JPH08251288A - 仮想専用網からの移動体端末への接続方法及びシステム装置 - Google Patents

仮想専用網からの移動体端末への接続方法及びシステム装置

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JPH08251288A
JPH08251288A JP7048348A JP4834895A JPH08251288A JP H08251288 A JPH08251288 A JP H08251288A JP 7048348 A JP7048348 A JP 7048348A JP 4834895 A JP4834895 A JP 4834895A JP H08251288 A JPH08251288 A JP H08251288A
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JP
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terminal
virtual private
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Application number
JP7048348A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Ito
宏 伊藤
Ichiro Kase
一朗 加瀬
Toshihiko Sekine
俊彦 関根
Takashi Anzai
貴史 安西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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  • Telephonic Communication Services (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】少なくともVPN加入者が移動体端末に発信す
る時にはVPN識別番号(内線番号)によるオンネット
通信同様に扱える仮想専用網からの移動体端末への接続
方法及びシステム装置を提供する。 【構成】一般交換機1を含む公衆電気通信網βに共通線
信号網αを通じて接続された網サービス制御局4と、公
衆電気通信網βと異なる事業者の移動体網εと、移動体
網εに繋がる移動体端末6とを設け、網サービス制御局
4には移動体識別番号を移動体加入者IDに抽出するデ
ータベースと、VPN加入者端末A′からの接続要求を
受けて、当該データベースを参照してその接続制御信号
S2を一般交換機1のサップ部11に送出する制御部1
0とを備え、接続制御信号S2に基づき、公衆電気通信
網βと移動体網εに亙り、相互接続点14を通過する一
連の通信路15を形成自在に構成することを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、公衆電気,電波又は光
通信網を利用した仮想専用網(バーチャルプライベート
ネットワーク,VPNとも称する)から事業者の異なる
移動体網の自動車電話や携帯電話等の移動体端末に接続
するのに供される仮想専用網からの移動体端末への接続
方法及びその実施に直接使用するシステム装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の仮想専用網は、共通の公衆電気通
信網を特定の加入者が専用的に利用できるようにした網
(ネットワーク)である。図4は、このような仮想専用
網を説明する図である。
【0003】仮想専用網αでは、公衆電気通信網βに接
続された加入者A〜Dの中から、契約したVPN加入者
A〜Cのみが公衆電気通信網βを構内交換機(PBX)
のように専用的に使用することが可能となる。これによ
り、例えば全国に分散した同一企業内の各事業所間に公
衆電気通信網βを利用して仮想的に専用線を設置するこ
とが可能となる(例えば、特開平4−319844号公
報「広域加入者集団サービス実現方式」など)。
【0004】同図において、VPN加入者A〜Cは公衆
電気通信網βの加入者であり、かつ仮想専用網αの利用
契約をした「契約加入者」があり、メンバグループMG
1を構成する。また、加入者Dは利用契約をしていない
「一般加入者」である。
【0005】図5は、このような仮想専用網αのを具体
的に説明するシステム構成の例を示す図である。同図で
は、VPN加入者AとVPN加入者Cとの接続を例にし
たものであり、VPN加入者A及びVPN加入者Cとは
公衆電気通信網β内の一般交換機1,2に接続され、一
般交換機1,2間は公衆電気通信網βの一般中継交換機
3を介して接続される。また、各一般交換機1,2は共
通線信号網γを介して網サービス制御局4に接続され、
この網サービス制御局4の制御により仮想専用網αとし
ての機能が実現される。
【0006】なお、網サービス制御局4は、基本機能に
ついては、インテリジェントネットワークにおける網制
御ノード(SCPあるいはNSPともいう)として従来
より知られている(例えば、電子情報通信学会編「情報
ネットワークハンドブック」平成4年10月発行の『3
章情報ネットワーク基本技術 3.3インテリジェント
ネットワーク』など)。
【0007】各一般交換機1,2には、VPN加入者A
