JP2504241B2 - 計算機システム - Google Patents

計算機システム

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JP2504241B2
JP2504241B2 JP1319796A JP31979689A JP2504241B2 JP 2504241 B2 JP2504241 B2 JP 2504241B2 JP 1319796 A JP1319796 A JP 1319796A JP 31979689 A JP31979689 A JP 31979689A JP 2504241 B2 JP2504241 B2 JP 2504241B2
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秋恵 本間
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はコンピュータシステムの回線自動復旧に利用
する。本発明は受信回線に接続されキャリア検出信号を
検出できる通信制御装置を備えたコンピュータシステム
の障害回線復旧後に自動再開ができる計算機システムに
関する。
〔概要〕
本発明は複数の外部システムに接続された通信制御装
置および中央処理装置を備えた計算機システムにおい
て、 受信回線からのデータに、その回線が障害を有してい
た否かを判別するためにキャリア検出信号の有無を付与
して転送し、回線が復旧したときこのキャリア検出信号
を監視して自動的にデータ受信を再開させることによ
り、 データ受信再開時におけるオペレータの介入をなく
し、再開の遅れを小さくするようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の回線復旧方式は回線の障害発生時障害
回線を閉塞(クローズ)し、物理的な復旧作業完了の後
オペレータからのコマンド入力により受信を再開してい
た。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の回線復旧方式は、オペレータからのコ
マンドの入力を契機として受信を再開するために、オペ
レータの介入を必要とし、そのためにデータ受信の再開
が遅れる欠点がある。
本発明はこのような欠点を除去するもので、障害復旧
後ただちにデータ受信の再開ができるシステムを提供す
ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、他システムとモデムを介して接続された複
数の受信回路に接続され、データ受信手段、通信制御手
段、およびデータ転送手段を有する通信制御装置と、こ
の通信制御装置を介して受信されるデータのデータ処理
を行う中央処理装置とを備えた計算機システムにおい
て、前記通信制御装置に、各受信回線毎に周期的にキャ
リアを検出するキャリア検出手段と、このキャリア検出
手段が検出したキャリア検出情報を各受信データに付加
する手段とを備え、前記中央処理装置には、前記受信デ
ータに付加されたキャリア検出情報を登録する管理テー
ブルと、今回到来したキャリア検出情報と前記管理テー
ブルに登録された前回のキャリア検出情報とを比較し
て、キャリア有のキャリア検出情報が付加されたデータ
を有効データとして取り込むとともに、管理テーブルの
キャリア検出情報がキャリア有で到来したキャリア検出
情報がキャリア無のときは当該受信回路を障害であると
識別する手段と、この識別する手段により障害であると
識別した受信回線について前記検出出力が付加されたと
きに障害復旧を起動させる手段とを含むことを特徴とす
る。
また、前記識別する手段の出力をオペレータに警報と
して送出する手段を含むことができ、中央処理装置は、
キャリア無のキャリア検出情報が付加されたデータを受
けたとき、そのデータを受信した受信回線について、そ
のキャリア検出情報のみを監視する監視モードに切り替
えるモード切替手段を含むことができる。また、前記監
視モードにおいて、キャリア検出情報がキャリア有にな
ったときは、監視モードを終了して、受信データの処理
を開始する手段を含むことができる。
〔作用〕
通信制御装置が受信したデータにキャリア検出信号の
状態を付与して中央処理装置に対し転送する。中央処理
装置がこのキャリア検出信号の状態が付与されたデータ
を受け取り、キャリア検出信号状態管理テーブルを参照
して通信制御装置から転送されてきたキャリア検出信号
の状態管理を行う。キャリア検出信号は障害発生時には
オフ(0)となり、復旧時にはオン(1)となるのでこ
のオフからオンへの移行を契機に自動的に受信を再開す
る。
このとき、中央処理装置は、通信制御装置から転送さ
れたデータが、このキャリア検出信号により論理的に不
正なデータか否かが判断できるので、受信したデータが
論理的に不正なデータな場合は回線障害であるとして回
線障害の復旧を起動する。そして、監視モードに移行
し、キャリア検出信号のみを監視し、キャリア検出信号
がオンとなると、論理的に不正なデータが解消し回線障
害が復旧したとしてデータ受信を行い、データ受信処理
に移行する。
これにより、回線障害復旧後のデータ受信再開をオペ
レータの介入なく自動的に行うことができる。
〔実施例〕
次に、本発明実施例を図面に基づいて説明する。第1
図は本発明実施例の構成および動作の概念を示す図であ
る。
本発明実施例は、図外の他システムとモデムMを介し
て接続された複数の受信回線LN01、LN02、LN03に接続さ
れ、図外のデータ受信手段、通信制御手段、およびデー
タ転送手段を有する通信制御装置1と、この通信制御装
置1を介して受信されるデータのデータ処理を行う中央
処理装置2とを備え、通信制御装置1に、各受信回線毎
にキャリアを検出するキャリア検出手段と、このキャリ
ア検出手段の検出出力を各受信データに付加する手段と
を備え、中央処理装置2には、検出出力が付加されたデ
ータを有効データとして取り込むとともにその検出出力
