JP3009020B2 - 警備端末装置 - Google Patents

警備端末装置

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JP3009020B2
JP3009020B2 JP6334827A JP33482794A JP3009020B2 JP 3009020 B2 JP3009020 B2 JP 3009020B2 JP 6334827 A JP6334827 A JP 6334827A JP 33482794 A JP33482794 A JP 33482794A JP 3009020 B2 JP3009020 B2 JP 3009020B2
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哲朗 野▲崎▼
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、火災、侵入等の異常を
検出すると電話回線を介して監視センターへ異常信号を
送信する警備端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の警備端末装置は、火災、侵入等
の監視センターへ送信すべき信号を記憶部に記憶して、
電話回線を通じて監視センターに送信している(たとえ
ば特開昭60−86698号、同60−108999号
等参照)。この場合、送信すべき信号が多数発生する
と、全信号を送信するには膨大な記憶素子が必要となっ
たり、また、回線保留時間が長くなり電話料金が高くな
るとともに、監視センターでは、他の警備端末装置から
の信号を受信できなくなる。そこで、従来は、発生した
信号の中で最も優先順位の高い信号を送信するか、ある
いは同一信号が多数発生しても1回だけ送信することに
より、記憶素子の低減、回線保留時間の削減を図ってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の警備端
末装置では、最も優先順位の高い信号のみ送信する方式
では、他にどのような信号が発生しているかわからず、
また、同一信号が多数発生した場合1回のみ送信する方
式によれば、監視センター側では警備端末装置側の信号
発生状況が詳細にわからないという問題があった。
【0004】本発明は上記の点にかんがみて成されたも
ので、記憶手段の規模や回線留保時間を増大させること
なく、より詳細な情報を管理センターへ送信できるよう
にすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決する手段】上記課題を解決するため、請求
項1の発明においては、監視センターへ送信すべき信号
を記憶する記憶手段が満杯状態になるとオーバーフロー
信号を発生させる手段を設け、このオーバーフロー信号
を記憶手段に記憶されたデータと共に監視センターへ送
信するようにした。
【0006】請求項2の発明においては、オーバーフロ
ー信号発生時に、記憶手段に記憶されている古い信号を
破棄し、新たに発生した監視センターへ送信すべき信号
を記憶手段に記憶し、この新しく発生した信号をオーバ
ーフロー信号と共に監視センターへ送信するようにし
た。
【0007】
【作用】記憶手段のデータが満杯になると、記憶部内の
データをオーバーフロー信号と共に監視センターへ送信
する。これにより、記憶素子、回線保留時間を大幅にア
ップさせることなく、ある程度忠実に発生状況を監視セ
ンターへ送信することができる。
【0008】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例のブロック図である。図1
において、センサ検出部K1〜Knは、火災、侵入等を検
出する各種センサ(図示せず)の動作を常時監視し、信
号を制御部11へ送信する。制御部11は、センサ検出
部K1〜Knからの信号を検出すると送信部14へ信号a
を送信し、記憶部12へ送信データbを送信し、記憶部
12からFULL信号d(記憶部12が満杯になったと
き出力される信号)を受信していると、記憶部12へ送
信データbを送信せず、記憶部1が満杯になったことを
示すオーバーフロー信号fをオーバーフロー記憶部13
へ送信する。制御部11は、たとえばCPUやメモリか
ら構成され、予め設定されたプログラムに基づいて動作
する。
【0009】記憶部12は制御部11からの送信データ
bを順次記憶し、送信部14からの信号eに従い、記憶
した送信データcを送信部14へ送信する。また、記憶
部12は、送信データbが記憶容量いっぱいになると、
FULL信号dを制御部11へ送信する。オーバーフロ
ー記憶部13は、制御部11からのオーバーフロー信号
fを記憶し、送信部14からの信号hに従い、記憶した
オーバーフロー信号gを送信部14へ送信する。また、
オーバーフロー記憶部13は、オーバーフロー信号fの
記憶中に制御部11からオーバーフロー信号fを再び受
信しても破棄して1つの信号しか記憶しない。
【0010】送信部14は、制御部11からの信号aに
より網制御部15を起動し、網制御部15を介して監視
センター(図示せず)と接続したことを確認後、記憶部
12に記憶されている送信データおよびオーバーフロー
記憶部13に記憶されているオーバーフロー信号を順次
監視センターへ送信する。網制御部15は、送信部14
からの信号に従い、電話回線16の開閉結やダイヤルの
送出等網制御を行う。
【0011】次に上記実施例の動作を図2のフローチャ
ートを用いて説明する。まず、センサ検出部K1〜Kn
異常信号の入力があるかをみて(201)、入力があれ
ば記憶部12にデータを記憶し、データがオーバーフロ
ーするかどうかチェックする(202)。オーバーフロ
ーしていなければ送信データを記憶部12に記憶し続け
