JP3926263B2 - 交換機,通信システムおよびその経路選択方法 - Google Patents

交換機,通信システムおよびその経路選択方法 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は交換機および通信システムでの経路選択機能に関し、特に着信者払い通信における経路選択機能に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、複数の通話料金区域の中から着信者により予め指定された区域から発信された一般の加入者電話番号とは異なる特定番号に対する呼を、この着信者により予め指定された加入者番号で受信する特定番号呼接続における分担課金において、通話料金に対する発信者と着信者の課金負担情報を設定記憶しておき、この情報に基づき通話料金を発信者と着信者に分担課金している(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
また、ファクシミリ通信方式でコレクトコール通信要求があったとき、発信側と、着信側とが加入している回線が異なる場合に、コレクトコールに応じた通信形態と通常の通信形態による通信料金を比較して、より通信料金の安い方の通信形態を選択するようにしている(例えば、特許文献2参照)。
【0004】
さらに、交換機において発信側電話機から送出される暗証番号が予め記憶した着信側電話機の暗証番号と一致するか否かを判定し、一致した場合のみ着信側に課金している(例えば、特許文献3)。
【0005】
【特許文献1】
特開平10−136126(段落番号0008、図2)
【特許文献2】
特開平02−199954(第2頁(発明の目的)、第4図)
【特許文献3】
特開昭63−050248(第2頁(作用)、第1図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来技術のうち第1番目の例では、登録されていない発信者は着払い通信を行うことができないだけでなく発信者は着払い通信にもかかわらず、一定の通信料金の分担をしなければならない。また第2番目の例では、ファックス通信以外には適用できず、予想される通信料金を算出しなければならない。さらに第3番目の例では、着信端末側の希望する通信経路の回線を選択することができないという問題がある。
【0007】
本発明の目的は、着信払いの端末にとって契約している最も安い通信経路を用いて通信を行うことにより、通信料金を削減することができる交換機,通信システムおよびその経路選択方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の交換機は、発信端末を収容している発信側の交換機と、着信端末を収容している着信側の交換機との間を複数事業者の通信網のいずれかの経路を介し接続する通信システムにおける着信側の交換機であって、着信端末側が通信料金を支払う場合の経路選択優先順位情報を予め着信端末ごとに格納しておくためのメモリと、前記メモリを参照して複数事業者の通信網の中から前記発信者側の交換機と前記受信者側の交換機との間の最も安い事業者の通信経路を選択する通信経路管理部と、前記発信端末から送信された着信払い通信要求を当該着信端末へ送信し当該着信端末からの通信許可応答を受信すると前記通信経路管理部が選択した通信経路と前記発信者側交換機とを介し当該発信端末との通信を行う回線接続制御部とを備えることを特徴とする。
【0009】
本発明の通信システムにおける経路選択方法は、発信端末を収容している発信側の交換機と、着信端末を収容している着信側の交換機との間を複数事業者の通信網のいずれかの経路を介し接続する通信システムにおける経路選択方法であって、発信端末が着信端末との着信払い通信を行うとき、発信端末が発信側の交換機に対して着信端末との着信払い通信要求を送信するステップと、発信側の交換機がこの着信払い通信要求を受信して前記通信網の中から任意経路を選択し着信側の交換機に対して着信端末への着信払い通信要求を送信するステップと、着信側の交換機が前記着信払い通信要求を受信しこれを着信端末に対して送信するステップと、着信端末がこの着信払い通信要求に対して任意の判定後に着信払い通信許可を行いこの通信許可を着信側の交換機へ送信するステップと、着信側の交換機が着信払い通信許可を受信後、複数事業者の通信網の中から前記発信者側の交換機と前記受信者側の交換機との間の通信料金が最も安い通信経路を選択するステップと、この選択した結果に基づき当該事業者の通信経路を用いて発信側の交換機を介して当該発信端末と通信を行うステップとを有することを特徴とする。
