JPH06296205A - 通話料の分割課金方式 - Google Patents

通話料の分割課金方式

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JPH06296205A
JPH06296205A JP8170693A JP8170693A JPH06296205A JP H06296205 A JPH06296205 A JP H06296205A JP 8170693 A JP8170693 A JP 8170693A JP 8170693 A JP8170693 A JP 8170693A JP H06296205 A JPH06296205 A JP H06296205A
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JP
Japan
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call
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Withdrawn
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JP8170693A
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Hiroshi Aoki
浩 青木
Yuka Tashiro
有香 田代
Kenichi Nagaoka
賢一 永岡
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Communication Systems Ltd
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Communication Systems Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M15/00Arrangements for metering, time-control or time indication ; Metering, charging or billing arrangements for voice wireline or wireless communications, e.g. VoIP
    • H04M15/07Split billing, i.e. both A-party and B-party charged for the communication
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M2215/00Metering arrangements; Time controlling arrangements; Time indicating arrangements
    • H04M2215/64Split billing, sharing the cost of calls, e.g. between calling and called parties

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Meter Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は交換機における通話料の分割課金方式
に関し,一通話毎の通話料金を通話中の発呼者または被
呼者からの要求により発呼者と被呼者に分割して課金さ
せることができることを目的とする。 【構成】異なる交換機に収容された発呼者端末と被呼者
端末の間の通話中に,一方の端末から通話料分割を要求
する信号及び分割比を表す信号を該端末が収容された一
方の交換機に送出する。これらの各信号を検出すると相
手方の端末が収容された他方の交換機に対し送出し,他
方の交換機は分割を要求する信号及び分割比を表す信号
を受け取ると他方の端末に対し分割比を通知し,その端
末から分割比に同意するか否かの応答内容を受け取る
と,一方の交換機に送出する。他方の端末からの同意す
る応答の場合,分割比を交換機に登録して通話を再開
し,通話が終了すると,分割比を用いて課金データに基
づいて発呼者・被呼者の通話料金を算出して登録するよ
う構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデジタル交換機における
通話料の分割課金方式に関する。公衆網の電話交換機を
利用した通話を行う場合,通常の接続では通話料金を発
呼者側で課金しており,特定のサービス(コレクトコー
ル)を要求した場合にのみ被呼者が通話料を負担させて
いる。
【0002】
【従来の技術】従来の公衆網のデジタル電話交換機を介
する通話に対する課金は,発呼者が発呼して被呼者を呼
び出して通話を行うと,発呼者側の交換機において課金
用の通話情報(発信電話番号,着信電話番号,通話時間
(通話開始・終了時間)等)を記録し,発呼者の電話機
に対し通話料が請求される仕組みになっている。また,
コレクトコールの場合は,被呼者が着信呼に対し通話料
金を負担することを承知した上で通話することにより被
呼者側に全て課金が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したように,従来
の電話交換機では通常の発呼動作により着信を行って通
話を開始すると,その通話が終了するまでの通話料は全
て発呼者側に課金されてしまう。そして,通話が長距離
で且つ長時間の通話を行う場合には,通話料金が過大に
なって発呼者の負担が過重になることが被呼者側で認識
できて,被呼者が気にしながら通話を行う場合がある。
また,発呼者から被呼者に通知する内容が,被呼者にと
って都合の良い(被呼者の利益になる)内容である場
