JPH11225144A - ネットワーク管理システム - Google Patents

ネットワーク管理システム

Info

Publication number
JPH11225144A
JPH11225144A JP10038000A JP3800098A JPH11225144A JP H11225144 A JPH11225144 A JP H11225144A JP 10038000 A JP10038000 A JP 10038000A JP 3800098 A JP3800098 A JP 3800098A JP H11225144 A JPH11225144 A JP H11225144A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alarm
information
management
unit
collation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10038000A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromi Miyamoto
比露美 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP10038000A priority Critical patent/JPH11225144A/ja
Publication of JPH11225144A publication Critical patent/JPH11225144A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信ネットワークの障害を監視するアラーム
管理装置とアラーム表示装置との間でアラーム状態数が
不一致となった場合でもその原因を特定することがで
き、障害に容易に対処できるようにする。 【解決手段】 情報伝送装置11に障害が起こるとアラ
ーム管理装置20は状態変化に対応した極性と固有の数
値を持つアラーム状態数h(1) を生成し、記憶部25に
記憶すると共にアラーム表示装置50にアラーム管理情
報100として通知し、アラーム表示装置はそれをアラ
ーム状態数h'(1)として記憶部55に記憶し、所定のタ
イミングでアラーム状態照合処理を実行する。照合結果
h(1) とh'(1)が同じであれば正常と判断して終了す
る。h(1) とh'(1)が不一致の場合、異常と判断し、ア
ラーム照合異常発生情報140を出し、アラーム照合結
果記憶部59に記憶すると共に照合結果表示部60にそ
のアラーム照合異常発生情報140の内容を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク管理
システムに関し、特に、通信ネットワークシステムにお
ける障害発生と、復旧の監視と管理を行なうネットワー
ク管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】通信ネットワークシステムは、その管理
領域に配置されている情報伝送装置や通信回線の障害を
監視するアラーム管理装置と、その障害の内容を表示す
るアラーム表示装置とを備えている。アラーム管理装置
は、通信回線等を通じてアラーム表示装置と接続されて
おり、障害の発生や復旧を検出した場合に、その内容を
記録するとともにアラーム表示装置にその内容を通知
し、アラーム表示装置は通知された内容を表示する。
【0003】図6は従来のネットワーク管理システムの
第1の例の回路図である。この例は、特開昭60−59
838号公報に開示されたもので、データ伝送ユニット
からのステータス情報を記録し、この情報と共通伝送路
の状態変化監視データを比較することにより、新たなハ
ードウェア障害を旧障害と混同することなく表示できる
ようにするものである。
【0004】この例におけるネットワーク監視装置20
1は、複数のループインタフェースユニットをバスで接
続したLAN(Local Area Network)
の中に組み込まれる監視装置であり、伝送路(バス)3
01、304の先に接続される図示しないデータ伝送ユ
ニットとデータを送受信する送受信部205と、データ
伝送ユニット及び伝送路の状態を監視する監視制御部2
06と、データ伝送ユニットからのステータスアドレス
を記憶するステータスアドレス記憶部207と、監視制
御部206の動作を制御するプロセッサ部220と、ス
テータス情報を表示する表示部290とを備える。
【0005】そして、監視制御部206は、データ伝送
ユニットからのステータス情報を記憶する記憶部と、前
記データ伝送ユニットから返送された新たなステータス
情報と記憶部が記憶しているそのデータ伝送ユニットの
ステータス情報とを比較する比較手段と、新たなステー
タス情報を記憶部に書き込む書込み手段とを有する。
【0006】図7は、図6に示す装置で使用される問い
合わせフレームと、リプライフレームの構成を示すフォ
ーマット構成図である。
【0007】図7(a)に示すように、問い合わせフレ
ームは、問い合わせ先のアドレスを示す宛先アドレス部
分と、このフレームの送信元であるネットワーク監視装
置201のアドレスを示す送信元アドレス部分と、問い
合わせ先データ伝送ユニットに対する動作指示を示す制
御情報部分と、フレーム全体の誤り検出を行なうための
FCS部分と、フレームの最初と最後を示すフラグF部
分とからなる。
