JPS6289057A

JPS6289057A - 印刷システムにおける図形のレイアウト方法

Info

Publication number: JPS6289057A
Application number: JP60229406A
Authority: JP
Inventors: Akira Toda; 明戸田; Hirohito Egawa; 江川　裕仁; Takashi Yoshino; 孝吉野; Akira Sato; 章佐藤
Original assignee: Dai Nippon Printing Co Ltd
Current assignee: Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date: 1985-10-15
Filing date: 1985-10-15
Publication date: 1987-04-23

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（発明の技術分野）この発明は、３１誌、カタログ等の印刷におけるレイア
ウト指示書及び撮影指示書等のいわゆるラフ原稿から一
１付指定紙を作成する際に、対話型コンピュータを用い
て効率化を図った印刷システムにおける図形の位殻決め
方法に関する。

（発明の技術的背景とその問題点）印刷用写真原稿の作成には、写真の配置とそのコピーの
位置を示す割付ｗ１定紙を作成する必要がある。このた
め、デザイナ−等は印刷物に要求される条件に応じて、
写真及び文字の配置と写真内容（被写体のレイアウト）
をｆ古Ｊで行なう必要がある。そして、デザイン作業に
は必然的に修正が入るため、その都度１作業でど直しが
行なわれ、従来は最終的な割付指定紙をｔするまでに多
くの一７＝　ｎｌｌと時７１３１を要していた。すなわ
ち、第６図は雑誌、書簡、カタログ及びパンフレット等
にみられる今日の多種多様な印刷物のレイアウト作成の
様子を示すものであり、種々の情報や企画イメージを商
品化する企画案１００に基づいて、写真撮影等の打合せ
内容をまとめた撮影指示、与を作成すると共に、配置・
形状を考慮しつつ具体的内容の説明や解説等のコピーを
入れて、どのように全体のイメージパターンを構成する
かのレイアウト指示書を作成し、商品として適正になる
ように種々の検討を加えるいわゆるラフ作業１０１を行
なってラフ原稿を作成する。このラフ原稿をもとに、コ
ピーライタ１０２は所定スペース内に収まるような文字
原稿（コピー）１０３を作成し、写植機等で写植して写
植文字１０４とする。一方、カメラマン１０８はラフ原
稿に従って撮影を行ない、カラー原稿（写真）１０３を
作成し、デザイナ１０５はカラー原稿１１〕９とラフ原
稿１０１から所定の大きさにトリミングされた絵柄壱写
真をのせたりして、％Ａ付指定紙（絵型）１０６を作成
する。その後、これら割付指定紙１０６．カラー原稿１
０３．写植文字１０４がフィニツシユマン１１０のもと
に一括して集められ、更に検討が加えられて一部修正か
施された後、写植文字１０４は台紙１１１上に貼られ、
版下作図機等を用いて版Ｆ１１２とされ、凸撮り１１３
されて後にネガ１１４化されることになる。又１割付指
定紙１０６及びカラー原稿（写真）＋０９はフィニツシ
ユマン１１０からの指示を受け、オペレータ＋１５によ
りスキャナ１１ＧでＹ（イエロー）１Ｍ（マゼンタ）、
Ｃ（シアン）及びＢＫ（ブラック）に色分解された後、
上記ネガ＋１４と最終的に合Ｉ＆１１７されてフィルム
原版１１８となり、製版・印刷工程１１９に送られて印
刷されるようになっている。

このように従来のシステムでは、企画案から印刷物を具
現化する過程のレイアウト指示書又は撮影指示書のラフ
作業と共に１割付指定紙＋０６のレイアウトの際の図形
の作成が全て手作業で行なわれており、これら比較的単
調な試行錯誤の繰返し作業の効率化が強く望まれている
。