合,発呼者から見て被呼者に対し通話料の一部を負担す
るのが妥当と考えられる時がある。
【0004】このような場合,予め通話時間が長くなる
ことは初めから予想できないし,発呼者側からコレクト
コールにより被呼者を呼び出して通話料金を全て被呼者
に負担させるのは被呼者の負担が過大となり,相手が必
ずしも応答しないことも予想される。また,通常の通話
中に通話時間が長くなった場合には,被呼者が通話料金
を一部負担したいと思っても実現する手段がなかった。
【0005】本発明は一通話毎の通話料金を通話中の発
呼者または被呼者からの要求により発呼者と被呼者に分
割して課金させることができる通話料の分割課金方式を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図である。図1において,1は発呼者Aの端末(電話
機,ファクシミリ,データ端末等)が収容された交換
機,2は被呼者Bの端末が収容された交換機,3は交換
機1と交換機2間を接続する中継線である。
【0007】発呼者側の交換機1において,1aは分割
比受信部,1bは分割比確認部,1cは分割比登録部,
1dは課金制御部,1eは課金データメモリである。ま
た被呼者側の交換機2において,2aは分割要求検出
部,2bは分割比転送部,2cは被呼者確認部,2dは
課金データメモリである。
【0008】なお,この図1の発呼者側の交換機1と被
呼者側の交換機2の内部構成は,原理を説明するために
それぞれ異なる構成であるが,実際の交換機には発呼者
側と被呼者側の両方の構成を備えている。
【0009】本発明は通話中に被呼者(発呼者)からの
通話料の分割の要求と要求された分割比を検出した交換
機は,他方の発呼者(被呼者)側の交換機に対して分割
比を通知し,これを受けた該他方の発呼者(被呼者)側
の交換機は発呼者に対し分割比を通知して,発呼者(被
呼者)がこれを了解するとその分割比が交換機に登録さ
れて通話終了後に課金データとして分割比に応じて発呼
者及び被呼者が収容された各交換機に記録するものであ
る。
【0010】
【作用】以下の説明は,被呼者Bから通話料金の分割を
要求する例について述べる。発呼者Aの端末(以下,単
に発呼者Aという)から交換機1に発呼し,宛先として
被呼者Bの電話番号をダイヤルすることにより交換機
1,中継線3,交換機2を介して被呼者Bの端末(以
下,単に被呼者Bという)に接続され,通話が開始され
る。
【0011】この通話中に被呼者Bが,通話料金を自分
も負担したいと考えると,通話の保留信号(フック信号
等)を送出し,続いて分割要求を表す特定の番号(特
番)をダイヤル信号(DTMF信号)で入力する。交換
機2の分割要求検出部2aは保留信号を検出すると発呼
者Aとの通話路を保留し,分割要求を表す番号を受信す
ると,交換機1に対し中継線3を介して特番を送信す
る。この後,被呼者Bが通話料の分割比(例えば,発呼
者Aと被呼者Bの負担比率として,5対5,4対6等の
1/10単位の数値)をダイヤル信号(DTMF信号)
により送出すると,分割比転送部2bでこれが受け取ら
れ,その分割比を表す信号を中継線3に送出する。
【0012】交換機1では交換機2から分割要求を表す
特番を受信すると,分割比受信部1aが起動し発呼者A
との通話路を保留状態にし,続いて交換機2から送られ
る分割比を表す信号を受信すると,分割比確認部1bに
供給する。分割比確認部1bはその分割比を発呼者Aに
通知(アナウンス等の形式)し,発呼者Aから承諾を確
認する応答を受けると,その応答の内容を表す信号を交
換機2に送出すると共に分割比登録部1cを駆動する。
分割比登録部1cは確認を取った分割比を課金データメ
モリ1eに登録する。
【0013】交換機2では,被呼者確認部2cでこの応
答を受け取ると被呼者に受け取った応答を通知し,被呼
者が確認の応答をすると,保留状態を解除する制御を行
うと共に,交換機1に対し接続要求を出す。交換機1は
これにより保留情報を解除して呼接続を行う。
【0014】この後,通話が終了すると交換機1はこの
通話に対する課金データを登録された分割比に応じて発
呼者Aと被呼者Bの分について求め,発呼者Aの課金デ
ータは課金データメモリ1eに格納し,課金制御部1d
により被呼者Bの課金データを交換機2に転送すると,
その課金データは交換機2の課金データメモリ2dに格
納される。
【0015】
【実施例】図2は本発明が実施される交換網の構成例で
ある。この構成には,発呼者側の交換機Aと被呼者側の
交換機Bだけを示し,他の交換機は図示省略されてい
る。また,この例では交換機Aと交換機Bに収容された
端末は電話機である。
【0016】図2において,20は発呼者の電話機,3
0は被呼者の電話機,21〜25は交換機Aを構成する
各装置であり,31〜35は交換機Bを構成する各装置
であり,26は中継線である。そして,21,31は通
話スイッチを含むネットワーク(NW),22,32は
電話機から送出されるダイヤル信号,フッキング信号等
が入力すると対応するネットワークの制御処理を行うと
共に課金に関するデータの蓄積,本発明による通話料の
分割要求に応じた制御等の交換機全体の制御を行う制御
装置(CC),23,33は制御装置(MM)22,3
2の制御に用いる制御プログラム及び各種のデータを格
納する主記憶装置,24,34は課金データを格納する
外部記憶装置であるファイルメモリ(FM)である。
【0017】図3,図4は図2の構成による通話料の分
割課金のための各部の動作シーケンスの例(その1),
(その2)である。なお,この動作シーケンスは,被呼
者が通話料の分割を要求して実行される例であるため,
被呼者30の動作を中心にして示す都合上図3,図4で
は,あえて左端の列に被呼者30の動作を配置し,その
後の列には交換機B,交換機A,発呼者20の各動作を
順に配置し,図2の構成とは位置が反対になっている。
【0018】以下に,図3,図4に示す番号1.〜8.