〜CのVPN加入者チェックテーブルに当該VPN加入
者A〜Cが仮想専用網αの利用契約であることが一般加
入者ID(電話番号)とともに登録されて識別を可能と
している。
【0008】網サービス制御局4には、仮想専用網αの
利用メンバ全体の番号情報がデータベースとして記憶・
蓄積されている。図6は、このようなデータベースの一
例である。即ち、同図(a)は、契約しているVPN加
入者がどのグループMG1〜nに属しているかを示す一
般加入者ID/グループ番号対照テーブルTaの例であ
り、一般加入者ID(電話番号)とグループMG1〜n
とが対応付けられている。
【0009】また、同図(b)は、各グループに属すV
PN加入者のみのグループ内のVPN識別番号(内線番
号となる)と一般加入者ID(接続のための物理的な電
話番号)とを対応付けるものの例(本例ではグループ2
(MG2))を示すテーブルTbである。
【0010】次に、このような仮想専用網αの処理動作
について説明する。図7は、VPN加入者AがVPN加
入者C3に仮想専用網αの内線接続機能を利用して接続
する場合のシーケンス処理手順を段階的に説明する図で
ある。以下、図により説明する。 1)発呼者であるVPN加入者Aがオフフックする。
【0011】2)VPN加入者Aの一般交換機1は、VP
N加入者Aのオフフックを検出すると、一般交換機1内
のVPN加入者チェックテーブルを検索・参照して、V
PN加入者Aが仮想専用網αの利用契約をしているか識
別し、VPN加入者を確認すると、識別用ダイヤルトー
ン(第2ダイヤルトーン)をVPN加入者Aに送出す
る。なお、VPN加入者でない場合には、通常のダイヤ
ルトーンを送出する。
【0012】3)VPN加入者Aは、VPN加入者C3の
VPN識別番号(内線番号)「233」をダイヤルす
る。 4)VPN加入者Aの一般交換機1は、VPN識別番号
「233」のダイヤル信号を受信すると、VPN加入者
Aの一般加入者ID(電話番号)「03−3×××−○
○○○」とVPN識別番号「233」とを共通線信号網
γを介して、網サービス制御局(SCP)4に送信す
る。
【0013】5)網サービス制御局(SCP)4では、一
般交換機1より共通線信号網γを介してVPN加入者A
の一般加入者ID(電話番号)「03−3×××−○○
○○」とVPN識別番号「233」を受信すると、先
ず、一般加入者ID(電話番号)「03−3×××−○
○○○」により、テーブルTa(図6(a))を検索し
て、VPN加入者Aが仮想専用網αのどのグループMG
1〜nに属するかを確認する。
【0014】本例の場合には、テーブルTaより、グル
ープ2(MG2)のメンバであることが分かる。次に、
グループ2(MG2)のVPN識別番号/一般加入者I
D対照テーブルTbを検索して、VPN識別番号「23
3」に対応する発信先(着信加入者C3)の一般加入者
ID「04△△−□□−○○□△」を読み出す。これに
より、VPN識別番号が接続(ルーティング)のための
物理的番号に翻訳される。この物理的番号をVPN加入
者Aの一般交換機1に共通線信号網γを介して送出す
る。
【0015】6)VPN加入者Aの一般交換機1は、共通
線信号網γを介して網サービス制御局(SCP)4より
接続先VPN加入者C3へのルーティング番号「04△
△−□□−○○□△」を受信すると、公衆電気通信網β
を利用して一般加入者番号「04△△−□□−○○□
△」により一般中継交換機3(図5では1のみ示すが、
複数のこともある)を介して一般交換機2に接続され
る。
【0016】7)VPN加入者Cの一般交換機2は、番号
「○○□△」がVPN加入者Cを呼び出す。なお、これ
らの接続は、周知の方法によって図7に示すように引続
き行われる。 8)VPN加入者C3が応答すると、VPN加入者Aは、
VPN加入者C3との通話等の通信が行うことができ
る。
【0017】これ以降の発信側と着信側切断処理、課金
処理などについても周知の手順方法と変わることがない
ので説明を省略する。同様に、VPN加入者BにもVP
N識別番号「221」により通信を行うことができる。
このように、VPN加入者は、メンバグループの加入者
相互間でVPN識別番号により通信を行うことができ
る。
【0018】また、VPN加入者は、メンバグループに
属さない一般の加入者との間でもオフネット通信を行う
ことができる。即ち、VPN加入者Aがメンバグループ
に属さない一般の加入者Dに発信接続する場合の接続は
以下のように行われる。図8は、VPN加入者Aがメン
バグループ外の非契約一般加入者D(電話番号「03−
5△□□−××○△」)に一般電話番号(一般加入者I
D)により接続する場合のシーケンスを説明する図であ
る。
【0019】ア) 発呼者であるVPN加入者Aがオフフ
ックする。 イ) VPN加入者Aの一般交換機1は、VPN加入者A
のオフフックを検出すると、一般交換機1内のVPN加
入者チェックテーブルを検索・参照して、VPN加入者
Aが仮想専用網(VPN)を利用契約をしているか識別
し、VPN加入者を確認すると、識別用ダイヤルトーン
(第2ダイヤルトーン)をVPN加入者Aに送出する。
【0020】ウ) VPN加入者Aは、グループG1〜n
外への識別番号である「0」をダイヤルする。 エ) VPN加入者Aの一般交換機1は、番号「0」のダ
イヤル信号を受信すると、グループG1〜n外への発信
と判断して、VPN加入者Aに通常のダイヤルトーンを