【0010】
本発明の通信システムにおける経路選択方法は、発信端末を収容している発信側の交換機と、着信端末を収容している着信側の交換機との間を複数事業者の通信網のいずれかの経路を介し接続する通信システムにおける経路選択方法であって、発信端末と着信端末とが着信払い通信を行うとき、発信端末が発信側の交換機に対して着信端末にとって通信料金が最も安い通信網の選択要求を送信するステップと、発信側の交換機は前記通信網の中の任意経路を選択し着信側の交換機に対して着信端末への着信払い通信要求を送信するステップと、着信側の交換機が前記着信払い通信要求を受信し複数事業者の通信網の中から前記発信者側の交換機と前記受信者側の交換機との間の通信料金が最も安い通信経路を選択するステップと、この選択した結果に基づき当該事業者の通信経路を用いて発信側の交換機を介して当該発信端末と通信を行うステップとを有することを特徴とする。
【0011】
本発明の通信システムにおける経路選択方法は、発信端末を収容している発信側の交換機と、着信端末を収容している着信側の交換機との間を複数事業者の通信網のいずれかの経路を介し接続する通信システムにおける経路選択方法であって、発信端末と着信端末とが着信払い通信を行うとき、発信端末が発信側の交換機に対して着信端末との着信払い通信要求を送信するステップと、発信側の交換機がこの着信払い通信要求を受信して前記通信網の中から任意回線を選択し着信側の交換機に対して着信端末への着信払い通信要求を送信するステップと、着信側の交換機が前記着信払い通信要求を受信し複数事業者の通信網の中から前記発信者側の交換機と前記受信者側の交換機との間の通信料金が最も安い通信経路を選択するステップと、この選択した結果に基づき当該事業者の通信網を選択し発信側の交換機を介して当該発信端末と通信を行うステップと、着信側の交換機が当該着信端末に対して発信端末との着信払い通信を要求するステップとを有することを特徴とする。
【0012】
本発明の通信システムにおける経路選択方法は、前記発信端末と前記着信端末との着信払い通信終了後に、着信側の交換機は着信端末にとって発信端末への通信料金が最も安い事業者の通信網が選択できなかった場合、最も安い通信網を選択した場合の通信料金と今回選択した通信網での通信料金との差分を算出するステップと、この算出した差分を発信側の交換機を介し当該発信端末に対して通知し通信料金の差分を請求するステップとを有することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1(a)を参照すると、本発明の第1の実施の形態に係わるデータ交換通信システムが示されており、この通信システムは、データ送受信可能な発信側の端末1を収容している交換機4と、データ送受信可能な着信側の端末2を収容している交換機3との間を複数の通信事業者(以下、事業者と略称)のネットワーク(通信網)5のいずれかを介し接続する。着信側の交換機3は、回線接続制御部31と、通信経路管理部32と、メモリ33とを備える。
【0015】
メモリ33には、着信端末側が通信料金を支払う場合の経路選択優先順位情報を予め着信端末ごとに格納しておく。通信経路管理部32は、メモリ33を参照して複数事業者の通信網の中から当該の発信端末への最も安い事業者の通信網を選択する。回線接続制御部31は、端末1から送信された着信払い通信要求を当該の端末2へ送信しその結果を受信すると共に通信経路管理部32が選択した通信網を介し当該の端末1との通信を行う。
【0016】
図1(b)はメモリ33の格納イメージを示す図で、この例では端末2は、○○通信,△△電信電話,□□電話および××インターネットの4つの事業者に属するネットワークを使用することが可能で、それぞれのネットワークにおける1分当たりの通信料金が示されている。この情報を使用することにより、端末2にとり最も通信料金の安い○○通信のネットワークを最優先で選択する。
【0017】