【0008】図7(b)に示すように、リプライフレー
ムは、ネットワーク監視装置201のアドレスを示す宛
先アドレス部分と、自データ伝送ユニットのアドレスを
示す送信元アドレス部分と、自データ伝送ユニットのス
テータスを示すステータス情報部分と、フレーム全体の
誤り検出を行なうためのFCS部分と、フレームの最初
と最後を示すフラグF部分とからなる。
【0009】そして、プロセッサ部220の制御の下
で、監視制御部206、送受信部205、バス301を
通してネットワーク監視装置201から、バス301の
先に存在するデータ伝送ユニットに対して問い合わせフ
レームが送られる。問い合わせフレームを受けたデータ
伝送ユニットは、自ユニットの現在の状態、または診断
結果をステータス情報としてリプライフレームに組み込
み、バス304を通してネットワーク監視装置201へ
返送する。
【0010】ネットワーク監視装置201の監視制御部
206は、返送されたステータス情報を記憶し、その後
に返送されてきた新たなステータス情報と先に記憶して
いるステータス情報とを比較し、状態間に差がある場合
のみ新しい状態を表示する。また、新たなステータス情
報を記憶部に書き込む。これにより、オペレータは、新
しい状態変化を容易に知ることができ、障害対策を講じ
ることができる。
【0011】しかし、このネットワーク監視装置では、
返送されてきた新たなステータス情報と先に記憶してい
るステータス情報とを比較し、状態間に差がある場合の
み新しい状態を表示し、また新たなステータス情報を記
憶部に書き込むため、新しい状態変化を知ることができ
るが、過去の障害と復旧の履歴データを残すようになっ
ていないので、オペレータは状態変化が発生した原因を
特定することが困難であるという問題がある。
【0012】この問題を解決するため、特開平4ー28
6250号公報で、アラーム管理装置側が障害の発生時
に状態データと履歴データをアラーム表示装置側に送出
することが提案された。この状態データは、現在の状況
を表す現状デ−タと、障害の発生や回復のような状態が
変化したときのイベントデータと、履歴データから構成
されている。これにより、オペレータは、過去の障害と
復旧の履歴データを知ることができるようになった。
【0013】しかし、このアラーム管理システムでは、
障害が発生したアラーム管理装置に問い合わせを行なっ
て、記憶部に保持されている情報の整合を行なう時に、
元の情報を一度全てクリアしてアラーム管理装置側から
再度これらの情報を収集する必要があり、この情報収集
に長時間を要するという問題があった。そこで、アラー
ム管理装置と表示装置との間での状態データの整合を迅
速に行なう方式が特開平8−6820号公報で提案され
た。
【0014】図8は従来のネットワーク管理システムの
第2の例を説明するブロック図である。このネットワー
ク管理システムは、特開平8−6820号公報に開示さ
れたものである。このシステムでは、第1のアラーム管
理装置441と第2のアラーム管理装置442が通信回
線などを通じてアラーム表示装置443と接続されてい
る。第1のアラーム管理装置441は、管理対象とする
第1の管理領域444を有し、第2のアラーム管理装置
442はこれとは異なった第2の管理領域445を有す
る。第1のアラーム管理装置441には管理の対象物と
しての情報伝送装置4461〜4463が配置され、第
2のアラーム管理装置442にも、同様に、情報伝送装
置4464〜4465が配置されている。
【0015】図9は図8のアラーム管理装置とアラーム
表示装置の詳細を示す回路図である。但し、第2のアラ
ーム管理装置442は、第1のアラーム管理装置441
と同様の構成であるため、第1のアラーム管理装置44
1とアラーム表示装置443のみを示し、第2のアラー
ム管理装置442については省略する。
【0016】第1のアラーム管理装置441は、第1乃
至第3の情報伝送装置4461〜4463の状態検出を
行なうNE(Network Element) 通信部
462と、検出された状態情報を処理し通信に適するフ
ォーマットに変換してアラーム管理情報100を生成す
る受信アラーム処理部464と、アラーム管理情報10
0の送受信を行なうアラーム表示装置通信部461とを
有している。
【0017】アラーム表示装置443は、アラーム管理
情報100を送受信するアラーム管理装置通信部452
と、受信したアラーム管理情報を表示できるように処理
する受信アラーム処理部454と、アラーム管理情報を
表示する表示部456と、この表示部456を制御する
表示制御部455とを有する。
【0018】図10は、図9のネットワーク管理システ
ムで使用するアラーム管理情報の構成を示すフォーマッ
ト構成図である。
【0019】アラーム管理情報100は、第1の管理領
域444などの管理領域の名称を表した管理領域名10
1と、アラ−ムの発生や復旧を示す発生・復旧種別デー
タ102と、管理領域の管理対象物を示すアラーム管理
番号103とから構成されている。
【0020】そして、 第1のアラーム管理装置441
が保持する第1の管理領域444のアラーム状態数をh
(1) 、第2のアラーム管理装置442が保持する第2の
管理領域445のアラーム状態数をh(2) 、アラーム表
示装置443が保持する第1の管理領域444のアラー
ム状態数をh'(1)、アラーム表示装置443が保持する
第2の管理領域445のアラーム状態数をh'(2)とす
る。状態数は、それぞれの順番で発生した障害に対応し
