JPH08195812A - 仮想専用網の発信接続方法及び装置 - Google Patents
仮想専用網の発信接続方法及び装置Info
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- JPH08195812A JPH08195812A JP530795A JP530795A JPH08195812A JP H08195812 A JPH08195812 A JP H08195812A JP 530795 A JP530795 A JP 530795A JP 530795 A JP530795 A JP 530795A JP H08195812 A JPH08195812 A JP H08195812A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】契約加入者は、内線番号で発信した場合でも一
般電話番号で発信した場合でも自由に仮想専用網内外へ
接続を実施可能とする仮想専用網の発信接続方法及び装
置を提供する。 【構成】加入者交換機1,2を含む公衆電気通信網βに
仮想専用網αのメンバーズネットサービス接続を制御す
る網サービス制御局(SCP)5に、ダイヤル入力した
発信加入者Aが通信網βに接続されたいずれかの加入者
団体MG1〜nの加入者Aであるかを検索する加入者I
D/グループ番号対照テーブルTaと、通信網βに接続
された所定の加入者集団MG1〜nの各加入者A〜C…
について、当該加入者集団MG1〜nの各加入者A〜C
…毎の通信網βの加入者番号と通信網βに接続された前
記加入者集団MG1〜n以外の特定の加入者Dの通信網
βの加入者番号とを所定の識別番号に対応させて予め登
録用意したグループ別識別番号/加入者ID対照テーブ
ルTbと、制御部7と、を備えることを特徴とする。
般電話番号で発信した場合でも自由に仮想専用網内外へ
接続を実施可能とする仮想専用網の発信接続方法及び装
置を提供する。 【構成】加入者交換機1,2を含む公衆電気通信網βに
仮想専用網αのメンバーズネットサービス接続を制御す
る網サービス制御局(SCP)5に、ダイヤル入力した
発信加入者Aが通信網βに接続されたいずれかの加入者
団体MG1〜nの加入者Aであるかを検索する加入者I
D/グループ番号対照テーブルTaと、通信網βに接続
された所定の加入者集団MG1〜nの各加入者A〜C…
について、当該加入者集団MG1〜nの各加入者A〜C
…毎の通信網βの加入者番号と通信網βに接続された前
記加入者集団MG1〜n以外の特定の加入者Dの通信網
βの加入者番号とを所定の識別番号に対応させて予め登
録用意したグループ別識別番号/加入者ID対照テーブ
ルTbと、制御部7と、を備えることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、公衆電気又は光通信網
を利用した仮想専用網(バーチャルプライベートネット
ワーク,VPNとも称する)のサービス利便性の向上に
供する仮想専用網の発信接続方法及びその実施に直接使
用する装置に関する。
を利用した仮想専用網(バーチャルプライベートネット
ワーク,VPNとも称する)のサービス利便性の向上に
供する仮想専用網の発信接続方法及びその実施に直接使
用する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の仮想専用網は、共通の公衆電気通
信網を特定の加入者が専用的に利用できるようにした網
(ネットワーク)である。図9は、このような仮想専用
網を説明する図である。仮想専用網αでは、公衆電気通
信網βに接続された加入者A〜Dの中から、契約した加
入者A〜Cのみが公衆電気通信網βを構内交換機(PB
X)のように専用的に使用することが可能となる。これ
により、例えば全国に分散した同一企業内の各事業所間
に公衆電気通信網βを利用して仮想的に専用線を設置す
ることが可能となる(例えば、特開平4−319844
号公報「広域加入者集団サービス実現方式」など)。
信網を特定の加入者が専用的に利用できるようにした網
(ネットワーク)である。図9は、このような仮想専用
網を説明する図である。仮想専用網αでは、公衆電気通
信網βに接続された加入者A〜Dの中から、契約した加
入者A〜Cのみが公衆電気通信網βを構内交換機(PB
X)のように専用的に使用することが可能となる。これ
により、例えば全国に分散した同一企業内の各事業所間
に公衆電気通信網βを利用して仮想的に専用線を設置す
ることが可能となる(例えば、特開平4−319844
号公報「広域加入者集団サービス実現方式」など)。
【0003】同図9において、加入者A〜Cは公衆電気
通信網βの加入者であり、かつ仮想専用網αの利用契約
をした「契約加入者」があり、メンバグループMG1を
構成する。また、加入者Dは利用契約をしていない「一
般加入者」である。
通信網βの加入者であり、かつ仮想専用網αの利用契約
をした「契約加入者」があり、メンバグループMG1を
構成する。また、加入者Dは利用契約をしていない「一
般加入者」である。
【0004】図10は、このような仮想専用網αのを具
体的に説明するシステム構成の例を示す図である。同図
10では、加入者Aと加入者Cとの接続を例にしたもの
であり、加入者A及び加入者Cとは公衆電気通信網β内
の加入者交換機1,2に接続され、加入者交換機1,2
間は公衆電気通信網βの中継交換機3を介して接続され
る。ここで、加入者CはPBX(ダイヤルイン)4であ
り、さらにPBX内線対応に加入者C1〜C3が接続さ
れる。また、各加入者交換機1,2は共通線信号網γを
介して網サービス制御局5に接続され、この網サービス
制御局5の制御により仮想専用網αとしての機能が実現
される。
体的に説明するシステム構成の例を示す図である。同図
10では、加入者Aと加入者Cとの接続を例にしたもの
であり、加入者A及び加入者Cとは公衆電気通信網β内
の加入者交換機1,2に接続され、加入者交換機1,2
間は公衆電気通信網βの中継交換機3を介して接続され
る。ここで、加入者CはPBX(ダイヤルイン)4であ
り、さらにPBX内線対応に加入者C1〜C3が接続さ
れる。また、各加入者交換機1,2は共通線信号網γを
介して網サービス制御局5に接続され、この網サービス
制御局5の制御により仮想専用網αとしての機能が実現
される。
【0005】なお、網サービス制御局5は、基本機能に
ついては、インテリジェントネットワークにおける網制
御ノード(SCPあるいはNSPともいう)として従来
より知られている(例えば、電子情報通信学会編「情報
ネットワークハンドブック」平成4年10月発行の『3
章情報ネットワーク基本技術 3.3インテリジェント
ネットワーク』など)。
ついては、インテリジェントネットワークにおける網制
御ノード(SCPあるいはNSPともいう)として従来
より知られている(例えば、電子情報通信学会編「情報
ネットワークハンドブック」平成4年10月発行の『3
章情報ネットワーク基本技術 3.3インテリジェント
ネットワーク』など)。
【0006】各交換機1,2には、契約加入者A〜Cの
加入者チェックテーブルに当該加入者A〜Cが仮想専用
網αの利用契約であることが加入者ID(電話番号)と
ともに登録されて識別を可能としている。
加入者チェックテーブルに当該加入者A〜Cが仮想専用
網αの利用契約であることが加入者ID(電話番号)と
ともに登録されて識別を可能としている。
【0007】網サービス制御局5には、仮想専用網αの
利用メンバ全体の番号情報がデータベースとして記憶・
蓄積されている。図11は、このようなデータベースの
一例である。即ち、同図11(a)は、契約している加
入者がどのグループMG1〜nに属しているかを示す加
入者ID/グループ番号対照テーブルT1の例であり、
加入者ID(電話番号)とグループMG1〜nとが対応
付けられている。また、同11(b)は、各グループに
属す契約加入者のみのグループ内の識別番号(内線番号
となる)と加入者ID(接続のための物理的な電話番
号)とを対応付けるものの例(本例ではグループ2(M
G2))を示すテーブルT2である。
利用メンバ全体の番号情報がデータベースとして記憶・
蓄積されている。図11は、このようなデータベースの
一例である。即ち、同図11(a)は、契約している加
入者がどのグループMG1〜nに属しているかを示す加
入者ID/グループ番号対照テーブルT1の例であり、
加入者ID(電話番号)とグループMG1〜nとが対応
付けられている。また、同11(b)は、各グループに
属す契約加入者のみのグループ内の識別番号(内線番号
となる)と加入者ID(接続のための物理的な電話番
号)とを対応付けるものの例(本例ではグループ2(M
G2))を示すテーブルT2である。
【0008】次に、このような仮想専用網αの処理動作
について説明する。図12は、加入者Aが加入者C3に
仮想専用網αの内線接続機能を利用して接続する場合の
シーケンス処理手順を段階的に説明する図である。以
下、図12により説明する。 1)発呼者である加入者Aがオフフックする。
について説明する。図12は、加入者Aが加入者C3に
仮想専用網αの内線接続機能を利用して接続する場合の
シーケンス処理手順を段階的に説明する図である。以
下、図12により説明する。 1)発呼者である加入者Aがオフフックする。
【0009】2)加入者Aの加入者交換機1は、加入者A
のオフフックを検出すると、交換機1内の加入者チェッ
クテーブルを検索・参照して、加入者Aが仮想専用網α
の利用契約をしているか識別し、契約加入者を確認する
と、識別用ダイヤルトーン(第2ダイヤルトーン)を加
入者Aに送出する。なお、契約加入者でない場合には、
通常のダイヤルトーンを送出する。
のオフフックを検出すると、交換機1内の加入者チェッ
クテーブルを検索・参照して、加入者Aが仮想専用網α
の利用契約をしているか識別し、契約加入者を確認する
