JP2008131443A - 監視システム、及び、その障害状況表示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の監視カメラとコントロールボックスとをディジーチェーン方式で接続した監視システムにおいて、障害が起こった異常個所を検出して、接続された全ての監視カメラ及び伝送路の障害状態をモニタで確認可能とする。
【解決手段】監視カメラは、そのカメラの識別情報を含むパケットを伝送路を介してコントロールボックスに送信する。コントロールボックスは、送信されてくるパケットの障害を検出し、障害が検出されたときに、再送要求信号を送信し、その送信回数の履歴を監視カメラ毎に記憶する。そして、記憶されている監視カメラ毎の再送要求信号を送信回数の履歴に基づき、監視カメラ毎に伝送路の障害状態を判定して、障害状態を含むシステム状況の表示画面データを生成し、モニタTVは、その表示画面データによりシステム状況を表示する。
【選択図】 図6
【解決手段】監視カメラは、そのカメラの識別情報を含むパケットを伝送路を介してコントロールボックスに送信する。コントロールボックスは、送信されてくるパケットの障害を検出し、障害が検出されたときに、再送要求信号を送信し、その送信回数の履歴を監視カメラ毎に記憶する。そして、記憶されている監視カメラ毎の再送要求信号を送信回数の履歴に基づき、監視カメラ毎に伝送路の障害状態を判定して、障害状態を含むシステム状況の表示画面データを生成し、モニタTVは、その表示画面データによりシステム状況を表示する。
【選択図】 図6
Description
本発明は、複数の監視カメラと制御装置とをディジーチェーン方式の伝送路により接続した監視システムに係り、特に、監視カメラ及び伝送路の障害の状態を検出するのに好適な監視システムに関する。
従来のアナログ画像信号を同軸ケーブルで監視カメラから制御装置に伝送し、コントロールボックス内蔵の記録媒体に画像信号を記録する監視システムでは、伝送路にノイズが印加された場合、出力された画像に多少ノイズが認められる程度で済む場合が多い。しかしながら、デジタル化された画像信号と制御信号及びカメラ識別情報をディジーチェーン接続方式の伝送路により伝送する監視システムでは、伝送路へのノイズ印加で出力画像に欠落が生じる等の異常が発生する場合がある。
これは、連続的に情報を伝達するアナログ信号に対し、“1”か“0”かの情報で伝達するデジタル信号の性質の違いによるところが大きい。ノイズによりアナログ信号は情報が入替わるといったことは発生しないが、デジタル信号は“1”と“0”を誤って検出することがある。これにより画像の欠落や監視システムの動作に異常をきたすことがある。
上記のような複数の監視カメラと制御装置とをディジーチェーン方式の伝送路により接続した監視システムにおいては、設置した後に伝送路に異常がないかを確認する手段としては、ケーブルテスターを用いる方法が一般的である。これは伝送路を構成するケーブルの両端にそれぞれテスターを接続しケーブルの状態をチェックする装置である。
また、伝送路の障害を検出する方法については、例えば、以下の特許文献1では、複数のデータ伝送装置間にループ状伝送路を介してビットシーケンスの信号フレームの転送を行い、自局宛および他局宛の到来する信号フレームについてフレームの正当性のチェックを行うデータ伝送装置において、正当性のチェックによりフレームの異常が検出された場合には、検出したデータ伝送装置がループ状伝送路に特定フレームを流し、ループ状伝送路のテスト行うデータ伝送方式が開示されている。
また、以下の特許文献2では、監視用通信網を制御する中央装置と監視カメラを制御する複数の端局装置とが媒体共用型伝送路で接続されて構成されるカメラ監視システムにおいて、媒体共用型伝送路としてループ型伝送路を備え、複数の前記端局装置のいずれかが伝送路障害を検出した場合に、特定フレームを生成し伝送路に送出し、中央装置は前記各端局装置から送出された特定フレームを収集・解析して、端局装置に接続されている監視カメラの制御を行うカメラ監視システムが開示されている。
また、以下の特許文献3では、集合住宅を監視するシステムであって、監視装置と末端機器の伝送路における監視データをエラーなく受信するまでデータ受信の回数を計数するリトライ回数として記憶し、そのリトライ回数を送信元から受取った監視データに付加し、次の送信先に伝送する監視データ生成手段を備えるシステムが開示されている。
また、以下の特許文献4では、遠隔管理システムにおいて、複数の被遠隔管理装置のいずれかへの通信開始要求に対する応答が確認されてから、通信終了応答または通信終了送信までの間に発生した通信エラーを検出した場合にのみ、その通信エラーの情報を中央制御装置へ通報するシステムが開示されている。
