JP2933571B2 - 電話交換システムの課金制御方法 - Google Patents

電話交換システムの課金制御方法

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JP2933571B2
JP2933571B2 JP17238197A JP17238197A JP2933571B2 JP 2933571 B2 JP2933571 B2 JP 2933571B2 JP 17238197 A JP17238197 A JP 17238197A JP 17238197 A JP17238197 A JP 17238197A JP 2933571 B2 JP2933571 B2 JP 2933571B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電話交換システムと
その課金制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電話交換システムとその課金制御
方法について図面を参照し説明する。
【0003】図3は従来の電話交換システムと課金制御
方法の一例を示す原理説明図である。
【0004】図3において、この従来例は、特開平7ー
46341号公報の開示内容を示し、構内交換機の課金
手段を備えていない交換局32を、加入者線交換局等の
課金手段を備えた交換局31のトランク33に接続し、
このトランク33の属性を収納したトランク属性メモリ
34に、トランク33に割り当てた電話番号を格納す
る。また発信系加入者メモリ35、着信系加入者メモリ
36、課金系加入者メモリ37を備えている。交換局3
2の内線加入者の外線発信により交換局31は、トラン
ク属性メモリ34からトランク33に割り当てた電話番
号を読み出し、この電話番号対応の課金メモリ37の領
域に課金情報を書き込むことにより、一般加入者に対す
る課金処理と同様の処理により、交換局32の課金処理
を行う。
【0005】図4は発交換局と着交換局のそれぞれの通
信事業者が異なる場合の従来の課金制御方法を示す説明
図である。
【0006】図4において、通信事業者の異なる場合の
課金制御方法では、発交換局40より発呼41があった
場合、着交換局50に対して課金レート決定情報要素の
送出は行うが、着交換局50では課金の制御は行わずに
呼処理のみを行う。課金処理は発交換局40において、
応答を受信した場合に呼処理部43より課金部42に対
して課金レート決定要求を行う。課金部42では、課金
レート決定データ部44により課金レートを決定して課
金を行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この従来の電話交換シ
ステムとその課金制御方法は、図3に示す接続の場合で
は発信交換局に課金処理手段がなくても、特定のトラン
ク33を介して課金処理手段を備える交換局に接続しそ
こで課金処理が行われるので、例え、着信交換局側に課
金処理手段を備えても、常に発信交換局側で課金が行わ
れる制御方法になっている。
【0008】また、図4に示すように発交換局と着交換
局とが通信事業者が異なる場合においても、発交換局側
で課金が行われる制御方法となっている。
【0009】従って、特に図4に示す場合においては、
例え、着交換局側の課金レートが発交換局に比較して、
低くても、着交換局側では課金できないという問題点が
ある。
【0010】また、同じ交換局を経由しても、各交換局
の事業者が相違しているため、発交換局の違いによって
通話料金の格差が生じるという問題点があった。
【0011】
【0012】
【0013】
【課題を解決するための手段】 本発明の電話交換システ
ムの課金制御方法は、第1の事業者と第2の事業者とが
課金に関して予め契約を結び、前記第1の事業者の第1
の交換局より前記第2の事業者の第2の交換局が収容す
る加入者への発呼があると、前記第1の交換局は前記第
2の交換局に対して前記第1の事業者のネットワークコ
ード,発呼加入者の課金クラスコードを含む課金レート
決定情報要素を送出し、前記課金レート決定情報要素を
受信した前記第2の交換局では第2の呼処理において前
記課金レート決定情報要素の中の前記第1の交換局のネ
ットワークコードにより契約事業者であるかどうかの判
定を行い、前記第1の交換局が契約事業者である場合の
み前記第2の呼処理部は第2課金部に対して課金レート