次に、本発明の第1の実施の形態における動作を説明する。図2を参照すると、端末1が端末2との着信払い通信を行うとき、端末1が交換機4に対して端末2との着信払い通信要求を送信する(ステップA1)。交換機4が端末1から端末2への着信払い通信要求を受信すると、ネットワーク5の任意の回線を選択し交換機3に対して端末2への着信払い通信要求を送信する(ステップA2)。交換機3の回線接続制御部31は端末1から端末2との着信払い通信要求を受信すると端末2に対して着信払い通信要求を送信し(ステップA3)、端末2が交換機3からの着信払い通信要求に対して任意の判定後に着信払い通信許可を行い、端末2が端末1との着信払い通信許可を交換機3の回線接続制御部31へ送信する(ステップA4)。交換機3の回線接続制御部31が端末2の着信払い通信許可を通信経路管理部32へ送信し(ステップA5)、通信経路管理部32は、端末2の着信払い通信許可を受信すると、メモリ33を参照し端末2にとって通信料金が最も安い端末1への経路選択を行い、その経路選択結果を回線接続制御部31へ通知する(ステップA6)。回線接続制御部31は、経路選択した結果に基づきネットワーク5から当該の事業者のネットワークを選択して交換機4を介して端末1と通信を行う(ステップA7)。この最も安い通信網と接続し通信状態となったときに、当初交換機4が選択した通信網との接続を切断する。
【0018】
図3を参照すると、端末1と端末2が着信払い通信終了後に、交換機3が端末2にとり端末1への通信料金が最も安いネットワークが選択できなかった場合、通信経路管理32は、端末2にとって通信料金が最も安い端末1への経路選択した場合と今回選択したネットワークでの通信料金の差分を算出しそれを回線接続制御部31へ通知する(ステップB1)。回線接続制御部31はネットワーク5および交換機4を介して端末1に対して算出した通信料金の差分を請求する(ステップB2)。なお、この差分の請求を端末1を管理している通信会社等に対し行うようにしてもよい。
【0019】
図4を参照すると、端末1が端末2との着信払い通信を行うとき、端末1が交換機4に対して端末2とって通信料金が最も安い経路選択を要求し(ステップC1)、交換機4は端末1の要求に従ってネットワーク5の中から任意の回線を選択して交換機3へ端末2との着信払い通信を要求する(ステップC2)。交換機3の回線接続制御部31は端末1から端末2との着信払い通信要求を受信すると、これを通信経路管理部32へ送信し(ステップC3)、通信経路管理部32は、メモリ33を参照し端末2にとって通信料金が最も安い端末1への経路選択を行い、この経路選択した結果を回線接続制御部31へ通知する(ステップC4)。交換機4では、通知された結果に基づき当該の事業者のネットワークを選択し通信を行う(ステップC5)
図5を参照すると、端末1が端末2との着信払い通信を行うとき、端末1が交換機4に対して端末2との着信払い通信要求を送信する(ステップD1)。交換機4が端末1から端末2への着信払い通信要求を受信すると、ネットワーク5の任意の回線を選択し交換機3に対して端末2への着信払い通信要求を送信する(ステップD2)。交換機3の回線接続制御部31が端末1から端末2との着信払い通信要求を受信すると通信経路管理32へ送信し(ステップD3)、通信経路管理32がメモリ33を参照して端末2にとって通信料金が最も安い端末1への経路選択を行い、その経路選択した結果を回線接続制御部31へ通知する(ステップD4)。回線接続制御部31は、経路選択した結果に基づきネットワーク5から当該の事業者のネットワークを選択して交換機4を介して端末1と通信を行い(ステップD5)、端末2に対して端末1との着信払い通信を要求する(ステップD6)。このように端末2の着信払い通信許可を当該ネットワークの選択後に得るようにしてもよい。
【0020】
次に本発明の第2の実施の形態について説明する。
【0021】
図6を参照すると、複数事業者の通信網のいずれかの選択およびその接続制御機能を有する発信側の端末6と、着信側の端末2を収容している交換機3との間を接続するデータ交換通信システムが示されており、この場合第1の実施の形態で示された発信側の交換機4を用いない構成となっており、例えばIP電話のような場合に適用可能である。交換機3の構成は第1の実施の形態で説明した内容と同一なので説明を省略する。
【0022】
