JPH05268293A - データ通信処理装置の故障検出方法及び装置 - Google Patents

データ通信処理装置の故障検出方法及び装置

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JPH05268293A
JPH05268293A JP4095789A JP9578992A JPH05268293A JP H05268293 A JPH05268293 A JP H05268293A JP 4095789 A JP4095789 A JP 4095789A JP 9578992 A JP9578992 A JP 9578992A JP H05268293 A JPH05268293 A JP H05268293A
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JP
Japan
Prior art keywords
data
communication processing
processing device
data communication
output request
Prior art date
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Pending
Application number
JP4095789A
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English (en)
Inventor
Hirofumi Ookata
宏文 大片
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データ通信処理装置においてオーバランエラ
ーに見える故障を検出する。 【構成】 データ通信処理装置の能力上、連続して受信
したデータの引き取りが不可能な最大回数を設定するレ
ジスタ1と、データ転送中に連続して受信したデータの
引き取りが何回できなかったかをデータ入力信号3とデ
ータ出力要求信号4からカウントするカウンタ2との出
力を比較し、カウンタ2の値がレジスタ1の値より大き
ければ故障とする。これにより、故障が直接の原因で発
生するオーバランエラーか、そうでないオーバランエラ
ーかを判別,検出できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ通信処理装置の
故障を検出する方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は図2に示すようにデータ出力要求
信号4間に発生するデータ入力信号3をオーバラン検出
回路7で監視し、データ入力信号が連続して発生した場
合にデータ引き取りが遅れ、受信データの上書きによる
消失、すなわちオーバランエラーが発生したとみなし、
故障か否かは関知せずにエラー信号8を出力させてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法では、すべ
てのオーバランエラーはデータ通信処理装置の能力上、
発生する過負荷,資源競合等の一時的な要因によりデー
タ出力要求信号を発生できなかった。言い変えれば、時
間を置いて再送処理を行えば問題ないと見えてしまい、
装置の故障により永久にデータ出力要求信号が出ない状
態と区別がつかないという問題点があった。
【0004】本発明の目的は、故障が直接の原因で発生
するオーバランエラーか、そうでないオーバランエラー
かを判別,検出するデータ通信処理装置の故障検出方法
及び装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係るデータ通信処理装置の故障検出方法
は、データ通信処理装置の能力上、連続して受信したデ
ータの引き取りが不可能な最大回数を設定値として設定
し、データ送信側又はデータ受信側で作られる1単位デ
ータのデータ入力信号と、データ受信側で受信したデー
タを取り出すためのデータ出力要求信号とを入力として
データ出力要求信号間のデータ入力信号の最大発生回数
をカウントし、カウント値が設定値より大きくなった場
合にデータ通信処理装置が故障しているとして検出する
ものである。
【0006】また、本発明に係るデータ通信処理装置の
故障検出方法を実施する装置は、レジスタと、カウンタ
と、比較回路とを有し、データ通信処理装置の故障を検
出する故障検出装置であって、レジスタは、データ通信
処理装置の能力上、連続して受信したデータの引き取り
が不可能な最大回数を設定値として保持するものであ
り、カウンタは、データ送信側又はデータ受信側で作ら
れる1単位データのデータ入力信号と、データ受信側で
受信したデータを取り出すためのデータ出力要求信号と
を入力としてデータ出力要求信号間のデータ入力信号の
最大発生回数をカウントするものであり、比較回路は、
カウンタのカウント値とレジスタの設定値とを比較し、
カウント値が設定値より大きくなった場合にデータ通信