と、識別用ダイヤルトーン(第2ダイヤルトーン)を加
入者Aに送出する。なお、契約加入者でない場合には、
通常のダイヤルトーンを送出する。
【0010】3)加入者Aは、加入者C3の内線番号「2
33」をダイヤルする。 4)加入者Aの加入者交換機1は、内線番号「233」の
ダイヤル信号を受信すると、加入者Aの加入者ID(電
話番号)「03−3×××−○○○○」と内線番号「2
33」とを共通線信号網γを介して、網サービス制御局
(SCP)5に送信する。
33」をダイヤルする。 4)加入者Aの加入者交換機1は、内線番号「233」の
ダイヤル信号を受信すると、加入者Aの加入者ID(電
話番号)「03−3×××−○○○○」と内線番号「2
33」とを共通線信号網γを介して、網サービス制御局
(SCP)5に送信する。
【0011】5)網サービス制御局(SCP)5では、加
入者交換機1より共通線信号網γを介して加入者Aの加
入者ID(電話番号)「03−3×××−○○○○」と
内線番号「233」を受信すると、先ず、加入者ID
(電話番号)「03−3×××−○○○○」により、テ
ーブルT1(図11(a))を検索して、加入者Aが仮
想専用網αのどのグループMG1〜nに属するかを確認
する。本例の場合には、テーブルT1より、グループ2
(MG2)のメンバであることが分かる。次に、グルー
プ2(MG2)の内線番号/加入者ID対照テーブルT
2を検索して、内線番号「233」に対応する発信先
(着信加入者C3)の加入者ID「04△△−□□−○
○31」を読み出す。これにより、内線番号が接続(ル
ーティング)のための物理的番号に翻訳される。この物
理的番号を加入者Aの加入者交換機1に共通線信号網γ
を介して送出する。
入者交換機1より共通線信号網γを介して加入者Aの加
入者ID(電話番号)「03−3×××−○○○○」と
内線番号「233」を受信すると、先ず、加入者ID
(電話番号)「03−3×××−○○○○」により、テ
ーブルT1(図11(a))を検索して、加入者Aが仮
想専用網αのどのグループMG1〜nに属するかを確認
する。本例の場合には、テーブルT1より、グループ2
(MG2)のメンバであることが分かる。次に、グルー
プ2(MG2)の内線番号/加入者ID対照テーブルT
2を検索して、内線番号「233」に対応する発信先
(着信加入者C3)の加入者ID「04△△−□□−○
○31」を読み出す。これにより、内線番号が接続(ル
ーティング)のための物理的番号に翻訳される。この物
理的番号を加入者Aの加入者交換機1に共通線信号網γ
を介して送出する。
【0012】6)加入者Aの加入者交換機1は、共通線信
号網γを介して網サービス制御局(SCP)5より接続
先加入者C3へのルーティング番号「04△△−□□−
○○31」を受信すると、公衆電気通信網βを利用して
加入者番号「04△△−□□−○○31」により中継交
換機3(図 では1のみ示すが、複数のこともある)を
介してPBX4側の加入者交換機2に接続される。
号網γを介して網サービス制御局(SCP)5より接続
先加入者C3へのルーティング番号「04△△−□□−
○○31」を受信すると、公衆電気通信網βを利用して
加入者番号「04△△−□□−○○31」により中継交
換機3(図 では1のみ示すが、複数のこともある)を
介してPBX4側の加入者交換機2に接続される。
【0013】7)PBX4側の加入者交換機2は、番号
「○○31」が加入者CのPBX4であると判断し、P
BX4に接続する。そして、PBX4より一時応答信号
を受信すると、加入者C3にダイヤルイン接続するた
め、PBX内線指定番号であるデリート値(本例では、
「31」)を送出する。
「○○31」が加入者CのPBX4であると判断し、P
BX4に接続する。そして、PBX4より一時応答信号
を受信すると、加入者C3にダイヤルイン接続するた
め、PBX内線指定番号であるデリート値(本例では、
「31」)を送出する。
【0014】8)PBX4は、この番号「31」により着
信PBX内線である加入者C3を呼び出す。なお、これ
らの接続は、周知の方法によって図12に示すように引
続き行われる。 9)加入者C3が応答すると、加入者Aは、加入者C3と
の通話等の通信が行うことができる。これ以降の発信側
と着信側切断処理、課金処理などについても図12に示
す周知の手順方法により逐次処理されて行く。
信PBX内線である加入者C3を呼び出す。なお、これ
らの接続は、周知の方法によって図12に示すように引
続き行われる。 9)加入者C3が応答すると、加入者Aは、加入者C3と
の通話等の通信が行うことができる。これ以降の発信側
と着信側切断処理、課金処理などについても図12に示
す周知の手順方法により逐次処理されて行く。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、公衆電
気通信網βを利用した仮想専用網αのサービスを受けら
れる者は同一グループ内の契約者間の専用的利用に限定
され、基本的には、同一メンバーグループ(MG)内で
の通信を利便性よく行う目的で仮想専用網αは開発され
た。
気通信網βを利用した仮想専用網αのサービスを受けら
れる者は同一グループ内の契約者間の専用的利用に限定
され、基本的には、同一メンバーグループ(MG)内で
の通信を利便性よく行う目的で仮想専用網αは開発され
た。
【0016】従って、契約加入者は、仮想専用網αの加
入者に発信する際は、必ず内線番号をダイヤルしなけれ
ばならない。また、仮想専用網α外へ発信する際は必ず
一般電話番号をダイヤルしなければならない煩雑さがあ
る。所が、時代とともに社会生活の多様化に合せ、この
仮想専用網αの契約外の加入者に対しても全面開放や部
分開放の接続要請が高まって、多目的利用への道が望ま
れて来た。
入者に発信する際は、必ず内線番号をダイヤルしなけれ
ばならない。また、仮想専用網α外へ発信する際は必ず
一般電話番号をダイヤルしなければならない煩雑さがあ
る。所が、時代とともに社会生活の多様化に合せ、この
仮想専用網αの契約外の加入者に対しても全面開放や部
分開放の接続要請が高まって、多目的利用への道が望ま
れて来た。
【0017】ここにおいて、本発明の解決すべき主要な
目的は次の通りである。即ち、本発明の第1の目的は、
公衆通信網には接続されているが、仮想専用網の利用メ
ンバに属さない加入者(以下、メンバ外加入者)にも通
信を自由に行えるようにした仮想専用網の発信接続方法
及び装置を提供せんとするものである。
目的は次の通りである。即ち、本発明の第1の目的は、
公衆通信網には接続されているが、仮想専用網の利用メ
ンバに属さない加入者(以下、メンバ外加入者)にも通
信を自由に行えるようにした仮想専用網の発信接続方法
及び装置を提供せんとするものである。
【0018】本発明の第2の目的は、メンバであるなし
を意識しないで、メンバ外加入者への発信をメンバへの
内線接続と同様の操作で可能とする仮想専用網の発信接
続方法及び装置を提供せんとするものである。
を意識しないで、メンバ外加入者への発信をメンバへの
内線接続と同様の操作で可能とする仮想専用網の発信接
続方法及び装置を提供せんとするものである。
【0019】本発明の第3の目的は、企業のような管理
者の立場からは、メンバ外加入者への通信については、
スクリーニングにより一定の制限を付加し得る仮想専用
網の発信接続方法及び装置を提供せんとするものであ
る。
者の立場からは、メンバ外加入者への通信については、
スクリーニングにより一定の制限を付加し得る仮想専用
網の発信接続方法及び装置を提供せんとするものであ
る。
【0020】本発明の第4の目的は、公衆通信網がその
通信媒体を電気、電波又は光とする電気、電波又は光通
信網である仮想専用網の発信接続方法及び装置を提供せ
んとするものである。
通信媒体を電気、電波又は光とする電気、電波又は光通
信網である仮想専用網の発信接続方法及び装置を提供せ
んとするものである。
【0021】本発明のその他の目的は、明細書,図面,
特に特許請求の範囲の記載から自ずと明らかとなろう。
特に特許請求の範囲の記載から自ずと明らかとなろう。
【0022】
【課題を解決するための手段】前記課題の解決は、本発
明が次に列挙する新規な構成手法及び手段を採用するこ
とにより前記目的を達成し得る。即ち、本発明方法の第
1の特徴は、加入者交換機を含む公衆通信網に仮想専用
網のメンバーズネットサービスの接続を制御するに当
り、当該公衆通信網に接続された所定の加入者集団の各
加入者について、当該加入者集団の各加入者毎の前記通
信網の加入者番号と前記公衆通信網に接続された前記加
入者集団以外の特定の加入者の前記通信網の加入者番号
とを所定の識別番号に対応させて記録したデータベース
を予め用意して置き、前記加入者集団内の1の発信加入
者がダイヤル入力する前記識別番号を共通線信号網を通
じ送信して、対照する前記データベースにより対応する
前記通信網の加入者番号を読み出して、当該信号網を通
じ当該加入者番号の加入者に当該信号網を接続処理する
ように制御してなる仮想専用網の発信接続方法にある。
明が次に列挙する新規な構成手法及び手段を採用するこ
とにより前記目的を達成し得る。即ち、本発明方法の第
1の特徴は、加入者交換機を含む公衆通信網に仮想専用
網のメンバーズネットサービスの接続を制御するに当
り、当該公衆通信網に接続された所定の加入者集団の各
加入者について、当該加入者集団の各加入者毎の前記通
信網の加入者番号と前記公衆通信網に接続された前記加
入者集団以外の特定の加入者の前記通信網の加入者番号
とを所定の識別番号に対応させて記録したデータベース
を予め用意して置き、前記加入者集団内の1の発信加入
者がダイヤル入力する前記識別番号を共通線信号網を通
じ送信して、対照する前記データベースにより対応する
前記通信網の加入者番号を読み出して、当該信号網を通
じ当該加入者番号の加入者に当該信号網を接続処理する
ように制御してなる仮想専用網の発信接続方法にある。