（発明の目的）この発明はＬ述のような事情からなされたものであり、
印刷原稿を作成する場合のレイアウト指示書又は撮影指
示３等のラフ原稿に基づいて１割付指定紙を対話型コン
ピュータにより自動的に作成して、最終的な指示書を迅
速かつ正確に得ることができ、さらにこれらの情報をも
とに印刷用台紙を作成することができる印刷システムに
おける図形の位置決め方法を提供することを目的として
いる。

（発明の１Ｍ１安）この発明は印刷システムにおける割付指定紙のための図
形のレイアウト方法に関するもので、各種のコマンドメ
ニューを選択できるメニュー表示部と、前記メニューの
内容に対応した画像を表示するディスプレイ画面部とで
構成された対話型のＣＲ１表示装置を用いて、印刷用の
割付指定紙を作成するためのレイアウト作図を行なう印
刷システムにおいて、上記ディスプレイ画面部に図形を
表示して作成すると共に、図形に対し共通レイアウト部
分を設定してレイアウトを行なうようにしたものである
。

（発明の実施例）：ｊＳ１図はこの発明の一実施例を示すブロック構成図
であり、全体の制御を行なうコンピュータ（ＣＰＵ）　
３０は−・般的にミニコンピユータと称されている程度
の機俺を有し、基本線画の処理に関してはビットｔｉ位
で処理できることが望ましい、このＧＰＵ３０には主記
憶装置３１及びフロッピーディスク、ハードディスク、
光ディスク等の補助記憶装置３２がパスラインを介して
接続されると共に、ＴＶカメラ、スキャナ、　ＣＣＤス
キャナ等の画像入力装置３３がインタフェース３３Ａを
介して接続されている。また、静電プロッタ、ＸＹプロ
ッタ、レーザビームプリンタ等の出力装置３４がインタ
フェース３４Ａを介して接続され、必要なデータ、指令
人力を手動操作で行なうキーボード３５が接続されてい
る。そして、このような画像処理系はインタフェース３
ｆｌｔＡ及び３８Ｂを介してグラフィックディスプレイ
の表示系に接続されており、表示系には全体の表示制御
を行なうマイクロプロセッサ等で成るディスプレイコン
トローラ４０が設けらねて、ｔ＋す、このディスプレイ
コントローラ４０にフレームメモリ４１と。

原寸表示が可歳なＣＲＴ表示装置４２と、マンマシンイ
ンタフェースとしての機ス剋を有するタブレ二・ト、マ
ウス、ライトペン等の入力装置４３とが接続されている
。この発明は、このような構成の下で、上記割付指定紙
１０Ｇの作成における試行錯誤を繰返す図形の位置決め
作業を、コンピユータ化してその作成作業の効率化を図
ったものである。

このような構成において、この発明では先ずＣＲＴ表示
！ｊｃ　２１４２に後述するような方法で、第２図に示
すようなレイアウト用枠５０を表示する。

この表示枠５０は図弘の様に、所望のコマ／トメニュー
（例えばコピー登録ならばＡＩＯコマンド、コピー設定
ならばＡｌｌコマンド等）が用意されているワンタッチ
で所望のコマンドを選択できるメニュー表示ａｔ１５０
０と、コマンドメニュー　Ａ１．Ａ２．Ａ３．・・・に
従って画面上に絵柄領域、コピー領域等を表示して対話
型式で各種作業を行なうことができるディスプレイ画面
部８００とに分１１１された構成になっている。このレ
イアウト用枠５０は、必要に応じてメニュー表示部５０
０とディスプレイ画面部６００とを任ノユサ・ｒズに変
更する二とができるようになっている。