送出する。 オ) VPN加入者Aは、非契約一般加入者Dの一般電話
番号(一般加入者ID)「03−5△□□−××○△」
をダイヤルする。
【0021】カ) VPN加入者Aの一般交換機1は、所
定の桁数の番号「03−5△□□−××○△」のダイヤ
ル信号を受信すると、一般電話番号と判断し、VPN加
入者Aの一般加入者ID(電話番号)「03−3×××
−○○○○」にダイヤルされた非契約一般加入者Dの一
般電話番号(一般加入者ID)「03−5△□□−××
○△」を付加して、共通線信号網γを介して網サービス
制御局4(SCP)に送信する。
【0022】キ) 網サービス制御局(SCP)4では、
一般交換機1より共通線信号網γを介してVPN加入者
Aの一般加入者ID(電話番号)「03−3×××○○
○○」と番号「03−5△□□−××○△」を受信する
と、先ず、一般加入者ID(電話番号)「03−3××
×○○○○」により、VPN加入者Aが仮想専用網αの
契約グループに属するかを検証し、VPN加入者である
ことを確認する。
【0023】次に、番号「03−5△□□−××○△」
により、例えば桁数に基づき、当該番号が一般加入者I
Dであると識別し、この番号を接続用の物理的な番号と
してVPN加入者Aの一般交換機1に共通線信号網γを
介して送出する。(なお、この網サービス制御局4での
処理により、当該発信処理がVPN加入者Aから非契約
一般加入者Dへの通信であることを、網側の管理情報と
して取得することができ、回線の閉塞やトラヒィク状況
の管理あるいは課金処理などに利用可能となる。)
【0024】ク) VPN加入者Aの一般交換機1は、共
通線信号網γを介して網サービス制御局(SCP)4よ
りVPN接続先の非契約一般加入者Dへのルーティング
番号「03−5△□□−××○△」を受信すると、公衆
電気通信網βを利用して一般加入者ID「03−5△□
□−××○△」により一般中継交換機3を介して非契約
一般加入者Dを収容する一般交換機2に接続される。
【0025】ケ) VPN加入者Dの一般交換機2は、非
契約一般加入者Dに対応する加入者線5に接続を行う。 コ) 非契約加入者Dが応答すると、契約VPN加入者A
は、通話等の通信を行うことができる。これ以降の切断
処理,課金処理などについても周知の方法と変わること
がないので説明を省略する。
【0026】所で、図9(a)及び図9(b)に示すよ
うVPN加入者は、公衆電気通信網βの仮想専用網αか
ら移動体網εに亙り移動体端末6に発信する場合、VP
N加入者が非契約一般加入者への前記オフネット発信手
順により移動体番号(ID)を直接ダイヤルすることに
より接続が実施される。なお同図中、7は一般関門交換
機,8は移動体関門交換機,9は移動体交換機である。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】しかして、自動車電話
や携帯電話といった移動体通信の発展に伴い、VPN加
入者が移動し、しかも移動中にも端末によって通信を行
うことが一般化してきている。このような状況下で、移
動中にもVPNとしてサービスを受けたいとの希望があ
る。
【0028】しかし、現在の公衆電気通信網βと移動体
網εとでは、その事業者が異なるため、種々の制約があ
り、公衆電気通信網βのVPN契約者から移動体網εの
移動体端末6に接続を行うには、前記VPN加入者以外
への接続と同様に行っている。
【0029】即ち、VPN加入者から図9(a)(b)
に示すよう、移動体端末6への接続を可能とするために
は、必ず移動体端末番号をオフネット手順でダイヤルし
なければならない。そのため、発信手順が複雑となるこ
とに加え、私設番号計画としての機能を十分利用できな
いことになる。このようにVPN加入者でありながら移
動中にはその利便性を得られないと言った課題があっ
た。
【0030】ここにおいて本発明の解決すべき主要な目
的は次の通りである。即ち、本発明の第1の目的は、少
なくともVPN加入者が移動体端末に発信する時には、
VPNの識別番号(内線番号)によるオンネット通信同
様に扱える仮想専用網からの移動体端末への接続方法及
びシステム装置を提供せんとするものである。
【0031】本発明の第2の目的は、移動体端末である
なしを意識しないで、移動体端末の発信をメンバの内線
接続と同様の操作で可能とする仮想専用網からの移動体
端末への接続方法及びシステム装置を提供せんとするも
のである。
【0032】本発明の第3の目的は、仮想専用網から公
衆電気通信網を通り異なる事業者の移動体網を経る通信
路により移動体端末にVPN識別番号を媒介して直接接
続し得る仮想専用網からの移動体端末への接続方法及び
システム装置を提供せんとするものである。
【0033】本発明の第4の目的は、公衆電気通信網及
び移動体網がその通信媒体を電気,電波又は光とする電
気,電波,光網である仮想専用網からの移動体端末への
接続方法及びシステム装置を提供せんとするものであ
る。
【0034】本発明のその他の目的は、明細書,図面,
特に特許請求の範囲の記載から自ずと明らかとなろう。
【0035】
【課題を解決するための手段】前記課題の解決は、本発
明が次に列挙する新規な特徴的構成手法及び手段を採用
することにより前記目的を達成し得る。即ち、本発明方
法の第1の特徴は、一般交換機を含む公衆通信網に接続
された仮想専用網(VPN)のVPN加入者から当該公
