JPH11220555A - 無料通信接続の確立方法、並びにサービスユニット、交換機及び通信ネットワーク - Google Patents
無料通信接続の確立方法、並びにサービスユニット、交換機及び通信ネットワークInfo
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- JPH11220555A JPH11220555A JP10210186A JP21018698A JPH11220555A JP H11220555 A JPH11220555 A JP H11220555A JP 10210186 A JP10210186 A JP 10210186A JP 21018698 A JP21018698 A JP 21018698A JP H11220555 A JPH11220555 A JP H11220555A
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- Meter Arrangements (AREA)
- Materials For Medical Uses (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 集中的に管理する必要のない無料汎用呼出番
号を使用可能な無料通信接続方法を提供する。 【解決手段】 第1の通信ネットワークKN1に接続さ
れる呼出し端末TE21及び被呼出し端末を無料通信接
続するため、無料汎用呼出番号IFNの接続要求を被呼
出番号として第1の通信ネットワークKN1に送信す
る。無料汎用呼出番号を第2の通信ネットワークKN2
のサービスユニットSERVにより供給する。第1の通
信ネットワークは接続要求を無料汎用呼出番号の接続要
求として認識後、照会を第1の通信ネットワークにより
第2の通信ネットワークのサービスユニットに送る。無
料汎用呼出番号から、サービスユニットは第1の通信ネ
ットワークの無料ローカル呼出番号を決定し、無料ロー
カル呼出番号を第1の通信ネットワークに返送し、次
に、第1の通信ネットワークは、決定された無料ローカ
ル呼出番号に従い、要求された接続を行う。
号を使用可能な無料通信接続方法を提供する。 【解決手段】 第1の通信ネットワークKN1に接続さ
れる呼出し端末TE21及び被呼出し端末を無料通信接
続するため、無料汎用呼出番号IFNの接続要求を被呼
出番号として第1の通信ネットワークKN1に送信す
る。無料汎用呼出番号を第2の通信ネットワークKN2
のサービスユニットSERVにより供給する。第1の通
信ネットワークは接続要求を無料汎用呼出番号の接続要
求として認識後、照会を第1の通信ネットワークにより
第2の通信ネットワークのサービスユニットに送る。無
料汎用呼出番号から、サービスユニットは第1の通信ネ
ットワークの無料ローカル呼出番号を決定し、無料ロー
カル呼出番号を第1の通信ネットワークに返送し、次
に、第1の通信ネットワークは、決定された無料ローカ
ル呼出番号に従い、要求された接続を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の特徴部
分に記載の呼出し端末および被呼出し端末を無料通信接
続する方法と、請求項10または12の特徴部分に記載
の無料通信接続を行うサービスユニットおよび交換機
と、請求項13の特徴部分に記載の通信ネットワークと
に関する。
分に記載の呼出し端末および被呼出し端末を無料通信接
続する方法と、請求項10または12の特徴部分に記載
の無料通信接続を行うサービスユニットおよび交換機
と、請求項13の特徴部分に記載の通信ネットワークと
に関する。
【0002】
【従来の技術】多くの電話ネットワークは、被発呼側の
加入者が通話費用を支払うことができるサービス機能を
提供する。米国では、このサービス機能は800サービ
スとして知られ、ジャーマン・テレコム(German
Telecom)では130サービスとして知られて
いる。このサービス機能については、L.Alvare
z Mazo等によるElectrical Telec
ommunications、vol.63、no.
4、1989年、314〜319頁の論文「インテリジ
ェント・ネットワークの特徴」に記載されている。
加入者が通話費用を支払うことができるサービス機能を
提供する。米国では、このサービス機能は800サービ
スとして知られ、ジャーマン・テレコム(German
Telecom)では130サービスとして知られて
いる。このサービス機能については、L.Alvare
z Mazo等によるElectrical Telec
ommunications、vol.63、no.
4、1989年、314〜319頁の論文「インテリジ
ェント・ネットワークの特徴」に記載されている。
【0003】加入者が、例えば、ドイツではディジタル
シーケンス130から始まり、米国ではディジタルシー
ケンス800から始まる無料呼出番号をダイヤルする
と、接続要求がそれぞれの通信ネットワークの制御装置
に送られる。この制御装置は被呼出番号を「通常の」呼
出番号に変換し、この呼出番号は被発呼側の加入者の実
際の呼出番号を示す。制御装置は、さらに、適切な接続
料金を被発呼側の加入者に請求するように請求料金を送
る。その場合、制御装置はIN(インテリジェント・ネ
ットワーク)アーキテクチャを有する。
シーケンス130から始まり、米国ではディジタルシー
ケンス800から始まる無料呼出番号をダイヤルする
と、接続要求がそれぞれの通信ネットワークの制御装置
に送られる。この制御装置は被呼出番号を「通常の」呼
出番号に変換し、この呼出番号は被発呼側の加入者の実
際の呼出番号を示す。制御装置は、さらに、適切な接続
料金を被発呼側の加入者に請求するように請求料金を送
る。その場合、制御装置はIN(インテリジェント・ネ
ットワーク)アーキテクチャを有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この解決法は無料呼出
番号を1つの通信ネットワークで局所的にしか用いるこ
とができないという問題がある。したがって、いくつか
の国内電話ネットワークで有効であり、例えば米国およ
びドイツでも用いることができる無料汎用呼出番号をダ
イヤルすることができない。
番号を1つの通信ネットワークで局所的にしか用いるこ
とができないという問題がある。したがって、いくつか
の国内電話ネットワークで有効であり、例えば米国およ
びドイツでも用いることができる無料汎用呼出番号をダ
イヤルすることができない。
【0005】ITU−Tの勧告E.152「国際無料電
話サービス」(1996年7月)は、上記サービス機能
を異なる国内電話ネットワークの加入者間の接続にも提
供できるかどうかについてさらなる可能性を記載してい
る。一方の可能性として、制御装置を発呼側の加入者の
ネットワークに設け、このネットワークの無料ローカル
呼出番号を被発呼側の加入者の国際呼出番号に変換す
る。もう一方の可能性として、ネットワークによってこ
のネットワークの外部から無料ローカル呼出番号をダイ
ヤルできるようにする。しかしながら、これらの可能性
もともに上記の問題を有する。
