JPH07121042B2 - 課金情報処理方式 - Google Patents
課金情報処理方式Info
- Publication number
- JPH07121042B2 JPH07121042B2 JP63123126A JP12312688A JPH07121042B2 JP H07121042 B2 JPH07121042 B2 JP H07121042B2 JP 63123126 A JP63123126 A JP 63123126A JP 12312688 A JP12312688 A JP 12312688A JP H07121042 B2 JPH07121042 B2 JP H07121042B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- billing
- billing information
- charge
- time
- call
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は課金情報処理方式に関し、特に蓄積プログラム
制御方式の構内電話交換機における課金情報処理方式に
関する。
制御方式の構内電話交換機における課金情報処理方式に
関する。
従来、この種の交換機における課金情報処理は、交換処
理プログラムの一部として組み込まれており、内線端末
からの局線発信に関する課金情報（内線番号，通話開始
時刻，通話時間，被呼者番号等）を編集して、これと課
金率とから料金計算を行っていた。
理プログラムの一部として組み込まれており、内線端末
からの局線発信に関する課金情報（内線番号，通話開始
時刻，通話時間，被呼者番号等）を編集して、これと課
金率とから料金計算を行っていた。
〔発明が解決しようとする課題〕 昨今、週休２日制の普及に伴う土，日曜および祭日にお
ける料金割引や、通信サービスの自由化に伴う第１種通
信業者の参入などにより対地への最小料金接続ルート選
択等、課金体系の変化が激しくなって来ている。このよ
うな事態に上述した従来の課金情報処理方式で対処する
ためには、課金体系の変更の都度、交換処理プログラム
の課金処理部分を変更する必要があり、プログラム変更
の複雑さのため変更工数が大幅に増加するという問題点
があった。
ける料金割引や、通信サービスの自由化に伴う第１種通
信業者の参入などにより対地への最小料金接続ルート選
択等、課金体系の変化が激しくなって来ている。このよ
うな事態に上述した従来の課金情報処理方式で対処する
ためには、課金体系の変更の都度、交換処理プログラム
の課金処理部分を変更する必要があり、プログラム変更
の複雑さのため変更工数が大幅に増加するという問題点
があった。
本発明の目的は、料金が最小となるルート選択を行うLC
R機能と、通話開始時刻，通話終了時刻および課金率を
用いて料金計算を行う課金情報処理とを、構内電話交換
機およびこの構内電話交換機とは粗結合の課金処理装置
の組合わせ構成で実行する、いわゆる課金パック方式に
よりLCR機能の提供と課金情報の管理とを行うことによ
り、課金体系の変更の都度、交換処理プログラムの課金
処理部分を変更する必要が無い課金情報処理方式を提供
することにある。
R機能と、通話開始時刻，通話終了時刻および課金率を
用いて料金計算を行う課金情報処理とを、構内電話交換
機およびこの構内電話交換機とは粗結合の課金処理装置
の組合わせ構成で実行する、いわゆる課金パック方式に
よりLCR機能の提供と課金情報の管理とを行うことによ
り、課金体系の変更の都度、交換処理プログラムの課金
処理部分を変更する必要が無い課金情報処理方式を提供
することにある。
本発明によれば、蓄積プログラム制御方式の構内電話交
換機と、この構内電話交換機と接続した課金処理装置と
から構成され、前記構内電話交換機は内線端末からの局
線発信の際にこの発信に関する加入者番号，ダイヤル番
号，通話開始時刻および通話終了時刻を含む課金情報を
編集する課金情報編集手段を備え、前記課金処理装置は
前記構内電話交換機から前記課金情報を受信して蓄積す
る受信蓄積手段と、前記課金情報に基づきルートと距離
と時間とを基本としこれに各種料金割引条件を加味して
料金計算を行うための課金率を格納する課金率記憶手段
と、前記内線端末からの局線発信の際に前記構内電話交
換機から送られてくる前記加入者番号，ダイヤル番号と
前記課金率とを用いて料金が最小となるルート番号を選
択し送出して前記構内電話交換機に局線トランク選択の
ための情報を提供するとともに前記通話開始時刻，通話
終了時刻と前記課金率と用いて料金計算処理を行う制御
手段とを備えることを特徴とする課金情報処理方式が得
られる。
換機と、この構内電話交換機と接続した課金処理装置と
から構成され、前記構内電話交換機は内線端末からの局