衆通信網と異なる事業者の移動体通信網を通じて移動体
端末に接続処理するに当り、移動体識別番号を移動体加
入者IDに抽出する予め登録設定されたデータベースを
まず、別途用意して置き、次いで、前記VPN加入者か
ら前記一般交換機より前記仮想専用網の共通線信号網を
介して着信先の前記移動体識別番号を伝送し、引続き、
前記データベースにより当該移動体識別番号を前記移動
体加入者IDに抽出後、再び前記共通線信号網を取って
返し当該移動体加入者IDに基づき、一連する通信路を
経て、前記移動体網の前記移動体端末に接続してなる仮
想専用網からの移動体端末への接続方法にある。
【0036】本発明方法の第2の特徴は、本発明方法の
第1の特徴における接続処理が、VPN加入者端末から
のオンネットアクセス手順を踏んでなる仮想専用網から
の移動体端末への接続方法にある。
【0037】本発明方法の第3の特徴は、本発明方法の
第1又は第2の特徴における移動体識別番号が、私設番
号計画で設定された内線番号である仮想専用網からの移
動体端末への接続方法にある。
【0038】本発明方法の第4の特徴は、本発明方法の
第1,第2又は第3の特徴におけるデータベースが、対
応するVPN・移動体識別番号と一般・移動体加入者I
Dとの対照変換テーブルを有してなる仮想専用網からの
移動体端末への接続方法にある。
【0039】本発明方法の第5の特徴は、本発明方法の
第1,第2,第3又は第4の特徴における一連する通信
路が、公衆通信網通信路と相互接続点と移動体網通信路
とを順次一貫してなる仮想専用網からの移動体端末への
接続方法にある。
【0040】本発明方法の第6の特徴は、本発明方法の
第5の特徴における公衆通信網通信路が、一般交換機と
必要に応じ一般中継交換機と一般関門交換機とを順次経
由する想専用網からの移動体端末への接続方法にある。
【0041】本発明方法の第7の特徴は、本発明方法の
第5又は第6の特徴における移動体網通信路が、移動体
関門交換機と必要に応じ移動体中継交換機と移動体交換
機とを順次経由してなる仮想専用網からの移動体端末へ
の接続方法。
【0042】本発明方法の第8の特徴は、本発明方法の
第1,第2,第3,第4,第5,第6又は第7の特徴に
おける公衆通信網と移動体網が、電気,電波又は光通信
媒体としてなる仮想専用網からの移動体端末への接続方
法にある。
【0043】本発明方法の第9の特徴は、本発明方法の
第1,第2,第3,第4,第5,第6,第7又は第8の
特徴における共通線信号網が、電気,電波,光を信号媒
体としてなる仮想専用網からの移動体端末への接続方法
にある。
【0044】本発明方法の第10の特徴は、本発明方法
の第1,第2,第3,第4,第5,第6,第7,第8又
は第9の特徴におけるVPN加入者端末が、有線電話
機,無線電話機,ファクシミリ装置又はパーソナルコン
ピュータのうち1種又は2種以上の機器からなる端末,
或いは構内交換機PBXの内線端末である仮想専用網か
らの移動体端末への接続方法にある。
【0045】本発明方法の第11の特徴は、本発明方法
の第1,第2,第3,第4,第5,第6,第7,第8,
第9又は第10の特徴における移動体端末が、自動車,
船舶,航空機等に搭載し又は携帯する有線電話機,無線
電話機,ファクシミリ装置又はパーソナルコンピュータ
のうち1種又は2種以上の機器からなる端末,或いは構
内交換機PBXDの内先端末である仮想専用網からの移
動体端末への接続方法にある。
【0046】本発明装置の第1の特徴は、一般交換機を
含む公衆通信網に共通線信号網を通じて接続された網サ
ービス制御局と、当該公衆通信網と異なる事業者の移動
体網と、当該移動体網に繋がる移動体端末とを設け、前
記一般交換機には、前記網サービス制御局と制御信号の
やり取を行うサップ部と、VPN加入者チェックテーブ
ルとを備え、前記網サービス制御局には、移動体識別番
号を移動体加入者IDに抽出するデータベースと、VP
N加入者端末からの接続要求を受けて、当該データベー
スを参照してその接続制御信号を前記一般交換機のサッ
プ部に送出する制御部とを備え、当該接続制御信号に基
づき、前記公衆通信網と移動体網に亙り相互接続点を通
過する一連の通信路を形成自在に構成してなる仮想専用
網からの移動体端末への接続システム装置にある
【0047】本発明装置の第2の特徴は、前記本発明装
置の第1の特徴におけるデータベースが、発信加入者が
入力したダイヤル番号が公衆通信網に接続されたいずれ
かのVPN加入者グループのVPN加入者であるかを検
索するグループ検索テーブルと、前記公衆通信網に接続
された所定のVPN加入者グループの各VPN加入者毎
の前記公衆通信網の一般加入者番号と移動体網の移動体
番号とを所定の識別番号に対応させて予め記録用意した
データテーブルとからなる仮想専用網からの移動体端末
への接続システム装置にある
【0048】本発明装置の第3の特徴は、前記本発明装
置の第1又は第2の特徴におけるデータテーブルが、対
応するVPN・移動体識別番号/一般・移動体加入者I
D対照変換テーブルである仮想専用網からの移動体端末
への接続システム装置にある。
【0049】本発明装置の第4の特徴は、前記本発明装
置の第1,第2又は第3の特徴における一連する通信路
が、相互接続点を仲介する公衆通信網通信路と移動体網
通信路とからなる仮想専用網からの移動体端末への接続
システム装置にある。
