JP3021553B2 - 文字版下作成装置 - Google Patents

文字版下作成装置

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JP3021553B2 JP15431590A JP15431590A JP3021553B2 JP 3021553 B2 JP3021553 B2 JP 3021553B2 JP 15431590 A JP15431590 A JP 15431590A JP 15431590 A JP15431590 A JP 15431590A JP 3021553 B2 JP3021553 B2 JP 3021553B2
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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は文字版下作成装置、詳しくは文字版下データ
に含まれる写真割付データのみを出力自在に保持する文
字版下作成装置に関する。
〈従来の技術〉 従来のカラー製版工程は、原稿の内容に応じて、すな
わち文字原稿、写真原稿にわけて、それぞれ作業が行わ
れており、レイアウト指定紙、文字原稿からは文字版下
を、写真原稿からは通常黄、赤、藍、スミの4色に色分
解された色分解フィルムを作成し、これらを主材料とし
て集版作業を行い、黄、赤、藍、スミの4枚の製版焼付
け用フィルム原版を得ていた。
この文字版下の作成は、文字原稿の入力およびレイア
ウト指定紙からの割付情報等の入力により、1枚の台紙
上に文字と写真貼り込み用の枠(写真割付データ)とを
作成していた。その後、この文字版下はカメラワークに
よってネガフィルムに撮影するか、あるいは文字版下作
成装置から直接ネガフィルムとして出力する。集版工程
においてこのネガフィルムは、黒い文字であればスミ版
フィルムと多重露光され、1枚の印刷焼付け用のフィル
ムに仕上げられる。
文字版下の作成装置としては、例えばCPU、ROM、RAM
を含むコンピュータにより構成したもので、これに入力
装置としてキーボード、マウス、スキャナなどが、出力
装置としてモニタ、プリンタ、フロッピディスク装置な
どが接続されていた。
したがって、この文字版下作成装置では、まず、キー
ボードより段数のデータ、縦組か横組かのデータ、行数
等の文字原稿の版下設定用の条件データを入力してい
た。次に、マウス、キーボード等を用いて版下中で写真
の入る部分、すなわち文字の書き込みが禁止される部分
を指定していた。
そして、キーボードまたはフロッピディスクから入力
した文字データを、この文字書き込み禁止領域を除いて
この版下に書き込む。更に、スキャナを使用して線画
(写真以外の図形)を入力し、レイアウト処理を行う。
このようにして作成した文字版下データをプリンタまた
はフロッピディスクに出力していた。
したがって、この文字版下作成装置にあってプリンタ
出力によって版下台紙を作成し、その後、ネガ撮りを行
っていた。一方、色分解されたフィルムを割付け指示さ
れた位置にレイアウトするため、マスク作成機により再
び割付情報(写真割付位置情報)を入力し、マスク版を
作成していた。このマスク版に、スキャナにより色分解
工程等を経て作成した写真フィルムを貼り込むことによ
り集版作業がなされることとなる。
または、カラー製版工程において、レイアウトスキャ
ナを使用した場合には、レイアウトスキャナにおいて再
度写真割付情報を入力した後、写真データを入力してレ
イアウト処理を施すこととなる。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、このような従来の文字版下作成装置に
あっては、いったん入力された割付データも文字版下デ
ータの作成に使用するのみであって、その割付データを
単独で保持するものでなかった。したがって、カラー製
版工程において、このような文字版下作成装置を使用し
た場合には、その文字版下作成後の工程において必ず写
真割付データを入力しなければならず、製版工程全体と
して作業負荷が増大していたという課題があった。例え
ばマスク版の作成時マスク作成機において、または、レ
イアウト処理する場合に、写真割付データを座標データ
としてレイアウトスキャナに入力する必要があったもの
である。
そこで、本発明は、写真割付データの再入力を必要と
せず、製版工程での作業負荷を低減することができる文
字版下作成装置を提供することをその目的としている。
〈課題を解決するための手段〉 この発明は、第1図に示すように、文字データと割付
データとに基づいて文字版下データを合成するレイアウ
ト手段100と、この文字版下データを出力する文字版下
データ出力手段200と、この文字版下データから写真割
付データを抽出し、この写真割付データを所定のフォー
マットに変換して保持する割付データ保持手段300と、
この割付データ保持手段300が保持する写真割付データ
を出力する割付データ出力手段400とを有する文字版下
作成装置である。
〈作用〉 この発明に係る文字版下作成装置にあっては、レイア
ウト手段100によって文字版下データを合成する。この
文字版下データは、文字版下データ出力手段200によっ
て出力され、文字版下が作成される。
そして、割付データ保持手段300が文字版下データよ
り写真割付データを抽出し、これを任意のフォーマット
にフォーマット変換して保持する。この写真割付データ
は割付データ出力手段400によって例えばマスク作成機
に出力される。このマスク作成機では割付データを新た
に入力、作成する必要がなくなる。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第2図は本発明の一実施例に係る文字版下作成装置の
構成を示すブロック図である。
同図において、文字版下作成装置は、コンピュータ21
と、これに接続された入出力機器とによって構成されて
いる。
コンピュータ21は周知の構成であって、入出力装置と
のインタフェース(I/O)22、CPU23、ROM24、RAM25を有
している。
このインタフェース22に接続される入出力機器として