線発信の際にこの発信に関する加入者番号，ダイヤル番
号，通話開始時刻および通話終了時刻を含む課金情報を
編集する課金情報編集手段を備え、前記課金処理装置は
前記構内電話交換機から前記課金情報を受信して蓄積す
る受信蓄積手段と、前記課金情報に基づきルートと距離
と時間とを基本としこれに各種料金割引条件を加味して
料金計算を行うための課金率を格納する課金率記憶手段
と、前記内線端末からの局線発信の際に前記構内電話交
換機から送られてくる前記加入者番号，ダイヤル番号と
前記課金率とを用いて料金が最小となるルート番号を選
択し送出して前記構内電話交換機に局線トランク選択の
ための情報を提供するとともに前記通話開始時刻，通話
終了時刻と前記課金率と用いて料金計算処理を行う制御
手段とを備えることを特徴とする課金情報処理方式が得
られる。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第１図は本発明の課金情報処理方式の一実施例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
第１図において、内線電話機（以下STA）１はライン回
路（以下LC）２を通して時分割スイッチ（以下TSW）３
に収容され、TSW3は局線トランク（以下COT）4T,4Cを通
してそれぞれ第1,第２の通信業者への局線を収容してい
る。TSW3は通話路系制御装置（以下SPC）５により交換
制御される。中央制御装置（以下CC）６は主記憶装置
（以下MM）７に格納されている交換処理プログラムを読
み出してこれを実行する。ここまでの構成は一般的な蓄
積プログラム制御方式の自動構内交換機と同じであり、
その機能については詳細説明を省略する。本実施例はこ
の一般的な蓄積プログラム制御方式の自動構内交換機
に、CC6との間で課金情報および選択ルート情報の送受
信を行う課金処理装置（以下MRC）８と、MRC8に課金率
データを入力するための保守コンソール（以下MAT）９
とを付加して構成されている。MRC8はCC6とインタフェ
ースするCCインタフェース部（以下CIF）81と、MAT9と
インタフェースするMATインタフェース部（以下MIF）82
と、PROM85に格納されている制御プログラムを読み出し
て実行する制御部（以下CTL）83と、MAT9からあらかじ
め入力される選択ルート別，時間帯別の課金率データを
格納する記憶部（以下MEM）84を含んで構成されてい
る。
路（以下LC）２を通して時分割スイッチ（以下TSW）３
に収容され、TSW3は局線トランク（以下COT）4T,4Cを通
してそれぞれ第1,第２の通信業者への局線を収容してい
る。TSW3は通話路系制御装置（以下SPC）５により交換
制御される。中央制御装置（以下CC）６は主記憶装置
（以下MM）７に格納されている交換処理プログラムを読
み出してこれを実行する。ここまでの構成は一般的な蓄
積プログラム制御方式の自動構内交換機と同じであり、
その機能については詳細説明を省略する。本実施例はこ
の一般的な蓄積プログラム制御方式の自動構内交換機
に、CC6との間で課金情報および選択ルート情報の送受
信を行う課金処理装置（以下MRC）８と、MRC8に課金率
データを入力するための保守コンソール（以下MAT）９
とを付加して構成されている。MRC8はCC6とインタフェ
ースするCCインタフェース部（以下CIF）81と、MAT9と
インタフェースするMATインタフェース部（以下MIF）82
と、PROM85に格納されている制御プログラムを読み出し
て実行する制御部（以下CTL）83と、MAT9からあらかじ
め入力される選択ルート別，時間帯別の課金率データを
格納する記憶部（以下MEM）84を含んで構成されてい
る。
続いて本実施例の動作について説明する。
まず現時点の課金体系による課金率データをMRC8に記憶
させておく。すなわち、MAT9から選択ルート別，休日夜
間等の時間帯別の課金率データを入力すると、MIF82を
通してMEM84にこの課金率データが書き込まれる。
させておく。すなわち、MAT9から選択ルート別，休日夜
間等の時間帯別の課金率データを入力すると、MIF82を
通してMEM84にこの課金率データが書き込まれる。
この状態で、例えばSTA1から局線発信すると、公知のよ
うにCC6は被呼者番号，発呼日時等の課金情報を編集し
てMRC8に送る。MRC8ではCIF81を通してCTL83がこの課金
情報を受信し、PROM85から読み出した制御プログラムに
よりどのルートを選択すれば最小料金となるかを算出し
て得たルート情報をCC6へ返送する。CC6はこのルート情
報に基づいてルート選択を行い、例えばCOT4Cを選択し
てSTA1−LC2−TSW3−COT4Cの通話路を設定し、特定のア