【0023】本発明方法の第2の特徴は、加入者交換機
を含む公衆通信網に仮想専用網のメンバーズネットサー
ビスの接続を制御するに当り、当該加入者交換機に接続
された所定の加入者集団の各加入者毎についての集団内
内線番号と前記通信網の加入者番号とを対応させたデー
タベースを予め用意して置き、 前記加入者集団内の1
の発信加入者の入力するダイヤル番号に基づく制御信号
を共通線信号網を通じ送信し、当該制御信号が前記集団
内内線番号を示す場合には、前記データベースにより対
応する前記通信網の加入者番号を読み出した制御信号を
当該信号網を通じ、当該加入者番号の加入者に前記信号
網を接続処理するように制御し、前記制御信号が前記通
信網の加入者番号を示す場合には、当該制御信号により
決められる当該通信網の加入者番号の加入者に当該信号
網を通じ当該通信網を接続処理するように制御してなる
仮想専用網の発信接続方法にある。
を含む公衆通信網に仮想専用網のメンバーズネットサー
ビスの接続を制御するに当り、当該加入者交換機に接続
された所定の加入者集団の各加入者毎についての集団内
内線番号と前記通信網の加入者番号とを対応させたデー
タベースを予め用意して置き、 前記加入者集団内の1
の発信加入者の入力するダイヤル番号に基づく制御信号
を共通線信号網を通じ送信し、当該制御信号が前記集団
内内線番号を示す場合には、前記データベースにより対
応する前記通信網の加入者番号を読み出した制御信号を
当該信号網を通じ、当該加入者番号の加入者に前記信号
網を接続処理するように制御し、前記制御信号が前記通
信網の加入者番号を示す場合には、当該制御信号により
決められる当該通信網の加入者番号の加入者に当該信号
網を通じ当該通信網を接続処理するように制御してなる
仮想専用網の発信接続方法にある。
【0024】本発明方法の第3の特徴は、加入者交換機
を含む公衆通信網に仮想専用網のメンバーズネットサー
ビスの接続を制御するに当り、当該公衆通信網に接続さ
れた所定の加入者集団の各加入者について、前記加入者
集団の各加入者毎の前記通信網の加入者番号と前記公衆
通信網に接続された前記加入者集団以外の特定の加入者
の前記通信網の加入者番号とを所定の識別番号に対応さ
せて記録したデータベースを予め用意して置き、前記加
入者集団内の1の発信加入者の入力するダイヤル番号に
基づく制御信号を共通線信号網を通じ送信し、当該制御
信号が前記識別番号を示す場合には、前記データベース
により対応する前記通信網の加入者番号を読み出した制
御信号を当該信号網を通じ、当該加入者番号の加入者に
当該信号網を接続処理するように制御し、前記制御信号
が前記通信網の加入者番号を示す場合には、当該制御信
号により決められた当該通信網の加入者番号の加入者に
当該信号網を通じ当該通信網を接続処理するように制御
してなる仮想専用網の発信接続方法にある。
を含む公衆通信網に仮想専用網のメンバーズネットサー
ビスの接続を制御するに当り、当該公衆通信網に接続さ
れた所定の加入者集団の各加入者について、前記加入者
集団の各加入者毎の前記通信網の加入者番号と前記公衆
通信網に接続された前記加入者集団以外の特定の加入者
の前記通信網の加入者番号とを所定の識別番号に対応さ
せて記録したデータベースを予め用意して置き、前記加
入者集団内の1の発信加入者の入力するダイヤル番号に
基づく制御信号を共通線信号網を通じ送信し、当該制御
信号が前記識別番号を示す場合には、前記データベース
により対応する前記通信網の加入者番号を読み出した制
御信号を当該信号網を通じ、当該加入者番号の加入者に
当該信号網を接続処理するように制御し、前記制御信号
が前記通信網の加入者番号を示す場合には、当該制御信
号により決められた当該通信網の加入者番号の加入者に
当該信号網を通じ当該通信網を接続処理するように制御
してなる仮想専用網の発信接続方法にある。
【0025】本発明方法の第4の特徴は、前記本発明方
法の第2又は第3の特徴における前記仮想専用網を利用
するメンバーズネットサービスが、予め用意した前記デ
ータベースとは別に、前記加入者集団の加入者につい
て、当該加入者集団以外の特定の加入者の前記通信網の
加入者番号を記録した第2のデータベースをも予め用意
して置き、前記制御信号が前記通信網の加入者番号を示
す場合には当該制御信号により決められた当該通信網の
加入者番号が前記第2のデータベースに記録した加入者
番号と一致するか判断し、一致する場合にのみ、前記共
通線信号網を通じ当該通信網を接続処理を行うように制
御する、あるいは、一致する場合には、前記共通線信号
網を通じ当該通信網の接続処理を終了させるように制御
してなる仮想専用網の発信接続方法にある。
法の第2又は第3の特徴における前記仮想専用網を利用
するメンバーズネットサービスが、予め用意した前記デ
ータベースとは別に、前記加入者集団の加入者につい
て、当該加入者集団以外の特定の加入者の前記通信網の
加入者番号を記録した第2のデータベースをも予め用意
して置き、前記制御信号が前記通信網の加入者番号を示
す場合には当該制御信号により決められた当該通信網の
加入者番号が前記第2のデータベースに記録した加入者
番号と一致するか判断し、一致する場合にのみ、前記共
通線信号網を通じ当該通信網を接続処理を行うように制
御する、あるいは、一致する場合には、前記共通線信号
網を通じ当該通信網の接続処理を終了させるように制御
してなる仮想専用網の発信接続方法にある。
【0026】本発明方法の第5の特徴は、前記本発明方
法の第2,第3又は第4の特徴における前記発信加入者
の入力するダイヤル番号が、前記集団内内線番号または
前記通信網の加入者番号に特定番号を付加したものであ
る仮想専用網の発信接続方法にある。
法の第2,第3又は第4の特徴における前記発信加入者
の入力するダイヤル番号が、前記集団内内線番号または
前記通信網の加入者番号に特定番号を付加したものであ
る仮想専用網の発信接続方法にある。
【0027】本発明方法の第6の特徴は、前記本発明方
法の第1,第2,第3,第4又は第5の特徴における前
記公衆通信網が、電気、電波又は光を通信媒体としてな
る仮想専用網の発信接続方法にある。
法の第1,第2,第3,第4又は第5の特徴における前
記公衆通信網が、電気、電波又は光を通信媒体としてな
る仮想専用網の発信接続方法にある。
【0028】本発明方法の第7の特徴は、前記本発明方
法の第1,第2,第3,第4,第5又は第6の特徴にお
ける前記共通線信号網が、電気、電波又は光を信号媒体
としてなる仮想専用網の発信接続方法にある。
法の第1,第2,第3,第4,第5又は第6の特徴にお
ける前記共通線信号網が、電気、電波又は光を信号媒体
としてなる仮想専用網の発信接続方法にある。
【0029】本発明装置の第1の特徴は、加入者交換機
を含む公衆通信網に仮想専用網のメンバーズネットサー
ビスの接続を制御する網サービス制御局を設け、当該網
サービス制御局に、発信加入者が入力したダイヤル番号
が前記通信網に接続されたいずれかの加入者団体の加入
者であるかを検索するグループ検索テーブルと、前記通
信網に接続された所定の加入者集団の各加入者につい
て、当該加入者集団の各加入者毎の前記通信網の加入者
番号と前記通信網に接続された前記加入者集団以外の特
定の加入者の前記通信網の加入者番号とを所定の識別番
号に対応させて予め記録用意したデータテーブルと、制
御部と、を備えてなるを仮想専用網の発信接続装置にあ
る。
を含む公衆通信網に仮想専用網のメンバーズネットサー
ビスの接続を制御する網サービス制御局を設け、当該網
サービス制御局に、発信加入者が入力したダイヤル番号
が前記通信網に接続されたいずれかの加入者団体の加入
者であるかを検索するグループ検索テーブルと、前記通
信網に接続された所定の加入者集団の各加入者につい
て、当該加入者集団の各加入者毎の前記通信網の加入者
番号と前記通信網に接続された前記加入者集団以外の特
定の加入者の前記通信網の加入者番号とを所定の識別番
号に対応させて予め記録用意したデータテーブルと、制
御部と、を備えてなるを仮想専用網の発信接続装置にあ
る。
【0030】本発明装置の第2の特徴は、加入者交換機
を含む公衆通信網に仮想専用網のメンバーズネットサー
ビスの接続を制御する網サービス制御局を設け、当該網
サービス制御局に、発信加入者が入力したダイヤル番号
が前記通信網に接続されたいずれかの加入者団体の加入
者であるかを検索するグループ検索テーブルと、前記通
信網に接続された所定の加入者集団の各加入者につい
て、当該加入者集団の各加入者毎の前記通信網の加入者
番号と前記通信網に接続された前記加入者集団以外の特
定加入者の当該通信網の加入者番号とを所定の識別番号
に対応させて予め記録用意したデータテーブルと、前記
加入者集団の加入者について、当該加入者集団以外の特
定の加入者の前記通信網の加入者番号を予め記録用意し
た第2データテーブルと、制御部と、を備えてなる仮想
専用網の発信接続装置にある。
を含む公衆通信網に仮想専用網のメンバーズネットサー
ビスの接続を制御する網サービス制御局を設け、当該網
サービス制御局に、発信加入者が入力したダイヤル番号
が前記通信網に接続されたいずれかの加入者団体の加入
者であるかを検索するグループ検索テーブルと、前記通
信網に接続された所定の加入者集団の各加入者につい
て、当該加入者集団の各加入者毎の前記通信網の加入者
番号と前記通信網に接続された前記加入者集団以外の特
定加入者の当該通信網の加入者番号とを所定の識別番号
に対応させて予め記録用意したデータテーブルと、前記
加入者集団の加入者について、当該加入者集団以外の特
定の加入者の前記通信網の加入者番号を予め記録用意し
た第2データテーブルと、制御部と、を備えてなる仮想
専用網の発信接続装置にある。
【0031】本発明装置の第3の特徴は、前記本発明装
置の第1又は第2の特徴における前記グループ検索テー
ブルが、加入者ID/グループ番号対照テーブルである
仮想専用網の発信接続装置にある。
