JP2522408B2 - Fs搬送波伝送方式の受信回路 - Google Patents
Fs搬送波伝送方式の受信回路Info
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- JP2522408B2 JP2522408B2 JP1241334A JP24133489A JP2522408B2 JP 2522408 B2 JP2522408 B2 JP 2522408B2 JP 1241334 A JP1241334 A JP 1241334A JP 24133489 A JP24133489 A JP 24133489A JP 2522408 B2 JP2522408 B2 JP 2522408B2
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- circuit
- shift register
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は二元状態伝送におけるFS搬送波伝送方式の
受信回路に関するものである。
受信回路に関するものである。
第2図は特公昭51−21525号公報に示された従来の二
元状態伝送方式による伝送装置の受信側復号化回路を示
す。
元状態伝送方式による伝送装置の受信側復号化回路を示
す。
図において、(1)は復号化回路の入力端子、(2)
は復号化回路の出力端子、(3)は警報端子、(4)は
サンプリング回路、(5)はサンプリングゲート、
(6)はシフトレジスタ、(7)は照合回路、(8)は
監視回路である。
は復号化回路の出力端子、(3)は警報端子、(4)は
サンプリング回路、(5)はサンプリングゲート、
(6)はシフトレジスタ、(7)は照合回路、(8)は
監視回路である。
次に動作について説明する。復号化回路の入力端子
(1)に入力された受信符号は、サンプリンング回路
(4)、サンプリングゲート(5)の働きにより、1ビ
ツト毎に“1",“0"を判定され、シフトレジスタ(6)
に記憶される。そして、照合回路(8)はシフトレジス
タ(6)の内容が決められた一定の配列となつた場合に
のみ出力端子(2)に有意信号を出力し、他の場合には
無意信号を出力する。
(1)に入力された受信符号は、サンプリンング回路
(4)、サンプリングゲート(5)の働きにより、1ビ
ツト毎に“1",“0"を判定され、シフトレジスタ(6)
に記憶される。そして、照合回路(8)はシフトレジス
タ(6)の内容が決められた一定の配列となつた場合に
のみ出力端子(2)に有意信号を出力し、他の場合には
無意信号を出力する。
受信側複合化回路は以上のように構成されているの
で、連続して入力されるビット号から二元状態入力信号
の無為信号から有意信号への変化を8ビット分のサンプ
ル期間で高速に検出することができるという特徴がある
ものの、伝送路からの雑音の増加と共に無為信号を誤っ
て有意信号に取り違える誤動作を生じる確率が高くなる
という問題点があった。
で、連続して入力されるビット号から二元状態入力信号
の無為信号から有意信号への変化を8ビット分のサンプ
ル期間で高速に検出することができるという特徴がある
ものの、伝送路からの雑音の増加と共に無為信号を誤っ
て有意信号に取り違える誤動作を生じる確率が高くなる
という問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するために、受
信側復号化回路に伝送路からの異常雑音による誤動作を
起こさないように異常雑音を検出する機能をもたせるこ
とを目的としている。
信側復号化回路に伝送路からの異常雑音による誤動作を
起こさないように異常雑音を検出する機能をもたせるこ
とを目的としている。
この発明に係るFS搬送伝送方式の受信回路は、受信側
に受信信号の立上り・立下りを検出する手段と、この検
出手段で受信信号の1ビット長間に2個以上の検出信号
があると異常雑音と判定する判定手段と、この異常雑音
を判定したとき受信回路のシフトレジスタをリセットす
るリセット手段とを有する波形変化監視回路を設けたも
のである。
に受信信号の立上り・立下りを検出する手段と、この検
出手段で受信信号の1ビット長間に2個以上の検出信号
があると異常雑音と判定する判定手段と、この異常雑音
を判定したとき受信回路のシフトレジスタをリセットす
るリセット手段とを有する波形変化監視回路を設けたも
のである。
この発明における波形変化監視回路は、検出手段が受
信信号の立上り・立下りを検出し、判定手段が受信信号
の1ビット長間に2個以上の検出信号があると異常雑音
と判定し、リセット手段が異常雑音と判定されたときに
シフトレジスタに取り込まれていたビット入力のデータ
をリセットする。
信信号の立上り・立下りを検出し、判定手段が受信信号
の1ビット長間に2個以上の検出信号があると異常雑音
と判定し、リセット手段が異常雑音と判定されたときに
シフトレジスタに取り込まれていたビット入力のデータ
をリセットする。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第
1図において、(51)は波形変化監視回路である。第3
図は波形変化監視回路(51)の内部ブロツク図、第4図
はそのタイムチヤートを表わす。
1図において、(51)は波形変化監視回路である。第3
図は波形変化監視回路(51)の内部ブロツク図、第4図
はそのタイムチヤートを表わす。
復号化回路の入力端子(1)に入力された受信符号
は、サンプリングゲート(5)に入ると同時に、波形変
化監視回路(51)にとり込まれる。波形変化監視回路
(51)は、常時入力される受信符号の波形変化を監視
し、1ビツト長の時間内に、2回以上の波形変化が発生
したことを検出し、シフトレジスタ(6)をリセツトす
る。これを第3図,第4図において説明すると、受信符
号を立上り・立下りの微分回路によりパルスとし、一
方、受信符号をビツトの中央でサンプリングする。波形
割れや雑音パルスがあると、サンプリングパルスとサン
プリングパルスにはさまれた1ビット長の間に、2個以
上の立上り・立下りパルスを発生する。このパルス数
を、FF1,FF2により構成されたカウンタ回路で計数する
が、このカウンタ回路は、立上り・立下りパルスが入力
される都度カウントアップし、サンプリングパルスでリ
セットされるので、2個以上の立上り・立下りパルスが
入力された時のみ、FF2のQから出力が得られる。
は、サンプリングゲート(5)に入ると同時に、波形変
化監視回路(51)にとり込まれる。波形変化監視回路
(51)は、常時入力される受信符号の波形変化を監視
し、1ビツト長の時間内に、2回以上の波形変化が発生
したことを検出し、シフトレジスタ(6)をリセツトす
る。これを第3図,第4図において説明すると、受信符
号を立上り・立下りの微分回路によりパルスとし、一
方、受信符号をビツトの中央でサンプリングする。波形
割れや雑音パルスがあると、サンプリングパルスとサン
プリングパルスにはさまれた1ビット長の間に、2個以
上の立上り・立下りパルスを発生する。このパルス数
を、FF1,FF2により構成されたカウンタ回路で計数する
が、このカウンタ回路は、立上り・立下りパルスが入力