た数値及び極性で表される。
【0021】例えば、ある順番で発生した障害には数値
“1”が割り当てられ、その障害の発生・復旧の状態に
対応した極性の数値に変換される。すなわち、障害の発
生時には“+1”が、障害の復旧時には“−1”が割り
当てられる。
【0022】初期状態では、これらのアラーム状態数h
(1)、h(2) 、h'(1)、h'(2)の値は0である。アラー
ムが発生すると、アラーム管理番号103は+1ずつカ
ウントアップされる数値で表される。アラーム状態数処
理部466は、それぞれの順番で発生した障害・復旧に
対応した数値と極性に変換し、その結果をサブ管理領域
毎に仕分けして第1のアラーム状態数記憶部467ある
いは第2のアラーム状態数記憶部468に記憶する。
【0023】情報伝送装置4461にアラームが発生し
た場合、第1のアラーム管理装置441ではNE通信部
462でこれを検出し、状態情報463として受信アラ
ーム処理部464に送る。受信アラーム処理部464
は、これを判別し、アラーム状態数処理部466に通知
する。
【0024】アラーム状態数処理部466は、アラーム
管理番号103を+1カウントアップし、アラーム状態
数h(1) は“1”となる。アラーム状態数h(2) は
“0”の状態を維持する。この値は、第1のアラーム管
理装置441からアラーム表示装置443に送られ、ア
ラーム表示装置443の第1のアラーム状態数記憶部4
58にh'(1)=“1”、第2のアラーム状態数記憶部4
59にh'(2)=“0”と記憶される。
【0025】次に、再び第1のアラーム管理装置441
の配下の対象物に障害が発生すると、アラーム管理番号
103は+1カウントアップされて“2”となり、この
“2”が加算されて、アラーム状態数h(1) 、h'(1)は
“3”となる。
【0026】次に、第2のアラーム管理装置442の配
下の対象物に障害が発生したとすると、アラーム管理番
号103は+1カウントアップされて“1”となる。従
って、初期値“0”に“1”が加算されて、アラーム状
態数h(2) 、h'(2)は、“1”となる。以下、同様に障
害の発生または復旧に対応して加算または減算が行なわ
れる。
【0027】そして、第1のアラーム管理装置441で
2番目に発生した障害が復旧したとする。すると、この
場合には、対応する値“2”に対して逆極性の値“−
2”が加算の対象となる。その結果、h(1) =“1”、
h'(1)=“1”となるはずである。ところが、何らかの
障害が発生してアラーム管理情報100が第1のアラー
ム管理装置441からアラーム表示装置443に到達し
なかったとする。すると、アラーム管理装置441の第
1のアラーム状態数記憶部467ではh(1) =“1”と
なっているのに対して、アラーム表示装置443の第1
のアラーム状態数記憶部458ではh'(1)=“3”の状
態を維持する。このようにアラーム状態数h(1) 、h
(2)とh'(1)、h'(2)との間に不一致が発生した場合、
現状合わせが実行されることになる。
【0028】不一致が発生した場合、それが第1のアラ
ーム管理装置441に関して生じた場合、アラーム表示
装置443から第1のアラーム管理装置441に対して
アラーム状態数h(1) の送信が要求される。すると、第
1のアラーム管理装置441は現在のアラーム状態数h
(1)=“1” を返送する。第1のアラーム状態数記憶部
458ではh'(1)=“3”となっているから、アラーム
表示装置443は不一致を検出し、異常(NG)を判別
する。
【0029】そこで、アラーム表示装置443は、第1
の管理領域444の内の該当するサブ管理領域の全アラ
ームを要求するとともに、現在行なっている第1の管理
領域444のアラーム表示を一旦消去する。そして、こ
の要求に対して第1のアラーム管理装置441から送ら
れてくるアラーム管理情報100によって第1のサブ管
理領域の全アラーム情報を取得する。そして、正しいア
ラーム状態数h'(1)=“1”を第1のアラーム状態数記
憶部458に記憶し、これらの情報を基にして第1のサ
ブ管理領域の状態を表示部456に表示する。
【0030】このように、この従来例によれば、アラー
ムの発生と復旧の度に状態に対応した極性で検出された
順番に固有の数値を発生させ、これらを順に演算してそ
の結果をアラーム管理装置側とアラーム表示装置側とに
保持しておき、アラーム表示装置はこれらの値が一致し
ているかどうかをチェックするだけで状態が整合してい
るかどうかを判別することができる。そして、状態の不
整合のときのみ障害の状態を再送させ、修正するように
したので、表示情報の取得に要する時間が少なくてすむ
という効果がある。
【0031】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記第2の例
のネットワーク管理システムでは、アラーム表示装置が
アラーム管理装置との間でアラーム状態数の不一致を検
出した場合、アラーム表示装置はアラーム状態数照合結
果が不一致であったことを示す異常情報を記憶及び表示
する手段がなく、アラーム状態数不一致の検出によりア
ラーム表示装置は、アラーム管理装置に保存されている
アラーム情報と照合させるための現状アラーム合わせ処
理を直ちに起動するため、アラーム状態数の不一致を検
出したアラーム管理領域や、不一致の検出日時の情報が
残らず、オペレータは不一致が発生した原因を特定する
ことが困難であるという問題がある。
【0032】そこで、本発明は、通信ネットワークシス