置の第1又は第2の特徴における前記グループ検索テー
ブルが、加入者ID/グループ番号対照テーブルである
仮想専用網の発信接続装置にある。
【0032】本発明装置の第4の特徴は、前記本発明装
置の第1,第2又は第3の特徴における前記データテー
ブルが、グループ別識別番号/加入者ID対照テーブル
である仮想専用網の発信接続装置にある。
置の第1,第2又は第3の特徴における前記データテー
ブルが、グループ別識別番号/加入者ID対照テーブル
である仮想専用網の発信接続装置にある。
【0033】本発明装置の第5の特徴は、前記本発明装
置の第2,第3又は第4の特徴における前記第2データ
テーブルが、グループ別制限加入者IDテーブルである
仮想専用網の発信接続装置にある。
置の第2,第3又は第4の特徴における前記第2データ
テーブルが、グループ別制限加入者IDテーブルである
仮想専用網の発信接続装置にある。
【0034】本発明装置の第6の特徴は、前記本発明装
置の第1,第4又は第5の特徴における前記制御部が、
前記加入者集団内の1の発信加入者の入力するダイヤル
番号を前記加入者交換機で変換した制御信号を共通線信
号網を通じ受信して対照する前記データテーブルにより
対応する前記公衆通信網の加入者番号を読み出して、当
該加入者番号の加入者に前記加入者交換機が接続処理す
る制御信号を応答制御自在に構成してなる仮想専用網の
発信接続装置にある。
置の第1,第4又は第5の特徴における前記制御部が、
前記加入者集団内の1の発信加入者の入力するダイヤル
番号を前記加入者交換機で変換した制御信号を共通線信
号網を通じ受信して対照する前記データテーブルにより
対応する前記公衆通信網の加入者番号を読み出して、当
該加入者番号の加入者に前記加入者交換機が接続処理す
る制御信号を応答制御自在に構成してなる仮想専用網の
発信接続装置にある。
【0035】本発明装置の第7の特徴は、前記本発明装
置の第1,第3又は第4の特徴における前記制御部が、
受信した前記制御信号を前記集団内内線番号と判断した
場合には、前記データテーブルにより対応する前記公衆
通信網の加入者番号を読み出して、当該加入者番号の加
入者に、受信した前記制御番号を前記公衆通信網の加入
者番号と判断いた場合には、当該制御信号により決めら
れた当該通信網の加入者番号の加入者に、それぞれ共通
線信号網を通じ前記加入者交換機が接続処理する制御信
号を応答制御自在に構成するしてなる仮想専用網の発信
接続装置にある。
置の第1,第3又は第4の特徴における前記制御部が、
受信した前記制御信号を前記集団内内線番号と判断した
場合には、前記データテーブルにより対応する前記公衆
通信網の加入者番号を読み出して、当該加入者番号の加
入者に、受信した前記制御番号を前記公衆通信網の加入
者番号と判断いた場合には、当該制御信号により決めら
れた当該通信網の加入者番号の加入者に、それぞれ共通
線信号網を通じ前記加入者交換機が接続処理する制御信
号を応答制御自在に構成するしてなる仮想専用網の発信
接続装置にある。
【0036】本発明装置の第8の特徴は、前記本発明装
置の第2,第3,第4又は第5の特徴における前記制御
部が、受信した前記制御信号を前記公衆通信網の加入者
番号と判断した場合には、当該制御信号により決められ
た当該通信網の加入者番号が前記第2データテーブルに
記録した加入者番号と一致判断すると、前記共通線信号
網を通じ前記加入者交換機に当該通信網の加入者番号の
加入者へ接続処理を実行させる、又は、接続処理を終了
させる、制御信号を応答制御自在に構成してなる仮想専
用網の発信接続装置にある。
置の第2,第3,第4又は第5の特徴における前記制御
部が、受信した前記制御信号を前記公衆通信網の加入者
番号と判断した場合には、当該制御信号により決められ
た当該通信網の加入者番号が前記第2データテーブルに
記録した加入者番号と一致判断すると、前記共通線信号
網を通じ前記加入者交換機に当該通信網の加入者番号の
加入者へ接続処理を実行させる、又は、接続処理を終了
させる、制御信号を応答制御自在に構成してなる仮想専
用網の発信接続装置にある。
【0037】本発明装置の第9の特徴は、前記本発明装
置の第1,第2,第3,第4,第5,第6,第7又は第
8の特徴における前記公衆通信網が、電気、電波又は光
通信網である仮想専用網の発信接続装置にある。
置の第1,第2,第3,第4,第5,第6,第7又は第
8の特徴における前記公衆通信網が、電気、電波又は光
通信網である仮想専用網の発信接続装置にある。
【0038】本発明装置の第10の特徴は、前記本発明
装置の第1,第2,第3,第4,第5,第6,第7,第
8又は第9の特徴における前記共通線信号網が、電気、
電波又は光信号網である仮想専用網の発信接続装置にあ
る。
装置の第1,第2,第3,第4,第5,第6,第7,第
8又は第9の特徴における前記共通線信号網が、電気、
電波又は光信号網である仮想専用網の発信接続装置にあ
る。
【0039】本発明装置の第11の特徴は、前記本発明
装置の第1,第2,第3,第4,第5,第6,第7,第
8,第9又は第10の特徴における前記加入者交換機
が、発信者がメンバグループの加入者であるかどうかを
チェックする加入者チェックテーブルを備えてなる仮想
専用網の発信接続装置にある。
装置の第1,第2,第3,第4,第5,第6,第7,第
8,第9又は第10の特徴における前記加入者交換機
が、発信者がメンバグループの加入者であるかどうかを
チェックする加入者チェックテーブルを備えてなる仮想
専用網の発信接続装置にある。
【0040】本発明装置の第12の特徴は、前記本発明
装置の第11の特徴における前記加入者チェックテーブ
ルが、加入者の契約として仮想専用網のメンバーズネッ
トサービス利用契約であることと当該加入者IDとを対
照可能に登録してなる仮想専用網の発信接続装置にあ
る。
装置の第11の特徴における前記加入者チェックテーブ
ルが、加入者の契約として仮想専用網のメンバーズネッ
トサービス利用契約であることと当該加入者IDとを対
照可能に登録してなる仮想専用網の発信接続装置にあ
る。
【0041】
【作用】本発明は前記のような新規な手法及び手段を講
じたので、次の作用を発揮する。即ち、各加入者交換機
1,2には、契約加入者の加入者チェックテーブルに当
該加入者が仮想専用網αの利用契約者であることが加入
者ID(電話番号)とともに登録されて識別を可能とし
ている。
じたので、次の作用を発揮する。即ち、各加入者交換機
1,2には、契約加入者の加入者チェックテーブルに当
該加入者が仮想専用網αの利用契約者であることが加入
者ID(電話番号)とともに登録されて識別を可能とし
ている。
【0042】網サービス制御局5には、仮想専用網αの
利用メンバ全体の番号情報と所定の利用メンバ以外の番
号情報とがデータベースとしてグループ別識別番号/加
入者ID対照テーブルであるデータテーブルに記憶・蓄
積されている。当該データテーブルとは別に、契約して
いる加入者がどの加入者集団たるグループに属している
かを示す加入者ID/グループ番号対照テーブルである
グループ検索テーブルがあり、加入者ID(電話番号)
とグループとが対応付けられている。
利用メンバ全体の番号情報と所定の利用メンバ以外の番
号情報とがデータベースとしてグループ別識別番号/加
入者ID対照テーブルであるデータテーブルに記憶・蓄
積されている。当該データテーブルとは別に、契約して
いる加入者がどの加入者集団たるグループに属している
かを示す加入者ID/グループ番号対照テーブルである
グループ検索テーブルがあり、加入者ID(電話番号)
とグループとが対応付けられている。
【0043】また、前記データテーブルは、識別番号と
加入者ID(接続のための物理的な電話番号)とを対応
付けるものである。この場合、グループ内の契約加入者
の識別番号はグループ内の内線番号として機能し、契約
していないグループ外の識別番号は短縮ダイヤル的な機
能を果たす。
加入者ID(接続のための物理的な電話番号)とを対応
付けるものである。この場合、グループ内の契約加入者
の識別番号はグループ内の内線番号として機能し、契約
していないグループ外の識別番号は短縮ダイヤル的な機
能を果たす。
【0044】本発明では、メンバ内の加入者とメンバ外
の加入者との加入者番号(電話番号)とが識別番号によ
って対応付けられて設定される点が特徴である。さらに
メンバ外の加入者の加入者番号に一致する場合には、接
続したり、接続不能にしたりするスクリーニング機能を
持たせている。しかも、公衆通信網と共通線通信網は、
電気、電波又は光を媒体とする電気、電波又は光通信網
と信号網でそれぞれ実現出来る。
の加入者との加入者番号(電話番号)とが識別番号によ
って対応付けられて設定される点が特徴である。さらに
メンバ外の加入者の加入者番号に一致する場合には、接
続したり、接続不能にしたりするスクリーニング機能を
持たせている。しかも、公衆通信網と共通線通信網は、
電気、電波又は光を媒体とする電気、電波又は光通信網
と信号網でそれぞれ実現出来る。
【0045】
(装置例1)本発明の第1装置例を図面について説明す
る。図1は本装置例の概念構成を示すブロックダイヤグ
ラム、図2はグループ検索テーブルの1例、図3はデー
タテーブルの1例である。図中、Taはグループ検索テ
ーブルとしての加入者ID/グループ番号対照テーブ
ル、Tbはデータテーブルとしての特別に登録された非
契約加入者も含むグループ別識別番号/加入者ID対照
テーブル、7は制御部である。なお、対照テーブルT
a、Tbはデータベースを構成する。
る。図1は本装置例の概念構成を示すブロックダイヤグ
ラム、図2はグループ検索テーブルの1例、図3はデー
タテーブルの1例である。図中、Taはグループ検索テ
ーブルとしての加入者ID/グループ番号対照テーブ
ル、Tbはデータテーブルとしての特別に登録された非
契約加入者も含むグループ別識別番号/加入者ID対照
テーブル、7は制御部である。なお、対照テーブルT