ところで、入力されて表示されているレイアウト図形の
大小位置を変更、修正、移動したり削除する必要がある
場合には、たとえばライトベンをメニュー表示ａ５ｏａ
の所望のコマンドメニューに軽く接触させることにより
（例えば分割コマンドならばＡ１コマンドに接触させる
）、リアルタイムで対応する内容がディスプレイ画面部
６００或いはメニュー表示部５００にカラー表示され、
所望のコマンド作７を終了した後に出力装置３４で記録
紙５３に１フレ一ム分のレイアウト画像を、Ａ２４コマ
ンドの°°複写”を指定してハードコピーする。この場
合　出力装置３４の出力画像とＣＲＴ表示装２１４２の
表示画像とのサイズを１対１に対応させ、’ｉ：ｒ！に
ハードコピーされた画像と表示画像との印象の違いを少
なくするようにしている。また、全ての人力９選択、指
定動作は、入力装置３４と、［ｌ：ＲＴ　、Ｑ水装置７
１４２に表示される各作業フローに従ったコマンドメニ
ュー　ＡＩ　、Ａ２．Ａ３．・・・とを用いることによ
って行なう。

ところで、画面５０に表示された完成図形は希望するシ
ート番号を付けて登録されるが、複数のシートが同じレ
イアウト部分を共通に持つ場合、各シートに同じ位置に
且つ同じレイアウトを手作業で行なうのは非常に困難で
煩雑である。このため、この発明では各シートの共通レ
イアウト部分を登録しておき、必要なときに呼出すこと
によりレイアウト作図を容易に行ない得るようにしてい
る。

次に、第３図のフローチャートを参照してその動作を詳
細に説明する。先ず、各シート（ページ）における共通
レイアウト部分を作成する（ステップＳｌ）　、そして
、この共通レイアウト部分を仮のシート番号で登Ｑ（ス
テップＳ２）する０次に、これから作成すべきページの
シート番号を入力（ステップＳ３）シてから、メニュー
表示部５００の°“レイアウトｙｔ用″（＋９Ａ）コマ
ンドを指定（ステップＳ４）　　Ｌ、　ｍ述の仮のシー
ト番号を入力（ステップＳ５）するとディスプレイ画面
部６００に共通レイアウト部分が表示される。そして、
こめ共通レイアウト部分に追加しながら所望のデザイン
作業を行なう（ステップＳ８）、このデザイン作業が終
了したらこのページの画面を登録しくステップＳ７）、
次のべごジの作業があれば（ステップＳ８）再びステッ
プＳ３にリターンし、同様な作業を行なう。

第４図は、共通レイアウト部分の呼出し方の異なる方法
について説明したフローチャートであり、第３図が共通
レイアウト部分を仮のシート番号に登録しておき、適時
呼出したのに対し、既に登録されている完成されたレイ
アウト図を呼出しておき、このレイアウト図の中から不
要な部分を削除するといった方法について述べている。

先ず、これからデザインを行なう中で一番共通しイアウ
ド部分を有するシート（ａページ目）のシート番号を入
力（ステップＳ１１〕してからこのａページのデザイン
（レイアウト）を行ない、完了したら（ステップ５１２
）登録（ステップ５１３）　しておく、このｎページの
レイアウトを部分的にに用して使用しようとするｎペー
ジｌ］のシート番号を入力（ステップ５１４）する。そ
して、メニュー表示部５００の“レイアウト流用”（Ａ
１９）コマンドを指定（ステップ５１５）し、重連のｎ
ページ［Ｊのシート番号を入力（ステップ５１８）する
とディスプレ・１画面部８００にｎページのレイアウト
が表示される。このｎページのレイアラｉ・から不要レ
イアウト部分を削除（ステップ５Ｉ７）してから、ｎペ
ージとしてのレイアウト作業を行なう（ステップ５１８
）、そして、デザインが完了したら（ステップＳ＋９）
、ｎページとして登録（ステップ５２０）する、もし次
のページの作業があれば（ステップ５２１）再びステッ
プＳ＋４にリターンし、同様な作業を行なう、ここで、
第３図及び第４図のいずれの方法においても、共通レイ
アウト部分を利用しようとするページが何ページかにわ
たって予め分っている場合には、これらの複数ページに
同時に共通レイアウト部分を写しておくことがｏ′ｆ能
である。また、ここで流用する方法としては画面全体を
コピーしているので、その内容が矩形。