従来の監視システムにおいては、上記のようにケーブルテスターによるチェックを実施していたが、このチェック方法では監視カメラ間、あるいは、監視カメラと制御装置間のケーブルのチェックに限定されてしまう。すなわち、監視カメラ、制御装置、伝送ケーブルを含め監視システム全体が稼動状態における前記監視カメラ及び制御装置等機器の障害状況(例えば、機器内部の偶発的な部品不良などによる障害)また、周囲環境による伝送ケーブルへの障害(例えば、伝送ケーブル近くに設置された機械からのノイズ障害など)については、ケーブルのみをチェックするケーブルテスターでは確認できない。ディジーチェーン方式の伝送路を使用するシステムにおいては、制御装置と複数台の監視カメラにおいて、制御装置と近傍のカメラとの伝送路に障害が発生した場合には、制御装置側を上流とすると、伝送路には下流の監視カメラ全ての伝送信号が伝送されているため下流の監視カメラまで影響が及ぶことになる。
そのため、前記したような機器内部の偶発的不具合や周囲環境からのノイズ障害など、ケーブル以外の障害について別の方法でのチェックが必要となる。
また、特許文献1及び特許文献2記載の従来技術では、ループ状伝送路に特定フレームを流し障害を検出する内容が記載されているが検出した結果の表示方法については記載されていない。そのため、本監視システムに障害が起こった時に、障害状況を表示画面で確認することができないという問題があった。
また、特許文献4記載の従来技術では、データ通信装置と被遠隔管理装置間での通信エラーを遠隔地の制御装置で判断する内容が報告されているが、この従来技術も検出した結果の表示方法については記載されていない。そのため、本監視システムに障害が起こったときに、障害状況を表示画面で確認することができないという問題があった。
さらに、特許文献3記載の従来技術では末端機器に接続された警報装置からの通報内容と、監視装置と末端機器の伝送路における障害状況を判定するリトライ情報を表示画面上に表示する技術が報告されている。しかしながら、本報告での表示形態では、本監視システムに障害が起こったときに、伝送路の異常か監視カメラ等の機器の異常かを表示画面で確認することはできないという問題があった。
本発明の目的は、複数の監視カメラとコントロールボックスとをディジーチェーン方式で接続した監視システムにおいて、障害が起こった異常個所を検出して、接続された全ての監視カメラ及び伝送路の障害状態を画面表示することにより、伝送路の異常か監視カメラ等の機器の異常かを表示画面で確認とし、システム構築後の監視システムの障害発生時のシステム状況を把握することを可能として、システム状況のチェックと障害の対応の迅速化を可能とするような監視システムを提供することにある。
本発明の監視システムは、一つ以上の監視カメラと制御装置とがディジーチェーンの接続形態の伝送路により接続され、前記制御装置に表示装置が接続された監視システムにおいて、前記監視カメラは、そのカメラの識別情報を含むパケットを前記伝送路を介して前記制御装置に送信し、前記制御装置は、制御部と、パケット障害検出部と、再送要求履歴記憶部と、画像表示処理回路と有し、前記パケット障害検出部は、前記伝送路を介して送信されてくるパケットの障害を検出し、前記制御部は、前記パケット障害検出部によりパケットに障害が検出されたときに、そのパケットを送信した監視カメラに対して、再送要求信号を送信し、前記再送要求履歴記憶部は、前記再送要求信号を送信した回数の履歴を監視カメラ毎に記憶し、前記伝送路状態判定部は、前記再送要求履歴記憶部に記憶される監視カメラ毎の再送要求信号を送信した回数の履歴に基づき、監視カメラ毎に前記伝送路の障害状態を判定し、前記画像表示処理回路は、前記伝送路の障害状態を判定した結果に基づいて、監視カメラ毎の伝送路の障害状態を含むシステム状況を前記表示装置に表示するための画像データを生成するようにしたものである。
また、より詳しくは、上記監視システムにおいて、さらに、前記制御装置は、前記監視カメラ毎に送信されてくるパケットを監視し、前記パケットが送られてくる間隔に基づいて、前記監視カメラ毎の障害状態を判定し、前記監視カメラ毎の障害状態を含むシステム状況の画像データを生成するようにしたものである。
さらに、詳しくは、上記監視システムにおいて、さらに、前記再送要求履歴記憶部は、再送要求信号を送信したときの日時をも保存し、前記再送要求した日時を含むシステム状況の画像データを生成するようにしたものである。