【0050】本発明装置の第5の特徴は、前記本発明装
置の第4の特徴における公衆通信網通信路が、一般交換
機と必要に応じ一般中継交換機と一般関門交換機とを順
次一貫接続してなる仮想専用網からの移動体端末への接
続システム装置にある。
【0051】本発明装置の第6の特徴は、前記本発明装
置の第3,第4又は第5の特徴における移動体網通信路
が、移動体関門交換機と必要に応じ移動体中継交換機と
移動体交換機とを順次一貫接続してなる仮想専用網から
の移動体端末への接続システム装置にある。
【0052】本発明装置の第7の特徴は、前記本発明装
置の第1,第2,第3,第4,第5又は第6の特徴にお
ける公衆通信網と移動体網が、電気,電波又は光を通信
媒体としてなる仮想専用網からの移動体端末への接続シ
ステム装置にある。
【0053】本発明装置の第8の特徴は、前記本発明装
置の第1,第2,第3,第4,第5,第6又は第7の特
徴における共通線信号網が、電気,電波又は光を信号媒
体としてなる仮想専用網からの移動体端末への接続シス
テム装置にある。
【0054】本発明装置の第9の特徴は、前記本発明装
置の第1,第2,第3,第4,第5,第6,第7又は第
8の特徴におけるVPN加入者端末が、有線電話,無線
電話,ファクシミリ装置又はパーソナルコンピュータの
うち1種又は2種以上の機器からなる端末,或いは構内
交換機PBXの内線端末である仮想専用網からの移動体
端末への接続システム装置にある。
【0055】本発明装置の第10の特徴は、前記本発明
装置の第1,第2,第3,第4,第5,第6,第7,第
8又は第9の特徴における移動体端末が、自動車,船
舶,航空機等に搭載し又は携帯する有線電話機,無線電
話機,ファクシミリ装置又はパーソナルコンピュータの
うち1種又は2種以上の機器からなる端末,或いは構内
交換機PBXの内線端末である仮想専用網からの移動体
端末への接続システム装置にある。
【0056】
【実施例】以下、添付図面を参照し、本発明をその装置
例及び方法例に基づいて、より詳細に説明する。本装置
例及び方法例では、VPN加入者端末を一般の電話機に
て構成したが、これに限定するものではなく、例えば、
有線電話機,無線電話機,ファクシミリ装置又はパーソ
ナルコンピュータのうち1種又は2種以上の機器からな
る一般端末又は構内交換機の内線端末にて構成しても良
い。
【0057】移動体端末を携帯電話にて構成したが、自
動車,航空機,船舶に搭載又は携帯した有線電話機,無
線電話機,ファクシミリ装置又はパーソナルコンピュー
タのうち1種又は2種以上の機器からなる端末或いは構
内交換機PBXの内先端末にて構成しても良い。
【0058】又、本装置例及び方法例では専ら電気を通
信媒体及び信号媒体とする公衆電気通信網,共通線信号
網及び移動体網(移動体交換機から移動体端末間は電
波)を説明するが、電波又は光を通信媒体,信号媒体と
する電波・光網及び共通線信号網でも実施可能である。
【0059】(装置例)図1は本装置例の概念構成を示
すブロックダイヤグラム、図2はデータテーブルの1例
である。図中、Taはグループ検索テーブルとしての一
般加入者ID/グループ番号対照テーブル、Tb′はデ
ータテーブルとしての特別に登録された移動体識別番号
も含むグループ別−VPN・移動体識別番号/一般・移
動体加入者ID対照変換テーブルである。
【0060】10は制御部,11はサップ部,12はV
PN加入者チェックテーブル,13は移動体中継交換
機、14は相互接続点、15は通信路、15aは公衆電
気通信網通信路,15bは移動体網通信路である。な
お、対照テーブルTa,Tb′はデータベースを構成す
る。
【0061】S1は一般交換機1から共通線信号網γを
通じて網サービス制御局4の制御部10に送信される制
御信号、S2は網サービス制御局4の制御部10から共
通線信号網γを通じて一般交換機1に返信される制御信
号である。なお、図5及び図9(a)にそれぞれ示す従
来例の概念構成を示すブロックダイヤグラムと同一部分
は、同一符号を付し説明の重複を避けた。
【0062】一般加入者ID/グループ番号対照テーブ
ルTaとグループ別−VPN・移動体識別番号/一般・
移動体加入者ID対照テーブルTb′と制御部10は網
サービス制御局4に備えられ、制御部10は一般交換機
1のサップ(ServiceAccess Point
の略)部11から共通線信号網γを通じて問合せ用制御
信号S1を受信すると、一般加入者ID/グループ番号
対照テーブルTaやグループ別−VPN・移動体識別番
号/一般・移動体加入者ID対照変換テーブルTb′か
ら登録データを読み出し翻訳し応答指示用制御信号S2
として共通線信号網γを通じて一般交換機1のサップ部
11に返信する。また必要に応じデータの新規登録及び
登録抹消なども行う。
【0063】前記一般交換機1のサップ部11は、網サ
ービス制御局4への制御信号S1による問合わせ機能
と、網サービス制御局4からの制御信号S2に従ったル
ーチング機能を有し、網サービス制御局4の制御部10
は制御信号S2による接続指示機能を有し、一般中継交
換機3,一般関門交換機7,移動体関門交換機8,移動
体中継交換機13,移動体交換機9はそれぞれルーチン
グ機能を有する。
【0064】(方法例)当該本装置例に適用する本発明
の方法例の実行処理手順を図面につき説明する。図3
は、VPN加入者Aが移動体網εの移動対端末6に仮想
