JPH07121018B2 - パケット再送制御方法 - Google Patents

パケット再送制御方法

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JPH07121018B2
JPH07121018B2 JP20591388A JP20591388A JPH07121018B2 JP H07121018 B2 JPH07121018 B2 JP H07121018B2 JP 20591388 A JP20591388 A JP 20591388A JP 20591388 A JP20591388 A JP 20591388A JP H07121018 B2 JPH07121018 B2 JP H07121018B2
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JP
Japan
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function module
packet
buffer memory
interface control
level
Prior art date
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JP20591388A
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敦子 森
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NEC Corp
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NEC Corp
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、データ通信におけるパケット再送制御方法に
関し、特にシングルリンクプロトコルとマルチリンクプ
ロトコルにおけるインタフェース制御用バッファメモリ
の解放制御に関する。
(従来の技術) 従来、上位レベルから下位レベルへのパケツト送信を行
う場合には、各レベル機能モジユール間でインターフエ
ース制御用バツフアメモリの解放権利と、その責任は下
位レベルがもち、実際に下位レベルモジユールがバツフ
アメモリの解放を行つている。
しかし、これをマルチリンクプロトコルに当てはめる
と、マルチリンクプロトコル(以後、MLPと略称す
る。)機能モジユールからシングルリンクプロトコル
(以後、SLPと略称する。)機能モジユールへパケツト
を送信すると、そのインターフエース制御用バツフアメ
モリはSLP機能モジュールが解放することになる。
この条件下でパケツト再送を実現するために、MLP機能
モジユールはパケツト送信時に、そのパケツト内容をパ
ケツト再送用としてインターフエース制御用バツフアメ
モリとは別のバツフアメモリに保留しておく必要があつ
た。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来のパケツト再送におけるインターフエース
制御用バツフアメモリの獲得、および解放の制御では、
再送用に保留しておくためのバツフアメモリの獲得と、
獲得したバツフアメモリへのパケツト内容のコピー処理
とに時間を費やすため、スループツトが低下すると云う
欠点がある。
本発明の目的は、MLP機能モジユールとSLP機能モジユー
ルとの間のインターフエース制御用バツフアメモリにバ
ツフアメモリ解放禁止フラグを設け、これを制御するこ
とによつて上記欠点を除去し、スループツトを低下させ
ることがないように構成したパケット再送制御方法を提
供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明によるパケット再送制御方法は、CCITT X.25/X.7
5で規定されるパケット交換用プロトコルのレベル3制
御を行うパケットレベルプロトコル機能モジュールとレ
ベル2制御を回線対応に行うシングルリンクプロトコル
機能モジュールとの間にレベル2.5制御を行うマルチリ
ンクプロトコル機能モジュールを具備したパケット交換
機において、 前記各レベルの機能モジュール間での情報授受は解放禁
止フラグを設けたインタフェース制御用バッファメモリ
を用い、 シングルリンクプロトコルの制御にあたっては、 前記パケットレベルプロトコル機能モジュールは、前記
インタフェース制御用バッファメモリの解放禁止フラグ
を設定せずに前記シングルリンクプロトコル機能モジュ
ールに情報を伝達し、 前記シングルリンクプロトコル機能モジュールは、パケ
ット送出制御終了後に前記インタフェース制御用バッフ
ァメモリを解放し、 マルチリンクプロトコルの制御にあたっては、 前記マルチリンクプロトコル機能モジュールは、前記イ
ンタフェース制御用バッファメモリの解放禁止フラグを
設定して前記シングルリンクプロトコル機能モジュール
に情報を伝達し、 前記シングルリンクプロトコル機能モジュールは、前記
インタフェース制御用バッファメモリを解放することな
く、パケット送出結果情報を付与して前記マルチリンク
プロトコル機能モジュールに返送し、 当該インタフェース制御用バッファメモリを受信した前
記マルチリンクプロトコル機能モジュールは、パケット
送出結果が正常であれば当該インタフェース制御用バッ
ファメモリを解放し、パケット送出結果が異常であれば
当該インタフェース制御用バッファメモリを他のシング
ルリンクプロトコル機能モジュールに伝達して再送する
ように構成される。
(実施例) 次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は、本発明によるレベル2〜レベル3の制御に対
応した機能モジユールがインストールされているプロセ
サのモジユール構成を示すブロツク図である。
第1図において、1はプロセサ、11はパケツトレベルプ
ロトコル(以下、PLPと略記する。)機能モジユール、1
2はMLP機能モジユール、131〜133はそれぞれSLP機能モ
ジユールである。
回線aは一般プロトコル回線であり、レベル3制御用の
PLP機能モジユール11からパケツトを送信する際には、
インターフエース制御用バツフアメモリのバツフアメモ
リ解放禁止フラグをオフ、すなわち下位レベルでのバツ
フアメモリ解放を許可する状態に設定して送信する。下