の順に,図2を参照しながら動作を説明する。 1.交換機Aの発呼者の電話機20(以下,単に発呼者
20という)が発呼して被呼者30の電話番号をダイヤ
ルすることにより中継線26を介して交換機Bの電話機
30(以下,単に被呼者30という)を呼び出して通話
状態になっているものとする(図3のa)。
【0019】2.通話中に被呼者30がフッキングを行
って,加入者線を保留状態にする(図3のb)。 3.続いて分割要求を表示する特番をダイヤルすると
(図3のc),交換機Bは,制御装置(CC)32でこ
れを検出し,その特番をコードに変換して中継線26を
介して発呼者側の交換機Aに送信する。交換機Aの制御
装置(CC)32はこれを受け付けると(図3のd),
発呼者20を保留状態に設定する。発呼者が保留状態に
なると交換機Aは保留確認をして応答を交換機Bへ通知
する(図3のe)。交換機Bはこの応答を受け取ると応
答メッセージ(例えば,分割要求が受け付けられたの
で,分割比を入力して下さいという趣旨のメッセージ)
を被呼者30へ送る(図3のf)。
【0020】4.これに対し被呼者30が分割比を表す
信号(例えば,発呼者と被呼者が通話料を半分ずつ負担
する場合,5対5を表すダイヤル)を入力すると,交換
機Bでは分割比を中継線26を介して伝送するためにコ
ードに変換し,交換機Aに送信する(図3のg)。交換
機Aでは,分割コードを受付けて,ファイルメモリ(F
M)24内に分割用課金エリアを確保し,分割比を書き
込む(図3のh)。次にこの分割比は交換機Aの音声を
発生するトランク25に供給され,トランク25から音
声により発呼者20に対し分割比を表すメッセージがア
ナウンスされる(図3のi)。
【0021】5.このメッセージにより分割比の内容を
確認した発呼者20は,その分割比に同意(OK)した
か,不同意(NG)かを判断し,判断に対応する特番を
電話機から入力すると,交換機Aは何れの特番(応答)
であるか識別する(図3のj)。
【0022】6.ここで,不同意(NG)の特番である
ことが分かると,の経路により図4に示すように,交
換機Aでは先に分割用課金エリア(ファイルメモリ24
内)に書き込まれた分割比を削除して分割用課金エリア
を開放し(図4のu),更に不同意を表す特番をコード
化して(図4のv),NGレスポンスとして交換機Bに
通知する(図4のw)。交換機Bはこれを受けとると,
被呼者30に対し音声メッセージにより不同意である旨
を通知する(図4のx)。この場合,被呼者30から,
別の分割比をダイヤル入力すると,上記4.の動作に戻
る。
【0023】一方,発呼者20からの応答が同意(O
K)であれば,交換機Aのファイルメモリ(FM)24
上にある分割比を有効とみなし,の経路で図4に移行
し,同意したことを表す特番をコード化し,発呼者20
のレスポンスとして交換機Bへ通知する(図4のl)。
更に交換機Bでその特番を同意を表す応答であることを
識別して,トランク35から音声により応答メッセージ
(被呼者30が要求した分割比に発呼者20が賛成した
旨のメッセージ)が被呼者30に通知される(同じく図
4のl)。応答メッセージを受けた被呼者30が交換機
Bに対し接続要求を行うと,交換機Bは交換機Aに対し
接続要求を行う(図4のm)。
【0024】7.交換機Bは被呼者30を保留状態から
呼接続状態に設定し,交換機Aも発呼者20を保留状態
から呼接続状態に設定する(図4のn)。こうして,通
話が再開される。
【0025】8.被呼者30と発呼者20間の通話が終
了すると(図4のo),発呼者20側の交換機Aは通話
終了の検出により,分割データを編集し(同p),分割
用課金エリアに必要なデータを書き込み(同q),次い
で課金データを被呼者30が収容された交換機Bに転送
する(同r)。交換機Bはこの課金データを受け取ると
ファイルメモリ(FM)34に登録する(同t)。
【0026】上記の図3,図4に示す動作シーケンスに
おける主な動作時における各交換機の状態変化を図5〜
図8に示す。ここで,図5〜図8に示す各部の配置は,
上記図2と同じ順に,左側から発呼者20,交換機A,
交換機B,被呼者30が配置されている。交換機A,交
換機Bは,図2に示す各交換機A,Bのネットワーク,
制御部,トランク等を含めた構成を表し,主記憶装置
(MM)23,33及びファイルメモリ(FM)24,
34は図2と同様である。