罫線、コピー（文Ｉ７０　１色；１７．及びその他の図
形など、どんなものでも流用可能である。

以１；の方法によりデザインを行なう過程の−・部を、
第２図のディスプレイ画１ｍ部６００に示して説明する
と、先ずレイアウｈｔＱ、用コマンド（１９Ａ）を指定
しくステー、ブＳ４）、するとディスプレイ画面部６０
０には画面６０のように共通レイアウト部分６２が表示
されている。そこで所ｑ！のデザイン６３を行なうこと
により１画面６１が完成されるのである。

以上のようにして完全な図形の位置決めが行なわれると
、これを第５図のフローチャートに従って補助記憶装２
１３２に記憶したり（ステップ５５２）、出力装Ｕ３４
で紙等にハードコピーをとるＣステップ５５１）、こう
して出力装？１３４から得られたハードコピーが印刷に
おける割付指定紙１０Ｂとして利用されるのである。さ
らに、ここで作成された情報の一部は印刷用台紙作成用
の情報として用いることができ、この情報をもとに作図
機を用いて印刷用台紙を作成する。また、絵型の入力の
際、カラー原稿を絵型として扱うことにより、加工情報
を割付指定紙として用いることもできるようになってい
る。

（発１４１Ｊの効果）以上のようにこの発明の方法によれば、企画案から具現
化する試行ｊ＆誤一過程割付１け定式作成作業を従来の
手作業からコンピュータ化し。

自動化によってリアルタイムに高速かつ正確に処理して
効率化を図ることができ、今日の多種多様な印刷要求に
迅速に対応できる極めて大きな長所を持っている。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す印刷システムのブロ
ック構成図、第２図はこの発明の一実施例を示すＣＲＴ
表示装置の構造を示す図、第３図及び第４図はこの発明
の詳細な説明するためのフローチャート、第５Ｌ４はレ
イアウト天水の出力の様Ｔを示すフローチャート、第６
図は従来における印刷物のレイアウト作成の様子を示す
図である。ＡＯ，ＡＩ　、Ａ２−・・・コマンドメニュー、３０・
・・ＣＰＵ、３１．３２・・・補助記憶装置、３３・・
・画像人力装置、３４・・・出力装置、３５・・・キー
ボード、３３Ａ〜３８Ｂ・・・インターフェース、４０
・・・ディスプレイコントローラ、　４１・・・フレー
ムメモリ、４２・・・ＣＩＩＩＴ表示装置。４３・・・入力装置、５０・・・レイアウト用枠、６０
．８１・・・図形枠、６２・・・共通レイアウト部分、
６３・・・デザイン部分、５００・・・メニュー表示部
、６００・・・ディスプレイ画面部、１００・・・企画
案、１０１・・・ラフ、１０２・・・コピーライタ、１
０３・・・文字原稿、１０４・・・写植文字、１０５・
・・デザイナ、１０６・・・割付指定紙。１０７・・・写真、１０８・・・カメラマン、１０９・
・・カラー原稿、１１０・・・フィニツシユマン、Ｉｌ
ｌ・・・台紙。１１２・・・版下、１１３・・・凸撮り、１１４・・・
ネガ、１１５・・・オペレータ、１１Ｂ・・・レタッチ
ャ、１１７・・・合成、１１Ｂ・・・フィルム原版、１
１９・・・製版・印刷工程。渠　ｌ　図茶　５　図羊　３　回

Claims

【特許請求の範囲】

各種のコマンドメニューを選択できるメニュー表示部と
、前記メニューの内容に対応した画像を表示するディス
プレイ画面部とで構成された対話型のＣＲＴ表示装置を
用いて、印刷用の割付指定紙を作成するためのレイアウ
ト作図を行なう印刷システムにおいて、前記ディスプレ
イ画面部に図形を表示して作成すると共に、前記図形に
対し共通レイアウト部分を設定するようにしたことを特
徴とする印刷システムにおける図形のレイアウト方法。