クセスコードを付加して被呼者番号をCOT4Cを通して対
局へ送出する。
うにCC6は被呼者番号，発呼日時等の課金情報を編集し
てMRC8に送る。MRC8ではCIF81を通してCTL83がこの課金
情報を受信し、PROM85から読み出した制御プログラムに
よりどのルートを選択すれば最小料金となるかを算出し
て得たルート情報をCC6へ返送する。CC6はこのルート情
報に基づいてルート選択を行い、例えばCOT4Cを選択し
てSTA1−LC2−TSW3−COT4Cの通話路を設定し、特定のア
クセスコードを付加して被呼者番号をCOT4Cを通して対
局へ送出する。
発呼者，被呼者間の通話が終了したとき、CC6はこの通
話に関する課金情報（発呼者番号，被呼者番号，通話開
始時刻，通話時間，ルート番号等）を編集してMRC8へ送
出する。この課金情報を受信したMRC8では、CTL83がMEM
84からこの課金情報に基づく課金率データを読み出すと
ともに通話料金計算を行ってその結果の料金情報をCC6
へ返送する。
話に関する課金情報（発呼者番号，被呼者番号，通話開
始時刻，通話時間，ルート番号等）を編集してMRC8へ送
出する。この課金情報を受信したMRC8では、CTL83がMEM
84からこの課金情報に基づく課金率データを読み出すと
ともに通話料金計算を行ってその結果の料金情報をCC6
へ返送する。
なお、課金体系が変更になって課金率を変更する必要が
あるときは、MAT9から新課金率データを入力してMEM84
の内容を書き替えればよい。
あるときは、MAT9から新課金率データを入力してMEM84
の内容を書き替えればよい。
以上説明したように本発明は、蓄積プログラム制御方式
の構内電話交換機と、この構内電話交換機と接続した課
金処理装置とから構成され、構内電話交換機は内線端末
からの局線発信の際にこの発信に関する加入者番号，ダ
イヤル番号，通話開始時刻および通話終了時刻を含む課
金情報を編集する課金情報編集手段を備え、課金処理装
置は構内電話交換機から課金情報を受信して蓄積する受
信蓄積手段と、課金情報に基づきルートと距離と時間と
を基本としこれに各種料金割引条件を加味して料金計算
を行うための課金率を格納する課金率記憶手段と、内線
端末からの局線発信の際に構内電話交換機から送られて
くる加入者番号，ダイヤル番号と課金率とを用いて料金
が最小となるルート番号を選択し送出して構内電話交換
機に局線トランク選択のための情報を提供するとともに
通話開始時刻，通話終了時刻と前記課金率とを用いて料
金計算処理を行う制御手段とを備えることにより、課金
体系の変更（例えば、公衆網やNCC等キャリアのネット
ワークの変更，公衆網の各種サービスに伴う変更，公衆
網やNCCにおける料金の変更など）の都度、蓄積プログ
ラム制御方式の構内電話交換機の交換処理プログラム内
の課金処理部分を変更する煩雑な作業がなくなり、課金
処理装置の変更によって少ない工数で課金体系の変更に
対処することができるという効果を有する
の構内電話交換機と、この構内電話交換機と接続した課
金処理装置とから構成され、構内電話交換機は内線端末
からの局線発信の際にこの発信に関する加入者番号，ダ
イヤル番号，通話開始時刻および通話終了時刻を含む課
金情報を編集する課金情報編集手段を備え、課金処理装
置は構内電話交換機から課金情報を受信して蓄積する受
信蓄積手段と、課金情報に基づきルートと距離と時間と
を基本としこれに各種料金割引条件を加味して料金計算
を行うための課金率を格納する課金率記憶手段と、内線
端末からの局線発信の際に構内電話交換機から送られて
くる加入者番号，ダイヤル番号と課金率とを用いて料金
が最小となるルート番号を選択し送出して構内電話交換
機に局線トランク選択のための情報を提供するとともに
通話開始時刻，通話終了時刻と前記課金率とを用いて料
金計算処理を行う制御手段とを備えることにより、課金
体系の変更（例えば、公衆網やNCC等キャリアのネット
ワークの変更，公衆網の各種サービスに伴う変更，公衆
網やNCCにおける料金の変更など）の都度、蓄積プログ
ラム制御方式の構内電話交換機の交換処理プログラム内
の課金処理部分を変更する煩雑な作業がなくなり、課金
処理装置の変更によって少ない工数で課金体系の変更に
対処することができるという効果を有する
第１図は本発明の課金情報処理方式の一実施例を示すブ
ロック図である。 １…内線電話機（STA）、２…ライン回路（LC）、３…
時分割スイッチ（TSW）、4T,4C…局線トランク（CO
T）、５…通話路系制御装置（SPC）、６…中央制御装置
（CC）、７…手記憶装置（MM）、８…課金処理装置（MR
C）、９…保守コンソール（MAT）、81…CCインタフェー
ス部（CIF）、82…MATインタフェース部（MIF）、83…
制御部（CTL）、84…記憶部（MEM）、85…PROM。
