JP2696280B2 - 無線データ伝送方法 - Google Patents
無線データ伝送方法Info
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- JP2696280B2 JP2696280B2 JP3226376A JP22637691A JP2696280B2 JP 2696280 B2 JP2696280 B2 JP 2696280B2 JP 3226376 A JP3226376 A JP 3226376A JP 22637691 A JP22637691 A JP 22637691A JP 2696280 B2 JP2696280 B2 JP 2696280B2
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- JP
- Japan
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- data transmission
- slave station
- data
- master station
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- Expired - Lifetime
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- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
局と複数の子局との間でデータ伝送を効率よく行う無線
データ伝送方法に関するものである。
合、規定回数のみ再送を行うか、あるいはデータ伝送が
成功するまで再送を繰返し行うものであった。
来の方法では親局の障害時または親局と接続されるデー
タ処理装置の障害時、あるいは無線回線の異常時や子局
が接続圏外に滞在する場合でも、子局でデータが発生す
ると不要なデータ伝送を実施するため、他局の無線回線
の利用を妨害するという問題があった。また、子局から
のデータ伝送失敗時に規定回数のみ再送する場合は、障
害復旧時に自動再送できないという問題があった。本発
明はこのような従来の問題を解決するものであり、不要
な無線回線でのデータ伝送を防ぎ、かつ障害復旧時に子
局のデータを自動再送できる優れた無線データ伝送方法
を提供することを目的とするものである。
するために、下記の手段を有するものである。
は、一定周期で全子局に対して正常信号を送出する。ま
たデータ処理装置が異常の場合は、全子局に対して伝送
停止信号を送出するようにしたものである。 (2)子局は親局からの伝送停止信号を受信した場合、ま
た親局からの正常信号を規定時間以上受信できない場合
はデータ伝送を停止し、親局からの正常信号が受信でき
た時点でデータ伝送を自動再送するようにしたものであ
る。
以下の作用を有する。 (1)親局に接続されるデータ処理装置が異常の場合、子
局に伝送停止信号を送出することにより、子局からのデ
ータ伝送を抑止することができ、不要な無線回線の使用
を防ぐことができる。 (2)子局でデータが発生した場合でも、親局の障害時や
無線回線の障害時、あるいは子局が接続圏外に滞在して
いる時は、親局からの正常信号が規定時間以上受信でき
ないことによりデータ伝送を停止することができ、不要
な無線回線の使用を防ぎかつ障害復旧時に自動再送を継
続することができる。
ムの親局または子局の構成を示すものである。図1にお
いて、1はデータ処理装置、2は無線部であって、CP
Uの動作を記憶するROM3と、データを一時記憶する
RAM4と、無線部2の動作を制御する制御部(CPU)
5と、信号の変復調器(モデム)6と、無線の送信機7
と、シンセサイザ8と、無線の受信機9と、送受アンテ
ナ共用器10とから構成されている。図2は本発明の子局
の処理フローを示すものである。
施例の動作について説明する。上記実施例において、親
局のデータ処理装置1に障害があると、CPU5から送
信機7を経由して子局に送信停止信号が送出される。ま
た、正常の場合は一定周期で正常信号を送出する。子局
においては、データ処理装置1からのデータがCPU5
に入り、RAM4に一時記憶されデータ伝送を行うが、
データ伝送失敗の場合はリトライ周期(子局ごとにラン
ダムな値)時間経過まで待機し(S1)、リトライ周期
時間経過後再送回数以内であればデータを再送し(S2
−Y,S4)、また再送回数を越えた場合は、親局から
の正常信号の受信までデータ伝送を停止し(S2−N,
S3)、親局からの正常信号を受信すればデータを再送
する(S4)。このように上記実施例によれば、親局の
障害時や無線回線の障害時、または子局が接続圏外に滞
在する場合の不要なデータ伝送を防ぐことができ、無線
回線を有効に利用することができるという利点を有す
る。
以下に示す効果を有する。 (1)親局の正常時および異常時とも子局に対して信号を
送出しているため、子局にて不要なデータ伝送を行うの
を抑止することができ、他局の無線回線の妨害を防ぐと
ともに無線回線を有効を利用することができる。 (2)子局側で親局および無線回線の障害が検出できるた
め、データ伝送失敗時の再送の停止と自動再送の開始が
できるので、データ伝送の信頼性を確保することができ
る。
成図である。
示す図である。
4…RAM、 5…CPU、 6…モデム、 7…送信
機、 8…シンセサイザ、 9…受信機、 10…送受ア
ンテナ共用器。
Claims (1)
- 【請求項1】 無線回線を多数の使用者が共用してデー
タ伝送を行うシステムにおいて、 親局では、データ処理装置が異常の場合には子局に対し
て伝送停止信号を送出し、データ処理装置が正常の場合
には子局に対して周期的な正常信号を送出し、子局で
は、親局からの伝送停止信号の受信時、および親局から
の正常信号を規定時間に受信できない場合にデータの再
送を停止し、正常信号を受信できた時点でデータの再送
を実行することにより、親局または無線回線の異常時あ
るいは接続圏外に滞在中の不要な無線回線の使用を停止
することを特徴とする無線データ伝送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3226376A JP2696280B2 (ja) | 1991-08-13 | 1991-08-13 | 無線データ伝送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3226376A JP2696280B2 (ja) | 1991-08-13 | 1991-08-13 | 無線データ伝送方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0548578A JPH0548578A (ja) | 1993-02-26 |
JP2696280B2 true JP2696280B2 (ja) | 1998-01-14 |
Family
ID=16844163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3226376A Expired - Lifetime JP2696280B2 (ja) | 1991-08-13 | 1991-08-13 | 無線データ伝送方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2696280B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5507035A (en) * | 1993-04-30 | 1996-04-09 | International Business Machines Corporation | Diversity transmission strategy in mobile/indoor cellula radio communications |
JP5961161B2 (ja) * | 2011-03-29 | 2016-08-02 | 正治 齊藤 | 通信方法及び株主総会議決権集計システム |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0732412B2 (ja) * | 1989-05-26 | 1995-04-10 | 四国日本電気ソフトウェア株式会社 | 通信制御装置 |
-
1991
- 1991-08-13 JP JP3226376A patent/JP2696280B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0548578A (ja) | 1993-02-26 |
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