【0027】図5は通話中に被呼者が保留及び通話料の
分割要求を行う状態を示す。この場合,被呼者30がフ
ッキングを行うことにより,交換機Bは通話スイッチを
開放した状態となり,この後被呼者30が通話料の分割
を要求する特番を入力すると,特番コード(保留要求)
が交換機Aに送られる。なお,発呼者20が被呼者30
と通話を開始した時,交換機Aの制御によりファイルメ
モリ(FM)24に,図に示すように発信電番(発信電
話番号),着信電番(着信電話番号)が記録され,通話
時間のエリアに通話開始時間が記録されている。
【0028】図6は被呼者が分割比をダイヤルした時に
交換機間を伝送される状態を示す。この状態は,上記図
5に分割要求を表す特番コードが交換機Bで受け取るこ
とにより発呼者20が保留状態になった後,被呼者30
から分割比がダイヤルされた状態である。この分割比は
交換機Bからコード化されて交換機Aに送られると,交
換機Aにおいてファイルメモリ(FM)24の課金用エ
リアに分割データ(分割比)を書き込む。
【0029】図7は通話終了時の状態を示す。この状態
では,被呼者30の通話終了により交換機Aの課金用エ
リアの通話時間(通話開始時間と通話終了時間により決
まる)が決定するため,通話開始時に格納されている発
信電番と着信電番及び通話時間を用いてこの通話に関す
る通話料金(総額)が算出される。また,既に登録され
ている分割比に基づいて通話料金を発呼者20側と被呼
者30側に分割する計算を行って,それぞれの料金を図
7に示すように課金用エリアを拡張した部分に格納す
る。
【0030】図8は被呼者側の交換機に課金データを格
納した状態を示す。この状態は,上記図7により,分割
比に基づいて計算された発呼者20側通話料と被呼者3
0側通話料を被呼者側の交換機Bへ転送してファイルメ
モリ34の課金用エリアに格納した様子を示す。各交換
機A及び交換機Bのファイルメモリ(FM)24,34
に格納された課金情報に基づいて,発呼者20及び被呼
者30のそれぞれに対し通話料が請求される。
【0031】上記図2乃至図8に示す実施例の構成及び
その説明では,被呼者30から通話料の分割を要求して
発呼者20がその分割に対し同意するか否かを応答して
いる例であるが,発呼者20から分割を要求して,被呼
者30が分割比に対し応答するように構成しても良い。
【0032】その場合,の概略の動作を図2の構成を用
いて説明すると,通話中に発呼者20がフッキングし,
次に分割要求の特番ダイヤルを行い,続いて分割比のダ
イヤルをすると,交換機Aでこれを受け取り,発呼者2
0の保留を行って,特番コード信号により交換機Bへ分
割要求の通知と分割比のコードを送出する。交換機Bは
これを受けると,被呼者30を保留し,分割比を音声メ
ッセージで被呼者30に通知する。被呼者30からの特
番ダイヤルによる応答は交換機Bで識別され,レスポン
スとして交換機Aに送出される。交換機Aは,レスポン
スの内容により音声メッセージで発呼者20へ通知す
る。被呼者30が同意する旨のレスポンスであると,分
割比が交換機Aの課金用エリアに登録されて,接続要求
が発生して,各交換機A,Bにおいて保留が解除されて
通話が再開する。
【0033】また,本発明は公衆網による電話回線の通
話料だけでなく,有料のデータ,ファクシミリ等の各種
の回線を使用する各種の通信において,送信側装置と受
信側装置の間で通信料を分割する場合にも利用できるこ
とは明らかである。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば被呼者の同意に基づいて
通話料の分割が可能となり,通話料がかさむような通信
においても気兼ねすることなく通信を継続することがで
き,通話料を公平に負担することができる。また,電話
以外のデータ通信の分野(例えば,FAX,ISDN
等)においても,同様の効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明が実施される交換網の構成例である。
【図3】図2の構成による通話料の分割課金のための各
部の動作シーケンスの例(その1)である。
【図4】図2の構成による通話料の分割課金のための各
部の動作シーケンスの例(その2)である。
【図5】通話中に被呼者が保留及び通話料の分割要求を
行う状態を示す図である。
【図6】被呼者が分割比をダイヤルした時に交換機間を