本発明の監視システムの障害状況表示方法は、一つ以上の監視カメラと制御装置とがディジーチェーンの接続形態の伝送路により接続され、前記制御装置に表示装置が接続された監視システムの障害状況表示方法において、前記監視カメラは、そのカメラの識別情報を含むパケットを前記伝送路を介して前記制御装置に送信するステップと、前記制御装置は、前記伝送路を介して送信されてくるパケットの障害を検出するステップと、前記制御装置は、パケットに障害が検出されたときに、そのパケットを送信した監視カメラに対して、再送要求信号を送信するステップと、前記制御装置は、前記再送要求信号を送信した回数の履歴を監視カメラ毎に記憶するステップと、前記制御装置は、前記記憶した監視カメラ毎の再送要求信号を送信した回数の履歴に基づき、監視カメラ毎に前記伝送路の障害状態を判定するステップと、前記制御装置は、前記伝送路の障害状態を判定するステップの結果に基づいて、監視カメラ毎の伝送路の障害状態を含むシステム状況を表示する画像データを生成するステップと、前記表示装置は、前記制御装置が生成した画像データによりシステム状況を表示するステップとを有するようにしたものである。
さらに、上記監視システムの障害状況表示方法において、さらに、前記制御装置は、前記監視カメラ毎に送信されてくるパケットを監視するステップと、前記パケットが送られてくる間隔に基づいて、前記監視カメラ毎の障害状態を判定し、その判定結果に基づいて、前記監視カメラ毎の障害状態を含むシステム状況の画像データを生成するステップとを有するようにしたものである。
本発明によれば、システム状況のチェックと障害の対応の迅速化を可能とするような監視システムを提供することができる。
以下、図1ないし図7を用いて本発明に係る各実施形態を説明する。
〔実施形態1〕
先ず、図1を用いて本発明に係る第1の実施形態を説明する。
先ず、図1を用いて本発明に係る第1の実施形態を説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る監視システムのシステム構成図である。
なお、本実施形態では、監視カメラを4台使用した監視システムを例に説明する。
監視カメラA1、監視カメラB2、監視カメラC3、監視カメラD4及びコントロールボックス(制御装置)5間は、伝送路7により接続されており、コントロールボックス5には、各監視カメラからのパケットが伝送される。パケットは、後に説明するように、カメラ識別情報、制御情報、画像データよりなり、伝送されたカメラ識別情報、制御情報及び画像データは、コントロールボックス5の記録手段に記録するとともに、接続されているモニタTV6に画像信号を伝送し画像を表示する。
ここで、監視カメラA1〜監視カメラD4は、それぞれ伝送路7の接続用コネクタ2つを有しており、各監視カメラ間及びコントロールボックス間の伝送路7は、それぞれ1本のケーブルで接続されている。コントロールボックス5から監視カメラA1の接続用コネクタにケーブルが接続され、もう片方の監視カメラA1の接続用コネクタから監視カメラB2の接続用コネクタに他のケーブルが接続される。前記の接続で2つの接続用コネクタへの接続は、いずれにも行うことが可能である。このようにコントロールボックス5から監視カメラD4までの各機器間は、数珠繋ぎに接続される形態をとっている。なお、このような機器の接続形態を通常ディジーチェーン方式と呼んでいる。
ここで、本監視システムの動作及びパケットの流れを説明する。監視カメラA1〜監視カメラD4からのカメラ識別情報、制御情報、画像データを含むパケットは、電気的パルス信号に変換され伝送信号となり、伝送路7により監視カメラD4→C2→B2→A1→コントロールボックス5の経路で順次伝送される。コントロールボックス5内で伝送されてきた電気的パルス信号となっている伝送信号からデジタル信号(一定周期の連続したパルス信号を“1”か“0”のデジタル信号に変換)に変換し、画像表示処理回路により1画面を分割(例えば、4分割)して複数のカメラ画像を表示可能とする画面分割処理を施し、モニタTV(表示装置)6に各監視カメラの画像が出力される。
次に、伝送路7により伝送される伝送信号について説明する。上記説明の通り、末端の監視カメラD4からコントロールボックス5まで監視カメラ間及び監視カメラとコントロールボックス5間は、それぞれ1本のケーブルで接続されており、本実施形態では計4本のケーブルを使用することになる。
監視カメラD4から監視カメラC3への伝送路7には、監視カメラD4の伝送信号が伝送され、順次コントロールボックス5まで監視カメラC3、監視カメラB2、監視カメラA1のそれぞれの伝送信号が多重され伝送される。
ここで、本実施形態では、監視カメラD4から監視カメラC3の間の伝送路7にノイズが入った場合は、監視カメラD4からの伝送信号のみに異常が発生する。なお、監視カメラA1−監視カメラB2間の伝送路7にノイズが入ると、監視カメラD4、監視カメラC3、監視カメラB2からの伝送信号のいずれか1つまたは複数に異常が発生する。