a、Tbはデータベースを構成する。
【0046】S1は加入者交換機1から共通線信号網γ
を通じて網サービス制御局5の制御部7に送信される制
御信号、S2は網サービス制御局5の制御部7から共通
線信号網γを通じて加入者交換機1に返信される制御信
号である。なお、図10に示す従来例の概念構成を示す
ブロックダイヤグラムと同一部分は、同一符号を付し説
明の重複を避けた。
を通じて網サービス制御局5の制御部7に送信される制
御信号、S2は網サービス制御局5の制御部7から共通
線信号網γを通じて加入者交換機1に返信される制御信
号である。なお、図10に示す従来例の概念構成を示す
ブロックダイヤグラムと同一部分は、同一符号を付し説
明の重複を避けた。
【0047】加入者ID/グループ番号対照テーブルT
aとグループ別識別番号/加入者ID対照テーブルTb
と制御部7は網サービス制御局5に備えられ、制御部7
は加入者交換機1から共通線信号網γを通じて問合せ用
制御信号S1を受信すると、加入者ID/グループ番号
対照テーブルTaやグループ別識別番号/加入者ID対
照テーブルTbから登録データを読み出し翻訳し応答指
示用制御信号S2として共通線信号網γを通じて加入者
交換機1に返信することにより公衆電気通信網βの接続
処理を行う。また必要に応じデータの新規登録及び登録
抹消なども行う。
aとグループ別識別番号/加入者ID対照テーブルTb
と制御部7は網サービス制御局5に備えられ、制御部7
は加入者交換機1から共通線信号網γを通じて問合せ用
制御信号S1を受信すると、加入者ID/グループ番号
対照テーブルTaやグループ別識別番号/加入者ID対
照テーブルTbから登録データを読み出し翻訳し応答指
示用制御信号S2として共通線信号網γを通じて加入者
交換機1に返信することにより公衆電気通信網βの接続
処理を行う。また必要に応じデータの新規登録及び登録
抹消なども行う。
【0048】(方法例1)当該本装置例に適用する本発
明の第1方法例の実行処理手順を図面につき各種通信
(通話)順に説明する。
明の第1方法例の実行処理手順を図面につき各種通信
(通話)順に説明する。
【0049】(1)メンバ内通信(内線通話)例 図4は、契約加入者AがメンバグループMG1〜nの契
約加入者Cに仮想専用網αの内線接続機能を利用して接
続する場合のシーケンスを説明する図である。
約加入者Cに仮想専用網αの内線接続機能を利用して接
続する場合のシーケンスを説明する図である。
【0050】1)発呼者である契約加入者Aがオフフック
する。 2)契約加入者Aの加入者交換機1は、契約加入者Aのオ
フフックを検出すると、交換機1内の契約加入者の加入
者チェックテーブル6を検索・参照して、契約加入者A
が仮想専用網αの利用契約をしているか識別し、契約加
入者Aを確認すると、識別用ダイヤルトーン(第2ダイ
ヤルトーン)を契約加入者Aに送出する。
する。 2)契約加入者Aの加入者交換機1は、契約加入者Aのオ
フフックを検出すると、交換機1内の契約加入者の加入
者チェックテーブル6を検索・参照して、契約加入者A
が仮想専用網αの利用契約をしているか識別し、契約加
入者Aを確認すると、識別用ダイヤルトーン(第2ダイ
ヤルトーン)を契約加入者Aに送出する。
【0051】3)契約加入者Aは、契約加入者Cの識別番
号たる内線番号「233」(ユーザ番号:UN)をダイ
ヤルする。 4)契約加入者Aの加入者交換機1は、内線番号「23
3」のダイヤル信号を受信すると、加入者Aの加入者I
D(電話番号)「03−3×××−○○○○」と内線番
号「233」とを共通線通信網γを介して制御信号S1
により網サービス制御局(SCP)5に送信する。
号たる内線番号「233」(ユーザ番号:UN)をダイ
ヤルする。 4)契約加入者Aの加入者交換機1は、内線番号「23
3」のダイヤル信号を受信すると、加入者Aの加入者I
D(電話番号)「03−3×××−○○○○」と内線番
号「233」とを共通線通信網γを介して制御信号S1
により網サービス制御局(SCP)5に送信する。
【0052】5)網サービス制御局(SCP)5では、加
入者交換機1より共通線信号網γを介して制御信号S1
により契約加入者Aの加入者ID(電話番号)「03−
3×××−○○○○」と内線番号「233」を制御部7
が受信すると、先ず、加入者ID(電話番号)「03−
3×××−○○○○」により、図2に示す加入者ID/
グループ番号対照テーブルTaを検索して、契約加入者
Aが仮想専用網αのどのグループMG1〜nに属するか
を確認する。
入者交換機1より共通線信号網γを介して制御信号S1
により契約加入者Aの加入者ID(電話番号)「03−
3×××−○○○○」と内線番号「233」を制御部7
が受信すると、先ず、加入者ID(電話番号)「03−
3×××−○○○○」により、図2に示す加入者ID/
グループ番号対照テーブルTaを検索して、契約加入者
Aが仮想専用網αのどのグループMG1〜nに属するか
を確認する。
【0053】本通信例の場合には、加入者ID/グルー
プ番号対照テーブルTaより、グループ2(MG2)の
契約メンバであることが分かる。次に、制御部7は番号
「233」が内線番号を示すか否かを判定する。例え
ば、所定の桁数か否かによって判定することが出来る。
プ番号対照テーブルTaより、グループ2(MG2)の
契約メンバであることが分かる。次に、制御部7は番号
「233」が内線番号を示すか否かを判定する。例え
ば、所定の桁数か否かによって判定することが出来る。
【0054】そして、制御部7は番号「233」が内線
番号と判定すると、図3に示すグループ2(MG2)の
識別番号/加入者ID対照テーブルTbを検索して、識
別番号である内線番号「233」に対応する発信先(着
信契約加入者C)に対応する加入者ID「06△−○×
□−○□○×」を読み出す。これにより、内線番号が接
続(ルーティング)のための加入者IDの物理的番号に
翻訳される。この物理的番号を契約加入者Aの加入者交
換機1に共通線信号網γを介して制御信号S2により制
御部7は送出する。
番号と判定すると、図3に示すグループ2(MG2)の
識別番号/加入者ID対照テーブルTbを検索して、識
別番号である内線番号「233」に対応する発信先(着
信契約加入者C)に対応する加入者ID「06△−○×
□−○□○×」を読み出す。これにより、内線番号が接
続(ルーティング)のための加入者IDの物理的番号に
翻訳される。この物理的番号を契約加入者Aの加入者交
換機1に共通線信号網γを介して制御信号S2により制
御部7は送出する。
【0055】6)契約加入者Aの加入者交換機1は、共通
線信号網γを介して網サービス制御局(SCP)5の制
御部7より制御信号S2が指示する接続先の契約加入者
Cへのルーティング番号「06△−○×□−○□○×」
を受信すると、公衆電気通信網βを利用して加入者ID
番号「06△−○×□−○□○×」により中継交換機3
を介して契約加入者Cを収容する加入者交換機2に接続
される。
線信号網γを介して網サービス制御局(SCP)5の制
御部7より制御信号S2が指示する接続先の契約加入者
Cへのルーティング番号「06△−○×□−○□○×」
を受信すると、公衆電気通信網βを利用して加入者ID
番号「06△−○×□−○□○×」により中継交換機3
を介して契約加入者Cを収容する加入者交換機2に接続
される。
【0056】7)契約加入者Cの加入者交換機2は、契約
加入者Cに対応する加入者線に接続を行う。 8)契約加入者Cが応答すると、契約加入者Aは、通話等
の通信を行うことが出来る。 これ以降の切断処理,課金処理などについても図12に
示す従来例による周知の方法と変わることがないので説
明を省略する。
加入者Cに対応する加入者線に接続を行う。 8)契約加入者Cが応答すると、契約加入者Aは、通話等
の通信を行うことが出来る。 これ以降の切断処理,課金処理などについても図12に
示す従来例による周知の方法と変わることがないので説
明を省略する。
【0057】(2)メンバ外通信(内線番号利用通話)
例 図5は、契約加入者AがメンバグループMG1〜n外の
非契約加入者Dに仮想専用網αの内線接続機能を利用し
て接続する場合のシーケンスを説明する図である。基本
的な動作は、前記の(1)メンバ内通信例と同じなの
で、詳細な説明は省略する。
例 図5は、契約加入者AがメンバグループMG1〜n外の
非契約加入者Dに仮想専用網αの内線接続機能を利用し
て接続する場合のシーケンスを説明する図である。基本
的な動作は、前記の(1)メンバ内通信例と同じなの
で、詳細な説明は省略する。
【0058】(3)メンバ外通信(一般番号通話)例 本通信例では、契約加入者がメンバグループMG1〜n
外の非契約加入者に、一般電話番号を使用して通常の発
信接続も可能である。図6は、契約加入者Aがメンバグ
ループMG1〜n外の非契約加入者Dに一般電話番号に
より接続する場合のシーケンスを説明する図である。
外の非契約加入者に、一般電話番号を使用して通常の発
信接続も可能である。図6は、契約加入者Aがメンバグ
ループMG1〜n外の非契約加入者Dに一般電話番号に
より接続する場合のシーケンスを説明する図である。
【0059】1)発呼者である契約加入者Aがオフフック
する。 2)契約加入者Aの加入者交換機1は、契約加入者Aのオ
フフックを検出すると、交換機1内の加入者チェックテ
ーブル6を検索・参照して、契約加入者Aが仮想専用網
αの利用契約をしているか識別し、契約加入者Aを確認
すると、識別用ダイヤルトーン(第2ダイヤルトーン)
を契約加入者Aに送出する。
する。 2)契約加入者Aの加入者交換機1は、契約加入者Aのオ
フフックを検出すると、交換機1内の加入者チェックテ
ーブル6を検索・参照して、契約加入者Aが仮想専用網
αの利用契約をしているか識別し、契約加入者Aを確認
すると、識別用ダイヤルトーン(第2ダイヤルトーン)
を契約加入者Aに送出する。
【0060】3)契約加入者Aは、グループMG1〜n外