専用網αの内線接続機能を利用して接続するシーケンス
を説明する図である。
【0065】1)発呼者であるVPN加入者AがVPN加
入者端末A′をオフフックする。 2)VPN加入者Aの一般交換機1のサップ部11は、V
PN加入者Aのオフフックを検出すると、一般交換機1
内の契約加入者のVPN加入者チェックテーブル12を
検索・参照して、VPN加入者Aが仮想専用網αの利用
契約をしているか識別し、VPN加入者Aを確認する
と、識別用ダイヤルトーンDT(第2ダイヤルトーン)
をVPN加入者Aに送出する。
【0066】3)VPN加入者Aは、移動体端末6の識別
番号たる内線番号「243」(ユーザ番号:UN)をダ
イヤルする。 4)VPN加入者Aの一般交換機1のサップ部11は、内
線番号「243」のダイヤル信号を受信すると、起動,
起動完了,KP,ONの一連の規定動作を経てVPN加
入者Aの一般加入者ID(電話番号)「03−3×××
−○○○○」と内線番号「243」とを共通線通信網γ
を介して制御信号S1により網サービス制御局(SC
P)4に送信する。
【0067】5)網サービス制御局(SCP)4では、一
般交換機1より共通線信号網γを介して制御信号S1に
よりVPN加入者Aの一般加入者ID(電話番号)「0
3−3×××−○○○○」と内線番号「243」を制御
部10が受信すると、起動,起動完了,KP,ONの一
連の規定動作を経て、先ず、一般加入者ID(電話番
号)「03−3×××−○○○○」により、図に示す一
般加入者ID/グループ番号対照テーブルTaを検索し
て、VPN加入者Aが仮想専用網αのどのグループMG
1〜nに属するかを確認する。
【0068】本方法例の場合には、一般加入者ID/グ
ループ番号対照テーブルTaより、グループ2(MG
2)の契約メンバであることが分かる。次に、制御部1
0は番号「243」が内線番号を示すか否かを判定す
る。例えば、所定の桁数か否かによって判定することが
出来る。
【0069】そして、制御部10は番号「243」が内
線番号と判定すると、図2に示すグループ2(MG2)
のVPN・移動体識別番号/一般・移動体加入者ID対
照変換テーブルTb′を検索して、識別番号である内線
番号「243」に対応する移動体端末6に対応する移動
体加入者ID「030−CD−EFGHK」を読み出
す。これにより、内線番号が接続(ルーティング)のた
めの移動体加入者IDの物理的番号に翻訳される。この
物理的番号をVPN加入者Aの一般交換機1のサップ部
11に共通線信号網γを介して制御信号S2により制御
部10は送出する。
【0070】6)VPN加入者Aの一般交換機1のサップ
部11は、共通線信号網γを介して網サービス制御局
(SCP)4の制御部10より制御信号S2が指示する
接続先の移動体端末6へのルーティング番号「030−
CD−EFGHK」を受信すると、公衆電気通信網βを
利用して移動体加入者ID番号「030−CD−EFG
HK」により一般中継交換機3,一般関門交換機7,相
互接続点14,移動体関門交換機8,移動体中継交換機
13,移動体交換機9と次々に連結して公衆電気通信網
βと移動体網εに亙り一貫形成した通信路15を介して
移動体端末6を収容する移動体交換機9に接続される。
【0071】7)移動体端末6の移動体交換機9は、移動
体端末6に無線信号S3を発信して接続を行う。 8)移動体端末6が応答すると、通信路15を構成する移
動体網通信路15bと公衆電気通信網通信路15aを順
次遡って、VPN加入者Aは、通話等の通信を行うこと
が出来る。
【0072】本実施例では、公衆電気通信網β及び共通
線信号網γ並びに移動体網εの通信媒体及び信号媒体と
して電気を専ら説明したが、電波や光を通信媒体及び信
号媒体とする電波・光網及び共通線信号網を採用し得
る。
【0073】
【発明の効果】かくして、本発明によれば、VPN加入
者は、内線番号で発信した場合でも一般電話番号で発信
した場合でも自由に仮想専用網内外へ接続を実施できる
ことから、より柔軟な番号設定及び発信動作が可能とな
る。
【0074】即ち、移動体識別番号たる空きユーザ番号
(UN)に移動体加入者IDを予めデータテーブルに登
録しておけば、そのユーザ番号をダイヤルすることで、
移動体端末に接続することが可能である。
【0075】また、本発明では、移動体端末への内線番
号の付与を許容し、発信者はオンネット内線番号をダイ
ヤルするのと同様の手順により移動体端末への接続を可
能とする。従って、事業主体の異なる移動体端末への内
線接続を可能とするもので、技術的には、網サービス制
御局で変換する物理番号が一般電話番号ではなく、移動
体端末番号となる。
【0076】しかも、本発明は公衆通信網及び共通線信
号網並びに移動体網に電気又は光の通信媒体及び信号媒
体を使用した、電気又は光網及び共通線信号網のいずれ
をも採用可能である等優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置例の概念構成を示すブロックダイ
ヤグラムである。
【図2】同上のデータテーブルの1例を示す図である。
【図3】本発明の方法例のシーケンス実行処理手順を説
明する図である。
【図4】仮想専用網を利用したメンバーズネットサービ
スの接続概念を説明する図である。
【図5】従来装置例の概念構成を示すブロックダイヤグ
ラムである。
【図6】(a)(b)は同上のグループ検索テーブルと