ノイズにより障害を受けた監視カメラD4の伝送信号は、コントロールボックス5まで伝送路7により伝送され、コントロールボックス5内のパケット障害検出部によりデータの欠落などのパケットの障害が検出されて、コントロールボックス5は、監視カメラD4に再送要求信号を送るしくみとなっている。
次に、図2を用いて、監視カメラ内部の構成と動作を詳細に説明する。
図2は、本発明の第1の実施形態に係る監視システムの監視カメラの制御ブロック図である。なお、以下の説明では、モジュラジャック17に接続された伝送路7は、コントロールボックス5に近い監視カメラ、あるいは、コントロールボックス5に接続されているものとする。
レンズ8から入力した画像は、画像センサ9により画像信号に変換され、A/D変換回路10によってアナログ信号からデジタル信号の画像データに変換される。
画像データは、画像信号処理回路11により画像データを適正な信号レベルになるように信号処理を施し、画像圧縮回路12で伝送に適したデータ量に圧縮される。制御部14は、各回路及びデータバス13含め本監視カメラ全体の制御を行っている。圧縮された圧縮画像データは、データバス13を経由してLAN(Local Area Network)制御回路15に入力される。LAN制御回路15では、圧縮画像データに、当監視カメラの識別情報と制御部14からの制御情報とを付加するとともにパケット単位のパケット信号にし、パケットとして物理変換器16に送る。このパケットの構造については、後に詳細に説明する。物理変換器16では、伝送に適した電気的パルス信号(例えば、“1”か“0”のデジタル信号を一定周期の連続したパルス信号)に変換し、接続用コネクタであるモジュラジャック17から接続された伝送路7に伝送信号として伝送される。なお、制御情報には、監視カメラの動作を制御するための情報や後述する応答信号等が含まれている。
ここで、末端の監視カメラから伝送路7を介して、モジュラジャック19から入力され伝送信号があると、物理変換器18により電気的パルス信号をデジタル信号に変換し、LAN制御回路15に入力する。LAN制御回路15では、当該カメラのパケット信号と末端の監視カメラからのパケット信号を多重し、物理変換器16で伝送に適した電気的パルス信号に変換し、接続用コネクタであるモジュラジャック17から接続された伝送路7に伝送する。このように、下流からの電気的パルス信号があるカメラ内部を伝わるときは、物理変換器18により、いったんデジタル信号に変換され、LAN制御回路15により自監視カメラのパケット信号と末端の監視カメラのパケット信号を多重して、また、物理変換器16で電気的パルス信号に変換し伝送路7へ送り上流のカメラへ伝えるようになっている。
次に、図3を用いてコントロールボックス5内部の構成と動作を詳細に説明する。
図3は、本発明の第1の実施形態に係る監視システムのコントロールボックス5の制御ブロック図である。
監視カメラA1のモジュラジャック17から伝送路7を通り伝送された伝送信号は、コントロールボックス5に伝送される。モジュラジャック20から入力された伝送信号は物理変換器21により電気的パルス信号からコントロールボックス5内のデジタル信号を取扱う回路に適したデジタル信号に変換される。デジタル信号に変換されたパケット信号は、LAN制御回路22を経由して、画像制御回路23へ転送される。画像制御回路23は制御信号及びカメラ識別情報、制御情報及び圧縮画像データを含んでいるパケット信号をデジタルデータとして、ハードディスク24に記録する。
また、LAN制御回路22は、データバス25を経由して、制御部27や画像伸張回路28等へカメラ識別情報、制御情報及び圧縮画像データを含んでいるパケット信号を転送する。
画像伸張回路28では、入力されたパケット信号に含まれている圧縮画像データを抽出しデータの伸張処理を行い圧縮する前の画像データに戻し、画像表示処理回路29で1画面を複数に分割して複数のカメラ画像を1画面上に分割表示するための画像信号とするとともに文字情報等を重畳して、外部のモニタTV6に画像を表示する。
また、再生時は、ハードディスク24に記録されたカメラ識別情報、制御情報、圧縮画像データを含んだパケットのデータは、画像制御回路23からデータバス25を経由して、画像伸張回路28により、圧縮する前の画像データに戻されて、画像表示処理回路29を経由し外部のモニタTV6に画像として表示される。