への識別信号である「0」をダイヤルする。 4)契約加入者Aの加入者交換機1は、番号「0」のダイ
ヤル信号を受信すると、グループMG1〜n外への発信
と判断して、契約加入者Aに通常のダイヤルトーンを送
出する。 5)契約加入者Aは、非契約加入者Dの一般電話番号「0
4△△−□□−××○△」をダイヤルする。
への識別信号である「0」をダイヤルする。 4)契約加入者Aの加入者交換機1は、番号「0」のダイ
ヤル信号を受信すると、グループMG1〜n外への発信
と判断して、契約加入者Aに通常のダイヤルトーンを送
出する。 5)契約加入者Aは、非契約加入者Dの一般電話番号「0
4△△−□□−××○△」をダイヤルする。
【0061】6)契約加入者Aの加入者交換機1は、所定
の桁数の番号「04△△−□□−××○△」のダイヤル
信号を受信すると、一般電話番号と判断し、契約加入者
Aの加入者ID(電話番号)「03−3×××−○○○
○」にダイヤルされた非契約加入者Dの一般電話番号
「04△△−□□−××○△」を付加して、共通線通信
網γを介して網サービス制御局(SCP)5に問合せ用
制御信号S1により送信する。
の桁数の番号「04△△−□□−××○△」のダイヤル
信号を受信すると、一般電話番号と判断し、契約加入者
Aの加入者ID(電話番号)「03−3×××−○○○
○」にダイヤルされた非契約加入者Dの一般電話番号
「04△△−□□−××○△」を付加して、共通線通信
網γを介して網サービス制御局(SCP)5に問合せ用
制御信号S1により送信する。
【0062】7)網サービス制御局(SCP)5では、加
入者交換機1より共通線信号網γを介して制御信号S1
により契約加入者Aの加入者ID(電話番号)「03−
3×××−○○○○」と番号「04△△−□□−××○
△」を制御部7が受信すると、先ず、加入者ID(電話
番号)「03−3×××−○○○○」により、契約加入
者Aが仮想専用網αの契約グループMG1〜nに属する
かを加入者ID/グループ番号対照テーブルTaを検索
して検証し、契約加入者であることを確認する。
入者交換機1より共通線信号網γを介して制御信号S1
により契約加入者Aの加入者ID(電話番号)「03−
3×××−○○○○」と番号「04△△−□□−××○
△」を制御部7が受信すると、先ず、加入者ID(電話
番号)「03−3×××−○○○○」により、契約加入
者Aが仮想専用網αの契約グループMG1〜nに属する
かを加入者ID/グループ番号対照テーブルTaを検索
して検証し、契約加入者であることを確認する。
【0063】次に、制御部7は、番号「04△△−□□
−××○△」により、例えば桁数に基づき、当該番号が
公衆通信網βのみの加入者IDであると識別し、この番
号を接続用の物理的な番号として契約加入者Aの加入者
交換機1に共通線信号網γを介して応答指示用制御信号
S2により制御部7は送出する。
−××○△」により、例えば桁数に基づき、当該番号が
公衆通信網βのみの加入者IDであると識別し、この番
号を接続用の物理的な番号として契約加入者Aの加入者
交換機1に共通線信号網γを介して応答指示用制御信号
S2により制御部7は送出する。
【0064】8)契約加入者Aの加入者交換機1は、共通
線信号網γを介して網サービス制御局(SCP)5の制
御部7より制御信号S2が接続指示する接続先の非契約
加入者Dへのルーティング番号「04△△−□□−××
○△」を受信すると、公衆電気通信網βを利用して加入
者ID番号「04△△−□□−××○△」により中継交
換機3を介して非契約加入者Dを収容する加入者交換機
2に接続される。
線信号網γを介して網サービス制御局(SCP)5の制
御部7より制御信号S2が接続指示する接続先の非契約
加入者Dへのルーティング番号「04△△−□□−××
○△」を受信すると、公衆電気通信網βを利用して加入
者ID番号「04△△−□□−××○△」により中継交
換機3を介して非契約加入者Dを収容する加入者交換機
2に接続される。
【0065】9)非契約加入者Dの加入者交換機2は、非
契約加入者Dに対応する加入者線に接続を行う。 10)非契約加入者Dが応答すると、契約加入者Aは、通
話等の通信を行うことができる。 これ以降の切断処理、課金処理などについても図12に
示す従来例による周知の方法と変わることがないので説
明を省略する。
契約加入者Dに対応する加入者線に接続を行う。 10)非契約加入者Dが応答すると、契約加入者Aは、通
話等の通信を行うことができる。 これ以降の切断処理、課金処理などについても図12に
示す従来例による周知の方法と変わることがないので説
明を省略する。
【0066】(装置例2)本発明の第2装置例を図面に
つき説明する。図7は本装置例の概念構成を示すブロッ
クダイヤグラム、図8は第2データテーブルの1例であ
る。
つき説明する。図7は本装置例の概念構成を示すブロッ
クダイヤグラム、図8は第2データテーブルの1例であ
る。
【0067】図中、Tcは第2データテーブルとしての
スクリーニング用グループ別制限加入者IDテーブルで
ある。なお、図1に示す第1装置例と同一機能部分は、
同一符号を付し説明の重複を避けた。
スクリーニング用グループ別制限加入者IDテーブルで
ある。なお、図1に示す第1装置例と同一機能部分は、
同一符号を付し説明の重複を避けた。
【0068】グループ別制限加入者IDテーブルTc
は、加入者ID/グループ番号対照テーブルTaとグル
ープ別識別番号/加入者ID対照テーブルTbと制御部
7ともども網サービス制御局(SCP)5に備えられ
る。
は、加入者ID/グループ番号対照テーブルTaとグル
ープ別識別番号/加入者ID対照テーブルTbと制御部
7ともども網サービス制御局(SCP)5に備えられ
る。
【0069】制御部7は、加入者交換機1から共通線信
号網γを通じて問合せ用制御信号S1を受信すると、加
入者ID/グループ番号対照テーブルTaやグループ別
識別番号/加入者ID対照テーブルTbやグループ別制
限加入者IDテーブルTcから登録データを読み出し、
翻訳したり、スクリーニング処理し、応答指示用制御信
号S2として共通線信号網γを通じて加入者交換機1に
返信することにより公衆電気通信網βの接続・終了処理
を行う。また必要に応じデータの新規登録及び登録抹消
等も行う。
号網γを通じて問合せ用制御信号S1を受信すると、加
入者ID/グループ番号対照テーブルTaやグループ別
識別番号/加入者ID対照テーブルTbやグループ別制
限加入者IDテーブルTcから登録データを読み出し、
翻訳したり、スクリーニング処理し、応答指示用制御信
号S2として共通線信号網γを通じて加入者交換機1に
返信することにより公衆電気通信網βの接続・終了処理
を行う。また必要に応じデータの新規登録及び登録抹消
等も行う。
【0070】(方法例2)当該本装置例に適用する本発
明の第2方法例の実行処理手順を図面につき説明する。
メンバグループMG1〜n外への通話を前記第1方法例
における識別番号たる内線番号により行う場合には、非
契約加入者の加入者ID(電話番号)を予め登録するこ
ととなるので、メンバグループMG1〜n外への通信は
制限されることになる。
明の第2方法例の実行処理手順を図面につき説明する。
メンバグループMG1〜n外への通話を前記第1方法例
における識別番号たる内線番号により行う場合には、非
契約加入者の加入者ID(電話番号)を予め登録するこ
ととなるので、メンバグループMG1〜n外への通信は
制限されることになる。
【0071】しかし、一般電話番号により非契約加入者
へ通信を行う場合には、限定した非契約加入者のみへの
通信を認めることや一定の非契約加入者への通信を制限
することは、通信管理の観点からは重要となる。特に、
契約加入者が構内交換機4である場合には、内線からの
発信を管理する上での利便性が向上する。…一般番号に
よるメンバ外通信の制限例
へ通信を行う場合には、限定した非契約加入者のみへの
通信を認めることや一定の非契約加入者への通信を制限
することは、通信管理の観点からは重要となる。特に、
契約加入者が構内交換機4である場合には、内線からの
発信を管理する上での利便性が向上する。…一般番号に
よるメンバ外通信の制限例
【0072】このような非契約加入者への通話の制限
は、網サービス制御局(SCP)5に契約加入者毎ある
いはグループMG1〜n単位に図8のような第2データ
テーブルとしての通話先制限をスクリーニングして行う
グループ別制限加入者IDテーブルTcを設けることに
よって可能となる。即ち、契約加入者Aは、一般電話番
号により被契約加入者への通信を行う場合には、次のよ
うに、図8のグループ別制限加入者IDテーブルTcに
登録された電話番号(加入者ID)がスクリーニングに
より制限される(登録IDへの発信ができない。)。
は、網サービス制御局(SCP)5に契約加入者毎ある
いはグループMG1〜n単位に図8のような第2データ
テーブルとしての通話先制限をスクリーニングして行う
グループ別制限加入者IDテーブルTcを設けることに
よって可能となる。即ち、契約加入者Aは、一般電話番
号により被契約加入者への通信を行う場合には、次のよ
うに、図8のグループ別制限加入者IDテーブルTcに
登録された電話番号(加入者ID)がスクリーニングに
より制限される(登録IDへの発信ができない。)。
【0073】1)〜6)までは、前記した第1方法例(3)
メンバ外通信例の場合と同じ実行処理手順を踏む。 7)網サービス制御局(SCP)5では、加入者交換機1
より共通線信号網γを介して制御信号S1により契約加
入者Aの加入者ID(電話番号)「03−3×××−○
○○○」と番号「04△△−□□−××○△」を制御部
7が受信すると、先ず、加入者ID(電話番号)「03
−3×××−○○○○」により、契約加入者Aが仮想専
用網αを契約グループMG1〜nに属するかを加入者I
D/グループ番号対照テーブルTaを検索して、検証
し、契約加入者であることを確認する。