(203)、オーバーフローした場合は、オーバーフロ
ー信号fをオーバーフロー記憶部13へ記憶し(20
4)、その後のデータ記憶は行なわない。
【0012】次いで送信データが有るか(205)、オ
ーバーフロー信号が有るか(206)、それぞれチェッ
クし、あれば次に回線が監視センターに接続されている
かどうかをみて(207)、接続されていなければ網制
御を起動する(208)。回線が接続されていれば、送
信データを送り(209)、送信データがなくなるまで
送信する(210)。その後オーバーフロー信号がある
かみて(211)、あれば送信し(212)、監視セン
ターとの回線を切断して(213)終了する。
【0013】次に本発明の第2の実施例について説明す
る。第2の実施例の構成は図1と同じであるが、その動
作は以下のとおりである。
【0014】センサ検出部K1〜Knは、火災、侵入等を
検出する各種センサの動作を常時監視し、信号を制御部
11へ送信する。制御部11は、センサ検出部K1〜Kn
からの信号を検出すると送信部14へ信号aを送信し、
記憶部12へ送信データbを送信する。
【0015】記憶部12は、送信データbが記憶容量い
っぱいになると、FULL信号dを制御部11へ送信す
るが、その場合でも、制御部11は記憶部12へ送信デ
ータbの送信を続けるとともに、オーバーフロー信号f
をオーバーフロー記憶部13へ送信する。記憶部12は
制御部11からの送信データbを順次記憶し、送信部1
4からの信号eに従い、記憶した送信データcを送信部
14へ送信する。
【0016】記憶部12は、記憶容量いっぱいの時に制
御部11から送信データbを受信すると最も古い送信デ
ータを破棄し、新たに受信した送信データを記憶する。
オーバーフロー記憶部13は、制御部11からのオーバ
ーフロー信号fを記憶し、送信部14の信号hに従い、
記憶したオーバーフロー信号gを送信部14へ送信す
る。また、第1の実施例と同様に、オーバーフロー記憶
部13は、オーバーフロー信号記憶中に制御部11から
オーバーフロー信号fを受信しても破棄し、1信号しか
記憶しない。
【0017】送信部14は、制御部11からの信号aに
より網制御部15を起動し、網制御部15を介して監視
センターと接続したことを確認後、記憶部12に記憶さ
れている送信データ、および、オーバーフロー記憶部1
3に記憶されているオーバーフロー信号を順次監視セン
ターへ送信する。網制御部15は、送信部14からの信
号に従い、電話回線の開閉結、ダイヤルの送出等網制御
を行う。
【0018】第2の実施例の動作を図3のフローチャー
トで説明すると、まず、センサ検出部K1〜Knに異常信
号の入力があるかをみて(301)、入力があれば記憶
部12にデータを記憶し、データがオーバーフローする
かどうかチェックする(202)。オーバーフローして
いなければ送信データを記憶部12に記憶し続け(20
3)、オーバーフローした場合は、古いデータを破棄
し、新しいデータを記憶する(303B)。次いでオー
バーフロー信号fをオーバーフロー記憶部13へ記憶す
る(304)。
【0019】ステップ305からステップ313まで
は、図2のフローチャート(第1の実施例)のステップ
205からステップ213までと同様である。
【0020】上記2つの実施例において、送信データと
共にオーバーフロー信号が送られることにより、監視セ
ンターにおいては、送られたデータ以外に送られるべき
データが発生していることがわかるので、より正確は状
況判断を行うことができる。
【0021】第1の実施例においては、送信データとし
て異常信号のうち初期に発生したデータが送られる。ま
た第2の実施例においては異常信号のうち最新のデータ
が送られる。初期のデータまたは最新のデータのいずれ
を監視センターへ送信するかは、異常信号の種類、警備
の方針等に応じて決定すればよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、火災、
侵入等の監視センターへ送信すべき信号が記憶容量を超
えて多数発生した場合、記憶した信号と共にオーバーフ
ロー信号を送信することにより、警備端末装置が検出し
た状況をある程度忠実に監視センターへするとともに、
送信した信号以上に信号が発生していることを通知で
き、記憶素子の低減、回線保留時間の削減を図ることが
できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例の動作を説明するフロー
チャートである。
【図3】本発明の第2の実施例の動作を説明するフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 警備端末装置 11 制御部 12 記憶部 13 オーバーフロー記憶部 14 送信部 15 網制御部 K1〜Kn センサ検出部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 火災、侵入等の異常を検出すると、電話
    回線を介して監視センターへ異常信号を送信する警備端
    末装置において、各種センサからの火災、侵入等の信号
    を検出する手段と、前記信号を記憶する記憶手段と、前
    記記憶手段が満杯状態になるとオーバーフロー信号を発
    生させる手段と、前記オーバーフロー信号および前記記
    憶手段に記憶された信号を前記監視センターへ送信する
    手段とを備え、上記オーバーフロー信号発生時に、前記
    記憶手段に記憶されている古い信号を破棄し、新たに発
    生した信号を前記記憶手段に記憶することを特徴とする
    警備端末装置。
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