伝送される状態を示す図である。
【図7】通話終了時の状態を示す図である。
【図8】被呼者側の交換機に課金データを格納した状態
を示す図である。
【符号の説明】
1 発呼者Aの端末が収容された交換機 2 被呼者Bの端末が収容された交換機 3 中継線 1a 分割比受信部 1b 分割比確認部 1c 分割比登録部 1d 課金制御部 1e 課金データメモリ 2a 分割要求検出部 2b 分割比転送部 2c 被呼者確認部 2d 課金データメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田代 有香 神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目9番18 号 富士通コミュニケーション・システム ズ株式会社内 (72)発明者 永岡 賢一 神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目9番18 号 富士通コミュニケーション・システム ズ株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換機における通話料の分割課金方式に
    おいて,異なる交換機に収容された発呼者端末と被呼者
    端末の間の通話中に,一方の端末から通話料分割を要求
    する信号及び分割比を表す信号を該端末が収容された一
    方の交換機に送出すると,前記一方の交換機は前記各信
    号を検出すると相手方である他方の端末が収容された他
    方の交換機に対し分割を要求する信号及び分割比を表す
    信号を送出し,前記他方の交換機は前記分割を要求する
    信号及び分割比を表す信号を受け取ると前記他方の端末
    に対し分割比を通知し,前記他方の端末から分割比に同
    意するか否かの応答内容を識別して前記一方の交換機に
    送出し,前記他方の端末からの同意する応答の場合,前
    記分割比を当該通話の課金処理を行う交換機に登録して
    通話を再開し,当該通話が終了すると,前記分割比を用
    いて課金データに基づいて発呼者・被呼者の通話料金を
    算出して登録することを特徴とする通話料の分割課金方
    式。
  2. 【請求項2】 請求項1において,前記他方の交換機
    は,前記一方の交換機から受けとった分割比を他方の端
    末に対し音声メッセージにより通知し,前記他方の端末
    からの分割比に対する同意するか否かの応答を前記一方
    の交換機から前記一方の端末に対し音声メッセージによ
    り通知することを特徴とする通話料の分割課金方式。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において,前記一方の
    交換機は,分割を要求する一方の端末からのフッキング
    を検出すると該端末を保留状態とし,該一方の端末から
    通話料分割を要求する特番のダイヤルと後続する分割比
    を表すダイヤル信号を検出すると,前記特番及び分割比
    をそれぞれコード信号として順次前記他方の交換機に送
    出し,前記他方の交換機は,前記一方の交換機からの通
    話料分割を要求するコード信号を受け取ると,前記他方
    の端末を保留状態とし,続けて前記一方の交換機からの
    分割比を表すコード信号を受け取ることを特徴とする通
    話料の分割課金方式。
JP8170693A 1993-04-08 1993-04-08 通話料の分割課金方式 Withdrawn JPH06296205A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998039910A1 (en) * 1997-03-07 1998-09-11 At & T Corp. Dynamic split billing of telephone calls
WO2000038403A1 (en) * 1998-12-22 2000-06-29 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Flexible reverse charging for wireless subscribers

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