は、キーボード31、マウス32、スキャナ33、プリンタ3
4、フロッピディスクドライバ35がある。また、インタ
フェース22にはこの他の入出力機器(モニタ等)を接続
するようにしてもよい。
したがって、文字版下作成装置にあっては、キーボー
ド31、マウス32、スキャナ33により文字データ、線画デ
ータ、割付データが入力されることとなる。ここで割付
データとは、文字、線画、写真等すべての割付を指定す
るデータである。これらのデータが入力されるとCPU23
はROM24に格納したプログラムに基づいてこれらのデー
タのレイアウト処理を行い、文字版下データを作成し、
この文字版下データをプリンタ34に出力する。すなわ
ち、プリンタ34において文字版下が版下台紙、あるいは
フィルムとして作成されるものである。
また、このCPU23は、編集された文字版下データから
文字の書き込みが禁止される領域を示す位置座標デー
タ、すなわち写真配置座標データ(写真割付データ)を
抽出し、この抽出した写真割付データをフロッピディス
ク35に格納する。このフロッピディスク35への写真割付
データの格納に際しては、そのデータフォーマットを変
換して格納するものとする。
第3図は上記文字版下作成装置におけるCPU23での処
理手順を示すフローチャートである。
以下、このフローチャートに基づいて説明する。
まず、キーボード31から条件データ、例えば文字版下
は縦組か横組かを示すデータ、文字の大きさ、フォン
ト、その行間の寸法等を示すデータの入力があったか否
かを判断する(ステップS301)。一定の条件データの入
力を待つものである。
そして、入力後、以下の一連の処理を行う(ステップ
S302〜311)。
まず、この条件データをRAM25に一旦格納し(S30
2)、文字版下中での文字の書き込み禁止領域、例えば
写真掲載領域、線画掲載領域を指定する(S303)。例え
ばモニタ画面等の座標位置を指定することにより行う。
この後、例えばマウス32等から罫線データが入力され
(S304)、さらに、フロッピディスク35等により文字デ
ータが入力される(S305)。これらのデータは、例えば
VRAM25に格納されるものとする。
次に、これらの文字データをモニタ画面に表示する
(S306)。例えばVRAMに画面用のデータを作成し、これ
をVDPのコントロールの基に画面表示するものである。
そして、スキャナ33によって線画データ、すなわち写
真以外の2値画像で示す図形、グラフ等のデータを入力
する(S307)。この線画は上記モニタ画面において指定
された領域に表示される(S308)。例えばVRAMにて線画
プレーンを作成し、これを上記文字、罫線プレーンに重
ね合わせることによりモニタ表示するものである。この
とき、これらの線画等の確認、訂正等の作業をモニタ画
面上で行うことができる。
そして、このモニタ表示画面で示す文字版下データか
ら文字書き込み禁止領域の位置データ(座標データ)の
みを抽出し(S309)、この抽出した位置データ(写真割
付データ)をRAM25に格納する。
さらに、この抽出した位置データは、マスク作成機あ
るいはレアウトスキャナと同じフォーマットにフォーマ
ット変換して(S310)、例えばフロッピディスク装置35
に出力、格納される(S311)。
そして、この抽出した写真割付位置データはマスク作
成機において入力データとしてそのまま使用することが
でき、マスク版の作成工程での割付データ(写真割付位
置データ)の再度の入力を行う必要はない。また、レイ
アウトスキャナを写真版下作成に使用する場合にも、こ
の抽出した写真割付位置データをそのままレイアウトス
キャナにおいて使用することができる。
なお、上記ステップS308で合成した文字版下データは
プリンタ34に出力されて版下台紙となる。
〈効果〉 以上説明してきたように、本発明に係る文字版下作成
装置によれば、写真割付データをマスク作成機において
再び入力する作業が不必要となり、製版工程での作業負
荷を低減することができる。また、この製版工程によっ
て作成した印刷物の納期を大幅に短縮することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る文字版下作成装置の構成を示すブ
ロック図、第2図は本発明の一実施例に係る文字版下作
成装置の概略構成を示すブロック図、第3図は一実施例
に係る文字版下作成装置における割付データの出力手順
を示すフローチャートである。 100……レイアウト手段、200……文字版下データ出力手
段、300……割付データ保持手段、400……割付データ出
力手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03F 1/00 - 1/16

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字データと割付データとに基づいて文字
    版下データを合成するレイアウト手段と、 この文字版下データを出力する文字版下データ出力手段
    と、 この文字版下データから写真割付データを抽出し、この
    写真割付データを所定のフォーマットに変換して保持す
    る割付データ保持手段と、 この割付データ保持手段が保持する写真割付データを出
    力する割付データ出力手段とを有することを特徴とする
    文字版下作成装置。
JP15431590A 1990-06-13 1990-06-13 文字版下作成装置 Expired - Lifetime JP3021553B2 (ja)

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JP15431590A JP3021553B2 (ja) 1990-06-13 1990-06-13 文字版下作成装置

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JPH0445445A JPH0445445A (ja) 1992-02-14
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