データテーブルをそれぞれ示す図である。
【図7】同上におけるオンネットアクセスのシーケンス
実行処理手順を説明する図である。
【図8】同上におけるオフネットアクセスのシーケンス
実行処理手順を説明する図である。
【図9】(a)(b)はVPN加入者から移動体端末へ
発信接続するシステムの説明図及びそのシーケンス実行
処理手順の説明図である。
【符号の説明】
α…仮想専用網 β…公衆電気通信網 γ…共通線信号網 ε…移動体網 1,2…一般交換機 3…一般中継交換機 4…網サービス制御局 5…加入者線 6…移動体端末 7…一般関門交換機 8…移動体関門交換機 9…移動体交換機 10…制御部 11…サップ部 12…VPN加入者チェックテーブル 13…移動体中継交換機 14…相互接続点 15…通信路 15a…公衆電気通信網通信路 15b…移動体網通信路 Ta…一般加入者ID/グループ番号対照テーブル Tb…グループ別−VPN識別番号/一般加入者ID対
照変換テーブル Tb′…グループ別−VPN・移動体識別番号/一般・
移動体加入者ID対照変換テーブル A,B,C…VPN加入者 D…非契約加入者(一般加入者) MG1〜n…メンバグループ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安西 貴史 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般交換機を含む公衆通信網に接続された
    仮想専用網(VPN)のVPN加入者から当該公衆通信
    網と異なる事業者の移動体通信網を通じて移動体端末に
    接続処理するに当り、 移動体識別番号を移動体加入者IDに抽出する予め登録
    設定されたデータベースをまず、別途用意して置き、 次いで、前記VPN加入者から前記一般交換機より前記
    仮想専用網の共通線信号網を介して着信先の前記移動体
    識別番号を伝送し、 引続き、前記データベースにより当該移動体識別番号を
    前記移動体加入者IDに抽出後、 再び前記共通線信号網を取って返し当該移動体加入者I
    Dに基づき、一連する通信路を経て、前記移動体網の前
    記移動体端末に接続する、 ことを特徴とする仮想専用網からの移動体端末への接続
    方法。
  2. 【請求項2】接続処理は、VPN加入者端末からのオン
    ネットアクセス手順を踏む、 ことを特徴とする請求項1記載の仮想専用網からの移動
    体端末への接続方法。
  3. 【請求項3】移動体識別番号は、 私設番号計画で設定された内線番号である、 ことを特徴とする請求項1又は2記載の仮想専用網から
    の移動体端末への接続方法。
  4. 【請求項4】データベースは、 対応するVPN・移動体識別番号と一般・移動体加入者
    IDとの対照変換テーブルを有する、 ことを特徴とする請求項1,2又は3記載の仮想専用網
    からの移動体端末への接続方法。
  5. 【請求項5】一連する通信路は、 公衆通信網通信路と相互接続点と移動体網通信路とを順
    次一貫する、ことを特徴とする請求項1,2,3又は4
    記載の仮想専用網からの移動体端末への接続方法。
  6. 【請求項6】公衆通信網通信路は、 一般交換機と必要に応じ一般中継交換機と一般関門交換
    機とを順次経由する、 ことを特徴とする請求項5記載の仮想専用網からの移動
    体端末への接続方法。
  7. 【請求項7】移動体網通信路は、 移動体関門交換機と必要に応じ移動体中継交換機と移動
    体交換機とを順次経由する、 ことを特徴とする請求項5又は6記載の仮想専用網から
    の移動体端末への接続方法。
  8. 【請求項8】公衆通信網と移動体網は、 電気,電波又は光通信媒体とする、 ことを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6又は7
    記載の仮想専用網からの移動体端末への接続方法。
  9. 【請求項9】共通線信号網は、 電気,電波,光を信号媒体とする、 ことを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7又
    は8記載の仮想専用網からの移動体端末への接続方法。
  10. 【請求項10】VPN加入者端末は、 有線電話機,無線電話機,ファクシミリ装置又はパーソ
    ナルコンピュータのうち1種又は2種以上の機器からな
    る端末,或いは構内交換機PBXの内線端末である、 ことを特徴とする請求項2,3,4,5,6,7,8又
    は9記載の仮想専用網からの移動体端末への接続方法。
  11. 【請求項11】移動体端末は、 自動車,船舶,航空機等に搭載し又は携帯する有線電話
    機,無線電話機,ファクシミリ装置又はパーソナルコン
    ピュータのうち1種又は2種以上の機器からなる端末,
    或いは構内交換機PBXDの内先端末である、 ことを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7,
    8,9又は10記載の仮想専用網からの移動体端末への
    接続方法。
  12. 【請求項12】一般交換機を含む公衆通信網に共通線信
    号網を通じて接続された網サービス制御局と、当該公衆
    通信網と異なる事業者の移動体網と、当該移動体網に繋