テムにおける障害・復旧を管理するネットワーク管理シ
ステムにおいて、障害と復旧の状態を示すアラーム状態
数がアラーム表示装置とアラーム管理装置との間で不一
致となった場合に、不一致が発生した原因を特定するこ
とができ、オペレータが容易に対処できるネットワーク
管理システムを提供することを目的とする。
【0033】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
1つ以上の情報伝送装置に共通伝送路を介して接続され
る通信ネットワークのアラーム監視を行なうネットワー
ク管理システムにおいて、ネットワーク管理システムが
受け持つ管理領域内に配置される情報伝送装置のアラー
ム情報を、前記共通伝送路を介して受信する情報伝送装
置通信部と、該情報伝送装置通信部が受信した前記アラ
ーム情報を判別し、アラームの状態変化を検出する受信
アラーム処理部と、検出された状態に対応した極性で、
その検出された順番に固有の数値を発生し、アラーム状
態数の演算を行なうアラーム状態処理部と、演算した前
記アラーム状態数を記憶するアラーム状態数記憶部と、
前記アラーム情報を記憶するアラーム蓄積部と、前記ア
ラーム情報に前記固有の数値を付加した後、通信に適切
なフォーマットに変換しアラーム管理情報として送出す
るアラーム表示装置通信部とを備えたアラーム管理装置
と、前記アラーム管理装置より通知される前記アラーム
管理情報を受信するアラーム管理装置通信部と、該アラ
ーム管理装置通信部が受信した前記アラーム管理情報を
判別する受信アラーム処理部と、予め定められた周期で
アラーム状態数照合タイミングを発生するタイミング管
理部と、前記アラーム管理情報について、前記アラーム
管理装置内のアラーム状態処理部と同一の方法で、固有
の数値の発生及びアラーム状態数の演算を行い、前記ア
ラーム状態数照合タイミングの発生により、前記アラー
ム管理装置のアラーム状態数と前記アラーム表示装置の
アラーム状態数の照合を行い、照合結果が一致しない時
には前記アラーム管理装置が保持するアラーム管理情報
を取得して管理するアラーム状態を一致させるアラーム
状態処理部と、演算した前記アラーム状態数を記憶する
アラーム状態数記憶部と、前記アラーム管理情報を記憶
するアラーム蓄積部と、前記アラーム管理情報の表示状
態を制御するアラーム表示制御部と、前記アラーム管理
情報の表示を行なうアラーム情報表示部と、前記照合結
果を蓄積するアラーム照合結果記憶部と、前記照合結果
を表示する照合結果表示部とを備えたアラーム表示装置
とを有することを特徴とする。
【0034】請求項2記載の発明は、前記アラーム状態
数照合タイミングの発生により、前記アラーム管理装置
からアラーム状態数を取得して自己のアラーム状態数と
照合し、照合結果が一致しない時に、アラーム照合結果
記憶部に照合異常発生情報を蓄積し、前記照合結果表示
部に前記照合異常発生情報の内容を表示することを特徴
とする。
【0035】そして、請求項1記載の発明によれば、情
報伝送装置を管理対象とするアラーム管理装置とアラー
ム表示装置とが共通伝送路を介して接続される通信ネッ
トワークのアラーム監視を行なうネットワーク管理シス
テムにおいて、アラーム表示装置に、タイミング管理
部、アラーム照合結果記憶部、照合結果表示部を付加し
たので、障害と復旧の状態を示すアラーム状態数がアラ
ーム表示装置とアラーム管理装置との間で不一致となっ
た場合、不一致が生じたアラーム管理領域名や不一致の
検出日時を表示することができ、オペレータは、現状ア
ラーム表示の整合が終了した後でも不一致が生じた際、
その不一致発生原因の特定を容易にすることができる。
【0036】請求項2記載の発明によれば、照合結果が
一致しない時、アラーム照合結果記憶部に照合異常発生
情報を蓄積するようにしたので、不一致が生じたアラー
ム管理領域名や不一致の検出日時を表示することがで
き、現状アラーム表示の整合が終了した後でも不一致発
生原因を特定することができる。
【0037】
【発明の実施の形態】図1は本発明が適用されるネット
ワーク管理システムの構成を示すブロック図である。
【0038】このネットワーク管理システムは、図8に
示した特開平8−6820号公報のネットワーク管理シ
ステムと略々同様の構成であり、第1のアラーム管理装
置20と第2のアラーム管理装置40が、通信回線など
を通じてアラーム表示装置50と接続されている。本実
施例では、第1のアラーム管理装置20が管理対象とす
る第1の管理領域10には、情報伝送装置11が配置さ
れており、第2のアラーム管理装置40が管理対象とす
る第2の管理領域30には、情報伝送装置31が配置さ
れている。
【0039】図2は、本発明のアラーム管理装置とアラ
ーム表示装置の一実施例の詳細を示すブロック図であ
る。但し、第2のアラーム管理装置40は、第1のアラ
ーム管理装置20と同様の構成であるため、第1のアラ
ーム管理装置20と、アラーム表示装置50のみを示
し、第2のアラーム管理装置40については省略する。
【0040】第1のアラーム管理装置20は、ネットワ
ーク管理システムが受け持つ管理領域10内に配置され
る情報伝送装置11のアラーム情報90を、共通伝送路
を介して受信する情報伝送装置通信部21と、このアラ
ーム情報90を判別し、アラームの状態変化を検出する
受信アラーム処理部22と、検出された状態に対応した
極性で、その検出された順番に固有の数値を発生し、ア
ラーム状態数の演算を行なうアラーム状態処理部23