画像表示処理回路29は、OSD(オンスクリーンディスプレイ)表示機能を具備しており、再送要求信号等の内容をモニタTV6へ表示可能となっている。制御部27は、各回路及びデータバス25含め本コントロールボックス全体の制御を行っている。また、制御部27に接続されたリアルタイムクロック回路30により日付、時刻の情報は、常に更新される仕組みとなっている。
ここで、本発明に係る伝送路7にノイズが入った場合の動作について詳細に説明する。モジュラージャック20から入力された監視カメラA1〜D4の伝送信号は、物理変換器21によりパケット信号に変換される。パケット信号は、さらに、画像制御回路23、データバス25を経由し、パケット障害検出部31に入力される。
パケット障害検出部31では、パケット信号のデータが決められた配列であるか、またデータが欠けていないかなどのをチェックし、パケットになんらかの障害が発生していないかを検出する。パケットに障害が検出された場合には、制御部27に通知し、制御部27では、データ欠落のあった監視カメラをカメラ識別情報から識別して、再送要求信号をデータバス25を経由してLAN制御回路22、物理変換器21から伝送信号として、該当の監視カメラへ送信する。該当の監視カメラとは、そのパケットのカメラ識別情報から割り出される監視カメラである。
再送要求信号が送信された場合、再送要求信号を送信したという情報は、再送要求履歴記憶部26に識別した監視カメラ毎の送付回数の履歴として記憶される。
監視カメラD4から監視カメラC3の間の伝送路7にノイズが入った場合には、監視カメラD4からのパケットに障害があるので、監視カメラD4に再送要求信号が送信される。また、監視カメラA1とコントロールボックス5間の伝送路7にノイズが印加された場合には、監視カメラA1、監視カメラB2、監視カメラC3、監視カメラD4に再送要求信号が送付される。これは伝送路を伝わる信号は、監視カメラA1とコントロールボックス5間の伝送路7にノイズが印加された場合コントロールボックス5と監視カメラA1以降全ての監視カメラの送受信信号に影響が発生するためである。なお、伝送路の規格としては、100Mビット/秒、あるいは、10Mビット/秒の、伝送路の速度を有する100/10BASE−TX規格が用いられることが多い。
ここで、システム管理により、本監視システムの障害状況を表示するための操作がされた場合、制御部27は、データバス25から各監視カメラのパケットが所定の期間内に送信されて来ているか否かを判定する。パケットが送られて来ていない監視カメラがある場合は、パケット信号の並びからパケット信号の抜けていて認識できない監視カメラの障害状態は、障害あり(NG)と判定する。また、伝送路判定手段32は再送要求履歴記憶部26に記憶された再送要求回数のデータから一定時間内の再送要求回数と予め設定した閾値とを監視カメラ毎に比較し、伝送路状態の判定を行う。再送要求回数が閾値以上の監視カメラの伝送路状態は「異常」とし、閾値より小さい監視カメラの伝送路状態は「障害なし」とする。その後、画像表示処理回路29は、制御部27の監視カメラ番号、カメラ障害状態と、再送要求履歴記憶部26の再送回数、伝送路判定手段32により判定された伝送路状態の情報データに基づいて、障害情報表示画面データを生成し、モニタTV6に監視カメラ番号、カメラ障害状態、再送回数、伝送路状態を表示する。
次に、図4を用いて監視カメラD4と監視カメラC3との間の伝送路7にノイズが入った場合のパケット通信について詳細に説明する。
図4は、本発明における各監視カメラとコントロールボックス5間のパケット通信遷移図を示す図である。なお、パケットとは、カメラ識別情報、制御情報、圧縮画像データを伝送するうえでの最小単位とするものである。本実施形態では、監視カメラ毎に5つのパケット単位をひとまとめとして伝送する場合で説明を行う。
監視カメラD4からは、パケット(1)33、パケット(2)34、パケット(3)35、パケット(4)38、パケット(5)37が順次送付される。パケット(1)33とパケット(2)34は監視カメラC3、監視カメラB2、監視カメラA1を経由して正常にコントロールボックス5に伝送されたが、パケット(3)35の伝送時にはノイズが印加されたとする。このときには、パケット(3)35が異常となり、コントロールボックス5のパケット障害検出部31では、監視カメラD4のパケットにデータ欠落または決められた配列ではないなどのパケット障害を検出する。コントロールボックス5では、続く正常なパケット(4)36及びパケット(5)37を受信するのを待って、その後コントロールボックス5から監視カメラD4へ監視カメラA1、監視カメラB2、監視カメラC3を経由してパケット(3)の再送要求38を伝送する。このとき、再送要求履歴記憶部26には監視カメラD4に再生要求を1回送付したことを記憶する。監視カメラD4は、パケット(3)の再送要求38に応えて、パケット(3)39を送付する。パケット(3)39が正常にコントロールボックス5に伝送され5つのパケットがコントロールボックス5へ伝送されたと制御部27が判断した場合には、コントロールボックス5から監視カメラD4へパケット(5)正常応答40とパケット(5)正常応答41を伝送し終了する。すなわち、最後に、同じパケットを2つ伝送することを終了の報告としている。