話サービス」(1996年7月)は、上記サービス機能
を異なる国内電話ネットワークの加入者間の接続にも提
供できるかどうかについてさらなる可能性を記載してい
る。一方の可能性として、制御装置を発呼側の加入者の
ネットワークに設け、このネットワークの無料ローカル
呼出番号を被発呼側の加入者の国際呼出番号に変換す
る。もう一方の可能性として、ネットワークによってこ
のネットワークの外部から無料ローカル呼出番号をダイ
ヤルできるようにする。しかしながら、これらの可能性
もともに上記の問題を有する。
【0006】本発明はこの勧告に記載のもう一方の可能
性から始まる。また、この可能性についてはITU−T
の勧告E.169「汎用国際無料電話サービスのナンバ
リング方式」(1996年2月)に詳細に記載されてい
る。この可能性は、国際ナンバリング領域の汎用国際無
料電話番号を提供する。このような呼出番号は、全世界
的サービス(ディジタルシーケンス00〜800)およ
び汎用加入者番号に用いるサービスコードを含む。
性から始まる。また、この可能性についてはITU−T
の勧告E.169「汎用国際無料電話サービスのナンバ
リング方式」(1996年2月)に詳細に記載されてい
る。この可能性は、国際ナンバリング領域の汎用国際無
料電話番号を提供する。このような呼出番号は、全世界
的サービス(ディジタルシーケンス00〜800)およ
び汎用加入者番号に用いるサービスコードを含む。
【0007】この解決法によって、すべての国内電話ネ
ットワークで用いることができる無料汎用呼出番号をダ
イヤルすることができる。しかしながら、このような呼
出番号の発行および管理を全世界にわたって集中的に行
わなければならず、また、利用可能な呼出番号の供給が
制限されているため、このような番号を得るため広範囲
な前提条件があるという問題がある。
ットワークで用いることができる無料汎用呼出番号をダ
イヤルすることができる。しかしながら、このような呼
出番号の発行および管理を全世界にわたって集中的に行
わなければならず、また、利用可能な呼出番号の供給が
制限されているため、このような番号を得るため広範囲
な前提条件があるという問題がある。
【0008】本発明の目的は、全世界にわたって集中的
に発行および管理する必要のない無料汎用呼出番号の使
用を可能にすることである。
に発行および管理する必要のない無料汎用呼出番号の使
用を可能にすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的は、請求項1の
原理による呼出し端末および被呼出し端末を無料通信接
続する方法と、請求項10、12または13の原理によ
るサービスユニット、交換機および通信ネットワークと
によって達成される。
原理による呼出し端末および被呼出し端末を無料通信接
続する方法と、請求項10、12または13の原理によ
るサービスユニット、交換機および通信ネットワークと
によって達成される。
【0010】本発明は、「仮想」無料汎用呼出番号を提
供し、この無料汎用呼出番号はローカルプロバイダ、例
えば、国内のネットワークオペレータまたはサービスプ
ロバイダによって発行および管理され、この無料汎用呼
出番号を、このネットワークオペレータまたはサービス
プロバイダのサービスポイントによって、それぞれ、発
呼側の加入者が現在接続されている通信ネットワークの
局所的に有効な無料呼出番号にマップする考えに基づ
く。その結果、このような無料汎用呼出番号を2重に変
換することになる。すなわち、まず、無料汎用呼出番号
をそれぞれの無料ローカル呼出番号に変換し、次に、目
的の呼出番号に変換する。
供し、この無料汎用呼出番号はローカルプロバイダ、例
えば、国内のネットワークオペレータまたはサービスプ
ロバイダによって発行および管理され、この無料汎用呼
出番号を、このネットワークオペレータまたはサービス
プロバイダのサービスポイントによって、それぞれ、発
呼側の加入者が現在接続されている通信ネットワークの
局所的に有効な無料呼出番号にマップする考えに基づ
く。その結果、このような無料汎用呼出番号を2重に変
換することになる。すなわち、まず、無料汎用呼出番号
をそれぞれの無料ローカル呼出番号に変換し、次に、目
的の呼出番号に変換する。
【0011】本発明の意味において、無料接続および無
料呼出番号とは、被発呼側の加入者がこのような接続に
対する請求料金の全額または少なくとも一部を負担する
ものであると理解しなければならない。
料呼出番号とは、被発呼側の加入者がこのような接続に
対する請求料金の全額または少なくとも一部を負担する
ものであると理解しなければならない。
【0012】本発明の利点の1つは、通信ネットワーク
のネットワークオペレータまたはサービスプロバイダ
が、各々、追加サービスとして無料汎用呼出番号を提供
することができる点である。これによって、利用可能な
呼出番号が増加し、このような番号の管理および発行が
分散されるので、より柔軟性が増す。
のネットワークオペレータまたはサービスプロバイダ
が、各々、追加サービスとして無料汎用呼出番号を提供
することができる点である。これによって、利用可能な
呼出番号が増加し、このような番号の管理および発行が
分散されるので、より柔軟性が増す。
【0013】本発明は、加入者のプロフィールが「仮
想」無料呼出番号のダイヤル操作を認識する場合、低コ
ストで既存の移動無線ネットワークに統合することがで
きる。もちろん、本発明は、他のすべての通信ネットワ
ーク、特に、電話ネットワークに統合することもでき
る。
想」無料呼出番号のダイヤル操作を認識する場合、低コ
ストで既存の移動無線ネットワークに統合することがで
きる。もちろん、本発明は、他のすべての通信ネットワ
ーク、特に、電話ネットワークに統合することもでき
る。
【0014】他の利点は、特に、汎用呼出番号を無料ロ
ーカル呼出番号に変換する際にも発呼側の加入者または
端末の識別を考慮する場合に得られる。このように、無
料汎用呼出番号を異なる加入者グループに何回も用いる
ことができる。
ーカル呼出番号に変換する際にも発呼側の加入者または
端末の識別を考慮する場合に得られる。このように、無
料汎用呼出番号を異なる加入者グループに何回も用いる
ことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面とともに2つの実
施の形態を例に挙げて本発明を説明する。
施の形態を例に挙げて本発明を説明する。
【0016】第1の実施の形態は、発呼側の加入者が移
動加入者の場合における、本発明の方法の実施、本発明
に係るサービスユニット、本発明に係る交換機および本
発明に係る通信ネットワークの確立を説明する。
動加入者の場合における、本発明の方法の実施、本発明
に係るサービスユニット、本発明に係る交換機および本
発明に係る通信ネットワークの確立を説明する。
【0017】図1は、相互接続された2つの通信ネット
ワークKN1およびKN2と、いくつかの端末TE11
〜TE13または通信ネットワークKN2に割り当てら
れた端末TE21〜TE23とを示す。
ワークKN1およびKN2と、いくつかの端末TE11
〜TE13または通信ネットワークKN2に割り当てら
れた端末TE21〜TE23とを示す。