と、アラーム情報90を記憶するアラーム蓄積部24
と、演算したアラーム状態数を記憶するアラーム状態数
記憶部25と、アラーム情報90に前記固有の数値を付
加した後、通信に適切なフォーマットに変換しアラーム
管理情報100として送出するアラーム表示装置通信部
26とを備えて構成される。
【0041】アラーム表示装置50は、第1のアラーム
管理装置20より通知されるアラーム管理情報100を
受信するアラーム管理装置通信部51と、このアラーム
管理情報100を判別する受信アラーム処理部52と、
予め定められた周期でアラーム状態数照合タイミングを
発生するタイミング管理部56と、アラーム管理情報1
00について第1のアラーム管理装置20内のアラーム
状態処理部23と同一の方法で固有の数値の発生及びア
ラーム状態数の演算を行い、アラーム状態数照合タイミ
ングの発生により第1のアラーム管理装置20のアラー
ム状態数とアラーム表示装置50のアラーム状態数の照
合を行なって、照合結果が一致しない時には、アラーム
管理装置20が保持するアラーム管理情報100を取得
して管理するアラーム状態を一致させるアラーム状態処
理部53と、アラーム管理情報100を記憶するアラー
ム蓄積部54と、アラーム管理情報の表示状態を制御す
るアラーム表示制御部57と、アラーム管理情報100
の表示を行なうアラーム情報表示部58と、照合結果を
蓄積するアラーム照合結果記憶部59と、照合結果を表
示する照合結果表示部60とを備えて構成される。
【0042】この実施例のネットワーク管理システム
は、アラーム表示装置50に、タイミング管理部56
と、アラーム照合結果記憶部59と、照合結果表示部6
0とを設けた点において、図9に示した従来例と異なっ
ている。
【0043】第1のアラーム管理装置20が保持する第
1の管理領域10のアラーム状態数をh(1) 、第2のア
ラーム管理装置40が保持する第2の管理領域30のア
ラーム状態数をh(2) 、アラーム表示装置50が保持す
る第1の管理領域10のアラーム状態数をh'(1)、アラ
ーム表示装置50が保持する第2の管理領域30のアラ
ーム状態数をh'(2)とする。初期状態では、これらのア
ラーム状態数h(1) 、h(2) 、h'(1)、h'(2)の値は0
である。
【0044】そして、情報伝送装置11にアラームが発
生した場合、第1のアラーム管理装置20では情報伝送
装置通信部21で情報伝送装置11のアラーム情報90
を検出する。このアラーム情報90は、受信アラーム処
理部22で判別後、アラーム状態処理部23に通知さ
れ、アラーム蓄積部24に蓄積されるとともに、アラー
ムの発生した順番に対応した固有の数値を割り当てた
後、発生・復旧の状態に対応した極性の数値に変換さ
れ、アラーム状態数記憶部25に記憶されているアラー
ム状態数h(1) に加算される。
【0045】この数値は、例えば、ある順番で発生した
アラームには数値“1”が割り当てられているとする
と、障害発生時には極性が+の数値“+1”に、復旧時
には逆極性の−の数値“−1”に変換される。この演算
は、従来の第2の例と同じである。
【0046】アラーム管理情報100は、図10に示し
たものと同じであって、受信アラーム処理部22は、ア
ラーム情報90に前述した固有の数値をアラーム管理番
号103として付与した後、通信に適切なフォーマット
に変換し、アラーム表示装置通信部26を通じてアラー
ム管理情報100としてアラーム表示装置50に送信す
る。
【0047】第1のアラーム管理装置20から送信され
たアラーム管理情報100は、アラーム表示装置50に
おいて、アラーム管理装置通信部51で受信後、受信ア
ラーム処理部52で判別されて、アラーム状態処理部5
3に通知され、アラーム表示制御部57を通じてアラー
ム情報表示部58に表示される。
【0048】また、アラーム状態処理部53は、受信ア
ラーム処理部52よりアラーム管理情報100を受け取
ると、アラーム蓄積部54にその情報を蓄積するととも
に、アラーム管理番号103の値を、発生時には+の極
性、復旧時には−の極性の数値に変換し、アラーム状態
数記憶部55に記憶されているアラーム状態数h'(1)に
加算する。
【0049】ここで、第1のアラーム管理装置20が第
1の管理領域10においてアラームの発生を検出した
時、このアラーム管理情報100を第1のアラーム管理
装置20からアラーム表示装置50に対して送出する時
点で何らかの障害が発生し、アラーム管理情報100が
アラーム表示装置50に到達しなかったものとする。す
ると、アラーム状態数h(1) の値とh'(1)の値とは異な
ってしまう。このアラーム状態不一致が起こった時のア
ラーム状態照合処理及び現状アラーム合わせ処理の動作
について説明する。
【0050】図3は、第1のアラーム管理装置20とア
ラーム表示装置50との間でアラーム状態が不一致とな
った後、現状アラーム合わせが起動された場合の処理の
シーケンスを表したシーケンス図、図4は図2の実施例
に現状アラーム合わせ処理実行時の信号を追加したブロ
ック図である。
【0051】アラーム表示装置50において、所定のタ
イミングでアラーム状態照合処理が実行されると、まず
アラーム表示装置50から、第1のアラーム管理装置2
0に対して、アラーム状態数h(1) 要求110が送信さ
れる。この要求に対して第1のアラーム管理装置20は
現在のアラーム状態数h(1) を読み出し、アラーム状態
数h(1) 応答111を送信する。