次の監視カメラC3は前記パケット(5)正常応答40とパケット(5)正常応答41の同じパケット2つの受信を受けてコントロールボックス5へ上記説明と同様のパケットの伝送を行う。同様に監視カメラB2、監視カメラA1の順にパケットの伝送が行われる。
なお、コントロールボックス5の画像制御回路23では、受信したパケット(1)(2)(4)(5)(3)の順番をパケット(1)(2)(3)(4)(5)の順番に並び替えて、ハードディスク24やデータバス25に送信する。
次に、図5を用いてパケット全体の流れを説明する。
図5は、本発明の第1の実施形態に係るパケットの流れを示した図である。
パケットの順番は、監視カメラD4からの5パケット、監視カメラC3からの5パケット、監視カメラB2からの5パケット、監視カメラA1からの5パケット、監視カメラD4からの5パケット、監視カメラC3からの5パケットいうように順次も繰り返し伝送される。また、各監視カメラパケットの伝送方式は、上記図4により説明した通りである。
また、パケット(1)からパケット(5)の5つのパケットについては、図5に示すように、1つのパケットにそれぞれカメラ識別情報、制御情報及び圧縮画像データの情報で構成されている。
通常は、図5に示すように、順次繰り返し伝送しているが、監視カメラD4と監視カメラC3の間の伝送路7にノイズが印加されると、監視カメラD4の5パケット伝送した後に、コントロールボックス5からの再送要求のパケット伝送、異常のあったパケットの再送、正常応答のパケットの伝送後、監視カメラC3のパケットの伝送という手順で処理が行われる。
次に、図6を用いて伝送路の障害状況の表示について説明する。
図6は、本発明の第1の実施形態に係る監視システムのモニタTV上に表示される表示画面を示す図である。
表示の監視カメラ01は、コントロールボックス5に接続された監視カメラを示し、以下カメラ02から04まで順番に4台が接続された状態を示す。ここでは、カメラ01は監視カメラA1、カメラ02は監視カメラB2、カメラ03は監視カメラC3、カメラ04は監視カメラD4に該当する。
カメラ障害状態の判定は、監視カメラからのパケット信号が所定の期間の内にあるか否かを判定しており、カメラ障害状態の表示で“NG”の表示とはコントロールボックス5が監視カメラを認識できない、すなわち、監視カメラに障害がある状態を示し、カメラ接続状態“OK” の表示は、監視カメラを認識できている、すなわち、監視カメラに障害がない状態を示している。
再送数の表示は、コントロールボックス5から監視カメラへの再送要求信号の送付回数を加算した数字であり、再送要求履歴記憶部26に記憶されている再送回数のデータに基づき表示する。
伝送路状態の表示で“OK”とは、再送要求回数が一定時間内、例えば、30分間ゼロの場合を示し、伝送路状態“異常”は、一定時間内、例えば、30分間に再送要求回数が予め設定した閾値の数、例えば、5回以下の場合を示している。また、予測“−”はカメラ障害状態が“NG”の場合を示している。
図6が示す表示画面の例では、監視カメラ01(A1)、03(C3)は再送数が“0”、カメラ障害状態“OK”、伝送路状態“OK”となっており、監視カメラ02(B2)は再送数が“0”、カメラ障害状態“NG”、伝送路状態“−”となっており、監視カメラ04(D4)は再送数が“5”、カメラ障害状態“OK”、伝送路状態“異常”となっている。ここで、監視カメラA1、C3はカメラ障害状態に異常がなく、再送数も“0”であることから監視カメラA1、C3及び監視カメラA1とコントロールボックス5間の伝送路7、監視カメラC3と監視カメラB2間の伝送路7には異常がないことを示している。また、監視カメラC3まで再送数が“0”であることからコントロールボックス5から監視カメラC3までの伝送路7には異常がないことを示している。
監視カメラB2は、カメラ障害状態“NG”であり、監視カメラB2に故障が発生したことを示している。監視カメラD4は再送数が“5”と表示されていることから、監視カメラC3から監視カメラD4までの間の伝送路7にノイズ印加等の異常が発生している可能性があることを示している。