メンバ外通信例の場合と同じ実行処理手順を踏む。 7)網サービス制御局(SCP)5では、加入者交換機1
より共通線信号網γを介して制御信号S1により契約加
入者Aの加入者ID(電話番号)「03−3×××−○
○○○」と番号「04△△−□□−××○△」を制御部
7が受信すると、先ず、加入者ID(電話番号)「03
−3×××−○○○○」により、契約加入者Aが仮想専
用網αを契約グループMG1〜nに属するかを加入者I
D/グループ番号対照テーブルTaを検索して、検証
し、契約加入者であることを確認する。
【0074】次に、制御部7は、番号「04△△−□□
−××○△」により、例えば桁数に基づき、当該番号が
公衆通信網βのみの加入者IDであると識別し、この発
呼が一般電話番号によるものであると判断する。そし
て、契約加入者Aに対する図8のグループ別制限加入者
IDテーブルTcを検索し、当該テーブルTc内に加入
者ID「04△△−□□−××○△」が登録されている
か否かを検証する。
−××○△」により、例えば桁数に基づき、当該番号が
公衆通信網βのみの加入者IDであると識別し、この発
呼が一般電話番号によるものであると判断する。そし
て、契約加入者Aに対する図8のグループ別制限加入者
IDテーブルTcを検索し、当該テーブルTc内に加入
者ID「04△△−□□−××○△」が登録されている
か否かを検証する。
【0075】7)−1)制御部7は、テーブルTc内に加
入者ID「04△△−□□−××○△」が登録されてい
ない場合には、当該番号を接続用の物理的な番号として
契約加入者Aの加入者交換機1に共通線信号網γを介し
て制御信号S2により送出する。以降の手順動作は、前
記した第1方法例の(3)メンバ外通信例の場合の8)以
降と同じ実行処理手順を踏む。
入者ID「04△△−□□−××○△」が登録されてい
ない場合には、当該番号を接続用の物理的な番号として
契約加入者Aの加入者交換機1に共通線信号網γを介し
て制御信号S2により送出する。以降の手順動作は、前
記した第1方法例の(3)メンバ外通信例の場合の8)以
降と同じ実行処理手順を踏む。
【0076】7)−2)制御部7は、テーブルTc内に加
入者ID「04△△−□□−××○△」が登録されてい
る場合には、その発呼が制限されたものと判断して、例
えば当該相手加入者が通話中である信号を契約加入者A
の加入者交換機1に共通線信号網γを介して制御信号S
2により送出する。
入者ID「04△△−□□−××○△」が登録されてい
る場合には、その発呼が制限されたものと判断して、例
えば当該相手加入者が通話中である信号を契約加入者A
の加入者交換機1に共通線信号網γを介して制御信号S
2により送出する。
【0077】8)−2)契約加入者Aの加入者交換機1
は、共通線信号網γを介して網サービス制御局(SC
P)5より制御信号S2が終了指示する接続先の非契約
加入者Dが通信中との信号を受信すると、公衆電気通信
網βを通じ加入者Aに通話中音(BT:ビジートーン)
を送出する。これ以降の切断処理、課金処理などについ
ても図12に示す従来例による周知の方法と変わること
がないので説明を省略する。
は、共通線信号網γを介して網サービス制御局(SC
P)5より制御信号S2が終了指示する接続先の非契約
加入者Dが通信中との信号を受信すると、公衆電気通信
網βを通じ加入者Aに通話中音(BT:ビジートーン)
を送出する。これ以降の切断処理、課金処理などについ
ても図12に示す従来例による周知の方法と変わること
がないので説明を省略する。
【0078】なお、本通信例は、通話先の一部を制限し
たが、図8のテーブルTcに登録された加入者IDへの
発信に限定し得るとともに、図8のテーブルTcは、前
記のように契約加入者に対して設けてもよいし、契約グ
ループに対して設けてもよい等の応用例が可能となる。
たが、図8のテーブルTcに登録された加入者IDへの
発信に限定し得るとともに、図8のテーブルTcは、前
記のように契約加入者に対して設けてもよいし、契約グ
ループに対して設けてもよい等の応用例が可能となる。
【0079】本実施例では、公衆電気通信網β及び共通
線信号網γの通信媒体及び信号媒体として電気を専ら説
明したが、電波や光を通信媒体及び信号媒体とする公衆
電波・光通信網及び共通線信号網を採用し得ること並び
に加入者交換機1を送信側、加入者交換機2を受信側と
して説明して来たが、システムが左右対称配置を示すの
で、逆の場合も加入者交換機1,2等を置き換えただけ
で本実施例と同一実行手順が遂行されることは言うまで
もない。
線信号網γの通信媒体及び信号媒体として電気を専ら説
明したが、電波や光を通信媒体及び信号媒体とする公衆
電波・光通信網及び共通線信号網を採用し得ること並び
に加入者交換機1を送信側、加入者交換機2を受信側と
して説明して来たが、システムが左右対称配置を示すの
で、逆の場合も加入者交換機1,2等を置き換えただけ
で本実施例と同一実行手順が遂行されることは言うまで
もない。
【0080】
【発明の効果】かくして、本発明によれば、契約加入者
は、内線番号で発信した場合でも一般電話番号で発信し
た場合でも自由に仮想専用網内外へ接続を実施できるこ
とから、より柔軟な番号設定及び発信動作が可能とな
る。
は、内線番号で発信した場合でも一般電話番号で発信し
た場合でも自由に仮想専用網内外へ接続を実施できるこ
とから、より柔軟な番号設定及び発信動作が可能とな
る。
【0081】即ち、識別番号たる空きユーザ番号(U
N)に加入者IDたる一般番号を予めデータテーブルに
登録しておけば、そのユーザ番号をダイヤルすること
で、非メンバーズネット加入者に接続することが可能で
ある。
N)に加入者IDたる一般番号を予めデータテーブルに
登録しておけば、そのユーザ番号をダイヤルすること
で、非メンバーズネット加入者に接続することが可能で
ある。
【0082】また、本発明では、第2データテーブルを
用意し、契約加入者によるメンバグループ外の非契約加
入者への発信接続を制限することが可能となる。
用意し、契約加入者によるメンバグループ外の非契約加
入者への発信接続を制限することが可能となる。
【0083】しかも、本発明は公衆通信網及び共通線信
号網に電気又は光の通信媒体及び信号媒体を使用した、
公衆電気又は光通信網及び共通線信号網のいずれをも採
用可能である等優れた効果を奏する。
号網に電気又は光の通信媒体及び信号媒体を使用した、
公衆電気又は光通信網及び共通線信号網のいずれをも採
用可能である等優れた効果を奏する。
【図1】本発明の第1装置例の概念構成を示すブロック
ダイヤグラムである。
ダイヤグラムである。
【図2】同上のグループ検索テーブルの1例を示す図で
ある。
ある。
【図3】同上のデータテーブルの1例を示す図である。
【図4】本発明の第1方法例におけるメンバ内通信例の
シーケンス実行処理手順を説明する図である。
シーケンス実行処理手順を説明する図である。
【図5】同上におけるメンバ外通信例のシーケンス実行
処理手順を説明する図である。
処理手順を説明する図である。
【図6】同上における他のメンバ外通信例のシーケンス
実行処理手順を説明する図である。
実行処理手順を説明する図である。
【図7】本発明の第2装置例の概念構成を示すブロック
ダイヤグラムである。
ダイヤグラムである。
【図8】同上のグループ別制限加入者IDテーブルの1
例を示す図である。
例を示す図である。
【図9】仮想専用網を利用したメンバーズネットサービ
スの接続概念を説明する図である。
スの接続概念を説明する図である。
【図10】従来装置例の概念構成を示すブロックダイヤ
グラムである。
グラムである。
【図11】(a)(b)は同上のグループ検索テーブル
とデータテーブルをそれぞれ示す図である。
とデータテーブルをそれぞれ示す図である。
【図12】同上におけるシーケンス実行処理手順を説明
する図である。
する図である。
α…仮想専用網 β…公衆電気通信網 γ…共通線信号網 1,2…加入者交換機 3…中継交換機 4…構内交換機 5…網サービス制御局 6…加入者チェックテーブル 7…制御部 T1,Ta…加入者ID/グループ番号対照テーブル T2…グループ別内線番号/加入者ID対照テーブル Tb…グループ別識別番号/加入者ID対照テーブル Tc…グループ別制限加入者IDテーブル A,B,C…契約加入者 D…非契約加入者(一般加入者) MG1〜n…メンバグループ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 宏 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 安西 貴史 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内
Claims (19)
- 【請求項1】加入者交換機を含む公衆通信網に仮想専用
網のメンバーズネットサービスの接続を制御するに当
り、 当該公衆通信網に接続された所定の加入者集団の各加入
者について、当該加入者集団の各加入者毎の前記通信網
の加入者番号と前記公衆通信網に接続された前記加入者
集団以外の特定の加入者の前記通信網の加入者番号とを
所定の識別番号に対応させて記録したデータベースを予
め用意して置き、 前記加入者集団内の1の発信加入者がダイヤル入力する
前記識別番号を共通線信号網を通じ送信して、対照する
前記データベースにより対応する前記通信網の加入者番
号を読み出して、当該信号網を通じ当該加入者番号の加
入者に当該通信網を接続処理するように制御する、 ことを特徴とする仮想専用網の発信接続方法。 - 【請求項2】加入者交換機を含む公衆通信網に仮想専用
網のメンバーズネットサービスの接続を制御するに当
り、 当該加入者交換機に接続された所定の加入者集団の各加
入者毎についての集団内内線番号と前記通信網の加入者
番号とを対応させたデータベースを予め用意して置き、 前記加入者集団内の1の発信加入者の入力するダイヤル