【0052】上記のように、h(1) の値とh'(1)の値と
が異なっている場合には、アラーム表示装置50のアラ
ーム状態処理部53は、アラーム状態の不一致を検出し
て異常(NG)を判別し、第1の管理領域10のアラー
ム照合異常発生情報140を出し、アラーム照合結果記
憶部59に記憶するとともに照合結果表示部60に、そ
のアラーム照合異常発生情報140の内容を表示する。
【0053】次に、アラーム表示装置50は、第2のア
ラーム管理装置40に対してアラーム状態数h(2) 要求
112を送信するが、アラームの状態に矛盾がない場合
は、h(2) とh'(2)の値は一致しており、アラーム表示
装置50は第2のアラーム管理装置40と、アラーム表
示装置50とのアラーム状態の一致を検出し、正常(O
K)を判別する。
【0054】次に、アラーム表示装置50は、アラーム
状態が不一致な第1のアラーム管理装置20についての
アラーム情報の表示を全て消去するとともに、当該アラ
ームを自己の保持アラームの中から全て削除し、アラー
ム状態数h'(1)の値を0とする。さらに、アラーム表示
装置50は、第1のアラーム管理装置20に対して全ア
ラーム転送要求120を送信する。
【0055】そして、第1のアラーム管理装置20から
受信したアラーム情報1211〜121n(nはアラー
ム情報件数)についてアラーム情報の表示及びを自己の
保持アラーム情報への追加を行い、アラーム状態数h'
(1)の演算を行なう。
【0056】次に、アラーム状態照合処理及び現状アラ
ーム合わせ処理の動作について更に詳しく説明する。
【0057】アラーム表示装置50において、タイミン
グ管理部56よりアラーム照合タイミング150が発生
すると、アラーム状態処理部53は、アラーム管理装置
通信部51を通じて第1のアラーム管理装置20に対し
てアラーム状態数h(1) 要求110を送信する。
【0058】第1のアラーム管理装置20では、アラー
ム状態処理部23がアラーム表示装置通信部26を通じ
て、アラーム状態数h(1) 要求110を受け取ると、ア
ラーム状態数記憶部25よりh(1) の値を読み出し、ア
ラーム表示装置通信部26を通じてアラーム表示装置5
0に対してアラーム状態数h(1) 応答111を返信す
る。
【0059】また、アラーム表示装置50では、アラー
ム状態処理部53がアラーム状態数記憶部55よりアラ
ーム状態数h'(1)の読み出しを行なう。そして、第1の
アラーム管理装置20から通知されたアラーム状態数h
(1) の値と自己が保持しているアラーム状態数h'(1)の
値が一致しているかどうかの比較を行なう。一致してい
ればアラームの状態が整合していることになるので、正
常終了となる。
【0060】アラーム状態数が不一致であった場合、ア
ラーム表示装置50のアラーム状態処理部53がアラー
ム照合結果記憶部59及び照合結果表示部60に対して
アラーム照合異常発生情報140の通知を行い、アラー
ム照合結果記憶部59では通知されたアラーム照合異常
発生情報140を蓄積し、照合結果表示部60では通知
されたアラーム照合異常発生情報140の内容を表示す
る。
【0061】図5は、アラーム照合異常発生情報140
の構成を示すフォーマット構成図である。
【0062】アラーム照合異常発生情報140は、アラ
ーム照合結果の不一致を検出した管理領域の名称を表し
た異常検出管理領域名情報104と、その不一致を検出
した日時を示す異常検出日時情報105で構成されてい
る。
【0063】図4に示すように、照合結果表示部60
は、アラーム照合結果記憶部59に記憶されている全て
のアラーム照合異常発生情報140の内容を表示するこ
とも可能であり、オペレータは過去に検出したアラーム
情報不一致の情報を確認することが出来る。
【0064】アラーム状態処理部53は、管理領域名1
01が第1のアラーム管理領域であるアラーム情報を全
てアラーム蓄積部54から削除し、アラーム表示制御部
57に対して当該アラームの消去要求130を通知し
て、アラーム情報表示部58より消去し、アラーム状態
数記憶部55に記憶されている第1の管理領域10のア
ラーム状態数h'(1)を0とするとともにアラーム管理装
置通信部51を通じて第1のアラーム管理装置20に対
して全アラーム転送要求120を返送する。
【0065】第1のアラーム管理装置20のアラーム状
態処理部23は、アラーム表示装置通信部26を通じて
全アラーム転送要求120を受け付けると、アラーム蓄
積部24の全アラーム情報n件の読み出しを行い、受信
アラーム処理部22にて適切なフォーマットに変換した
後、アラーム表示装置通信部26を通じてアラーム表示
装置50に対してアラーム情報1211〜121nを返
信する。
【0066】アラーム表示装置50のアラーム状態処理
部53は、アラーム管理装置通信部51を通じて受け取
ったアラーム情報1211 〜121n が受信アラーム
処理部52より通知されると、その受信アラーム情報を
アラーム蓄積部54に通知し、アラーム表示制御部57
に対して当該アラーム情報の表示要求131を通知す
る。アラーム表示制御部57はアラーム情報の表示要求
131により、当該アラームをアラーム情報表示部58
に転送する。
【0067】また、アラーム状態処理部53は、受信ア
ラーム情報よりアラーム状態数h'(1)の演算を行い、ア
ラーム状態数記憶部55に記憶する。なお、この演算で
は、1つのアラーム管理装置が管理対象とする管理領域
を1つとしていたが、特開平8−6820号公報に記載