上記のように、監視カメラA1から監視カメラD4まで各監視カメラ間、監視カメラとコントロールボックス5間はディジーチェーン方式で接続されていることから、もし監視カメラB2と監視カメラA1、または監視カメラB2と監視カメラC3間のケーブルに接続不良の異常があった場合、接続されているケーブル以降の監視カメラは、すべてカメラ障害状態“NG”となるはずである。図6の表示画面の例の場合、監視カメラD4のカメラ障害状況がOKであることより、コントロールボックス5から監視カメラC3までの伝送路7には異常がないことが判断できる。さらに、監視カメラB2のカメラ障害状態のみ“NG”であることから監視カメラB2本体に関する故障であることが判断できる。また、監視カメラB2が電源も入らない異常の場合は、監視カメラC3、監視カメラD4も接続NGとなるはずである。
また、監視カメラD4は再送要求数が“5”、伝送路状態“異常”を表示している。表示中の伝送路状態とは、ある一定時間中に再送要求数を計測、たとえば30分間の計測で再送要求数が1から5回発生した場合は、伝送路状態“異常”と表示し、1時間の計測で再送数が1の場合は、伝送路状態“注意”のように設定することで伝送路障害の予測診断を行うこともできる。
上記のように、システム管理者は、図6の画面表示をモニタTV画面上で見ることにより、監視カメラ間の伝送路7または、監視カメラ−コントロールボックス間の伝送路7の接続状況、及び、各監視カメラの異常が把握可能となる。システム管理者は、伝送路の異常か監視カメラ等の機器の異常かを表示画面で確認可能となり、システム構築後の監視システムの障害発生時のチェック及び対応の迅速化が可能となる。
さらに、監視システム設置後に上記表示の確認を一定時間実施し、再送要求回数が設置されている全ての監視カメラで“0”であれば設置作業及び、環境に問題がないと判断できる。
なお、本実施形態では、4台の監視カメラを接続する監視システムで説明したが、監視カメラの台数はこれに限るものではない。例えば、9台でも16台でもよい。
上記のように、本実施形態によれば、複数の監視カメラとコントロールボックスとをディジーチェーン方式で接続した監視システムにおいて、障害が起こった異常個所を検出して、接続された全ての監視カメラ及び伝送路の障害状態を画面表示することにより、伝送路の異常か監視カメラ等の機器の異常かを表示画面で確認とし、システム管理者がシステム構築後の監視システムの障害発生時のシステム状況を把握することが可能となる。
〔実施形態2〕
次に、図7を用いて本発明に係る第2の実施形態を説明する。
次に、図7を用いて本発明に係る第2の実施形態を説明する。
図7は、本発明の第2の実施形態に係る監視システムのモニタTV上に表示される表示画面を示す図である。
第1の実施形態では、監視システムのモニタTVには、監視カメラ毎のパケットの再送数とそれより判断される伝送路状態を表示した。
しかしながら、伝送路の劣化、また環境の変化等で、伝送路の状態が変化することが考えられる。本実施形態では、各監視カメラの再送数の情報をコントロールボックス5内の再送要求履歴記憶部26で再送要求信号受信時の日付、時刻情報を付加し記録する。再送要求履歴記憶部26に記録された再送要求回数と日時情報は、データバス25を経由して画像表示処理回路29によってモニタTV6上に表示が可能となっており、本システム設置を実施した時点からの伝送路障害状況が確認可能である。
表示内容としては、図7に示されるように、図6の監視カメラ番号、カメラ障害状態、再送数、伝送路状態の項目に加えて、年、月、日、時刻を追加する。
例えば、ある決まった時間帯のみ伝送路7に障害が入る場合に、数日間の情報を確認することで障害の規則性から障害原因の限定につながる。
例えば、ある伝送路の近傍に決まった時間帯だけ可動する機械がありその機械からのノイズで伝送路に影響を与えているとした場合、機械の稼動時間を調査し再送の発生した時間と照らし合わせることにより障害原因の限定につなげることができる。
伝送路状態が“OK”の場合は、例えば、最後に正常なパケットを受け取った日時を表示するようにすればよい。
1…監視カメラA、2…監視カメラB、3…監視カメラC、4…監視カメラD、5…コントロールボックス、6…モニタTV、7…伝送路、8…レンズ、9…画像センサ、
10…A/D変換回路、11…画像信号処理回路、12…画像圧縮回路、13…データバス、14…制御部、15…LAN制御回路、16…物理変換器、17…モジュラジャック、18…物理変換器、19…モジュラジャック、20…モジュラジャック、21…物理変換器、22…LAN制御回路、23…画像制御回路、24…ハードディスク、25…データバス、
26…再送要求履歴記憶部、27…制御部、28…画像伸長回路、29…画像表示処理回路、30…リアルタイムクロック回路、31…パケット障害検出部、32…伝送路判定部、