    がる移動体端末とを設け、 前記一般交換機には、前記網サービス制御局と制御信号
    のやり取を行うサップ部と、VPN加入者チェックテー
    ブルとを備え、 前記網サービス制御局には、移動体識別番号を移動体加
    入者IDに抽出するデータベースと、VPN加入者端末
    からの接続要求を受けて、当該データベースを参照して
    その接続制御信号を前記一般交換機のサップ部に送出す
    る制御部とを備え、 当該接続制御信号に基づき、前記公衆通信網と移動体網
    に亙り相互接続点を通過する一連の通信路を形成自在に
    構成した、 ことを特徴とする仮想専用網からの移動体端末への接続
    システム装置。
  13. 【請求項13】データベースは、 発信加入者が入力したダイヤル番号が公衆通信網に接続
    されたいずれかのVPN加入者グループのVPN加入者
    であるかを検索するグループ検索テーブルと、 前記公衆通信網に接続された所定のVPN加入者グルー
    プの各VPN加入者毎の前記公衆通信網の一般加入者番
    号と移動体網の移動体番号とを所定の識別番号に対応さ
    せて予め記録用意したデータテーブルとからなる、 ことを特徴とする請求項12記載の仮想専用網からの移
    動体端末への接続システム装置。
  14. 【請求項14】データテーブルは、 対応するVPN・移動体識別番号/一般・移動体加入者
    ID対照変換テーブルである、 ことを特徴とする請求項12又は13記載の仮想専用網
    からの移動体端末への接続システム装置。
  15. 【請求項15】一連する通信路は、 相互接続点を仲介する公衆通信網通信路と移動体網通信
    路とからなる、 ことを特徴とする請求項12,13又は14記載の仮想
    専用網からの移動体端末への接続システム装置。
  16. 【請求項16】公衆通信網通信路は、 一般交換機と必要に応じ一般中継交換機と一般関門交換
    機とを順次一貫接続する、 ことを特徴とする請求項15記載の仮想専用網からの移
    動体端末への接続システム装置。
  17. 【請求項17】移動体網通信路は、 移動体関門交換機と必要に応じ移動体中継交換機と移動
    体交換機とを順次一貫接続する、 ことを特徴とする請求項14,15又は16記載の仮想
    専用網からの移動体端末への接続システム装置。
  18. 【請求項18】公衆通信網と移動体網は、 電気,電波又は光を通信媒体とする、 ことを特徴とする請求項12,13,14,15,16
    又は17記載の仮想専用網からの移動体端末への接続シ
    ステム装置。
  19. 【請求項19】共通線信号網は、 電気,電波又は光を信号媒体とする、 ことを特徴とする請求項12,13,14,15,1
    6,17又は18記載の仮想専用網からの移動体端末へ
    の接続システム装置。
  20. 【請求項20】VPN加入者端末は、 有線電話,無線電話,ファクシミリ装置又はパーソナル
    コンピュータのうち1種又は2種以上の機器からなる端
    末,或いは構内交換機PBXの内線端末である、 ことを特徴とする請求項12,13,14,15,1
    6,17,18又は19記載の仮想専用網からの移動体
    端末への接続システム装置。
  21. 【請求項21】移動体端末は、 自動車,船舶,航空機等に搭載し又は携帯する有線電話
    機,無線電話機,ファクシミリ装置又はパーソナルコン
    ピュータのうち1種又は2種以上の機器からなる端末,
    或いは構内交換機PBXの内線端末である、 ことを特徴とする請求項12,13,14,15,1
    6,17,18,19又は20記載の仮想専用網からの
    移動体端末への接続システム装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009102053A1 (ja) * 2008-02-14 2009-08-20 Willcom, Inc. 通信網、通信網に使用する移動端末機、通信網に使用するサービス制御ポイント、通信網に使用する基地局
US7627100B2 (en) 2003-08-15 2009-12-01 Huawei Technologies Co., Ltd. Method for providing virtual private network services

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US7627100B2 (en) 2003-08-15 2009-12-01 Huawei Technologies Co., Ltd. Method for providing virtual private network services
WO2009102053A1 (ja) * 2008-02-14 2009-08-20 Willcom, Inc. 通信網、通信網に使用する移動端末機、通信網に使用するサービス制御ポイント、通信網に使用する基地局
JP5576661B2 (ja) * 2008-02-14 2014-08-20 株式会社ウィルコム 通信網、通信網に使用する移動端末機、通信網に使用するサービス制御ポイント、通信網に使用する基地局

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