番号に基づく制御信号を共通線信号網を通じ送信し、 当該制御信号が前記集団内内線番号を示す場合には、前
記データベースにより対応する前記通信網の加入者番号
を読み出した制御信号を当該信号網を通じ、当該加入者
番号の加入者に当該信号網を接続処理するように制御
し、 前記制御信号が前記通信網の加入者番号を示す場合に
は、当該制御信号により決められる当該通信網の加入者
番号の加入者に当該信号網を通じ当該通信網を接続処理
するように制御する、 ことを特徴とする仮想専用網の発信接続方法。 - 【請求項3】加入者交換機を含む公衆通信網に仮想専用
網のメンバーズネットサービスの接続を制御するに当
り、 当該公衆通信網に接続された所定の加入者集団の各加入
者について、前記加入者集団の各加入者毎の前記通信網
の加入者番号と前記公衆通信網に接続された前記加入者
集団以外の特定の加入者の前記通信網の加入者番号とを
所定の識別番号に対応させて記録したデータベースを予
め用意して置き、 前記加入者集団内の1の発信加入者の入力するダイヤル
番号に基づく制御信号を共通線信号網を通じ送信し、 当該制御信号が前記識別番号を示す場合には、前記デー
タベースにより対応する前記通信網の加入者番号を読み
出した制御信号を当該信号網を通じ、当該加入者番号の
加入者に当該通信網を接続処理するように制御し、 前記制御信号が前記通信網の加入者番号を示す場合に
は、当該制御信号により決められた当該通信網の加入者
番号の加入者に当該信号網を通じ当該通信網を接続処理
するように制御するようにした、 ことを特徴とする仮想専用網の発信接続方法。 - 【請求項4】前記仮想専用網を利用するメンバーズネッ
トサービスは、 予め用意した前記データベースとは別に、前記加入者集
団の加入者について、当該加入者集団以外の特定の加入
者の前記通信網の加入者番号を記録した第2のデータベ
ースをも予め用意して置き、 前記制御信号が前記通信網の加入者番号を示す場合には
当該制御信号により決められた当該通信網の加入者番号
が前記第2のデータベースに記録した加入者番号と一致
するか判断し、 一致する場合にのみ、前記共通線信号網を通じ当該通信
網を接続処理を行うように制御する、 あるいは、 一致する場合には、前記共通線信号網を通じ当該通信網
の接続処理を終了させるように制御する、 ことを特徴とする請求項2又は3に記載の仮想専用網の
発信接続方法。 - 【請求項5】前記発信加入者の入力するダイヤル番号
は、 前記集団内内線番号または前記通信網の加入者番号に特
定番号を付加したものである、 ことを特徴とする請求項2,3又は4に記載の仮想専用
網の発信接続方法。 - 【請求項6】前記公衆通信網は、 電気、電波又は光を通信媒体とする、 ことを特徴とする請求項1,2,3,4又は5に記載の
仮想専用網の発信接続方法。 - 【請求項7】前記共通線信号網は、 電気、電波又は光を信号媒体とする、 ことを特徴とする請求項1,2,3,4,5又は6に記
載の仮想専用網の発信接続方法。 - 【請求項8】加入者交換機を含む公衆通信網に仮想専用
網のメンバーズネットサービスの接続を制御する網サー
ビス制御局を設け、 当該網サービス制御局に、 発信加入者が入力したダイヤル番号が前記通信網に接続
されたいずれかの加入者団体の加入者であるかを検索す
るグループ検索テーブルと、 前記通信網に接続された所定の加入者集団の各加入者に
ついて、当該加入者集団の各加入者毎の前記通信網の加
入者番号と前記通信網に接続された前記加入者集団以外
の特定の加入者の前記通信網の加入者番号とを所定の識
別番号に対応させて予め記録用意したデータテーブル
と、 制御部と、 を備えることを特徴とする仮想専用網の発信接続装置。 - 【請求項9】加入者交換機を含む公衆通信網に仮想専用
網のメンバーズネットサービスの接続を制御する網サー
ビス制御局を設け、 当該網サービス制御局に、 発信加入者が入力したダイヤル番号が前記通信網に接続
されたいずれかの加入者団体の加入者であるかを検索す
るグループ検索テーブルと、 前記通信網に接続された所定の加入者集団の各加入者に
ついて、当該加入者集団の各加入者毎の前記通信網の加
入者番号と前記通信網に接続された前記加入者集団以外
の特定加入者の当該通信網の加入者番号とを所定の識別
番号に対応させて予め記録用意したデータテーブルと、 前記加入者集団の加入者について、当該加入者集団以外
の特定の加入者の前記通信網の加入者番号を予め記録用
意した第2データテーブルと、 制御部と、を備えることを特徴とする仮想専用網の発信
接続装置。 - 【請求項10】前記グループ検索テーブルは、 加入者ID/グループ番号対照テーブルである、 ことを特徴とする請求項8又は9に記載の仮想専用網の
発信接続装置。 - 【請求項11】前記データテーブルは、 グループ別識別番号/加入者ID対照テーブルである、 ことを特徴とする請求項8,9又は10に記載の仮想専
用網の発信接続装置。 - 【請求項12】前記第2データテーブルは、 グループ別制限加入者IDテーブルである、 ことを特徴とする請求項9,10又は11に記載の仮想
専用網の発信接続装置。 - 【請求項13】前記制御部は、 前記加入者集団内の1の発信加入者の入力するダイヤル
番号を前記加入者交換機で変換した制御信号を共通線信
号網を通じ受信して対照する前記データテーブルにより
対応する前記公衆通信網の加入者番号を読み出して、当
該信号網を通じ当該加入者番号の加入者に前記加入者交
換機が接続処理する制御信号を応答制御自在に構成す
る、 ことを特徴とする請求項8,10,11又は12に記載
の仮想専用網の発信接続装置。 - 【請求項14】前記制御部は、 受信した前記制御信号を前記集団内内線番号と判断した
場合には、前記データテーブルにより対応する前記公衆
通信網の加入者番号を読み出して、当該加入者番号の加
入者に、 受信した前記制御番号を前記公衆通信網の加入者番号と
判断した場合には、当該制御信号により決められた当該
通信網の加入者番号の加入者に、 それぞれ共通線信号網を通じ前記加入者交換機が接続処
理する制御信号を応答制御自在に構成する、 ことを特徴とする請求項8,10又は11に記載の仮想
専用網の発信接続装置。 - 【請求項15】前記制御部は、 受信した前記制御信号を前記公衆通信網の加入者番号と
判断した場合には、当該制御信号により決められた当該
通信網の加入者番号が前記第2データテーブルに記録し
た加入者番号と一致判断すると、前記共通線信号網を通
じ前記加入者交換機に当該通信網の加入者番号の加入者
へ接続処理を実行させる、 又は、接続処理を終了させる、 制御信号を応答制御自在に構成する、 ことを特徴とする請求項9,10,11又は12に記載
の仮想専用網の発信接続装置。 - 【請求項16】前記公衆通信網は、 電気、電波又は光通信網である、 ことを特徴とする請求項8,9,10,11,12,1
3,14又は15に記載の仮想専用網の発信接続装置。 - 【請求項17】前記共通線信号網は、 電気、電波又は光信号網である、 ことを特徴とする請求項8,9,10,11,12,1
3,14,15又は16に記載の仮想専用網の発信接続
装置。 - 【請求項18】前記加入者交換機は、 発信加入者がメンバグループの加入者であるかどうかを
チェックする加入者チェックテーブルを備える、 ことを特徴とする請求項8,9,10,11,12,1
3,14,15,16又は17に記載の仮想専用網の発
信接続装置。 - 【請求項19】前記加入者チェックテーブルは、 加入者の契約として仮想専用網のメンバーズネットサー
ビス利用契約であることと当該加入者IDとを対照可能
に登録する、 ことを特徴とする請求項18に記載の仮想専用網の発信
接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP530795A JPH08195812A (ja) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | 仮想専用網の発信接続方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP530795A JPH08195812A (ja) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | 仮想専用網の発信接続方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08195812A true JPH08195812A (ja) | 1996-07-30 |
Family
ID=11607629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP530795A Pending JPH08195812A (ja) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | 仮想専用網の発信接続方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08195812A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009260646A (ja) * | 2008-04-16 | 2009-11-05 | Ntt Docomo Inc | 通信制御方法、通信システムおよび通信制御装置 |
JP2015035671A (ja) * | 2013-08-08 | 2015-02-19 | 日本電信電話株式会社 | 呼制御装置及び呼制御方法 |
-
1995
- 1995-01-17 JP JP530795A patent/JPH08195812A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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