【0018】通信ネットワークKN1およびKN2は、
それぞれ、国内電話ネットワークを示し、この電話ネッ
トワークはそれ自身のナンバリング領域AREA1また
はAREA2を有する。それぞれの通信ネットワークの
加入者はこのナンバリング領域にしたがってアドレス指
定される。通信ネットワークKN1の加入者および通信
ネットワークKN2の加入者の接続を確立するには、修
飾コードをダイヤルした後、通信ネットワークKN2の
カントリーコードをダイヤルし、次に、通信ネットワー
クKN2のナンバリング領域AREA2にしたがって被
発呼側の加入者の呼出番号をダイヤルしなければならな
い。
それぞれ、国内電話ネットワークを示し、この電話ネッ
トワークはそれ自身のナンバリング領域AREA1また
はAREA2を有する。それぞれの通信ネットワークの
加入者はこのナンバリング領域にしたがってアドレス指
定される。通信ネットワークKN1の加入者および通信
ネットワークKN2の加入者の接続を確立するには、修
飾コードをダイヤルした後、通信ネットワークKN2の
カントリーコードをダイヤルし、次に、通信ネットワー
クKN2のナンバリング領域AREA2にしたがって被
発呼側の加入者の呼出番号をダイヤルしなければならな
い。
【0019】通信ネットワークKN1およびKN2は、
それぞれ、相互接続されたいくつかの加入者側交換機、
経路交換機および移動無線交換機から構成される。通信
ネットワークKN1およびKN2の加入者の端末TE1
1〜TE23は、加入者側交換機を介して、または、端
末が移動無線端末の場合は移動無線交換機を介して、通
信ネットワークKN1およびKN2に接続されている。
端末TE21はこのような移動無線端末である。
それぞれ、相互接続されたいくつかの加入者側交換機、
経路交換機および移動無線交換機から構成される。通信
ネットワークKN1およびKN2の加入者の端末TE1
1〜TE23は、加入者側交換機を介して、または、端
末が移動無線端末の場合は移動無線交換機を介して、通
信ネットワークKN1およびKN2に接続されている。
端末TE21はこのような移動無線端末である。
【0020】通信ネットワークKN1およびKN2は、
それぞれ、異なるサブネットワークに分割され、これら
のサブネットワークは異なるネットワークオペレータに
割り当てられている。
それぞれ、異なるサブネットワークに分割され、これら
のサブネットワークは異なるネットワークオペレータに
割り当てられている。
【0021】したがって、通信ネットワークKN1およ
びKN2は、異なるネットワークオペレータの中継ネッ
トワーク、加入者局ネットワークおよび移動無線ネット
ワークから構成されることができる。同様に、通信ネッ
トワークKN1およびKN2が提供するサービスを個別
のサービスプロバイダによって提供することができる。
びKN2は、異なるネットワークオペレータの中継ネッ
トワーク、加入者局ネットワークおよび移動無線ネット
ワークから構成されることができる。同様に、通信ネッ
トワークKN1およびKN2が提供するサービスを個別
のサービスプロバイダによって提供することができる。
【0022】もちろん、通信ネットワークKN1および
KN2の電気通信サービスのすべてを、それぞれ、単独
のネットワークオペレータによって提供することもでき
る。
KN2の電気通信サービスのすべてを、それぞれ、単独
のネットワークオペレータによって提供することもでき
る。
【0023】通信ネットワークKN1およびKN2の詳
細な構造を図2を用いて説明する。図2は、通信ネット
ワークKN1およびKN2と、加入者Aに割り当てられ
た端末TE21とを示す。端末TE21は通信ネットワ
ークKN1に無線インタフェースを介して接続され、通
信ネットワークKN1およびKN2は互いにデータを交
換する。
細な構造を図2を用いて説明する。図2は、通信ネット
ワークKN1およびKN2と、加入者Aに割り当てられ
た端末TE21とを示す。端末TE21は通信ネットワ
ークKN1に無線インタフェースを介して接続され、通
信ネットワークKN1およびKN2は互いにデータを交
換する。
【0024】通信ネットワークKN1の交換機は移動無
線交換機EX2を有し、交換機EX2は基地局BSを備
え、基地局BSは、例えば、無線インタフェースを端末
TE21に供給する。さらに、通信ネットワークKN1
はサービスユニットFREE_SERVを有する。通信
ネットワークKN2の交換機は、例えば、移動無線交換
機EX1を有する。さらに、通信ネットワークKN2は
サービスユニットSERVを有する。
線交換機EX2を有し、交換機EX2は基地局BSを備
え、基地局BSは、例えば、無線インタフェースを端末
TE21に供給する。さらに、通信ネットワークKN1
はサービスユニットFREE_SERVを有する。通信
ネットワークKN2の交換機は、例えば、移動無線交換
機EX1を有する。さらに、通信ネットワークKN2は
サービスユニットSERVを有する。
【0025】通信ネットワークKN1内のサービスユニ
ットFREE_SERVは、無料接続を行うことができ
るサービス(無料電話サービス、無料電話システム)を
提供する。所定のディジタルシーケンスおよびサービス
コードLSIから始まる通信ネットワークKN1のナン
バリング領域AREA1の呼出番号を通信ネットワーク
KN1によってサービスユニットFREE_SERVに
送る。例えば、サービスコードLSIはディジタルシー
ケンス0800を有する。サービスユニットFREE_
SERVは連続するディジタルシーケンスおよび加入者
コードLSUBIによって目的の加入者を決定し、この
接続料金を送り、それにより料金の全額または一部を被
発呼側の加入者が支払う。サービスコードLSIから始
まり、上記方法にしたがってサービスユニットFREE
_SERVによって処理される通信ネットワークKN1
のナンバリング領域AREA1の呼出番号は、通信ネッ
トワークKN1の無料ローカル呼出番号LFNを示す。
ットFREE_SERVは、無料接続を行うことができ
るサービス(無料電話サービス、無料電話システム)を
提供する。所定のディジタルシーケンスおよびサービス
コードLSIから始まる通信ネットワークKN1のナン
バリング領域AREA1の呼出番号を通信ネットワーク
KN1によってサービスユニットFREE_SERVに
送る。例えば、サービスコードLSIはディジタルシー
ケンス0800を有する。サービスユニットFREE_
SERVは連続するディジタルシーケンスおよび加入者
コードLSUBIによって目的の加入者を決定し、この
接続料金を送り、それにより料金の全額または一部を被
発呼側の加入者が支払う。サービスコードLSIから始
まり、上記方法にしたがってサービスユニットFREE
_SERVによって処理される通信ネットワークKN1
のナンバリング領域AREA1の呼出番号は、通信ネッ
トワークKN1の無料ローカル呼出番号LFNを示す。
【0026】サービスユニットFREE_SERVは、
IN(インテリジェント・ネットワーク)アーキテクチ
ャによるサービス制御ポイントを有する。通信ネットワ
ークKN1に対するサービスユニットFREE_SER
Vの正確な構成、機能および組み込みについては、例え