以下に、図6を参照して第2の実施の形態の動作を説明する。図6において、端末6が端末2との着信払い通信を行うとき、端末6が端末2への着信払い通信要求をネットワーク4の任意の回線を選択し交換機3に対して端末2への着信払い通信要求を送信する。交換機3の回線接続制御部31が端末6から端末2との着信払い通信要求を受信すると、端末2に対して着信払い通信要求を送信し、端末2が交換機3からの着信払い通信要求に対して任意の判定後に着信払い通信許可を行い、端末2が端末6との着信払い通信許可を交換機3の回線接続制御部31へ送信する。交換機3の回線接続制御部31が端末2の着信払い通信許可を通信経路管理部32へ送信し、通信経路管理部32が端末2の着信払い通信許可を受信するとメモリ33を参照して端末2にとって通信料金が最も安い端末6への経路選択を行う。通信経路管理部32は経路選択した結果を回線接続制御部31へ通知し、回線接続制御部31は経路選択した結果に基づきネットワーク5から当該の事業者のネットワークを選択して端末6と通信を行う。
【0023】
端末6と端末2が着信払い通信終了後に、交換機3が端末2にとり端末6への通信料金が最も安いネットワークが選択できなかった場合、通信経路管理部32が端末2にとって通信料金が最も安い端末6への経路選択した場合と今回の通信料金の差分を算出しそれを回線接続制御部31へ通知し、回線接続制御部31はネットワーク4を介して端末6に対して通信料金の差分を請求する。
【0024】
端末6が端末2との着信払い通信を行うとき、端末6がネットワーク5の中から端末2とって通信料金が最も安い経路選択を行い、交換機3へ端末2との着信払い通信を要求する。この場合、端末6は端末2にとって最も安い経路(ネットワーク)情報を、過去の通信で保存しておくかあるいは、予め登録しておく。
【0025】
端末6が端末2との着信払い通信を行うとき、端末6が端末2への着信払い通信要求をネットワーク4の任意の回線を選択し交換機3に対して端末2への着信払い通信要求を送信する。交換機3の回線接続制御部31が端末6から端末2との着信払い通信要求を受信すると通信経路管理部32へ送信し、通信経路管理部32が端末2にとって通信料金が最も安い端末6への経路選択を行い、通信経路管理部32が経路選択した結果を回線接続制御部31へ通知し、回線接続制御部31が経路選択した結果に基づきネットワーク5から当該の事業者のネットワークを選択して端末6と通信を行い、回線接続制御部31が端末2に対して端末6との着信払い通信を要求する。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、着信払いの端末にとって予め契約している通信事業者の通信経路にて通信することができ、着信側にとって通信料金を節約することができる。また、着信側の交換機は着信端末にとって発信端末への通信料金が最も安い事業者の通信網が選択できなかった場合、最も安い通信網を選択した場合の通信料金と今回選択した通信網での通信料金との差分を算出し、この算出した差分を発信側の交換機を介し当該発信端末に対して通知し通信料金の差分を請求することにより、着信払いの端末にとって契約している最も安い通信経路との通信料金差額を払わないようにすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の第1の実施の形態に係わる通信システムの構成を示す図である。(b)は(a)のメモリにおける経路選択優先順位の一例を示す図である。
【図2】図1における動作を説明するための図である。
【図3】図1における動作を説明するための図である。
【図4】図1における動作を説明するための図である。
【図5】図1における動作を説明するための図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係わる通信システムの構成を示す図である。
【符号の説明】
1,2,6 端末
3,4 交換機
5 ネットワーク
31 回線接続制御部
32 通信経路管理部
33 メモリ

Claims (5)

  1. 発信端末を収容している発信側の交換機と、着信端末を収容している着信側の交換機との間を複数事業者の通信網のいずれかの経路を介し接続する通信システムにおける着信側の交換機であって、