が付加されていない受信回線を障害であると識別する手
段と、この識別する手段により障害であると識別した受
信回線について検出出力が付加されたときに障害復旧を
起動させる手段とを含む。
さらに、前記識別する手段の出力をオペレータに警報
として送出する手段を含み、中央処理装置2は、検出出
力が付加されないデータを受けたとき、そのデータを受
信した受信回線について、その検出出力の有無を監視す
る監視モードに切り替えるモード切替手段を含む。
次に、このように構成された本発明実施例の動作につ
いて説明する。
図外の他システムからモデムMを介してデータが送信
されると、通信制御装置1がそのデータを受信し中央処
理装置2へそのデータを転送する。データを転送する際
通信制御装置1では、第2図に示すようにレジスタに格
納されているモデムMからのキャリア検出信号の状態を
読み出し転送すべきデータに付与して転送する。このデ
ータ転送はタイマをセットしTmsecのタイムアウトごと
に行う。
中央処理装置2がデータ転送を受け、第3図に示すよ
うにキャリア検出信号の状態を管理する管理テーブル21
を参照して転送データに付与されてきたキャリア検出信
号を比較し、回線が正常(オン→オン)であればそのデ
ータ処理を行い、障害が発生した(オン→オフ)ときに
は回線監視を開始する。障害が回復した(オフ→オン)
ときにはデータ受信を再開して転送されてきたデータを
有効と認める。
ここで、受信回線LN01に障害が発生したとすると、通
信制御装置1が障害発生までに受信したデータに、レジ
スタから読み出したキャリア検出信号オフの情報を付与
して中央処理装置2へ転送する。
この情報を受けた中央処理装置2では障害発生までの
データを処理した後オペレータへの回線障害メッセージ
の受信中止処理を行い、以降回復するまでキャリア検出
信号情報だけで受け取る監視モードをとる。
監視モード中は通信制御装置1では、正常時と変らず
にTmsec間受信動作を行いレジスタを読み出して転送を
続行する。受信回線LN01が回復すると、通信制御装置1
では、回復後の受信データにレジスタから読み出された
キャリア検出信号オンの情報を付与して中央処理装置2
へ転送する。
中央処理装置2では監視モードを中止し、オペレータ
への回線回復メッセージの受信再開処理を行い回復後の
データ処理を実行する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、受信回路からの
データに付与されたその回線の障害の有無を判別するキ
ャリア検出信号を監視し、回線が復旧したときに自動的
にデータ受信を再開させることにより、オペレータの介
入をなくし、データ受信再開の遅れを解消することがで
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の構成および概念を示す図。 第2図は本発明実施例の通信制御装置のファームウェア
の処理の流れを示すフローチャート。 第3図は本発明実施例の中央処理装置のソフトウェアの
処理の流れを示すフローチャート。 1……通信制御装置、2……中央処理装置、M……モデ
ム、LN01〜LN03……受信回線。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】他システムとモデムを介して接続された複
    数の受信回線に接続され、データ受信手段、通信制御手
    段、およびデータ転送手段を有する通信制御装置と、 この通信制御装置を介して受信されるデータのデータ処
    理を行う中央処理装置と を備えた計算機システムにおいて、 前記通信制御装置に、 各受信回線毎に周期的にキャリアを検出するキャリア検
    出手段と、 このキャリア検出手段が検出したキャリア検出情報を各
    受信データに付加する手段と を備え、 前記中央処理装置には、 前記受信データに付加されたキャリア検出情報を登録す
    る管理テーブルと、 今回到来したキャリア検出情報と前記管理テーブルに登
    録された前回のキャリア検出情報とを比較して、キャリ
    ア有のキャリア検出情報が付加されたデータを有効デー
    タとして取り込むとともに、管理テーブルのキャリア検
    出情報がキャリア有で到来したキャリア検出情報がキャ
    リア無のときは当該受信回線を障害であると識別する手
    段と、 この識別する手段により障害であると識別した受信回線
    について前記検出出力が付加されたときに障害復旧を起
    動させる手段と を含む ことを特徴とする計算機システム。
  2. 【請求項2】中央処理装置は、キャリア無のキャリア検
    出情報が付加されたデータを受けたとき、そのデータを
    受信した受信回線について、そのキャリア検出情報のみ
    を監視する監視モードに切り替えるモード切替手段を含
    む請求項1記載の計算機システム。
  3. 【請求項3】中央処理装置は、前記監視モードにおい
    て、キャリア検出情報がキャリア有になったときは、監
    視モードを終了して、受信データの処理を開始する手段
    を含む請求項2記載の計算機システム。
JP1319796A 1989-12-08 1989-12-08 計算機システム Expired - Lifetime JP2504241B2 (ja)

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JPH03180950A JPH03180950A (ja) 1991-08-06
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5375707A (en) * 1976-12-16 1978-07-05 Fujitsu Ltd Fault detection system

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