ば、L.Alvarez Mazo等によるElect
rical Telecommunications、
vol.63、no.4、1989年、314〜319
頁の論文「インテリジェント・ネットワークの特徴」に
記載されている。
IN(インテリジェント・ネットワーク)アーキテクチ
ャによるサービス制御ポイントを有する。通信ネットワ
ークKN1に対するサービスユニットFREE_SER
Vの正確な構成、機能および組み込みについては、例え
ば、L.Alvarez Mazo等によるElect
rical Telecommunications、
vol.63、no.4、1989年、314〜319
頁の論文「インテリジェント・ネットワークの特徴」に
記載されている。
【0027】しかしながら、サービスユニットFREE
_SERVを、交換機、例えば、経路交換機の制御に統
合することもでき、このようにして、上記機能をサービ
ス機能として提供する。
_SERVを、交換機、例えば、経路交換機の制御に統
合することもでき、このようにして、上記機能をサービ
ス機能として提供する。
【0028】サービスユニットFREE_SERVと同
様に、サービスユニットSERVはINアーキテクチャ
によるサービス制御ポイントを有する。このサービス制
御ポイントは、制御ポイントに送信された呼出番号(サ
ービス制御ポイントが供給する無料汎用呼出番号IFN
を示す)を通信ネットワークKN1の無料ローカル呼出
番号LFNに変換する。
様に、サービスユニットSERVはINアーキテクチャ
によるサービス制御ポイントを有する。このサービス制
御ポイントは、制御ポイントに送信された呼出番号(サ
ービス制御ポイントが供給する無料汎用呼出番号IFN
を示す)を通信ネットワークKN1の無料ローカル呼出
番号LFNに変換する。
【0029】端末TE21は、例えば、GSM、IS5
4、IS95またはSMPS−D規格に準拠する従来の
移動無線端末である。端末TE21は加入者Aに割り当
てられ、したがって、Aの加入者コードによって通信ネ
ットワークKN1およびKN2においてアドレス指定さ
れる。
4、IS95またはSMPS−D規格に準拠する従来の
移動無線端末である。端末TE21は加入者Aに割り当
てられ、したがって、Aの加入者コードによって通信ネ
ットワークKN1およびKN2においてアドレス指定さ
れる。
【0030】移動無線交換機EX1およびEX2は、例
えば、上記規格の1つに準拠する従来の移動無線交換機
のように構成されている。したがって、移動無線交換機
EX1およびEX2は、それぞれ、ホームロケーション
レジスタ、ビジタロケーションレジスタおよびいくつか
の基地局に接続されている。
えば、上記規格の1つに準拠する従来の移動無線交換機
のように構成されている。したがって、移動無線交換機
EX1およびEX2は、それぞれ、ホームロケーション
レジスタ、ビジタロケーションレジスタおよびいくつか
の基地局に接続されている。
【0031】基地局、例えば、基地局BSは、移動無線
交換機に割り当てられたそれぞれの無線サービスエリア
において無線インタフェースを供給する。
交換機に割り当てられたそれぞれの無線サービスエリア
において無線インタフェースを供給する。
【0032】移動無線加入者は、それぞれ、移動無線交
換機に割り当てられ、この移動無線交換機は加入者の移
動無線ホーム交換機を示す。そのホームロケーションレ
ジスタはすべての加入者データおよび経路案内データを
記憶し、これらのデータは加入者の現在の所在地を示
す。ビジタロケーションレジスタは、移動無線交換機に
割り当てられたサービスエリアに位置する加入者の加入
者データおよび経路案内データを記憶し、この移動無線
交換機は加入者の移動無線ホーム交換機ではない。
換機に割り当てられ、この移動無線交換機は加入者の移
動無線ホーム交換機を示す。そのホームロケーションレ
ジスタはすべての加入者データおよび経路案内データを
記憶し、これらのデータは加入者の現在の所在地を示
す。ビジタロケーションレジスタは、移動無線交換機に
割り当てられたサービスエリアに位置する加入者の加入
者データおよび経路案内データを記憶し、この移動無線
交換機は加入者の移動無線ホーム交換機ではない。
【0033】移動無線交換機EX1およびEX2のビジ
タロケーションレジスタおよびホームロケーションレジ
スタのうち、移動無線交換機EX1のホームロケーショ
ンレジスタHLRおよび移動無線交換機EX2のビジタ
ロケーションレジスタVLRを例として示す。
タロケーションレジスタおよびホームロケーションレジ
スタのうち、移動無線交換機EX1のホームロケーショ
ンレジスタHLRおよび移動無線交換機EX2のビジタ
ロケーションレジスタVLRを例として示す。
【0034】移動無線交換機EX1は加入者Aの移動無
線ホーム交換機であり、移動無線交換機EX2は加入者
Aおよび加入者Aの端末TE21がその無線サービスエ
リアの1つに現在位置する移動無線交換機である。この
ように、加入者Aのすべてのデータはホームロケーショ
ンレジスタHLRに記憶されている。加入者Aが移動無
線交換機EX2のサービスエリア内に移動し、加入者A
の移動無線端末TE21が初めて移動無線交換機EX2
に接続する場合、交換機EX2は、自身が加入者Aの移
動無線ホーム交換機とならないことと、移動無線交換機
EX1がこの役割を引き継ぐこととを認知する。次に、
移動無線交換機EX2は移動無線交換機EX1と接続
し、交換機EX1を介して、加入者Aのデータの一部を
ホームロケーションレジスタHLRから移動無線交換機
EX2のビジタロケーションレジスタVLRにロードす
る。また、送信された加入者データは加入者Aの加入者
プロフィールSUB_DATを含む。とりわけ、加入者
プロフィールは、所定のサービスを備える加入者Aがダ
イヤルした呼出番号を記憶する。
線ホーム交換機であり、移動無線交換機EX2は加入者
Aおよび加入者Aの端末TE21がその無線サービスエ
リアの1つに現在位置する移動無線交換機である。この
ように、加入者Aのすべてのデータはホームロケーショ
ンレジスタHLRに記憶されている。加入者Aが移動無
線交換機EX2のサービスエリア内に移動し、加入者A
の移動無線端末TE21が初めて移動無線交換機EX2
に接続する場合、交換機EX2は、自身が加入者Aの移
動無線ホーム交換機とならないことと、移動無線交換機
EX1がこの役割を引き継ぐこととを認知する。次に、
移動無線交換機EX2は移動無線交換機EX1と接続
し、交換機EX1を介して、加入者Aのデータの一部を
ホームロケーションレジスタHLRから移動無線交換機
EX2のビジタロケーションレジスタVLRにロードす
る。また、送信された加入者データは加入者Aの加入者
プロフィールSUB_DATを含む。とりわけ、加入者
プロフィールは、所定のサービスを備える加入者Aがダ
イヤルした呼出番号を記憶する。
【0035】無料汎用呼出番号IFNはサービスコード
ISIおよび加入者コードISUBIを有する。加入者
Aに適用する無料汎用呼出番号はホームロケーションレ
ジスタHLRの加入者AのプロフィールSUB_DAT
に記憶され、サービスユニットSERVが提供するIN
サービスにリンクする。このリンクは、このような呼出