処理装置の故障信号を出力するものである。
【0007】
【作用】データ送信側又はデータ受信側で作られる1単
位データのデータ入力信号と、データ受信側で受信した
データを取り出すためのデータ出力要求信号とを入力と
し、データ出力要求信号間のデータ入力信号の最大発生
回数をカウント,保持し、そのカウント値を設定値と比
較し、カウント値が設定値より大きくなった場合に、デ
ータ通信処理装置が故障しているものとして検出する。
【0008】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1(A)は、本発明の一実施例を示す機能ブロッ
ク図である。
【0009】図1において、カウンタ2は、データ入力
信号3とデータ出力要求信号4とを入力としてデータ出
力要求信号間のデータ入力信号の最大発生回数をカウン
ト保持する。
【0010】レジスタ1には、データ通信処理装置の能
力上、連続して受信したデータの引き取りが不可能な最
大回数を設定しておく。
【0011】比較回路6では、カウンタ2のカウント値
aとレジスタ1の設定値bとを比較し、カウンタ2のカ
ウント値aがレジスタ1の設定値bより大きくなった時
点で故障検出とし、故障信号5を出力する。
【0012】図1(B)は、本発明の一実施例のタイミ
ングチャートの一例である。
【0013】カウンタ2でデータ出力要求信号4間に発
生するデータ入力信号3の数の最大発生回数をカウント
し、その値がレジスタ1に設定されている値nを越えた
時点で故障信号5を出力し、故障を検出する。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、データ通
信処理装置において、データ送信側又はデータ受信側で
作られる1単位データのデータ入力信号とデータ受信側
で受信したデータを取り出すためのデータ出力要求信号
を入力し、データ出力要求信号間のデータ入力信号の最
大発生回数をカウント,保持するカウンタと任意の数を
保持できるレジスタを持ち、そのレジスタにデータ通信
処理装置の能力上、連続して受信したデータの引き取り
ができない可能性のある最大回数を設定しておき、カウ
ンタの値がレジスタの値より大きくなった場合に、デー
タ通信処理装置が故障しているとみなすことにより、デ
ータ通信処理装置の能力上、発生する過負荷,資源競合
等の一時的な要因からくる再送で回復するオーバランエ
ラーと、故障によりデータ出力要求信号が出ないことに
よるオーバランエラーとを区別できるという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は、本発明の一実施例を示す機能ブロッ
ク図、(B)は(A)に示した実施例の各部におけるタ
イミングチャートである。
【図2】(A)は、従来例を示す機能ブロック図、
(B)は(A)に示した各部のタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
1 レジスタ 2 カウンタ 3 データ入力信号 4 データ出力要求信号 5 故障信号 6 比較回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ通信処理装置の能力上、連続して
    受信したデータの引き取りが不可能な最大回数を設定値
    として設定し、 データ送信側又はデータ受信側で作られる1単位データ
    のデータ入力信号と、データ受信側で受信したデータを
    取り出すためのデータ出力要求信号とを入力としてデー
    タ出力要求信号間のデータ入力信号の最大発生回数をカ
    ウントし、 カウント値が設定値より大きくなった場合にデータ通信
    処理装置が故障しているとして検出することを特徴とす
    るデータ通信処理装置の故障検出方法。
  2. 【請求項2】 レジスタと、カウンタと、比較回路とを
    有し、データ通信処理装置の故障を検出する故障検出装
    置であって、 レジスタは、データ通信処理装置の能力上、連続して受
    信したデータの引き取りが不可能な最大回数を設定値と
    して保持するものであり、 カウンタは、データ送信側又はデータ受信側で作られる
    1単位データのデータ入力信号と、データ受信側で受信
    したデータを取り出すためのデータ出力要求信号とを入
    力としてデータ出力要求信号間のデータ入力信号の最大
    発生回数をカウントするものであり、 比較回路は、カウンタのカウント値とレジスタの設定値
    とを比較し、カウント値が設定値より大きくなった場合
    にデータ通信処理装置の故障信号を出力するものである
    ことを特徴とするデータ通信処理装置の故障検出装置。
JP4095789A 1992-03-23 1992-03-23 データ通信処理装置の故障検出方法及び装置 Pending JPH05268293A (ja)

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