されているアラーム管理システムのように、管理領域内
をさらにいくつかのサブ管理領域に分けることも可能で
あり、状態の不整合が生じた場合も該当サブ管理領域の
名称を異常検出管理領域名情報104とし、アラーム照
合結果記憶部59への蓄積及び照合結果表示部60への
表示を行なえばよい。
【0068】このように、本発明では、アラーム状態の
矛盾を検出した時、矛盾が生じたアラーム管理領域名や
矛盾の検出日時を、アラーム照合異常発生情報としてア
ラーム表示装置内に記憶するとともに、表示を行なうよ
うにしたので、オペレータは、現状アラーム表示の整合
が終了した後でも矛盾が生じた際の情報を知ることがで
き、その矛盾発生原因の特定を容易にすることができ
る。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、アラーム表示装置に、タイミング管理部、アラ
ーム照合結果記憶部、照合結果表示部を付加したので、
障害と復旧の状態を示すアラーム状態数がアラーム表示
装置とアラーム管理装置との間で不一致となった場合に
は、不一致が生じたアラーム管理領域名や不一致の検出
日時を表示することができ、オペレータは、現状アラー
ム表示の整合が終了した後でも不一致が生じた際の情報
を知ることができ、その不一致発生原因の特定を容易に
することができる。
【0070】請求項2の発明によれば、照合結果が一致
しない時に、アラーム照合結果記憶部に照合異常発生情
報を蓄積するようにしたので、不一致が生じたアラーム
管理領域名や不一致の検出日時を表示することができ、
現状アラーム表示の整合が終了した後でも不一致発生原
因を特定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるネットワーク管理システム
の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明のアラーム管理装置とアラーム表示装置
の一実施例の詳細を示すブロック図である。
【図3】本発明のネットワーク管理システムにおいて現
状アラーム合わせが起動された場合の処理のシーケンス
を表したシーケンス図である。
【図4】図2の実施例に現状アラーム合わせ処理実行時
の信号を追加したブロック図である。
【図5】アラーム照合異常発生情報の構成を示すフォー
マット構成図である。
【図6】従来のネットワーク管理システムの第1の例の
回路図である。
【図7】図6の装置で使用する問い合わせフレームとリ
プライフレームの構成を示すフォーマット構成図であ
る。
【図8】従来のネットワーク管理システムの第2の例の
ブロック図である。
【図9】図8のアラーム管理装置とアラーム表示装置の
詳細を示す回路図である。
【図10】図9のネットワーク管理システムで使用する
アラーム管理情報の構成を示すフォーマット構成図であ
る。
【符号の説明】
10 第1の管理領域 11 情報伝送装置 20 第1のアラーム管理装置 21 情報伝送装置通信部 22 受信アラーム処理部 23 アラーム状態処理部 24 アラーム蓄積部 25 アラーム状態数記憶部 26 アラーム表示装置通信部 30 第2の管理領域 31 情報伝送装置 40 第2のアラーム管理装置 50 アラーム表示装置 51 アラーム管理装置通信部 52 受信アラーム処理部 53 アラーム状態処理部 54 アラーム蓄積部 55 アラーム状態数記憶部 56 タイミング管理部 57 アラーム表示制御部 58 アラーム情報表示部 59 アラーム照合結果記憶部 60 照合結果表示部 90 アラーム情報 100 アラーム管理情報 101 管理領域名 102 発生・復旧種別データ 103 アラーム管理番号 104 異常検出管理領域名情報 105 異常検出日時情報 110 アラーム状態数h(1) 要求 111 アラーム状態数h(1) 応答 112 アラーム状態数h(2) 要求 120 全アラーム転送要求 121 アラーム情報 130 アラームの消去要求 131 アラーム情報の表示要求 140 アラーム照合異常発生情報 150 アラーム照合タイミング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つ以上の情報伝送装置に共通伝送路を
    介して接続される通信ネットワークのアラーム監視を行
    なうネットワーク管理システムにおいて、 ネットワーク管理システムが受け持つ管理領域内に配置
    される情報伝送装置のアラーム情報を、前記共通伝送路
    を介して受信する情報伝送装置通信部と、 該情報伝送装置通信部が受信した前記アラーム情報を判
    別し、アラームの状態変化を検出する受信アラーム処理
    部と、 検出された状態に対応した極性で、その検出された順番
    に固有の数値を発生し、アラーム状態数の演算を行なう
    アラーム状態処理部と、 演算した前記アラーム状態数を記憶するアラーム状態数
    記憶部と、 前記アラーム情報を記憶するアラーム蓄積部と、 前記アラーム情報に前記固有の数値を付加した後、通信
    に適切なフォーマットに変換しアラーム管理情報として
    送出するアラーム表示装置通信部とを備えたアラーム管
    理装置と、 前記アラーム管理装置より通知される前記アラーム管理
    情報を受信するアラーム管理装置通信部と、 該アラーム管理装置通信部が受信した前記アラーム管理
    情報を判別する受信アラーム処理部と、 予め定められた周期でアラーム状態数照合タイミングを