位レベルであるレベル2制御用のSLP機能モジユール131
〜133は、これを受けて処理を終了した後に、該当イン
ターフエース制御用バツフアメモリを解放する。
回線bと回線cとはマルチリンクプロトコル回線であ
り、パケツトはレベル3制御用のPLP機能モジユール11
からレベル2。5制御用のMLP機能モジユール12へ送信
される。ここで、パケツトによりインターフエース制御
用バツフアメモリのバツフアメモリ解放禁止フラグをオ
ン、すなわち、下位レベルでのバツフアメモリ解放を禁
止する状態に設定する。その後、下位レベルであるレベ
ル2制御用のSLP機能モジユール131〜133へパケツトが
送信される。
これを受けたSLP機能モジユール131〜133は、回線b
(あるいは回線c)へパケツトを送信するが、インター
フエース制御用バツフアメモリはバツフアメモリ解放禁
止フラグに従つて解放処理を行わない。
その後、回線側からパケツトの正常送信に対する応答を
受けたSLP機能モジユール131〜133は、上位レベルであ
るMLP機能モジユール12に対して、パケツト受信シーケ
ンス番号によつて正常送信に対する応答を行う。これを
受けたMLP機能モジユール12は、パケツト受信シーケン
ス番号に対応するインターフエース制御用バツフアメモ
リの解放を行う。
バツフアメモリ解放禁止フラグはパケツト送信時に設定
されたオン状態のままであるが、このフラグは上位レベ
ルに位置するPLP機能モジユール11、またはMLP機能モジ
ユール12が下位レベルに位置するSLP機能モジユール131
〜133に対してバツフアメモリを解放する権利を付与す
るか否かの判別のみに使用されるフラグである。従つ
て、MLP機能モジユール12の権利と、その責任のもとに
インターフエース制御用バツフアメモリの解放とが実行
される。
次に、回線側からパケツトの正常送信に対する応答がな
かつた場合の異常処理について述べる。
パケツトの送信後、ある一定時間を経過しても応答が返
送されてこない場合、もしくは異常を報告する応答を受
信した場合には、SLP機能モジユール131〜133から上位
レベルであるMLP機能モジユール12に対して、パケツト
の送信中に障害が発生した旨を報告する。
これを受けたMLP機能モジユール12は、送信不可能にな
つたSLP機能モジユールに送信済みのインターフエース
制御用バツフアメモリの内容を、障害発生SLP機能モジ
ユールとは別のSLP機能モジユールへ再送信し、パケツ
トを再送する。
以降の処理シーケンスは、パケツト正常送受信時と同様
である。
(発明の効果) 以上説明したように本発明は、MLP機能モジユールとSLP
機能モジユールとの間のインターフエース制御用バツフ
アメモリにバツフアメモリ解放禁止フラグを設け、これ
を制御することにより、MLP機能モジユールでのパケツ
ト再送用バツフアメモリの獲得と、獲得されたバツフア
メモリへのパケツト内容のコピー処理とを不要とするこ
とができるので、パケツト交換処理のスループツトを高
めることができると云う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるパケット再送制御方法を実現す
るプロセサの一実施例を示すブロツク図である。 1…プロセサ 11…PLP機能モジユール 12…MLP機能モジユール 131〜133…SLP機能モジユール a〜c…回線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CCITT X.25/X.75で規定されるパケット交
    換用プロトコルのレベル3制御を行うパケットレベルプ
    ロトコル機能モジュールとレベル2制御を回線対応に行
    うシングルリンクプロトコル機能モジュールとの間にレ
    ベル2.5制御を行うマルチリンクプロトコル機能モジュ
    ールを具備したパケット交換機において、 前記各レベルの機能モジュール間での情報授受は解放禁
    止フラグを設けたインタフェース制御用バッファメモリ
    を用い、 シングルリンクプロトコルの制御にあたっては、 前記パケットレベルプロトコル機能モジュールは、前記
    インタフェース制御用バッファメモリの解放禁止フラグ
    を設定せずに前記シングルリンクプロトコル機能モジュ
    ールに情報を伝達し、 前記シングルリンクプロトコル機能モジュールは、パケ
    ット送出制御終了後に前記インタフェース制御用バッフ
    ァメモリを解放し、 マルチリンクプロトコルの制御にあたっては、 前記マルチリンクプロトコル機能モジュールは、前記イ
    ンタフェース制御用バッファメモリの解放禁止フラグを
    設定して前記シングルリンクプロトコル機能モジュール
    に情報を伝達し、 前記シングルリンクプロトコル機能モジュールは、前記
    インタフェース制御用バッファメモリを解放することな
    く、パケット送出結果情報を付与して前記マルチリンク
    プロトコル機能モジュールに返送し、 当該インタフェース制御用バッファメモリを受信した前
    記マルチリンクプロトコル機能モジュールは、パケット
    送出結果が正常であれば当該インタフェース制御用バッ
    ファメモリを解放し、パケット送出結果が異常であれば
    当該インタフェース制御用バッファメモリを他のシング
    ルリンクプロトコル機能モジュールに伝達して再送す
    る、 ことを特徴とするパケット再送制御方法。
JP20591388A 1988-08-19 1988-08-19 パケット再送制御方法 Expired - Lifetime JPH07121018B2 (ja)

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JP20591388A JPH07121018B2 (ja) 1988-08-19 1988-08-19 パケット再送制御方法

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JPH0254652A JPH0254652A (ja) 1990-02-23
JPH07121018B2 true JPH07121018B2 (ja) 1995-12-20

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