決定の要求を行い、前記課金レート決定要求を受けた前
記第2の課金部は予め記憶している課金レート決定デー
タおよび前記課金レート決定情報要素により課金レート
を決定して前記第2の呼処理部に対して送出し、前記課
金レートを受信した前記第2の呼処理部は前記第1の交
換局に対して前記課金レートを転送し、前記第1の交換
局は呼接続前に前記課金レートを受信した場合前記課金
レートを第1の課金部へ送信し、前記第1の課金部では
受信した前記課金レートによって課金を行う。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
【0015】図1は本発明の一実施の形態を示すブロッ
ク図である。
【0016】図1において事業者Aと事業者Bとが課金
に関して予め契約を結び、事業者Aの第1の交換局(発
交換局)2は収容する加入者からの発信者の呼を処理す
る呼処理する呼処理部10と、課金レートによって課金
処理を行う課金部11とを備え、第1の交換局(発交換
局)2に接続する事業部Bの第2の交換局(着交換局)
5は第2の交換局(着交換局)5が収容する加入者への
発着信の呼を処理する呼処理部9と、第1の交換局(発
交換局)2の加入者から第2の交換局(着交換局)5の
加入者への着信に対して予め定められた事業者Aのネッ
トワークコード,発呼加入者の課金クラスを含む課金レ
ート決定情報要素3を受信しその課金レート決定情報要
素3を基に課金レートを決定するためのデータを記憶し
ている課金レート決定データ部7と、課金レートを決定
し呼処理部9を介して第1の交換局(発交換局)2へ課
金レートを転送する課金部9とを備えている。
【0017】尚、本実施の形態における発交換局2から
着交換局5へ転送される課金レート決定情報要素3は、
発事業者Aのネットワークコード,発加入者課金クラ
ス,ISDN表示,発ユーザ種別コード,付加ユーザ種
別コードが含まれる。
【0018】本実施の形態における着交換局5側で課金
レートを決定し発交換局2側で課金を行う方式を柔軟課
金方式と称し、事前に事業者A,B間で契約により合意
がなされいるものとする。
【0019】次に、本実施の形態における課金制御方法
について図1を参照して説明する。
【0020】事業者Aと事業者Bとが課金に関して予め
契約を結び、事業者Aの第1の交換局(発交換局)2よ
り第2の事業者Bの第2の交換局(着交換局)5が収容
する加入者への発呼1があると、第1の交換局(発交換
局)2は第2の交換局(着交換局)5に対して事業者A
のネットワークコード,発呼加入者の課金クラスを含む
課金レート決定情報要素3を送出し、課金レート決定情
報要素3を受信した第2の交換局(着交換局)5では呼
処理部9において課金レート決定情報要素3の中の第1
の交換局(発交換局)2のネットワークコードにより契
約事業者Aであるかどうかの判定を行い。第1の交換局
(発交換局2)が契約事業者Aである場合のみ呼処理部
9は課金部8に対して課金レート決定の要求を行い、課
金レート決定要求を受けた課金部8は予め記憶している
課金レート決定データおよび課金レート決定情報要素3
により課金レートを決定して呼処理部9に対して送出
し、課金レートを受信した呼処理部9は第1の変換局
(発交換局)2に対して課金レート4を転送し、第1の
交換局(発交換局)2は呼接続前に課金レート4を受信
した場合課金レートを課金部11へ送信し、課金部11
では受信した課金レート4によって課金を行う。本実施
の形態における課金制御方法では、事業者間接続時に呼
の方向性による料金格差をなくすことができることにあ
る。たとえば図1にあるような事業者Aと事業者Bとの
呼接続を考えた場合、従来の課金方式であると呼の方向
がA→Bになるような接続を行った場合は事業者Aで課
金レートを決定し、呼の方向がA←Bになるような接続
を行った場合には事業者Bで課金レートを決定する。こ
の場合、事業者Aで決定する課金レートと事業者Bで決
定する課金レートに料格差が発生する。
【0021】そこで、次に柔軟課金対象事業者として事
業者Bで事業者Aを登録した場合、呼の方向(A→B)
にあるような接続を行っても事業者Bで課金レートを決
定することができる。このことより事業者Bの課金レー
トを決定するデータを制御することによって事業者間接
続時に呼の方向性による料金格差をなくすことが可能と
なる。
【0022】図2は本実施の形態を適用する三事業者間