番号のすべてを加入者プロフィールSUB_DATに記
憶したり装置SERVのサービスにリンクすることでは
なく、上記呼出番号およびサービスコードISIを識別
する最初のディジタルシーケンスのみを記憶およびリン
クすることで有利に得られる。この場合、サービスコー
ドISIは、例えば、ディジタルシーケンス0130で
ある。
ISIおよび加入者コードISUBIを有する。加入者
Aに適用する無料汎用呼出番号はホームロケーションレ
ジスタHLRの加入者AのプロフィールSUB_DAT
に記憶され、サービスユニットSERVが提供するIN
サービスにリンクする。このリンクは、このような呼出
番号のすべてを加入者プロフィールSUB_DATに記
憶したり装置SERVのサービスにリンクすることでは
なく、上記呼出番号およびサービスコードISIを識別
する最初のディジタルシーケンスのみを記憶およびリン
クすることで有利に得られる。この場合、サービスコー
ドISIは、例えば、ディジタルシーケンス0130で
ある。
【0036】また、加入者Aがダイヤルした呼出番号に
関わらず、照会をサービスユニットSERVに送ること
もできる。次に、サービスユニットSERV自体で、無
料汎用呼出番号を装置SERVのサービスにリンクする
ことによって無料汎用呼出番号を認識する。その場合、
加入者プロフィールSUB_DATのみがサービスコー
ドを記憶し、また、サービスユニットSERVのアドレ
スを記憶することもある。
関わらず、照会をサービスユニットSERVに送ること
もできる。次に、サービスユニットSERV自体で、無
料汎用呼出番号を装置SERVのサービスにリンクする
ことによって無料汎用呼出番号を認識する。その場合、
加入者プロフィールSUB_DATのみがサービスコー
ドを記憶し、また、サービスユニットSERVのアドレ
スを記憶することもある。
【0037】以下、加入者Aからある加入者に対する無
料汎用呼出番号の接続を確立する手順を示す。すなわ
ち、加入者Aが自分の端末TE21を携帯して別の通信
ネットワーク、この場合、通信ネットワークKN1のエ
リアに移動する場合、加入者プロフィールSUB_DA
Tおよび上記リンクを、ホームロケーションレジスタH
LRによって、この通信ネットワークの交換機のビジタ
ロケーションレジスタ、この場合、ビジタロケーション
レジスタVLRにロードする。
料汎用呼出番号の接続を確立する手順を示す。すなわ
ち、加入者Aが自分の端末TE21を携帯して別の通信
ネットワーク、この場合、通信ネットワークKN1のエ
リアに移動する場合、加入者プロフィールSUB_DA
Tおよび上記リンクを、ホームロケーションレジスタH
LRによって、この通信ネットワークの交換機のビジタ
ロケーションレジスタ、この場合、ビジタロケーション
レジスタVLRにロードする。
【0038】加入者Aが無料汎用番号IFNをダイヤル
すると、加入者Aの端末TE21は番号IFNとの接続
を被呼出番号として基地局BSを介して移動無線交換機
EX2に送る。交換機EX2の制御装置は、ビジタロケ
ーションレジスタVLRに記憶されている加入者Aに割
り当てられた加入者プロフィールSUB_DATを調べ
る。これによって、制御装置は、呼出番号の始めのディ
ジタルシーケンスが、サービスユニットSERVによっ
て提供されたサービスINにリンクされているサービス
コードISIであることを認識する。
すると、加入者Aの端末TE21は番号IFNとの接続
を被呼出番号として基地局BSを介して移動無線交換機
EX2に送る。交換機EX2の制御装置は、ビジタロケ
ーションレジスタVLRに記憶されている加入者Aに割
り当てられた加入者プロフィールSUB_DATを調べ
る。これによって、制御装置は、呼出番号の始めのディ
ジタルシーケンスが、サービスユニットSERVによっ
て提供されたサービスINにリンクされているサービス
コードISIであることを認識する。
【0039】サービスユニットSERVに対する照会を
7番目の信号送信システムを介して送信する。この場
合、サービスユニットSERVおよび交換機EX1はI
NAP(インテリジェント・ネットワーク・アプリケー
ション)プロトコルによって互いに通信を行う。しか
し、別の送信ネットワーク、例えば、ATM(非同期転
送モード)またはLAN(構内通信ネットワーク)をこ
の通信に用いることもできる。
7番目の信号送信システムを介して送信する。この場
合、サービスユニットSERVおよび交換機EX1はI
NAP(インテリジェント・ネットワーク・アプリケー
ション)プロトコルによって互いに通信を行う。しか
し、別の送信ネットワーク、例えば、ATM(非同期転
送モード)またはLAN(構内通信ネットワーク)をこ
の通信に用いることもできる。
【0040】サービスユニットSERVは無料汎用呼出
番号IFNに代わる無料ローカル呼出番号LFNを決定
し、この呼出番号を応答として交換機EX1に返送す
る。次に、サービスユニットSERVの制御によって、
交換機EX1は、接続要求に含まれる無料汎用呼出番号
IFNをサービスユニットSERVが決定した無料ロー
カル呼出番号LFNに置き換えた後、さらに、この新し
い被呼出番号にしたがって接続要求を送る。
番号IFNに代わる無料ローカル呼出番号LFNを決定
し、この呼出番号を応答として交換機EX1に返送す
る。次に、サービスユニットSERVの制御によって、
交換機EX1は、接続要求に含まれる無料汎用呼出番号
IFNをサービスユニットSERVが決定した無料ロー
カル呼出番号LFNに置き換えた後、さらに、この新し
い被呼出番号にしたがって接続要求を送る。
【0041】次に、サービスコードLSIにしたがっ
て、接続要求を通信ネットワークKN1を介してサービ
スユニットFREE_SERVに送り、サービスユニッ
トFREE_SERVは、さらに、呼出番号の変換を行
い、この接続要求に基づいた接続料金を適用する。
て、接続要求を通信ネットワークKN1を介してサービ
スユニットFREE_SERVに送り、サービスユニッ
トFREE_SERVは、さらに、呼出番号の変換を行
い、この接続要求に基づいた接続料金を適用する。
【0042】図3によって、以下、サービスユニットS
ERVの機能を詳細に説明する。図3は、相互通信を行
うサービスユニットSERVおよび交換機EX1を示
す。サービスユニットSERVは、データベースDA
T、制御装置CONTRおよび通信装置KOMを備え
る。
ERVの機能を詳細に説明する。図3は、相互通信を行
うサービスユニットSERVおよび交換機EX1を示
す。サービスユニットSERVは、データベースDA
T、制御装置CONTRおよび通信装置KOMを備え
る。
【0043】通信装置KOMは交換機EX1と通信を行
うことによって、交換機EX1とデータおよび制御コマ
ンドの交換を行う。交換機による照会の後、通信装置K
OMは接続要求に含まれる無料汎用呼出番号IFNを制
御装置CONTRに送るとともに、ネットワークコード
NIDおよび加入者コードSIDも制御装置CONTR
に送る。なお、加入者コードSIDは発呼側の加入者、
この場合、加入者Aについて記述している。ネットワー
クコードNIDは、照会を送信した通信ネットワーク、
