFDデータ、およびFCS版下データの分色作業
を行う処理を行う。“主版設定”は罫線、網版、文字の
各データに対し主に使用する色属性を一括して設定し、
“フィルター分色”は任意形状により、その中に含まれ
る罫線、網版、文字のそれぞれに対し色属性を指定し、
“個別分色”は個々のデータに対し、簡易的に色属性の
みを指定する処理を行う。
【0043】ユーティリティ処理ルーチン(S37)
は、さらにサブメニュー“カラーコンバージョン”、
“スクリーン設定”、“部品画像DB検索”、“カラー
画像DB検索”からなり、帳票作成モードにおけるデザ
イン補助処理を行う。“カラーコンバージョン”は特色
にて作成した帳票データを一括してプロセスカラーに変
更し、“スクリーン設定”は使用する出力機の解像度、
線数、角度を設定し、“部品画像DB検索”は得意先ロ
ゴ等をデータベースより検索し、“カラー画像DB検
索”はカラー画像(写真等)をデータベースより検索す
る処理を行う。
【0044】レイアウト処理ルーチン(S38)は、さ
らにサブメニュー“補助線移動”、“垂直線基準移
動”、“水平線基準移動”、“線対象コピー”、“コピ
ー鏡像”、“回転”、“リピート”からなり、デザイン
レイアウトに関する処理を行う。“補助線移動”は入力
した補助線に対し指定図形を揃え、“垂直線基準移動”
は指定した図形、テキスト等を垂直基準線に揃え、“水
平線基準移動”は指定した図形、テキスト等を水平基準
線に揃える処理を行う。また“線対象コピー”は指定し
た図形を基準線(垂直、水平)を基準とし対象にコピー
し、“コピー鏡像”は指定した図形を基準線(垂直、水
平)を基準とし鏡像イメージでコピーする処理を行う。
これら“線対象コピー”、“コピー鏡像”は前述したよ
うに本発明を構成する部分である。また“回転”は指定
した図形を任意角度に回転し、“リピート”は地紋等を
主に作成する処理を行う。この“リピート”処理におい
ては単純な並べ処理とともに、拡大または縮小を行いな
がらの並べ処理、回転を徐々に行いながらの並べ処理、
網%を徐々に変化させながら図形を並べる処理を行う。
また、処理後は編集画面でのトリミング処理により任意
の形状に切り取ることができる。
【0045】編集処理ルーチン(S39)は、サブメニ
ューとして図形の“移動”、“拡大または縮小”、“回
転”、“カット”、“コピー”、“パック”を有し、図
形編集に関する処理を行う。“パック”は複数図形をグ
ループ化し、各種操作の対象とする処理である。部品処
理ルーチン(S40)は、さらにサブメニュー“BFD
データ”、“FCSデータ”、“サンプル部品”、“帳
票部品”からなり、各種部品の読み込みまたは登録処理
を行う。プリミティブ(すなわち部品)はこの部品処理
ルーチンにおいて読み込みまたは登録処理が行われる。
“BFDデータ”はBFDデータの読み込みを行い、
“FCSデータ”はFCSにて作成された版下データの
読み込みを行い、“サンプル部品”はプレゼンテーショ
ン帳票の登録を行い、“帳票部品”は帳票中の必要箇所
のみ切り取り、部品として登録を行うとともに登録され
ている帳票部品を読み込み現在編集中のデータと合成す
る処理を行う。
【0046】
【発明の効果】以上の説明のように、本発明によれば基
準線に基づいて線対象に複写を行うことができ、したが
って、規定に当てはまるように精度良くプリミティブの
図形をレイアウトすることができる図形複写方法および
帳票類デザインシステムが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の図形複写方法を実施する装置の構成を
示す図である。
【図2】図形複写処理の流れを示すフロー図である。
【図3】オペレータとシステムの間でデータの入出力を
対話的に行うダイアログ画面の一例を示す図である。
【図4】編集状態の図形、テキスト等のプリミティブデ
ータを、指定した基準線に対して対称な位置に左右が反
対となる鏡像として複写する鏡像複写処理ルーチン11
の処理過程をディスプレイの編集画面に基づいて説明す
る図である。
【図5】編集状態の図形、テキスト等のプリミティブデ
ータを、指定した基準線に対して対称な位置に左右が同
一となる正像として複写する正像複写処理ルーチン10
の処理過程をディスプレイの編集画面に基づいて説明す
