JPH0732412B2 - 通信制御装置 - Google Patents
通信制御装置Info
- Publication number
- JPH0732412B2 JPH0732412B2 JP1133177A JP13317789A JPH0732412B2 JP H0732412 B2 JPH0732412 B2 JP H0732412B2 JP 1133177 A JP1133177 A JP 1133177A JP 13317789 A JP13317789 A JP 13317789A JP H0732412 B2 JPH0732412 B2 JP H0732412B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- response
- abnormality
- control device
- communication control
- transmission
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- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Communication Control (AREA)
- Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明に応答確認を行なう通信制御装置に関する。
従来、この種の通信制御装置においては、第6図の様
に、異常により送信局30が送った送信データを受信局40
が受信できなかった場合、異常の種類にかかわらず、異
常検出後、即時に異常応答を返していた。
に、異常により送信局30が送った送信データを受信局40
が受信できなかった場合、異常の種類にかかわらず、異
常検出後、即時に異常応答を返していた。
従って、通信制御装置の異常状態がある一定時間持続し
た場合、送信側の通信制御装置が異常応答を受けて第6
図の様に送信の再試行を行なっても、かならずしも成功
することは限らないという欠点がある。
た場合、送信側の通信制御装置が異常応答を受けて第6
図の様に送信の再試行を行なっても、かならずしも成功
することは限らないという欠点がある。
本発明は、データ受信が正常か異常かを判別する受信状
態判別手段と、前記受信状態判別手段の判別結果が正常
の時起動される正常応答手段と、前記受信状態判別手段
の判別結果が異常の時起動される異常応答手段とを具備
する通信制御装置において、前記受信状態判別手段が、
異常状態を、瞬時の異常か、ある一定時間持続する異常
か、永久に持続する異常かを判別できる事を特徴とし、
ある一定時間持続する異常の時起動されるタイマを具備
し、前記異常応答手段が、前記タイマがタイムアウトし
た時及び間欠異常の時起動される事を特徴とするもので
ある。
態判別手段と、前記受信状態判別手段の判別結果が正常
の時起動される正常応答手段と、前記受信状態判別手段
の判別結果が異常の時起動される異常応答手段とを具備
する通信制御装置において、前記受信状態判別手段が、
異常状態を、瞬時の異常か、ある一定時間持続する異常
か、永久に持続する異常かを判別できる事を特徴とし、
ある一定時間持続する異常の時起動されるタイマを具備
し、前記異常応答手段が、前記タイマがタイムアウトし
た時及び間欠異常の時起動される事を特徴とするもので
ある。
次に、本発明について、図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の一実施例の通信制御装置の構成を示
すブロック図である。本実施例の通信制御装置1は、受
信状態判別手段11と、正常応答手段12と、応答待ち合わ
せタイマ13と、異常応答手段14と、応答監視タイマ15
と、受信回路16と受信制御部17と送信回路18と送信バッ
ファ19と、応答検出回路20と、アンドゲート21,22と、
オアゲート23とを含んで構成されている。
すブロック図である。本実施例の通信制御装置1は、受
信状態判別手段11と、正常応答手段12と、応答待ち合わ
せタイマ13と、異常応答手段14と、応答監視タイマ15
と、受信回路16と受信制御部17と送信回路18と送信バッ
ファ19と、応答検出回路20と、アンドゲート21,22と、
オアゲート23とを含んで構成されている。
次に、本実施例の通信制御装置の動作について説明す
る。
る。
まず、送信局の通信制御装置1は、送信バッファ19に送
信データをセットし、それを保持したままで、送信回路
18を通して、通信回線A上に、そのデータを送出する。
それと同時に、応答監視タイマ15を起動する。すると、
受信局の通信制御装置1は、送信局から通信回線A上に
送出されたデータを、受信回路16を通して受信し、受信
制御部17へ送る。その時、受信状態判別手段11は受信制
御部17から受信状態を収集し、判別する。
信データをセットし、それを保持したままで、送信回路
18を通して、通信回線A上に、そのデータを送出する。