この場合、通信ネットワークKN1を識別する。逆の動
作の場合、通信装置KOMは、制御装置CONTRが通
信装置KOMに送信した無料ローカル呼出番号LFNの
入力を照会交換機を介した接続要求の待機状態にする。
うことによって、交換機EX1とデータおよび制御コマ
ンドの交換を行う。交換機による照会の後、通信装置K
OMは接続要求に含まれる無料汎用呼出番号IFNを制
御装置CONTRに送るとともに、ネットワークコード
NIDおよび加入者コードSIDも制御装置CONTR
に送る。なお、加入者コードSIDは発呼側の加入者、
この場合、加入者Aについて記述している。ネットワー
クコードNIDは、照会を送信した通信ネットワーク、
この場合、通信ネットワークKN1を識別する。逆の動
作の場合、通信装置KOMは、制御装置CONTRが通
信装置KOMに送信した無料ローカル呼出番号LFNの
入力を照会交換機を介した接続要求の待機状態にする。
【0044】データベースDATにアクセスすることに
よって、制御装置CONTRは、ネットワークコードN
IDおよび加入者コードSIDに応じて、無料汎用呼出
番号IFNから無料ローカル呼出番号LFNを決定す
る。
よって、制御装置CONTRは、ネットワークコードN
IDおよび加入者コードSIDに応じて、無料汎用呼出
番号IFNから無料ローカル呼出番号LFNを決定す
る。
【0045】データベースDATは多くの無料汎用呼出
番号IFNと無料ローカル呼出番号LFNのリンクを記
憶する。さらに、データベースDATは、無料汎用呼出
番号が有効か無効か、すなわち、サービスコードISI
で始まる呼出番号が無料汎用呼出番号として加入者に発
行されたかどうかを記憶する。この場合、有効な無料汎
用呼出番号は、それぞれ、少なくとも1つの無料ローカ
ル呼出番号に割り当てられる。
番号IFNと無料ローカル呼出番号LFNのリンクを記
憶する。さらに、データベースDATは、無料汎用呼出
番号が有効か無効か、すなわち、サービスコードISI
で始まる呼出番号が無料汎用呼出番号として加入者に発
行されたかどうかを記憶する。この場合、有効な無料汎
用呼出番号は、それぞれ、少なくとも1つの無料ローカ
ル呼出番号に割り当てられる。
【0046】データベースDATが以下のような構造の
場合、有利である。すなわち、無料汎用呼出番号の加入
者コードISUBIに応じて、無料汎用呼出番号が有効
か、または、まだ発行されていない無料汎用呼出番号で
あるかを示す場合である。呼出番号が有効な場合、ネッ
トワークコードNIDおよび加入者コードSIDに応じ
て、この無料ローカル呼出番号LFNに割り当てられた
1組の無料汎用呼出番号IFNから無料ローカル呼出番
号LFNを参照する。
場合、有利である。すなわち、無料汎用呼出番号の加入
者コードISUBIに応じて、無料汎用呼出番号が有効
か、または、まだ発行されていない無料汎用呼出番号で
あるかを示す場合である。呼出番号が有効な場合、ネッ
トワークコードNIDおよび加入者コードSIDに応じ
て、この無料ローカル呼出番号LFNに割り当てられた
1組の無料汎用呼出番号IFNから無料ローカル呼出番
号LFNを参照する。
【0047】サービスユニットSERVに無料汎用呼出
番号IFNを供給させるためには、以下の工程を行わな
ければならない。すなわち、 ・サービスユニットSERVが提供するサービスに対す
る呼出番号IFNのリンクを、呼出番号IFNの使用を
提供する対象である加入者の加入者プロフィールに入力
する。
番号IFNを供給させるためには、以下の工程を行わな
ければならない。すなわち、 ・サービスユニットSERVが提供するサービスに対す
る呼出番号IFNのリンクを、呼出番号IFNの使用を
提供する対象である加入者の加入者プロフィールに入力
する。
【0048】・呼出番号IFNを使用可能にする必要が
ある通信ネットワークに無料ローカル呼出番号LFNお
よび関連するサービスを提供しなければならず、これら
の呼出番号LFNおよびサービスは、それぞれの通信ネ
ットワークにおいて、料金の請求および加入者呼出番号
への変換を制御する。さらに、それぞれのネットワーク
コードNIDに応じて、これらの無料ローカル呼出番号
LFNをデータベースDATの呼出番号IFNに入力す
る。
ある通信ネットワークに無料ローカル呼出番号LFNお
よび関連するサービスを提供しなければならず、これら
の呼出番号LFNおよびサービスは、それぞれの通信ネ
ットワークにおいて、料金の請求および加入者呼出番号
への変換を制御する。さらに、それぞれのネットワーク
コードNIDに応じて、これらの無料ローカル呼出番号
LFNをデータベースDATの呼出番号IFNに入力す
る。
【0049】・また、1つ以上の通信ネットワークに、
呼出番号IFNに対して2つ以上の無料ローカル呼出番
号LFNを供給することもできる。次に、加入者コード
SIDに応じて、無料ローカル呼出番号LFNをデータ
ベースDATの呼出番号IFNに入力する。一人の加入
者または加入者グループに応じて、同一の無料汎用呼出
番号IFNのもとに、異なる無料ローカルサービスを提
供する。
呼出番号IFNに対して2つ以上の無料ローカル呼出番
号LFNを供給することもできる。次に、加入者コード
SIDに応じて、無料ローカル呼出番号LFNをデータ
ベースDATの呼出番号IFNに入力する。一人の加入
者または加入者グループに応じて、同一の無料汎用呼出
番号IFNのもとに、異なる無料ローカルサービスを提
供する。
【0050】もちろん、加入者コードSIDを決定に用
いて呼出番号LFNを省くこともできる。さらに、他の
または別のパラメータに応じて、無料ローカル呼出番号
LFNの割り当てを制御することができる。
いて呼出番号LFNを省くこともできる。さらに、他の
または別のパラメータに応じて、無料ローカル呼出番号
LFNの割り当てを制御することができる。
【0051】また、交換機EX1は、加入者プロフィー
ルSUB_DATを無料汎用呼出番号IFNとして用い
る以外の手段によって、接続要求の被呼出番号を識別で
きる。無料汎用呼出番号IFNまたはそのサービスコー
ドISIのリストを、例えば、通信ネットワークKN1
の移動無線交換機で使用できるようにすることができ
る。次に、このリストを用い、入力されたすべての接続
要求の被呼出番号を確認する。被呼出番号を無料汎用呼
出番号として認識する場合、次に、上記のように、この
無料汎用呼出番号に割り当てられたサービスユニットに
対して照会を行う。この場合、通信ネットワークKN1
のINサービスをオンにして処理を行うこともできる。
すなわち、交換機EX2によって無料汎用呼出番号の認
識をこれ以上行わない、または、一部しか行わない。
ルSUB_DATを無料汎用呼出番号IFNとして用い
る以外の手段によって、接続要求の被呼出番号を識別で
きる。無料汎用呼出番号IFNまたはそのサービスコー
ドISIのリストを、例えば、通信ネットワークKN1
の移動無線交換機で使用できるようにすることができ
る。次に、このリストを用い、入力されたすべての接続
要求の被呼出番号を確認する。被呼出番号を無料汎用呼
出番号として認識する場合、次に、上記のように、この
無料汎用呼出番号に割り当てられたサービスユニットに