の課金制御方法を示す説明図である。
【0023】図2において、事業者Cが事業者Aおよび
事業者Bを柔軟課金対象事業者として登録してある場
合、事業者Aに送出する課金レートaと事業者Bのに送
出する課金レートbとでは事業者Cの意志によって課金
レートの差別化を行うことができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、第1の事
業者と第2の事業者とが課金に関して予め契約を結び、
第1の事業者の第1の交換局より第2の事業者の第2の
交換局が収容する加入者への発呼があると、第1の交換
局は第2の交換局に対して第1の事業者のネットワーク
コード,発呼加入者の課金クラスコードを含む課金レー
ト決定情報要素を送出し、課金レート決定情報要素を受
信した第2の交換局では第2の呼処理において課金レー
ト決定情報要素の中の第1の交換局のネットワークコー
ドにより契約事業者であるかどうかの判定を行い、第1
の交換局が契約事業者である場合のみ第2の呼処理部は
第2課金部に対して課金レート決定の要求を行い、課金
レート決定要求を受けた第2の課金部は予め記憶してい
る課金レート決定データおよび課金レート決定情報要素
により課金レートを決定して第2の呼処理部に対して送
出し、課金レートを受信した第2の呼処理部は第1の交
換局に対して課金レートを転送し、第1の交換局は呼接
続前に課金レートを受信した場合課金レートを第1の課
金部へ送信し、第1の課金部では受信した課金レートに
よって課金を行うことにより、事業者接続時における通
話において、ある事業者の交換局を経由した通話での発
呼者への通話料金の格差をなくすことができる効果があ
る。
【0025】また、事業者によって通話料金の差別化を
行うこともできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図2】本実施の形態を適用する三事業者間の課金制御
の方法を示す説明図である。
【図3】従来の課金制御方法の一例を示す原理説明図で
ある。
【図4】発交換局と着交換局のそれぞれの通信事業者が
異なる場合の従来の課金制御方法を示す説明図である。
【符号の説明】
1 発信(呼) 2 発交換局 3 課金レート決定情報要素 4 課金レート 5 着交換局 6 着信(呼) 7 課金レート決定データ部 8 課金部 9 呼処理部 10 呼処理部 11 課金部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 3/00 H04M 3/16 - 3/20 H04M 3/38 - 3/42 H04M 7/00 - 7/16 H04M 15/00 - 15/38

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の事業者と第2の事業者とが課金に
    関して予め契約を結び、前記第1の事業者の第1の交換
    局より前記第2の事業者の第2の交換局が収容する加入
    者への発呼があると、前記第1の交換局は前記第2の交
    換局に対して前記第1の事業者のネットワークコード,
    発呼加入者の課金クラスコードを含む課金レート決定情
    報要素を送出し、前記課金レート決定情報要素を受信し
    た前記第2の交換局では第2の呼処理において前記課金
    レート決定情報要素の中の前記第1の交換局のネットワ
    ークコードにより契約事業者であるかどうかの判定を行
    い、前記第1の交換局が契約事業者である場合のみ前記
    第2の呼処理部は第2課金部に対して課金レート決定の
    要求を行い、前記課金レート決定要求を受けた前記第2
    の課金部は予め記憶している課金レート決定データおよ
    び前記課金レート決定情報要素により課金レートを決定
    して前記第2の呼処理部に対して送出し、前記課金レー
    トを受信した前記第2の呼処理部は前記第1の交換局に
    対して前記課金レートを転送し、前記第1の交換局は呼
    接続前に前記課金レートを受信した場合前記課金レート
    を第1の課金部へ送信し、前記第1の課金部では受信し
    た前記課金レートによって課金を行うことを特徴とする
    電話交換システムの課金制御方法。
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