    発生するタイミング管理部と、 前記アラーム管理情報について、前記アラーム管理装置
    内のアラーム状態処理部と同一の方法で、固有の数値の
    発生及びアラーム状態数の演算を行い、前記アラーム状
    態数照合タイミングの発生により、前記アラーム管理装
    置のアラーム状態数と前記アラーム表示装置のアラーム
    状態数の照合を行い、照合結果が一致しない時には前記
    アラーム管理装置が保持するアラーム管理情報を取得し
    て管理するアラーム状態を一致させるアラーム状態処理
    部と、 演算した前記アラーム状態数を記憶するアラーム状態数
    記憶部と、 前記アラーム管理情報を記憶するアラーム蓄積部と、 前記アラーム管理情報の表示状態を制御するアラーム表
    示制御部と、 前記アラーム管理情報の表示を行なうアラーム情報表示
    部と、 前記照合結果を蓄積するアラーム照合結果記憶部と、 前記照合結果を表示する照合結果表示部とを備えたアラ
    ーム表示装置とを有することを特徴とするネットワーク
    管理システム。
  2. 【請求項2】 前記アラーム状態数照合タイミングの発
    生により、前記アラーム管理装置からアラーム状態数を
    取得して自己のアラーム状態数と照合し、照合結果が一
    致しない時に、アラーム照合結果記憶部に照合異常発生
    情報を蓄積し、前記照合結果表示部に前記照合異常発生
    情報の内容を表示することを特徴とする請求項1記載の
    ネットワーク管理システム。
JP10038000A 1998-02-04 1998-02-04 ネットワーク管理システム Pending JPH11225144A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10038000A JPH11225144A (ja) 1998-02-04 1998-02-04 ネットワーク管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10038000A JPH11225144A (ja) 1998-02-04 1998-02-04 ネットワーク管理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11225144A true JPH11225144A (ja) 1999-08-17

Family

ID=12513319

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10038000A Pending JPH11225144A (ja) 1998-02-04 1998-02-04 ネットワーク管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11225144A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4991174A (en) Fault diagnostic distributed processing method and system
JPH1127342A (ja) ネットワーク情報整合方式および整合システム
JPH05298215A (ja) 欠落データ検出再送方法
JPH11225144A (ja) ネットワーク管理システム
EP0414385A2 (en) Communication apparatus for monitoring the amount of transmitted data
JPH0398338A (ja) 遠方監視制御装置の伝送方法
JPH09214545A (ja) ネットワーク通信制御方式
JPH05225161A (ja) ネットワーク監視方式
JPH10154981A (ja) 監視装置
JP2751861B2 (ja) ネットワークシステム障害検出処理回路
JP2001297016A (ja) 命令実行システム
JP2575943B2 (ja) データ伝送装置
JPH0689239A (ja) 通信トレース自動採取方式
KR100235570B1 (ko) 2이상의 주전산기를 병립 연결한 시스템의 클러스터 관리 마스터 시스템의 클러스터 관리방법
JP2591483B2 (ja) 状態管理システム
JP2842718B2 (ja) プロセッサバス障害識別装置および方法
JPS6314542B2 (ja)
JP2000165424A (ja) ループ式データ伝送装置
JPH02128541A (ja) データ通信システム
JPH10150493A (ja) ネットワーク監視方式
JP3350613B2 (ja) 瞬時状態転送システム
JPH066942A (ja) 電力系統情報入力方法及びその装置
KR20020057047A (ko) 디지털 기기의 장애 복구 방법
JPS63267039A (ja) ネツトワ−クシステム
JPH10307739A (ja) アラーム表示装置及びそれを含む障害管理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040409

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040414

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040805