    着信端末側が通信料金を支払う場合の経路選択優先順位情報を予め着信端末ごとに格納しておくためのメモリと、前記メモリを参照して複数事業者の通信網の中から前記発信者側の交換機と前記受信者側の交換機との間の最も安い事業者の通信経路を選択する通信経路管理部と、前記発信端末から送信された着信払い通信要求を当該着信端末へ送信し当該着信端末からの通信許可応答を受信すると前記通信経路管理部が選択した通信経路と前記発信者側交換機とを介し当該発信端末との通信を行う回線接続制御部とを備えることを特徴とする交換機。
  2. 発信端末を収容している発信側の交換機と、着信端末を収容している着信側の交換機との間を複数事業者の通信網のいずれかの経路を介し接続する通信システムにおける経路選択方法であって、
    発信端末が着信端末との着信払い通信を行うとき、発信端末が発信側の交換機に対して着信端末との着信払い通信要求を送信するステップと、
    発信側の交換機がこの着信払い通信要求を受信して前記通信網の中から任意経路を選択し着信側の交換機に対して着信端末への着信払い通信要求を送信するステップと、
    着信側の交換機が前記着信払い通信要求を受信しこれを着信端末に対して送信するステップと、
    着信端末がこの着信払い通信要求に対して任意の判定後に着信払い通信許可を行いこの通信許可を着信側の交換機へ送信するステップと、
    着信側の交換機が着信払い通信許可を受信後、複数事業者の通信網の中から前記発信者側の交換機と前記受信者側の交換機との間の通信料金が最も安い通信経路を選択するステップと、
    この選択した結果に基づき当該事業者の通信経路を用いて発信側の交換機を介して当該発信端末と通信を行うステップと
    を有することを特徴とする通信システムにおける経路選択方法。
  3. 発信端末を収容している発信側の交換機と、着信端末を収容している着信側の交換機との間を複数事業者の通信網のいずれかの経路を介し接続する通信システムにおける経路選択方法であって、
    発信端末と着信端末とが着信払い通信を行うとき、発信端末が発信側の交換機に対して着信端末にとって通信料金が最も安い通信網の選択要求を送信するステップと、
    発信側の交換機は前記通信網の中の任意経路を選択し着信側の交換機に対して着信端末への着信払い通信要求を送信するステップと、
    着信側の交換機が前記着信払い通信要求を受信し複数事業者の通信網の中から前記発信者側の交換機と前記受信者側の交換機との間の通信料金が最も安い通信経路を選択するステップと、
    この選択した結果に基づき当該事業者の通信経路を用いて発信側の交換機を介して当該発信端末と通信を行うステップと
    を有することを特徴とする通信システムにおける経路選択方法。
  4. 発信端末を収容している発信側の交換機と、着信端末を収容している着信側の交換機との間を複数事業者の通信網のいずれかの経路を介し接続する通信システムにおける経路選択方法であって、
    発信端末と着信端末とが着信払い通信を行うとき、発信端末が発信側の交換機に対して着信端末との着信払い通信要求を送信するステップと、
    発信側の交換機がこの着信払い通信要求を受信して前記通信網の中から任意回線を選択し着信側の交換機に対して着信端末への着信払い通信要求を送信するステップと、
    着信側の交換機が前記着信払い通信要求を受信し複数事業者の通信網の中から前記発信者側の交換機と前記受信者側の交換機との間の通信料金が最も安い通信経路を選択するステップと、
    この選択した結果に基づき当該事業者の通信網を選択し発信側の交換機を介して当該発信端末と通信を行うステップと、
    着信側の交換機が当該着信端末に対して発信端末との着信払い通信を要求するステップと
    を有することを特徴とする通信システムにおける経路選択方法。
  5. 前記発信端末と前記着信端末との着信払い通信終了後に、着信側の交換機は着信端末にとって発信端末への通信料金が最も安い事業者の通信網が選択できなかった場合、最も安い通信網を選択した場合の通信料金と今回選択した通信網での通信料金との差分を算出するステップと、
    この算出した差分を発信側の交換機を介し当該発信端末に対して通知し通信料金の差分を請求するステップと
    を有することを特徴とする請求項2から4のいずれかの請求項に記載の通信システムにおける経路選択方法。
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