33…パケット(1)、34・パケット(2)、35…パケット(3)、36…パケット(4)、37…パケット(5)、38…パケット(3)再送要求パケット、39…パケット(3)、40…パケット(5)正常応答、41…パケット(5)正常応答、42…パケット(1)。
10…A/D変換回路、11…画像信号処理回路、12…画像圧縮回路、13…データバス、14…制御部、15…LAN制御回路、16…物理変換器、17…モジュラジャック、18…物理変換器、19…モジュラジャック、20…モジュラジャック、21…物理変換器、22…LAN制御回路、23…画像制御回路、24…ハードディスク、25…データバス、
26…再送要求履歴記憶部、27…制御部、28…画像伸長回路、29…画像表示処理回路、30…リアルタイムクロック回路、31…パケット障害検出部、32…伝送路判定部、
33…パケット(1)、34・パケット(2)、35…パケット(3)、36…パケット(4)、37…パケット(5)、38…パケット(3)再送要求パケット、39…パケット(3)、40…パケット(5)正常応答、41…パケット(5)正常応答、42…パケット(1)。
Claims (5)
- 一つ以上の監視カメラと制御装置とがディジーチェーンの接続形態の伝送路により接続され、前記制御装置に表示装置が接続された監視システムにおいて、
前記監視カメラは、そのカメラの識別情報を含むパケットを前記伝送路を介して前記制御装置に送信し、
前記制御装置は、制御部と、パケット障害検出部と、再送要求履歴記憶部と、画像表示処理回路とを有し、
前記パケット障害検出部は、前記伝送路を介して送信されてくるパケットの障害を検出し、
前記制御部は、パケットに障害が検出されたときに、そのパケットを送信した監視カメラに対して、再送要求信号を送信し、
前記再送要求履歴記憶部は、前記再送要求信号を送信した回数の履歴を監視カメラ毎に記憶し、
前記伝送路状態判定部は、前記再送要求履歴記憶部に記憶される監視カメラ毎の再送要求信号を送信した回数の履歴に基づき、監視カメラ毎に前記伝送路の障害状態を判定し、
前記画像表示処理回路は、前記伝送路の障害状態を判定した結果に基づいて、監視カメラ毎の伝送路の障害状態を含むシステム状況を前記表示装置に表示するための画像データを生成することを特徴とする監視システム。 - 請求項1記載の監視システムにおいて、
さらに、前記制御装置は、前記監視カメラ毎に送信されてくるパケットを監視し、前記パケットが送られてくる間隔に基づいて、前記監視カメラ毎の障害状態を判定し、その判定結果に基づいて、前記監視カメラ毎の障害状態を含むシステム状況の画像データを生成することを特徴とする監視システム。 - 請求項1記載の監視システムにおいて、
さらに、前記再送要求履歴記憶部は、再送要求信号を送信したときの日時をも保存し、前記再送要求した日時を含むシステム状況の画像データを生成することを特徴とする監視システム。 - 一つ以上の監視カメラと制御装置とがディジーチェーンの接続形態の伝送路により接続され、前記制御装置に表示装置が接続された監視システムの障害状況表示方法において、
前記監視カメラは、そのカメラの識別情報を含むパケットを前記伝送路を介して前記制御装置に送信するステップと、
前記制御装置は、前記伝送路を介して送信されてくるパケットの障害を検出するステップと、
前記制御装置は、前記パケット障害検出部によりパケットに障害が検出されたときに、そのパケットを送信した監視カメラに対して、再送要求信号を送信するステップと、
前記制御装置は、前記再送要求信号を送信した回数の履歴を監視カメラ毎に記憶するステップと、
前記制御装置は、前記記憶した監視カメラ毎の再送要求信号を送信した回数の履歴に基づき、監視カメラ毎に前記伝送路の障害状態を判定するステップと、
前記制御装置は、前記伝送路の障害状態を判定するステップの結果に基づいて、監視カメラ毎の伝送路の障害状態を含むシステム状況を表示する画像データを生成するステップと、
前記表示装置は、前記制御装置が生成した画像データによりシステム状況を表示するステップとを有することを特徴とする監視システムの障害状況表示方法。 - 請求項4記載の監視システムの障害状況表示方法において、
さらに、前記制御装置は、前記監視カメラ毎に送信されてくるパケットを監視するステップと、
前記パケットが送られてくる間隔に基づいて、前記監視カメラ毎の障害状態を判定し、その判定結果に基づいて、前記監視カメラ毎の障害状態を含むシステム状況の画像データを生成するステップとを有することを特徴とする監視システムの障害状況表示方法。
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