される都度カウントアップし、サンプリングパルスでリ
セットされるので、2個以上の立上り・立下りパルスが
入力された時のみ、FF2のQから出力が得られる。
したがつてノイズの発生を検出することができこの条
件でシフトレジスタ(6)をリセツトする。なお第4図
のタイムチヤートより受信符号の波形ひずみによる誤動
作がないことが分かる。
件でシフトレジスタ(6)をリセツトする。なお第4図
のタイムチヤートより受信符号の波形ひずみによる誤動
作がないことが分かる。
以上のように、この発明によれば受信信号をサンプリ
ングしてビット入力する際に、波形変化監視回路が受信
信号に発生したノイズを1ビット長間に2個以上の立上
り・立下りパルスが発生することによって検出し、シフ
トレジスタをリセットするようにすることにより、伝送
路に異常雑音が混入しても強制的に無為信号が出力され
るので、伝送路に異常雑音が混入した品質の悪い伝送シ
ステムにおいても二元状態伝送での無為信号を有意信号
に取り違える誤動作が発生しない、また、異常雑音がな
くなれば即座に次のビット入力を継続するので、異常雑
音によって二元状態伝送を中断することがないという効
果がある。また、万一異常雑音によって有意信号を見落
としてたとしても最小限の遅延時間で検出できるという
効果がある。
ングしてビット入力する際に、波形変化監視回路が受信
信号に発生したノイズを1ビット長間に2個以上の立上
り・立下りパルスが発生することによって検出し、シフ
トレジスタをリセットするようにすることにより、伝送
路に異常雑音が混入しても強制的に無為信号が出力され
るので、伝送路に異常雑音が混入した品質の悪い伝送シ
ステムにおいても二元状態伝送での無為信号を有意信号
に取り違える誤動作が発生しない、また、異常雑音がな
くなれば即座に次のビット入力を継続するので、異常雑
音によって二元状態伝送を中断することがないという効
果がある。また、万一異常雑音によって有意信号を見落
としてたとしても最小限の遅延時間で検出できるという
効果がある。
第1図はこの発明の一実施例による復号化回路の回路
図、第2図は従来の復号化回路の回路図、第3図は波形
変化監視回路(51)の内部ブロツク図、第4図は波形変
化監視回路(51)の動作タイミングチヤートである。 図中、(1),(2)は復号化回路の入力端子と出力端
子、(3)は警報端子、(4)はサンプリング回路、
(5)はサンプリングゲート、(6)はシフトレジス
タ、(7)は照合回路、(8)は監視回路、(51)は波
形変化監視回路である。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
図、第2図は従来の復号化回路の回路図、第3図は波形
変化監視回路(51)の内部ブロツク図、第4図は波形変
化監視回路(51)の動作タイミングチヤートである。 図中、(1),(2)は復号化回路の入力端子と出力端
子、(3)は警報端子、(4)はサンプリング回路、
(5)はサンプリングゲート、(6)はシフトレジス
タ、(7)は照合回路、(8)は監視回路、(51)は波
形変化監視回路である。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】受信信号をサンプリングしてシフトレジス
タにビット入力し、上記シフトレジスタのビット配列を
照合して二元状態の有意信号を出力するFS搬送波伝送方
式の受信回路において、受信側に受信信号の立上り・立
下りを検出する手段と、この検出手段で受信信号の1ビ
ット長間に2個以上の検出信号があると異常雑音と判定
する判定手段と、この異常雑音を判定したとき上記受信
回路のシフトレジスタをリセットするリセット手段とを
有する波形変化監視回路を備えたことを特徴とするFS搬
送波伝送方式の受信回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1241334A JP2522408B2 (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | Fs搬送波伝送方式の受信回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1241334A JP2522408B2 (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | Fs搬送波伝送方式の受信回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03104355A JPH03104355A (ja) | 1991-05-01 |
JP2522408B2 true JP2522408B2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=17072756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1241334A Expired - Lifetime JP2522408B2 (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | Fs搬送波伝送方式の受信回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2522408B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2301212A2 (en) | 2008-05-21 | 2011-03-30 | Nxp B.V. | Filter device for detecting and/or removing erroneous components in and/or from a signal |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5121525A (en) * | 1974-08-16 | 1976-02-20 | Daihatsu Motor Co Ltd | Chuzohinno sunaotoshihoho |
JPS57199359A (en) * | 1981-06-02 | 1982-12-07 | Fuji Facom Corp | Serial data processing device |
JPS63169141A (ja) * | 1986-12-30 | 1988-07-13 | Shimadzu Corp | 伝送誤り検出回路 |
JPS63288499A (ja) * | 1987-05-20 | 1988-11-25 | Fujitsu Ltd | リセット回路 |
-
1989
- 1989-09-18 JP JP1241334A patent/JP2522408B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03104355A (ja) | 1991-05-01 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
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