対して照会を行う。この場合、通信ネットワークKN1
のINサービスをオンにして処理を行うこともできる。
すなわち、交換機EX2によって無料汎用呼出番号の認
識をこれ以上行わない、または、一部しか行わない。
【0052】さらに、通信ネットワークKN1およびK
N2は2つの異なる国内電話ネットワークではなく異な
るネットワークオペレータの一般的な通信ネットワーク
を表していてもよい。例えば、通信ネットワークKN1
およびKN2は2つの異なる移動無線ネットワークオペ
レータのネットワークであり得る。
N2は2つの異なる国内電話ネットワークではなく異な
るネットワークオペレータの一般的な通信ネットワーク
を表していてもよい。例えば、通信ネットワークKN1
およびKN2は2つの異なる移動無線ネットワークオペ
レータのネットワークであり得る。
【0053】第2の実施の形態は、発呼側の加入者が固
定ネットワークの加入者の場合に対する、本発明の方法
の実施方法および本発明に係るサービスユニット、本発
明に係る交換機および本発明に係る通信ネットワークの
構成を説明する。
定ネットワークの加入者の場合に対する、本発明の方法
の実施方法および本発明に係るサービスユニット、本発
明に係る交換機および本発明に係る通信ネットワークの
構成を説明する。
【0054】通信環境は図1、図2および図3にしたが
って構成され、交換機EX1およびEX2が通常の加入
者交換機であり、端末TE21の代わりに端末TE12
を用い、通信ネットワークKN1の加入者に割り当てら
れている点が異なる。
って構成され、交換機EX1およびEX2が通常の加入
者交換機であり、端末TE21の代わりに端末TE12
を用い、通信ネットワークKN1の加入者に割り当てら
れている点が異なる。
【0055】上記のように、交換機EX1は無料汎用呼
出番号IFNまたはそのサービスコードSIDのリスト
を用いて無料汎用呼出番号IFNを認識する。この場合
も同様に、INサービスをオンにして認識を行うことが
できる。それ以外の場合、接続を確立する方法は上記の
ように継続する。
出番号IFNまたはそのサービスコードSIDのリスト
を用いて無料汎用呼出番号IFNを認識する。この場合
も同様に、INサービスをオンにして認識を行うことが
できる。それ以外の場合、接続を確立する方法は上記の
ように継続する。
【0056】無料汎用呼出番号との接続要求を認識する
別の可能性は、例えば、UPT(ユニバーサル・パーソ
ナル通信)の概念によって提案されるように電話ネット
ワークが加入者参照式経路案内を行う場合、利用できる
ようになる。このような経路案内は加入者プロフィール
を有し、これらの加入者プロフィールは、加入者が固定
ネットワークにログオンするときにビジタネットワーク
にロードされるか、または、ビジタネットワークの移動
無線端末にロードされる。これらの加入者プロフィール
を用い、上記の無料汎用呼出番号の認識方法と同様に役
立てることができる。
別の可能性は、例えば、UPT(ユニバーサル・パーソ
ナル通信)の概念によって提案されるように電話ネット
ワークが加入者参照式経路案内を行う場合、利用できる
ようになる。このような経路案内は加入者プロフィール
を有し、これらの加入者プロフィールは、加入者が固定
ネットワークにログオンするときにビジタネットワーク
にロードされるか、または、ビジタネットワークの移動
無線端末にロードされる。これらの加入者プロフィール
を用い、上記の無料汎用呼出番号の認識方法と同様に役
立てることができる。
【0057】通信ネットワークKN1が加入者参照式で
はなく端末参照式プロフィールを有する場合も、同様の
ことが当てはまる。関連する端末が受信した特定の呼出
番号およびサービスのリンクを入力することによって、
図2および図3の上記説明と同様に、無料汎用呼出番号
を認識することができる。
はなく端末参照式プロフィールを有する場合も、同様の
ことが当てはまる。関連する端末が受信した特定の呼出
番号およびサービスのリンクを入力することによって、
図2および図3の上記説明と同様に、無料汎用呼出番号
を認識することができる。
【0058】もちろん、本発明の上記実施の形態は通信
ネットワークに送信することもでき、これらの通信ネッ
トワークを用い、混在する音声、データおよび/または
ビデオの交換およびこれらのデータの伝送を行う。多く
の場合、このようなネットワークは端末参照式または加
入者参照式プロフィールを利用可能にするので、この場
合も同様に、これらのプロフィールを用いて無料汎用呼
出番号を認識すると特に有利である。このような接続に
おいて、呼出番号は、被発呼側の加入者をアドレス指定
するあるディジタルシーケンスを示すだけでなく、非常
に一般的に、これらの加入者をアドレス指定する番号お
よび/または文字の組み合わせも示す。
ネットワークに送信することもでき、これらの通信ネッ
トワークを用い、混在する音声、データおよび/または
ビデオの交換およびこれらのデータの伝送を行う。多く
の場合、このようなネットワークは端末参照式または加
入者参照式プロフィールを利用可能にするので、この場
合も同様に、これらのプロフィールを用いて無料汎用呼
出番号を認識すると特に有利である。このような接続に
おいて、呼出番号は、被発呼側の加入者をアドレス指定
するあるディジタルシーケンスを示すだけでなく、非常
に一般的に、これらの加入者をアドレス指定する番号お
よび/または文字の組み合わせも示す。
【図1】2つの通信ネットワークを備える通信システム
のブロック図である。
のブロック図である。
【図2】図1の通信ネットワークの詳細なブロック図で
ある。
ある。
【図3】本発明に係るサービスユニットのブロック図で
ある。
ある。
A 加入者 AREA1、AREA2 ナンバリング領域 BS 基地局 CONTR 制御装置 DAT データベース EX1、EX2 交換機 FREE_SERV サービスユニット HLR ホームロケーションレジスタ IFN 無料汎用呼出番号 ISI サービスコード ISUBI 加入者コード KN1、KN2 通信ネットワーク KOM 通信装置 LFN 無料ローカル呼出番号 LSI サービスコード LSUBI 加入者コード NID ネットワークコード SERV サービスユニット SID 加入者コード SUB_DAT 加入者プロフィール TE11〜TE13、TE21〜TE23 端末 VLR ビジタロケーションレジスタ
Claims (13)
- 【請求項1】 第1の通信ネットワーク(KN1)に接
続されている呼出し端末(TE21)と呼出し端末との
間に無料通信接続を確立する方法において、この接続の
確立方法を用いて、前記呼出し端末(TE21)は無料
汎用呼出番号(IFN)との接続要求を被呼出番号とし
て前記第1の通信ネットワーク(KN1)に送り、前記
方法において、 前記無料汎用呼出番号(IFN)を第2の通信ネットワ
ーク(KN2)のサービスユニット(SERV)によっ
て供給し、前記接続要求を無料汎用呼出番号を有する接
続要求として認識し、照会を前記第1の通信ネットワー
ク(KN1)によって前記第2の通信ネットワーク(K
N2)のこのサービスユニット(SERV)に送り、前
記サービスユニット(SERV)は前記無料汎用呼出番