それと同時に、応答監視タイマ15を起動する。すると、
受信局の通信制御装置1は、送信局から通信回線A上に
送出されたデータを、受信回路16を通して受信し、受信
制御部17へ送る。その時、受信状態判別手段11は受信制
御部17から受信状態を収集し、判別する。
もし第2図の様に正常受信状態であると判別されると、
受信状態判別手段11は、信号線aのみをONにする為、ア
ンドゲート21を介して正常応答手段12が起動され、送信
回路18を介して、正常応答が送信局31へ返される。送信
局の通信制御装置1は、受信回路16を介して応答検出回
路20で、それが正常応答である事を検出して応答監視タ
イマ15をリセットすると同時に、信号線gにより、送信
バッファ19をクリアする。
受信状態判別手段11は、信号線aのみをONにする為、ア
ンドゲート21を介して正常応答手段12が起動され、送信
回路18を介して、正常応答が送信局31へ返される。送信
局の通信制御装置1は、受信回路16を介して応答検出回
路20で、それが正常応答である事を検出して応答監視タ
イマ15をリセットすると同時に、信号線gにより、送信
バッファ19をクリアする。
一方、第3図の様にバッファビジーなどのある一定時間
持続する異常状態であると判別されると、受信状態判別
手段11は、信号線bにより、応答待ち合わせタイマ13を
起動する。一定時間経って、応答待ち合わせタイマ13が
タイムアウトすると、信号線cがONになり、オアゲート
23、アンドゲート21を介して、異常応答手段14が起動さ
れ送信回路18を通して、異常応答が送信局へ返される。
送信局の通信制御装置1は、受信回路16を介して応答検
出回路20でそれが異常応答である事を検出して、応答監
視タイマ15をリセットすると同時に信号線fにより送信
バッファ19に起動をかけ、送信再試行を行なう。すなわ
ち、一定時間後に異常応答を返す為、異常状態が解消さ
れて、異常応答に対する送信局の送信再試行が成功する
確率が高い。
持続する異常状態であると判別されると、受信状態判別
手段11は、信号線bにより、応答待ち合わせタイマ13を
起動する。一定時間経って、応答待ち合わせタイマ13が
タイムアウトすると、信号線cがONになり、オアゲート
23、アンドゲート21を介して、異常応答手段14が起動さ
れ送信回路18を通して、異常応答が送信局へ返される。
送信局の通信制御装置1は、受信回路16を介して応答検
出回路20でそれが異常応答である事を検出して、応答監
視タイマ15をリセットすると同時に信号線fにより送信
バッファ19に起動をかけ、送信再試行を行なう。すなわ
ち、一定時間後に異常応答を返す為、異常状態が解消さ
れて、異常応答に対する送信局の送信再試行が成功する
確率が高い。
また、第4図の様に持続しない瞬時の異常状態であると
判別されると受信状態判別手段11は、信号線dのみをON
にする為、オアゲート23、アンドゲート22を介して、異
常応答手段14が直接起動され、送信回路18を介して即時
に異常応答が送信局へ返される、送信局の通信制御装置
1は、受信回路16で介して、応答検出回路20で、それが
異常応答である事を検出して、応答監視タイマ15をリセ
ットすると同時に信号線fにより送信バッファ19に起動
をかけ、送信再試行を行なう。持続しない瞬時の異常で
ある為、送信局の送信再試行は必ず成功する。
判別されると受信状態判別手段11は、信号線dのみをON
にする為、オアゲート23、アンドゲート22を介して、異
常応答手段14が直接起動され、送信回路18を介して即時
に異常応答が送信局へ返される、送信局の通信制御装置
1は、受信回路16で介して、応答検出回路20で、それが
異常応答である事を検出して、応答監視タイマ15をリセ
ットすると同時に信号線fにより送信バッファ19に起動
をかけ、送信再試行を行なう。持続しない瞬時の異常で
ある為、送信局の送信再試行は必ず成功する。
さらに、第5図の様に永久に持続する異常であると判別
された場合には、信号線eのみがONになる為、正常応答
手段12も異常応答手段14もアンドゲート21、アンドゲー
ト22により起動が抑止される為、応答は何も返されな
い。送信局の通信制御装置1では、応答監視タイマ15の
タイマ値を、応答待ち合わせタイマ13のタイマ値よりも
大きな値にセットしておくこと、この場合の、永久に持
続する異常で応答が何も返されない時のみ、応答監視タ
イマ15がタイムアウトする。応答監視タイマ15は、タイ
ムアウトすると、信号線gにより、送信バッファ19をク
リアし、送信の再試行処理は、行なわない。なぜなら
ば、受信局の通信制御装置は、永久に持続する異常状態
である為送信の再試行を行なっても必ず失敗するからで
ある。
された場合には、信号線eのみがONになる為、正常応答
手段12も異常応答手段14もアンドゲート21、アンドゲー
ト22により起動が抑止される為、応答は何も返されな
い。送信局の通信制御装置1では、応答監視タイマ15の