る図である。
【図6】鏡像複写処理の位置決定(S7)において元図
形に対して“拡大”が行われる前後を示す図である。
【図7】正像複写処理の位置決定(S17)において元
図形に対して“拡大”が行われる前後を示す図である。
【図8】鏡像複写処理の位置決定(S7)において元図
形に対して“回転”が行われる前後を示す図である。
【図9】正像複写処理の位置決定(S17)において元
図形に対して“回転”が行われる前後を示す図である。
【図10】本発明の帳票類デザインシステムとその周辺
装置を含み、メイン事業所と遠隔事業所とを結ぶ総合シ
ステムの構成の一例を示す図である。
【図11】本発明の帳票類デザインシステムのメインル
ーチンの処理の流れを示すフロー図である。
【図12】帳票作成処理ルーチンにおける処理の流れを
示すフロー図である。
【符号の説明】
1 図形複写装置 2 LAN 3,23 データストアシステム 4 入力装置 5 出力装置 6 記憶手段 7 演算手段 8 プリミティブデータ 9 デザインデータ 10 鏡像複写図形表示処理ルーチン 11 正像複写図形表示処理ルーチン 21a,21b BFDターミナル 22 イーサネット 24 製版用スキャナー 25 フィルム出力機 26 BFD変換サーバー 27 カンプ出力機 28 FCS 29 ルータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基準線の種類を指定する基準線種指定処理
    過程と、 前記指定された基準線を表示する基準線表示処理過程
    と、 前記表示された基準線の位置を指定する基準線位置指定
    処理過程と、 前記基準線を基準として線対象の位置に元図形と複写図
    形の表示を行う複写図形表示処理過程と、 元図形の編集処理を行う元図形編集処理過程と、 複写図形の確定処理を行う複写図形確定処理過程と、 からなることを特徴とする図形複写方法。
  2. 【請求項2】前記複写図形表示処理過程は、前記元図形
    と複写図形とが左右同一形状とする正象複写図形表示処
    理過程と、前記元図形と複写図形とが左右反転形状とす
    る鏡像複写図形表示処理過程と、からなり、一方を選択
    して行う処理であることを特徴とする請求項1記載の図
    形複写方法。
  3. 【請求項3】前記元図形編集処理過程は、元図形を移
    動、拡大または縮小、回転する処理を含むことを特徴と
    する請求項1,2記載の図形複写方法。
  4. 【請求項4】基準線種指定処理手段と、基準線表示処理
    手段と、基準線位置指定処理手段と、複写図形表示処理
    手段と、元図形編集処理手段と、複写図形確定処理手段
    と、を有する帳票類デザインシステムであって、 前記基準線種指定処理手段は基準線の種類を指定し、 前記基準線表示処理手段は前記指定された基準線を表示
    し、 前記基準線位置指定処理手段は前記表示された基準線の
    位置を指定し、 前記複写図形表示処理手段は前記基準線を基準として線
    対象の位置に元図形と複写図形の表示を行い、 前記元図形編集処理手段は元図形の編集処理を行い、 前記複写図形確定処理手段は複写図形の確定処理を行う
    ことを特徴とする帳票類デザインシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003038756A1 (fr) * 2001-10-29 2003-05-08 Sharp Kabushiki Kaisha Dispositif d'edition, procede d'edition, programme d'edition et support d'enregistrement lisible par ordinateur contenant ce programme d'edition
US7719481B2 (en) 1996-12-17 2010-05-18 Ricoh Company, Ltd. Resolution reduction technique for displaying documents on a monitor

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