号(IFN)から前記第1の通信ネットワーク(KN
1)の無料ローカル呼出番号(LFN)を決定するとと
もにこれを前記第1の通信ネットワーク(KN1)に通
知し、前記第1の通信ネットワーク(KN1)はこの決
定された無料ローカル呼出番号(LFN)にしたがって
要求された接続を確立することを特徴とする無料通信接
続の確立方法。 - 【請求項2】 前記決定された無料ローカル呼出番号
(LFN)を被呼出番号として前記接続要求に入力し、
前記接続要求をこの呼出番号にしたがって無料接続の制
御を担う前記第1の通信ネットワーク(KN1)の制御
装置(FREE_SERV)に送ることを特徴とする請
求項1に記載の無料通信接続の確立方法。 - 【請求項3】 照会を行う通信ネットワークの識別(N
ID)を前記サービスユニット(SERV)に送り、前
記サービスユニット(SERV)は、前記照会を行う通
信ネットワークの前記識別(NID)に応じて、前記無
料汎用呼出番号(IFN)から前記無料ローカル呼出番
号(LFN)を決定することを特徴とする請求項1また
は2に記載の無料通信接続の確立方法。 - 【請求項4】 前記呼出し端末または前記呼出し端末に
割り当てられた加入者(A)の識別(SID)を前記照
会とともに前記第1の通信ネットワーク(KN1)によ
って前記サービスユニット(SERV)に送り、前記サ
ービスユニット(SERV)は、前記呼出し端末または
前記呼出し端末に割り当てられた前記加入者(A)の前
記識別(SID)に応じて、前記無料汎用呼出番号(I
FN)から前記無料ローカル呼出番号(LFN)を決定
することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に
記載の無料通信接続の確立方法。 - 【請求項5】 前記無料汎用呼出番号(IFN)を、前
記第1の通信ネットワーク(KN1)において、前記呼
出し端末またはその加入者(A)に割り当てられたプロ
フィール(SUB_DAT)によって認識することを特
徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の無料通
信接続の確立方法。 - 【請求項6】 前記プロフィール(SUB_DAT)を
前記第2の通信ネットワーク(KN2)から前記第1の
通信ネットワーク(KN1)にロードすることを特徴と
する請求項5に記載の無料通信接続の確立方法。 - 【請求項7】 前記呼出し端末(TE21)が前記第1
の通信ネットワーク(KN1)と告知のため交信を行う
とき、前記プロフィール(SUB_DAT)をロードす
ることを特徴とする請求項6に記載の無料通信接続の確
立方法。 - 【請求項8】 前記サービスユニット(FREE_SE
RV)が提供するサービスと前記無料汎用呼出番号(I
FN)とのリンクを前記プロフィール(SUB_DA
T)に入力することを特徴とする請求項5から7のいず
れか一項に記載の無料通信接続の確立方法。 - 【請求項9】 前記呼出し端末(TE21)は移動無線
端末を示し、前記第2の通信ネットワーク(KN2)は
前記呼出し端末(TE21)の加入者(A)の移動無線
ホームネットワークをカバーし、前記第1の通信ネット
ワーク(KN1)は前記加入者(A)の移動無線ビジタ
ネットワークをカバーすることを特徴とする請求項1か
ら8のいずれか一項に記載の無料通信接続の確立方法。 - 【請求項10】 第1の通信ネットワーク(KN1)に
接続されている呼出し端末(TE21)と呼出し端末と
の間に無料通信接続を確立するサービスユニット(SE
RV)であって、 前記サービスユニット(SERV)を第2の通信ネット
ワーク(KN2)に設置し、前記サービスユニット(S
ERV)は無料汎用呼出番号(IFN)を含む前記第1
の通信ネットワーク(KN1)からの照会を受信する受
信装置(KOM)を備え、前記サービスユニット(SE
RV)は前記無料汎用呼出番号(IFN)から前記第1
の通信ネットワーク(KN1)の無料ローカル呼出番号
(LFN)を決定する制御装置(CONTR)を備え、
前記サービスユニット(SERV)は前記決定された無
料ローカル呼出番号(LFN)を前記第1の通信ネット
ワーク(KN1)に返送する送信装置(KOM)を備え
ることを特徴とするサービスユニット。 - 【請求項11】 前記サービスユニット(SERV)は
INサービスユニットであることを特徴とする請求項1
0に記載のサービスユニット。 - 【請求項12】 無料汎用呼出番号(IFN)を有する
接続要求を被呼出番号として受信する手段を備える第1
の通信ネットワーク(KN1)の交換機(EX2)であ
って、 前記交換機(EX2)は、前記接続要求を無料汎用呼出
番号(IFN)を有する接続要求として認識するよう
に、また、この無料汎用呼出番号(IFN)を供給する
第2の通信ネットワーク(KN2)のサービスユニット
(SERV)に照会を送るように設計された手段を備
え、前記交換機(EX2)は前記サービスユニット(S
ERV)が返送した無料ローカル呼出番号(LFN)を
受信する手段を備え、前記交換機(EX2)は、この無
料ローカル呼出番号(LFN)にしたがって前記第1の
通信ネットワーク(KN1)を介して要求された接続の
確立を制御する手段を備えることを特徴とする交換機。 - 【請求項13】 無料汎用呼出番号(IFN)を有する
接続要求を被呼出番号として受信する手段を備える第1
の通信ネットワーク(KN1)であって、 前記通信ネットワーク(KN1)は、前記接続要求を無
料汎用呼出番号(IFN)を有する接続要求として認識
するように、また、この無料汎用呼出番号を供給する第
2の通信ネットワーク(KN2)のサービスユニット
(SERV)に照会を送るように設計された手段を備
え、前記通信ネットワーク(KN1)は前記サービスユ
ニット(SERV)が返送した無料ローカル呼出番号
(LFN)を受信する手段を備え、前記通信ネットワー
ク(KN1)は、この無料ローカル呼出番号(LFN)
にしたがって前記第1の通信ネットワーク(KN1)を
介して要求された接続の確立を制御する手段を備えるこ
とを特徴とする通信ネットワーク。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19726175A DE19726175A1 (de) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | Verfahren zum Aufbau einer gebührenfreien Kommunikationsverbindung sowie Diensteinheit, Vermittlungsstelle und Kommunikationsnetz |
DE19726175.2 | 1997-06-20 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11220555A true JPH11220555A (ja) | 1999-08-10 |
Family
ID=7833104
Family Applications (1)
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