タイマ値を、応答待ち合わせタイマ13のタイマ値よりも
大きな値にセットしておくこと、この場合の、永久に持
続する異常で応答が何も返されない時のみ、応答監視タ
イマ15がタイムアウトする。応答監視タイマ15は、タイ
ムアウトすると、信号線gにより、送信バッファ19をク
リアし、送信の再試行処理は、行なわない。なぜなら
ば、受信局の通信制御装置は、永久に持続する異常状態
である為送信の再試行を行なっても必ず失敗するからで
ある。
以上説明したように、本発明は、通信制御装置の受信異
常応答を返すかどうかや、返すタイミングを、異常の種
類によって選択することにより、受信異常応答に続く送
信局の送信の再試行が成功する確率を高くできる効果が
ある。
常応答を返すかどうかや、返すタイミングを、異常の種
類によって選択することにより、受信異常応答に続く送
信局の送信の再試行が成功する確率を高くできる効果が
ある。
第1図は、本発明の通信制御装置の一実施例のブロック
図、第2図乃至第5図は第1図の通信制御装置の動作を
示す図、第6図は従来の通信制御装置の動作を示す図で
ある。 1……通信制御装置、11……受信状態判別手段、12……
正常応答手段、13……応答待ち合わせタイマ、14……異
常応答手段、15……応答監視タイマ、16……受信回路、
17……受信制御部、18……送信回路、19……送信バッフ
ァ、20……応答検出回路、21……アンドゲート、22……
アンドゲート、23……オアゲート。
図、第2図乃至第5図は第1図の通信制御装置の動作を
示す図、第6図は従来の通信制御装置の動作を示す図で
ある。 1……通信制御装置、11……受信状態判別手段、12……
正常応答手段、13……応答待ち合わせタイマ、14……異
常応答手段、15……応答監視タイマ、16……受信回路、
17……受信制御部、18……送信回路、19……送信バッフ
ァ、20……応答検出回路、21……アンドゲート、22……
アンドゲート、23……オアゲート。
Claims (1)
- 【請求項1】データ受信が正常か異常かを判別する受信
状態判別手段と、前記受信状態判別手段の判別結果が正
常の時起動される正常応答手段と、前記受信状態判別手
段の判別結果が異常の時起動される異常応答手段とを具
備する通信制御装置において、前記受信状態判別手段
が、異常状態を、瞬時の異常か、ある一定時間持続する
異常か、永久に持続する異常かを判別できる事を特徴と
し、ある一定時間持続する異常の時起動されるタイマを
具備し、前記異常応答手段が、前記タイマがタイムアウ
トした時及び間欠異常の時起動される事を特徴とする通
信制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1133177A JPH0732412B2 (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 通信制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1133177A JPH0732412B2 (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 通信制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02311055A JPH02311055A (ja) | 1990-12-26 |
JPH0732412B2 true JPH0732412B2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=15098481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1133177A Expired - Fee Related JPH0732412B2 (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 通信制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0732412B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2696280B2 (ja) * | 1991-08-13 | 1998-01-14 | 松下電器産業株式会社 | 無線データ伝送方法 |
-
1989
- 1989-05-26 JP JP1133177A patent/JPH0732412B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02311055A (ja) | 1990-12-26 |
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Legal Events
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