ロック図である。 １…内線電話機（STA）、２…ライン回路（LC）、３…
時分割スイッチ（TSW）、4T,4C…局線トランク（CO
T）、５…通話路系制御装置（SPC）、６…中央制御装置
（CC）、７…手記憶装置（MM）、８…課金処理装置（MR
C）、９…保守コンソール（MAT）、81…CCインタフェー
ス部（CIF）、82…MATインタフェース部（MIF）、83…
制御部（CTL）、84…記憶部（MEM）、85…PROM。
Claims (1)
- 【請求項１】蓄積プログラム制御方式の構内電話交換機
と、この構内電話交換機と接続した課金処理装置とから
構成され、前記構内電話交換機は内線端末からの局線発
信の際にこの発信に関する加入者番号，ダイヤル番号，
通話開始時刻および通話終了時刻を含む課金情報を編集
する課金情報編集手段を備え、前記課金処理装置は前記
構内電話交換機から前記課金情報を受信して蓄積する受
信蓄積手段と、前記課金情報に基づきルートと距離と時
間とを基本としこれに各種料金割引条件を加味して料金
計算を行うための課金率を格納する課金率記憶手段と、
前記内線端末からの局線発信の際に前記構内電話交換機
から送られてくる前記加入者番号，ダイヤル番号と前記
課金率とを用いて料金が最小となるルート番号を選択し
送出して前記構内電話交換機に局線トランク選択のため
の情報を提供するとともに前記通話開始時刻，通話終了
時刻と前記課金率とを用いて料金計算処理を行う制御手
段とを備えることを特徴とする課金情報処理方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63123126A JPH07121042B2 (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | 課金情報処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63123126A JPH07121042B2 (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | 課金情報処理方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01293064A JPH01293064A (ja) | 1989-11-27 |
| JPH07121042B2 true JPH07121042B2 (ja) | 1995-12-20 |
Family
ID=14852827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63123126A Expired - Lifetime JPH07121042B2 (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | 課金情報処理方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07121042B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5187710A (en) * | 1990-12-19 | 1993-02-16 | At&T Bell Laboratories | Method and apparatus for the billing of value-added communications calls |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60236359A (ja) * | 1984-05-09 | 1985-11-25 | Fujitsu Ltd | ファクシミリの通信選択方式 |
| JPS622755A (ja) * | 1985-06-28 | 1987-01-08 | Anritsu Corp | 回線自動選択形公衆電話機 |
| JPS62289026A (ja) * | 1986-06-09 | 1987-12-15 | Ricoh Co Ltd | デ−タ通信装置 |
| JPS63299452A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-06 | Ricoh Co Ltd | 通信回線選択方式 |
-
1988
- 1988-05-20 JP JP63123126A patent/JPH07121042B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01293064A (ja) | 1989-11-27 |
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